JP2001354217A - 開袋装置 - Google Patents

開袋装置

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JP2001354217A
JP2001354217A JP2000176505A JP2000176505A JP2001354217A JP 2001354217 A JP2001354217 A JP 2001354217A JP 2000176505 A JP2000176505 A JP 2000176505A JP 2000176505 A JP2000176505 A JP 2000176505A JP 2001354217 A JP2001354217 A JP 2001354217A
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bag
opening
granules
chute
blade
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JP2000176505A
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Koichi Tanaka
弘一 田中
Mitsuhisa Sasaki
光永 佐々木
Atsushi Ootsubo
篤示 大坪
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SHIN NIHON SALT CO Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、開袋装置の全体の高さを低減し、
粉体、粒体を収容した袋の切開を確実に出来、袋の切れ
端等が粉体、粒体に混入する虞がない開袋装置を提供す
ることを可能にすることを目的としている。 【解決手段】 開袋刃5の底部5bの外径D1がシュー
ト4の内径D2よりも小さくなるように構成し、フレコ
ン2に連結される可撓性の吊下部材15を起重機に連結さ
れる水平フレーム13の端部で上方に向かって起立した起
立フレーム14の上端部から垂下させて構成したことを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、塩等の流動性粉
体、粒体を収容したフレキシブルコンテナ(以下、単に
「フレコン」という)を開封する開袋装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、高速道路等の除雪方法として、塩
散布車により道路に塩を散布することが行われている。
一方、海水等から製塩された塩は、一旦、フレコンや容
量25kg程度の小袋に収容されて輸送され、該フレコン
や小袋から手作業によって塩散布車に積載されていた。
【0003】一方、フレコンの開袋装置としては、特開
平10-317708号公報(図10参照)及び実登3037145号公報
(図11参照)に記載されたようにセメントを収容したフ
レコンを開袋する装置が提案されている。これ等の装置
では、図10及び図11に示すように、4角錐の辺に沿って
頂部が収束し、底部が拡張するように傾斜して配置され
た開袋刃となる刃板101、破袋部121が、シュートとなる
本体102、収納箱体122の内部に設けられており、フレコ
ンを起重機等により吊り下げて本体102、収納箱体122の
内部に落とし込むと、開袋刃となる刃板101、破袋部121
によりフレコンが切開されて本体102、収納箱体122の内
部にセメントが落下する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
従来例では、開袋刃となる刃板101、破袋部121の拡張し
た底部の外径がシュートとなる本体102、収納箱体122の
内径と略同一に設定されているため、刃板101、破袋部1
21の高さ(収束した頂部から拡張した底部までの垂線の
長さ)が高くなり、フレコンの吊り上げ、吊り降ろし距
離が長くなって作業能率が悪いという問題がある。
【0005】開袋刃となる刃板101、破袋部121の4角錐
の辺の傾斜角度をなだらかに設定する(頂角を大きく設
定する)と、刃板101、破袋部121の高さ(収束した頂部
から拡張した底部までの垂線の長さ)を低くすることは
出来るが、フレコンの切開が不十分且つ不規則になるた
めセメントの流出が悪く、フレコンを構成する布地が切
り取られてフレコンの切れ端がセメントに混入する虞が
ある。
【0006】特に、フレコンに収容された塩を塩散布車
に積載する場合、屋根付きの建物の内部に塩散布車を導
入し、更に塩散布車の上部にフレコンの開袋装置を設置
し、更に開袋装置の上部でフレコンを吊り下げる起重機
を設置する必要があるため、建物の高さにより装置全体
の高さ寸法が制限されるという問題があった。
【0007】本発明は前記課題を解決するものであり、
その目的とするところは、開袋装置の全体の高さを低減
し、粉体、粒体を収容した袋の切開を確実に出来、袋の
切れ端等が粉体、粒体に混入する虞がない開袋装置を提
供せんとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明に係る開袋装置は、粉体、粒体を収容した袋を
吊下手段により吊り下げ、シュートに設けられた開袋刃
に接触させて該粉体、粒体を収容した袋を切開する開袋
装置であって、前記開袋刃は多角錐または三角形の辺に
沿って頂部が収束し、底部が拡張するように傾斜して配
置され、拡張した底部の外径が前記シュートの内径より
も小さくなるように構成したことを特徴とする。
【0009】上記構成によれば、開袋刃の拡張した底部
の外径がシュートの内径よりも小さくなるように構成し
たことで、開袋刃の多角錐または三角形の辺の傾斜角度
を維持したまま、該開袋刃の高さ(収束した頂部から拡
張した底部までの垂線の長さ)を低くすることが出来
る。
【0010】これにより、開袋装置の全体の高さを低減
し、粉体、粒体を収容した袋の切開を確実に出来、袋の
切れ端等が粉体、粒体に混入する虞がない。
【0011】また、前記開袋刃の頂部に粉体、粒体を収
容した袋を突き刺して切開するニードルを設けた場合に
は粉体、粒体を収容した袋の切開がより確実に出来る。
【0012】また、本発明に係る開袋装置の他の構成
は、粉体、粒体を収容した袋を吊下手段により吊り下
げ、シュートに設けられた開袋刃に接触させて該粉体、
粒体を収容した袋を切開する開袋装置であって、粉体、
粒体を収容した袋を吊り下げる前記吊下手段は、起重機
に連結される水平フレームと、前記水平フレームの端部
で上方に向かって起立した起立フレームと、前記起立フ
レームの上端部から垂下し、前記粉体、粒体を収容した
袋に連結される可撓性の吊下部材とを有することを特徴
とする。
【0013】上記構成によれば、粉体、粒体を収容した
袋に連結される可撓性の吊下部材を起重機に連結される
水平フレームの端部で上方に向かって起立した起立フレ
ームの上端部から垂下させたことで、水平フレームから
袋までの吊り下げ高さを小さくすることが出来、これに
より、開袋装置の全体の高さを低減することが出来る。
【0014】また、水平フレームから袋までの吊り下げ
高さを小さく構成した場合でも、可撓性の吊下部材によ
り袋の吊り下げ作業の自由度を確保することが出来、作
業性が良い。前記可撓性の吊下部材は、鎖(チェー
ン)、ワイヤ、紐(ロープ)、荷帯等であれば好まし
い。
【0015】
【発明の実施の形態】図により本発明に係る開袋装置の
一実施形態を具体的に説明する。図1は本発明に係る開
袋装置の構成を示す断面説明図、図2は本発明に係る開
袋装置の構成を示す斜視説明図、図3は本発明に係る開
袋装置のシュートの内部に設けられた開袋刃の構成を示
す断面説明図、図4は本発明に係る開袋装置のシュート
の内部に設けられた開袋刃の構成を示す平面説明図、図
5(a)は図3のA−A矢視図、図5(b)は図3のB
−B矢視図、図5(c)はニードルの構成を示す部分拡
大図、図6はシュートと開袋刃との大きさの関係を説明
する模式図、図7は吊下手段の構成を示す側面説明図、
図8は吊下手段の構成を示す平面説明図である。尚、以
下の説明において例示した数値及び配置関係はこれらに
限定されるものではなく、他の種々の数値や配置関係に
適用出来るものである。
【0016】図1及び図2において、1は粉体、粒体の
一例として塩を収容した袋であるフレキシブルコンテナ
(以下、単に「フレコン」という)2を吊下手段3によ
り吊り下げ、シュート4の内部に設けられた開袋刃5及
び該開袋刃5の頂部に設けられたニードル6に接触させ
てフレコン2を切開する開袋装置である。
【0017】図6に示すように、開袋刃5は多角錘や三
角形の辺に沿って頂部5aが収束し、底部5bが拡張す
るように傾斜して配置され、拡張した底部5bの外径が
シュート4の内径よりも小さくなるように構成されてい
る。
【0018】本実施形態のフレコン2は、その材質がポ
リプロピレン製の織物であり、ヤーン(平織り原糸)の
太さが1500デニールで、織り方はヤーンを1インチ
角(約6.45cm2)の内に縦15本、横15本編み込ん
だもので厚みが約0.48mmである。尚、ここで、デニ
ールとは1本9000mのヤーンの質量(g)であり、
例えば、1500デニールとは、9000mが1500
gのヤーンを示す。
【0019】本実施形態のフレコン2は塩500kgの容
量で、その直径D3は1200mm程度の略円柱状で高さ
が700mm〜800mmである。
【0020】図3に示すシュート4は開袋刃5により切
開されたフレコン2から流出する塩を漏れやこぼれなく
下部に配置された塩散布車11に移し替えるもので、上下
端が開放した筒形状で構成される。シュート4の内径は
フレコン2の直径D3に対応して、それよりもやや大き
な径を有して構成され、本実施形態では、上部大径部が
1308mm角、下部小径部が1000mm角、深さが50
0mmに設定されたものを使用している。
【0021】本実施形態の開袋刃5は、図5(a),
(b)に示すように、中央の刃部5cと該刃部5cの両
側に当接配置された押さえ板5d及び固定板5eにより
構成される。図4に示すように、シュート4の底部には
該シュート4の4隅から中央部で交差する4本の梁材7
が固定されており、該梁材7の略中央部に更に4本の梁
材8が固定されて格子状に接続されている。
【0022】また、梁材7のシュート4の中央部で交差
する部位には該4本の梁材7を接続する接続金具9が設
けられており、接続金具9から上方に起立した支軸10が
設けられている。そして、梁材7,8の接続部に固定板
5eの一端が固定され、支軸10の上部に該固定板5eの
他端が固定されて開袋刃5が傾斜した状態でシュート4
の内部に固定されている。
【0023】開袋刃5の刃部5c、押さえ板5d及び固
定板5eはボルト止めにより固定されており、固定板5
e、梁材7,8、接続金具9、支軸10は溶接等により固
定されている。支軸10の上部には図3及び図5(c)に
示すように、ニードル6がボルト止めにより固定されて
おり、該ニードル6がフレコン2に接触するとフレコン
2を突き刺して切開する。
【0024】開袋刃5の頂部5aにフレコン2を突き刺
して切開するニードル6を設けたことで塩を収容したフ
レコン2の切開がより確実に出来る。
【0025】開袋刃5は頂部5aから垂下した垂線aと
一致する支軸10に対する傾斜角度θ 1が45度程度に設
定さており、開袋刃5の底部5bの隣り合う固定板5e
相互の離間間隔は500mm、対角線上の固定板5e相互
の離間間隔は707mm、シュート4の辺相互の離間間隔
は1000mm、シュート4の対角線上の離間間隔は14
14mmに設定されており、開袋刃5の高さは395mmに
設定されている。この時、シュート4の深さは500mm
である。
【0026】ここで、開袋刃5の底部5bの外径D1
して、開袋刃5が多角錘の辺に沿って形成される場合に
は該開袋刃5の各固定板5eの底部5bを結んだ多角形
の面積と等しい面積を有する円の直径とし、開袋刃5が
三角形の辺に沿って形成される場合には該開袋刃5の各
固定板5eの底部5bを結んだ直線の長さとし、シュー
ト4の内径D2として、シュート4の下部開口部(開袋
刃5が設けられる部位の開口部)の面積と等しい面積を
有する円の直径とし、開袋刃5の底部5bの外径D
1と、シュート4の内径D2との関係は以下の式に示さ
れる関係で設定すれば好ましい。
【0027】
【数1】
【0028】また、開袋刃5の頂部5aから垂下した垂
線aと一致する支軸10に対する傾斜角度θ1は40度以
上、且つ50度以下に設定すれば好ましい。開袋刃5の
頂部5aに設けられたニードル6は、円錐形や多角錐形
で形成されており、その頂部から垂下した垂線と一致す
る傾斜角度θ2が5度以上、且つ15度以下に設定さ
れ、その高さは開袋刃5の高さの6分の1以上、且つ5
分の1の寸法に設定されている。
【0029】本実施形態では開袋刃5の高さが395mm
に対して、ニードル6の高さは75mmに設定され、開袋
刃5の頂部5aから垂下した垂線aと一致する支軸10に
対する傾斜角度θ1は45度、ニードル6の頂部から垂
下した垂線aと一致する傾斜角度θ2は11度に設定さ
れている。
【0030】尚、開袋刃5は三角錐、四角錐、五角錘、
…等の多角錐の辺に沿って頂部5aが収束し、底部5b
が拡張するように傾斜して配置された立体的な形状の他
にも、三角形の辺に沿って頂部5aが収束し、底部5b
が拡張するように傾斜して配置された平面的な形状であ
っても良い。また、シュート4の開口部形状は円筒形や
他の多角形形状であっても良い。
【0031】シュート4は図1及び図2に示すように、
塩散布車11の上部に配置して支持されたステージ12に設
置され、シュート4の上部にはフレコン2を吊り下げる
吊下手段3が設けられている。
【0032】吊下手段3は、図示しない起重機に連結さ
れる直交する4方向に配置された水平フレーム13と、該
水平フレーム13の端部で上方に向かって起立した起立フ
レーム14と、該起立フレーム14の上端部から垂下し、フ
レコン2に連結される可撓性の吊下部材15を有して構成
されている。尚、吊下部材15としては、鎖(チェー
ン)、ワイヤ、紐(ロープ)、荷帯等が適用可能である
が、本実施形態ではチェーンを使用して構成した。
【0033】図7及び図8に示すように、水平フレーム
13の中央部にはパイプ16が固定されており、該パイプ16
にフック17が回転自在に支持されている。そして、フッ
ク17にホイスト等の起重機に連結されたフックが連結さ
れて懸架される。図7に示すように、起立フレーム14と
吊下部材15とは高さ方向にオーバーラップしており、こ
れによりフレコン2の吊り下げに要する高さ寸法を小さ
くすることが出来る。
【0034】また、図2に示すように、フレコン2の4
方上部には、従来の長尺の荷帯2bとは別に短尺の荷帯
2aが取り付けられており、これを吊下部材15のフック
15aに懸架することで、更にフレコン2の吊り下げに要
する高さ寸法を小さくすることが出来る。本実施形態で
は、水平フレーム13の上面からフレコン2の上面までの
離間距離を300mm程度に設定して吊り下げている。
【0035】上記構成によれば、開袋刃5の拡張した底
部5bの外径がシュート4の内径D 2よりも小さくなる
ように構成したことで、開袋刃5の多角錐または三角形
の辺の傾斜角度θ1を維持したまま、該開袋刃5の高さ
(収束した頂部5aから拡張した底部5bまでの垂線a
の長さ)を低くすることが出来る。
【0036】また、フレコン2に連結される可撓性の吊
下部材15を起重機に連結される水平フレーム13の端部で
上方に向かって起立した起立フレーム14の上端部から垂
下させたことで、水平フレーム13からフレコン2までの
吊り下げ高さを小さくすることが出来る。また、水平フ
レーム13からフレコン2までの吊り下げ高さを小さく構
成した場合でも、可撓性の吊下部材15によりフレコン2
の吊り下げ作業の自由度を確保することが出来、作業性
が良い。
【0037】これにより、開袋装置1の全体の高さを低
減することが出来、フレコン2に収容された塩を塩散布
車11に積載する場合であっても、屋根付きの建物の内部
に塩散布車11を導入し、更に塩散布車11の上部にフレコ
ン2の開袋装置1を設置し、更に開袋装置1の上部でフ
レコン2を吊り下げる起重機を設置することが容易に出
来る。
【0038】これにより、開袋装置1の全体の高さを低
減しても、開袋刃5の多角錐または三角形の辺の傾斜角
度θ1を維持することが出来、塩を収容したフレコン2
の切開を確実に出来、フレコン2の切れ端等が塩散布車
11に積載された塩に混入する虞がない。
【0039】図9はシュート4の下部開口部にフィルタ
21を取り付けたものである。このフィルタ21によりフレ
コン2の切れ端等が塩散布車11に積載された塩に混入す
ることを更に確実に防止することが出来る。
【0040】
【発明の効果】本発明は、上述の如き構成と作用とを有
するので、開袋装置の全体の高さを低減し、粉体、粒体
を収容した袋の切開を確実に出来、袋の切れ端等が粉
体、粒体に混入する虞がない開袋装置を提供することが
出来る。
【0041】即ち、開袋刃の拡張した底部の外径がシュ
ートの内径よりも小さくなるように構成したことで、開
袋刃の多角錐または三角形の辺の傾斜角度を維持したま
ま、該開袋刃の高さ(収束した頂部から拡張した底部ま
での垂線の長さ)を低くすることが出来る。
【0042】また、開袋刃の頂部に粉体、粒体を収容し
た袋を突き刺して切開するニードルを設けた場合には粉
体、粒体を収容した袋の切開がより確実に出来る。
【0043】また、粉体、粒体を収容した袋に連結され
る可撓性の吊下部材を起重機に連結される水平フレーム
の端部で上方に向かって起立した起立フレームの上端部
から垂下させたことで、水平フレームから袋までの吊り
下げ高さを小さくすることが出来、これにより、開袋装
置の全体の高さを低減することが出来る。
【0044】また、水平フレームから袋までの吊り下げ
高さを小さく構成した場合でも、可撓性の吊下部材によ
り袋の吊り下げ作業の自由度を確保することが出来、作
業性が良い。
【0045】これにより、開袋装置の全体の高さを低減
し、粉体、粒体を収容した袋の切開を確実に出来、袋の
切れ端等が粉体、粒体に混入する虞がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る開袋装置の構成を示す断面説明図
である。
【図2】本発明に係る開袋装置の構成を示す斜視説明図
である。
【図3】本発明に係る開袋装置のシュートの内部に設け
られた開袋刃の構成を示す断面説明図である。
【図4】本発明に係る開袋装置のシュートの内部に設け
られた開袋刃の構成を示す平面説明図である。
【図5】(a)は図3のA−A矢視図、(b)は図3の
B−B矢視図、(c)はニードルの構成を示す部分拡大
図である。
【図6】シュートと開袋刃との大きさの関係を説明する
模式図である。
【図7】吊下手段の構成を示す側面説明図である。
【図8】吊下手段の構成を示す平面説明図である。
【図9】本発明に係る開袋装置のシュートの下部開口部
にフィルタを取り付けた構成を示す斜視説明図である。
【図10】公知例を説明する図である。
【図11】公知例を説明する図である。
【符号の説明】
1…開袋装置 2…フレコン 2a,2b…荷帯 3…吊下手段 4…シュート 5…開袋刃 5a…頂部 5b…底部 5c…刃部 5d…押さえ板 5e…固定板 6…ニードル 7,8…梁材 9…接続金具 10…支軸 11…塩散布車 12…ステージ 13…水平フレーム 14…起立フレーム 15…吊下部材 15a…フック 16…パイプ 17…フック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E058 AA04 BA03 CA01 CB10 DA10 FA09 GA07

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉体、粒体を収容した袋を吊下手段によ
    り吊り下げ、シュートに設けられた開袋刃に接触させて
    該粉体、粒体を収容した袋を切開する開袋装置であっ
    て、 前記開袋刃は多角錐または三角形の辺に沿って頂部が収
    束し、底部が拡張するように傾斜して配置され、拡張し
    た底部の外径が前記シュートの内径よりも小さくなるよ
    うに構成したことを特徴とする開袋装置。
  2. 【請求項2】 前記開袋刃の頂部に粉体、粒体を収容し
    た袋を突き刺して切開するニードルを設けたことを特徴
    とする請求項1に記載の開袋装置。
  3. 【請求項3】 粉体、粒体を収容した袋を吊下手段によ
    り吊り下げ、シュートに設けられた開袋刃に接触させて
    該粉体、粒体を収容した袋を切開する開袋装置であっ
    て、 粉体、粒体を収容した袋を吊り下げる前記吊下手段は、 起重機に連結される水平フレームと、 前記水平フレームの端部で上方に向かって起立した起立
    フレームと、 前記起立フレームの上端部から垂下し、前記粉体、粒体
    を収容した袋に連結される可撓性の吊下部材と、 を有することを特徴とする開袋装置。
  4. 【請求項4】 前記粉体、粒体は塩であることを特徴と
    する請求項1〜3のいずれか1項に記載の開袋装置。
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