JP2001352773A - オンラインオートチューニングサーボ制御装置 - Google Patents

オンラインオートチューニングサーボ制御装置

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JP2001352773A
JP2001352773A JP2000179373A JP2000179373A JP2001352773A JP 2001352773 A JP2001352773 A JP 2001352773A JP 2000179373 A JP2000179373 A JP 2000179373A JP 2000179373 A JP2000179373 A JP 2000179373A JP 2001352773 A JP2001352773 A JP 2001352773A
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和明 戸張
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の目的は、実運転中に負荷イナーシャ変
動が生じた場合においても、高精度なイナーシャ推定を
行い、速度制御部の設定定数を自動修正することによ
り、高性能な位置決めを実現するサーボ制御装置を提供
することにある。 【解決手段】上記目的を達成する本発明の特徴は、速度
指令値の変化幅が所定値以上であれば、トルク電流指令
値と速度指令値よりイナーシャ推定値を求め、前記速度
指令値の変化幅が所定値以下であれば、求めたイナーシ
ャ推定値に基づいて速度制御部の設定定数を自動修正す
ることである。更に、イナーシャ推定演算時に、「負荷
トルク変動」、「トルク電流制限」を検出し、検出の際
には、検出前のイナーシャ推定値に基づいて速度制御部
の設定定数を自動修正することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、産業用機械(半導
体製造装置、工作機械、射出成形機)などの制御装置に
おいて、実運転中に機械のイナーシャを推定し、速度制
御部の制御定数を自動修正する制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、速度制御部の制御定数を演算する
際に用いる機械のイナーシャ(以下、負荷イナーシャ)
値は、実運転を行う前に所定の運転パターンにより試運
転を行い、電動機の発生トルクと加減速時間、回転速度
の関係より算出するのが一般的である。しかし、実運転
中に負荷イナーシャ値が変動する場合においては、速度
制御部の制御定数を適切に設定することができず、位置
決め時の性能低下(オーバシュート大、整定時間過大な
ど)を招く問題があった。
【0003】なお、試運転時におけるイナーシャ推定の
関係特許としては、特開昭61−88780がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、実運
転中に負荷イナーシャ変動が生じた場合においても、高
精度なイナーシャ推定を行い、速度制御部の設定定数を
自動修正することにより、高性能な位置決めを実現する
サーボ制御装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の特徴は、速度指令値の変化幅が所定値以上であれ
ば、トルク電流指令値と速度指令値よりイナーシャ推定
値を求め、前記速度指令値の変化幅が所定値以下であれ
ば、求めたイナーシャ推定値に基づいて速度制御部の設
定定数を自動修正することである。更に、イナーシャ推
定演算時に、「負荷トルク変動」、「トルク電流制限」
を検出し、検出の際には、検出前のイナーシャ推定値に
基づいて速度制御部の設定定数を自動修正することを特
徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
例を詳細に説明する。
【0007】図1は本発明の一実施例である電動機のオ
ンラインオートチューニングサーボ制御装置の構成例を
示す。
【0008】1は電動機、2は電圧指令値V1 *に比例し
た出力電圧V1を出力し電動機1を駆動する電力変換
器、3は電力変換器2の出力であるトルク電流値Iqを
検出する電流検出器、4はトルク電流指令値Iq*とトル
ク電流検出値Iqの偏差に応じてV1 *を演算する電流制
御部、5は電動機1の速度Nを検出する速度検出器、6
は速度指令値N*と速度検出値Nとの偏差信号を入力し
トルク電流指令値Iq*を出力する速度制御部、7は速度
指令値N*とトルク電流指令値Iq*を入力し、速度制御
部6の制御設定定数を自動修正するオンラインオートチ
ューニング部である。
【0009】オンラインオートチューニング部7は、タ
イミング設定部71、イナーシャ推定部72および制御
定数設定部73より構成される。
【0010】タイミング設定部71では、速度指令値N
*に応じてイナーシャ推定部72にタイミング信号flg1
を、制御設定部73にはタイミング信号flg2を出力す
る。イナーシャ推定部72では速度指令値N*およびト
ルク電流指令値Iq*とタイミング信号flg1より推定イナ
ーシャ比Kを出力し、制御定数設定部73では推定イナ
ーシャ比Kとタイミング信号flg2を用いて速度制御部6
の設定定数を修正する。
【0011】次に、本発明の特徴的な構成であるオンラ
インオートチューニング部7について詳細に説明する。
まず最初に、タイミング設定部71の構成を図2を用い
て説明する。
【0012】タイミング設定部71に入力された速度指
令値N*は、サンプルホールド器711に入力され、7
11では1サンプリング周期前の指令値N* (n-1)を出
力し、速度指令値N*と共に減算器712に入力され
る。比較器713では減算器712の出力結果ΔN*
速度変化幅設定値ΔN* setが入力され、タイミング信号
flg1とタイミング信号flg2が出力される。これらの信号
の特性は次のようになる。
【0013】 ΔN*>ΔN* setの場合: flg1 = 1 ΔN*≦ΔN* setの場合: flg1 = 0 また、flg1が「1」から「0」になる瞬間 :flg2 = 1 その他 :flg2 = 0 次に図3を用いて、タイミング設定部71、イナーシャ
推定部72、制御定数設定部73の一連の動作タイミン
グについて説明する。
【0014】まず、速度指令値N*が加減速状態にある
場合(図中のタイミング信号flg1が「1」の区間:イナ
ーシャ推定区間)においては、イナーシャ推定部72に
おいて推定イナーシャ比Kの演算を行い、速度指令値N
*が一定速状態に入ると(図中のタイミング信号flg1
「0」の区間)、推定イナーシャ比Kの演算を終了す
る。また、タイミング信号flg1が「1」から「0」にな
る時(図中のa点)からが、前述の推定イナーシャ比K
に基づいて制御定数を修正する区間(制御定数設定区
間)であり、この修正動作に基づいて速度制御部6の制
御定数を修正し、次のイナーシャ推定動作が終了するま
で反映する(タイミング信号flg1が次に「1」から
「0」になる図中のb点まで)。そして、b点において
イナーシャ推定動作が終了すると、新たに推定した推定
イナーシャ比Kに基づいて、前回と同様に速度制御部6
の制御定数を修正する。
【0015】更に、前述のタイミング信号flg1を基準に
してイナーシャ推定を行うイナーシャ推定部72の構成
を、図4を用いて説明する。イナーシャ推定部72に入
力されたトルク電流指令値Iq*は、タイミング信号flg1
と共にサンプルホールド器721Aに入力される。72
1Aでは、タイミング信号flg1の状態を見て、トルク電
流指令値Iq*を保持した信号Iq * holdを出力する。トル
ク電流指令値Iq*を保持するタイミングは、タイミング
信号flg1が「0」から「1」になる瞬間である。保持値
q * holdはトルク電流指令値Iq*と共に減算器722に
入力され、減算器722では信号ΔIq*を出力する。一
方、速度指令値N*は微分器725に入力され、微分器
725の出力は、電動機1の単体イナーシャ値Jm072
6と共に乗算器723に入力され、乗算器723では信
号ΔIq0 *を出力する。また、信号ΔIq0 *は減算器72
2の出力信号ΔIq*と共に除算器724に入力され、除
算器724の出力はタイミング信号flg1と共にサンプル
ホールド回路721Bに入力される。サンプルホールド
回路721Bでは、除算器724の出力信号を、タイミ
ング信号flg1が「1」から「0」になる瞬間に保持し、
推定イナーシャ比Kを出力する。
【0016】また、トルク電流指令値Iq*には、「加減
速トルク成分」と「負荷トルク成分」の2成分が含まれ
ており、前記「加減速トルク成分」にイナーシャ情報が
含まれている。正確なイナーシャ値を算出するために
は、イナーシャ推定演算部においてトルク電流指令値I
q*から「負荷トルク成分」を排除する必要がある。
【0017】次に、図5を用いてこの「負荷トルク成
分」を排除するタイミングについて説明する。速度指令
値N*が一定速状態となる状態においては(図中のタイ
ミング信号flg1が「0」の区間)、「加減速トルク成
分」が零となることから、トルク電流指令値Iq*は「負
荷トルク成分」のみとなる。そこで、イナーシャ推定動
作が開始される直前(図中のタイミング信号flg1
「0」から「1」になる瞬間)のトルク電流指令値Iq*
を「負荷トルク成分」の推定値Iq * holdとし、この値を
トルク電流指令値Iq*より減算することにより「加減速
トルク成分」ΔIq*を算出することができる。
【0018】ここで、推定イナーシャ比Kの算出方法に
ついて説明すると、加減速中に発生する信号ΔIq*は、
(数1)で示される。
【0019】 ΔIq*=K1・J・Δn/Δt ・・・・・(1) ここで K1:変換係数 J:電動機と負荷機の合成イナーシャ値 Δn:速度変化分 Δt:変化時間 一方、電動機1の単体イナーシャ値Jm0726を基準と
した場合に発生するする信号ΔIq0 *は、(数2)で示さ
れる。
【0020】 ΔIq0 *=K1・Jm0・Δn/Δt ・・・・・(2) そこで(数3)で示す演算を行うことにより、推定イナ
ーシャ比Kを求めることができる。
【0021】 K=ΔIq*/ΔIq0 * ・・・・・(3) 更に、前述のタイミング信号flgを基準にして、推
定イナーシャ比Kを用いて速度制御部の設定定数を自動
修正する制御定数設定部73の構成を、図6を用いて説
明する。
【0022】制御定数設定部73に入力された推定イナ
ーシャ比Kは、733の基準比例ゲインKsp0と734
の基準積分ゲインKsi0と共に、各々乗算器732A、
732Bで乗算され、タイミング信号flg2と共に各々サ
ンプルホールド回路731A、731Bに入力される。
サンプルホールド回路731A、731Bでは、乗算器
732A、732Bの出力信号を、各々タイミング信号
flg2が「0」から「1」になる瞬間に保持し、制御定数
(比例ゲインKsp、積分ゲインKsi)を出力する。
【0023】制御定数は(数4)で示す演算により行
う。
【0024】 Ksp=K・Ksp0si=K・Ksi0 ・・・・・(4) この制御定数(Ksp、Ksi)を用いて、速度制御部6の
制御定数を自動修正する。
【0025】次に、この一連の動作例を図7、図8に示
す。
【0026】図7の動作例は、本発明の特徴であるオン
ラインオートチューニング部7の効果を見るために、オ
ンラインオートチューニングを行わない場合(Ksp=K
sp0、Ksi=Ksi0)のものである。この動作例では、負
荷イナーシャ値を図1に示す電動機1の単体イナーシャ
値Jm0726の5倍にしているので、合成イナーシャ値
Jは、6倍となる。図示するような運転パターンで速度
指令値N*を可変すると、速度Nの追従性が劣化してい
ることがわかる。
【0027】ここで、図8の動作例は、本発明の特徴で
あるオンラインオートチューニングを行った場合(Ksp
=K・Ksp0、Ksi=K・Ksi0)のものである。c点か
らオートチューニングを開始している。推定イナーシャ
比Kも実イナーシャ比(J/Jm0)である6倍に速やか
に収束していることがわかる。更に、速度制御部6の制
御定数を修正することにより、速度Nは速度指令値N*
によく追従していることもわかる。
【0028】前記実施例までは、イナーシャ推定動作中
において負荷トルクが一定である場合についてのオート
チューニング方式であり、イナーシャ推定動作中におい
て負荷トルクが変動すると、「加減速トルク成分」であ
る信号ΔIq*に誤差が生じ、その結果イナーシャ推定精
度が低下する。
【0029】そこで、図1における速度指令値N*およ
びトルク電流指令値Iq*と推定イナーシャ比Kを用いて
負荷トルク推定値を算出し、イナーシャ推定動作中に所
定値以上のトルク変動を検出した場合には、その時演算
した推定イナーシャ比Kを用いずに、トルク変動が所定
値以下の場合に演算した推定イナーシャ比Kを用いて制
御設定定数を修正する。この負荷トルク変動補償を行う
ことによりイナーシャ推定精度を高くすることができ
る。
【0030】図9にこの実施例を示す。本実施例は図1
の電動機のオンラインオートチューニングサーボ制御装
置に、負荷トルク変動検出部74を設け、負荷トルク変
動補償を適用した例である。図において、1〜6、7
1、73は図1のものと同一物である。74は、速度指
令値N*およびトルク電流指令値Iq*と推定イナーシャ
比Kを用いてトルク変動を検出する負荷トルク変動検出
部であり、出力信号flgは、次のようになる。
【0031】 次に、本発明の特徴的な構成である負荷トルク変動検出
部74について、図10を用いて説明する。負荷トルク
変動検出部74に入力された速度指令値N*は微分器7
46に入力され、その出力は747の電動機1の単体イ
ナーシャ値Jm0と共に乗算器745Aに入力され、その
出力と推定イナーシャ比Kは共に乗算器745Bに入力
され、乗算器745Bでは「加減速成分の推定値」信号
τmを出力し、トルク電流指令値Iq*と共に減算器74
1に入力される。減算器741の出力が「負荷トルク成
分の推定値」信号τLとなり絶対値回路742に入力さ
れ、その出力が一次遅れ回路743に入力される。
【0032】一次遅れ回路743の出力は絶対値回路7
42の出力と共に、減算器744に入力され、その出力
ΔτLは748の負荷トルク変化幅設定値ΔτLsetと共
に比較器749に入力される。比較器749において出
力される信号flgは次のようになる。
【0033】 ΔτL>ΔτLset の場合: flg= 1 ΔτL≦ΔτLset の場合: flg= 0 更に、イナーシャ推定部72Aでは、イナーシャ推定動
作中(flg1 = 1の区間)に、flg= 1を検出した場合、
この時演算した推定イナーシャ比Kを用いずにflg= 0
の時に演算した推定イナーシャ比Kを用いる。
【0034】次に、この一連の動作例を図11、図12
に示す。
【0035】図11の動作例は、本発明の特徴である負
荷変動補償の効果を見るために、負荷変動補償を行わな
かった場合(図10に示す負荷トルク変化幅設定値74
8のΔτLsetを300[%]とした場合)のものである。こ
の動作例では、イナーシャ推定動作中のd点において10
0[%]の負荷トルクを印加している。d点後において推
定イナーシャ比Kが真値の6倍より過大(9倍)になっ
ていることがわかる。
【0036】ここで、本発明を適用した場合の動作例を
図12に示す。図12は本発明の特徴である負荷変動補
償を行った場合(ΔτLsetを10[%])のものである。
この動作例でも、イナーシャ推定動作中のd´点におい
て100[%]の負荷トルクを印加している。この動作例で
は、d´点後においても推定イナーシャ比Kが真値の6
倍に収束していることから、負荷トルク変動補償を行う
ことによりイナーシャ推定精度を高くすることができ
る。
【0037】また、前記実施例までは、イナーシャ推定
動作中においてトルク電流指令値Iq*が電流制限値に到
達していない場合のオートチューニング方式であり、イ
ナーシャ推定動作中においてトルク電流指令値Iq*が電
流制限値に到達すると、前実施例と同様にイナーシャ推
定精度が低下する。
【0038】そこで、図1におけるトルク電流指令値I
q*が電流制限値に到達した場合には、その時演算した推
定イナーシャ比Kを用いずに、トルク電流指令値Iq*
電流制限値以下の場合に演算した推定イナーシャ比Kを
用いて制御設定定数を修正する。このトルク電流制限補
償を行うことによりイナーシャ推定精度を高くすること
ができる。
【0039】図13にこの実施例を示す。本実施例は図
9の電動機のオンラインオートチューニングサーボ制御
装置にトルク電流制限検出部75を設けた例である。図
において、1〜6、71、73、74は図9のものと同
一である。75は、トルク電流指令値Iq*を用いて電流
制限を検出するトルク電流制限検出部であり、出力信号
flgは次のようになる。
【0040】 電流制限を検出した場合 :flg= 1 電流制限を検出していない場合:flg= 0 次に、本発明の特徴的な構成であるトルク電流制限検出
部75について、図14を用いて説明する。トルク電流
制限検出部75に入力されたトルク電流指令値Iq*は絶
対値回路751に入力され、その出力は752のトルク
電流指令制限値Iq * limと共に比較器753に入力され
る。比較器753において出力される信号flgは次の
ようになる。
【0041】 |Iq*|≧Iq * lim の場合: flg= 1 |Iq*|<Iq * lim の場合: flg= 0 更に、イナーシャ推定部72bでは、イナーシャ推定動
作中(flg1 = 1の区間)に、flg= 1を検出した場合、
この時演算した推定イナーシャ比Kを用いずにflg= 0
の時に算出した推定イナーシャ比Kを用いる。
【0042】本発明では、イナーシャ推定動作中にトル
ク電流指令値Iq*が電流制限値に到達した場合でも、ト
ルク電流制限補償を行うことによりイナーシャ推定精度
を高くすることができる。
【0043】
【本発明の効果】本発明によれば、実運転中に負荷イナ
ーシャ変動が生じた場合においても、高精度なイナーシ
ャ推定を行い、速度制御部の設定定数を自動修正するこ
とにより、高性能な位置決めを実現するサーボ制御装置
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である電動機のオンラインオ
ートチューニングサーボ制御装置の構成図である。
【図2】図1の装置におけるタイミング設定部の説明図
である。
【図3】図1の装置におけるタイミング設定部、イナー
シャ推定部、制御定数設定部の一連動作の説明図であ
る。
【図4】図1の装置におけるイナーシャ推定部の説明図
である。
【図5】図1の装置における推定加減速トルク演算の説
明図である。
【図6】図1の装置における制御定数設定部の説明図で
ある。
【図7】本発明を適用しない電動機の加減速運転時の動
作例である。
【図8】本発明を適用した電動機の加減速運転時の動作
例である。
【図9】本発明の他の実施例である電動機のオンライン
オートチューニングサーボ制御装置の構成図である。
【図10】図9の装置における負荷トルク変動検出部の
説明図である。
【図11】本発明を適用しない電動機の加減速運転時の
動作例である。
【図12】本発明を適用した電動機の加減速運転時の動
作例である。
【図13】本発明の他の実施例である電動機のオンライ
ンオートチューニングサーボ制御装置の構成図である。
【図14】図13の装置におけるトルク電流制限検出部
の説明図である。
【符号の説明】
1・・・電動機、2・・・電力変換器、3・・・電流検出器、4・
・・電流制御部、5・・・速度検出器、6・・・速度制御部、7
・・・オンラインオートチューニング部、71・・・タイミン
グ設定部、72・・・イナーシャ推定部、73・・・制御定数
設定部、74・・・負荷トルク変動検出部、75・・・トルク
電流制限検出部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 正彦 千葉県習志野市東習志野七丁目1番1号 株式会社日立製作所産業機器グループ内 (72)発明者 高野 裕理 千葉県習志野市東習志野七丁目1番1号 株式会社日立製作所産業機器グループ内 Fターム(参考) 5H550 AA18 DD01 DD04 DD08 EE03 GG01 GG03 GG05 GG10 JJ03 JJ06 JJ22 JJ24 JJ25 KK05 LL01 LL22 5H560 AA07 DC12 GG04 TT07 TT15 XA02 XA04 XA05 XA10 5H575 AA19 BB10 DD03 DD06 GG02 GG04 JJ04 JJ05 JJ24 LL01 LL22 5H576 AA17 BB06 EE01 EE18 GG02 GG04 GG08 JJ04 JJ08 JJ23 JJ26 JJ28 LL01 LL22 LL52

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電動機を駆動する電力変換器と、速度指令
    値と速度検出値の偏差に応じてトルク電流指令値を得る
    速度制御部と、該トルク電流指令値に従い前記電力変換
    器の出力電流を制御する電流制御部を備えた電動機のサ
    ーボ制御装置において、速度指令値あるいは速度検出値
    の変化幅が所定値以上であれば、前記電動機に接続され
    る機械イナーシャの推定演算を行い、イナーシャ推定値
    を求め、速度指令値あるいは速度検出値の変化幅が所定
    値以下であれば、該イナーシャ推定値に基づいて、速度
    制御部の設定定数を自動修正する手段を備えたことを特
    徴とするオンラインオートチューニングサーボ制御装
    置。
  2. 【請求項2】電動機を駆動する電力変換器と、位置指令
    値と位置検出値の偏差に応じて速度指令値を得る位置制
    御部と、該速度指令値と速度検出値の偏差に応じてトル
    ク電流指令値を得る速度制御部と、該トルク電流指令値
    に従い前記電力変換器の出力電流を制御する電流制御部
    を備えた電動機のサーボ制御装置において、位置指令値
    の微分値あるいは速度指令値の変化幅が所定値以上であ
    れば、前記電動機に接続される機械イナーシャの推定演
    算を行い、イナーシャ推定値を求め、位置指令値の微分
    値あるいは速度指令値の変化幅が所定値以下であれば、
    該イナーシャ推定値に基づいて、速度制御部の設定定数
    を自動修正する手段を備えたことを特徴とするオンライ
    ンオートチューニングサーボ制御装置。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2のサーボ制御装置
    において、前記イナーシャ推定値を、トルク電流指令値
    あるいはトルク電流検出値を用いて演算した加減速トル
    ク推定値と、速度指令値の微分値あるいは速度検出値の
    微分値との比に基づいて演算により求める手段を備えた
    ことを特徴とするオンラインオートチューニングサーボ
    制御装置。
  4. 【請求項4】請求項3のサーボ制御装置において、前記
    加減速トルク推定値を、トルク電流指令値あるいはトル
    ク電流検出値から、位置指令値の微分値あるいは速度指
    令値の変化幅が所定値以下の時のトルク電流指令値ある
    いはトルク電流検出値を減算して求める手段を備えたこ
    とを特徴とするオンラインオートチューニングサーボ制
    御装置。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4のいずれかのサーボ制御装
    置において、位置指令値の微分値あるいは速度指令値の
    変化幅の所定値を略零とする手段を備えたことを特徴と
    するオンラインオートチューニングサーボ制御装置。
  6. 【請求項6】電動機を駆動する電力変換器と、速度指令
    値と速度検出値の偏差に応じてトルク電流指令値を得る
    速度制御部と、該トルク電流指令値に従い前記電力変換
    器の出力電流を制御する電流制御部を備えた電動機のサ
    ーボ制御装置において、速度指令値あるいは速度検出値
    の変化幅が所定値以上であれば、前記電動機に接続され
    る機械イナーシャの推定演算を行い、イナーシャ推定値
    を求め、トルク電流指令値あるいはトルク電流検出値を
    用いて負荷トルク推定値を演算し、該負荷トルク推定値
    が所定値以上であれば、前記イナーシャ推定値を用いて
    速度制御部の定数設定は行わず、前記負荷トルク推定値
    が所定値以下の場合に演算したイナーシャ推定値を用い
    て速度制御部の設定定数を自動修正する手段を備えたこ
    とを特徴とするオンラインオートチューニングサーボ制
    御装置。
  7. 【請求項7】請求項6のサーボ制御装置において、前記
    負荷トルク推定値を、トルク電流指令値あるいはトルク
    電流検出値から、速度指令値の微分値あるいは速度検出
    値の微分値と前記イナーシャ推定値の乗算した値を減算
    することにより求める手段を備えたことを特徴とするオ
    ンラインオートチューニングサーボ制御装置。
  8. 【請求項8】電動機を駆動する電力変換器と、速度指令
    値と速度検出値の偏差に応じてトルク電流指令値を得る
    速度制御部と、該トルク電流指令値に従い前記電力変換
    器の出力電流を制御する電流制御部を備えた電動機のサ
    ーボ制御装置において、速度指令値あるいは速度検出値
    の変化幅が所定値以上であれば、前記電動機に接続され
    る機械イナーシャの推定演算を行い、イナーシャ推定値
    を求め、トルク電流指令値あるいはトルク電流検出値が
    所定値以上であれば、前記イナーシャ推定値を用いて速
    度制御部の定数設定は行わず、前記トルク電流指令値あ
    るいはトルク電流検出値が所定値以下の場合に演算した
    イナーシャ推定値を用いて速度制御部の設定定数を自動
    修正する手段を備えたことを特徴とするオンラインオー
    トチューニングサーボ制御装置。
  9. 【請求項9】請求項8のサーボ制御装置において、前記
    トルク電流指令値あるいはトルク電流検出値の所定値
    を、速度制御部の制限値とすることを特徴とするオンラ
    インオートチューニングサーボ制御装置。
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