JP2001352366A - 電話装置 - Google Patents

電話装置

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JP2001352366A
JP2001352366A JP2000170103A JP2000170103A JP2001352366A JP 2001352366 A JP2001352366 A JP 2001352366A JP 2000170103 A JP2000170103 A JP 2000170103A JP 2000170103 A JP2000170103 A JP 2000170103A JP 2001352366 A JP2001352366 A JP 2001352366A
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JP
Japan
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digital cordless
line
incoming call
call
wireless
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JP2000170103A
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English (en)
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Toshio Kenmochi
敏男 剱持
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ISDN回線とデジタル信号のみで接続され
ている電話装置におけるデジタルコードレス子機間で内
線通話中に、報知信号を送出できなくても、話中のデジ
タルコードレス子機へ、外線の着信を通知することがで
きる電話装置を提供することを目的とするものである。 【解決手段】 デジタルコードレス子機間で内線通話中
に、回線から着信があった場合、内線通話中のデジタル
コードレス子機間の通話を切断し、回線からの着信に対
して、デジタルコードレス子機に着信を通知することに
よって、デジタルコードレス子機への疑似キャッチホン
機能を実現するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アナログ公衆回線
やデジタル公衆通信回線(ISDN)に接続できる電話
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ISDNの普及が進み、ISDN
に接続されるさまざまな通信装置が開発されている。ま
た、ISDN回線接続端末として、近年、ターミナルア
ダプタ(以下、「TA」という)が多数、製品化され、
これらの中には、PHS端末を子機として接続可能なT
Aがある。
【0003】このTAとPHS端末との間における動作
は、社団法人電波産業会が定めた、「第2世代コードレ
ス電話システム標準規格RCR STD−28」に則っ
た動作である。
【0004】また、ISDN回線から着信を受けると、
通話しているオペレータに着信を通知する疑似キャッチ
ホンという機能が提案されている。この擬似キャッチホ
ン機能は、通話中に、Dchで着信があった場合に、呼
び出しがわかるような信号を、音声信号に重畳させるこ
とによって、使用中のオペレータに、着信を通知する機
能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のタ
ーミナルアダプタ等の装置においては、無線chとして
2chしか使用することができないので、上記STD−
28の報知信号によって、子機間通話中のPHS端末等
のデジタルコードレス子機へ、着信を通知することがで
きず、したがって、話中着信をオペレータに通知出力す
ることができないという問題がある。
【0006】本発明は、ISDN回線とデジタル信号の
みで接続されている電話装置におけるデジタルコードレ
ス子機間で内線通話中に、報知信号を送出できなくて
も、話中のデジタルコードレス子機へ、外線の着信を通
知することができる電話装置を提供することを目的とす
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、デジタルコー
ドレス子機間で内線通話中に、回線から着信があった場
合、内線通話中のデジタルコードレス子機間の通話を切
断し、回線からの着信に対して、デジタルコードレス子
機に着信を通知することによって、デジタルコードレス
子機への疑似キャッチホン機能を実現するものである。
【0008】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の一
実施例であるファクシミリ装置10と、その子機21、
22とを示す構成図である。
【0009】ファクシミリ装置10は、その内線子機で
あるデジタルコードレス電話機21、22と接続され、
また、デジタル公衆通信回線であるISDN回線30に
接続される。なお、ファクシミリ装置10と、デジタル
コードレス電話機21、22とは、電話装置の一例であ
る。
【0010】図2は、上記実施例におけるファクシミリ
装置10の構成を示すブロック図である。
【0011】ファクシミリ装置10は、中央制御部(C
PU)201と、データバス、アドレスバス202と、
ROM203と、SRAM204と、FAXエンジン制
御部205と、CPU(マイクロコンピュータ)206
と、RAM207と、FAXエンジン部のデータバス2
08とを有する。
【0012】また、ファクシミリ装置10は、CPU2
01側システムとCPU206側システムとの間でデー
タのやり取りを行うための共有レジスタ209と、カラ
ープリンタ210と、オペレーションパネル211と、
FAXモデム212と、ハンドセット213と、スピー
カ214と、内部にアナログ/デジタル変換処理部とメ
モリとを具備する音声録音再生部215とを有する。
【0013】FAXモデム212と、ハンドセット21
3と、スピーカ214と、音声録音再生部215とは、
FAXエンジン制御部205に制御されると同時に、ア
ナログスイッチ216と接続され、音声またはファクシ
ミリのアナログデータはアナログスイッチ216経由で
公衆通信回線に接続される。
【0014】モジュラーコネクタ217は、ISDN
(U点)を接続するモジュラーコネクタである。DSU
218は、局交換機との間でやり取りされるデータをT
TLレベルの信号に変換するものである。ISDNイン
ターフェイス部219は、ISDNのレイヤ1〜レイヤ
3までの制御を行い、ISDNのBチャネルのデータの
入出力機能を有している。
【0015】HDLCコントローラ220は、ISDN
にHDLCフォーマットのデータの組立/分解処理を行
う。
【0016】無線データ通信プロトコル処理部(PIA
FSコントローラ)221は、無線データ通信プロトコ
ルフォーマットのフレーム組立/分解処理を行う。
【0017】デジタルコードレス処理部222は、デジ
タルコードレス無線通信のプロトコル処理、PCM符号
化変換処理等を行うものである。
【0018】バス切替スイッチ223は、CPU201
の制御によってISDNのB1チャネルとB2チャネル
で伝送するデータを、HDLCコントローラ220、P
HS処理部222のどちらに接続するかを切り替える機
能を有する。
【0019】次に、上記実施例における主要信号線の意
味について説明する。
【0020】シリアル通信信号線224は、CPU20
1とCPU205との間で制御信号のやり取りを行うシ
リアル通信信号線であり、シリアル通信信号線225
は、CPU201とデジタルコードレス処理部222と
の間で制御信号のやり取りを行うシリアル通信信号線で
ある。
【0021】シリアル通信信号線226、227は、そ
れぞれISDNのB1チャネル、B2チャネルの64K
bpsシリアル伝送信号線である。
【0022】HDLCコントローラに入出力されるシリ
アル通信信号線228は、HDLCフレームフォーマッ
トのデータの伝送が行われる。
【0023】デジタルコードレス処理部に入出力される
シリアル通信信号線229、230は、64Kbpsの
伝送速度である。無線回線で伝送された32Kbps信
号を64Kbpsに変換し、この変換されたデータと、
アナログスイッチから入力されたアナログ信号とを、6
4KbpsPCMデータに変換したデータ等が伝送され
る。
【0024】デジタルコードレス子機21、22に接続
されたパーソナルコンピュータ(PC)から送信されて
ISDN回線に出力されるデータの場合には、デジタル
コードレス処理部222内において、32Kbpsから
64Kbpsに速度変換(I.460)され、シリアル
通信信号線229、230に出力される。
【0025】デジタルコードレス処理部において、無線
回線から受信した32Kbpsをそのまま出力する信号
線231は、PIAFSコントローラ221に接続され
ている。
【0026】信号線232、233は、デジタルコード
レス処理部のPCMコーデックヘのアナログ信号入出力
を行う信号線である。
【0027】トーン出力部234は、アナログスイッチ
216に接続され、回線からの着信を通知する着信音
や、回線からのビージトーンや、リングバックトーンと
似た信号や、通話中のオペレータに他の回線から着信が
ある事を通知するための話中着信音等の各種トーン信号
を作成、出力するトーン出力部である。
【0028】図3は、上記実施例におけるデジタルコー
ドレス処理部222の内部を示すブロック図である。
【0029】デジタルコードレス関連の制御を行うCP
U301は、RAM、ROMを内蔵している。302
は、データバスである。
【0030】デジタルコードレスベースバンド処理部3
03は、デジタルコードレス伝送フレームの組立/分解
処理を行う。デジタルコードレスフレームの2スロット
分の処理を行うことができる。高周波部304は、伝送
するデータを1.9GHz帯で搬送するための周波数変
換処理を行う。305は、アンテナである。
【0031】ADPCM/PCM変換部306、307
は、デジタルコードレス無線伝送で使用される32Kb
psのADPCM符号化音声データを、ISDNで使用
される64KbpsのPCM符号化音声データに変換す
る。
【0032】I.460変換部308、309は、デジ
タルコードレス無線伝送されたデータを、ISDN回線
に送信するために、32Kbpsのデータを、64Kb
psに速度変換する機能を有する。
【0033】PCMコーデックで310、311は、ア
ナログスイッチから入力されるアナログ信号232、2
33を、64KbpsのPCM符号化データに変換する
機能を有する。
【0034】スイッチ312は、デジタルコードレスべ
ースバンド処理部が出力した32Kbpsのデータに、
どのような処理を加えるかを選択する。
【0035】スイッチ313は、デジタルコードレスベ
ースバンド処理部が出力した2チャネルの32Kbps
データのうちで、どちらをPIAFSコントローラに接
続するかを選択する。
【0036】スイッチ314は、64Kbps伝送路2
29を、変換部306、308、コーディック310の
いずれかに接続し、データを選択する機能と、変換部3
06とコーディック310との接続を制御する機能とを
持つ。
【0037】スイッチ315は、64Kbps伝送路2
30を、変換部307、309、コーディック311の
いずれかに接続し、データを選択する機能と、変換部3
07とコーディック311との接続を制御する機能とを
持つ。
【0038】なお、スイッチ312〜315は、CPU
301によって制御される。
【0039】次に、上記実施例において、着信があった
場合の動作について説明する。
【0040】図4は、上記実施例において、着信があっ
た場合の動作を示すフローチャートである。
【0041】(着信時の動作)まず、着信があると、I
SDN網からは「呼設定」メッセージ(SETUP)
が、ISDNインターフェイス部219を通じて送られ
てくる。これによって、CPU201が着信ありと判断
する。疑似キャッチホン動作をするか否かを判断し(S
401)、疑似キャッチホン動作を行わないのであれ
ば、デジタルコードレス子機に対しては、STD−28
にのっとって、着信を通知する報知信号を送出し、使用
していない電話端末を鳴動させる(S402)。具体的
には、親機(ファクシミリ装置本体)10が使用されて
いなければ、親機10のスピーカ214から、着信音を
鳴動させ、また、デジタルコードレス子機21、22に
対しては、STD−28に則って、PCHで、デジタル
コードレス子機21、22に対して、着信着信を指示す
ることによって、未使用の子機が鳴動する。(S40
3)そして、呼出されている端末にオペレータが応答す
るのを待つ(S409)。
【0042】次に、疑似キャッチホン機能を動作させる
場合には(S401)、電話端末の動作状態を判断し
(S404)、デジタルコードレス子機が子機間内線通
話状態か否かを判断し、子機間内線通話状態でなけれ
ば、無線chに空きがあるので、上記ステップS40
2、S403の動作を行う。
【0043】子機間内線通話状態であれば(S40
4)、無線chに空きがなく報知信号を送出できないの
で、内線通話中のデジタルコードレス子機を切断し(S
405)、切断完了し、無線chが開放されたら(S4
06)、次に、報知信号を送出し(S407)、デジタ
ルコードレス子機を鳴動させる(S408)。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、ISDN回線とデジタ
ル信号のみで接続されている電話装置におけるデジタル
コードレス子機間で内線通話中に、報知信号を送出でき
なくても、子機間通話を終了することによって、話中の
デジタルコードレス子機へ、外線の着信を通知すること
ができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるファクシミリ装置10
と、その子機21、22とを示す構成図である。
【図2】上記実施例におけるファクシミリ装置10の構
成を示すブロック図である。
【図3】上記実施例におけるデジタルコードレス処理部
222の内部を示すブロック図である。
【図4】上記実施例において、着信があった場合の動作
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10…ファクシミリ装置、 21、22…デジタルコードレス子機、 30…ISDN、 222…デジタルコードレス処理部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公衆回線に接続する接続手段と、上記公
    衆回線からの着信に対して応答する複数の無線通話端末
    を子機として登録可能なデジタルコードレス電話接続機
    能とを有する電話装置において、 上記無線端末間の通話状態で、上記公衆回線からの着信
    信号があると、上記無線端末と上記電話装置との間にお
    ける無線回線を切断する無線回線切断手段と;上記無線
    端末と上記電話装置との間における無線回線を、上記無
    線回線切断手段が切断した後に、上記無線端末に対して
    着信要求信号を通知する着信要求信号通知通知手段と;
    を有することを特徴とする電話装置。
JP2000170103A 2000-06-07 2000-06-07 電話装置 Pending JP2001352366A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011155484A (ja) * 2010-01-27 2011-08-11 Kyocera Corp 携帯端末装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011155484A (ja) * 2010-01-27 2011-08-11 Kyocera Corp 携帯端末装置

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