JP2001351789A - 発光ダイオード駆動装置 - Google Patents

発光ダイオード駆動装置

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JP2001351789A
JP2001351789A JP2000166629A JP2000166629A JP2001351789A JP 2001351789 A JP2001351789 A JP 2001351789A JP 2000166629 A JP2000166629 A JP 2000166629A JP 2000166629 A JP2000166629 A JP 2000166629A JP 2001351789 A JP2001351789 A JP 2001351789A
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light emitting
resonance
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Yuji Takahashi
雄治 高橋
Keiichi Shimizu
恵一 清水
Toshihiko Sasai
敏彦 笹井
Kazutoshi Mita
一敏 三田
Masahiko Kamata
征彦 鎌田
Shinichiro Matsumoto
晋一郎 松本
Hideo Kozuka
日出夫 小塚
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Toshiba Lighting and Technology Corp
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Toshiba Lighting and Technology Corp
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    • H05B45/382Switched mode power supply [SMPS] with galvanic isolation between input and output

Abstract

(57)【要約】 【課題】高周波インバータのスイッチング手段に流れる
電流が小さくてスイッチング損失が低減して回路効率が
向上し、または簡単な回路で調光または調色を行えたり
する発光ダイオード駆動装置を提供する。 【解決手段】整流化直流電源RDCに接続する高周波イ
ンバータHFIの高周波出力端に、直列共振回路SRC
1、SRC2および直列共振回路の共振電圧が印加され
るように接続された発光ダイオード対LED1、LED
2を含む複数の負荷回路LC1、LC2を並列的に接続
するとともに、複数の負荷回路が少なくとも異なる2以
上の共振特性に分類される。たとえば、複数の負荷回路
の共振回路の共振周波数がf1、f2で、高周波インバ
ータHFIの動作周波数が中間の周波数fであれば、遅
れ電流と進み電流とが負荷回路に流れ、スイッチング手
段Q1、Q2にはそれらの差の低減されたS電流が流れ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発光ダイオードを
高周波インバータで駆動する発光ダイオード駆動装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】発光ダイオードを駆動する場合、発光ダ
イオードと直列に電流制限要素を接続するのが一般的で
ある。従来、抵抗器からなる電流制限要素を介して発光
ダイオードを電源に接続した駆動装置がある。また、コ
ンデンサを電流制限要素とする駆動装置もある。さら
に、高周波インバータやチョッパ回路を用いる駆動回路
も知られている。この場合のチョッパ回路には、昇圧チ
ョッパ、降圧チョッパまたは両者を組み合わせた構成を
採用している。
【0003】しかし、従来の発光ダイオード駆動装置に
おいては、電流制限要素による電力損失、入力電流のゼ
ロクロス付近の休止期間が生じることによる高調波歪の
発生、または回路構成の複雑化などの問題がある。以
下、高周波インバータおよびチョッパを用いた従来技術
の一例について説明する。
【0004】図17は、高周波インバータを用いた従来
の発光ダイオード駆動装置を示す回路図である。
【0005】この発光ダイオード駆動装置は、低周波交
流を全波整流器114および平滑コンデンサ115によ
り平滑化された直流に変換し、さらに高周波インバータ
116によって直流を高周波に変換して、発光ダイオー
ド群112を高周波で駆動する。電流制限要素113に
はインダクタを用いている。なお、117は高周波フィ
ルタ、118は直流カットコンデンサである。また、高
周波インバータ116は、一対のスイッチング素子11
6a、116bおよびゲートドライブ回路116cを主
体として構成されたハーフブリッジ形インバータからな
る。
【0006】図18は、昇圧チョッパおよび降圧チョッ
パを組み合わせた従来の発光ダイオード駆動装置を示す
回路図である。
【0007】この発光ダイオード駆動装置は、昇圧チョ
ッパ119および降圧チョッパ120を用いている。加
えて、発光ダイオード群112´に流れる電流を抵抗器
121で検出し、これを演算増幅器122で基準電圧源
123と比較してパルス幅変調(PWM)回路124に
制御入力させることによって降圧チョッパ120を電流
帰還制御する構成である。このため、安定化された直流
によって発光ダイオード群112´を直流駆動できる。
なお、発光ダイオード群112´は、直流駆動のため逆
極性に接続されていない。また、昇圧チョッパ119
は、インダクタ119a、スイッチング素子119b、
ダイオード119c、平滑コンデンサ115およびゲー
トドライブ回路119dを主体として構成されている。
さらに、降圧チョッパ120は、スイッチング素子12
0a、ダイオード120b、インダクタ120cおよび
ゲートドライブ回路120dを主体として構成されてい
る。
【0008】上述した図17に示す従来技術は、電流限
流要素113に電力損失のないリアクタンス素子を用い
ることができるとともに、入力電流の位相を電源電圧の
位相と同相にすることができる。しかしながら、入力電
流のゼロクロス付近に休止期間が生じてしまい、したが
って、高調波が多くなるという問題がある。
【0009】また、図18に示す従来技術は、昇圧チョッ
パ119が力率改善(PFC)回路として作用させるよ
うに構成することができるので、入力電流波形を電源電
圧波形とほぼ相似させることができるが、直流出力を用
いて発光ダイオードを駆動している。
【0010】これに対して、逆並列接続された発光ダイ
オードを直列共振回路を介して高周波インバータの高周
波出力端間に接続することにより、発光ダイオードを交
流で駆動しながら電流制限要素による電力損失が少なく
て、高調波歪の問題を解決することができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところが、高周波イン
バータの動作周波数の設定如何によっては高周波インバ
ータのスイッチング手段に流れる電流が大きくなってス
イッチング損失が増大し、回路効率が低下するという問
題がある。
【0012】また、発光ダイオードを簡単な回路で調光
または調色したいという要求があるが、これに応える技
術が見当たらなかった。
【0013】本発明は、高周波インバータのスイッチン
グ手段に流れる電流が小さくなってスイッチング損失が
低減し、回路効率が向上する発光ダイオード駆動装置を
提供することを目的とする。
【0014】また、本発明は、簡単な回路で調光または
調色を行う発光ダイオード駆動装置を提供することを他
の目的とする。
【0015】
【課題を達成するための手段】請求項1の発明の発光ダ
イオード駆動装置は、交流入力端が低周波交流電源に接
続する整流化直流電源と;直流入力端が整流化直流電源
の直流出力端間に接続される高周波インバータと;それ
ぞれ共振回路および直列共振回路の共振出力電圧が印加
されるように接続された発光ダイオード対を含み、高周
波インバータの高周波出力端に並列的に接続されるとと
もに、複数の直列共振回路が少なくとも異なる2以上の
共振特性に分類される複数の負荷回路と;を具備してい
ることを特徴としている。
【0016】本発明および以下の各発明において、特に
指定しない限り用語の定義および技術的意味は次によ
る。
【0017】<整流化直流電源について>整流化直流電
源は、交流を入力して直流を出力するもので、代表的に
は全波整流回路を用いることができるが、これに限定さ
れない。
【0018】また、所望により直流出力を平滑化するこ
とができる。平滑化手段としては、直流出力端管に平滑
コンデンサを接続した構成、整流回路の直流出力端に部
分平滑回路またはチョッパ回路を接続した構成などを用
いることができる。チョッパ回路を用いる構成におい
て、チョッパ回路として昇圧チョッパ回路を用いるとと
もに、入力電源電圧の瞬時値に応じて昇圧チョッパのス
イッチング素子のオン、オフ時間を適切に変化するよう
に制御回路を構成することにより、電源電圧波形に相似
した入力電流波形を得て、高力率および低高調波歪を実
現することができる。
【0019】<高周波インバータについて>高周波イン
バータは、種々の回路方式があるが、そのいずれを用い
てもよい。そして、その直流入力端が整流化直流電源の
直流出力端間に接続され、高周波出力端間に高周波出力
を生じる。高周波インバータの回路方式の一例を示せ
ば、ハーフブリッジ形、フルブリッジ形、一石形、並列
形などである。
【0020】また、高周波インバータは、一般にスイッ
チング手段およびドライブ信号発生回路を備えている。
スイッチング手段は、直流電圧を高周波でスイッチング
して高周波電圧を発生するように作用する。ドライブ信
号発生回路は、スイッチング手段をドライブするための
信号を発生してスイッチング手段に供給する。また、ド
ライブ信号発生回路は、負荷回路に流れる電流を帰還し
てドライブ信号を発生する自励形と、発振回路を備えて
いてその発振出力に基づいてドライブ信号を発生する他
励形とに大別されるが、本発明はそのいずれであっても
よい。
【0021】さらに、高周波インバータからの高周波出
力は、絶縁出力トランスや直流カットコンデンサを介し
て取り出すことができる。
【0022】さらにまた、本発明において、「高周波」
とは、1kHz以上の周波数をいう。また、「低周波」
とは、高周波に対して明らかに低い周波数をいい、たと
えば50Hz、60Hzなどの商用周波数を含む。
【0023】<負荷回路について>負荷回路は、その複
数が高周波インバータの高周波出力端に並列接続してい
て、それぞれ直列共振回路および直列共振回路の共振出
力電圧が印加されるように接続された発光ダイオード対
を含んでいる。また、複数の負荷回路が少なくとも2以
上に分類される共振特性を備えている。
【0024】(直列共振回路について)負荷回路の共振
特性は、共振周波数および選択度Qにより定まる。本発
明においては、共振周波数および選択度Qのいずれか一
方または両方が異なる2以上に分類されていれば、少な
くとも2以上の共振特性を備えていることに該当するも
のとする。たとえば、一方の負荷回路が相対的に高い共
振周波数を有していて、他方の負荷回路が相対的に低い
共振周波数を有している態様を採用することができる。
また、一方の負荷回路が相対的に大きな選択度Qを有し
ていて、他方の負荷回路が相対的に小さな選択度Qを有
している態様であってもよい。さらに、共振周波数およ
び選択度Qがともに変化している態様であってもよい。
【0025】ところで、共振周波数は、直列共振回路の
場合、インダクタンスおよび静電容量により決定され
る。インダクタンスをL、静電容量をC、共振周波数を
とすると、共振周波数fは下式のようになる。
【0026】f=1/2π√LC これに対して、選択度Qは、インダクタンスLおよび静
電容量Cに加えて直列共振回路に対して直列接続される
抵抗Rにより変化し、下式のようになる。
【0027】Q=2πfL/R なお、共振特性は、2以上の複数たとえば3つに分類さ
れているのであってもよい。
【0028】(発光ダイオード対について)本発明にお
いて、「発光ダイオード対」とは、負荷として交流の一
方の極性となる半波に対して順方向となる極性に接続さ
れた発光ダイオードと、他方の極性となる半波に対して
順方向となる極性に接続された発光ダイオードとを備え
ていることを意味する。したがって、逆並列接続された
一組の発光ダイオードを複数組直列接続した構成と、同
一極性の複数の発光ダイオードからなる直列接続回路の
複数組を逆極性に並列接続してなる構成とを包含する概
念であることを理解できるであろう。
【0029】また、発光ダイオード対は、その特性、た
とえば光色、温度特性、電圧−電流特性などが同一のも
のを用いるのが好ましいが、特段限定されない。
【0030】さらに、発光ダイオード対は、直列共振回
路の共振出力電圧が印加されるように接続される。直列
共振回路のインダクタンスおよび静電容量の両端間に直
列共振電圧が現れるので、インダクタンスおよび静電容
量のいずれかの両端間に接続すればよい。 <本発明の作用について>直列共振回路においては、共
振周波数より低い周波数の電圧が印加されると、進み電
流が流れる。反対に共振周波数より高い周波数の電圧が
印加されると、遅れ電流が流れる。そこで、本発明にお
いては、複数の負荷回路に対して高周波インバータの動
作周波数を適切に設定することにより、ある負荷回路に
は遅れ電流が流れ、また他のある負荷回路には進み電流
が流れるようにすることができる。その結果、遅れ電流
と進み電流とが打ち消しあって高周波インバータに流れ
るので、高周波インバータのスイッチング手段に流れる
スイッチング電流を負荷電流の絶対値の総和より低減さ
せることが可能になる。
【0031】また、複数の負荷回路のそれぞれの共振周
波数が異なっている場合、高周波インバータの動作周波
数を負荷回路の2以上の共振特性に対して、ともにその
遅れ領域および進み領域のいずれかに位置するように設
定すると、負荷の発光ダイオード対に印加される負荷電
圧が負荷回路によって異なることになる。このため、負
荷回路ごとに発光ダイオードへの印加電圧を異ならせ
て、その発光量を変えることが可能になる。このこと
は、高周波インバータの動作周波数を変化させることに
より、調光が可能であることを意味する。また、負荷回
路ごとに発光ダイオードの光色の異なるものを用いれ
ば、調色も可能であることをも意味する。
【0032】さらに、上記の作用に加えて高周波インバ
ータを、その動作周波数より十分に低いが、視感できな
い程度の調光周波数に応じて、間欠的に作動させること
により、調光することも可能になる。
【0033】さらにまた、負荷回路の共振特性および高
周波インバータの動作周波数の設定次第では、スイッチ
ング電流の低減および調光または調色の両方を同時に行
わせることができる。
【0034】さらにまた、複数の負荷回路の共振回路の
共振周波数が同一であったとしても、それぞれの選択度
Qが相違している場合、負荷回路にはその選択度に応じ
た負荷電圧が印加される。したがって、負荷回路ごとに
最適な負荷電流を流すことができる。
【0035】請求項2の発明の発光ダイオード駆動装置
は、交流入力端が低周波交流電源に接続する整流化直流
電源と;直流入力端が整流化直流電源の直流出力端間に
接続される高周波インバータと;それぞれ共振回路およ
び直列共振回路の共振出力電圧が印加されるように接続
された発光ダイオード対を含み、高周波インバータの高
周波出力端に並列的に接続されるとともに、複数の直列
共振回路が少なくとも異なる2以上の共振周波数に分類
される複数の負荷回路と;を具備していることを特徴と
している。
【0036】本発明は、負荷回路の共振特性のうち共振
周波数を変化させる構成を規定している。すなわち、共
振周波数を2以上に分類できるように複数の負荷回路を
設定することにより、スイッチング電流を負荷回路に流
れる負荷電流の絶対値の総和より低減したり、またはお
よび調光・調色を行わせたりすることができる。しか
し、本発明の実施に際しては、共振周波数に加えて選択
度Qが複数に分類されるように変化してもよい。
【0037】請求項3の発明の発光ダイオード駆動装置
は、請求項2記載の発光ダイオード駆動装置において、
高周波インバータは、その動作周波数が複数の負荷回路
の異なる共振周波数の中間の値に設定されることを特徴
としている。
【0038】本発明は、負荷回路の共振周波数を2以上
に分類されるように設定する場合における高周波インバ
ータの動作周波数の好適な設定態様を規定している。す
なわち、高周波インバータの動作周波数より共振周波数
が高い負荷回路には進みの負荷電流が流れる。反対に、
高周波インバータの動作周波数より共振周波数が低い負
荷回路には遅れの負荷電流が流れる。
【0039】そうして、高周波インバータのスイッチン
グ手段には、進みの負荷電流と遅れの負荷電流とが相殺
されて、それらの差の電流が流れるので、スイッチング
電流は各負荷回路に流れる負荷電流の絶対値の総和より
小さくなる。そのため、その分スイッチング損失が低減
して回路効率が向上する。
【0040】請求項4の発明の発光ダイオード駆動装置
は、交流入力端が低周波交流電源に接続する整流化直流
電源と;直流入力端が整流化直流電源の直流出力端間に
接続される高周波インバータと;それぞれ共振回路およ
び直列共振回路の共振出力電圧が印加されるように接続
された発光ダイオード対を含み、高周波インバータの高
周波出力端に並列的に接続されるとともに、少なくとも
一部は遅れ電流が流れ、他の一部は進み電流が流れ、負
荷電流全体として無効電流が著しく低下する複数の負荷
回路と;を具備していることを特徴としている。
【0041】本発明は、負荷回路に流れる負荷電流の位
相を遅れと進みとに分けてスイッチング電流を低減する
構成を規定している。遅れ電流と進み電流とが互いにほ
ぼ180°の位相差を有しているために、高周波インバ
ータ内のスイッチング電流は、無効電流が相殺されて低
減し、実質的に実効電流の多い電流となる。
【0042】請求項5の発明の発光ダイオード駆動装置
は、請求項1ないし4のいずれか一記載の発光ダイオー
ド駆動装置において、高周波インバータは、その動作周
波数が可変であることを特徴としている。
【0043】本発明は、高周波インバータの動作周波数
を可変にして調光およびまたは調色を行えるようにした
構成を規定している。すなわち、高周波インバータの動
作周波数を変化させることにより、負荷回路に印加され
る負荷電圧が変化するので、ある負荷回路の発光ダイオ
ードに注目すれば、調光が行われることになる。また、
負荷回路ごとに異なる光色の発光ダイオードを接続すれ
ば、負荷電圧の変化に伴って調色が行われることにな
る。
【0044】請求項6の発明の発光ダイオード駆動装置
は、請求項1ないし5のいずれか一記載の発光ダイオー
ド駆動装置において、発光ダイオード対は、一つの負荷
回路に対して実質的に単一の特性を備えているととも
に、負荷回路全体として異なる光色の発光ダイオードが
用いられていることを特徴としている。
【0045】本発明は、調色を可能にする負荷回路の構
成を発光ダイオード対の点から規定している。すなわ
ち、複数の光色の発光ダイオードが負荷回路ごとに分か
れて接続されていることで、負荷回路ごとに負荷電流を
変化させると、結果として調色が行われる。たとえば、
負荷回路を赤色発光の発光ダイオード、緑色発光の発光
ダイオードおよび青色発光の発光ダイオードごとに分け
て構成し、それぞれの負荷回路の共振周波数を相互に変
えて構成し、高周波インバータの動作周波数を変化させ
ると、ある動作周波数のときに赤色発光の発光ダイオー
ドが接続されている負荷回路の負荷電流が相対的に最大
となり、他の負荷回路の負荷電流が最小になると、赤色
の強い光色が得られる。同様に緑色および青色の強い光
色を選択的に得ることもできる。
【0046】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0047】図1は、本発明の発光ダイオード駆動装置
の第1の実施形態を示す回路図である。
【0048】図において、ASは低周波交流電源、HF
は高周波フィルタ、RDCは整流化直流電源、HFIは
高周波インバータ、LC1は第1の負荷回路、LC2は
第2の負荷回路である。
【0049】<低周波交流電源ASについて>低周波交
流電源ASは、商用交流電源からなる。
【0050】<高周波フィルタHFについて>高周波フ
ィルタHFは、線路に直列に挿入されたインダクタL
HFおよび線路間に接続されたコンデンサCHFによっ
て構成された高周波阻止形のフィルタ回路からなる。そ
して、高周波インバータHFIの高周波スイッチング動
作によって発生した高周波が低周波交流電源ASに流出
しないように阻止するように作用する。
【0051】<整流化直流電源RDCについて>整流化
直流電源RDCは、全波整流回路FBRおよび平滑コン
デンサCにより構成されている。そして、低周波交流
電圧を全波整流回路FBRにより全波整流し、平滑コン
デンサCにより平滑化直流電圧を出力する。
【0052】<高周波インバータHFIについて>高周
波インバータHFIは、ハーフブリッジ形インバータか
らなり、第1および第2のスイッチング手段Q1、Q2
およびドライブ信号発生回路DSCを備えている。すな
わち、第1および第2のスイッチング手段Q1、Q2
は、それぞれMOSFETからなり、平滑コンデンサC
の両端間に直列接続されている。ドライブ信号発生回
路DSCは、第1および第2のスイッチング手段Q1、
Q2のゲート・ソース間にゲートドライブ信号を交互に
供給する。
【0053】そうして、高周波インバータHFIは、動
作周波数fで作動し、第2のスイッチング手段Q2のド
レイン・ソース間から周波数fの高周波出力電圧が得ら
れる。
【0054】<第1および第2の負荷回路LC1、LC
2について>第1の負荷回路LC1は、直流カットコン
デンサCDC、第1の直列共振回路SRC1および第1
の発光ダイオード対LED1からなる。同様に、第2の
負荷回路LC2は、直流カットコンデンサCDC、第2
の直列共振回路SRC2および第2の発光ダイオード対
LED2からなる。
【0055】直流カットコンデンサCDCは、第1およ
び第2の負荷回路LC1、LC2にそれぞれ直列に挿入
されて、高周波インバータHFIから直流成分が負荷回
路LC1、LC2側に流入しないように阻止する。
【0056】第1の直列共振回路SRC1は、インダク
タンスL1および静電容量C1の直列回路からなり、そ
の共振周波数がf1で、直流カットコンデンサCDC
介して高周波インバータHFIの高周波出力端間に接続
している。同様に、第2の直列共振回路SRC2もイン
ダクタンスL2および静電容量C2の直列回路からな
り、その共振周波数がf2で、直流カットコンデンサC
DCを介して高周波インバータHFIの高周波出力端間
に接続している。したがって、第1および第2の直列共
振回路SRC1、SRC2は高周波インバータHFIに
対して並列接続している。
【0057】発光ダイオード対LED1は、逆並列接続
した一対の発光ダイオードを複数組直列接続してなり、
第1の直列共振回路SRC1の静電容量C1の両端間に
接続している。同様に、発光ダイオード対LED2は、
逆並列接続した一対の発光ダイオードを複数直列接続し
てなり、第1の直列共振回路SRC2の静電容量C2の
両端間に接続している。
【0058】<回路動作について>低周波交流電源AS
を投入すると、整流化直流電源RDCで整流し、平滑化
された直流電圧が高周波インバータHFIの直流入力端
間に印加されるので、高周波インバータHFIは、その
作動を開始して高周波出力端間に周波数fの高周波電圧
が生じる。そのため、第1および第2の負荷回路LC
1、LC2に周波数fの高周波電圧が印加される。
【0059】第1の負荷回路LC1における第1の直列
共振回路SRC1の共振周波数f1および第2の負荷回
路LC2における第2の直列共振回路SRC2の共振周
波数f2と、高周波電圧の周波数fとの関係は、下式の
ように設定されているとともに、第1の直列共振回路S
RC1および第2の直列共振回路SRC2は、図2に示
すような共振特性が付与されている。
【0060】f1<f<f2 図2は、本発明の発光ダイオード駆動装置の第1の実施
形態における第1および第2の直列共振回路の共振特性
を示すグラフである。
【0061】図において、横軸は周波数を、縦軸は負荷
電圧を、それぞれ示す。また、曲線SRC1は第1の直
列共振回路SRC1の共振特性、曲線SRC2は第2の
直列共振回路SRC2の共振特性、をそれぞれ示す。
【0062】すなわち、第1の負荷回路LC1は、第1
の直列共振回路SRC1の共振周波数f1が高周波電圧
の周波数fより低いので、遅れ電流で動作する。これに
対して、第2の負荷回路LC2は、第2の直列共振回路
SRC2の共振周波数f2が高周波電圧の周波数fより
高いので、進み電流で動作する。その結果、高周波イン
バータHFI内部においては、第1および第2の負荷回
路LC1、LC2に流れる負荷電流のベクトル差である
低減された電流のみが流れる。
【0063】図3は、本発明の発光ダイオード駆動装置
の第1の実施形態における負荷電流およびスイッチング
電流を示す波形図である。
【0064】図において、(ILC1)は第1の負荷回
路LC1に流れる負荷電流、(I C2)は第2の負荷
回路LC2に流れる負荷電流、(IQ1)は第1のスイ
ッチング手段Q1に流れるスイッチング電流、
(IQ2)は第2のスイッチング手段Q2に流れるスイ
ッチング電流、の波形をそれぞれ示す。
【0065】図4は、本発明の発光ダイオード駆動装置
の第2の実施形態における発光ダイオード対を示す回路
図である。
【0066】本実施形態は、同一極性の複数の発光ダイ
オードを直列接続してから、それらの一対を逆並列接続
することによって発光ダイオード対LEDを構成してい
る。
【0067】以下、本発明の第3ないし第9の実施形態
を図5ないし図16を参照して説明する。各図におい
て、図1ないし図3と同一部分については同一符号を付
して説明は省略する。また、先行して説明した図と同一
符号についても同一符号を付して説明は省略する。
【0068】図5は、本発明の発光ダイオード駆動装置
の第3の実施形態を示す回路図である。
【0069】図6は、同じく複数の直列共振回路の共振
特性を示すグラフである。
【0070】図7は、同じく負荷電流およびスイッチン
グ電流を示す波形図である。
【0071】本実施形態は、図5に示すように、整流化
直流電源RDCが昇圧チョッパBUTを備えているとと
もに、整流化直流電源RDCおよび2n個の負荷回路L
C1〜LC2nを備えている点で主として異なる。
【0072】整流化直流電源RDCは、全波整流回路F
BRおよび昇圧チョッパBUTからなる。昇圧チョッパ
BUTは、インダクタL、スイッチング手段Q、ダ
イオードD1および平滑コンデンサCからなる。イン
ダクタLは、その一端が全波整流回路FBRの正極に
接続している。スイッチング手段Qは、インダクタL
の他端と全波整流回路FBRの負極との間に接続され
ている。ダイオードD1は、インダクタLおよびスイ
ッチング手段Qの接続点にアノードが接続している。
平滑コンデンサCは、ダイオードDを介してスイッチ
ング手段Qに並列接続している。
【0073】そうして、平滑コンデンサCの両端間に
昇圧された平滑化直流電圧が得られる。
【0074】次に、負荷回路について説明する。図6に
示すように、多数の負荷回路LC1〜LC2nは、その
半数LC1〜LCn(図はLC1、LC2のみを示して
いる。)がそれぞれ共振周波数f1であり、残余の半数
LCn+1〜LC2n(図はLC2n−1、LC2nの
みを示している。)がそれぞれ共振周波数f2である。
そして、負荷回路LC1〜LCnおよびLCn+1〜L
C2nの直列共振回路SRC1、SRC2、SRC3、
SRCn、…、SRCn+1、SRCn+2、SRCn
+3、…、SRC2nは、図6に示すように、選択度Q
がそれぞれ異なっている。
【0075】その結果、図7に示すように、半数の負荷
回路LC1〜LCnに流れる負荷電流ILC1、I
LC2LC3、ILCnが遅れの電流となり、残余の
半数LCn+1〜LC2nに流れる負荷電流I
LCn+1、ILCn+2、ILC2nが進みの電流と
なる。このため、第1のスイッチング手段Q1に流れる
スイッチング電流(IQ1)および第2のスイッチング
手段Q2に流れるスイッチング電流(IQ2)は遅れの
電流と進みの電流との差からなる低減された電流とな
る。
【0076】図8は、本発明の発光ダイオード駆動装置
の第4の実施形態を示す回路図である。
【0077】本実施形態は、整流化直流電源RDCが部
分平滑回路PSCを備えているとともに、高周波インバ
ータHFIが一石形インバータによって構成されている
点で主として異なる。
【0078】すなわち、部分平滑回路PSCは、平滑コ
ンデンサC、インダクタLおよびダイオードD2の
直列回路と、小容量のコンデンサCとを全波整流回路
FBRの直流出力端間に並列接続し、直列回路のインダ
クタLおよびダイオードD2の接続点をダイオードD
3を介して後述するスイッチング手段Q3のコレクタに
接続してなる。
【0079】高周波インバータHFIは、出力トランス
T、スイッチング手段Q3およびコンデンサC3、C4
からなる。出力トランスTは、1次巻線p、一対の2次
巻線S1、S2を備え、1次巻線pはバイポーラトラン
ジスタからなるスイッチング手段Q3のコレクタ・エミ
ッタを介して全波整流回路FBRの直流出力端間に接続
している。コンデンサC3は、トランスTの1次巻線p
に並列接続している。コンデンサC4は、スイッチング
手段Q3のコレクタ・エミッタに並列接続している。
【0080】第1の負荷回路LC1は、出力トランスT
の一方の2次巻線S1間に接続している。同様に、第2
の負荷回路LC2は、他方の2次巻線S2間に接続して
いる。
【0081】そうして、部分平滑回路PSCは、全波整
流回路FBRの非平滑直流電圧の瞬時値が平滑コンデン
サCの端子電圧より高い期間にインダクタL、ダイ
オードD3およびスイッチング手段Q3の経路で平滑コ
ンデンサCを充電し、全波整流回路FBRの非平滑直
流電圧の瞬時値が平滑コンデンサCの端子電圧より低
い期間に平滑コンデンサCの電荷を高周波インバータ
HFIのスイッチング手段Q3およびコンデンサC5の
閉回路内を高周波共振して高周波電圧に変換するので、
高周波出力電圧の包絡曲線がいわゆる谷埋め波形とな
る。
【0082】また、高周波インバータHFIは、出力ト
ランスTの1次巻線pから見たインダクタンスとコンデ
ンサC3、C4とが共振するので、2次巻線S1、S2
の両端間に現れる高周波電圧は、正弦波交流波形とな
る。
【0083】図9は、本発明の発光ダイオード駆動装置
の第5の実施形態を示す回路図である。
【0084】本実施形態は、高周波インバータHFIが
降圧チョッパを複合したハーフブリッジ形インバータに
よって構成されている点で図8に示す実施形態とは異な
る。すなわち、整流化直流電源RDCは、全波整流回路
FBRのみから構成されているが、高周波インバータH
FIは、第1および第2のスイッチング手段Q1、Q2
の直列回路に対してコンデンサC5、C6の直列回路が
並列に接続している。そして、第1および第2のスイッ
チング手段Q1、Q2の接続点と、コンデンサC5、C
6の接続点との間に出力トランスTの1次巻線pの両端
が接続している。コンデンサC6は、静電容量が大きく
て平滑コンデンサとして作用する。
【0085】そうして、コンデンサC6は、全波整流回
路FBRの非平滑直流出力電圧の瞬時値がコンデンサC
6の端子電圧より高い期間に第1のスイッチング手段Q
1がオンしたときに充電される。また、全波整流回路F
BRの非平滑直流出力電圧の瞬時値がコンデンサC6の
端子電圧より高い期間において、第2のスイッチング手
段Q2がオンしたときにコンデンサC5と出力トランス
Tの1次巻線から見たインダクタンスとが共振して高周
波電圧を発生していわゆる谷埋めを行う。
【0086】図10は、本発明の発光ダイオード駆動装
置の第6の実施形態を示す回路図である。
【0087】図11は、同じく第1ないし第3の直列共
振回路の共振特性を示すグラフである。
【0088】本実施形態は、図5に示すように、整流化
直流電源RDCが昇圧チョッパBUTを備えているとと
もに、3個の負荷回路LC1〜LC3を備えている点で
異なる。3個の負荷回路LC1〜LC3のそれぞれの直
列共振回路SRC1〜SRC3は、選択度Qはほぼ同様
であるが、共振周波数f1、f2、f3が順次ず
れている。
【0089】そうして、高周波インバータHFIの動作
周波数をf1とすると、それぞれの共振特性曲線の周波
数f1における共振出力電圧が異なるため、各負荷回路
の発光ダイオード対LED1〜LED3に印加される負
荷電圧が異なる。このため、高周波インバータHFIの
動作周波数を変えることにより、発光ダイオード対LE
D1〜LED3を調光することができる。
【0090】図12は、本発明の発光ダイオード駆動装
置の第7の実施形態を示す回路図である。
【0091】図13は、同じく第1ないし第3の直列共
振回路の共振特性を示すグラフである。
【0092】本実施形態は、負荷回路の直列共振回路S
RC1〜SRC3の構成は図10と同様であるが、発光
ダイオード対LEDR、LEDG、LEDBが異なると
ともに、外部信号に応じて高周波インバータHFIの動
作周波数を制御するように構成している点で異なる。
【0093】すなわち、発光ダイオード対LEDRは光
色が赤色、LEDGは緑色、LEDBは青色である。ま
た、図において、t1、t2は外部信号端子、RECは
外部信号受信回路、V/fは電圧−周波数変換回路、D
SCはドライブ信号発生回路である。なお、外部信号と
しては、パルス幅制御信号、赤外線リモコン信号、マイ
コンからの信号などを用いることができる。
【0094】そうして、外部信号端子t1、t2に到来
した外部信号は、外部信号受信回路RECにて受信さ
れ、電圧−周波数変換回路V/fで周波数に変換され、
ドライブ信号発生回路DSCの周波数を制御する。その
ため、外部信号に応じて高周波インバータHFIの動作
周波数が変化する。たとえば、動作周波数がf3である
と、発光ダイオード対LEDBの負荷電圧が相対的に高
くなるので、青色が強くなる。また、動作周波数がf2
であると、発光ダイオード対LEDGの負荷電圧が高く
なるので,緑色が強くなる。さらに、動作周波数がf1
であると、発光ダイオード対LEDRの負荷電圧が高く
なるので、赤色が強くなる。以上を要するに、本実施形
態おいては、外部信号によって発光ダイオード対の調色
を行うことができる。
【0095】また、高周波インバータHFIの動作周波
数をf1以上に高くすれば、各光色を同時に調光するこ
とができる。
【0096】図14は、本発明の発光ダイオード駆動装
置の第8の実施形態を示す回路図である。
【0097】図15は、同じく外部信号波形を示すグラ
フである。
【0098】本実施形態は、負荷回路の構成は図1に示
す第1の実施形態と同様であるが、高周波インバータH
FIを間欠駆動することで調光を行うように構成してい
る点で異なる。すなわち、外部信号受信回路RECとド
ライブ信号発生回路DSCとの間に間欠動作制御回路I
CCが介在している。
【0099】そうして、外部信号端子t1、t2に到来
する外部信号が図15の(a)の場合は、高周波インバ
ータHFIが連続的に動作して負荷回路LC1、LC2
を駆動する。次に、外部信号が同じく(b)の場合は、
高周波インバータHFIが間欠的に動作するので、負荷
回路LC1、LC2に供給されるエネルギーが絞られる
ので、調光される。さらに、外部信号が同じく(c)の
場合は、高周波インバータHFIがより一層休止期間が
長い状態で間欠的に動作するので、さらに深く調光され
る。もちろん、休止期間の周期は、(b)、(c)いず
れにおいても目視による明るさのちらつきを生じない範
囲に設定する必要がある。
【0100】図16は、本発明の発光ダイオード駆動装
置の第9の実施形態を示す回路図である。
【0101】本実施形態は、図12および図14に示す
第7および第8の実施形態の構成を合わせて備えてい
る。すなわち、外部信号を受けて高周波インバータHF
Iの動作周波数を制御するとともに、間欠動作をも行う
ように構成している。これにより、調光またはおよび調
色の範囲を拡張するとともに、これらを円滑に行うこと
ができるようになる。
【0102】
【発明の効果】請求項1ないし6の各発明によれば、整
流化直流電源に直流入力端が接続する高周波インバータ
の高周波出力端に、直列共振回路および直列共振回路の
共振電圧が印加されるように接続された発光ダイオード
対を含む複数の負荷回路を並列的に接続するとともに、
複数の負荷回路が少なくとも異なる2以上の共振特性に
分類されることにより、高周波インバータのスイッチン
グ手段に流れる電流が小さくなってスイッチング損失が
低減して回路効率を向上したり、または簡単な回路で調
光または調色を行えたりする発光ダイオード駆動装置を
提供することができる。
【0103】請求項2の発明によれば、加えて複数の負
荷回路の共振回路が少なくとも異なる2以上の共振周波
数に分類されることにより、スイッチング損失が低減
し、回路効率が向上したり、または簡単な回路で調光ま
たは調色を行えたりする発光ダイオード駆動装置を提供
することができる。
【0104】請求項3の発明によれば、加えて高周波イ
ンバータの動作周波数が負荷回路の異なる共振周波数の
中間の値に設定されていることにより、負荷回路に流れ
る電流が遅れ電流と進み電流とになって、スイッチング
手段には、それらの差の低減された電流が流れてスイッ
チング損失が低減し回路効率が向上する発光ダイオード
駆動装置を提供することができる。
【0105】請求項4の発明によれば、加えて複数の負
荷回路の一部には遅れ電流が流れ、他の一部には進み電
流が流れて、スイッチング手段には、それらの差の低減
された電流が流れ流れてスイッチング損失が低減し回路
効率が向上する発光ダイオード駆動装置を提供すること
ができる。
【0106】請求項5の発明によれば、加えて高周波イ
ンバータの動作周波数が可変であることにより、発光ダ
イオード対を調光およびまたは調色を行う発光ダイオー
ド駆動装置を提供することができる。
【0107】請求項6の発明によれば、加えて発光ダイ
オード対が一つの負荷回路に対して実質的に単一の特性
を備えていることにより、発光ダイオード対を調色およ
び調光を行う発光ダイオード駆動装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の発光ダイオード駆動装置の第1の実施
形態を示す回路図
【図2】本発明の発光ダイオード駆動装置の第1の実施
形態における第1および第2の直列共振回路の共振特性
を示すグラフ
【図3】本発明の発光ダイオード駆動装置の第1の実施
形態における負荷電流およびスイッチング電流を示す波
形図
【図4】本発明の発光ダイオード駆動装置の第2の実施
形態における発光ダイオード対を示す回路図
【図5】本発明の発光ダイオード駆動装置の第3の実施
形態を示す回路図
【図6】同じく複数の直列共振回路の共振特性を示すグ
ラフ
【図7】同じく負荷電流およびスイッチング電流を示す
波形図
【図8】本発明の発光ダイオード駆動装置の第4の実施
形態を示す回路図
【図9】本発明の発光ダイオード駆動装置の第5の実施
形態を示す回路図
【図10】本発明の発光ダイオード駆動装置の第6の実
施形態を示す回路図
【図11】同じく第1ないし第3の直列共振回路の共振
特性を示すグラフ
【図12】本発明の発光ダイオード駆動装置の第7の実
施形態を示す回路図
【図13】同じく第1ないし第3の直列共振回路の共振
特性を示すグラフ
【図14】本発明の発光ダイオード駆動装置の第8の実
施形態を示す回路図
【図15】同じく外部信号波形を示すグラフ
【図16】本発明の発光ダイオード駆動装置の第9の実
施形態を示す回路図
【図17】高周波インバータを用いた従来の発光ダイオ
ード駆動装置を示す回路図
【図18】昇圧チョッパおよび降圧チョッパを組み合わ
せた従来の発光ダイオード駆動装置を示す回路図
【符号の説明】
AS…低周波交流電源 HF…高周波フィルタ LHF…インダクタ CHF…コンデンサ RDC…整流化直流電源 FBR…全波整流回路 C…平滑コンデンサ HFI…高周波インバータ Q1…第1のスイッチング手段 Q2…第2のスイッチング手段 DSC…ドライブ信号発生回路 LC1…第1の負荷回路 LC2…第2の負荷回路 CDC…直流カットコンデンサ SRC1…第1の直列共振回路 SRC2…第2の直列共振回路 L1…インダクタンス L2…インダクタンス C1…静電容量 C2…静電容量 LED1…第1の発光ダイオード対 LED2…第2の発光ダイオード対
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 笹井 敏彦 東京都品川区東品川四丁目3番1号東芝ラ イテック株式会社内 (72)発明者 三田 一敏 東京都品川区東品川四丁目3番1号東芝ラ イテック株式会社内 (72)発明者 鎌田 征彦 東京都品川区東品川四丁目3番1号東芝ラ イテック株式会社内 (72)発明者 松本 晋一郎 東京都品川区東品川四丁目3番1号東芝ラ イテック株式会社内 (72)発明者 小塚 日出夫 東京都品川区東品川四丁目3番1号東芝ラ イテック株式会社内 Fターム(参考) 3K072 AA19 AB04 BA05 BB03 CA11 DD04 FA05 GA03 GB04 GB12 GC04 HA06 HB06 3K073 AA16 AA52 AB01 CG11 CJ17 CM06 3K098 CC38 CC40 CC62 5F041 AA14 AA21 BB06 BB23 BB24 BB25 BB27

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】交流入力端が低周波交流電源に接続する整
    流化直流電源と;直流入力端が整流化直流電源の直流出
    力端間に接続される高周波インバータと;それぞれ直列
    共振回路および直列共振回路の共振出力電圧が印加され
    るように接続された発光ダイオード対を含み、高周波イ
    ンバータの高周波出力端に並列的に接続されるととも
    に、複数の直列共振回路が少なくとも異なる2以上の共
    振特性に分類される複数の負荷回路と;を具備している
    ことを特徴とする発光ダイオード駆動装置。
  2. 【請求項2】交流入力端が低周波交流電源に接続する整
    流化直流電源と;直流入力端が整流化直流電源の直流出
    力端間に接続される高周波インバータと;それぞれ直列
    共振回路および直列共振回路の共振出力電圧が印加され
    るように接続された発光ダイオード対を含み、高周波イ
    ンバータの高周波出力端に並列的に接続されるととも
    に、複数の直列共振回路が少なくとも異なる2以上の共
    振周波数に分類される複数の負荷回路と;を具備してい
    ることを特徴とする発光ダイオード駆動装置。
  3. 【請求項3】高周波インバータは、その動作周波数が複
    数の負荷回路の異なる共振周波数の中間の値に設定され
    ることを特徴とする請求項2記載の発光ダイオード駆動
    装置。
  4. 【請求項4】交流入力端が低周波交流電源に接続する整
    流化直流電源と;直流入力端が整流化直流電源の直流出
    力端間に接続される高周波インバータと;それぞれ共振
    回路および直列共振回路の共振出力電圧が印加されるよ
    うに接続された発光ダイオード対を含み、高周波インバ
    ータの高周波出力端に並列的に接続されるとともに、少
    なくとも一部は遅れ電流が流れ、他の一部は進み電流が
    流れ、負荷電流全体として無効電流が著しく低下する複
    数の負荷回路と;を具備していることを特徴とする発光
    ダイオード駆動装置。
  5. 【請求項5】高周波インバータは、その動作周波数が可
    変であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか
    一記載の発光ダイオード駆動装置。
  6. 【請求項6】発光ダイオード対は、一つの負荷回路に対
    して実質的に単一の特性を備えているとともに、負荷回
    路全体として異なる光色の発光ダイオードが用いられて
    いることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一記
    載の発光ダイオード駆動装置。
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