JP2001350672A - メモリ制御装置およびそのデータ処理方法 - Google Patents

メモリ制御装置およびそのデータ処理方法

Info

Publication number
JP2001350672A
JP2001350672A JP2000171558A JP2000171558A JP2001350672A JP 2001350672 A JP2001350672 A JP 2001350672A JP 2000171558 A JP2000171558 A JP 2000171558A JP 2000171558 A JP2000171558 A JP 2000171558A JP 2001350672 A JP2001350672 A JP 2001350672A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
read
control
writing
valid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP2000171558A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Kashiwabara
聡 柏原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2000171558A priority Critical patent/JP2001350672A/ja
Publication of JP2001350672A publication Critical patent/JP2001350672A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録素子の複数の記憶エリアに記録された複
数の書き込みデータを多数決判定することにより、有効
なデータを選択して出力するメモリ制御装置において、
書き込みデータがすべて異なっている場合であっても、
良好に有効なデータを選択して出力することができるメ
モリ制御装置およびそのデータ処理方法を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 本発明に係るメモリ制御装置30は、デ
ータ書き込み制御部31と、データ読み出し制御部32
と、アドレスデータ制御部33と、多数決判定処理部3
4と、有効データ選択処理部35Aと、を備えた構成を
有し、制御データの読み出し動作時に、読み出されたデ
ータがすべて相違し、多数決判定が正常に実行できなか
った場合には、EEPROM20に最初に書き込まれた
データを有効データに設定してマイコン10に出力す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリ制御装置お
よびそのデータ処理方法に関し、特に、マイコン制御等
において、制御データを記憶手段に書き込み、読み出し
する際に、制御データの異常に対処して有効なデータを
選択、出力可能なメモリ制御装置およびそのデータ処理
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、家電製品の動作制御や車両の走行
制御、ビルのメンテナンス等、様々な用途に制御用マイ
クロプロセッサ(以下、「マイコン制御回路」と記す)
が利用されている。このようなマイコン制御回路を用い
て機器の動作制御を行う場合、制御プログラムに用いら
れるプログラムデータや演算データ等(以下、「制御デ
ータ」と総称する)を記憶する手段(記憶素子)とし
て、たとえば、EEPROM(電気的消去・書き込み可
能な読み出し専用メモリ)が適用されている。
【0003】ここで、マイコン制御回路におけるEEP
ROM等の記憶素子への制御データ等の書き込み、読み
出し動作(または、送受信動作)においては、マイコン
制御回路のCPU(中央演算処理装置)とEEEPRO
M等の周辺回路とを、シリアル通信等の手法により送受
信を行う場合、上記制御データをEEPROMに書き込
む送信動作中に、通信障害(たとえば、電源レベルの低
下等)や、記憶素子の動作不良、特性異常等によって、
制御データの破壊や破損が発生する場合がある。
【0004】このような制御データの破壊によるマイコ
ン制御の異常の発生を防止する技術としては、書き込み
動作時に、単一の制御データを複数回書き込んで、それ
ぞれの制御データ(書き込みデータ)を記録素子の異な
る複数の記憶エリアに個別に記憶し、読み出し動作時に
は、複数の記憶エリアに記憶されている制御データを読
み出して、これらの読み出された制御データに対して多
数決判定処理を行って有効なデータを選択決定する手法
が知られている。このような多数決判定処理により、書
き込まれた制御データの異常に起因するマイコン制御の
誤動作の発生を抑制するデータ処理方法については、特
開平7−262795号公報等に詳しく説明されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような多数決判定処理を適用したデータ処理方法にお
いては、記憶素子の複数の記憶エリアに書き込まれた制
御データがすべて異なっていた場合には、読み出し動作
時における多数決判定処理が正常に行われなくなり(判
定不可となり)、マイコン制御回路による機器の動作制
御に支障を生じるという問題を有していた。
【0006】そこで、本発明は、上述したような問題点
に鑑み、書き込みデータを記録素子の複数の記憶エリア
に個別に記憶し、それらの記憶エリアに記録された複数
の書き込みデータを多数決判定することにより、有効な
データを選択して出力するメモリ制御装置において、記
録素子の複数の記憶エリアに記憶された書き込みデータ
がすべて異なっている場合であっても、良好に有効なデ
ータを選択して出力することができるメモリ制御装置お
よびそのデータ処理方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のメモリ制
御装置は、書き換え可能な記憶手段へのデータの書き込
み、読み出しを制御するメモリ制御装置において、所定
の書き込みデータを前記記憶手段に書き込む際に、同一
の前記書き込みデータを複数の記憶エリアに個別に、順
次書き込むデータ書き込み手段と、前記複数の記憶エリ
アに個別に書き込まれた前記書き込みデータを複数の読
み出しデータとして読み出し、該複数の読み出しデータ
に基づいて、有効データを決定して出力するデータ読み
出し手段と、を備え、前記データ読み出し手段は、前記
複数の記憶エリアから読み出された前記複数の読み出し
データに対して多数決判定を行い、多数を占める前記読
み出しデータを前記有効データとして選択し、出力する
とともに、前記多数決判定において、読み出された前記
複数の読み出しデータがすべて相違している場合には、
前記データ書き込み手段により前記記憶手段に最初に書
き込まれた前記書き込みデータに対応する前記読み出し
データを前記有効データとして選択し、出力することを
特徴としている。
【0008】請求項2記載のメモリ制御装置は、書き換
え可能な記憶手段へのデータの書き込み、読み出しを制
御するメモリ制御装置において、所定の書き込みデータ
を前記記憶手段に書き込む際に、同一の前記書き込みデ
ータを複数の記憶エリアに個別に、順次書き込むデータ
書き込み手段と、予め設定されたデフォルトデータを予
め保持するデフォルトデータ保持手段と、前記複数の記
憶エリアに個別に書き込まれた前記書き込みデータを複
数の読み出しデータとして読み出し、該複数の読み出し
データに基づいて、有効データを決定して出力するデー
タ読み出し手段と、を備え、前記データ読み出し手段
は、前記複数の記憶エリアから読み出された前記複数の
読み出しデータに対して多数決判定を行い、多数を占め
る前記読み出しデータを前記有効データとして選択し、
出力するとともに、前記多数決判定において、読み出さ
れた前記複数の読み出しデータがすべて相違している場
合には、前記デフォルトデータ保持手段に予め保持され
ている前記デフォルトデータを前記有効データとして選
択し、出力することを特徴としている。
【0009】請求項3記載のメモリ制御装置のデータ処
理方法は、書き換え可能な記憶手段へのデータの書き込
み、読み出しを制御するメモリ制御装置のデータ処理方
法において、所定の書き込みデータを前記記憶手段に書
き込む際に、同一の前記書き込みデータを複数の記憶エ
リアに個別に、順次書き込む処理と、前記複数の記憶エ
リアに個別に書き込まれた前記書き込みデータを複数の
読み出しデータとして読み出し、該複数の読み出しデー
タに対して多数決判定を行う処理と、前記多数決判定に
おいて、多数を占める前記読み出しデータを前記有効デ
ータとして選択する処理と、前記多数決判定において、
読み出された前記複数の読み出しデータがすべて相違し
ている場合には、前記記憶手段に最初に書き込まれた前
記書き込みデータに対応する前記読み出しデータを前記
有効データとして選択する処理と、前記有効データとし
て選択された前記書き込みデータを出力する処理と、を
有することを特徴としている。
【0010】請求項4記載のメモリ制御装置のデータ処
理方法は、書き換え可能な記憶手段へのデータの書き込
み、読み出しを制御するメモリ制御装置のデータ処理方
法において、所定の書き込みデータを前記記憶手段に書
き込む際に、同一の前記書き込みデータを複数の記憶エ
リアに個別に、順次書き込む処理と、前記複数の記憶エ
リアに個別に書き込まれた前記書き込みデータを複数の
読み出しデータとして読み出し、該複数の読み出しデー
タに対して多数決判定を行う処理と、前記多数決判定に
おいて、多数を占める前記読み出しデータを前記有効デ
ータとして選択する処理と、前記多数決判定において、
読み出された前記複数の読み出しデータがすべて相違し
ている場合には、予め保持されたデフォルトデータを前
記有効データとして選択する処理と、前記選択された有
効データを出力する処理と、を有していることを特徴と
している。
【0011】すなわち、本発明に係るメモリ制御装置お
よびデータ制御方法は、記憶手段の異なる記憶エリアに
書き込まれた同一データを読み出し、多数決判定により
有効データを決定するメモリ制御装置において、読み出
されたデータがすべて異なり、多数決判定が正常に実行
できなかった場合には、記憶手段に最初に書き込まれた
データに対応する読み出しデータ、あるいは、予め保持
されているデフォルトデータを有効データとして選択す
る。
【0012】したがって、このようなメモリ制御装置お
よびそのデータ制御方法によれば、メモリに書き込まれ
たデータを読み出す際に、データの書き込み動作中の異
常や記憶手段の不良等により、書き込みデータが破壊ま
たは破損して、正常な多数決判定ができない場合であっ
ても、最も正常と判定される確率の高いデータ(記憶手
段に最初に書き込まれたデータ、あるいは、予め保持さ
れているデフォルトデータ)を有効データとして選択し
て出力することができるので、マイコン制御に適用した
場合に、破壊されたデータによるマイコンの誤動作の発
生を抑制することができ、信頼性の高いマイコン制御回
路を提供することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るメモリ制御装
置およびそのデータ処理方法の実施の形態について、図
面を参照しながら説明する。 <第1の実施形態>図1は、本発明に係るメモリ制御装
置を適用したマイコン制御回路の第1の実施形態を示す
概略構成図である。図1に示すように、本発明に係るメ
モリ制御装置30は、大別して、データ書き込み制御部
31と、データ読み出し制御部32と、アドレスデータ
制御部33と、多数決判定処理部34と、有効データ選
択処理部35Aと、を備えた構成を有し、このメモリ制
御装置30を介して、マイコン本体(CPU)10とE
EPROM(記憶素子)20との間で、マイコン制御に
必要な制御データの書き込み、読み出し動作が実行され
る。
【0014】以下、各構成について説明する。マイコン
(CPU)10は、所定の制御プログラムを実行するこ
とにより、たとえば、制御対象となる機器(図示を省
略)の駆動制御を行う。ここで、駆動制御に必要な制御
データ(プログラムデータや演算データ等)は、メモリ
制御装置30を介してEEPROM20に書き込み、読
み出しすることにより、必要に応じて利用される。な
お、マイコン10とメモリ制御装置30(またはEEP
ROM20)との制御データの書き込み、読み出し動作
は、たとえば、シリアル通信等の手法を用いて送受信す
ることにより行われる。
【0015】EEPROM20は、少なくとも、マイコ
ン制御に利用される制御データを格納する複数(図1で
は、3個)の記憶エリアMa、Mb、Mcを有し、メモ
リ制御装置30を構成するデータ書き込み制御部31お
よびデータ読み出し制御部32により、書き込み動作時
には、同一の制御データが、各記憶エリアMa、Mb、
Mcの所定のアドレスに、個別に順次格納されるととも
に、読み出し動作時には、同一の制御データに対応する
各記憶エリアMa、Mb、Mcのアドレスに格納された
制御データが読み出される。すなわち、EEPROM2
0へのデータの書き込み、読み出し動作は、各々複数回
(3回)ずつ実行される。
【0016】データ書き込み制御部31は、マイコン1
0からの指令に基づいて、制御データをEEPROM2
0の各記憶エリアMa、Mb、Mcに記憶する。ここ
で、データの書き込み動作は、上述したように、EEP
ROM20の複数の記憶エリアMa、Mb、Mcに対し
て、同一のデータを、たとえば、記憶エリアMa、M
b、Mcの順にアドレスを指定して個別に記憶する。な
お、これら同一のデータが記憶される各記憶エリアM
a、Mb、Mcのアドレスデータは、後述するアドレス
データ制御部33により相互に関連付けられて管理され
る。
【0017】データ読み出し制御部32は、マイコン1
0からの指令に基づいて、EEPROM20に記憶され
た制御データのうち、マイコン制御に利用される制御デ
ータを各記憶エリアMa、Mb、Mcから読み出す。こ
こで、データの読み出し動作は、EEPROM20の複
数の記憶エリアMa、Mb、Mcに対して、アドレスデ
ータ制御部22により同一のデータとして相互に関連付
けられたアドレスに格納された制御データを、たとえ
ば、記憶エリアMa、Mb、Mcの順にアドレスを指定
して個別に読み出す。
【0018】アドレスデータ制御部33は、上述したよ
うに、制御データの書き込み、読み出し動作時に、EE
PROM20の各記憶エリアMa、Mb、Mcに書き込
まれた同一の制御データのアドレス相互を関連付けして
管理し、マイコンからの指令に基づいて、該当する制御
データの書き込みアドレスおよび読み出しアドレスを設
定し、データ書き込み制御部31およびデータ読み出し
制御部32に通知する。
【0019】多数決判定処理部34は、データ読み出し
制御部32によるデータの読み出し動作時に、EEPR
OM20の各記憶エリアMa、Mb、Mcから読み出さ
れた複数(3個)の制御データに対して、多数決判定処
理を実行し、多数(本実施形態の場合、2個または3
個)を占める制御データを選択する。ここで、読み出さ
れた複数の制御データにより、正常に多数決判定が実行
された場合には、判定終了の制御通知信号を後述する有
効データ選択処理部35Aに出力する。一方、多数決判
定処理において、読み出された複数の制御データが、す
べて異なり、多数決判定が正常に実行されなかった場合
には、判定不可の制御通知信号を有効データ選択処理部
35Aに出力する。
【0020】有効データ選択処理部35Aは、多数決判
定処理部34から出力される多数決判定処理に関する制
御通知信号に基づいて、マイコン10に出力する有効デ
ータを決定する。ここで、多数決判定処理部34から出
力される制御通知信号が、判定終了を示す場合には、多
数決判定処理により選択された制御データを、有効デー
タに設定してマイコン10に出力する。一方、制御通知
信号が、判定不可を示す場合には、読み出された複数の
制御データのうち、最初にEEPROM20に書き込ま
れたデータを、有効データに設定してマイコン10に出
力する。
【0021】上述したように、有効データ選択処理部3
5Aにおいて、多数決判定が正常に実行されなかった場
合に、最初にEEPROM20に書き込まれたデータを
有効データに設定するという有効データの選択設定処理
は、一般に、データの書き込み動作(データの送受信
中)において、たとえば、1回目にデータを正常に書き
込んだ後、何らかの原因により電圧レベルに異常が生
じ、2回目以降の書き込み動作が正常に行われなくな
り、書き込みデータの破壊や破損が生じる可能性が高い
という現象に基づいている。
【0022】したがって、書き込み動作において、2回
目、3回目以降にEEPROM20に書き込まれるデー
タに比較して、最初(1回目)に書き込まれたデータが
正しい、すなわち、有効なデータであるという確率が比
較的高いので、多数決判定が正常に実行されなかった場
合に、最初にEEPROM20に書き込まれたデータを
マイコン制御に利用することにより、誤動作の発生を大
幅に抑制することができる。
【0023】次に、上述したような構成を有するメモリ
制御装置におけるデータ処理方法について、図面を参照
して説明する。図2、図3は、本実施形態に係るメモリ
制御装置に適用されるデータ処理の動作手順を示すフロ
ーチャートであって、図2は、本実施形態に係るデータ
書き込み動作を示すフローチャートであり、図3は、本
実施形態に係るデータ読み出し動作を示すフローチャー
トである。なお、ここでは、上述したメモリ制御装置の
構成(図1)を適宜参照しながら説明する。
【0024】<データ書き込み動作>本実施形態に係る
データ書き込み動作は、たとえば、マイコン10による
機器の駆動制御の途中で、制御データの書き込み要求が
発生されることにより、図2に示すようなデータ書き込
み動作がスタートする。
【0025】(S101)制御データの書き込み要求の
発生により、データ書き込み制御部31は、当該制御デ
ータDWを書き込む記憶エリアを設定するとともに、ア
ドレスデータ制御部33から書き込み対象となっている
記憶エリアのアドレスデータを取得する。具体的には、
たとえば、EEPROM20に設定された3個の記憶エ
リアMa、Mb、Mcのうち、1回目のデータ書き込み
動作の対象として記憶エリアMaを設定するとともに、
当該記憶エリアMaにおける書き込みアドレスを指定す
る。
【0026】(S102)次いで、上記ステップS10
1により指定された記憶エリアMaの所定のアドレス
に、マイコン10から送信された制御データDWa(=
DW)を格納する(1回目の書き込み動作)。
【0027】(S103/S104)次いで、上記ステ
ップS101、S102に示した制御データDWの書き
込み動作が3回実行されたか否かが判別される。ここ
で、制御データDWの書き込み動作が1回または2回終
了した状態の場合には、2回目または3回目の書き込み
動作の対象となる記憶エリアMbまたはMcを設定する
とともに、当該記憶エリアMb、Mcにおける制御デー
タDWの書き込みアドレスを指定して、上記ステップ1
02に示したように、記憶エリアMbまたはMcの所定
のアドレスに、1回目と同一の制御データDWb(=D
W)またはDWc(=DW)を格納する(2回目、3回
目の書き込み動作)。
【0028】以上のような一連の書き込み動作を実行す
ることにより、同一の制御データDWが3つの記憶エリ
アMa、Mb、Mcに個別に、順次書き込まれる。これ
により、マイコン10から送信された制御データDW
は、EEPROMに3回連続して個別の制御データDW
a、DWb、DWcとして書き込まれたことになり、デ
ータ書き込み動作を終了する。なお、このとき、アドレ
スデータ制御部33は、3つの記憶エリアMa、Mb、
Mcに書き込んだ制御データDWa、DWb、DWcの
アドレスを相互に関連付けて保持する。
【0029】<データ読み出し動作>本実施形態に係る
データ読み出し動作動作は、たとえば、マイコン10に
よる機器の駆動制御の途中で、制御データの読み出し要
求が発生されることにより、図3に示すようなデータ読
み出し動作がスタートする。
【0030】(S111)制御データの読み出し要求の
発生により、データ読み出し制御部32は、当該制御デ
ータが記憶された記憶エリアを設定するとともに、アド
レスデータ制御部33から読み出し対象となっている制
御データのアドレスデータを取得する。具体的には、た
とえば、EEPROM20に設定された3個の記憶エリ
アMa、Mb、Mcのうち、データ読み出し動作の対象
として記憶エリアMaを指定するとともに、当該記憶エ
リアMaにおける読み出し対象となっている制御データ
DRaのアドレスを指定する。
【0031】(S112)次いで、上記ステップS11
1により指定された記憶エリアMaの所定のアドレスに
格納された制御データDRaを読み出す(1回目の読み
出し動作)。
【0032】(S113/S114)次いで、上記ステ
ップS111、S112に示した制御データの読み出し
動作が3回実行されたか否かが判別される。ここで、制
御データの読み出し動作が1回または2回終了した状態
の場合には、2回目または3回目の読み出し動作の対象
となる記憶エリアMbまたはMcを設定するとともに、
当該記憶エリアMb、Mcにおける読み出し対象となっ
ている制御データDRbまたはDRcのアドレスを指定
して、上記ステップ112に示したように、記憶エリア
MbまたはMcの所定のアドレスに格納された制御デー
タDRbまたはDRcを読み出す(2回目、3回目の読
み出し動作)。
【0033】以上のような一連の処理を実行することに
より、同一の書き込み動作により3つの記憶エリアM
a、Mb、Mcに個別に、順次書き込まれ、記憶されて
いた制御データDRa、DRb、DRcが読み出され
る。これにより、EEPROM20に同一の制御データ
として記憶された制御データが連続して読み出されたこ
とになる。
【0034】(S115/S116)次いで、多数決判
定処理部34により、EEPROM20から読み出され
た3つの制御データDRa、DRb、DRcに対して、
多数決判定処理を実行する。具体的には、まず、制御デ
ータDRaと制御データDRbが一致するか否かを判別
する。そして、両者が一致する場合には、読み出された
3つの制御データDRa、DRb、DRcのうち、2つ
以上(DRa、DRb)が一致することになり、多数を
占めることになるので、有効データ選択処理部35Aに
より、当該制御データDRa(または、DRb)を有効
データDRに設定して、通信線を介してマイコン10に
送信出力し、データ読み出し動作を終了する。
【0035】(S117/S118)一方、上記ステッ
プS115において、制御データDRaと制御データD
Rbが一致しないと判別された場合には、次いで、制御
データDRbと制御データDRcが一致するか否かを判
別する。そして、両者が一致する場合には、読み出され
た3つの制御データDRa、DRb、DRcのうち、2
つ(DRb、DRc)が一致することになり、多数を占
めることになるので、有効データ選択処理部35Aによ
り、当該制御データDRb(または、DRc)を有効デ
ータDRに設定して、通信線を介してマイコン10に送
信出力し、データ読み出し動作を終了する。
【0036】(S119/S120)一方、上記ステッ
プS117において、制御データDRbと制御データD
Rcが一致しないと判別された場合には、次いで、制御
データDRaと制御データDRcが一致するか否かを判
別する。そして、両者が一致する場合には、読み出され
た3つの制御データDRa、DRb、DRcのうち、2
つ(DRa、DRc)が一致することになり、多数を占
めることになるので、有効データ選択処理部35Aによ
り、当該制御データDRa(または、DRc)を有効デ
ータDRに設定して、通信線を介してマイコン10に送
信出力し、データ読み出し動作を終了する。
【0037】(S121)一方、上記ステップS119
において、制御データDRaと制御データDRcが一致
しないと判別された場合には、読み出された3つの制御
データDRa、DRb、DRcのすべてが異なることに
なる。この場合、書き込み動作において最初にEEPR
OM20に書き込まれた制御データ、たとえば、記憶エ
リアMaに記憶された制御データDRaを有効データD
Rに設定して、通信線を介してマイコン10に送信出力
し、データ読み出し動作を終了する。
【0038】したがって、上述したような一連のデータ
処理方法によれば、書き込み動作時に通信異常等により
書き込みデータの破壊や破損が生じ、かつ、読み出し動
作時の多数決判定処理が正常に実行されなかった場合で
あっても、書き込み動作において、最も正常(有効)と
考えられる最初(1回目)に書き込まれたデータを選択
して、マイコン制御に利用することができるので、誤動
作の発生を抑制して、信頼性の高いマイコン制御回路を
提供することができる。
【0039】<第2の実施形態>次に、本発明に係るメ
モリ制御装置の第2の実施形態について、図面を参照し
て説明する。図4は、本発明に係るメモリ制御装置を適
用したマイコン制御回路の第2の実施形態を示す概略構
成図である。ここで、上述した実施形態と同等の構成に
ついては、同一の符号を付して、その説明を簡略化す
る。
【0040】図4に示すように、本発明に係るメモリ制
御装置30は、大別して、データ書き込み制御部31
と、データ読み出し制御部32と、アドレスデータ制御
部33と、多数決判定処理部34と、有効データ選択処
理部35Bと、デフォルトデータ保持部36と、を備え
た構成を有し、このメモリ制御装置30を介して、マイ
コン本体(CPU)10とEEPROM(記憶素子)2
0との間で、マイコン制御に必要な制御データの書き込
み、読み出し動作が実行される。ここで、データ書き込
み制御部31、データ読み出し制御部32、アドレスデ
ータ制御部33、多数決判定処理部34は、上述した第
1の実施形態と同等の構成および機能を有しているの
で、その説明を省略する。
【0041】有効データ決定処理部35Bは、多数決判
定処理部34から出力される多数決判定処理に関する制
御通知信号に基づいて、マイコン10に出力する有効デ
ータを決定する。ここで、多数決判定処理部34から出
力される制御通知信号が、判定終了を示す場合には、多
数決判定処理により選択された制御データを、有効デー
タに設定してマイコン10に出力する。一方、制御通知
信号が、判定不可を示す場合には、後述するデフォルト
データ保持部36に予め保持されたデフォルトデータ
を、有効データに設定してマイコン10に出力する。
【0042】デフォルトデータ保持部36は、マイコン
制御に関連して、通常の駆動制御において利用される制
御データのうち、最も使用確率の高いデフォルトデータ
を格納し、上述した有効データ決定制御部35Bにおけ
る有効データの選択設定処理に際し、所定のデフォルト
データが読み出される。ここで、デフォルトデータ保持
部36は、EEPROM20とは個別の記憶素子により
構成されるものであってもよいし、上述した制御データ
が記憶されるEEPROM20に設定された別個の記憶
エリアであってもよい。
【0043】上述したように、有効データ決定処理部3
5Bにおいて、多数決判定が正常に実行されなかった場
合に、デフォルトデータ保持部36に予め保持されたデ
ータを有効データとするという、有効データの選択設定
処理は、マイコン制御で実行される演算処理のパターン
が系統的な傾向を示すことに基づいている。したがっ
て、マイコン制御において使用確率の高い制御データを
デフォルトデータとして予めデフォルトデータ保持部3
6に格納しておき、書き込みデータの破壊や破損が生じ
て、多数決判定が正常に実行されなかった場合に、デフ
ォルトデータを読み出して利用することにより、マイコ
ン制御における誤動作の発生を大幅に抑制することがで
きる。
【0044】次に、上述したような構成を有するメモリ
制御装置におけるデータ処理方法について、図面を参照
して説明する。図5は、本実施形態に係るメモリ制御装
置に適用されるデータ処理手順を示すフローチャートで
ある。なお、本実施形態において、データ書き込み動作
およびデータ読み出し動作の一部は、上述した実施形態
に示した処理手順(図2、図3)と同等であるので、こ
こでは、本実施形態の特徴であるデータ読み出し動作に
おける主要な処理手順のみを示し、上述したデータ処理
方法と同一の処理手順については、その説明を省略また
は簡略化する。
【0045】(S115〜S120)上述した実施形態
に示した処理手順(図3)と同様に、制御データの読み
出し処理(S111〜S114)を実行した後、図5に
示すように、ステップS115〜S120の多数決判定
処理において、読み出された3つの制御データDRa、
DRb、DRcうち、いずれか2つの制御データが一致
した場合には、一致した制御データが多数を占めること
になるので、当該制御データを有効データDRに設定し
てマイコン10に出力する。
【0046】(S131/S132)一方、上記ステッ
プS115〜S120において、読み出された3つの制
御データDRa、DRb、DRcのすべてが異なり、い
ずれも一致しなかった場合には、デフォルトデータ保持
部36に予め保持された、マイコン制御において使用確
率の高いデフォルトデータDdを読み出して、当該デフ
ォルトデータDdを有効データDRに設定して、通信線
を介してマイコン10に送信出力し、データ読み出し動
作を終了する。
【0047】したがって、本実施形態に係る一連のデー
タ処理方法によれば、書き込み動作時に通信異常等によ
り書き込みデータの破壊や破損が生じ、かつ、読み出し
動作時の多数決判定処理が正常に実行されなかった場合
であっても、予め保持されたマイコン制御において最も
使用確率の高いデフォルトデータを読み出して、マイコ
ン制御に利用することができるので、誤動作の発生を抑
制して、信頼性の高いマイコン制御回路を提供すること
ができる。
【0048】なお、上述した各実施形態においては、E
EPROMに設定される記憶エリアの数を3つとして、
制御データの書き込み回数を3回とした場合について説
明したが、本発明に係るメモリ制御装置は、これに限定
されないことはいうまでもない。この場合、本発明に係
るメモリ制御装置においては、EEPROMから読み出
されたデータに対して、多数決判定処理を実行して多数
を占める読み出しデータを有効データとしてマイコンに
出力する処理手順を有しているので、EEPROMへの
同一データの書き込み動作回数およびそれに対応する記
憶エリアの数は、奇数に設定されている必要がある。ま
た、上述した各実施形態においては、記憶素子としてE
EPROMを示した説明したが、本発明はこれに限定さ
れるものではない。要するに、データの書き込み、読み
出しが可能であって、マイコン制御等に用いられる制御
データを適切に記憶することができる記憶素子であれ
ば、他の形態のものであってもよい。
【0049】
【発明の効果】本発明に係るメモリ制御装置およびその
データ処理方法によれば、メモリに書き込まれたデータ
を読み出す際に、データの書き込み動作中の異常や記憶
手段の不良等により、書き込みデータが破損または破壊
されて、正常な多数決判定ができない場合であっても、
最も正常と判定される確率の高いデータ(記憶手段に最
初に書き込まれたデータ、あるいは、予め保持されてい
るデフォルトデータ)を有効データとして選択して出力
することができるので、マイコン制御に適用した場合
に、破壊されたデータによるマイコンの誤動作の発生を
抑制することができ、信頼性の高いマイコン制御回路を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るメモリ制御装置を適用したマイコ
ン制御回路の第1の実施形態を示す概略構成図である。
【図2】本実施形態に係るメモリ制御装置に適用される
データ書き込み動作を示すフローチャートである。
【図3】本実施形態に係るメモリ制御装置に適用される
データ読み出し動作を示すフローチャートである。
【図4】本発明に係るメモリ制御装置を適用したマイコ
ン制御回路の第2の実施形態を示す概略構成図である。
【図5】本実施形態に係るメモリ制御装置に適用される
データ処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】 10 マイコン(CPU) 20 EEPROM 30 メモリ制御回路 31 データ書き込み制御部 32 データ読み出し制御部 33 アドレスデータ制御部 34 多数決判定処理部 35A、35B 有効データ選択処理部 36 デフォルトデータ保持部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】書き換え可能な記憶手段へのデータの書き
    込み、読み出しを制御するメモリ制御装置において、 所定の書き込みデータを前記記憶手段に書き込む際に、
    同一の前記書き込みデータを複数の記憶エリアに個別
    に、順次書き込むデータ書き込み手段と、 前記複数の記憶エリアに個別に書き込まれた前記書き込
    みデータを複数の読み出しデータとして読み出し、該複
    数の読み出しデータに基づいて、有効データを決定して
    出力するデータ読み出し手段と、を備え、 前記データ読み出し手段は、前記複数の記憶エリアから
    読み出された前記複数の読み出しデータに対して多数決
    判定を行い、多数を占める前記読み出しデータを前記有
    効データとして選択し、出力するとともに、前記多数決
    判定において、読み出された前記複数の読み出しデータ
    がすべて相違している場合には、前記データ書き込み手
    段により前記記憶手段に最初に書き込まれた前記書き込
    みデータに対応する前記読み出しデータを前記有効デー
    タとして選択し、出力することを特徴とするメモリ制御
    装置。
  2. 【請求項2】書き換え可能な記憶手段へのデータの書き
    込み、読み出しを制御するメモリ制御装置において、 所定の書き込みデータを前記記憶手段に書き込む際に、
    同一の前記書き込みデータを複数の記憶エリアに個別
    に、順次書き込むデータ書き込み手段と、 予め設定されたデフォルトデータを予め保持するデフォ
    ルトデータ保持手段と、 前記複数の記憶エリアに個別に書き込まれた前記書き込
    みデータを複数の読み出しデータとして読み出し、該複
    数の読み出しデータに基づいて、有効データを決定して
    出力するデータ読み出し手段と、 を備え、 前記データ読み出し手段は、前記複数の記憶エリアから
    読み出された前記複数の読み出しデータに対して多数決
    判定を行い、多数を占める前記読み出しデータを前記有
    効データとして選択し、出力するとともに、前記多数決
    判定において、読み出された前記複数の読み出しデータ
    がすべて相違している場合には、前記デフォルトデータ
    保持手段に予め保持されている前記デフォルトデータを
    前記有効データとして選択し、出力することを特徴とす
    るメモリ制御装置。
  3. 【請求項3】書き換え可能な記憶手段へのデータの書き
    込み、読み出しを制御するメモリ制御装置のデータ処理
    方法において、 所定の書き込みデータを前記記憶手段に書き込む際に、
    同一の前記書き込みデータを複数の記憶エリアに個別
    に、順次書き込む処理と、 前記複数の記憶エリアに個別に書き込まれた前記書き込
    みデータを複数の読み出しデータとして読み出し、該複
    数の読み出しデータに対して多数決判定を行う処理と、 前記多数決判定において、多数を占める前記読み出しデ
    ータを前記有効データとして選択する処理と、 前記多数決判定において、読み出された前記複数の読み
    出しデータがすべて相違している場合には、前記記憶手
    段に最初に書き込まれた前記書き込みデータに対応する
    前記読み出しデータを前記有効データとして選択する処
    理と、 前記有効データとして選択された前記書き込みデータを
    出力する処理と、を有することを特徴とするメモリ制御
    装置のデータ処理方法。
  4. 【請求項4】書き換え可能な記憶手段へのデータの書き
    込み、読み出しを制御するメモリ制御装置のデータ処理
    方法において、 所定の書き込みデータを前記記憶手段に書き込む際に、
    同一の前記書き込みデータを複数の記憶エリアに個別
    に、順次書き込む処理と、 前記複数の記憶エリアに個別に書き込まれた前記書き込
    みデータを複数の読み出しデータとして読み出し、該複
    数の読み出しデータに対して多数決判定を行う処理と、 前記多数決判定において、多数を占める前記読み出しデ
    ータを前記有効データとして選択する処理と、 前記多数決判定において、読み出された前記複数の読み
    出しデータがすべて相違している場合には、予め保持さ
    れたデフォルトデータを前記有効データとして選択する
    処理と、 前記選択された有効データを出力する処理と、を有して
    いることを特徴とするメモリ制御装置のデータ処理方
    法。
JP2000171558A 2000-06-08 2000-06-08 メモリ制御装置およびそのデータ処理方法 Abandoned JP2001350672A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000171558A JP2001350672A (ja) 2000-06-08 2000-06-08 メモリ制御装置およびそのデータ処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000171558A JP2001350672A (ja) 2000-06-08 2000-06-08 メモリ制御装置およびそのデータ処理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001350672A true JP2001350672A (ja) 2001-12-21

Family

ID=18674091

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000171558A Abandoned JP2001350672A (ja) 2000-06-08 2000-06-08 メモリ制御装置およびそのデータ処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001350672A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004503891A (ja) * 2000-06-13 2004-02-05 エスティーマイクロエレクトロニクス 誤り訂正回路を備えた安全なeepromメモリ
US7269780B2 (en) 2002-10-02 2007-09-11 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Power management for circuits with inactive state data save and restore scan chain
JP2011095875A (ja) * 2009-10-28 2011-05-12 Toyota Motor Corp 車両用制御装置、及びその制御方法
JP2012128741A (ja) * 2010-12-16 2012-07-05 Mitsubishi Electric Corp 列車情報管理装置および多数決処理方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004503891A (ja) * 2000-06-13 2004-02-05 エスティーマイクロエレクトロニクス 誤り訂正回路を備えた安全なeepromメモリ
US7269780B2 (en) 2002-10-02 2007-09-11 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Power management for circuits with inactive state data save and restore scan chain
JP2011095875A (ja) * 2009-10-28 2011-05-12 Toyota Motor Corp 車両用制御装置、及びその制御方法
JP2012128741A (ja) * 2010-12-16 2012-07-05 Mitsubishi Electric Corp 列車情報管理装置および多数決処理方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7647537B2 (en) Programmable logic device, information processing device and programmable logic device control method
JPH08137763A (ja) フラッシュメモリ制御装置
JP2019016026A (ja) 電子制御システム
JPH10254636A (ja) ディスクアレイシステム
JP5073977B2 (ja) 半導体記憶装置のベリファイ制御方式及びその方法
KR100377608B1 (ko) 데이터 처리장치 및 데이터 처리방법
JP2001350672A (ja) メモリ制御装置およびそのデータ処理方法
JP3968876B2 (ja) 電子制御装置
JP2003248631A (ja) メモリ制御回路及びメモリ制御方法
JP2000293376A (ja) ブートプログラムの切替回路及び切替方法
JP5045115B2 (ja) プログラマブルデバイス制御装置およびその方法
JP5286814B2 (ja) 半導体装置、携帯可能な電子装置、自己診断方法、自己診断プログラム
JP4232589B2 (ja) 二重化コントローラ、その等値化モード決定方法
WO2016136014A1 (ja) 監視レコーダ
JP3225938B2 (ja) 半導体装置およびその故障救済方法
JP7007223B2 (ja) 制御装置および異常検出方法
JP2003271420A (ja) 電子制御装置
KR101218096B1 (ko) 반도체 장치의 테스트 방법 및 반도체 장치의 테스트 시스템
JP4689792B2 (ja) Prom切替制御システム
JP4983806B2 (ja) 二重化タイマを用いたシステム監視装置、および監視方法
JP2508305B2 (ja) 初期値決定装置
CN115954037A (zh) 提高efuse芯片良率的方法、装置和设备及存储介质
JP2005332228A (ja) プログラム切替え制御装置
JP2001216202A (ja) メモリのアドレスライン障害検出装置、その方法、及び記録媒体
JP2007058505A (ja) 情報処理装置および情報処理装置起動方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040414

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060810

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060816

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20061016