JP2001350123A - 拡大鏡付きメガネ - Google Patents
拡大鏡付きメガネInfo
- Publication number
- JP2001350123A JP2001350123A JP2000173018A JP2000173018A JP2001350123A JP 2001350123 A JP2001350123 A JP 2001350123A JP 2000173018 A JP2000173018 A JP 2000173018A JP 2000173018 A JP2000173018 A JP 2000173018A JP 2001350123 A JP2001350123 A JP 2001350123A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnifying glass
- glasses
- magnifying
- arm
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 拡大鏡を備えたメガネであり、拡大鏡の着脱
が容易であってメガネと一体化した拡大鏡付きメガネの
提供。 【解決手段】 フロント部１からはリンク体８を延ば
し、リンク体８の先端には両側へ延びるアーム９を取着
し、このアーム９に拡大鏡１０ａ，１０ｂを取付けると
共に、両拡大鏡間距離は自由に変えることが出来るよう
にしている。
が容易であってメガネと一体化した拡大鏡付きメガネの
提供。 【解決手段】 フロント部１からはリンク体８を延ば
し、リンク体８の先端には両側へ延びるアーム９を取着
し、このアーム９に拡大鏡１０ａ，１０ｂを取付けると
共に、両拡大鏡間距離は自由に変えることが出来るよう
にしている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は手術等の細かい手作
業を行う際に使用する拡大鏡付きメガネに関するもので
ある。
業を行う際に使用する拡大鏡付きメガネに関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】手術を行う外科医は拡大鏡を掛けて作業
をする場合が多く、特に肉眼では見え難い脳神経や心臓
などの手術ではこの拡大鏡なしでの作業は不可能であ
る。ところで、従来では拡大鏡を顔に掛けてゴムバンド
にて頭に締め、又メガネを着用している人であればメガ
ネの上に拡大鏡を配置するようにしてゴムバンドで頭に
締め付けている。すなわち、メガネレンズの正面に拡大
鏡が位置するようにゴムバンドで止着しており、拡大鏡
が不要な時にはゴムバンドごと頭から外すことになる。
手術では血液が飛散して目に入ることを防止する為に、
視力の悪くない人であってもガラス入りのメガネを掛け
る場合が多い。
をする場合が多く、特に肉眼では見え難い脳神経や心臓
などの手術ではこの拡大鏡なしでの作業は不可能であ
る。ところで、従来では拡大鏡を顔に掛けてゴムバンド
にて頭に締め、又メガネを着用している人であればメガ
ネの上に拡大鏡を配置するようにしてゴムバンドで頭に
締め付けている。すなわち、メガネレンズの正面に拡大
鏡が位置するようにゴムバンドで止着しており、拡大鏡
が不要な時にはゴムバンドごと頭から外すことになる。
手術では血液が飛散して目に入ることを防止する為に、
視力の悪くない人であってもガラス入りのメガネを掛け
る場合が多い。
【０００３】ところで、手術中に拡大鏡が必要な場合も
あれば、拡大鏡を外して手術した方が便利な場合もあ
り、従来のゴムバンド方式では、その都度、掛けたり外
したりすることが面倒となる。又、拡大鏡は湾曲したメ
ガネレンズに当接している為に、その位置が定まらずし
て両拡大鏡の向き一定せず、焦点が合わない状態で使用
している場合も多い。
あれば、拡大鏡を外して手術した方が便利な場合もあ
り、従来のゴムバンド方式では、その都度、掛けたり外
したりすることが面倒となる。又、拡大鏡は湾曲したメ
ガネレンズに当接している為に、その位置が定まらずし
て両拡大鏡の向き一定せず、焦点が合わない状態で使用
している場合も多い。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の拡大
鏡付きメガネには上記のごとき問題がある。本発明が解
決しようとする課題はこれら問題点であり、拡大鏡の着
脱が容易なようにメガネと組合せて一体化した拡大鏡付
きメガネを提供する。
鏡付きメガネには上記のごとき問題がある。本発明が解
決しようとする課題はこれら問題点であり、拡大鏡の着
脱が容易なようにメガネと組合せて一体化した拡大鏡付
きメガネを提供する。
【０００５】
【課題を解決する為の手段】本発明に係る拡大鏡付きメ
ガネはメガネのフロント部に拡大鏡を取付けた構造とし
ている。フロント部からリンク体を延ばし、該リンク体
の先端にはアームを取着し、このアームに拡大鏡が取付
けられている。アームはリンクの両側へ延び、拡大鏡は
アームに沿ってスライド可能となっている。すなわち、
両拡大鏡間の距離は調整可能としている。そして適当な
位置で固定する為のネジが設けられている。
ガネはメガネのフロント部に拡大鏡を取付けた構造とし
ている。フロント部からリンク体を延ばし、該リンク体
の先端にはアームを取着し、このアームに拡大鏡が取付
けられている。アームはリンクの両側へ延び、拡大鏡は
アームに沿ってスライド可能となっている。すなわち、
両拡大鏡間の距離は調整可能としている。そして適当な
位置で固定する為のネジが設けられている。
【０００６】ところで、上記リンク体は複数のリンクが
連結して構成され、各リンクは軸ネジを介して屈曲可能
となっている。従って、リンクを屈曲することで、拡大
鏡とレンズ及び目との距離を調整することが出来、又拡
大鏡の上下方向の向きの調整も可能となる。そして、不
必要な場合にはリンク体を屈曲してフロント部の上方へ
跳ね上げることが出来る。以下、本発明に係る実施例を
図面に基づいて詳細に説明する。
連結して構成され、各リンクは軸ネジを介して屈曲可能
となっている。従って、リンクを屈曲することで、拡大
鏡とレンズ及び目との距離を調整することが出来、又拡
大鏡の上下方向の向きの調整も可能となる。そして、不
必要な場合にはリンク体を屈曲してフロント部の上方へ
跳ね上げることが出来る。以下、本発明に係る実施例を
図面に基づいて詳細に説明する。
【０００７】
【実施例】図１、図２、図３、図４は本発明に係る拡大
鏡付きメガネを示している実施例であり、図１は平面
図、図２は正面図、図３は側面図、そして図４は斜視図
を夫々表しているが、これら図面から明らかなように、
メガネのフロント部には拡大鏡が取付けられている。フ
ロント部１はレンズ２，２を嵌めているリム３，３と、
両リム３，３を繋いでいる連結部材４、そしてリム３，
３の外側にロウ付けされているヨロイ５，５にて構成さ
れている。
鏡付きメガネを示している実施例であり、図１は平面
図、図２は正面図、図３は側面図、そして図４は斜視図
を夫々表しているが、これら図面から明らかなように、
メガネのフロント部には拡大鏡が取付けられている。フ
ロント部１はレンズ２，２を嵌めているリム３，３と、
両リム３，３を繋いでいる連結部材４、そしてリム３，
３の外側にロウ付けされているヨロイ５，５にて構成さ
れている。
【０００８】ヨロイ５，５には蝶番６，６を介してツル
７，７が折畳み出来るように取付けられている。メガネ
としての上記構成は従来のものと同じであり、本発明の
メガネはフロント部１の連結部材４にリンク体８を取着
し、このリンク体８の先端に設けているアーム９には２
個の拡大鏡１０ａ，１０ｂが取付けられている。
７，７が折畳み出来るように取付けられている。メガネ
としての上記構成は従来のものと同じであり、本発明の
メガネはフロント部１の連結部材４にリンク体８を取着
し、このリンク体８の先端に設けているアーム９には２
個の拡大鏡１０ａ，１０ｂが取付けられている。
【０００９】上記リンク体８は連結部材４に固定され、
該連結部材４から延びるリンク１４の先端にはリンク１
５が軸ネジ１７を介して連結され、又リンク１５の先端
にはリンク１６が軸ネジ１８を介して繋がれている。そ
して、このリンク１６には上記アーム９が固定されてお
り、該アーム９は両側にアーム片１１ａ，１１ｂを延ば
している。
該連結部材４から延びるリンク１４の先端にはリンク１
５が軸ネジ１７を介して連結され、又リンク１５の先端
にはリンク１６が軸ネジ１８を介して繋がれている。そ
して、このリンク１６には上記アーム９が固定されてお
り、該アーム９は両側にアーム片１１ａ，１１ｂを延ば
している。
【００１０】拡大鏡１０ａ，１０ｂはこのアーム片１１
ａ，１１ｂに夫々取付けられ、しかもアーム片１１ａ，
１１ｂに沿ってガイド溝１２ａ，１２ｂが形成され、拡
大鏡１０ａ，１０ｂはガイド溝１２ａ，１２ｂに沿って
移動することが出来る。すなわち、拡大鏡１０ａ，１０
ｂの位置を変えることが出来、所定の位置で止めネジ１
３ａ，１３ｂを締め付けてロックする。
ａ，１１ｂに夫々取付けられ、しかもアーム片１１ａ，
１１ｂに沿ってガイド溝１２ａ，１２ｂが形成され、拡
大鏡１０ａ，１０ｂはガイド溝１２ａ，１２ｂに沿って
移動することが出来る。すなわち、拡大鏡１０ａ，１０
ｂの位置を変えることが出来、所定の位置で止めネジ１
３ａ，１３ｂを締め付けてロックする。
【００１１】拡大鏡１０の上部にはネジ穴が形成され、
ネジ穴には止めネジ１３が螺合して起立し、この止めネ
ジ１３は拡大鏡１０との間にアーム片１１を挟み込んで
締め付けることで拡大鏡１０は動かないようにロックさ
れる。又、フロント部１の連結部材４から延びるリンク
１４，１５，１６は軸ネジ１７，１８により繋がれてい
る為に、上記拡大鏡１０をフロント部１の上方へ跳ね上
げることが出来ると共に、リム３に嵌めているレンズ２
との距離を適度に調整し、その焦点を合わせることが出
来る。又、拡大鏡１０の上下の向きを調整することも可
能となる。
ネジ穴には止めネジ１３が螺合して起立し、この止めネ
ジ１３は拡大鏡１０との間にアーム片１１を挟み込んで
締め付けることで拡大鏡１０は動かないようにロックさ
れる。又、フロント部１の連結部材４から延びるリンク
１４，１５，１６は軸ネジ１７，１８により繋がれてい
る為に、上記拡大鏡１０をフロント部１の上方へ跳ね上
げることが出来ると共に、リム３に嵌めているレンズ２
との距離を適度に調整し、その焦点を合わせることが出
来る。又、拡大鏡１０の上下の向きを調整することも可
能となる。
【００１２】そして図１から明らかなように、アーム９
の両側へ延びているアーム片１１ａ，１１ｂは僅かに傾
斜している。従って,該アーム片１１ａ，１１ｂに取着
されている拡大鏡１０ａ，１０ｂの向きは互いに平行で
なく、僅か内側に向くことになり、拡大鏡１０ａ，１０
ｂを通して見易くなっている。
の両側へ延びているアーム片１１ａ，１１ｂは僅かに傾
斜している。従って,該アーム片１１ａ，１１ｂに取着
されている拡大鏡１０ａ，１０ｂの向きは互いに平行で
なく、僅か内側に向くことになり、拡大鏡１０ａ，１０
ｂを通して見易くなっている。
【００１３】以上述べたように、本発明のメガネはその
フロント部に拡大鏡をリンク体を介して取付けたもので
あり、次のような効果を得ることが出来る。
フロント部に拡大鏡をリンク体を介して取付けたもので
あり、次のような効果を得ることが出来る。
【００１４】
【発明の効果】このように、本発明のメガネはそのフロ
ント部に拡大鏡を組合せて一体化したものであって、手
術等の作業において拡大鏡が不要な場合には、メガネを
掛けたままで上方へ跳ね上げることが出来る。そして拡
大鏡を必要とする場合には降ろしてレンズの正面に位置
するように配置でき、従来のゴムバンドにて頭に掛ける
場合に比較して非常に使い易く便利である。又拡大鏡は
リンク体にて支持されたアームに取着されていて、適当
な位置に移動すると共にその向きを変えて、最も見易い
状態にセット出来る。さらに両アーム片を僅かに傾斜し
て設けることで、両拡大鏡を内側へ向けて見易く、作業
がし易くなっている。
ント部に拡大鏡を組合せて一体化したものであって、手
術等の作業において拡大鏡が不要な場合には、メガネを
掛けたままで上方へ跳ね上げることが出来る。そして拡
大鏡を必要とする場合には降ろしてレンズの正面に位置
するように配置でき、従来のゴムバンドにて頭に掛ける
場合に比較して非常に使い易く便利である。又拡大鏡は
リンク体にて支持されたアームに取着されていて、適当
な位置に移動すると共にその向きを変えて、最も見易い
状態にセット出来る。さらに両アーム片を僅かに傾斜し
て設けることで、両拡大鏡を内側へ向けて見易く、作業
がし易くなっている。
【図１】本発明に係る拡大鏡付きメガネの平面図。
【図２】本発明に係る拡大鏡付きメガネの正面図。
【図３】本発明に係る拡大鏡付きメガネの側面図。
【図４】本発明に係る拡大鏡付きメガネの斜視図。
１ フロント部 ２ レンズ ３ リム ４ 連結部材 ５ ヨロイ ６ 蝶番 ７ ツル ８ リンク体 ９ アーム 10 拡大鏡 11 アーム片 12 ガイド溝 13 止めネジ 14 リンク 15 リンク 16 リンク 17 軸ネジ 18 軸ネジ
Claims (3)
- 【請求項１】 拡大鏡を備えたメガネであって、フロン
ト部からはリンク体を延ばし、リンク体の先端には両側
へ延びるアーム片を有すアームを取着し、このアーム片
に拡大鏡を取付けると共に、両拡大鏡間距離は変えるこ
とが出来るようにしていることを特徴とする拡大鏡付き
メガネ。 - 【請求項２】 拡大鏡を備えたメガネであって、フロン
ト部からはリンク体を延ばし、リンク体は複数のリンク
を軸ネジにて連結して構成し、先端リンクには両側へ延
びるアーム片を有すアームを取着し、このアーム片に拡
大鏡を取付けると共に、両拡大鏡間距離は変えることが
出来るように該アーム片に形成したガイド溝に取付けた
ことを特徴とする拡大鏡付きメガネ。 - 【請求項３】 アーム片を僅かに傾斜して両拡大鏡を内
側へ向けた請求項１、又は請求項２記載の拡大鏡付きメ
ガネ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000173018A JP2001350123A (ja) | 2000-06-09 | 2000-06-09 | 拡大鏡付きメガネ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000173018A JP2001350123A (ja) | 2000-06-09 | 2000-06-09 | 拡大鏡付きメガネ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001350123A true JP2001350123A (ja) | 2001-12-21 |
Family
ID=18675321
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000173018A Pending JP2001350123A (ja) | 2000-06-09 | 2000-06-09 | 拡大鏡付きメガネ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001350123A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007310006A (ja) * | 2006-05-16 | 2007-11-29 | Pentax Corp | 双眼拡大鏡 |
| JP2015038546A (ja) * | 2013-08-19 | 2015-02-26 | 株式会社キーラー・アンド・ワイナー | 医療用ルーペ |
| JP2019184805A (ja) * | 2018-04-10 | 2019-10-24 | 株式会社ナイツ | 双眼ルーペおよび双眼ルーペ装置 |
-
2000
- 2000-06-09 JP JP2000173018A patent/JP2001350123A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007310006A (ja) * | 2006-05-16 | 2007-11-29 | Pentax Corp | 双眼拡大鏡 |
| JP2015038546A (ja) * | 2013-08-19 | 2015-02-26 | 株式会社キーラー・アンド・ワイナー | 医療用ルーペ |
| JP2019184805A (ja) * | 2018-04-10 | 2019-10-24 | 株式会社ナイツ | 双眼ルーペおよび双眼ルーペ装置 |
| JP7109052B2 (ja) | 2018-04-10 | 2022-07-29 | 株式会社ナイツ | 双眼ルーペおよび双眼ルーペ装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040601 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040706 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040906 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050607 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051122 |