JP2001349031A - 畳用支柱立設具及び畳用手摺構造 - Google Patents

畳用支柱立設具及び畳用手摺構造

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JP2001349031A JP2000166640A JP2000166640A JP2001349031A JP 2001349031 A JP2001349031 A JP 2001349031A JP 2000166640 A JP2000166640 A JP 2000166640A JP 2000166640 A JP2000166640 A JP 2000166640A JP 2001349031 A JP2001349031 A JP 2001349031A
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周平 泉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手摺などを支持することができる支柱を畳に
設置可能とする畳用支柱立設具、畳用手摺構造を提供す
ることにある。 【解決手段】 畳(40)上に立設される支柱(10)を支持す
る支持具(20)と該支持具(20)を畳(40)に固定するための
固定具(30)とを備え、支持具(20)は、支柱(10)の横断面
よりも大きな設置面を有する基部(21)と、該基部(21)を
貫通する複数の貫通孔(22)と、支柱(10)を支持する立設
部(24)とを備え、固定具(30)は、貫通孔(22)を貫通して
畳(40)内に挿入される螺旋状のねじ込み部(31)と、その
ねじ込み部(31)を回転させる回転部(32)とを備え、貫通
孔(22)は、ねじ込み部(31)を案内するねじ込み溝(23)を
備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、畳上に設ける手
摺の支持支柱を立設させる畳用支柱立設具及び畳用手摺
構造に関するものである。
【0002】
【先行技術】高齢化社会の到来などを背景に、住宅産業
ではバリアフリーの考え方を基にして、既存の家屋を高
齢者向けに改造するリフォーム事業が盛んである。例え
ば、各部屋との境である敷居等の段差を無くす、廊下の
壁面には手摺りを設置する、各階への移動のためにエレ
ベータを設置する等のリフォームが行われている。一
方、一時的な改造の後で、本来の状態に戻す再リフォー
ムという需要も増えつつある。これらは、高齢者のリハ
ビリのために家の中にめぐらせた手摺などをリハビリが
終った後は取り外す、という要求に応えるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる住宅のリフォー
ムの中でも高齢者にとっては、立ち上がったり座ったり
するときの動作の負担から和室から洋室にリフォームす
ることが行われている。すなわち、和室の場合、畳に座
った状態から立ち上がるまでには足腰にかなりの負担が
かかるため、椅子やベッドにするとそのときの負担を軽
減できるからである。このような状況の中、出来ること
なら和室での生活を継続したいと考えている高齢者も多
い。しかし、和室は畳、襖、床の間などで構成されてお
り、手摺などの構造材を設置しようとしても、難しい。
それら構造材の設置に必要な固い壁または床がほとんど
存在しないからである。そこで、本発明が解決すべき課
題は、畳の上でも手摺を設置できる技術を提供すること
にある。ここで、請求項1および請求項2記載の発明の
目的は、手摺などを支持することができる支柱を畳に設
置可能とするような畳用支柱立設具を提供することであ
る。また、請求項3記載の発明の目的は、加えて安全性
の高い畳用支柱立設具を提供することである。さらに、
請求項4および請求項5記載の発明の目的は、畳上に簡
易且つ利便性の高い手摺を設置可能とする畳用手摺構造
を提供することである。また、請求項6に記載の発明の
目的は、畳上に手摺を設置可能とする畳用手摺構造を提
供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1記載の発明は、畳(40)上に立設される支柱(1
0)を支持する支持具(20)と該支持具(20)を畳(40)に固定
するための固定具(30)とを備え、支持具(20)は、支柱(1
0)の横断面よりも大きな設置面を有する基部(21)と、該
基部(21)を貫通する複数の貫通孔(22)と、支柱(10)を支
持する立設部(24)とを備え、固定具(30)は、貫通孔(22)
を貫通して畳(40)内に挿入される螺旋状のねじ込み部(3
1)と、そのねじ込み部(31)を回転させる回転部(32)とを
備え、貫通孔(22)は、ねじ込み部(31)を案内するねじ込
み溝(23)を備えたことを特徴とする畳用支柱立設具を提
供する。
【0005】(作用)支持具(20)の基部(21)を畳(40)へ
接地する。そして、固定具(30)のねじ込み部(31)の先端
を貫通孔(22)に挿入してねじ込み溝(23)に沿うように回
転部(31)を回転させる。すると、ねじ込み部(31)は畳(4
0)へ挿入される。ねじ込み部(31)は螺旋状をなしている
ので、畳(40)内へ挿入されると、極めて抜けにくくな
り、支持具(20)を強固に畳(40)へ固定することができ
る。このため、支柱(10)を立設させても安定して固定で
きる。また、支持具(20)を取り外した場合にも、畳(40)
に固定具の後が目立たない。
【0006】上記課題を解決するために請求項2記載の
発明は、畳(40)上に立設される支柱(10)を支持する支持
具(20)と該支持具(10)を畳(40)に固定するための固定具
(30)とを備え、支持具(20)は、支柱(10)の横断面よりも
大きな設置面を有する基部(21)と、該基部(21)を斜めに
貫通する複数の貫通孔(22)と、支柱(10)を支持する立設
部(24)とを備え、固定具(30)は、貫通孔(22)を貫通して
畳(40)内へ挿入される差し込み部(33)と、支持具(20)を
貫通しないように形成された頭部(34)とを備えたことを
特徴とする畳用支柱立設具を提供する。
【0007】「貫通孔(22)」は、支持具(20)に対する固
定具(30)の適切な差し込み角度を確保し、隣り合う固定
具(30)との干渉をしないように、予め支持具(20)に対し
て設けられている。また、「貫通孔(22)」は、支持具(2
0)の周囲に固定具(30)が交差するように設けることもで
き、支持具(20)の所定位置から放射方向に設けることも
できる。
【0008】(作用)支持具(20)の基部(21)を畳(40)へ
接地する。そして、支持具(20)に設けられたの貫通孔(2
2)へ固定具(30)の差し込み部(33)を挿入し、畳(40)内へ
挿入する。固定具(30)は斜めに挿入されているので、垂
直に挿入された場合に比べて固定具の引き抜き抵抗が増
し、引き抜き抵抗を得にくい畳(40)であっても支持具(2
0)を強固に畳(40)へ固定することが可能となる。このた
め、支柱(10)を立設させても安定して使用することがで
きる。また、支持具(20)を取り外した場合にも、畳(40)
に固定具の跡が目立たない。
【0009】上記課題を解決するために請求項3記載の
発明は、支持具(20)には、固定具(30)の頭部(34)が該支
持具(20)の外表面に表れないようにするためのカバー部
材(25,29)を備えた請求項1又は2に記載の畳用支柱立
設具を提供する。
【0010】ここで、「カバー部材(25,29)」は、固定
具(30)の頭部(34)を部分的に覆う蓋部材(例えば、蓋部
材(25))のようなものと、支持具(20)の上面全体を覆う
部材(例えば、後述する保持支持具(29))のようなものと
を含む趣旨である。
【0011】(作用)固定具(30)の頭部(34)が支持具(2
0)の外表面に表れないようにするカバー部材(25,29)が
存在するので、スリッパなど室内履きを使用しない畳に
おいて、誤って支持具(20)に触れたような場合でも、足
の裏を保護する役割を果たすことができる。
【0012】上記課題を解決するために請求項4記載の
発明は、畳(40)上に立設される支柱(10)を支持する支持
具(20)と該支持具(20)を畳(40)に固定するための固定具
(30)とを備え、支持具(20)は、支柱(10)の横断面よりも
大きな接地面を有する基部(21)と、該基部(21)を貫通す
る貫通孔(22)と、支柱(10)を支持する立設部(24)とを備
え、固定具(30)は、貫通孔(22)を貫通して畳(40)内に挿
入される螺旋状のねじ込み部(31)と、そのねじ込み部(3
1)を回転させる回転部(32)とを備え、貫通孔(22)は、ね
じ込み部(31)を支持するねじ込み溝(23)を備えて形成さ
れた畳用支柱立設具に対し、接続部材(11)を介して手摺
(12)を橋設した畳用手摺構造を提供する。
【0013】上記課題を解決するために請求項5記載の
発明は、畳(40)上に立設される支柱(10)を支持する支持
具(20)と該支持具(20)を畳(40)に固定するための固定具
(30)とを備え、支持具(20)は、支柱(10)の横断面よりも
大きな接地面を有する基部(21)と、該基部(21)を斜めに
貫通する貫通孔(22)と、支柱(10)を支持する立設部(24)
とを備え、固定具(30)は、貫通孔(22)を貫通して畳内へ
挿入される差し込み部(33)と、支持具(20)を貫通しない
ように形成された頭部(34)とを備えた畳用支柱立設具に
対し、接続部材(11)を介して手摺(12)を橋設した畳用手
摺構造を提供する。
【0014】(用語説明)「接続部材(11)」とは、支柱
(10)と手摺(12)を接続させる部材で、例えば、立設する
支柱(10)と畳に平行な手摺(12)を接続させるためにL字
型に折曲しているものや、2本の手摺(12,12)を接続さ
せるためにY字型に分岐しているものなどがある。ま
た、「手摺(12)」とは、お年寄りなどが歩行の際に、体
を支えるために掴まることのできる棒状のものであり、
地面と平行で腰の高さにあるものなどをいう。
【0015】(作用)この畳用手摺具によれば、畳(40)
の任意な場所に畳用支柱立設具を固定できるために、畳
(40)上に自由自在に手摺を設置することができる。ま
た、畳用支柱立設具は取り外しが可能であるために、手
摺(40)の設置場所の変更が容易に行える。
【0016】上記課題を解決するために請求項6記載の
発明は、畳(40)内に挿入した状態で抜け出てこないよう
に構成した複数の固定具(30)によって畳(40)上に立設固
定された支柱(10)に手摺材(12)を架設することによって
提供されてなる畳用手摺構造を提供する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る畳用支柱立設
具の第一の実施形態について図面を参照しつつ更に詳し
く説明する。ここで使用する図面は、図1乃至図4であ
る。図1は、本願発明の第一の実施形態を示す一部切欠
斜視図である。図2及び図3は、本願発明の第二及び第
三の実施形態を示す一部切欠斜視図である。
【0018】まず、第一の実施形態における構成につい
て説明する。図1に示す畳用支柱立設具は、畳(40)上に
立設される支柱(10)を支持する支持具(20)と、支持具(2
0)を畳(40)に固定するための固定具(30)とによって構成
されている。支持具(20)は、支柱(10)の横断面よりも大
きな接地面を有する基部(21)と、その基部(21)を貫通す
る貫通孔(22)と、支柱(10)を差し込む挿入孔(28)が穿設
された立設部(24)とを備えている。また、支柱(10)を差
し込む挿入孔(28)は、支持具(20)の中央部に筒状に突起
して設けられている。ここで、支持具(20)を確実に固定
するため貫通孔(22)は、支持具(20)に複数箇所、少なく
とも2箇所以上設けることが好ましい。尚、支持具の形
状は円形または多角形などが採用されるが、手摺に掴ま
って歩行する場合(図4参照)の足元の安全性を考慮す
ると、図1に示すような円形であることが好ましい。
【0019】固定具(30)は、支持具(20)を貫通して設け
られた貫通孔(22)により畳(40)内に挿入される螺旋状の
ねじ込み部(31)と、そのねじ込み部(31)を回転させる回
転部(32)とを備え、貫通孔(22)は、回転部(32)の回転を
阻止して係止する図示しない係止部と、ねじ込み部(31)
を案内するねじ込み溝(23)を備えている。なお、立設部
(24)は、支持具(20)の中心に設けられている。また、支
柱(10)を差し込む立設部(24)は筒状に突起され、立設部
(24)に設けられた挿入孔(28)に支柱(10)が挿入固定され
る。
【0020】次に、上記した実施形態の作用について説
明する。図1に示す畳用支柱立設具を、畳(40)の上に配
置して支持具(20)の基部(21)を畳(40)の表面に接地す
る。そして、支持具(20)に設けられた貫通孔(22)に、固
定具(30)を回転させながら挿入する。すると、固定具(3
0)の螺旋状のねじ込み部(31)は、貫通孔(22)に備えられ
たねじ込み溝(23)に案内されながら貫通孔(22)を貫通
し、畳(40)内に挿入される。それと共に、回転部(32)は
貫通孔(22)内部に形成されたに図示しない係止部に密着
し、それ以上の回転が阻止された状態で貫通孔(22)にお
さまる。そして、支持具(20)の立設部(24)に形成された
挿入孔(28)に支柱(10)を差し込み固定することにより支
柱(10)は畳(40)に対して立設される。
【0021】次に、第二の実施形態について説明する。
図2に示す畳用支柱立設具は、支持具(20)に複数の凹部
が(35)設けられ、その凹部(35)の内側には斜め方向に向
かって複数の貫通孔(22)が穿設されている。固定具(30)
は、その貫通孔(22)から支持具(20)を貫通して畳(40)内
へ挿入される差し込み部(33)と、貫通孔(22)を貫通しな
いように形成された頭部(34)とを備えている。その他
は、図1に示す畳用支柱立設具と同じである。
【0022】また、第三の実施形態として図3に示す畳
用支柱立設具は、図2と同じ固定具(30)を使用するもの
であるが、支持具(20)の外周に断面台形型のリブ(36)を
設け、そのリブ(36)の両側の斜辺(37,37)から交互に貫
通孔(22)が斜めに貫通しているものである。なお、支柱
(10)を差し込む立設部(24)は、後記する保持支持具(29)
に設けられているが、支持具(20)にもこれを補う補助立
設部(27)が設けられている。
【0023】図2及び図3に示す畳用支柱立設具は、支
持具(20)の基部(21)を畳(40)へ接地する。そして、支持
具(20)に設けられた貫通孔(22)から固定具(30)の差し込
み部(33)を、畳(40)内へ挿入する。挿入された角度は垂
直ではく、また、互いに交差した状態で挿入されるの
で、垂直の場合に比べて引き抜き抵抗が増し、引き抜き
抵抗を得にくい畳(40)でも支持具(20)を強固に畳(40)へ
固定することができる。このため、支柱(10)を立設させ
ても安定して使用できる。また、支持具(20)を取り外し
た場合にも、差し込み部(33)の穴だけが残るのみで、畳
(40)に固定具(30)の跡は目立たない。
【0024】また、支持具(20)には、固定具(30)の頭部
(34)が支持具(20)の外表面に表れないようにするための
カバー部材を備えることもできる。図2に示す支持具(2
0)は、固定具(30)の頭部(34)が差し込まれる凹部(35)を
蓋部材(25)でカバーしている。図3に示す支持具(20)
は、上面全体を保持支持具(29)でカバーしている。な
お、支持具(20)と保持支持具(29)は、連結具(26)により
一体とされている。このように、固定具(30)の頭部(34)
が支持具(20)の外表面に表れないようにカバーすること
で、スリッパなどの室内履きを使用しない畳において、
誤って支持具(20)に触れたような場合でも、足の裏を保
護する役割を果たすことができる。
【0025】次に、畳用手摺構造について説明する。図
4は、上述の畳用支柱立設具を用いた畳用手摺構造であ
る。具体的には、畳用支柱立設具を用いて立設された支
柱(10)に、接続部材(11)を介して手摺(12)を橋設したも
のである。畳用支柱立設具は、畳(40)上に自由に設ける
ことができるので、立設された支柱(10)に様々な形状の
接続部材(11)を用いて、用途に応じた手摺(12)を形成す
ることができる。また、畳用支柱立設具は、取り外しが
可能であるから、手摺(12)の形状を変更することは容易
であり、また、手摺(12)が不要になれば、撤去すること
も容易に行える。この場合に、固定具(30)の跡は目立た
ないので、手摺(12)設置前の畳(40)の状態に戻すことが
できる。
【0026】上記したように、畳内に挿入した状態で抜
け出てこないように構成した複数の固定具によって畳上
に立設固定された支柱に手摺材を架設することによって
和室に対応可能な畳用手摺構造が提供される。
【0027】
【発明の効果】請求項1及び2に記載の発明によれば、
支柱の横断面よりも大きく構成された基部が畳表面へ接
地するので、支持具の立設部に形成された挿入孔に支柱
を差し込んだ場合でも、しっかりと支柱を支持すること
ができるという効果がある。また、ねじ込み部は螺旋状
をなしているので、畳内へ挿入されると、極めて抜けに
くくなる。このため、支持具を強固に畳へ固定すること
ができるという効果がある。さらに、支持具を取り外し
た場合にも、ねじ込み部の穴だけが残るのみで、畳に固
定具の跡は目立たない。また、固定具を挿入する貫通孔
を複数設けることとしたので、支持具の固定は強固にな
る。また、支柱を差し込む立設部を筒状に突起させたこ
とにより、挿入孔内面と支柱側面とが接触する接触面が
広くなり、その結果、支柱を確実に保持できる。また、
請求項3に記載の発明によれば、安全性を高めた畳用支
柱立設具を提供することができた。請求項4から6に記
載の発明によれば、和室に簡易且つ利便性の高い手摺を
設置可能とする畳用手摺構造を提供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第一の実施形態を示す一部切欠斜視
図である。
【図2】本願発明の第二の実施形態を示す一部切欠斜視
図である。
【図3】本願発明の第三の実施形態を示す一部切欠斜視
図である。
【図4】畳用支柱立設具を用いた畳用手摺具を示す斜視
図である。
【符号の説明】
10 支柱 11 連結具 12 手摺 20 支持具 21 接地面 22 貫通孔 23 ねじ込み溝 24 立設部 25 蓋部材 26 連結具 27 補助立設部 28 挿入孔 29 保持支持具 30 固定具 31 ねじ込み部 32 回転部 33 差し込み部 34 頭部 35 凹部 36 リブ 37 斜辺 40 畳

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 畳上に立設される支柱を支持する支持具
    と該支持具を畳に固定するための固定具とを備え、 前記支持具は、前記支柱の横断面よりも大きな設置面を
    有する基部と、 該基部を貫通する複数の貫通孔と、 前記支柱を支持する立設部とを備え、 前記固定具は、前記貫通孔を貫通して畳内に挿入される
    螺旋状のねじ込み部と、 そのねじ込み部を回転させる回転部とを備え、 前記貫通孔は、前記ねじ込み部を案内するねじ込み溝を
    備えたことを特徴とする畳用支柱立設具。
  2. 【請求項2】 畳上に立設される支柱を支持する支持具
    と該支持具を畳に固定するための固定具とを備え、 前記支持具は、前記支柱の横断面よりも大きな設置面を
    有する基部と、 該基部を斜めに貫通する複数の貫通孔と、 前記支柱を支持する立設部とを備え、 前記固定具は、前記貫通孔を貫通して畳内へ挿入される
    差し込み部と、 前記支持具を貫通しないように形成された頭部とを備え
    たことを特徴とする畳用支柱立設具。
  3. 【請求項3】 前記支持具には、前記固定具の頭部が該
    支持具の外表面に表れないようにするためのカバー部材
    を備えた請求項1又は2に記載の畳用支柱立設具。
  4. 【請求項4】 畳上に立設される支柱を支持する支持具
    と該支持具を畳に固定するための固定具とを備え、 前記支持具は、前記支柱の横断面よりも大きな接地面を
    有する基部と、 該基部を貫通する貫通孔と、 前記支柱を支持する立設部とを備え、 前記固定具は、前記貫通孔を貫通して畳内に挿入される
    螺旋状のねじ込み部と、 そのねじ込み部を回転させる回転部とを備え、 前記貫通孔は、前記ねじ込み部を支持するねじ込み溝を
    備えて形成された畳用支柱立設具に対し、 接続部材を介して手摺を橋設した畳用手摺構造。
  5. 【請求項5】 畳上に立設される支柱を支持する支持具
    と該支持具を畳に固定するための固定具とを備え、 前記支持具は、支柱の横断面よりも大きな接地面を有す
    る基部と、 該基部を斜めに貫通する貫通孔と、 前記支柱を支持する立設部とを備え、 前記固定具は、前記貫通孔を貫通して畳内へ挿入される
    差し込み部と、 前記支持具を貫通しないように形成された頭部とを備え
    た畳用支柱立設具に対し、 接続部材を介して手摺を橋設した畳用手摺構造。
  6. 【請求項6】 畳内に挿入した状態で抜け出てこないよ
    うに構成した複数の固定具によって畳上に立設固定され
    た支柱に手摺材を架設することによって提供されてなる
    畳用手摺構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1396594A2 (de) 2002-09-05 2004-03-10 Gust. Alberts GmbH & Co. KG Befestigungsvorrichtung für Pfosten
JP2014214473A (ja) * 2013-04-24 2014-11-17 マツ六株式会社 支柱
JP7365596B2 (ja) 2020-01-12 2023-10-20 株式会社 シコク 補助手摺り

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