JP2001348168A - エレベータ群管理システム - Google Patents
エレベータ群管理システムInfo
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- JP2001348168A JP2001348168A JP2000169944A JP2000169944A JP2001348168A JP 2001348168 A JP2001348168 A JP 2001348168A JP 2000169944 A JP2000169944 A JP 2000169944A JP 2000169944 A JP2000169944 A JP 2000169944A JP 2001348168 A JP2001348168 A JP 2001348168A
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Abstract
から特定の運転を行う運転指令を受けても、エレベータ
の運行に支障のない、エレベータ群管理システムを得る
ことを目的とする。 【解決手段】 エレベ−タの動きを監視し指令を与える
モニタリングシステムと、複数のエレベータが群管理制
御されているエレベータグループと、前記モニタリング
システムと前記エレベータグループを結び指令の伝送を
行う通信ネットワークにて構成されたエレベータ群管理
システムにおいて、前記モニタリングシステムから前記
エレベータグループへ特定の運転を行う運転指令を伝送
する一定時間前に、特定の運転を行う予告指令を伝送す
るものである。
Description
を制御するエレベータ群管理システムに関する。
ムの構成を示す構成図である。
視し指令を与えるモニタリングシステム、2は複数のエ
レベータが群管理制御されているエレベータグループ、
3はモニタリングシステム1とエレベータグループ2を
結び指令の伝送を行う通信ネットワーク、11はスケジ
ュール運転指令を入力する入力装置、12は入力された
スケジュール運転指令を蓄積するスケジュール管理デー
タベース、13は定まった時刻にスケジュール管理デー
タベース12からスケジュール運転指令を取り出し伝送
するスケジュール管理コンピューター、21は複数のエ
レベータに呼びを割当て制御する群管理盤、22a, 2
2b, 22cはエレベータを制御する制御盤である。
理システムの動作について説明する。
入力され、スケジュール管理データベース12へ蓄積さ
れる。
ピューター13はスケジュール運転指令を実行するため
(SG1)、スケジュール管理データベース12からス
ケジュール運転指令を取り出し、スケジュール管理コン
ピューター13から通信ネットワーク3を経由して群管
理21へ伝送する(SG2)。
盤21は、対象のエレベータの制御盤にスケジュール運
転指令を与えるとともに、残りのエレベータの制御盤に
呼びを割当て群管理制御を継続する。
エレベータグループがモニタリングシステムから受ける
スケジュール運転指令は非常に強烈な外乱となる。
て制御する群管理盤から見ると予測不可能な出来事とし
て処理され、群管理盤が計画したサービスシーケンスを
崩し、予報外れ・呼びの割当て変更・乗客の長待ち等の
発生につながった。
場合も同様である。
めになされたもので、エレベータグループがモニタリン
グシステムから特定の運転を行う運転指令を受けても、
エレベータの運行に支障のない、エレベータ群管理シス
テムを得ることを目的とする。
動きを監視し指令を与えるモニタリングシステムと、複
数のエレベータが群管理制御されているエレベータグル
ープと、前記モニタリングシステムと前記エレベータグ
ループを結び指令の伝送を行う通信ネットワークにて構
成されたエレベータ群管理システムにおいて、前記モニ
タリングシステムから前記エレベータグループへ特定の
運転を行う運転指令を伝送する一定時間前に、特定の運
転を行う予告指令を伝送するものである。
視し指令を与えるモニタリングシステムと、複数のエレ
ベータが群管理制御されているエレベータグループと、
前記モニタリングシステムと前記エレベータグループを
結び指令の伝送を行う通信ネットワークにて構成された
エレベータ群管理システムにおいて、前記モニタリング
システムから前記エレベータグループへ特定の運転を行
う予告指令を伝送して一定時間後に、特定の運転を行う
運転指令を伝送するものである。
約されたスケジュールに従って運転するスケジュール運
転であるものである。
移される即時実行運転であるものである。
実施形態であるエレベ−タ群管理システムの構成を示す
構成図である。
記号は上記従来例の構成部分と同一または相当する構成
部分を示し、同一または相当する動作をする。したがっ
て、上記従来例と本発明の構成は同じである。
あるエレベータ群管理システムの動作について説明す
る。
入力され、スケジュール管理データベース12へ蓄積さ
れる。
ケジュール運転指令を実行する時刻TcmdよりTcmd1の
時間だけ前に、すなわち、時刻Tcmd−Tcmd1になると
スケジュール運転予告指令を実行するため(SG3)、
スケジュール管理データベース12からスケジュール運
転指令を取り出しスケジュール運転予告指令として、ス
ケジュール管理コンピューター13から通信ネットワー
ク3を経由して群管理盤21へ伝送する(SG4)。
管理盤21は、スケジュール運転へ速やかに移行するた
めの準備を行い(SG5)、スケジュール運転がスムー
ズに行われるように制御盤22a, 22b, 22cへ呼び
を割当てエレベータを制御する。例えば、あるエレベー
タが休止や運転モード変更のため、ある時点から通常の
サービスが出来なくなる場合、そのエレベータへの新た
な呼びの割当てを禁止し、その時点でそのエレベータが
もう未サービスの割当て呼びを持たない様に割当てを行
う。
理コンピューター13はスケジュール運転指令を実行す
るため(SG1)、スケジュール管理データベース12
からスケジュール運転指令を取り出し、スケジュール管
理コンピューター13から通信ネットワーク3を経由し
て群管理盤21へ伝送する。(SG2)。
盤21は、対象のエレベータの制御盤にスケジュール運
転指令を与えるとともに、残りのエレベータの制御盤に
呼びを割当て群管理制御を継続する。このようにする
と、スケジュール運転指令が実際に発行された時点で対
象のエレベータのかごは既に空かごとなっており、残っ
た呼びの割当て変更の必要がなくなるとともに、スケジ
ュール運転指令がすぐに実行されることになる。
であるエレベ−タ群管理システムの構成を示す構成図で
ある。
記号は上記従来例の構成部分と同一または相当する構成
部分を示し、同一または相当する動作をする。したがっ
て、上記従来例と本発明の構成は同じである。
あるエレベータ群管理システムの動作について説明す
る。
入力され、スケジュール管理データベース12へ蓄積さ
れる。
刻Tannになるとスケジュール運転予告指令を実行する
ため(SG13)、スケジュール管理データベース12
からスケジュール運転指令を取り出しスケジュール運転
予告指令として、スケジュール管理コンピューター13
から通信ネットワーク3を経由して群管理盤21へ伝送
する(SG14)。
管理盤21は、スケジュール運転へ速やかに移行するた
めの準備を行い(SG15)、スケジュール運転がスム
ーズに行われるように制御盤22a, 22b, 22cへ呼
びを割当てエレベータを制御する。例えば、あるエレベ
ータが休止や運転モード変更のため、ある時点から通常
のサービスが出来なくなる場合、そのエレベータへの新
たな呼びの割当てを禁止し、その時点でそのエレベータ
がもう未サービスの割当て呼びを持たない様に割当てを
行う。
する時刻TannよりTann1の時間だけ後に、すなわち、
時刻Tann+Tann1になるとスケジュール管理コンピュー
ター13はスケジュール運転指令を実行するため(SG
11)、スケジュール管理データベース12からスケジ
ュール運転指令を取り出し、スケジュール管理コンピュ
ーター13から通信ネットワーク3を経由して群管理盤
21へ伝送する。(SG12)。
盤21は、対象のエレベータの制御盤にスケジュール運
転指令を与えるとともに、残りのエレベータの制御盤に
呼びを割当て群管理制御を継続する。このようにする
と、スケジュール運転指令が実際に発行された時点で対
象のエレベータのかごは既に空かごとなっており、残っ
た呼びの割当て変更の必要がなくなるとともに、スケジ
ュール運転指令がすぐに実行されることになる。
ジュール運転指令の場合を示したが、スケジュール運転
指令以外の場合も同様である。
タリングシステム1からエレベータグループ2へ特定の
運転を行う運転指令・予告指令を伝送する場合を示した
が、これらの一連の処理を群管理盤21で行うことも可
能である。
り、本発明は実施形態に限定されない。
転を実行する前に適切な準備が行われる。したがって、
特定の運転を実行する場合に、予報外れ・呼びの割当て
変更・乗客の長待ち等の発生を防ぐことができ、速やか
に特定の運転が実行可能となる。
的に実行するため、オペレーターがいない場合でも有効
に機能する。
構成できるため、実現性が高い。
ステムの構成を示す構成図。
ステムの構成を示す構成図。
構成図。
ー 21 群管理盤 22a, 22b, 22c 制御盤
Claims (4)
- 【請求項1】 エレベ−タの動きを監視し指令を与える
モニタリングシステムと、複数のエレベータが群管理制
御されているエレベータグループと、前記モニタリング
システムと前記エレベータグループを結び指令の伝送を
行う通信ネットワークにて構成されたエレベータ群管理
システムにおいて、前記モニタリングシステムから前記
エレベータグループへ特定の運転を行う運転指令を伝送
する一定時間前に、特定の運転を行う予告指令を伝送す
ることを特徴とするエレベータ群管理システム。 - 【請求項2】 エレベ−タの動きを監視し指令を与える
モニタリングシステムと、複数のエレベータが群管理制
御されているエレベータグループと、前記モニタリング
システムと前記エレベータグループを結び指令の伝送を
行う通信ネットワークにて構成されたエレベータ群管理
システムにおいて、前記モニタリングシステムから前記
エレベータグループへ特定の運転を行う予告指令を伝送
して一定時間後に、特定の運転を行う運転指令を伝送す
ることを特徴とするエレベータ群管理システム。 - 【請求項3】 前記特定の運転とは、あらかじめ予約さ
れたスケジュールに従って運転するスケジュール運転で
あることを特徴とする請求項1及び2記載のエレベータ
群管理システム。 - 【請求項4】 前記特定の運転とは、直ちに実行に移さ
れる即時実行運転であることを特徴とする請求項1及び
2記載のエレベータ群管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000169944A JP4710104B2 (ja) | 2000-06-07 | 2000-06-07 | エレベータ群管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000169944A JP4710104B2 (ja) | 2000-06-07 | 2000-06-07 | エレベータ群管理システム |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001348168A true JP2001348168A (ja) | 2001-12-18 |
JP2001348168A5 JP2001348168A5 (ja) | 2007-01-25 |
JP4710104B2 JP4710104B2 (ja) | 2011-06-29 |
Family
ID=18672725
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000169944A Expired - Lifetime JP4710104B2 (ja) | 2000-06-07 | 2000-06-07 | エレベータ群管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4710104B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04371468A (ja) * | 1991-04-10 | 1992-12-24 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータの監視装置 |
JPH05139635A (ja) * | 1991-11-18 | 1993-06-08 | Toshiba Corp | エレベータの群管理制御方法 |
JPH05319704A (ja) * | 1992-05-15 | 1993-12-03 | Hitachi Ltd | エレベータ装置 |
JPH0680323A (ja) * | 1992-09-07 | 1994-03-22 | Toshiba Corp | エレベータ群管理制御装置 |
-
2000
- 2000-06-07 JP JP2000169944A patent/JP4710104B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04371468A (ja) * | 1991-04-10 | 1992-12-24 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータの監視装置 |
JPH05139635A (ja) * | 1991-11-18 | 1993-06-08 | Toshiba Corp | エレベータの群管理制御方法 |
JPH05319704A (ja) * | 1992-05-15 | 1993-12-03 | Hitachi Ltd | エレベータ装置 |
JPH0680323A (ja) * | 1992-09-07 | 1994-03-22 | Toshiba Corp | エレベータ群管理制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4710104B2 (ja) | 2011-06-29 |
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