JP2001346954A - パチンコ遊技機 - Google Patents

パチンコ遊技機

Info

Publication number
JP2001346954A
JP2001346954A JP2000170606A JP2000170606A JP2001346954A JP 2001346954 A JP2001346954 A JP 2001346954A JP 2000170606 A JP2000170606 A JP 2000170606A JP 2000170606 A JP2000170606 A JP 2000170606A JP 2001346954 A JP2001346954 A JP 2001346954A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
symbol
display device
symbol display
pachinko
winning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000170606A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Takeuchi
正博 竹内
Yoshio Wakana
芳生 若菜
Makoto Tayui
誠 田結
Hidekatsu Takeuchi
英勝 竹内
Seiichi Yanagawa
誠市 梁川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takeya Co Ltd
Original Assignee
Takeya Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takeya Co Ltd filed Critical Takeya Co Ltd
Priority to JP2000170606A priority Critical patent/JP2001346954A/ja
Publication of JP2001346954A publication Critical patent/JP2001346954A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 図柄表示装置に当り図柄が表示されると所定
時間だけ入り口が拡大する可変入賞口を備えるパチンコ
遊技機において、初心者であっても止め打ちを有効に行
うことができる様にする。 【解決手段】 普通図柄表示装置に当り図柄が表示され
る確率が高くなっている状態(F=1)で、パチンコ球
が普通図柄始動ゲートを通過して当り抽選が行われ、抽
選の結果当りが選択されると、特別図柄表示装置に電動
チューリップの入り口の拡大が予告され、この予告から
2秒間経過した時点で、普通図柄表示装置に当り図柄が
表示されると共に電動チューリップの入り口が拡大し、
それから1.5秒間経過した時点で、電動チューリップ
の入り口の縮小が予告され、この予告から2秒間経過し
た時点で、電動チューリップの入り口が縮小する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、図柄表示装置に当
り図柄が表示された場合に所定時間だけ入り口が拡大す
る入賞口を備えるパチンコ遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】従
来、当り図柄及びはずれ図柄からなる複数種類の図柄の
内の何れかの図柄を選択的に表示する図柄表示装置と、
パチンコ球が始動入賞口に入賞したこと、又は始動ゲー
トを通過したことに基づいて当りかはずれかの抽選を行
う当り抽選手段と、当り抽選手段により当りが選択され
た場合には図柄表示装置に当り図柄を表示させ、はずれ
が選択された場合には図柄表示装置にはずれ図柄を表示
させる図柄表示指令手段と、図柄表示装置に当り図柄が
表示された場合に所定時間(例えば3.5秒間)だけ入
り口が拡大する入賞口(例えば第1種パチンコ遊技機で
は特別図柄始動入賞口(電動チューリップ))と、を備
えるパチンコ遊技機が実用されている。
【0003】ところで、この様に構成されているパチン
コ遊技機では、所定時間(例えば3.5秒間)だけ入賞
口の入り口が拡大した後、次に図柄表示装置に当り図柄
が表示されるまでは縮小するので、次に図柄表示装置に
当り図柄が表示されるまでの間は、パチンコ球を発射し
ても入賞口に入賞し難くなる。そこで、上級者は、入賞
口の入り口が拡大している間だけパチンコ球を発射し、
入賞口の入り口が縮小している間はパチンコ球を発射し
ない様にして(所謂止め打ち)、パチンコ球を無駄に消
費しない様に遊技を行っている。この様に遊技を行った
場合には、パチンコ球が減少し難いどころか、徐々に増
加することもある。
【0004】しかし、遊技者の中には、止め打ちの技術
を持っていない者(初心者)も存在する。当然ながら、
この様な技術を持たない遊技者は、闇雲にパチンコ球を
発射してしまうことが多いので、上級者の様な利益を得
ることができない。このため、止め打ちの技術を持って
いない遊技者に不公平感を抱かせてしまい、その結果、
遊技意欲を減退させてしまうおそれもある。
【0005】そこで、本発明は、図柄表示装置に当り図
柄が表示されると所定時間だけ入り口が拡大する可変入
賞口を備えるパチンコ遊技機において、初心者であって
も止め打ちを有効に行うことができる様にすることを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段、及び発明の効果】この様
な目的を達成するため、本発明にかかるパチンコ遊技機
は、請求項1に記載されている様に、当り図柄及びはず
れ図柄からなる複数種類の第1図柄の内の何れかの図柄
を選択的に表示する第1図柄表示装置と、パチンコ球が
第1始動入賞口に入賞したこと、又は第1始動ゲートを
通過したことに基づいて当りかはずれかの抽選を行う第
1当り抽選手段と、該第1当り抽選手段により当りが選
択された場合には前記第1図柄表示装置に当り図柄を表
示させ、はずれが選択された場合には前記第1図柄表示
装置にはずれ図柄を表示させる第1図柄表示指令手段
と、前記第1図柄表示装置に当り図柄が表示された場合
に所定時間だけ入り口が拡大する可変入賞口と、を備え
るパチンコ遊技機において、前記可変入賞口の入り口が
拡大・縮小する動作に合わせて、パチンコ球を発射した
方が良い時期、又は発射しない方が良い時期を遊技者に
報知する発射時期報知手段を備えることを特徴とする。
【0007】本発明にかかるパチンコ遊技機において
は、発射時期報知手段が、可変入賞口の入り口が拡大・
縮小する動作に合わせて、パチンコ球を発射した方が良
い時期、又は発射しない方が良い時期を遊技者に報知す
る。このため、遊技者は、発射時期報知手段による報知
に従って、パチンコ球を発射した方が良い時期、即ち可
変入賞口の入り口が拡大している時期にはパチンコ球を
発射し、パチンコ球を発射しない方が良い時期、即ち可
変入賞口の入り口が縮小している時期にはパチンコ球を
発射しない様にすれば、止め打ちの技術を持たない遊技
者であっても、闇雲にパチンコ球を発射してしまうこと
がなくなるので、上級者の様な利益を得ることができ
る。従って、止め打ちの技術を持っていない遊技者に不
公平感を抱かせることがないので、遊技意欲を減退させ
てしまうおそれもない。
【0008】ところで、遊技者が発射ハンドル等を操作
することに起因してパチンコ球発射装置がパチンコ球を
発射してから、パチンコ球が遊技盤面を転ろがり落ちて
可変入賞口に到達するまでには、少なくとも1秒間程度
の移動時間が必要である。このため、発射時期報知手段
が、可変入賞口が拡大を開始した時点で遊技者にパチン
コ球を発射した方が良い旨を報知する様に構成されてい
る場合には、この報知に忠実に従ってパチンコ球を発射
すると、可変入賞口が拡大を開始した時点から移動時間
が経過するまではパチンコ球が全く入賞しないので、そ
の間にパチンコ球が入賞すれば得られるはずの利益を逸
失してしまう。
【0009】そこで、請求項2に記載されている様に、
本発明にかかるパチンコ遊技機において、前記発射時期
報知手段は、パチンコ球が発射されてから前記可変入賞
口に到達するまでに要する時間として想定される移動時
間を加味し、前記可変始動口の入り口が拡大を開始する
時点よりも前記移動時間だけ早い時点で、パチンコ球を
発射した方が良い旨の報知を開始する様に構成されてい
ると良い。
【0010】本発明にかかるパチンコ遊技機がこの様に
構成されている場合には、発射時期報知手段による報知
に忠実に従ってパチンコ球を発射すれば、可変入賞口が
拡大を開始した時点からパチンコ球が入賞するので、遊
技者は、より大きな利益を得ることができる。
【0011】同様の観点から、発射時期報知手段が、可
変入賞口が拡大を終了した時点で遊技者にパチンコ球を
発射した方が良い旨の報知を終了する、又はパチンコ球
を発射しない方が良い旨を報知する様に構成されている
場合には、この報知に忠実に従ってパチンコ球の発射を
やめると、可変入賞口が拡大を終了した後もパチンコ球
が遊技盤面を転がり落ちるので、パチンコ球を浪費して
しまう。
【0012】そこで、請求項3に記載されている様に、
本発明にかかるパチンコ遊技機において、前記発射時期
報知手段は、パチンコ球が発射されてから前記可変入賞
口に到達するまでに要する時間として想定される移動時
間を加味し、前記可変入賞口の入り口が拡大を終了する
時点よりも前記移動時間だけ早い時点で、パチンコ球を
発射した方が良い旨の報知を終了する、又はパチンコ球
を発射しない方が良い旨の報知を開始する様に構成され
ていると良い。尚、パチンコ球を発射した方が良い旨の
報知を終了すると共にパチンコ球を発射しない方が良い
旨の報知を開始する様に構成されていても良いことは当
然である。
【0013】本発明にかかるパチンコ遊技機がこの様に
構成されている場合には、発射時期報知手段による報知
に忠実に従ってパチンコ球を発射すれば、可変入賞口が
拡大を終了した後でパチンコ球を浪費することがないの
で、遊技者は、より大きな利益を得ることができる。
【0014】ところで、発射時期報知手段を如何なる態
様で報知する様に構成するかは任意であり、例えば、請
求項4に記載されている様に、前記発射時期報知手段
は、視覚的手法により報知する様に構成されていても良
いし、請求項5に記載されている様に、前記発射時期報
知手段は、聴覚的手法により報知する様に構成されてい
ても良い。ここで、視覚的方法による報知とは、例え
ば、ランプ(図柄表示装置に付設された装飾用のランプ
又は報知専用のランプ,可変入賞口に設置された装飾用
のランプ又は報知専用のランプ,枠ランプ,ランプ風
車,呼び出しランプ等)の点灯態様を変化させることに
よる報知,普通図柄表示装置や特別図柄表示装置に報知
内容を表示させることによる報知等のことであり、聴覚
的手法による報知とは、例えば、スピーカから電子音や
音声を出力させることによる報知等のことである。
【0015】又、本発明にかかるパチンコ遊技機は、請
求項6に記載されている様に、当り図柄及びはずれ図柄
からなる複数種類の第2図柄の内の何れかの図柄を選択
的に表示する第2図柄表示装置と、パチンコ球が第2始
動入賞口に入賞したことに基づいて当りかはずれかの抽
選を行う第2当り抽選手段と、該第2当り抽選手段によ
り当りが選択された場合には前記第2図柄表示装置に当
り図柄を表示させ、はずれが選択された場合には前記第
2図柄表示装置にはずれ図柄を表示させる第2図柄表示
指令手段と、を備え、前記第2始動入賞口は、前記第1
図柄表示装置に当り図柄が表示された場合に所定時間だ
け入り口が開く前記可変入賞口であっても良い。
【0016】本発明にかかるパチンコ遊技機がこの様に
構成されている場合には、遊技者は、可変入賞口として
機能する第2始動入賞口へ効率的にパチンコ球を入賞さ
せることができるので、第2当り抽選手段による抽選が
頻繁に行われる様になる。又、この様に構成されている
場合には、更に、請求項7に記載されている様に、前記
第1図柄表示装置は、当り図柄及びはずれ図柄からなる
複数種類の普通図柄の内の何れかの図柄を選択的に表示
する普通図柄表示装置であり、前記第2図柄表示装置
は、当り図柄及びはずれ図柄からなる複数種類の特別図
柄の内の何れかの図柄を選択的に表示する特別図柄表示
装置であるパチンコ遊技機、即ち第1種パチンコ遊技機
であると、実用が容易である。
【0017】又、請求項8に記載されている様に、当り
図柄及びはずれ図柄からなる複数種類の第2図柄の内の
何れかの図柄を選択的に表示する第2図柄表示装置と、
パチンコ球が第2始動入賞口に入賞したことに基づいて
当りかはずれかの抽選を行う第2当り抽選手段と、該第
2当り抽選手段により当りが選択された場合には前記第
2図柄表示装置に当り図柄を表示させ、はずれが選択さ
れた場合には前記第2図柄表示装置にはずれ図柄を表示
させる第2図柄表示指令手段と、前記第2図柄表示装置
に当り図柄が表示された際に予め定められた条件を満た
している場合に前記第1当り抽選手段により当りが選択
される確率を高くする確率変動手段と、を備え、前記発
射時期報知手段は、前記確率変動手段が前記第1当り抽
選手段により当りが選択される確率を高くしている間、
前記可変入賞口の入り口が拡大・縮小する動作に合わせ
て、パチンコ球を発射した方が良い時期、又は発射しな
い方が良い時期を遊技者に報知する様に構成されていて
も良い。特に、請求項9に記載されている様に、前記確
率変動手段は、前記第2図柄表示装置に当り図柄の内で
予め定められた特定図柄が表示された場合に前記第1当
り抽選手段により当りが選択される確率を高くする様に
構成されている場合には、本発明の効果が顕著となる。
即ち、第2図柄表示装置に特定図柄が表示されて第1当
り抽選手段が当りを選択する確率が高くなると、第1図
柄表示装置に頻繁に当り図柄が表示される様になり、可
変入賞口の入り口が頻繁に拡大する様になるからであ
る。尚、確率変動手段が第1当り抽選手段により当りが
選択される確率を高くする条件としては、この他にも様
々なものが考えられる。例えば、第2図柄表示装置に第
2図柄とは別に確率変動の抽選専用の画像を表示し、予
め定められた特定の画像が表示された場合に確率を高く
する様に構成されていても良いし、第1図柄表示装置や
第2図柄表示装置とは別に確率変動の抽選専用のLED
や液晶ディスプレイ等の表示装置を設け、予め定められ
た特定の態様で表示した場合に確率を高くする様に構成
されていても良い。
【0018】又、本発明にかかるパチンコ遊技機におい
て、発射時期報知手段による報知に従って遊技を行った
ことによって利益が得られたことは、パチンコ遊技機か
ら払い出されたパチンコ球の量を見ればわかるが、更
に、請求項10に記載されている様に、本発明にかかる
パチンコ遊技機が確率変動手段を備えている場合には、
前記確率変動手段が前記第1当り抽選手段により当りが
選択される確率を高くしている間に賞品球として払い出
されたパチンコ球の個数を計数する賞品球計数手段と、
前記確率変動手段が前記第1当り抽選手段により当りが
選択される確率を高くしている間に遊技者が発射したパ
チンコ球の個数を計数する発射球計数手段と、前記賞品
球計数手段による計数結果と前記発射球計数手段による
計数結果との差を算出する獲得個数算出手段と、該獲得
個数算出手段による算出結果を報知する獲得個数報知手
段と、を備えていると良い。そして、具体的には、請求
項11に記載されている様に、前記獲得個数報知手段
は、前記獲得個数算出手段による算出結果を前記第1図
柄表示装置又は前記第2図柄表示装置に表示させること
によって報知する様に構成されていると良い。
【0019】本発明にかかるパチンコ遊技機がこの様に
構成されている場合には、遊技者は、発射時期報知手段
による報知に従って遊技を行ったことによって得られた
利益を詳しく知ることができるので、遊技者の遊技意欲
をより一層向上させることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
基づいて説明する。まず、本実施例のパチンコ遊技機の
構成について説明する。図1は、本実施例のパチンコ遊
技機の構成を説明するための正面図であり、図2は、パ
チンコ遊技機の主要部分の回路構成を説明するためのブ
ロック図である。
【0021】本実施例のパチンコ遊技機1は、図1及び
図2に示す様に、普通図柄始動ゲート11,13と、普
通図柄表示装置15と、電動チューリップ17と、特別
図柄表示装置19と、大入賞口21と、マイクロコンピ
ュータ30と、を備える。普通図柄始動ゲート11,1
3は、パチンコ球が通過したことを検出するための普通
図柄始動ゲート通過センサ11s,13sを備える。
【0022】普通図柄表示装置15は、当り図柄及びは
ずれ図柄からなる複数の普通図柄の内の何れかの図柄を
選択的に表示するためのものである。具体的には、普通
図柄表示装置15は7セグメント表示器であり、当り図
柄とは7のことであり、はずれ図柄とは0,1,2,
3,4,5,6,8,9のことである。
【0023】電動チューリップ17は、入り口を拡大さ
せるための電動チューリップ拡大アクチュエータ17a
と、パチンコ球が入賞したことを検出するための電動チ
ューリップ入賞センサ17sと、を備え、普通図柄表示
装置15に当り図柄(7)が表示された場合に所定時間
だけ電動チューリップ拡大アクチュエータ17aが作動
して入り口が拡大する様に構成されている。
【0024】特別図柄表示装置19は、大当り図柄及び
はずれ図柄からなる複数の特別図柄の内の何れかの図柄
を選択的に表示するためのものである。具体的には、特
別図柄表示装置19は液晶ディスプレイである。大入賞
口21は、入り口を開口させるための大入賞口開口アク
チュエータ21aと、パチンコ球が入賞したことを検出
するための大入賞口入賞センサ21sと、を備え、特別
図柄表示装置19に大当り図柄が表示された場合に所定
時間だけ大入賞口開口アクチュエータ21aが作動して
入り口が開口する様に構成されている。
【0025】マイクロコンピュータ30は、各種演算制
御処理を行うCPU31と、CPU31の処理手順等を
記憶するROM33と、CPU31の処理結果等を一時
的に記憶するRAM35と、センサ11s,13s,1
7s,21sによる検出内容をCPU31に供給すると
共にCPU31による処理結果を普通図柄表示装置1
5,電動チューリップ拡大アクチュエータ17a,特別
図柄表示装置19,大入賞口開口アクチュエータ21a
に供給するための入出力インタフェース37とを備え
る。
【0026】続いて、本実施例のパチンコ遊技機の作用
について説明する。まず、図示しない電源装置からパチ
ンコ遊技機1に電力が供給されると、CPU31は、初
期設定処理等を行った後、図3に示す処理を開始する。
この処理が開始されると、CPU31は、普通図柄始動
ゲート通過センサ11s,13sによりパチンコ球の通
過が検出されているか否かを判断する(S10)。そし
て、普通図柄始動ゲート通過センサ11s,13sによ
りパチンコ球の通過が検出されている場合には(S10
において「YES」)、普通図柄始動ゲート通過センサ
11s,13sによる検出タイミング等に基づいて所定
の割合で当りかはずれかを抽選する(S12)。
【0027】そして、抽選の結果当りが選択された場合
には(S14において「YES」)、後述する確率変動
フラグFがセットされている(F=1)か否(F=0)
かを判断する(S16)。尚、この確率変動フラグFが
セットされている場合には、S12の当り抽選において
当りが選択される確率及びS42の大当り抽選において
大当りが選択される確率を高くすると共に、パチンコ球
が普通図柄始動ゲート11,13を通過してから普通図
柄表示装置15に図柄が表示されるまでの時間(図柄の
変動表示が開始されてから変動表示が終了するまでの時
間)及びパチンコ球が電動チューリップ17に入賞して
から特別図柄表示装置19に図柄が表示されるまでの時
間(図柄の変動表示が開始されてから変動表示が終了す
るまでの時間)を短縮する様に構成されているが、フロ
ーチャートは省略する。
【0028】そして、確率変動フラグFがセットされて
いない場合には(S16において「NO」)、普通図柄
表示装置15に当り図柄を表示させ(S18)、電動チ
ューリップ拡大アクチュエータ17aを駆動して電動チ
ューリップ17の入り口を拡大させ(S20)、拡大さ
せてから3.5秒間経過した時点で、電動チューリップ
拡大アクチュエータ17aの駆動を終了して電動チュー
リップ17の入り口を縮小させる(S22)。そして、
S40に進む。
【0029】一方、確率変動フラグFがセットされてい
る場合には(S16において「YES」)、図4に示す
様に、特別図柄表示装置19の画面の下約1/3部分に
「発射して下さい!!」「発射停止して下さい!!」と
いう文字を表示し、「発射して下さい!!」の方を明る
く、「発射停止して下さい!!」の方を暗く表示するこ
とにより、電動チューリップ17の入り口の拡大を予告
する(S24)。そして、この予告から2秒間経過した
時点で、普通図柄表示装置15に当り図柄を表示させ
(S26)、電動チューリップ拡大アクチュエータ17
aを駆動して電動チューリップ17の入り口を拡大させ
(S28)、拡大させてから1.5秒間経過した時点
で、特別図柄表示装置19の画面の「発射して下さい!
!」の方を暗く、「発射停止して下さい!!」の方を明
るく表示することにより、電動チューリップ17の入り
口の縮小を予告する(S30)。そして、この予告から
2秒間経過した時点で、電動チューリップ拡大アクチュ
エータ17aの駆動を終了して電動チューリップ17の
入り口を縮小させる(S32)。そして、S40に進
む。ここで、2秒間という時間は、パチンコ球が発射さ
れてから電動チューリップ17に到達するまでに要する
時間として想定される移動時間である。
【0030】又、抽選の結果はずれが選択された場合に
は(S14において「NO」)、普通図柄表示装置15
にはずれ図柄を表示させる(S34)。そして、S40
に進む。又、普通図柄始動ゲート通過センサ11s,1
3sによりパチンコ球の通過が検出されていない場合に
は(S10において「NO」)、S12乃至S34の処
理を行わずにS40に進む。
【0031】次に、CPU31は、電動チューリップ入
賞センサ17sによりパチンコ球の入賞が検出されてい
るか否かを判断する(S40)。そして、電動チューリ
ップ入賞センサ17sによりパチンコ球の入賞が検出さ
れている場合には(S40において「YES」)、電動
チューリップ入賞センサ17sによる検出タイミング等
に基づいて所定の割合で大当りかはずれかを抽選する
(S42)。
【0032】そして、抽選の結果大当りが選択された場
合には(S44において「YES」)、特別図柄表示装
置19に大当り図柄を表示させ(S46)、この大当り
図柄が予め定められている特定大当り図柄でない場合に
は(S48において「NO」)、確率変動フラグFに0
を代入し(S50)、この大当り図柄が特定大当り図柄
である場合には(S48において「YES」)、確率変
動フラグFに1を代入する(S52)。そして、大入賞
口開口アクチュエータ21aを駆動して大入賞口21を
所定時間開口させる動作を所定回数繰り返す大当り遊技
処理を行う。そして、S10に戻って処理を繰り返す。
尚、大当り遊技処理については説明を省略する。
【0033】そして、大当り遊技処理が行われている間
に電動チューリップ入賞センサ17s,大入賞口入賞セ
ンサ21s等の入賞センサにより入賞が検出されたパチ
ンコ球の個数に基づいて、賞品球として払い出されたパ
チンコ球の個数を算出し、大当り遊技処理が行われてい
る間に遊技者が発射したパチンコ球の個数(図示しない
センサにより検出)との差を、大当り時の獲得賞球数と
して、図5に示す様な形式で特別図柄表示装置19に表
示させる。
【0034】一方、抽選の結果はずれが選択された場合
には(S44において「NO」)、特別図柄表示装置1
9にはずれ図柄を表示させる(S54)。そして、S1
0に戻って処理を繰り返す。又、電動チューリップ入賞
センサ17sによりパチンコ球の入賞が検出されていな
い場合には(S40において「NO」)、S42乃至S
54の処理を行わずにS10に戻って処理を繰り返す。
【0035】そして、特別図柄表示装置19に特定大当
り図柄が表示されてS52において確率変動フラグFに
1が代入された場合には、大当り遊技処理が終了してか
ら次に大当り遊技処理が開始されるまでの間に電動チュ
ーリップ入賞センサ17s等の入賞センサにより入賞が
検出されたパチンコ球の個数に基づいて、賞品球として
払い出されたパチンコ球の個数を算出し、大当り遊技処
理が終了してから次に大当り遊技処理が開始されるまで
の間に遊技者が発射したパチンコ球の個数(図示しない
センサにより検出)との差を、確率変動時の獲得賞球数
として、図5に示す様な形式で特別図柄表示装置19に
表示させる。
【0036】尚、詳しくは、大当り遊技が終了した時点
で、大当り時の獲得賞球数が表示され、確率変動フラグ
Fが1である場合には、図4に示す表示に所定時間毎に
割り込む形で、大当り遊技処理が終了してから次に大当
り遊技処理が開始されるまでの間、確率変動時の獲得賞
球数がリアルタイムで表示される様に構成されている。
【0037】又、普通図柄始動ゲート通過センサ11
s,13sによりパチンコ球の通過が検出されてS12
乃至S34の処理が行われている間に、更に、普通図柄
始動ゲート通過センサ11s,13sによりパチンコ球
の通過が検出された場合には、4個まで通過が記憶さ
れ、各々についてS12乃至S34の処理が順次行われ
る。同様に、電動チューリップ入賞センサ17sにより
パチンコ球の入賞が検出されてS42乃至S54の処理
が行われている間に、更に、電動チューリップ入賞セン
サ17sによりパチンコ球の入賞が検出された場合に
は、4個まで入賞が記憶され、各々についてS42乃至
S54の処理が順次行われる。
【0038】続いて、本実施例のパチンコ遊技機におい
て実際に遊技を行った場合の具体的な動作態様について
説明する。尚、初期状態においては確率変動フラグFは
セットされていない(F=0)。遊技者が遊技を開始し
て、パチンコ球が普通図柄始動ゲート11を通過する
と、S10において「YES」となり、S12において
パチンコ球が通過したタイミング等に基づいて当り抽選
が行われる。抽選の結果はずれとなった場合には、S1
4において「NO」となり、S34において普通図柄表
示装置15にはずれ図柄が表示される。一方、抽選の結
果当りとなった場合には、S14において「YES」と
なり、初期状態においては確率変動フラグFがセットさ
れていないので、S16において「NO」となり、S1
8において普通図柄表示装置15に当り図柄が表示さ
れ、電動チューリップ17の入り口が3.5秒間だけ拡
大する。即ち、パチンコ球が電動チューリップ17に入
賞し易くなる。
【0039】そして、パチンコ球が電動チューリップ1
7に入賞すると、S40において「YES」となり、S
42においてパチンコ球が入賞したタイミング等に基づ
いて大当り抽選が行われる。抽選の結果はずれとなった
場合には、S44において「NO」となり、S54にお
いて特別図柄表示装置19にはずれ図柄が表示される。
一方、抽選の結果大当りとなった場合には、S44にお
いて「YES」となり、S46において特別図柄表示装
置19に大当り図柄が表示される。そして、この大当り
図柄が特定大当り図柄でなければ、S48において「N
O」となり、S50において確率変動フラグFに0が代
入される。一方、この大当り図柄が特定大当り図柄であ
れば、S48において「YES」となり、S52におい
て確率変動フラグFに1が代入される。
【0040】そして、確率変動フラグFに1が代入され
た状態で、パチンコ球が普通図柄始動ゲート11を通過
して当り抽選が行われ、抽選の結果当りとなった場合に
は、S16において「YES」となるので、S24にお
いて特別図柄表示装置19の画面の下約1/3部分に電
動チューリップ17の入り口の拡大が予告され、この予
告から2秒間経過した時点で、普通図柄表示装置15に
当り図柄が表示されると共に電動チューリップ17の入
り口が拡大し、それから1.5秒間経過した時点で、電
動チューリップ17の入り口の縮小が予告され、この予
告から2秒間経過した時点で、電動チューリップ17の
入り口が縮小する。
【0041】尚、本実施例において、普通図柄表示装置
15が前述の第1図柄表示装置に相当し、第1電動チュ
ーリップ17が前述の可変入賞口(第2始動入賞口)に
相当し、特別図柄表示装置19が前述の第2図柄表示装
置に相当し、フローチャートのS12の処理が前述の第
1当り抽選手段の作用に相当し、S18,S26及びS
34の処理が前述の第1図柄表示指令手段の作用に相当
し、S42の処理が前述の第2当り抽選手段の作用に相
当し、S46及びS54の処理が前述の第2図柄表示指
令手段の作用に相当し、確率変動フラグFの値が1であ
る場合にS12の当り抽選において当りが選択される確
率を高くする処理が前述の確率変動手段の作用に相当
し、S24及びS30の処理が前述の発射時期報知手段
の作用に相当する。
【0042】続いて、本実施例のパチンコ遊技機の効果
について説明する。本実施例のパチンコ遊技機1におい
ては、S12の当り抽選において当りが選択される確率
が高くなっている間、電動チューリップ17の入り口が
拡大・縮小する動作に合わせて、パチンコ球を発射した
方が良い時期、又は発射しない方が良い時期が遊技者に
報知される。このため、遊技者は、パチンコ球を発射し
た方が良い時期、即ち電動チューリップ17の入り口が
拡大している時期にはパチンコ球を発射し、パチンコ球
を発射しない方が良い時期、即ち電動チューリップ17
の入り口が縮小している時期にはパチンコ球を発射しな
い様にすれば、止め打ちの技術を持たない遊技者であっ
ても、闇雲にパチンコ球を発射してしまうことがなくな
るので、上級者の様な利益を得ることができる。従っ
て、止め打ちの技術を持っていない遊技者に不公平感を
抱かせることがないので、遊技意欲を減退させてしまう
おそれもない。
【0043】又、電動チューリップ17の入り口の拡大
を予告してから2秒間経過した時点で電動チューリップ
17の入り口が拡大すると共に、電動チューリップ17
の入り口の縮小を予告してから2秒間経過した時点で電
動チューリップ17の入り口が縮小する様に構成されて
いるので、この予告に忠実に従ってパチンコ球を発射す
ると共に、パチンコ球の発射を停止する様に遊技を行え
ば、電動チューリップ17の入り口が拡大を開始した時
点からパチンコ球が入賞すると共に、電動チューリップ
17の入り口が縮小した後でパチンコ球を浪費すること
がないので、遊技者は、より大きな利益を得ることがで
きる。
【0044】又、確率変動フラグFがセットされている
間に電動チューリップ入賞センサ17sにより入賞が検
出されたパチンコ球の個数に基づいて、賞品球として払
い出されたパチンコ球の個数を算出し、大当り遊技処理
が終了してから次に大当り遊技処理が開始されるまでの
間に遊技者が発射したパチンコ球の個数との差を、確率
変動時の獲得賞球数として、特別図柄表示装置19に表
示させる様に構成されているので、遊技者は、電動チュ
ーリップ17の入り口の拡大・縮小の予告に従って遊技
を行ったことによって得られた利益を詳しく知ることが
できる。従って、遊技者の遊技意欲をより一層向上させ
ることができる。
【0045】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明は前述した実施例に何等限定されるものでは
なく、更に種々の態様において実施しても良いことはも
ちろんである。例えば、実施例では、特別図柄表示装置
19によって電動チューリップ17の入り口の拡大・縮
小を予告するように構成されているが、普通図柄表示装
置に付設された装飾用のランプ又は報知専用のランプ,
特別図柄表示装置に付設された装飾用のランプ又は報知
専用のランプ,可変入賞口に付設された装飾用のランプ
又は報知専用のランプ,枠ランプ,ランプ風車,呼び出
しランプ等の各種ランプの点灯態様を変化させることに
よって予告する様に構成されていても良いし、スピーカ
から電子音や音声を出力させることによって予告する様
に構成されていても良いし、これらを併用して予告する
様に構成されていても良い。
【0046】又、実施例では、図5に示す様に、大当り
時の獲得賞球数と確率変動時の獲得賞球数とがまとめて
表示される様に構成されているが、大当り遊技が終了し
た時点で大当り時の獲得賞球数が表示され、確率変動状
態が終了した時点、即ち確率変動フラグFに1が代入さ
れている状態で特定大当り図柄でない大当り図柄が表示
された時点で確率変動時の獲得賞球数が表示される様に
構成されていても良い。
【0047】又、実施例では、電動チューリップ17の
入り口が拡大・縮小する時期を報知する様に構成されて
いるが、電動チューリップ17以外の入賞口の入り口が
拡大・縮小する時期を報知する様に構成されていても良
い。又、実施例では、普通図柄表示装置15,電動チュ
ーリップ17及び特別図柄表示装置19を備える第1種
パチンコ遊技機を例に挙げて説明したが、入り口が拡大
・縮小する入賞口を備えるパチンコ遊技機において、入
賞口の入り口が拡大・縮小する時期を報知する様に構成
すれば、他の種類のパチンコ遊技機であっても同様の効
果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例のパチンコ遊技機の構成を説明するた
めの正面図である。
【図2】 パチンコ遊技機の主要部分の回路構成を説明
するためのブロック図である。
【図3】 マイクロコンピュータが行う処理の流れを説
明するためのフローチャートである。
【図4】 普通図柄表示装置に当り図柄が表示される確
率が高くなっている間における特別図柄表示装置の表示
態様を説明するための正面図である。
【図5】 普通図柄表示装置に当り図柄が表示される確
率が高くなっている間における特別図柄表示装置の表示
態様を説明するための正面図である。
【符号の説明】
1…パチンコ遊技機 11,13…普通図柄始動ゲー
ト 11s,13s…普通図柄始動ゲート通過センサ
15…普通図柄表示装置 17…電動チューリッ
プ 17a…電動チューリップ拡大アクチュエータ
17s…電動チューリップ入賞センサ 19…特別
図柄表示装置 21…大入賞口21a…大入賞口開口
アクチュエータ 21s…大入賞口入賞センサ 3
0…マイクロコンピュータ 31…CPU 33…
ROM 35…RAM37…入出力I/F。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梁川 誠市 愛知県春日井市美濃町2丁目102番地 Fターム(参考) 2C088 AA35 AA36 AA42 AA63 BA07 BA13 BA15 BA40 BC07 BC22 CA27 EB29 EB55 EB56 EB68

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 当り図柄及びはずれ図柄からなる複数種
    類の第1図柄の内の何れかの図柄を選択的に表示する第
    1図柄表示装置と、 パチンコ球が第1始動入賞口に入賞したこと、又は第1
    始動ゲートを通過したことに基づいて当りかはずれかの
    抽選を行う第1当り抽選手段と、 該第1当り抽選手段により当りが選択された場合には前
    記第1図柄表示装置に当り図柄を表示させ、はずれが選
    択された場合には前記第1図柄表示装置にはずれ図柄を
    表示させる第1図柄表示指令手段と、 前記第1図柄表示装置に当り図柄が表示された場合に所
    定時間だけ入り口が拡大する可変入賞口と、 を備えるパチンコ遊技機において、 前記可変入賞口の入り口が拡大・縮小する動作に合わせ
    て、パチンコ球を発射した方が良い時期、又は発射しな
    い方が良い時期を遊技者に報知する発射時期報知手段を
    備えることを特徴とするパチンコ遊技機。
  2. 【請求項2】 前記発射時期報知手段は、パチンコ球が
    発射されてから前記可変入賞口に到達するまでに要する
    時間として想定される移動時間を加味し、前記可変入賞
    口の入り口が拡大を開始する時点よりも前記移動時間だ
    け早い時点で、パチンコ球を発射した方が良い旨の報知
    を開始することを特徴とする請求項1に記載のパチンコ
    遊技機。
  3. 【請求項3】 前記発射時期報知手段は、パチンコ球が
    発射されてから前記可変入賞口に到達するまでに要する
    時間として想定される移動時間を加味し、前記可変入賞
    口の入り口が拡大を終了する時点よりも前記移動時間だ
    け早い時点で、パチンコ球を発射した方が良い旨の報知
    を終了する、又はパチンコ球を発射しない方が良い旨の
    報知を開始することを特徴とする請求項1又は2に記載
    のパチンコ遊技機。
  4. 【請求項4】 前記発射時期報知手段は、視覚的手法に
    より報知することを特徴とする請求項1乃至3の何れか
    に記載のパチンコ遊技機。
  5. 【請求項5】 前記発射時期報知手段は、聴覚的手法に
    より報知することを特徴とする請求項1乃至4の何れか
    に記載のパチンコ遊技機。
  6. 【請求項6】 当り図柄及びはずれ図柄からなる複数種
    類の第2図柄の内の何れかの図柄を選択的に表示する第
    2図柄表示装置と、 パチンコ球が第2始動入賞口に入賞したことに基づいて
    当りかはずれかの抽選を行う第2当り抽選手段と、 該第2当り抽選手段により当りが選択された場合には前
    記第2図柄表示装置に当り図柄を表示させ、はずれが選
    択された場合には前記第2図柄表示装置にはずれ図柄を
    表示させる第2図柄表示指令手段と、 を備え、 前記第2始動入賞口は、前記第1図柄表示装置に当り図
    柄が表示された場合に所定時間だけ入り口が開く前記可
    変入賞口であることを特徴とする請求項1乃至5の何れ
    かに記載のパチンコ遊技機。
  7. 【請求項7】 前記第1図柄表示装置は、当り図柄及び
    はずれ図柄からなる複数種類の普通図柄の内の何れかの
    図柄を選択的に表示する普通図柄表示装置であり、前記
    第2図柄表示装置は、当り図柄及びはずれ図柄からなる
    複数種類の特別図柄の内の何れかの図柄を選択的に表示
    する特別図柄表示装置であることを特徴とする請求項6
    に記載のパチンコ遊技機。
  8. 【請求項8】 当り図柄及びはずれ図柄からなる複数種
    類の第2図柄の内の何れかの図柄を選択的に表示する第
    2図柄表示装置と、 パチンコ球が第2始動入賞口に入賞したことに基づいて
    当りかはずれかの抽選を行う第2当り抽選手段と、 該第2当り抽選手段により当りが選択された場合には前
    記第2図柄表示装置に当り図柄を表示させ、はずれが選
    択された場合には前記第2図柄表示装置にはずれ図柄を
    表示させる第2図柄表示指令手段と、 前記第2図柄表示装置に当り図柄が表示された際に予め
    定められた条件を満たしている場合に前記第1当り抽選
    手段により当りが選択される確率を高くする確率変動手
    段と、 を備え、 前記発射時期報知手段は、 前記確率変動手段が前記第1当り抽選手段により当りが
    選択される確率を高くしている間、前記可変入賞口の入
    り口が拡大・縮小する動作に合わせて、パチンコ球を発
    射した方が良い時期、又は発射しない方が良い時期を遊
    技者に報知する様に構成されていることを特徴とする請
    求項1乃至7の何れかに記載のパチンコ遊技機。
  9. 【請求項9】 前記確率変動手段は、前記第2図柄表示
    装置に当り図柄の内で予め定められた特定図柄が表示さ
    れた場合に前記第1当り抽選手段により当りが選択され
    る確率を高くする様に構成されていることを特徴とする
    請求項8に記載のパチンコ遊技機。
  10. 【請求項10】 前記確率変動手段が前記第1当り抽選
    手段により当りが選択される確率を高くしている間に賞
    品球として払い出されたパチンコ球の個数を計数する賞
    品球計数手段と、 前記確率変動手段が前記第1当り抽選手段により当りが
    選択される確率を高くしている間に遊技者が発射したパ
    チンコ球の個数を計数する発射球計数手段と、 前記賞品球計数手段による計数結果と前記発射球計数手
    段による計数結果との差を算出する獲得個数算出手段
    と、 該獲得個数算出手段による算出結果を報知する獲得個数
    報知手段と、 を備えることを特徴とする請求項8又は9に記載のパチ
    ンコ遊技機。
  11. 【請求項11】 前記獲得個数報知手段は、前記獲得個
    数算出手段による算出結果を前記第1図柄表示装置又は
    前記第2図柄表示装置に表示させることによって報知す
    る様に構成されていることを特徴とする請求項10に記
    載のパチンコ遊技機。
JP2000170606A 2000-06-07 2000-06-07 パチンコ遊技機 Pending JP2001346954A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000170606A JP2001346954A (ja) 2000-06-07 2000-06-07 パチンコ遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000170606A JP2001346954A (ja) 2000-06-07 2000-06-07 パチンコ遊技機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001346954A true JP2001346954A (ja) 2001-12-18

Family

ID=18673296

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000170606A Pending JP2001346954A (ja) 2000-06-07 2000-06-07 パチンコ遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001346954A (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003126417A (ja) * 2001-10-25 2003-05-07 Toyomaru Industry Co Ltd 遊技機
JP2004073841A (ja) * 2002-06-17 2004-03-11 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
JP2007029122A (ja) * 2005-07-22 2007-02-08 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
JP2010046393A (ja) * 2008-08-25 2010-03-04 Sammy Corp 雀球遊技機
JP2011206381A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2011206382A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2011206380A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2013215370A (ja) * 2012-04-09 2013-10-24 Sophia Co Ltd 遊技機
JP2014223276A (ja) * 2013-04-26 2014-12-04 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技情報表示装置
JP2015192857A (ja) * 2014-03-17 2015-11-05 株式会社高尾 弾球遊技機
JP2016140672A (ja) * 2015-02-04 2016-08-08 株式会社平和 遊技機

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001170265A (ja) * 1999-12-16 2001-06-26 Sankyo Kk 弾球遊技機

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001170265A (ja) * 1999-12-16 2001-06-26 Sankyo Kk 弾球遊技機

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003126417A (ja) * 2001-10-25 2003-05-07 Toyomaru Industry Co Ltd 遊技機
JP2004073841A (ja) * 2002-06-17 2004-03-11 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
JP2007029122A (ja) * 2005-07-22 2007-02-08 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
JP2010046393A (ja) * 2008-08-25 2010-03-04 Sammy Corp 雀球遊技機
JP2011206380A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2011206382A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2011206381A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2013215370A (ja) * 2012-04-09 2013-10-24 Sophia Co Ltd 遊技機
JP2014223276A (ja) * 2013-04-26 2014-12-04 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技情報表示装置
JP2016129801A (ja) * 2013-04-26 2016-07-21 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技情報表示装置
JP2018001012A (ja) * 2013-04-26 2018-01-11 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技情報表示装置
JP2015192857A (ja) * 2014-03-17 2015-11-05 株式会社高尾 弾球遊技機
JP2015192856A (ja) * 2014-03-17 2015-11-05 株式会社高尾 弾球遊技機
JP2016140672A (ja) * 2015-02-04 2016-08-08 株式会社平和 遊技機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4639374B2 (ja) 遊技機
JP4748647B2 (ja) 弾球遊技機
JP2004358064A (ja) 弾球遊技機
JP2001346954A (ja) パチンコ遊技機
JP2001204892A (ja) スロットマシン
JPH11151358A (ja) 遊技機
JP4540814B2 (ja) 遊技機
JP2005021357A (ja) 遊技機
JP2006230849A (ja) 弾球遊技機
JP4409725B2 (ja) 遊技機およびゲームプログラムが記録された記録媒体
JP2001112917A (ja) スロットマシン
JP2000300759A (ja) 遊技機
JP2010051733A (ja) 演出制御基板、遊技機、演出方法およびプログラム
JP5259983B2 (ja) スロットマシン
JP2002360899A (ja) 遊技機および遊技機の制御方法
JP2002113179A (ja) パチンコ機およびそのリーチ図柄の期待値変更方法
JP2003135695A (ja) 遊技機および遊技機の製造方法
JP2009082380A (ja) 弾球遊技機
JP4562993B2 (ja) 遊技機
JP7116339B2 (ja) 遊技機および遊技システム
JP2001347000A (ja) パチンコ遊技機
JP4551702B2 (ja) 遊技機
JP4791005B2 (ja) 遊技機
JP2024057610A (ja) 遊技機
JP4597544B2 (ja) パチンコ機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070511

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100311

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100316

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100727