JP2001346041A - 画像処理方法及び装置 - Google Patents
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- H04N1/4051—Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels producing a dispersed dots halftone pattern, the dots having substantially the same size
- H04N1/4052—Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels producing a dispersed dots halftone pattern, the dots having substantially the same size by error diffusion, i.e. transferring the binarising error to neighbouring dot decisions
- H04N1/4053—Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels producing a dispersed dots halftone pattern, the dots having substantially the same size by error diffusion, i.e. transferring the binarising error to neighbouring dot decisions with threshold modulated relative to input image data or vice versa
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- Signal Processing (AREA)
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- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、従来技術で課題となる画質劣化要
因の改善を目的とするものである。 【解決手段】 低濃度領域でのドット出力を非周期的な
配置とし、中高濃度領域では周期的なドット出力とす
る。また、全濃度領域で誤差拡散処理を行い、非周期的
なドット配置とする低濃度領域では、小ドットの出力と
し、周期的なドット配置とする中高濃度領域ではドット
集中型の出力とする。また画像のエッジ領域では、非周
期的なドットの出力とする。
因の改善を目的とするものである。 【解決手段】 低濃度領域でのドット出力を非周期的な
配置とし、中高濃度領域では周期的なドット出力とす
る。また、全濃度領域で誤差拡散処理を行い、非周期的
なドット配置とする低濃度領域では、小ドットの出力と
し、周期的なドット配置とする中高濃度領域ではドット
集中型の出力とする。また画像のエッジ領域では、非周
期的なドットの出力とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ、スキャ
ナ、複写機、ファクシミリ等に適用され、多階調の画像
を階調数のより低い画像データに変調して再現する画像
の擬似中間調処理方法に関するものである。
ナ、複写機、ファクシミリ等に適用され、多階調の画像
を階調数のより低い画像データに変調して再現する画像
の擬似中間調処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、多階調画像における擬似中間調処
理の方法の1つとして、組織的ディザ法(以後ディザと
記す)による手法がある。この従来の組織的ディザ法に
より多階調の画像を2値の画像に変換する2値化装置に
ついて説明する。
理の方法の1つとして、組織的ディザ法(以後ディザと
記す)による手法がある。この従来の組織的ディザ法に
より多階調の画像を2値の画像に変換する2値化装置に
ついて説明する。
【0003】図7はディザ法による従来の2値化装置の
構成図、図8は従来のディザマトリクスを示す図であ
る。
構成図、図8は従来のディザマトリクスを示す図であ
る。
【0004】図7をもとに概略の説明を行う。図8にお
いて画像データ1は、2値化の対象となる多値の原画デ
ータである。通常、印字装置用に2値化するこれらのデ
ータはブラック、シアン、マゼンタ、イエローの4色の
色成分を持つ画像データである。また、ディザマトリク
ス記憶手段3には、図8に示すようなしきい値のテーブ
ルであるディザマトリクスが格納されている。これは画
像データ1の濃度レベルが0から255の256階調を
有する場合に使用されるディザマトリクスの一例であ
る。従来、このマトリクスデータは、ある生成規則のも
とに規則的にドットが配置されるよう設計されている。
比較器2は、画像データ1より、画像データにおける各
色成分の各画素の濃度データであるNを入力するととも
に、この取得された画素データの座標に対応するしきい
値データTをディザマトリクス記憶手段3から入力す
る。そして画素データNとしきい値データTの比較を行
い、N>Tであるとき、2値化結果Qを1、つまりドッ
トONとして2値信号を出力し、N<Tである場合には
2値化結果Qを0、つまりドットOFFとして2値信号
を出力する。このような処理を画像データを構成する各
色成分の全画素データに対して行うことにより、最終的
に2値画像データが生成される。
いて画像データ1は、2値化の対象となる多値の原画デ
ータである。通常、印字装置用に2値化するこれらのデ
ータはブラック、シアン、マゼンタ、イエローの4色の
色成分を持つ画像データである。また、ディザマトリク
ス記憶手段3には、図8に示すようなしきい値のテーブ
ルであるディザマトリクスが格納されている。これは画
像データ1の濃度レベルが0から255の256階調を
有する場合に使用されるディザマトリクスの一例であ
る。従来、このマトリクスデータは、ある生成規則のも
とに規則的にドットが配置されるよう設計されている。
比較器2は、画像データ1より、画像データにおける各
色成分の各画素の濃度データであるNを入力するととも
に、この取得された画素データの座標に対応するしきい
値データTをディザマトリクス記憶手段3から入力す
る。そして画素データNとしきい値データTの比較を行
い、N>Tであるとき、2値化結果Qを1、つまりドッ
トONとして2値信号を出力し、N<Tである場合には
2値化結果Qを0、つまりドットOFFとして2値信号
を出力する。このような処理を画像データを構成する各
色成分の全画素データに対して行うことにより、最終的
に2値画像データが生成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術であるディ
ザ法により生成される2値画像においては、特定濃度領
域、特に低濃度領域における擬似輪郭、あるいはテクス
チャーの発生により、階調性の低下、画質の劣化が生じ
ることが知られている。また、エッジ領域においては、
ディザ法特有のジャギーと呼ばれるエッジの鮮鋭度の低
下が発生し、エッジの再現性を著しく低下させている。
これらの従来の技術における低濃度領域での課題はディ
ザ法が生成するドットパターンに起因している。つま
り、ディザ法により生成される2値化後の画像に生じる
周期的なドットの配置が上記各課題の要因となる。ま
た、ディザ法では、しきい値との比較処理のみでドット
の出力が決定されるため、原画像と2値化後の画像での
誤差の発生が大きく、十分な画質を再現することは困難
である。ディザ法以外の手法として非周期的なドットの
出力が可能であり、また原画像と2値化後の画像で生じ
る誤差を最小限に抑える誤差拡散法等の手法の適用も検
討されているが、低濃度領域では、エッジの再現性、擬
似輪郭の改善効果が確認されるものの、孤立ドットでの
ドット出力となるため、中高濃度領域では、印字装置に
よってはドットの飽和が発生し、粒状性が劣化するとと
もに、十分な階調性を得ることができないという課題が
ある。
ザ法により生成される2値画像においては、特定濃度領
域、特に低濃度領域における擬似輪郭、あるいはテクス
チャーの発生により、階調性の低下、画質の劣化が生じ
ることが知られている。また、エッジ領域においては、
ディザ法特有のジャギーと呼ばれるエッジの鮮鋭度の低
下が発生し、エッジの再現性を著しく低下させている。
これらの従来の技術における低濃度領域での課題はディ
ザ法が生成するドットパターンに起因している。つま
り、ディザ法により生成される2値化後の画像に生じる
周期的なドットの配置が上記各課題の要因となる。ま
た、ディザ法では、しきい値との比較処理のみでドット
の出力が決定されるため、原画像と2値化後の画像での
誤差の発生が大きく、十分な画質を再現することは困難
である。ディザ法以外の手法として非周期的なドットの
出力が可能であり、また原画像と2値化後の画像で生じ
る誤差を最小限に抑える誤差拡散法等の手法の適用も検
討されているが、低濃度領域では、エッジの再現性、擬
似輪郭の改善効果が確認されるものの、孤立ドットでの
ドット出力となるため、中高濃度領域では、印字装置に
よってはドットの飽和が発生し、粒状性が劣化するとと
もに、十分な階調性を得ることができないという課題が
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、低濃度領域でのドット出力を非周期的な配
置とし、中高濃度領域では周期的なドット出力とする。
また、全濃度領域で誤差拡散処理を行い、非周期的なド
ット配置とする低濃度領域では、1ドット単位のドット
出力とし、周期的なドット配置とする中高濃度領域では
ドット集中型の出力とする。また画像のエッジ領域で
は、非周期的なドットの出力とする。これにより、低濃
度領域での擬似輪郭の改善、階調性の向上が可能であ
り、また、中高濃度領域では、ドット集中型とすること
でドット飽和の低減による階調性の向上、粒状性の改
善、さらにエッジ領域を非周期的なドット配置とするこ
とでエッジの再現性の向上が可能である。
に本発明は、低濃度領域でのドット出力を非周期的な配
置とし、中高濃度領域では周期的なドット出力とする。
また、全濃度領域で誤差拡散処理を行い、非周期的なド
ット配置とする低濃度領域では、1ドット単位のドット
出力とし、周期的なドット配置とする中高濃度領域では
ドット集中型の出力とする。また画像のエッジ領域で
は、非周期的なドットの出力とする。これにより、低濃
度領域での擬似輪郭の改善、階調性の向上が可能であ
り、また、中高濃度領域では、ドット集中型とすること
でドット飽和の低減による階調性の向上、粒状性の改
善、さらにエッジ領域を非周期的なドット配置とするこ
とでエッジの再現性の向上が可能である。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
多階調の画像を入力し、擬似中間調処理により階調数の
低い画像データを生成する画像の階調変調を行う画像処
理方法であって、階調変調後の画像でのドット配置が周
期的なドット出力を行う領域と非周期的なドット出力を
行う領域とが混在することを特徴としており、画像の特
徴に応じて周期的なドット出力、非周期的なドット出力
を適用することで、従来の課題を改善した高画質な画像
の再現が可能である。
多階調の画像を入力し、擬似中間調処理により階調数の
低い画像データを生成する画像の階調変調を行う画像処
理方法であって、階調変調後の画像でのドット配置が周
期的なドット出力を行う領域と非周期的なドット出力を
行う領域とが混在することを特徴としており、画像の特
徴に応じて周期的なドット出力、非周期的なドット出力
を適用することで、従来の課題を改善した高画質な画像
の再現が可能である。
【0008】本発明の請求項2記載の発明は、周期的な
ドット出力を行う領域は画像の中高濃度領域であること
を特徴としており、ドットの密度が高くなる中高濃度で
周期的なドットの配置とすることで、ドットの飽和によ
り生じる階調性の低下、粒状性の劣化等の課題の改善が
可能となる。
ドット出力を行う領域は画像の中高濃度領域であること
を特徴としており、ドットの密度が高くなる中高濃度で
周期的なドットの配置とすることで、ドットの飽和によ
り生じる階調性の低下、粒状性の劣化等の課題の改善が
可能となる。
【0009】本発明の請求項3記載の発明は、非周期的
なドット出力を行う領域は画像の低濃度領域であること
を特徴とし、低濃度領域において周期的なテクスチャの
発生を低減するとともに、擬似輪郭の改善を図ることが
可能である。
なドット出力を行う領域は画像の低濃度領域であること
を特徴とし、低濃度領域において周期的なテクスチャの
発生を低減するとともに、擬似輪郭の改善を図ることが
可能である。
【0010】本発明の請求項4記載の発明は、非周期的
なドット出力を行う領域は画像のエッジ部であることを
特徴としており、エッジ部に追従したドットの配置が可
能となり、エッジの再現性の向上が図れる。
なドット出力を行う領域は画像のエッジ部であることを
特徴としており、エッジ部に追従したドットの配置が可
能となり、エッジの再現性の向上が図れる。
【0011】本発明の請求項5記載の発明は、周期的ド
ットを出力する濃度領域においては、誤差拡散法あるい
は平均誤差最小法を適用し、しきい値に周期的なドット
を出力するためのしきい値マトリクスを使用することを
特徴としており、しきい値に周期性を有するデータを適
用することで、誤差拡散処理、あるいは平均誤差最小法
での処理後のドット出力を周期的な配置とすることが可
能である。
ットを出力する濃度領域においては、誤差拡散法あるい
は平均誤差最小法を適用し、しきい値に周期的なドット
を出力するためのしきい値マトリクスを使用することを
特徴としており、しきい値に周期性を有するデータを適
用することで、誤差拡散処理、あるいは平均誤差最小法
での処理後のドット出力を周期的な配置とすることが可
能である。
【0012】本発明の請求項6記載の発明は、非周期的
ドットを出力する濃度領域においては、誤差拡散法ある
いは平均誤差最小法を適用し、しきい値に非周期的なド
ットを出力するためのしきい値マトリクスを使用するこ
とを特徴としており、しきい値に非周期性を有するデー
タを適用することで、誤差拡散処理、あるいは平均誤差
最小法での処理後のドット出力を非周期的な配置とする
ことが可能である。
ドットを出力する濃度領域においては、誤差拡散法ある
いは平均誤差最小法を適用し、しきい値に非周期的なド
ットを出力するためのしきい値マトリクスを使用するこ
とを特徴としており、しきい値に非周期性を有するデー
タを適用することで、誤差拡散処理、あるいは平均誤差
最小法での処理後のドット出力を非周期的な配置とする
ことが可能である。
【0013】本発明の請求項7記載の発明は、周期的ド
ットを出力する濃度領域で適用する誤差拡散法、あるい
は平均誤差最小法で誤差の伝播に使用する誤差重み付け
係数と、非周期的ドットを出力する濃度領域で適用する
誤差拡散法、あるいは平均誤差最小法で誤差の伝播に使
用する誤差重み付け係数とは異なることを特徴としてお
り、周期的な配置、非周期的配置それぞれに適したドッ
ト形状の生成、およびドットの配置が可能となる。
ットを出力する濃度領域で適用する誤差拡散法、あるい
は平均誤差最小法で誤差の伝播に使用する誤差重み付け
係数と、非周期的ドットを出力する濃度領域で適用する
誤差拡散法、あるいは平均誤差最小法で誤差の伝播に使
用する誤差重み付け係数とは異なることを特徴としてお
り、周期的な配置、非周期的配置それぞれに適したドッ
ト形状の生成、およびドットの配置が可能となる。
【0014】本発明の請求項8記載の発明は、周期的ド
ットを出力する濃度領域で生成されるドットはドット集
中型となることを特徴としており、ドット密度が高くな
る領域でドットを集中配置することにより、ドットの飽
和が発生しやすい印字装置においても安定したドットの
出力が可能であり、粒状性劣化の改善、階調再現性の向
上が図れる。
ットを出力する濃度領域で生成されるドットはドット集
中型となることを特徴としており、ドット密度が高くな
る領域でドットを集中配置することにより、ドットの飽
和が発生しやすい印字装置においても安定したドットの
出力が可能であり、粒状性劣化の改善、階調再現性の向
上が図れる。
【0015】本発明の請求項9記載の発明は、非周期的
ドットを出力する濃度領域で生成されるドットは孤立ド
ットとなることを特徴としており、低濃度領域における
粒状性の劣化の改善が可能である。
ドットを出力する濃度領域で生成されるドットは孤立ド
ットとなることを特徴としており、低濃度領域における
粒状性の劣化の改善が可能である。
【0016】本発明の請求項10記載の発明は、周期的
ドットを出力する濃度領域で適用する誤差拡散法、ある
いは平均誤差最小法で誤差の伝播に使用する誤差重み付
け係数においては、注目画素に最も近い画素での係数が
最大とはならないことを特徴としており、集中ドットを
形成することが可能となる。
ドットを出力する濃度領域で適用する誤差拡散法、ある
いは平均誤差最小法で誤差の伝播に使用する誤差重み付
け係数においては、注目画素に最も近い画素での係数が
最大とはならないことを特徴としており、集中ドットを
形成することが可能となる。
【0017】本発明の請求項11記載の発明は、多階調
の画像を入力し、擬似中間調処理により階調数の低い画
像データを生成する画像の階調変調を行う画像処理装置
であって、階調変調後の画像でのドット配置が周期的な
ドット出力を行う領域と非周期的なドット出力を行う領
域を混在して出力する手段を有することを特徴としてお
り、画像の特徴に応じて周期的なドット出力、非周期的
なドット出力を適用することで、従来の課題を改善した
高画質な画像の再現が可能である。
の画像を入力し、擬似中間調処理により階調数の低い画
像データを生成する画像の階調変調を行う画像処理装置
であって、階調変調後の画像でのドット配置が周期的な
ドット出力を行う領域と非周期的なドット出力を行う領
域を混在して出力する手段を有することを特徴としてお
り、画像の特徴に応じて周期的なドット出力、非周期的
なドット出力を適用することで、従来の課題を改善した
高画質な画像の再現が可能である。
【0018】本発明の請求項12記載の発明は、多階調
の画像を入力し、擬似中間調処理により階調数の低い画
像データを生成する画像の階調変調を行う画像処理装置
であって、階調変調後の画像でのドット配置が周期的な
ドット出力を行う領域と非周期的なドット出力を行う領
域を判定する手段を有することを特徴としており、画像
の特徴に応じて周期的なドット出力と非周期的なドット
出力の選択が可能となる。
の画像を入力し、擬似中間調処理により階調数の低い画
像データを生成する画像の階調変調を行う画像処理装置
であって、階調変調後の画像でのドット配置が周期的な
ドット出力を行う領域と非周期的なドット出力を行う領
域を判定する手段を有することを特徴としており、画像
の特徴に応じて周期的なドット出力と非周期的なドット
出力の選択が可能となる。
【0019】本発明の請求項13記載の発明は、多階調
の画像を入力し、擬似中間調処理により階調数の低い画
像データを生成する画像の階調変調を行う画像処理装置
であって、周期的なドットの出力を行うしきい値マトリ
クスを格納する手段と、非周期的なドットの出力を行う
しきい値マトリクスを格納する手段と、請求項12記載
の周期的ドット出力と非周期的ドット出力の判定手段の
判定結果に応じて、周期的なドットの出力を行うしきい
値マトリクスと、非周期的なドットの出力を行うための
しきい値マトリクスのいずれかのしきい値を選択する手
段を有することを特徴としており、しきい値マトリクス
の切替により、周期的なドット出力と非周期的なドット
出力を選択的に出力することが可能である。
の画像を入力し、擬似中間調処理により階調数の低い画
像データを生成する画像の階調変調を行う画像処理装置
であって、周期的なドットの出力を行うしきい値マトリ
クスを格納する手段と、非周期的なドットの出力を行う
しきい値マトリクスを格納する手段と、請求項12記載
の周期的ドット出力と非周期的ドット出力の判定手段の
判定結果に応じて、周期的なドットの出力を行うしきい
値マトリクスと、非周期的なドットの出力を行うための
しきい値マトリクスのいずれかのしきい値を選択する手
段を有することを特徴としており、しきい値マトリクス
の切替により、周期的なドット出力と非周期的なドット
出力を選択的に出力することが可能である。
【0020】本発明の請求項14記載の発明は、多階調
の画像を入力し、擬似中間調処理により階調数の低い画
像データを生成する画像の階調変調を行う画像処理装置
であって、誤差拡散法、あるいは平均誤差最小法により
誤差の伝播を行う手段と周期的ドット出力を行う誤差の
重み付け係数を格納する手段と、非周期的ドット出力を
行う誤差の重み付け係数を格納する手段と、請求項12
記載の周期的ドット出力と非周期的ドット出力の判定手
段の判定結果に応じて、周期的なドットの出力を行う誤
差重み付け係数と、周期的なドットの出力を行う誤差重
み付け係数のいずれかを選択する手段とを有することを
特徴としており、誤差の伝播による再現性の高い画像の
生成と誤差の重み付け係数の選択により、孤立ドットあ
るいは集中ドットをより確実に出力することで、安定し
たドット再現が可能であり、高画質な印字データの生成
が可能となる。
の画像を入力し、擬似中間調処理により階調数の低い画
像データを生成する画像の階調変調を行う画像処理装置
であって、誤差拡散法、あるいは平均誤差最小法により
誤差の伝播を行う手段と周期的ドット出力を行う誤差の
重み付け係数を格納する手段と、非周期的ドット出力を
行う誤差の重み付け係数を格納する手段と、請求項12
記載の周期的ドット出力と非周期的ドット出力の判定手
段の判定結果に応じて、周期的なドットの出力を行う誤
差重み付け係数と、周期的なドットの出力を行う誤差重
み付け係数のいずれかを選択する手段とを有することを
特徴としており、誤差の伝播による再現性の高い画像の
生成と誤差の重み付け係数の選択により、孤立ドットあ
るいは集中ドットをより確実に出力することで、安定し
たドット再現が可能であり、高画質な印字データの生成
が可能となる。
【0021】本発明の請求項15記載の発明は、多階調
の画像を入力し、擬似中間調処理により階調数の低い画
像データを生成する画像の階調変調を行う画像処理装置
であって、入力される多階調の画像におけるエッジ部の
検出を行う手段を有することを特徴としており、エッジ
の検出を行うことでエッジ部に追従した非周期的なドッ
トの配置が可能であり、エッジの再現性の向上が図れ
る。
の画像を入力し、擬似中間調処理により階調数の低い画
像データを生成する画像の階調変調を行う画像処理装置
であって、入力される多階調の画像におけるエッジ部の
検出を行う手段を有することを特徴としており、エッジ
の検出を行うことでエッジ部に追従した非周期的なドッ
トの配置が可能であり、エッジの再現性の向上が図れ
る。
【0022】以下に本発明の実施の形態について説明す
る。本実施の形態では多階調の画像を2値のデータに変
換する場合について述べる。図1は本発明の一実施の形
態による画像処理方法を用いた画像処理装置の構成を示
す図である。
る。本実施の形態では多階調の画像を2値のデータに変
換する場合について述べる。図1は本発明の一実施の形
態による画像処理方法を用いた画像処理装置の構成を示
す図である。
【0023】図1において101は、処理を行う多値の
画像データを格納する画像格納手段であり、この画像格
納手段101内の画像データは画素単位に102の画素
データ取得手段に出力される。画素データ取得手段10
1は画像メモリ101に格納される画像データから画素
単位のデータを取得し、103の濃度領域判定手段と1
04のエッジ検出手段にデータを出力する。濃度領域判
定手段103は、画素データ取得手段102より取得さ
れた画素データが低濃度領域か中高濃度領域かの判定を
行い、判定結果を105のドット配置判定手段に出力す
る。また、エッジ検出手段104は画素データ取得手段
102より取得された画素がエッジ部であるかどうかの
判定を行い、判定結果をドット配置判定手段105に出
力する。ドット配置判定手段105は、濃度領域判定手
段103より出力される濃度判定結果と、エッジ検出手
段104より出力されるエッジ判定結果を基にドットの
配置を周期的に配置するか非周期的に配置するかを判定
し、判定結果を111の拡散係数選択手段と108のし
きい値マトリクス選択手段へと出力する。拡散係数選択
手段111はドット配置判定手段105より出力される
ドット配置の判定結果を基に109の周期ドット出力係
数格納手段と110の非周期ドット出力拡散係数格納手
段のいずれかに格納される拡散係数を選択し、ドット出
力拡散係数を112の誤差拡散演算手段112に出力す
る。108のしきい値マトリクス選択手段はドット配置
判定手段105より出力されるドット配置の判定結果を
基に106の周期ドット出力しきい値格納手段と107
の非周期ドット出力しきい値格納手段のいずれかに格納
されるしきい値データを選択し、取得したしきい値デー
タを誤差拡散演算手段112に出力する。誤差拡散演算
手段112は拡散係数選択手段111から出力される誤
差拡散係数と、しきい値マトリクス選択手段108より
出力されるしきい値、さらに、113の誤差格納手段に
格納される誤差データを基に誤差拡散処理を行う。誤差
拡散演算手段112は処理後の2値化結果を115の画
像出力手段に出力するとともに、114の誤差算出手段
へ出力する。誤差算出手段114は誤差拡散演算手段1
12より出力される2値化結果と画素データ取得手段1
02より出力される画素データから2値化時に生じる誤
差の算出を行い、誤差格納手段113へ出力する。誤差
格納手段113は誤差算出手段114より出力される誤
差データを格納し、格納した誤差データを誤差拡散演算
手段112へ出力する。
画像データを格納する画像格納手段であり、この画像格
納手段101内の画像データは画素単位に102の画素
データ取得手段に出力される。画素データ取得手段10
1は画像メモリ101に格納される画像データから画素
単位のデータを取得し、103の濃度領域判定手段と1
04のエッジ検出手段にデータを出力する。濃度領域判
定手段103は、画素データ取得手段102より取得さ
れた画素データが低濃度領域か中高濃度領域かの判定を
行い、判定結果を105のドット配置判定手段に出力す
る。また、エッジ検出手段104は画素データ取得手段
102より取得された画素がエッジ部であるかどうかの
判定を行い、判定結果をドット配置判定手段105に出
力する。ドット配置判定手段105は、濃度領域判定手
段103より出力される濃度判定結果と、エッジ検出手
段104より出力されるエッジ判定結果を基にドットの
配置を周期的に配置するか非周期的に配置するかを判定
し、判定結果を111の拡散係数選択手段と108のし
きい値マトリクス選択手段へと出力する。拡散係数選択
手段111はドット配置判定手段105より出力される
ドット配置の判定結果を基に109の周期ドット出力係
数格納手段と110の非周期ドット出力拡散係数格納手
段のいずれかに格納される拡散係数を選択し、ドット出
力拡散係数を112の誤差拡散演算手段112に出力す
る。108のしきい値マトリクス選択手段はドット配置
判定手段105より出力されるドット配置の判定結果を
基に106の周期ドット出力しきい値格納手段と107
の非周期ドット出力しきい値格納手段のいずれかに格納
されるしきい値データを選択し、取得したしきい値デー
タを誤差拡散演算手段112に出力する。誤差拡散演算
手段112は拡散係数選択手段111から出力される誤
差拡散係数と、しきい値マトリクス選択手段108より
出力されるしきい値、さらに、113の誤差格納手段に
格納される誤差データを基に誤差拡散処理を行う。誤差
拡散演算手段112は処理後の2値化結果を115の画
像出力手段に出力するとともに、114の誤差算出手段
へ出力する。誤差算出手段114は誤差拡散演算手段1
12より出力される2値化結果と画素データ取得手段1
02より出力される画素データから2値化時に生じる誤
差の算出を行い、誤差格納手段113へ出力する。誤差
格納手段113は誤差算出手段114より出力される誤
差データを格納し、格納した誤差データを誤差拡散演算
手段112へ出力する。
【0024】以上の構成において本発明での実施の形態
について以下に詳細を説明する。
について以下に詳細を説明する。
【0025】まず、画像格納手段101に格納された画
像データから画素単位のデータを画素データ取得手段1
02により取得し、濃度領域判定手段103、誤差算出
手段114、及びエッジ検出手段104へ出力する。次
に濃度領域判定手段103、において画素データ取得手
段102より出力された画素データを基にこの画素が低
濃度領域であるか、中高濃度領域であるかの判定を行
う。つまり、画素データをD、画素格納手段101に格
納される多階調の画像データの濃度レベル幅が0〜25
5である場合、低濃度領域の境界濃度レベルをL(0<
L<255)とするとD<Lである場合に、濃度領域判
定手段103において低濃度領域と判定し、D>=Lで
ある場合に中高濃度領域と判定する。次にエッジ検出手
段104において画素データ取得手段102より出力さ
れる画素データを基に、この画素がエッジ領域であるか
どうかの判定を行う。エッジ部の判定手法については注
目画素とそれに隣接する画素における画素データをもと
に判定可能であり、ここでは詳述は行わない。エッジ部
であるかどうかの判定結果は、濃度領域判定手段より出
力される濃度領域情報と同様にドット配置判定手段10
5へ出力される。ドット配置判定手段105は、濃度領
域判定結果とエッジ判定結果を入力し、この情報を基に
周期的なドット配置を行うか、非周期的なドット配置を
行うかを決定する。エッジ判定結果がエッジ部である場
合には濃度領域に関わらず、非周期的なドット配置と決
定する。またエッジ部でない場合には濃度判定結果が低
濃度領域であれば、非周期的ドット配置とし、濃度判定
結果が中高濃度領域である場合には周期的ドット配置と
決定する。ドット配置判定結果は、ドット配置判定手段
105より、拡散係数選択手段111としきい値マトリ
クス選択手段108へ出力される。次に、ドット配置判
定結果を入力した拡散係数選択手段111は、ドット配
置判定結果が周期的ドット配置である場合は周期ドット
出力拡散係数格納手段109より誤差の拡散係数を取得
し、ドット配置判定結果が非周期的ドット配置である場
合は非周期ドット出力拡散係数格納手段110より、誤
差の拡散係数を取得し、誤差拡散演算手段112へ拡散
係数を出力する。図2は本発明の一実施の形態による誤
差拡散処理で用いる誤差の拡散係数の一例を示す図であ
り、図2(a)は周期ドット出力拡散係数格納手段10
9に格納される拡散係数の1例であり、図2(b)は非
周期ドット出力拡散係数格納手段110に格納される拡
散係数の1例である。図2において150は2値化処理
を行う注目画素、151は注目画素150に最も近い2
つの画素である。図2(a)に示す周期ドット出力拡散
係数では、注目画素150に最も近い2つの画素におけ
る拡散係数を″0″としている。通常用いられる係数で
は、注目画素150に最も近い2つの画素151では、
最も重み付けを大きくするが、ここでは、ドットを集中
して配置するために、あえてこのような設定とする。つ
まり、注目画素150に最も近い2つの画素151での
ドットの出力結果が参照されないことになり、結果とし
てドットが集中して配置されるわけである。これに対し
て図2(b)に示す非周期ドット出力拡散係数格納手段
110に格納される通常用いられる誤差拡散係数に近い
係数配分としている。
像データから画素単位のデータを画素データ取得手段1
02により取得し、濃度領域判定手段103、誤差算出
手段114、及びエッジ検出手段104へ出力する。次
に濃度領域判定手段103、において画素データ取得手
段102より出力された画素データを基にこの画素が低
濃度領域であるか、中高濃度領域であるかの判定を行
う。つまり、画素データをD、画素格納手段101に格
納される多階調の画像データの濃度レベル幅が0〜25
5である場合、低濃度領域の境界濃度レベルをL(0<
L<255)とするとD<Lである場合に、濃度領域判
定手段103において低濃度領域と判定し、D>=Lで
ある場合に中高濃度領域と判定する。次にエッジ検出手
段104において画素データ取得手段102より出力さ
れる画素データを基に、この画素がエッジ領域であるか
どうかの判定を行う。エッジ部の判定手法については注
目画素とそれに隣接する画素における画素データをもと
に判定可能であり、ここでは詳述は行わない。エッジ部
であるかどうかの判定結果は、濃度領域判定手段より出
力される濃度領域情報と同様にドット配置判定手段10
5へ出力される。ドット配置判定手段105は、濃度領
域判定結果とエッジ判定結果を入力し、この情報を基に
周期的なドット配置を行うか、非周期的なドット配置を
行うかを決定する。エッジ判定結果がエッジ部である場
合には濃度領域に関わらず、非周期的なドット配置と決
定する。またエッジ部でない場合には濃度判定結果が低
濃度領域であれば、非周期的ドット配置とし、濃度判定
結果が中高濃度領域である場合には周期的ドット配置と
決定する。ドット配置判定結果は、ドット配置判定手段
105より、拡散係数選択手段111としきい値マトリ
クス選択手段108へ出力される。次に、ドット配置判
定結果を入力した拡散係数選択手段111は、ドット配
置判定結果が周期的ドット配置である場合は周期ドット
出力拡散係数格納手段109より誤差の拡散係数を取得
し、ドット配置判定結果が非周期的ドット配置である場
合は非周期ドット出力拡散係数格納手段110より、誤
差の拡散係数を取得し、誤差拡散演算手段112へ拡散
係数を出力する。図2は本発明の一実施の形態による誤
差拡散処理で用いる誤差の拡散係数の一例を示す図であ
り、図2(a)は周期ドット出力拡散係数格納手段10
9に格納される拡散係数の1例であり、図2(b)は非
周期ドット出力拡散係数格納手段110に格納される拡
散係数の1例である。図2において150は2値化処理
を行う注目画素、151は注目画素150に最も近い2
つの画素である。図2(a)に示す周期ドット出力拡散
係数では、注目画素150に最も近い2つの画素におけ
る拡散係数を″0″としている。通常用いられる係数で
は、注目画素150に最も近い2つの画素151では、
最も重み付けを大きくするが、ここでは、ドットを集中
して配置するために、あえてこのような設定とする。つ
まり、注目画素150に最も近い2つの画素151での
ドットの出力結果が参照されないことになり、結果とし
てドットが集中して配置されるわけである。これに対し
て図2(b)に示す非周期ドット出力拡散係数格納手段
110に格納される通常用いられる誤差拡散係数に近い
係数配分としている。
【0026】次にドット配置判定手段105よりドット
配置判定結果を受けたしきい値マトリクス選択手段10
8は、ドット配置判定結果が周期的ドット配置である場
合は周期ドット出力しきい値格納手段106より、現在
の処理画素に対応するしきい値を取得し、誤差拡散演算
手段112へしきい値を出力する。図3は本発明の一実
施の形態による周期ドット出力しきい値として用いられ
るしきい値データの一例を示す図である。太字斜体で示
す画素がドットが集中する中心ドットに対応しており、
これら中心ドットは図示するように周期的に配置されて
いる。中心ドットの周囲にはドットが中心ドットに集中
するようしきい値が配置されており、周期的な配置で中
心ドットから成長する集中ドットを出力する。
配置判定結果を受けたしきい値マトリクス選択手段10
8は、ドット配置判定結果が周期的ドット配置である場
合は周期ドット出力しきい値格納手段106より、現在
の処理画素に対応するしきい値を取得し、誤差拡散演算
手段112へしきい値を出力する。図3は本発明の一実
施の形態による周期ドット出力しきい値として用いられ
るしきい値データの一例を示す図である。太字斜体で示
す画素がドットが集中する中心ドットに対応しており、
これら中心ドットは図示するように周期的に配置されて
いる。中心ドットの周囲にはドットが中心ドットに集中
するようしきい値が配置されており、周期的な配置で中
心ドットから成長する集中ドットを出力する。
【0027】ドット配置判定結果が非周期的ドット配置
である場合は非周期ドット出力しきい値格納手段107
より、現在の処理画素に対応するしきい値を取得し、誤
差拡散演算手段112へしきい値を出力する。図4は本
発明の一実施の形態による非周期ドット出力しきい値と
して用いられるしきい値データの一例を示す図である。
太字斜体で示す画素がドットが集中する中心ドットに対
応しており、これら中心ドットは図示するように非周期
的に配置されている。中心ドットの周囲には非周期的な
ドット配置になるようしきい値が配置されており、非周
期的な配置のドットを出力する。
である場合は非周期ドット出力しきい値格納手段107
より、現在の処理画素に対応するしきい値を取得し、誤
差拡散演算手段112へしきい値を出力する。図4は本
発明の一実施の形態による非周期ドット出力しきい値と
して用いられるしきい値データの一例を示す図である。
太字斜体で示す画素がドットが集中する中心ドットに対
応しており、これら中心ドットは図示するように非周期
的に配置されている。中心ドットの周囲には非周期的な
ドット配置になるようしきい値が配置されており、非周
期的な配置のドットを出力する。
【0028】次に誤差拡散演算手段112は、入力され
た拡散係数より、誤差の拡散量を決定し、入力されたし
きい値により2値化処理を行う。2値化結果は画像出力
手段115へ出力されるとともに、誤差算出手段114
へ出力される。誤差算出手段114は、入力される誤差
拡散手段112での2値化結果と、画素データ取得手段
102より出力される画素データをもとに現在の画素で
の2値化誤差を算出し、誤差格納手段113へ出力す
る。誤差格納手段113は誤差算出手段114より出力
される誤差データを格納し、次画素での誤差として、誤
差拡散演算手段112へ出力する。以上の処理を入力画
像全画素に対して行う。
た拡散係数より、誤差の拡散量を決定し、入力されたし
きい値により2値化処理を行う。2値化結果は画像出力
手段115へ出力されるとともに、誤差算出手段114
へ出力される。誤差算出手段114は、入力される誤差
拡散手段112での2値化結果と、画素データ取得手段
102より出力される画素データをもとに現在の画素で
の2値化誤差を算出し、誤差格納手段113へ出力す
る。誤差格納手段113は誤差算出手段114より出力
される誤差データを格納し、次画素での誤差として、誤
差拡散演算手段112へ出力する。以上の処理を入力画
像全画素に対して行う。
【0029】次に本発明の実施の形態について図5の本
発明の一実施の形態による処理の流れを示すフローチャ
ートを参照しながら説明する。
発明の一実施の形態による処理の流れを示すフローチャ
ートを参照しながら説明する。
【0030】まず処理を行う注目画素の画素データを取
得し(ステップS200)、次に注目画素の濃度が低濃
度領域か、中高濃度領域であるかの判定を行い(ステッ
プS210)、さらに注目画素がエッジ部であるかどう
かの判定を行う(ステップS220)。次にドットを周
期的な配置とするか非周期的な配置とするかの判定を行
うが(ステップS230)、ここでの判定条件は、注目
画素が中高濃度領域、或いはエッジ部でない場合には、
周期的ドット配置とし、注目画素が低濃度領域、或いは
エッジ部である場合には非周期ドット出力とする。ステ
ップS230での判定結果が周期的ドット配置である場
合にはドットを周期的に配置するためのしきい値の設定
を行い(ステップS240)、また、ドットを周期的に
配置するための誤差の拡散係数の設定を行う(ステップ
S250)。ステップS230での判定結果が非周期的
ドット配置である場合にはドットを非周期的に配置する
ためのしきい値の設定を行い(ステップS260)、ま
た、ドットを非周期的に配置するための誤差の拡散係数
の設定を行う(ステップS270)。次に設定された誤
差の拡散係数を用いて注目画素での重み付け誤差を算出
し、ステップS200で取得された注目画素のデータに
加算し、誤差重み付け後の注目画素データDを算出する
(ステップS280)。次に誤差重み付け後の注目画素
データDと設定されたしきい値Thの比較を行い(ステ
ップS290)、D>Thである場合には、ドットを出
力し(ステップS300)、D<=Thである場合には
ドットの出力は行わない。次に2値化時に生じる誤差の
算出を行い(ステップS310)、算出された誤差を格
納保持する(ステップS320)。以上の処理を入力画
像の全画素に対して行い(ステップS330)、2値化
処理が終了する。
得し(ステップS200)、次に注目画素の濃度が低濃
度領域か、中高濃度領域であるかの判定を行い(ステッ
プS210)、さらに注目画素がエッジ部であるかどう
かの判定を行う(ステップS220)。次にドットを周
期的な配置とするか非周期的な配置とするかの判定を行
うが(ステップS230)、ここでの判定条件は、注目
画素が中高濃度領域、或いはエッジ部でない場合には、
周期的ドット配置とし、注目画素が低濃度領域、或いは
エッジ部である場合には非周期ドット出力とする。ステ
ップS230での判定結果が周期的ドット配置である場
合にはドットを周期的に配置するためのしきい値の設定
を行い(ステップS240)、また、ドットを周期的に
配置するための誤差の拡散係数の設定を行う(ステップ
S250)。ステップS230での判定結果が非周期的
ドット配置である場合にはドットを非周期的に配置する
ためのしきい値の設定を行い(ステップS260)、ま
た、ドットを非周期的に配置するための誤差の拡散係数
の設定を行う(ステップS270)。次に設定された誤
差の拡散係数を用いて注目画素での重み付け誤差を算出
し、ステップS200で取得された注目画素のデータに
加算し、誤差重み付け後の注目画素データDを算出する
(ステップS280)。次に誤差重み付け後の注目画素
データDと設定されたしきい値Thの比較を行い(ステ
ップS290)、D>Thである場合には、ドットを出
力し(ステップS300)、D<=Thである場合には
ドットの出力は行わない。次に2値化時に生じる誤差の
算出を行い(ステップS310)、算出された誤差を格
納保持する(ステップS320)。以上の処理を入力画
像の全画素に対して行い(ステップS330)、2値化
処理が終了する。
【0031】以上、本実施の形態では、2値画像の生成
手法について述べたが、2値の出力に限らず、3値以上
の多値出力においても、本実施の形態で述べた2値誤差
拡散法を多値誤差拡散法へ拡張することで対応可能であ
る。
手法について述べたが、2値の出力に限らず、3値以上
の多値出力においても、本実施の形態で述べた2値誤差
拡散法を多値誤差拡散法へ拡張することで対応可能であ
る。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、全濃度領
域において誤差拡散処理を行うとともに、低濃度領域及
びエッジ部においては、非周期的なドット配置とし、中
高濃度領域では、周期的なドット配置、さらにドット集
中型のドットを形成することで、低濃度領域では周期的
なテクスチャの除去が可能であり、またエッジ部におい
ては、非周期的にエッジ部に追従するドットの配置が可
能となることから、エッジの再現性の向上が可能であ
る。さらに中高濃度領域では、周期的に集中ドットを形
成することから、印字ドットが不安定な印字装置におい
てもドットの飽和、粒状性劣化の改善が可能である。さ
らには、誤差拡散処理を行うため、2値化時に生じる誤
差が最小に抑えられるため、2値化後の画像の再現性は
非常に高いものとなる。以上のことから、低濃度での粒
状性、エッジの再現性、中高濃度での安定したドットの
出力による階調再現性といった、印字画質に大きく影響
する要素での向上が図れることから高画質の印字が可能
となる。図6は本発明の一実施の形態による2値化処理
後のドットの配置を示す図である。低濃度領域では、小
ドットが非周期的に配置され、中高濃度では、集中ドッ
トが周期的に配置されている。
域において誤差拡散処理を行うとともに、低濃度領域及
びエッジ部においては、非周期的なドット配置とし、中
高濃度領域では、周期的なドット配置、さらにドット集
中型のドットを形成することで、低濃度領域では周期的
なテクスチャの除去が可能であり、またエッジ部におい
ては、非周期的にエッジ部に追従するドットの配置が可
能となることから、エッジの再現性の向上が可能であ
る。さらに中高濃度領域では、周期的に集中ドットを形
成することから、印字ドットが不安定な印字装置におい
てもドットの飽和、粒状性劣化の改善が可能である。さ
らには、誤差拡散処理を行うため、2値化時に生じる誤
差が最小に抑えられるため、2値化後の画像の再現性は
非常に高いものとなる。以上のことから、低濃度での粒
状性、エッジの再現性、中高濃度での安定したドットの
出力による階調再現性といった、印字画質に大きく影響
する要素での向上が図れることから高画質の印字が可能
となる。図6は本発明の一実施の形態による2値化処理
後のドットの配置を示す図である。低濃度領域では、小
ドットが非周期的に配置され、中高濃度では、集中ドッ
トが周期的に配置されている。
【図1】本発明の一実施の形態による画像処理方法を用
いた画像処理装置の構成を示す図
いた画像処理装置の構成を示す図
【図2】本発明の一実施の形態による誤差拡散処理で用
いる誤差の拡散係数の一例を示す図
いる誤差の拡散係数の一例を示す図
【図3】本発明の一実施の形態による周期ドット出力し
きい値として用いられるしきい値データの一例を示す図
きい値として用いられるしきい値データの一例を示す図
【図4】本発明の一実施の形態による非周期ドット出力
しきい値として用いられるしきい値データの一例を示す
図
しきい値として用いられるしきい値データの一例を示す
図
【図5】本発明の一実施の形態による処理の流れを示す
フローチャート
フローチャート
【図6】本発明の一実施の形態による2値化処理後のド
ットの配置を示す図
ットの配置を示す図
【図7】従来の2値化装置の構成図
【図8】従来のディザマトリクスを示す図
1 比較手段 2 比較器 3 ディザマトリクス記憶手段 101 画像格納手段 102 画素データ取得手段 103 濃度領域判定手段 104 エッジ検出手段 105 ドット配置判定手段 106 周期ドット出力しきい値格納手段 107 非周期ドット出力しきい値格納手段 108 しきい値マトリクス選択手段 109 周期ドット出力拡散係数格納手段 110 非周期ドット出力拡散係数格納手段 111 拡散係数選択手段 112 誤差拡散演算手段 113 誤差格納手段 114 誤差算出手段 115 画像出力手段 150 注目画素 151 注目画素に最も近い2つの画素
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C262 AA24 AA26 AA27 AB13 BB01 BB08 BB22 BB23 BB27 BC07 DA03 EA04 EA08 5B057 CA08 CA12 CA16 CB07 CB12 CB16 CC01 CE13 CH01 CH07 5C077 MP01 MP07 NN07 NN13 NN15 PP27 PP28 PP47 PQ08 PQ18 PQ20 RR02 RR06
Claims (15)
- 【請求項1】多階調の画像を入力し、擬似中間調処理に
より階調数の低い画像データを生成する画像の階調変調
を行う画像処理方法であって、 階調変調後の画像でのドット配置が周期的なドット出力
を行う領域と非周期的なドット出力を行う領域とが混在
することを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項2】前記周期的なドット出力を行う領域は画像
の中高濃度領域であることを特徴とする請求項1記載の
画像処理方法。 - 【請求項3】前記非周期的なドット出力を行う領域は画
像の低濃度領域であることを特徴とする請求項1記載の
画像処理方法。 - 【請求項4】前記非周期的なドット出力を行う領域は画
像のエッジ部であることを特徴とする請求項1記載の画
像処理方法。 - 【請求項5】前記周期的ドットを出力する濃度領域にお
いては、誤差拡散法あるいは平均誤差最小法を適用し、
しきい値に周期的なドットを出力するためのしきい値マ
トリクスを使用することを特徴とする請求項1、または
請求項2記載の画像処理方法。 - 【請求項6】前記非周期的ドットを出力する濃度領域に
おいては、誤差拡散法あるいは平均誤差最小法を適用
し、しきい値に非周期的なドットを出力するためのしき
い値マトリクスを使用することを特徴とする請求項1、
請求項3、または請求項4記載の画像処理方法。 - 【請求項7】前記周期的ドットを出力する濃度領域で適
用する誤差拡散法、あるいは平均誤差最小法で誤差の伝
播に使用する誤差重み付け係数と、前記非周期的ドット
を出力する濃度領域で適用する誤差拡散法、あるいは平
均誤差最小法で誤差の伝播に使用する誤差重み付け係数
とは異なることを特徴とする請求項5、または請求項6
記載の画像処理方法。 - 【請求項8】前記周期的ドットを出力する濃度領域で生
成されるドットはドット集中型となることを特徴とする
請求項1、または請求項2記載の画像処理方法。 - 【請求項9】前記非周期的ドットを出力する濃度領域で
生成されるドットは孤立ドットとなることを特徴とする
請求項1、請求項3、または請求項4記載の画像処理方
法。 - 【請求項10】前記周期的ドットを出力する濃度領域で
適用する誤差拡散法、あるいは平均誤差最小法で誤差の
伝播に使用する誤差重み付け係数においては、注目画素
に最も近い画素での係数が最大とはならないことを特徴
とする請求項1、請求項2、または請求項7記載の画像
処理方法。 - 【請求項11】多階調の画像を入力し、擬似中間調処理
により階調数の低い画像データを生成する画像の階調変
調を行う画像処理装置であって、 階調変調後の画像でのドット配置が周期的なドット出力
を行う領域と非周期的なドット出力を行う領域を混在し
て出力する手段を有することを特徴とする画像処理装
置。 - 【請求項12】多階調の画像を入力し、擬似中間調処理
により階調数の低い画像データを生成する画像の階調変
調を行う画像処理装置であって、階調変調後の画像での
ドット配置が周期的なドット出力を行う領域と非周期的
なドット出力を行う領域を判定する手段を有することを
特徴とする請求項11記載の画像処理装置。 - 【請求項13】多階調の画像を入力し、擬似中間調処理
により階調数の低い画像データを生成する画像の階調変
調を行う画像処理装置であって、 周期的なドットの出力を行うしきい値マトリクスを格納
する手段と、非周期的なドットの出力を行うしきい値マ
トリクスを格納する手段と、前記請求項12記載の周期
的ドット出力と非周期的ドット出力の判定手段の判定結
果に応じて、周期的なドットの出力を行うしきい値マト
リクスと、非周期的なドットの出力を行うためのしきい
値マトリクスのいずれかのしきい値を選択する手段を有
することを特徴とする請求項11記載の画像処理装置。 - 【請求項14】多階調の画像を入力し、擬似中間調処理
により階調数の低い画像データを生成する画像の階調変
調を行う画像処理装置であって、 誤差拡散法、あるいは平均誤差最小法により誤差の伝播
を行う手段と周期的ドット出力を行う誤差の重み付け係
数を格納する手段と、非周期的ドット出力を行う誤差の
重み付け係数を格納する手段と、前記請求項12記載の
周期的ドット出力と非周期的ドット出力の判定手段の判
定結果に応じて、周期的なドットの出力を行う誤差重み
付け係数と、周期的なドットの出力を行う誤差重み付け
係数のいずれかを選択する手段とを有することを特徴と
する請求項11記載の画像処理装置。 - 【請求項15】多階調の画像を入力し、擬似中間調処理
により階調数の低い画像データを生成する画像の階調変
調を行う画像処理装置であって、 入力される多階調の画像におけるエッジ部の検出を行う
手段を有することを特徴とする請求項11記載の画像処
理装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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