JP2008228106A - 画像処理装置、画像処理方法、プログラム、記録媒体および画像形成装置 - Google Patents
画像処理装置、画像処理方法、プログラム、記録媒体および画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008228106A JP2008228106A JP2007065831A JP2007065831A JP2008228106A JP 2008228106 A JP2008228106 A JP 2008228106A JP 2007065831 A JP2007065831 A JP 2007065831A JP 2007065831 A JP2007065831 A JP 2007065831A JP 2008228106 A JP2008228106 A JP 2008228106A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- value
- threshold
- matrix
- output
- image processing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Color, Gradation (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Abstract
【解決手段】閾値マトリクス決定手段104は、低濃度域において分散型のドット配置となる閾値マトリクスを選択し、高濃度域において周期的なドット配置となる閾値マトリクスを選択し、さらに、分散型のドット配置となる濃度域と周期的なドット配置となる濃度域の間で、両者の中間的なドット配置となる閾値マトリクスを選択する。
【選択図】図2
Description
本発明の目的は、濃度毎に粒状度に関して最適な処理を行いつつ、ある濃度域において発生する違和感を抑制する画像処理装置、画像処理方法、プログラム、記録媒体および画像形成装置を提供することにある。
f0=d+1/32×(0・e3+1・e0+1・e1+2・e2+1・e3+1・e0+0・e1+1・e7+1・e4+2・e5+4・e6+2・e7+1・e4+1・e5+2・e1+4・e2+8・e3)=d+1/32×(2・e0+3・e1+6・e2+9・e3+2・e4+3・e5+4・e6+3・e7)で表される。これは(式1)の第1行において確かめることができる。
0=e0+e1+e2+e3+e4+e5+e6+e7 (式4)
最上位の行を置き換えた例を、式5に示す。
{170×2+0×14}÷16=21.25(式6)
すなわち、平均階調値が21.25未満である入力画像に対してはこのスクリーンを作ることはできない。このような入力画像に対しては、ドットが均等に分散する処理を用いる方が結果としてざらつきが少なくなり粒状性が良いことが多い。
但し、dは入力階調値、t(d)は入力階調値dに対する閾値である。また、図5(b)に示す閾値マトリクス4の代わりに、閾値マトリクスの一部の値を変更した、図16の閾値マトリクス4’を用いる構成であっても良い。また、図5(b)に示す閾値マトリクス5の代わりに図16に示す閾値マトリクス5’を用いる構成であっても良い。即ち、閾値マトリクスの(x、y)=(1、0)、(0、1)、(1、1)、(3、2)、(2、3)、(3、3)を同じ値にする必要はなく、独立に設定することでそれぞれに対応する画素位置で階調値170のドットが発生する確率を制御できる。例えば、それぞれの画素位置でドットの発生する確率を同じくするよう閾値を設定することができる。また閾値マトリクス5を用いた際に最も階調値170のドットが出やすい(x、y)=(1、1)、(3、3)の画素位置でドットの発生する確率を高めることで、閾値マトリクス4および閾値マトリクス5を切り替える境界部での歪みを抑制することができる。
102 修正入力値算出手段
103 誤差値算出手段
104 閾値マトリクス決定手段
105 閾値決定手段
106 出力階調値決定手段
Claims (16)
- 入力する画像情報の注目画素位置周辺の誤差値に所定の重みを付けて入力値に加算し、修正入力値を算出する修正入力値算出手段と、複数の閾値マトリクスから注目画素の入力値、もしくは、注目画素周辺の入力値に基づいて適用する閾値マトリクスを決定する閾値マトリクス決定手段と、前記決定した閾値マトリクスと、前記注目画素位置とに基づいて適用する閾値を決定する閾値決定手段と、前記修正入力値算出手段が算出した注目画素位置の修正入力値に対して、前記決定した閾値に基づいて出力階調値を決定する出力階調値決定手段と、前記出力階調値決定手段が決定した出力階調値と前記修正入力値との差分を前記誤差値として算出し、算出された前記誤差値を前記修正入力値算出手段に送信する誤差値算出手段とを備えた画像処理装置であって、前記複数の閾値マトリクスは、各閾値マトリクスが用いられる入力階調値において平均量子化誤差が概ね一定の値となるものであることを特徴とする画像処理装置。
- 前記閾値マトリクス決定手段は、低濃度域において分散型のドット配置となる閾値マトリクスを選択することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
- 前記分散型のドット配置は、非周期的なドット配置であることを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
- 前記閾値マトリクス決定手段は、高濃度域において周期的なドット配置となる閾値マトリクスを選択することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
- 前記周期的なドット配置は、集中型のドット配置であることを特徴とする請求項4記載の画像処理装置。
- 前記閾値マトリクス決定手段は、分散型のドット配置となる濃度域と周期的なドット配置となる濃度域の間で、両者の中間的なドット配置となる閾値マトリクスを選択することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
- 前記閾値マトリクスのうち少なくとも一つは、全面で概ね同一であることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
- 前記閾値マトリクスの内、周期的なドット配置を実現するための閾値マトリクスは一つで、残りは分散型のドット配置を実現するための閾値マトリクスであることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
- 前記閾値マトリクスの内、周期的なドット配置を実現するための閾値マトリクスは一つで、残りは分散型のドット配置を実現するための閾値マトリクスと、両者の中間的なドット配置を実現するための閾値マトリクスであることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
- 前記出力階調値決定手段は、所定サイズに満たないドットに対応する出力値を孤立して出現させないことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
- 前記閾値マトリクスのサイズは少なくとも一方向に関して同一であることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
- 前記平均量子化誤差は概ね0であることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
- 入力する画像情報の注目画素位置周辺の誤差値に所定の重みを付けて入力値に加算し、修正入力値を算出する修正入力値算出工程と、複数の閾値マトリクスから注目画素の入力値、もしくは、注目画素周辺の入力値に基づいて適用する閾値マトリクスを決定する閾値マトリクス決定工程と、前記決定した閾値マトリクスと、前記注目画素位置とに基づいて適用する閾値を決定する閾値決定工程と、前記修正入力値算出工程が算出した注目画素位置の修正入力値に対して、前記決定した閾値に基づいて出力階調値を決定する出力階調値決定工程と、前記出力階調値決定工程が決定した出力階調値と前記修正入力値との差分を前記誤差値として算出し、算出された前記誤差値を前記修正入力値算出工程に送信する誤差値算出工程とを備えた画像処理方法であって、前記複数の閾値マトリクスは、各閾値マトリクスが用いられる入力階調値において平均量子化誤差が概ね一定の値となるものであることを特徴とする画像処理方法。
- 請求項13記載の画像処理方法をコンピュータに実現させるためのプログラム。
- 請求項13記載の画像処理方法をコンピュータに実現させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
- 請求項1乃至12のいずれか1項に記載の画像処理装置を具備したことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007065831A JP4775909B2 (ja) | 2007-03-14 | 2007-03-14 | 画像処理装置、画像処理方法、プログラム、記録媒体および画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007065831A JP4775909B2 (ja) | 2007-03-14 | 2007-03-14 | 画像処理装置、画像処理方法、プログラム、記録媒体および画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008228106A true JP2008228106A (ja) | 2008-09-25 |
JP4775909B2 JP4775909B2 (ja) | 2011-09-21 |
Family
ID=39846148
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007065831A Expired - Fee Related JP4775909B2 (ja) | 2007-03-14 | 2007-03-14 | 画像処理装置、画像処理方法、プログラム、記録媒体および画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4775909B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013207677A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Canon Inc | 画像処理装置およびその制御方法 |
WO2014119429A1 (ja) * | 2013-02-04 | 2014-08-07 | 富士フイルム株式会社 | 画像形成装置、方法及びプログラム |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10136205A (ja) * | 1996-10-25 | 1998-05-22 | Takahashi Sekkei Jimusho:Kk | 画像処理装置 |
JPH11331588A (ja) * | 1998-05-14 | 1999-11-30 | Nec Corp | 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラムを記録した記録媒体 |
JP2001346041A (ja) * | 2000-06-02 | 2001-12-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 画像処理方法及び装置 |
JP2006109263A (ja) * | 2004-10-07 | 2006-04-20 | Ricoh Co Ltd | 画像処理装置、画像処理方法、その方法をコンピュータに実行させるプログラム、画像形成装置、およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
JP2006229752A (ja) * | 2005-02-18 | 2006-08-31 | Ricoh Co Ltd | 画像処理装置、画像処理方法、その方法をコンピュータに実行させるプログラム、および記録媒体 |
-
2007
- 2007-03-14 JP JP2007065831A patent/JP4775909B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10136205A (ja) * | 1996-10-25 | 1998-05-22 | Takahashi Sekkei Jimusho:Kk | 画像処理装置 |
JPH11331588A (ja) * | 1998-05-14 | 1999-11-30 | Nec Corp | 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラムを記録した記録媒体 |
JP2001346041A (ja) * | 2000-06-02 | 2001-12-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 画像処理方法及び装置 |
JP2006109263A (ja) * | 2004-10-07 | 2006-04-20 | Ricoh Co Ltd | 画像処理装置、画像処理方法、その方法をコンピュータに実行させるプログラム、画像形成装置、およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
JP2006229752A (ja) * | 2005-02-18 | 2006-08-31 | Ricoh Co Ltd | 画像処理装置、画像処理方法、その方法をコンピュータに実行させるプログラム、および記録媒体 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013207677A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Canon Inc | 画像処理装置およびその制御方法 |
WO2014119429A1 (ja) * | 2013-02-04 | 2014-08-07 | 富士フイルム株式会社 | 画像形成装置、方法及びプログラム |
JP2014150509A (ja) * | 2013-02-04 | 2014-08-21 | Fujifilm Corp | 画像形成装置、方法及びプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4775909B2 (ja) | 2011-09-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4634292B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、その方法をコンピュータに実行させるプログラム | |
US7079289B2 (en) | Rank-order error diffusion image processing | |
US8873101B2 (en) | Image processing apparatus and image processing method | |
JP6639247B2 (ja) | 画像処理装置及び画像処理方法、プログラム | |
EP1366618B1 (en) | Error diffusion with partial dots method and system | |
EP0817466A2 (en) | Edge enhanced error diffusion | |
JP4775909B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、プログラム、記録媒体および画像形成装置 | |
JP6355321B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム | |
JP4479663B2 (ja) | 固定セルによるハーフトーン処理を行う画像処理装置,画像処理方法,及び画像処理プログラム | |
JP4582046B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム | |
JP2002185785A (ja) | 画像処理方法及び装置、記録媒体 | |
JP2004135317A (ja) | カラー画像処理装置およびカラー画像処理方法 | |
JP4861506B2 (ja) | 画像処理装置およびその制御方法 | |
JP4108517B2 (ja) | ハーフトーン化処理方法及びハーフトーン化処理システム | |
JP2018043403A (ja) | 画像処理装置、画像形成装置及びプログラム | |
JP2006014262A (ja) | 画像処理装置及び画像処理方法 | |
JP4522812B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、その方法をコンピュータに実行させるプログラム、およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
JP4759531B2 (ja) | 画像処理装置及び画像形成装置 | |
JP4280473B2 (ja) | 画像処理装置および方法 | |
JP2011019185A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4151965B2 (ja) | カラー画像処理装置、および方法 | |
JP2004236249A (ja) | 誤差拡散処理装置、画像形成装置、誤差拡散処理方法及びコンピュータプログラム | |
JP4261564B2 (ja) | 画像形成方法、画像処理装置及び記憶媒体 | |
JP2010171813A (ja) | 画像処理装置及びその制御方法 | |
JP2018196151A (ja) | 画像処理装置、画像形成装置、画像処理方法及びプログラム。 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091201 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110328 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110406 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110526 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110622 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110623 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140708 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |