JP2001345483A - 発光ダイオード - Google Patents
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- H01L2224/42—Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/47—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
- H01L2224/48—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
- H01L2224/481—Disposition
- H01L2224/48151—Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive
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Abstract
(57)【要約】
【課題】発光ダイオード素子からの放射束の紫外域を有
効に活用するとともに太陽光からの紫外線による光透過
性部材の劣化および黄変を防止する。 【解決手段】このような発光ダイオード10では、発光
ダイオード素子11からの放射される放射束は、その一
部が前記発光ダイオード素子11の発光面側の前記発光
ダイオード素子11と対向する反射面16に、また一部
は直接光透過性部材17を透過し出射面18に向かう。
反射面16では、前記発光ダイオード素子11からの放
射束を受けることで可視光を放射する蛍光体により、主
に500nm以上の可視域光の発光を行う。また、直接
光透過性部材17の表面に向かった放射束の中で、40
0nm以下の紫外域の成分は干渉膜20で反射され、再
び透明樹脂材内に戻り、反射面16の蛍光体に当たり、
可視光に変換され、直接または反射面16に反射して出
射面18から干渉膜20から出射する。
効に活用するとともに太陽光からの紫外線による光透過
性部材の劣化および黄変を防止する。 【解決手段】このような発光ダイオード10では、発光
ダイオード素子11からの放射される放射束は、その一
部が前記発光ダイオード素子11の発光面側の前記発光
ダイオード素子11と対向する反射面16に、また一部
は直接光透過性部材17を透過し出射面18に向かう。
反射面16では、前記発光ダイオード素子11からの放
射束を受けることで可視光を放射する蛍光体により、主
に500nm以上の可視域光の発光を行う。また、直接
光透過性部材17の表面に向かった放射束の中で、40
0nm以下の紫外域の成分は干渉膜20で反射され、再
び透明樹脂材内に戻り、反射面16の蛍光体に当たり、
可視光に変換され、直接または反射面16に反射して出
射面18から干渉膜20から出射する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は発光ダイオードを用
いた発光ダイオードに関する。
いた発光ダイオードに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、特開平2−191379
号公報に記載の発光ダイオードは、発光ダイオード素子
の発光面に対向する双曲線の回転形状の鏡面反射面を設
けた構造をしている。これは、従来の発光ダイオード素
子全体を樹脂でモールドし、樹脂の外形形状により配光
制御していたものに対してより効率良く配光制御する発
明である。ここで、従来、発光ダイオード素子単独で白
色発光するものは極めて少なく、また効率も低く、演色
性も低い。しかしながら、特開平2−191379号公
報に記載の発明は発光ダイオード素子の放射束を反射面
で反射し配光制御するものであって、発光ダイオード素
子の波長を変換するものではない。発光ダイオード素子
の波長を変換する発光ダイオードとしては、日経エレク
トロニクス99,5,17号の46頁に、GaN系白色
発光ダイオードとして、主に青色発光する発光ダイオー
ド素子を青色光で励起発光する蛍光体を含む樹脂層で充
填した白色発光ダイオードが記載されている。
号公報に記載の発光ダイオードは、発光ダイオード素子
の発光面に対向する双曲線の回転形状の鏡面反射面を設
けた構造をしている。これは、従来の発光ダイオード素
子全体を樹脂でモールドし、樹脂の外形形状により配光
制御していたものに対してより効率良く配光制御する発
明である。ここで、従来、発光ダイオード素子単独で白
色発光するものは極めて少なく、また効率も低く、演色
性も低い。しかしながら、特開平2−191379号公
報に記載の発明は発光ダイオード素子の放射束を反射面
で反射し配光制御するものであって、発光ダイオード素
子の波長を変換するものではない。発光ダイオード素子
の波長を変換する発光ダイオードとしては、日経エレク
トロニクス99,5,17号の46頁に、GaN系白色
発光ダイオードとして、主に青色発光する発光ダイオー
ド素子を青色光で励起発光する蛍光体を含む樹脂層で充
填した白色発光ダイオードが記載されている。
【0003】図6はこのような双曲線の回転形状の鏡面
反射面と蛍光体を含む樹脂層を組み合わせた従来の発光
ダイオードを示す断面図である。
反射面と蛍光体を含む樹脂層を組み合わせた従来の発光
ダイオードを示す断面図である。
【0004】図6において、符号80は発光ダイオー
ド、符号81は主に青色発光する発光ダイオード素子で
あり、この発光ダイオード素子81は、一方のリード線
部82にマウントされ、他方のリード線部83とはワイ
ヤ84により電気的に接続されている。このような構造
によりリード線部82,83は、前記発光ダイオード素
子81に電力を供給する。
ド、符号81は主に青色発光する発光ダイオード素子で
あり、この発光ダイオード素子81は、一方のリード線
部82にマウントされ、他方のリード線部83とはワイ
ヤ84により電気的に接続されている。このような構造
によりリード線部82,83は、前記発光ダイオード素
子81に電力を供給する。
【0005】一方、外郭85は、双曲線の回転形状の鏡
面反射面86を有する。鏡面反射面86は可視から紫外
域にわたって高い反射領域を有する反射膜のコーティン
グにより形成されている。発光ダイオード素子81、リ
ード線部83及びワイヤ84は、発光ダイオード素子8
1から放射される青色光の放射束を受けることで可視光
を放射する蛍光体を含む透明樹脂材料により形成された
光透過性部材87により一体的にモールドされ、前記外
郭85の前記反射面86内に固定されている。光透過性
部材87の反射面86の反対側は照明光を出射する出射
面88となっている。
面反射面86を有する。鏡面反射面86は可視から紫外
域にわたって高い反射領域を有する反射膜のコーティン
グにより形成されている。発光ダイオード素子81、リ
ード線部83及びワイヤ84は、発光ダイオード素子8
1から放射される青色光の放射束を受けることで可視光
を放射する蛍光体を含む透明樹脂材料により形成された
光透過性部材87により一体的にモールドされ、前記外
郭85の前記反射面86内に固定されている。光透過性
部材87の反射面86の反対側は照明光を出射する出射
面88となっている。
【0006】このような従来の発光ダイオード80で
は、発光ダイオード素子81からの青色光は、一部が光
透過性部材87を透過し直接または反射面86に反射し
て出射面88から出射し、他の一部が光透過性部材87
に含まれる蛍光体に照射し、これにより蛍光体が可視光
を放射して直接または反射面86に反射して出射面88
から出射する。このような発光ダイオード素子81から
の青色光と蛍光体からの可視光が重なり合うことによ
り、発光ダイオード80は、白色光を出射することにな
る。
は、発光ダイオード素子81からの青色光は、一部が光
透過性部材87を透過し直接または反射面86に反射し
て出射面88から出射し、他の一部が光透過性部材87
に含まれる蛍光体に照射し、これにより蛍光体が可視光
を放射して直接または反射面86に反射して出射面88
から出射する。このような発光ダイオード素子81から
の青色光と蛍光体からの可視光が重なり合うことによ
り、発光ダイオード80は、白色光を出射することにな
る。
【0007】このような従来の発光ダイオード80は、
蛍光体と青色の発光ダイオード素子81の発光スペクト
ルを調整することでダイオード素子単独で白色発光もの
に比べて効率と演色性が高い白色光が得られる。しか
し、発光ダイオード80から直接光透過性部材87の出
射面88に向かう放射束の内、紫外域は発光に寄与する
効果が少ないまま外部に放射されていた。また、このよ
うな従来の発光ダイオード80は、反射面と発光ダイオ
ード素子81との位置を固定するため、透明樹脂材料の
光透過性部材87を充填するが、屋外などで太陽光が注
ぐところでは、紫外線などで光透過性部材が劣化および
黄変により、発光効率の低下や変色の原因となってい
た。また、リード線部に光が吸収され、発光効率が低下
していた。さらに、発光色は青色の発光ダイオード素子
81の発光スペクトルを基本に蛍光体で赤から緑(50
0nm以上の可視域光)を発光させて白色光とするた
め、効率を上げるためには青色光を活かした高色温度
(6000K以上)の白色光となり、色温度を低くした
場合、発光効率を下げることになっていた。
蛍光体と青色の発光ダイオード素子81の発光スペクト
ルを調整することでダイオード素子単独で白色発光もの
に比べて効率と演色性が高い白色光が得られる。しか
し、発光ダイオード80から直接光透過性部材87の出
射面88に向かう放射束の内、紫外域は発光に寄与する
効果が少ないまま外部に放射されていた。また、このよ
うな従来の発光ダイオード80は、反射面と発光ダイオ
ード素子81との位置を固定するため、透明樹脂材料の
光透過性部材87を充填するが、屋外などで太陽光が注
ぐところでは、紫外線などで光透過性部材が劣化および
黄変により、発光効率の低下や変色の原因となってい
た。また、リード線部に光が吸収され、発光効率が低下
していた。さらに、発光色は青色の発光ダイオード素子
81の発光スペクトルを基本に蛍光体で赤から緑(50
0nm以上の可視域光)を発光させて白色光とするた
め、効率を上げるためには青色光を活かした高色温度
(6000K以上)の白色光となり、色温度を低くした
場合、発光効率を下げることになっていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の発光ダ
イオードでは、発光ダイオードから直接光透過性部材の
出射面に向かう放射束の内、紫外域は発光に寄与する効
果が少ないまま外部に放射されていた。また、このよう
な従来の発光ダイオードは、反射面と発光ダイオード素
子との位置を固定するため、透明樹脂材料の光透過性部
材により充填するが、屋外などで太陽光が注ぐところで
は、紫外線などで光透過性部材が劣化および黄変によ
り、発光効率の低下や変色の原因となっていた。
イオードでは、発光ダイオードから直接光透過性部材の
出射面に向かう放射束の内、紫外域は発光に寄与する効
果が少ないまま外部に放射されていた。また、このよう
な従来の発光ダイオードは、反射面と発光ダイオード素
子との位置を固定するため、透明樹脂材料の光透過性部
材により充填するが、屋外などで太陽光が注ぐところで
は、紫外線などで光透過性部材が劣化および黄変によ
り、発光効率の低下や変色の原因となっていた。
【0009】そこで本発明は発光ダイオード素子からの
放射束の紫外域を有効に活用できるとともに太陽光から
の紫外線による光透過性部材の劣化および黄変を防止で
きる発光ダイオードの提供を目的とする。
放射束の紫外域を有効に活用できるとともに太陽光から
の紫外線による光透過性部材の劣化および黄変を防止で
きる発光ダイオードの提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発光ダイ
オードは、少なくとも1つのピーク波長を500nm以
下に有する発光ダイオード素子と、この発光ダイオード
素子に電力を供給するリード線部と、前記発光ダイオー
ド素子の発光面側と対向し、前記発光ダイオード素子か
ら放射される放射束を受けることで可視光を放射する蛍
光体を塗布した反射面を有する外郭と、前記発光ダイオ
ード素子を前記外郭の反射面内に固定し、この反射面の
反対側が放射束を出射する出射面となる光透過性部材
と、この光透過性部材の出射面に設けられ、前記発光ダ
イオード素子から放射された放射束から波長が約400
nm以下の放射束を反射する干渉膜と、を具備したこと
を特徴とする。
オードは、少なくとも1つのピーク波長を500nm以
下に有する発光ダイオード素子と、この発光ダイオード
素子に電力を供給するリード線部と、前記発光ダイオー
ド素子の発光面側と対向し、前記発光ダイオード素子か
ら放射される放射束を受けることで可視光を放射する蛍
光体を塗布した反射面を有する外郭と、前記発光ダイオ
ード素子を前記外郭の反射面内に固定し、この反射面の
反対側が放射束を出射する出射面となる光透過性部材
と、この光透過性部材の出射面に設けられ、前記発光ダ
イオード素子から放射された放射束から波長が約400
nm以下の放射束を反射する干渉膜と、を具備したこと
を特徴とする。
【0011】請求項2記載の発光ダイオードは、少なく
とも1つのピーク波長を500nm以下に有する発光ダ
イオード素子と、この発光ダイオード素子に電力を供給
するリード線部と、前記発光ダイオード素子の発光面側
と対向し、前記発光ダイオード素子から放射される放射
束を反射する反射面を有する外郭と、前記発光ダイオー
ド素子から放射される放射束を受けることで可視光を放
射する蛍光体を含有し、前記発光ダイオード素子を前記
外郭の反射面内に固定し、この反射面の反対側が放射束
を出射する出射面となる光透過性部材と、この光透過性
部材の出射面に設けられ、前記発光ダイオード素子から
放射された放射束から波長が約400nm以下の放射束
を反射する干渉膜と、を具備したことを特徴とする発光
ダイオード。
とも1つのピーク波長を500nm以下に有する発光ダ
イオード素子と、この発光ダイオード素子に電力を供給
するリード線部と、前記発光ダイオード素子の発光面側
と対向し、前記発光ダイオード素子から放射される放射
束を反射する反射面を有する外郭と、前記発光ダイオー
ド素子から放射される放射束を受けることで可視光を放
射する蛍光体を含有し、前記発光ダイオード素子を前記
外郭の反射面内に固定し、この反射面の反対側が放射束
を出射する出射面となる光透過性部材と、この光透過性
部材の出射面に設けられ、前記発光ダイオード素子から
放射された放射束から波長が約400nm以下の放射束
を反射する干渉膜と、を具備したことを特徴とする発光
ダイオード。
【0012】請求項3記載の発光ダイオードは、少なく
とも1つのピーク波長を500nm以下に有する発光ダ
イオード素子と、この発光ダイオード素子に電力を供給
するリード線部と、前記発光ダイオード素子の発光面側
と対向し、前記発光ダイオード素子から放射される放射
束を受けることで可視光を放射する蛍光体を塗布した反
射面を有する外郭と、前記発光ダイオード素子を前記外
郭の反射面内に固定し、この反射面の反対側が放射束を
出射する出射面となる光透過性部材と、この光透過性部
材の出射面に設けられ、前記発光ダイオード素子から放
射された放射束から波長が約400nm以下の放射束を
反射し、かつ約500nm以下の放射束の一部を反射す
る干渉膜と、を具備したことを特徴とする。
とも1つのピーク波長を500nm以下に有する発光ダ
イオード素子と、この発光ダイオード素子に電力を供給
するリード線部と、前記発光ダイオード素子の発光面側
と対向し、前記発光ダイオード素子から放射される放射
束を受けることで可視光を放射する蛍光体を塗布した反
射面を有する外郭と、前記発光ダイオード素子を前記外
郭の反射面内に固定し、この反射面の反対側が放射束を
出射する出射面となる光透過性部材と、この光透過性部
材の出射面に設けられ、前記発光ダイオード素子から放
射された放射束から波長が約400nm以下の放射束を
反射し、かつ約500nm以下の放射束の一部を反射す
る干渉膜と、を具備したことを特徴とする。
【0013】請求項4記載の発光ダイオードは、少なく
とも1つのピーク波長を500nm以下に有する発光ダ
イオード素子と、この発光ダイオード素子に電力を供給
するリード線部と、前記発光ダイオード素子の発光面側
と対向し、前記発光ダイオード素子から放射される放射
束を反射する反射面を有する外郭と、前記発光ダイオー
ド素子から放射される放射束を受けることで可視光を放
射する蛍光体を含有し、前記発光ダイオード素子を前記
外郭の反射面内に固定し、この反射面の反対側が放射束
を出射する出射面となる光透過性部材と、この光透過性
部材の出射面に設けられ、前記発光ダイオード素子から
放射された放射束から波長が約400nm以下の放射束
を反射し、かつ約500nm以下の放射束の一部を反射
する干渉膜と、を具備したことを特徴とする。
とも1つのピーク波長を500nm以下に有する発光ダ
イオード素子と、この発光ダイオード素子に電力を供給
するリード線部と、前記発光ダイオード素子の発光面側
と対向し、前記発光ダイオード素子から放射される放射
束を反射する反射面を有する外郭と、前記発光ダイオー
ド素子から放射される放射束を受けることで可視光を放
射する蛍光体を含有し、前記発光ダイオード素子を前記
外郭の反射面内に固定し、この反射面の反対側が放射束
を出射する出射面となる光透過性部材と、この光透過性
部材の出射面に設けられ、前記発光ダイオード素子から
放射された放射束から波長が約400nm以下の放射束
を反射し、かつ約500nm以下の放射束の一部を反射
する干渉膜と、を具備したことを特徴とする。
【0014】請求項5記載の発光ダイオードは、請求項
1乃至4のいずれかに記載の発光ダイオードであって、
前記発光ダイオード素子とワイヤを前記光透過性部材に
より一体的にモールドしたことを特徴とする。
1乃至4のいずれかに記載の発光ダイオードであって、
前記発光ダイオード素子とワイヤを前記光透過性部材に
より一体的にモールドしたことを特徴とする。
【0015】請求項1及び5記載の構成によれば、光透
過性部材の出射面に設けられ干渉膜が、前記発光ダイオ
ード素子から放射された放射束から波長が約400nm
以下の放射束を反射して外郭の反射面に塗布された蛍光
体に照射し、反射面蛍光体を発光させるので、発光ダイ
オード素子からの放射束の紫外域を有効に活用できる。
また、前記干渉膜により太陽光からの紫外線による光透
過性部材の劣化および黄変を防止できる。
過性部材の出射面に設けられ干渉膜が、前記発光ダイオ
ード素子から放射された放射束から波長が約400nm
以下の放射束を反射して外郭の反射面に塗布された蛍光
体に照射し、反射面蛍光体を発光させるので、発光ダイ
オード素子からの放射束の紫外域を有効に活用できる。
また、前記干渉膜により太陽光からの紫外線による光透
過性部材の劣化および黄変を防止できる。
【0016】請求項2及び5記載の構成によれば、光透
過性部材の出射面に設けられ干渉膜が、前記発光ダイオ
ード素子から放射された放射束から波長が約400nm
以下の放射束を反射して光透過性部材に含有する蛍光体
に照射し、蛍光体を発光させるので、発光ダイオード素
子からの放射束の紫外域を有効に活用できる。また、前
記干渉膜により太陽光からの紫外線による光透過性部材
の劣化および黄変を防止できる。
過性部材の出射面に設けられ干渉膜が、前記発光ダイオ
ード素子から放射された放射束から波長が約400nm
以下の放射束を反射して光透過性部材に含有する蛍光体
に照射し、蛍光体を発光させるので、発光ダイオード素
子からの放射束の紫外域を有効に活用できる。また、前
記干渉膜により太陽光からの紫外線による光透過性部材
の劣化および黄変を防止できる。
【0017】請求項3及び5記載の構成によれば、光透
過性部材の出射面に設けられ干渉膜が、前記発光ダイオ
ード素子から放射された放射束から波長が約400nm
以下の放射束を反射し、さらに約500nm以下の放射
束の一部を反射して外郭の反射面に塗布された蛍光体に
照射し、反射面の蛍光体を発光させるので、発光ダイオ
ード素子からの放射束の紫外域を有効に活用できるとと
もに、青色域を有効に活用して色温度を低くした場合の
効率低下を防止できる。また、前記干渉膜により太陽光
からの紫外線による光透過性部材の劣化および黄変を防
止できる。
過性部材の出射面に設けられ干渉膜が、前記発光ダイオ
ード素子から放射された放射束から波長が約400nm
以下の放射束を反射し、さらに約500nm以下の放射
束の一部を反射して外郭の反射面に塗布された蛍光体に
照射し、反射面の蛍光体を発光させるので、発光ダイオ
ード素子からの放射束の紫外域を有効に活用できるとと
もに、青色域を有効に活用して色温度を低くした場合の
効率低下を防止できる。また、前記干渉膜により太陽光
からの紫外線による光透過性部材の劣化および黄変を防
止できる。
【0018】請求項4及び5記載の構成によれば、光透
過性部材の出射面に設けられ干渉膜が、前記発光ダイオ
ード素子から放射された放射束から波長が約400nm
以下の放射束を反射し、さらに約500nm以下の放射
束の一部を反射して光透過性部材に含有する蛍光体に照
射し、蛍光体を発光させるので、発光ダイオード素子か
らの放射束の紫外域を有効に活用できるとともに、青色
域を有効に活用して色温度を低くした場合の効率低下を
防止できる。また、前記干渉膜により太陽光からの紫外
線による光透過性部材の劣化および黄変を防止できる。
過性部材の出射面に設けられ干渉膜が、前記発光ダイオ
ード素子から放射された放射束から波長が約400nm
以下の放射束を反射し、さらに約500nm以下の放射
束の一部を反射して光透過性部材に含有する蛍光体に照
射し、蛍光体を発光させるので、発光ダイオード素子か
らの放射束の紫外域を有効に活用できるとともに、青色
域を有効に活用して色温度を低くした場合の効率低下を
防止できる。また、前記干渉膜により太陽光からの紫外
線による光透過性部材の劣化および黄変を防止できる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明に係る発光ダイオード
の第1の実施の形態を示す断面図である。
参照して説明する。図1は本発明に係る発光ダイオード
の第1の実施の形態を示す断面図である。
【0020】図1において、発光ダイオード10は、少
なくとも1つのピーク波長を500nm以下に有する発
光ダイオード素子11と、この発光ダイオード素子11
に電力を供給するリード線部12,13と、前記発光ダ
イオード素子11の発光面19側と対向し、前記発光ダ
イオード素子11から放射される放射束を受けることで
可視光を放射する蛍光体を塗布した反射面16を有する
外郭15と、前記発光ダイオード素子11を前記外郭1
5の反射面16内に固定し、この反射面16の反対側が
放射束を出射する出射面18となる光透過性部材17
と、この光透過性部材17の出射面18に設けられ、前
記発光ダイオード素子11から放射された放射束から波
長が約400nm以下の放射束を反射する干渉膜20
と、を具備して成る。
なくとも1つのピーク波長を500nm以下に有する発
光ダイオード素子11と、この発光ダイオード素子11
に電力を供給するリード線部12,13と、前記発光ダ
イオード素子11の発光面19側と対向し、前記発光ダ
イオード素子11から放射される放射束を受けることで
可視光を放射する蛍光体を塗布した反射面16を有する
外郭15と、前記発光ダイオード素子11を前記外郭1
5の反射面16内に固定し、この反射面16の反対側が
放射束を出射する出射面18となる光透過性部材17
と、この光透過性部材17の出射面18に設けられ、前
記発光ダイオード素子11から放射された放射束から波
長が約400nm以下の放射束を反射する干渉膜20
と、を具備して成る。
【0021】前記外郭15の反射面16は、平面状の底
面21に円錐面状の側面22を組み合わせた台形の回転
形状の鏡面反射面となっている。
面21に円錐面状の側面22を組み合わせた台形の回転
形状の鏡面反射面となっている。
【0022】リード線部12,13は、それぞれ一端側
が互いに対向し、それぞれ他端が反射面16の開口部か
ら若干内側の位置より外郭15を貫通して外郭15の一
方及び他方の側方に延出している。リード線部12は、
一面が反射面16の底面21と対向し、他面が出射面1
8と対向している。
が互いに対向し、それぞれ他端が反射面16の開口部か
ら若干内側の位置より外郭15を貫通して外郭15の一
方及び他方の側方に延出している。リード線部12は、
一面が反射面16の底面21と対向し、他面が出射面1
8と対向している。
【0023】この発光ダイオード素子11は、一方のリ
ード線部12の一端側にマウントされ、他方のリード線
部13の一端側とワイヤ14を介して電気的に接続され
ている。このような構造によりリード線部12,13
は、前記発光ダイオード素子11に電力を供給する。
ード線部12の一端側にマウントされ、他方のリード線
部13の一端側とワイヤ14を介して電気的に接続され
ている。このような構造によりリード線部12,13
は、前記発光ダイオード素子11に電力を供給する。
【0024】発光ダイオード素子11、リード線部13
及びワイヤ14は、光透過性部材17により一体的にモ
ールドされ、前記外郭15の前記反射面16内に固定さ
れている。
及びワイヤ14は、光透過性部材17により一体的にモ
ールドされ、前記外郭15の前記反射面16内に固定さ
れている。
【0025】このような発光ダイオード10では、発光
ダイオード素子11からの放射される放射束は、その一
部が前記発光ダイオード素子11の発光面側の前記発光
ダイオード素子11と対向する反射面16に、また残り
の一部は直接光透過性部材17を透過し出射面18に向
かう。反射面16では、前記発光ダイオード素子11か
らの放射束を受けることで可視光を放射する蛍光体によ
り、主に波長が500nm以上の可視域光の発光を行
う。また、直接光透過性部材17の表面に向かった放射
束の中で、400nm以下の紫外域の成分は干渉膜20
で反射され、再び透明樹脂材内に戻り、反射面16の蛍
光体に当たり、可視光に変換され、直接または反射面1
6に反射して出射面18から干渉膜20から出射する。
ダイオード素子11からの放射される放射束は、その一
部が前記発光ダイオード素子11の発光面側の前記発光
ダイオード素子11と対向する反射面16に、また残り
の一部は直接光透過性部材17を透過し出射面18に向
かう。反射面16では、前記発光ダイオード素子11か
らの放射束を受けることで可視光を放射する蛍光体によ
り、主に波長が500nm以上の可視域光の発光を行
う。また、直接光透過性部材17の表面に向かった放射
束の中で、400nm以下の紫外域の成分は干渉膜20
で反射され、再び透明樹脂材内に戻り、反射面16の蛍
光体に当たり、可視光に変換され、直接または反射面1
6に反射して出射面18から干渉膜20から出射する。
【0026】このような実施の形態によれば、光透過性
部材17の出射面に設けられ干渉膜20が、前記発光ダ
イオード素子11から放射された放射束から波長が約4
00nm以下の放射束を反射して外郭15の反射面に塗
布された蛍光体に照射し、この蛍光体を発光させるの
で、発光ダイオード素子11からの放射束の紫外域を有
効に活用でき、これにより発光ダイオードの発光効率を
向上することができ、このような発光ダイオードを用い
た装置の高性能化及び省エネルギー化が可能になる。ま
た、前記干渉膜20により太陽光からの紫外線による光
透過性部材17の劣化および黄変を防止できる。これに
より発光ダイオードを屋外で使用する場合の寿命を高め
ることができ、屋外用映像表示装置用として非常に好適
なものとなる。
部材17の出射面に設けられ干渉膜20が、前記発光ダ
イオード素子11から放射された放射束から波長が約4
00nm以下の放射束を反射して外郭15の反射面に塗
布された蛍光体に照射し、この蛍光体を発光させるの
で、発光ダイオード素子11からの放射束の紫外域を有
効に活用でき、これにより発光ダイオードの発光効率を
向上することができ、このような発光ダイオードを用い
た装置の高性能化及び省エネルギー化が可能になる。ま
た、前記干渉膜20により太陽光からの紫外線による光
透過性部材17の劣化および黄変を防止できる。これに
より発光ダイオードを屋外で使用する場合の寿命を高め
ることができ、屋外用映像表示装置用として非常に好適
なものとなる。
【0027】図2は本発明に係る発光ダイオードの第2
の実施の形態を示す断面図であり、図1の発明の実施の
形態と同じ構成要素は同じ符号を付して説明を省略して
いる。
の実施の形態を示す断面図であり、図1の発明の実施の
形態と同じ構成要素は同じ符号を付して説明を省略して
いる。
【0028】図2において、発光ダイオード30は、少
なくとも1つのピーク波長を500nm以下に有する発
光ダイオード素子11と、この発光ダイオード素子11
に電力を供給するリード線部12,13と、前記発光ダ
イオード素子11の発光面側と対向し、前記発光ダイオ
ード素子から放射される放射束を反射する反射面36を
有する外郭35と、前記発光ダイオード素子11から放
射される放射束を受けることで可視光を放射する蛍光体
を含有し、前記発光ダイオード素子11を前記外郭の反
射面36内に固定し、この反射面36の反対側が放射束
を出射する出射面38となる光透過性部材37と、この
光透過性部材37の出射面に設けられ、前記発光ダイオ
ード素子から放射された放射束から波長が約400nm
以下の放射束を反射する干渉膜20と、を具備して成
る。
なくとも1つのピーク波長を500nm以下に有する発
光ダイオード素子11と、この発光ダイオード素子11
に電力を供給するリード線部12,13と、前記発光ダ
イオード素子11の発光面側と対向し、前記発光ダイオ
ード素子から放射される放射束を反射する反射面36を
有する外郭35と、前記発光ダイオード素子11から放
射される放射束を受けることで可視光を放射する蛍光体
を含有し、前記発光ダイオード素子11を前記外郭の反
射面36内に固定し、この反射面36の反対側が放射束
を出射する出射面38となる光透過性部材37と、この
光透過性部材37の出射面に設けられ、前記発光ダイオ
ード素子から放射された放射束から波長が約400nm
以下の放射束を反射する干渉膜20と、を具備して成
る。
【0029】このような発光ダイオード30では、発光
ダイオード素子11からの放射される放射束は、光透過
性部材37を進む際に樹脂材に含有された蛍光体により
一部が可視光に変換され、残りの一部は干渉膜20に向
かい、一部は反射面36に向かう。それぞれの放射束は
反射面および干渉膜20により少なくとも紫外域放射束
は樹脂内に再帰し、再び蛍光体に当たることで可視光に
変換され、可視光に変換され、直接または反射面36に
反射して出射面38から干渉膜20から出射する。
ダイオード素子11からの放射される放射束は、光透過
性部材37を進む際に樹脂材に含有された蛍光体により
一部が可視光に変換され、残りの一部は干渉膜20に向
かい、一部は反射面36に向かう。それぞれの放射束は
反射面および干渉膜20により少なくとも紫外域放射束
は樹脂内に再帰し、再び蛍光体に当たることで可視光に
変換され、可視光に変換され、直接または反射面36に
反射して出射面38から干渉膜20から出射する。
【0030】このような実施の形態によれば、光透過性
部材37の出射面に設けられ干渉膜20が、前記発光ダ
イオード素子11から放射された放射束から波長が約4
00nm以下の放射束を反射して光透過性部材37に含
有する蛍光体に照射し、この蛍光体を発光させるので、
発光ダイオード素子11からの放射束の紫外域を有効に
活用できる。また、前記干渉膜20により太陽光からの
紫外線による光透過性部材37の劣化および黄変を防止
できる。
部材37の出射面に設けられ干渉膜20が、前記発光ダ
イオード素子11から放射された放射束から波長が約4
00nm以下の放射束を反射して光透過性部材37に含
有する蛍光体に照射し、この蛍光体を発光させるので、
発光ダイオード素子11からの放射束の紫外域を有効に
活用できる。また、前記干渉膜20により太陽光からの
紫外線による光透過性部材37の劣化および黄変を防止
できる。
【0031】次に、第3の発明の実施の形態について、
図1を代用して説明する。第3の発明の実施の形態の発
光ダイオード11は、干渉膜20として、前記発光ダイ
オード素子11から放射された放射束から波長が約40
0nm以下の放射束を反射し、かつ約500nm以下の
放射束の一部を反射するものを用いて、干渉膜20から
出射する照明光の色温度を低下させるものである。
図1を代用して説明する。第3の発明の実施の形態の発
光ダイオード11は、干渉膜20として、前記発光ダイ
オード素子11から放射された放射束から波長が約40
0nm以下の放射束を反射し、かつ約500nm以下の
放射束の一部を反射するものを用いて、干渉膜20から
出射する照明光の色温度を低下させるものである。
【0032】この発明の実施の形態の場合、発光ダイオ
ード素子11から直接光透過性部材17の表面に向かっ
た放射束の中で、400nm以下の紫外域の成分は干渉
膜20で反射され、また500nm以下の青色成分につ
いても一部は外部へ透過されるが、一部は反射され、再
び透明樹脂材内に戻り、反射面16の蛍光体に当たり、
可視光に変換され、直接または反射面16に反射して出
射面18から干渉膜20から出射する。
ード素子11から直接光透過性部材17の表面に向かっ
た放射束の中で、400nm以下の紫外域の成分は干渉
膜20で反射され、また500nm以下の青色成分につ
いても一部は外部へ透過されるが、一部は反射され、再
び透明樹脂材内に戻り、反射面16の蛍光体に当たり、
可視光に変換され、直接または反射面16に反射して出
射面18から干渉膜20から出射する。
【0033】このような発明の実施の形態によれば、光
透過性部材17の出射面18に設けられ干渉膜が、前記
発光ダイオード素子11から放射された放射束から波長
が約400nm以下の放射束を反射し、さらに約500
nm以下の放射束の一部を反射して外郭15の反射面に
塗布された蛍光体に照射し、反射面の蛍光体を発光させ
るので、発光ダイオード素子11からの放射束の紫外域
を有効に活用できるとともに、青色域を有効に活用して
色温度を低くした場合の効率低下を防止できる。また、
前記干渉膜20により太陽光からの紫外線による光透過
性部材17の劣化および黄変を防止できる。
透過性部材17の出射面18に設けられ干渉膜が、前記
発光ダイオード素子11から放射された放射束から波長
が約400nm以下の放射束を反射し、さらに約500
nm以下の放射束の一部を反射して外郭15の反射面に
塗布された蛍光体に照射し、反射面の蛍光体を発光させ
るので、発光ダイオード素子11からの放射束の紫外域
を有効に活用できるとともに、青色域を有効に活用して
色温度を低くした場合の効率低下を防止できる。また、
前記干渉膜20により太陽光からの紫外線による光透過
性部材17の劣化および黄変を防止できる。
【0034】次に、第4の発明の実施の形態について、
図1を代用して説明する。第4の発明の実施の形態の発
光ダイオード31では、干渉膜20として、前記発光ダ
イオード素子から放射された放射束から波長が約400
nm以下の放射束を反射し、かつ約500nm以下の放
射束の一部を反射するものを用いて、干渉膜20から出
射する照明光の色温度を低下させるものである。
図1を代用して説明する。第4の発明の実施の形態の発
光ダイオード31では、干渉膜20として、前記発光ダ
イオード素子から放射された放射束から波長が約400
nm以下の放射束を反射し、かつ約500nm以下の放
射束の一部を反射するものを用いて、干渉膜20から出
射する照明光の色温度を低下させるものである。
【0035】このような発明の実施の形態によれば、光
透過性部材37の出射面に設けられ干渉膜20が、前記
発光ダイオード素子11から放射された放射束から波長
が約400nm以下の放射束を反射し、さらに青色域を
含む約500nm以下の放射束の一部を反射して光透過
性部材37に含有する蛍光体に照射し、蛍光体を発光さ
せるので、第4の発明の実施の形態と同様の効果が得ら
れる。
透過性部材37の出射面に設けられ干渉膜20が、前記
発光ダイオード素子11から放射された放射束から波長
が約400nm以下の放射束を反射し、さらに青色域を
含む約500nm以下の放射束の一部を反射して光透過
性部材37に含有する蛍光体に照射し、蛍光体を発光さ
せるので、第4の発明の実施の形態と同様の効果が得ら
れる。
【0036】図3は本発明に係る発光ダイオードの第5
の実施の形態を示す断面図である。図3において、符号
40は主に青色発光する発光ダイオード素子41を用い
た発光ダイオードである。発光ダイオード素子41は、
リード線部42にマウントされ、一方の電極がリード線
部42に電気的に接続されている。
の実施の形態を示す断面図である。図3において、符号
40は主に青色発光する発光ダイオード素子41を用い
た発光ダイオードである。発光ダイオード素子41は、
リード線部42にマウントされ、一方の電極がリード線
部42に電気的に接続されている。
【0037】外郭45は、非伝導性の樹脂で形成され、
前記発光ダイオード素子41から放射される放射束を受
けることで可視光を放射する蛍光体を塗布した反射面4
6を有している。反射面46は、平面状の底面51に円
錐面状の側面52を組み合わせた台形の回転形状の反射
面となっており、光軸上に発光ダイオード素子41が配
置される。
前記発光ダイオード素子41から放射される放射束を受
けることで可視光を放射する蛍光体を塗布した反射面4
6を有している。反射面46は、平面状の底面51に円
錐面状の側面52を組み合わせた台形の回転形状の反射
面となっており、光軸上に発光ダイオード素子41が配
置される。
【0038】一方のリード線部42は、一端側の一面が
反射面46の底面51と対向し、他端側が一端側が反射
面46の開口部から若干内側の位置より外郭45を貫通
して外郭45の側方に延出している。
反射面46の底面51と対向し、他端側が一端側が反射
面46の開口部から若干内側の位置より外郭45を貫通
して外郭45の側方に延出している。
【0039】リード線部43は、反射面46の光軸上に
設けられており、一端が発光ダイオード素子41に接触
して他方の電極に電気的に接続され、他端が反射面46
の底面の中心の位置より外郭45を貫通して外郭45の
裏側に延出している。
設けられており、一端が発光ダイオード素子41に接触
して他方の電極に電気的に接続され、他端が反射面46
の底面の中心の位置より外郭45を貫通して外郭45の
裏側に延出している。
【0040】このような構造によりリード線部42及び
リード線部43は、前記発光ダイオード素子41に電力
を供給する。
リード線部43は、前記発光ダイオード素子41に電力
を供給する。
【0041】発光ダイオード素子41、リード線部43
及びワイヤ44は、透明樹脂材料の光透過性部材47に
より一体的にモールドされ、前記外郭45の前記反射面
46内に固定されている。光透過性部材47の反射面4
6の反対側は照明光を出射する出射面48となってい
る。
及びワイヤ44は、透明樹脂材料の光透過性部材47に
より一体的にモールドされ、前記外郭45の前記反射面
46内に固定されている。光透過性部材47の反射面4
6の反対側は照明光を出射する出射面48となってい
る。
【0042】ここで、従来の発光ダイオードでは、発光
ダイオード素子に電力を供給するリード線部が反射面の
開口部を略一直線上に覆っており、反射面から反射され
た光を遮光し、効率低下させる要因となっている。
ダイオード素子に電力を供給するリード線部が反射面の
開口部を略一直線上に覆っており、反射面から反射され
た光を遮光し、効率低下させる要因となっている。
【0043】一方、本実施の形態においては、他方のリ
ード線部43の反射面46の開口部を覆っていないた
め、発光ダイオード41の発光効率が従来よりも向上す
る。
ード線部43の反射面46の開口部を覆っていないた
め、発光ダイオード41の発光効率が従来よりも向上す
る。
【0044】ここで、本実施の形態の場合、他方のリー
ド線部43を反射面46の光軸上に配設したことによる
影響も考えられるが、発光ダイオード素子から反射面4
6の光軸上に放射された放射束は、反射面46で正反射
されても発光ダイオード素子自体で遮光されるため、外
部に放射されず発光効率にあまり寄与しない。
ド線部43を反射面46の光軸上に配設したことによる
影響も考えられるが、発光ダイオード素子から反射面4
6の光軸上に放射された放射束は、反射面46で正反射
されても発光ダイオード素子自体で遮光されるため、外
部に放射されず発光効率にあまり寄与しない。
【0045】図4は本発明に係る発光ダイオードの第6
の実施の形態を示す断面図であり、図3の実施の形態と
同じ構成要素には同じ符号を付して説明を省略してい
る。
の実施の形態を示す断面図であり、図3の実施の形態と
同じ構成要素には同じ符号を付して説明を省略してい
る。
【0046】図4において、発光ダイオード60の外郭
61は、導電性の金属で形成されている。他方のリード
線部63は、反射面46の光軸上に設けられており、一
端が発光ダイオード素子41に接触して他方の電極に電
気的に接続され、他端が反射面46の底面51の中心の
位置より反射面46を形成する蛍光体の膜を貫通して外
郭65の開口部の底面66に接触している。リード線部
42と外郭65との間は、絶縁部67によって絶縁され
ている。この発光ダイオード60は、リード線部42と
外郭65がそれぞれ一方及び他方の電極となっている。
61は、導電性の金属で形成されている。他方のリード
線部63は、反射面46の光軸上に設けられており、一
端が発光ダイオード素子41に接触して他方の電極に電
気的に接続され、他端が反射面46の底面51の中心の
位置より反射面46を形成する蛍光体の膜を貫通して外
郭65の開口部の底面66に接触している。リード線部
42と外郭65との間は、絶縁部67によって絶縁され
ている。この発光ダイオード60は、リード線部42と
外郭65がそれぞれ一方及び他方の電極となっている。
【0047】このような発明の実施の形態によれば、図
1の発明の実施の形態と同様の効果が得られるととも
に、他方の電極を外郭65としたことにより、印刷配線
板に実装に適したものとなっている。
1の発明の実施の形態と同様の効果が得られるととも
に、他方の電極を外郭65としたことにより、印刷配線
板に実装に適したものとなっている。
【0048】図5は本発明に係る発光ダイオードの第7
の実施の形態を示す断面図であり、図3の実施の形態と
同じ構成要素には同じ符号を付して説明を省略してい
る。
の実施の形態を示す断面図であり、図3の実施の形態と
同じ構成要素には同じ符号を付して説明を省略してい
る。
【0049】図5において、発光ダイオード70の外郭
71は、絶縁性の樹脂で形成されるとともに、底面72
に貫通孔73が形成され、この貫通孔73に導電性の金
属で形成された導電部74が挿入されている。他方のリ
ード線部75は、発光ダイオード素子41の外形形状内
の断面積を有するとともに、図3に実施例に比べて太径
に形成され、反射面46の光軸上に設けられており、一
端が発光ダイオード素子41に接触して他方の電極に電
気的に接続され、他端が反射面46の底面51の中心の
位置より反射面46を形成する蛍光体の膜を貫通して導
電部74に接触している。リード線部75は、発光ダイ
オード素子41との接合面76を鏡面反射面としてい
る。
71は、絶縁性の樹脂で形成されるとともに、底面72
に貫通孔73が形成され、この貫通孔73に導電性の金
属で形成された導電部74が挿入されている。他方のリ
ード線部75は、発光ダイオード素子41の外形形状内
の断面積を有するとともに、図3に実施例に比べて太径
に形成され、反射面46の光軸上に設けられており、一
端が発光ダイオード素子41に接触して他方の電極に電
気的に接続され、他端が反射面46の底面51の中心の
位置より反射面46を形成する蛍光体の膜を貫通して導
電部74に接触している。リード線部75は、発光ダイ
オード素子41との接合面76を鏡面反射面としてい
る。
【0050】この発光ダイオード70は、リード線部4
2と導電部65がそれぞれ一方及び他方の電極となって
いる。
2と導電部65がそれぞれ一方及び他方の電極となって
いる。
【0051】このような発明の実施の形態によれば、図
3の発明の実施の形態と同様の効果が得られるととも
に、リード線部75を発光ダイオード素子41の外形形
状内の断面積ではあるが太径に形成したことにより、図
3に比べて、発光ダイオード素子41の発熱を外部に多
く放熱することができ、これにより、発光ダイオードの
温度を低減し、発光効率の低下を防ぐことができる。
3の発明の実施の形態と同様の効果が得られるととも
に、リード線部75を発光ダイオード素子41の外形形
状内の断面積ではあるが太径に形成したことにより、図
3に比べて、発光ダイオード素子41の発熱を外部に多
く放熱することができ、これにより、発光ダイオードの
温度を低減し、発光効率の低下を防ぐことができる。
【0052】尚、図1乃至図5に示した発光ダイオード
素子11,41は、その発光ピーク波長を500nm以
下としており、例えばGaN系(InGaN)、ZnS
e系、ZnS系、ZnO系、AlN系等を用いることが
出来るとともに、今後開発される素子でも上記条件に合
えば用いることができる。
素子11,41は、その発光ピーク波長を500nm以
下としており、例えばGaN系(InGaN)、ZnS
e系、ZnS系、ZnO系、AlN系等を用いることが
出来るとともに、今後開発される素子でも上記条件に合
えば用いることができる。
【0053】図1乃至図5に示した光透過性部材17,
37,47の透明樹脂材料としては、エポキシが多く使
われるが、透明性(直線透過率)や成形性や成形温度の
点で問題を生じなければ、その他の材料でも良い。
37,47の透明樹脂材料としては、エポキシが多く使
われるが、透明性(直線透過率)や成形性や成形温度の
点で問題を生じなければ、その他の材料でも良い。
【0054】図1乃至図5に示した反射面16,46に
塗布する、あるいは光透過性部材37に含有される蛍光
体としてはYAG(イットリウム・アルミニューム・ガ
ーネット)系蛍光体や、あるいは紫外域にピーク波長を
有するLEDではハロリン酸カルシウム系などがある。
図1乃至図2に示した干渉膜20としては、TiOやS
iO2等を多層に蒸着し光干渉作用により紫外域におい
て高反射率を有する反射膜とする。また、図3乃至図5
に示した実施の形態では、光透過性部材の出射面に干渉
膜を設けなかったが、図1乃至図2に示した干渉膜20
を設けることにより、図1乃至図2に示した実施の形態
と同様の効果が得られる。
塗布する、あるいは光透過性部材37に含有される蛍光
体としてはYAG(イットリウム・アルミニューム・ガ
ーネット)系蛍光体や、あるいは紫外域にピーク波長を
有するLEDではハロリン酸カルシウム系などがある。
図1乃至図2に示した干渉膜20としては、TiOやS
iO2等を多層に蒸着し光干渉作用により紫外域におい
て高反射率を有する反射膜とする。また、図3乃至図5
に示した実施の形態では、光透過性部材の出射面に干渉
膜を設けなかったが、図1乃至図2に示した干渉膜20
を設けることにより、図1乃至図2に示した実施の形態
と同様の効果が得られる。
【0055】図1乃至図5に示した反射面16の形状と
しては、台形の回転形状としたが、双曲線の回転形状
等、各種適用できる。
しては、台形の回転形状としたが、双曲線の回転形状
等、各種適用できる。
【0056】
【発明の効果】このような発明によれば、発光ダイオー
ド素子からの放射束の紫外域を有効に活用できるので、
発光ダイオードを用いた装置の高性能化及び省エネルギ
ー化が可能になる。また、太陽光からの紫外線による光
透過性部材の劣化および黄変を防止できるので、発光ダ
イオードを屋外で使用する場合の寿命を高めることがで
き、屋外用映像表示装置用として非常に好適なものとな
る。
ド素子からの放射束の紫外域を有効に活用できるので、
発光ダイオードを用いた装置の高性能化及び省エネルギ
ー化が可能になる。また、太陽光からの紫外線による光
透過性部材の劣化および黄変を防止できるので、発光ダ
イオードを屋外で使用する場合の寿命を高めることがで
き、屋外用映像表示装置用として非常に好適なものとな
る。
【図1】本発明に係る発光ダイオードの第1の実施の形
態を示すブロック図。
態を示すブロック図。
【図2】本発明に係る発光ダイオードの第2の実施の形
態を示すブロック図。
態を示すブロック図。
【図3】本発明に係る発光ダイオードの第5の実施の形
態を示すブロック図。
態を示すブロック図。
【図4】本発明に係る発光ダイオードの第6の実施の形
態を示すブロック図。
態を示すブロック図。
【図5】本発明に係る発光ダイオードの第7の実施の形
態を示すブロック図。
態を示すブロック図。
【図6】従来の発光ダイオードを示す断面図。
10 発光ダイオード 11 発光ダイオード素子 12,13 リード線部 15 外郭 16 反射面 17 光透過性部材 19 発光面 20 干渉膜
Claims (5)
- 【請求項1】 少なくとも1つのピーク波長を500n
m以下に有する発光ダイオード素子と、 この発光ダイオード素子に電力を供給するリード線部
と、 前記発光ダイオード素子の発光面側と対向し、前記発光
ダイオード素子から放射される放射束を受けることで可
視光を放射する蛍光体を塗布した反射面を有する外郭
と、 前記発光ダイオード素子を前記外郭の反射面内に固定
し、この反射面の反対側が放射束を出射する出射面とな
る光透過性部材と、 この光透過性部材の出射面に設けられ、前記発光ダイオ
ード素子から放射された放射束から波長が約400nm
以下の放射束を反射する干渉膜と、 を具備したことを特徴とする発光ダイオード。 - 【請求項2】 少なくとも1つのピーク波長を500n
m以下に有する発光ダイオード素子と、 この発光ダイオード素子に電力を供給するリード線部
と、 前記発光ダイオード素子の発光面側と対向し、前記発光
ダイオード素子から放射される放射束を反射する反射面
を有する外郭と、 前記発光ダイオード素子から放射される放射束を受ける
ことで可視光を放射する蛍光体を含有し、前記発光ダイ
オード素子を前記外郭の反射面内に固定し、この反射面
の反対側が放射束を出射する出射面となる光透過性部材
と、 この光透過性部材の出射面に設けられ、前記発光ダイオ
ード素子から放射された放射束から波長が約400nm
以下の放射束を反射する干渉膜と、 を具備したことを特徴とする発光ダイオード。 - 【請求項3】 少なくとも1つのピーク波長を500n
m以下に有する発光ダイオード素子と、 この発光ダイオード素子に電力を供給するリード線部
と、 前記発光ダイオード素子の発光面側と対向し、前記発光
ダイオード素子から放射される放射束を受けることで可
視光を放射する蛍光体を塗布した反射面を有する外郭
と、 前記発光ダイオード素子を前記外郭の反射面内に固定
し、この反射面の反対側が放射束を出射する出射面とな
る光透過性部材と、 この光透過性部材の出射面に設けられ、前記発光ダイオ
ード素子から放射された放射束から波長が約400nm
以下の放射束を反射し、かつ約500nm以下の放射束
の一部を反射する干渉膜と、 を具備したことを特徴とする発光ダイオード。 - 【請求項4】 少なくとも1つのピーク波長を500n
m以下に有する発光ダイオード素子と、 この発光ダイオード素子に電力を供給するリード線部
と、 前記発光ダイオード素子の発光面側と対向し、前記発光
ダイオード素子から放射される放射束を反射する反射面
を有する外郭と、 前記発光ダイオード素子から放射される放射束を受ける
ことで可視光を放射する蛍光体を含有し、前記発光ダイ
オード素子を前記外郭の反射面内に固定し、この反射面
の反対側が放射束を出射する出射面となる光透過性部材
と、 この光透過性部材の出射面に設けられ、前記発光ダイオ
ード素子から放射された放射束から波長が約400nm
以下の放射束を反射し、かつ約500nm以下の放射束
の一部を反射する干渉膜と、 を具備したことを特徴とする発光ダイオード。 - 【請求項5】 前記発光ダイオード素子とワイヤを前記
光透過性部材により一体的にモールドしたことを特徴と
する請求項1乃至4のいずれかに記載の発光ダイオー
ド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000163055A JP2001345483A (ja) | 2000-05-31 | 2000-05-31 | 発光ダイオード |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000163055A JP2001345483A (ja) | 2000-05-31 | 2000-05-31 | 発光ダイオード |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001345483A true JP2001345483A (ja) | 2001-12-14 |
Family
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2000163055A Pending JP2001345483A (ja) | 2000-05-31 | 2000-05-31 | 発光ダイオード |
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-
2000
- 2000-05-31 JP JP2000163055A patent/JP2001345483A/ja active Pending
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