JP2001344467A - 自動発注方法、自動発注システムと管理装置、および自動発注が適用される作業装置 - Google Patents

自動発注方法、自動発注システムと管理装置、および自動発注が適用される作業装置

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JP2001344467A
JP2001344467A JP2000160903A JP2000160903A JP2001344467A JP 2001344467 A JP2001344467 A JP 2001344467A JP 2000160903 A JP2000160903 A JP 2000160903A JP 2000160903 A JP2000160903 A JP 2000160903A JP 2001344467 A JP2001344467 A JP 2001344467A
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JP2000160903A
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Katsutoshi Ogiura
勝利 扇浦
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Teraoka Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 在庫切れを起こさず、単価を安くした発注を
することができる自動発注方法、自動発注システムと管
理装置、及び自動発注が適用される作業装置を提供す
る。 【解決手段】 各ユーザーに配置され、所定の作業に伴
って使用した消耗品の使用数を検出して、その使用数情
報を消耗品識別情報およびユーザー識別情報とともに広
域通信網を介して管理装置に送信する作業装置と、前記
各ユーザーの消耗品毎に使用基準値と累計使用数情報を
記憶する記憶手段と、前記記憶手段の中から累計使用数
情報が基準値に達している消耗品を検出し、検出した前
記消耗品について、少なくともユーザー情報と消耗品情
報と発注数とからなる発注を複数のユーザー分まとめて
供給業者に行う管理装置とを備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、作業装置で使わ
れる消耗品等の在庫を管理して自動発注を行う技術に関
する。
【0002】
【従来の技術】スーパー等の小売店舗では、ECR、ラ
ベルプリンタ、包装機等の作業装置を利用して各種作業
を行っている。そして、これらの作業装置では、レシー
ト用紙、ラベル用紙、包装フィルムといった消耗品の注
文は、担当者が在庫が減ったことを確認した段階で供給
業者に発注している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが上述の方法で
は、担当者は在庫を切らすことがないように常時気をつ
けている必要があり、作業負担が大きく、また、在庫切
れの虞も少なからずあるという課題があった。また、一
度の発注数は限られているため、その分消耗品の単価が
割高になってしまう、という課題があった。
【0004】本発明はこのような背景の下になされたも
ので、在庫切れを起こさず、適正な発注をすることがで
きる自動発注方法、自動発注システムと管理装置、およ
び自動発注が適用される作業装置を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、各ユーザーに配置された作業装置は、所定の作業に
伴って使用した消耗品の使用数を検出する検出器を備
え、この検出器の出力に基づいた検出情報を消耗品識別
情報およびユーザー識別情報とともに広域通信網を介し
て管理装置に送信し、この管理装置は前記各情報を受信
すると、ユーザー毎に、かつ、消耗品毎に前記検出情報
を記憶し、記憶した前記情報に基づいて複数のユーザー
分のユーザー情報と消耗品情報と発注数からなる発注情
報をまとめて供給業者に発注することを特徴とする自動
発注方法を提供する。
【0006】請求項2に記載の発明は、各ユーザーに配
置され、所定の作業に伴って使用した消耗品の使用数を
検出して、その使用数情報を消耗品識別情報およびユー
ザー識別情報とともに広域通信網を介して管理装置に送
信する作業装置と、前記各ユーザーの消耗品毎に使用基
準値と累計使用数情報を記憶する記憶手段と、前記記憶
手段の中から累計使用数情報が基準値に達している消耗
品を検出し、検出した前記消耗品について、少なくとも
ユーザー情報と消耗品情報と発注数とからなる発注を複
数のユーザー分まとめて供給業者に行う管理装置とを備
えたことを特徴とする自動発注システムを提供する。
【0007】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の自動発注システムにおいて、作業装置による消耗品の
使用数の検出は、エンプティ検出、あるいはニアーエン
ド検出によることを特徴とする。
【0008】請求項4に記載の発明は、請求項2または
3に記載の自動発注システムにおいて、前記発注は、消
耗品と供給業者との対応情報を記憶し、供給業者毎に発
注を行うことを特徴とする。
【0009】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の自動発注システムにおいて、前記発注は、各供給業者
の受注受付終了時刻を記憶し、前記時刻直前に発注を行
うことを特徴とする。
【0010】請求項6に記載の発明は、請求項2から6
のいずれかに記載の自動発注システムにおいて、前記発
注は、発注情報を文字コードデータで供給業者に広域通
信網を介して送信することを特徴とする。
【0011】請求項7に記載の発明は、請求項2から6
のいずれかに記載の自動発注システムにおいて、前記作
業装置は、消耗品を所定単位分使用したことを検出した
際に、前記管理装置と電気的に接続して前記データを送
信することを特徴とする。
【0012】請求項8に記載の発明は、請求項2から6
のいずれかに記載の自動発注システムにおいて、前記作
業装置は、検出した使用数を累計を記憶し、あらかじめ
設定した時刻に管理装置と電気的に接続して前記累計デ
ータを送信することを特徴とする。
【0013】請求項9に記載の発明は、請求項2から6
のいずれかに記載の自動発注システムにおいて、前記作
業装置は、検出した使用数の累計を記憶し、あらかじめ
設定した期間毎に前記累計データを管理装置に送信する
ことを特徴とする。
【0014】請求項10に記載の発明は、請求項2から
9のいずれかに記載の自動発注システムにおいて、前記
作業装置と前記管理装置との間の通信は、インターネッ
トによって行うことを特徴とする。
【0015】請求項11に記載の発明は、請求項10に
記載の自動発注システムにおいて、前記管理装置は、w
wwサーバー機能を備えたことを特徴とする。
【0016】前記12に記載の発明は、請求項2から1
1のいずれかに記載の自動発注システムにおいて、前記
記憶手段の累計使用数情報は、初期在庫数と現在庫数と
からなり、前記管理装置が使用数情報を受信すると現在
庫数から使用数を減算することを特徴とする。
【0017】請求項13に記載の発明は、請求項2から
12のいずれかに記載の自動発注システムにおいて、前
記記憶手段は、使用基準値、あるいは、累計使用数情報
を該当するユーザーにより広域通信網を介して補正でき
る補正手段を備えることを特徴とする。
【0018】請求項14に記載の発明は、各ユーザーの
消耗品毎に使用基準値と累計使用数情報とを記憶する記
憶手段と、各ユーザーに配置された作業装置が作業に伴
って使用した消耗品の使用数を検出した前記使用数情報
を消耗品識別情報とユーザー識別情報とともに広域通信
網を介して受信して記憶手段の累計使用数情報を更新す
る受信手段と、前記記憶手段の中から累計使用数情報が
基準値に達している消耗品を検出し、検出した消耗品に
ついて少なくともユーザー情報と発注数からなる発注を
複数のユーザー分をまとめて供給業者に行う発注手段と
を備えたことを特徴とする管理装置を提供する。
【0019】請求項15に記載の発明は、各ユーザーに
配置され、消耗品を使用して作業を行う作業装置におい
て、使用した消耗品の使用数を検出する検出手段と、各
ユーザーの消耗品毎に基準値と累計使用数情報とを記憶
する記憶手段と、前記累計使用数情報が基準値に達して
いる消耗品を検出する検出手段と、検出した消耗品につ
いて少なくともユーザー情報と消耗品情報と発注数とか
らなる発注を複数のユーザー分まとめて供給業者に行う
管理装置に対して前記検出手段により検出した使用数情
報を消耗品識別情報とユーザー識別情報とともに広域通
信網を介して送信する送信手段とを備えたことを特徴と
する作業装置を提供する。
【0020】請求項16に記載の発明は、各ユーザーに
配置され、消耗品の基準値と累計使用数情報とを記憶す
るとともに、作業に伴って使用した消耗品の使用数を検
出して累計使用数情報を更新し、記憶した累計使用数情
報が基準値に達している消耗品について、少なくともユ
ーザー情報と発注数情報とを広域通信網を介して管理装
置に送信する作業装置と、前記データを受信し、受信し
たデータに基づいて少なくともユーザー情報と消耗品情
報と発注数とからなる発注を複数のユーザー分まとめて
供給業者におこなうことを特徴とする自動発注システム
を提供する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態につ
いて図を参照しながら説明する。図1はこの発明の一実
施形態による自動発注システムの構成を示すブロック図
である。この図において、スーパーマーケットであるユ
ーザーAでは、ロール紙を巻き戻してレシートを発行す
るキャッシュレジスタ(ECR)1、2や、フィルムロ
ールを巻き戻して商品をフィルム包装する包装機3と、
これらの作業装置とオンラインで接続されたパソコン4
が配置されている。
【0022】そして、キャッシュレジスタ1、2や包装
機3では、装着しているロール紙やフィルムロールの直
径、あるいは、重量が所定の値以下になるとニアーエン
ド、あるいは、エンプティの表示を行って、操作者に対
して店内に在庫してある消耗品を持ってきて交換させる
よう、消耗品のニアーエンド検出(あるいは、エンプテ
ィ検出器)1a、2a、3aを備えている。ユーザー
B、・・・についても同様である。
【0023】また、パソコン4は、インターネットサー
ビスプロバイダーのwwwサーバーと接続してインター
ネット11のサービスを利用できるようになっている。
そして、前記検出器1a、2a、または3aが動作して
ニアーエンドあるいはエンプティを検出すると、キャッ
シュレジスタ(ECR)1、2や包装機3等の作業装置
は、消耗品の品番と、使用数として「1」をパソコン4
に送信し、パソコン4では前記wwwサーバーに対して
ダイアルアップ接続して、ユーザーコードと消耗品の品
番と使用数とを送信し、送信が終わると接続を切るよう
になっている。ユーザー側の処理を示すフロー図を図2
に示す。ステップS1(以下、S1等とする)から順
に、使用数の検出、広域通信網の回線に接続、使用数送
信、回線を切断と続き、S1に戻る。
【0024】管理装置21は、wwwサーバー機能を備
え、常時インターネット11を利用できるようになって
いる。また、使用数テーブル211、ユーザーテーブル
212および供給業者テーブル213を記憶装置に記憶
して、各ユーザーの使用数を管理して、供給業者31、
32、・・・に対して消耗品の発注をインターネットを
介して行うことができるようになっている。また、各ユ
ーザーA、B、・・・に対して使用数テーブル211の
ユーザー自身の品番毎の基準値と使用数とを表示、変更
できるホームページを設けてある。
【0025】供給業者31、32、・・・は、消耗品の
メーカーまたは問屋であり、管理装置21が送信した発
注データをインターネット11を介して受信するコンピ
ュータを備えており、受信した発注データ(ユーザー
名、住所、消耗品名、数量)に基づいて各ユーザーに消
耗品を納入する。発注データのフォーマットの例を図3
に示す。なお、発注データは供給業者側からみると受注
データとなる。また、この受注データは、各消耗品の数
量がまとまっているので大きな数量となるため、大量生
産により安価に製造できるため、単価を低くできる。
【0026】図4は、使用数テーブルのデータフォーマ
ットを示し、消耗品の品番毎に、品名、各ユーザー毎の
基準値と使用数とからなる。
【0027】図5は、ユーザーテーブルのデータフォー
マットを示し、ユーザーコード、ユーザーの名称、ユー
ザーの住所(届け先)と、ユーザーが使用数テーブルを
書き替える際に正しいユーザーであることを確認するた
めのパスワードと、ユーザーの発注履歴(発注日、品
名、数量、金額等)とからなる。ここで、ユーザーコー
ドは、あらかじめ管理装置21の運営者とユーザーとで
消耗品の発注委託契約を結んでおき、運営者がユーザー
に与えたコードによってユーザーを識別するデータであ
る。
【0028】同様に、他の多くのユーザーB・・・がイ
ンターネット11を介して管理装置21に同様のデータ
を送信できるようになっている。
【0029】図6は、供給業者テーブルを示す図であ
り、供給業者の名称、Eメールアドレス、当日の処理に
間に合う受注終了時刻、この業者が扱っている消耗品の
品番(複数可)、供給業者に発注した発注履歴(発注
日、ユーザー名、品名、数量等)からなる。ただし、発
注終了時刻は余裕をみて30分前に設定しておく。
【0030】図7は、管理装置の発注フローを示す図で
ある。この図のS11で、ユーザー側からインターネッ
ト経由で、ユーザーコード、品番、使用数データの受信
の有無を判断する。具体的な通信方法は、たとえばEメ
ールで行う。「受信あり」の時はS12へ、「受信な
し」ならS13へ行く。S12で、前記受信データに基
づき使用数テーブルの該当番号の該当ユーザーの使用数
欄に受信した使用数を加算する。
【0031】S13で、供給業者テーブルで、発注履歴
データの中に発注日が本日のものがなく、かつ、現在時
刻が受注終了時刻を過ぎている供給業者を検索し、該当
するものがなければS11に戻る。該当するものがある
場合は、S14へ行く。S14で、S13で検索した供
給業者テーブルの業者の扱っている消耗品の品番毎に、
使用数テーブルで基準値に達しているユーザーを検索
し、すべて記憶しておく。
【0032】S15で、図3に示した発注データ図のよ
うに、消耗品毎に、かつ、ユーザー毎に、住所と数量と
からなる発注データをデータの種別記号とともに文字コ
ードによって作成し、Eメールで該当する供給業者に送
信する。なお、この数量は使用数と同じでよい。S16
で、S14で記憶したデータに基づいて、使用数テーブ
ルの該当する使用数欄をゼロにクリアーする。
【0033】S17で、発注データに基づいて、ユーザ
ーテーブルと供給業者テーブルの発注履歴に、本日を発
注日とし、発注明細データを書き込んで行く。そして、
S11に戻る。
【0034】次に、図8に管理装置21のホームページ
処理フローの図を示す。管理装置21は、前記受注処理
と平行してホームページ処理も行う。まず、S21で、
ユーザー毎の使用数テーブル書き替えのためのホームペ
ージを作成する。ユーザー毎、消耗品毎に基準と使用数
とを使用数テーブルから読み出して作成する。S22
で、正しいユーザーであるか否かを判断する。具体的に
は、ユーザーに対してあらかじめ決めておき、ユーザー
テーブルに設定しておいたパスワードとユーザーコード
をユーザーのパソコンから入力させ、一致すれば正しい
と判断する。NOであればS21に戻り、YESならS
23へ行く。
【0035】S23で、入力されたユーザーコードに該
当する前記ホームページのデータをユーザーAに送信す
る。ユーザーAのパソコン4では、図9に示すユーザー
の使用数テーブルの画面が表示される。S24で、ユー
ザーがパソコンから基準値、あるいは、使用数の書き替
えを行って「OK」ボタンをクリックして送られて来る
書き替えデータを受信したか否か判断し、NOならばS
22へ戻り、YESならS25へ行く。
【0036】S25で、使用数テーブルの該当欄をS2
4で受信したデータに置き換える。そしてS22に戻
る。
【0037】以上、本発明の一実施形態の動作を図面を
参照して詳述してきたが、本発明はこの実施形態に限ら
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設
計変更等があっても本発明に含まれる。たとえば、以下
に記載するものも本発明に含まれる。
【0038】a.ユーザーと管理装置との通信は、イン
ターネットを介したものに限らず、パソコン通信による
ものであってもよい。どのような手段であっても地域に
限定されない電話回線等の広域通信網を介して通信可能
であればよい。
【0039】b.作業装置は、オンラインでパソコンに
使用数データを送り、このパソコンから管理装置に送信
するものに限らず、作業装置がこのパソコンの機能を備
えたものであってもよく、さらに各作業装置をオンライ
ン接続して、そのうちの1台にパソコン機能を内蔵させ
る構成としてもよい。つまり、本発明の作業装置は、管
理装置への送信機能を備えたものを含んでいる。
【0040】c.基準値と使用数とを比較して発注を行
うべきか否かを判断する処理は、管理装置で行うものに
限らず、使用数データを作業装置が記憶して判断を行っ
てもよい。その場合、管理装置は各ユーザーからの発注
データ(ユーザー情報、消耗品情報、発注数)を受信し
て記憶し、複数ユーザー分をまとめて供給業者に発注す
ることになり、負担が軽減する。また、この場合、請求
項1の発明の検出情報は、ユーザーが送信する発注数に
相当する。
【0041】d.供給業者テーブルには、受注終了時刻
に代えて、次回の発注を行うまでの期間(たとえば、1
週間、2ヶ月間等)で設定できるようにしてもよい。こ
の場合、ユーザーが納品の準備や納品代金の支払の月を
固定でき、計画的に支払を行うことができる。さらに、
初期在庫分をユーザーに置き、その分の代金は供給業者
側で負担するようにすれば、ユーザーは使用分のみの支
払を行えばよいので多くのユーザーを確保できる可能性
があり、このようにようにしてもよい。
【0042】e.使用数テーブルの使用数欄に代えて、
現在庫数欄と初期在庫数欄にして在庫数を管理し、現在
庫数が基準値に達したら初期在庫数と現在庫数との差を
発注数として発注するようにしてもよい。
【0043】f.使用数テーブルの使用数データは累計
記憶するものに限らず、受信した使用数テーブルを別々
に履歴記憶してもよい。また、使用数テーブルを独立し
て記憶することに代えて、ユーザーテーブル内に品番、
基準値、使用数を記憶するようにしてもよく、記憶の形
式はどのようなものでもよい。
【0044】g.発注を行う際は、すべてのユーザーを
一度の発注データをまとめるものに限らず、あまり時間
を空けずに複数回の発注を行うものであれば、同様の効
果を得ることができる。また、供給業者への発注は、E
メールに限らず、FAXやパソコン通信等、管理装置が
あまり人手をかけずに行えるものであればよい。
【0045】h.作業装置として、キャッシュレジス
タ、ラベルプリンタ、包装機に限らず、消耗品の使用数
を検出できる作業装置であればどのようなものであって
もよい。
【0046】
【発明の効果】これまでに説明したように、この発明に
よれば、以下に示すような効果が得られる。
【0047】a.請求項1,2,14,15の発明で
は、消耗品の自動発注が可能になり、担当者の負担を軽
減することができるとともに、在庫切れの虞を大幅に減
少できる。しかも、管理装置は広域通信網を介してユー
ザーと通信するために、非常に多くのユーザーをまとめ
ることができ、大量発注が可能で消耗品の単価を下げる
ことができる。
【0048】b.請求項3の発明では、消耗品の使用数
の検出は、一般的に作業装置ではすでに備えているエン
プティ検出器、あるいは、ニアーエンド検出器によるた
め、安価な構成とすることができる。
【0049】c.請求項4の発明では、消耗品と供給業
者との対応情報を記憶するため、多種多様な消耗品に対
応でき、より多くのユーザーをまとめることができ、さ
らなる大量発注が可能となる。
【0050】d.請求項5の発明では、各供給業者の受
注受付終了時刻に合わせて発注を行うことで、各種の消
耗品を効率よく発注することができる。
【0051】e.請求項6の発明では、発注情報を文字
コードデータで送信するため、受注した供給業者はコン
ピュータ等による処理を容易に行うことができ、作業性
が向上する。
【0052】f.請求項7,8,9の発明では、消耗品
を所定単位分使用したことを検出した際に、管理装置と
通信可能に接続してデータ送信するため、常時接続方式
に比べて通信費用を低減できる。
【0053】g.請求項10の発明では、インターネッ
トを使って通信することでユーザーが遠距離に位置して
いても通信費用を安価にできる。また、すでにインター
ネットを利用しているユーザーであれば、通信費用をさ
らに安価にできる。
【0054】h.請求項11の発明では、管理装置がw
wwサーバー機能を備えることで、いつでもユーザーか
らの使用量データを受信でき、しかも、多くのユーザー
から送られて来るデータを高速に処理できる。
【0055】i.請求項12の発明では、さらに、各ユ
ーザーの在庫データを得ることができるので、在庫管理
が容易にできる。
【0056】j.請求項13の発明では、ユーザーによ
り広域通信網を介して記憶手段の基準値、あるいは、累
計使用数情報を補正できるため、この補正を行うことで
ユーザーにより在庫調整ができ、管理装置側では、さら
に人手を減らすことができる。
【0057】k.請求項16の発明では、消耗品の自動
発注が可能になり、担当者の負担を軽減することができ
るとともに、在庫切れの虞を大幅に減少できる。しか
も、管理装置は広域通信網を介してユーザーと通信する
ために、非常に多くのユーザーをまとめることができ、
大量発注が可能で消耗品の単価を下げることができる。
また、管理装置の負担は比較的軽いため、ユーザー数が
非常に多くなっても対応可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による自動発注システム
の構成を示すブロック図。
【図2】 ユーザー側の処理を示すフロー図。
【図3】 発注データのフォーマットの例を示す図。
【図4】 使用数テーブルのデータフォーマットを示す
図。
【図5】 ユーザーテーブルのデータフォーマットを示
す図。
【図6】 供給業者テーブルを示す図。
【図7】 管理装置の発注フローを示す図。
【図8】 管理装置のホームページ処理フローを示す
図。
【図9】 ユーザーの使用数テーブルを変更するホーム
ページ画面を示す図。
【符号の説明】
A、B、・・・…ユーザー 1、2…キャッシュレジスタ(ECR) 1a、2a…ニアーエンド検出器 3…包装機 3a…ニアーエンド検出器 4…パソコン 11…インターネット 21…管理装置 211…使用数テーブル 212…ユーザーテーブル 213…供給業者テーブル 31、32、・・・…供給業者

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各ユーザーに配置された作業装置は、
    所定の作業に伴って使用した消耗品の使用数を検出する
    検出器を備え、 この検出器の出力に基づいた検出情報を消耗品識別情報
    およびユーザー識別情報とともに広域通信網を介して管
    理装置に送信し、 この管理装置は前記各情報を受信すると、ユーザー毎
    に、かつ、消耗品毎に前記検出情報を記憶し、 記憶した前記情報に基づいて複数のユーザー分のユーザ
    ー情報と消耗品情報と発注数からなる発注情報をまとめ
    て供給業者に発注することを特徴とする自動発注方法。
  2. 【請求項2】 各ユーザーに配置され、所定の作業に
    伴って使用した消耗品の使用数を検出して、その使用数
    情報を消耗品識別情報およびユーザー識別情報とともに
    広域通信網を介して管理装置に送信する作業装置と、 前記各ユーザーの消耗品毎に使用基準値と累計使用数情
    報を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段の中から累計使用数情報が基準値に達して
    いる消耗品を検出し、検出した前記消耗品について、少
    なくともユーザー情報と消耗品情報と発注数とからなる
    発注を複数のユーザー分まとめて供給業者に行う管理装
    置とを備えたことを特徴とする自動発注システム。
  3. 【請求項3】 作業装置による消耗品の使用数の検出
    は、 エンプティ検出、あるいはニアーエンド検出によること
    を特徴とする請求項2に記載の自動発注システム。
  4. 【請求項4】 前記発注は、 消耗品と供給業者との対応情報を記憶し、供給業者毎に
    発注を行うことを特徴とする請求項2または3に記載の
    自動発注システム。
  5. 【請求項5】 前記発注は、 各供給業者の受注受付終了時刻を記憶し、前記時刻直前
    に発注を行うことを特徴とする請求項4に記載の自動発
    注システム。
  6. 【請求項6】 前記発注は、 発注情報を文字コードデータで供給業者に広域通信網を
    介して送信することを特徴とする請求項2から6のいず
    れかに記載の自動発注システム。
  7. 【請求項7】 前記作業装置は、 消耗品を所定単位分使用したことを検出した際に、前記
    管理装置と通信可能に接続して前記データを送信するこ
    とを特徴とする請求項2から6のいずれかに記載の自動
    発注システム。
  8. 【請求項8】 前記作業装置は、 検出した使用数の累計を記憶し、あらかじめ設定した時
    刻に管理装置と通信可能に接続して前記累計データを送
    信することを特徴とする請求項2から6のいずれかに記
    載の自動発注システム。
  9. 【請求項9】 前記作業装置は、 検出した使用数の累計を記憶し、あらかじめ設定した期
    間毎に前記累計データを管理装置に送信することを特徴
    とする請求項2から6のいずれかに記載の自動発注シス
    テム。
  10. 【請求項10】 前記作業装置と前記管理装置との間
    の通信は、 インターネットによって行うことを特徴とする請求項2
    から9のいずれかに記載の自動発注システム。
  11. 【請求項11】 前記管理装置は、 wwwサーバー機能を備えたことを特徴とする請求項1
    0に記載の自動発注システム。
  12. 【請求項12】 前記記憶手段の累計使用数情報は、 初期在庫数と現在庫数とからなり、前記管理装置が使用
    数情報を受信すると現在庫数から使用数を減算すること
    を特徴とする請求項2から11のいずれかに記載の自動
    発注システム。
  13. 【請求項13】 前記記憶手段の使用基準値、あるい
    は、累計使用数情報を該当するユーザーにより広域通信
    網を介して補正できる補正手段を備えることを特徴とす
    る請求項2から12のいずれかに記載の自動発注システ
    ム。
  14. 【請求項14】 各ユーザーの消耗品毎に使用基準値
    と累計使用数情報とを記憶する記憶手段と、 各ユーザーに配置された作業装置が作業に伴って使用し
    た消耗品の使用数を検出した使用数情報を消耗品識別情
    報とユーザー識別情報とともに広域通信網を介して受信
    して記憶手段の累計使用数情報を更新する受信手段と、 前記記憶手段の中から累計使用数情報が基準値に達して
    いる消耗品を検出し、検出した消耗品について少なくと
    もユーザー情報と発注数からなる発注を複数のユーザー
    分をまとめて供給業者に行う発注手段とを備えたことを
    特徴とする管理装置。
  15. 【請求項15】 各ユーザーに配置され、消耗品を使
    用して作業を行う作業装置において、 使用した消耗品の使用数を検出する検出手段と、 各ユーザーの消耗品毎に基準値と累計使用数情報とを記
    憶して前記累計使用数情報が基準値に達している消耗品
    を検出した消耗品について少なくともユーザー情報と消
    耗品情報と発注数とからなる発注を複数のユーザー分ま
    とめて供給業者に行う管理装置に対して前記検出手段に
    より検出した使用数情報を消耗品識別情報とユーザー識
    別情報とともに広域通信網を介して送信する送信手段と
    を備えたことを特徴とする作業装置。
  16. 【請求項16】 各ユーザーに配置され、消耗品の基
    準値と累計使用数情報とを記憶するとともに、作業に伴
    って使用した消耗品の使用数を検出して累計使用数情報
    を更新し、記憶した累計使用数情報が基準値に達してい
    る消耗品について、少なくともユーザー情報と消耗品情
    報と発注数情報とを広域通信網を介して管理装置に送信
    する作業装置と、 前記データを受信し、受信したデータに基づいて少なく
    ともユーザー情報と消耗品情報と発注数とからなる発注
    を複数のユーザー分まとめて供給業者におこなう管理装
    置とを備えることを特徴とする自動発注システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009066778A (ja) * 2007-09-10 2009-04-02 Max Co Ltd ラベルプリンタ
JP2009069914A (ja) * 2007-09-10 2009-04-02 Max Co Ltd ラベルプリンタ管理システム

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