JP2001343927A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2001343927A
JP2001343927A JP2000164716A JP2000164716A JP2001343927A JP 2001343927 A JP2001343927 A JP 2001343927A JP 2000164716 A JP2000164716 A JP 2000164716A JP 2000164716 A JP2000164716 A JP 2000164716A JP 2001343927 A JP2001343927 A JP 2001343927A
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JP2000164716A
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Takushi Okuda
拓史 奥田
Koji Aoyama
幸治 青山
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Details Of Television Scanning (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Picture Signal Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】2相化されたデータの画素数変換を効率良く行
うことができる画像処理装置を提供する。 【解決手段】プロセッサエレメント110を1次元的に
多並列にしたSIMD制御プロセッサ100において、
入力データをスキップする機能を有する入力部(入力レ
ジスタ)を少なくとも1系統設け、出力データをスキッ
プする機能を有する出力部(出力レジスタ)を2系統設
け、第1系統の出力部のスキップと第2系統の出力部の
スキップを独立に制御して、第1系統の出力部からは第
1相データを出力し、第2系統の出力部からは第2相デ
ータを出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2相化された画像
データを処理する画像処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、画像表示装置として、従来のブラ
ウン管に代わり、LCD(Liquid Crysta
l Display Dvice)やプラズマディスプ
レイ装置等に代表される固定画素表示装置が広く普及し
つつある。
【0003】また、最近の画像表示装置は、いわゆるN
TSC信号やPAL信号などの標準テレビジョン放送方
式のみならず、HDTV(High Definiti
onTelevision)信号や、VGA(Vide
o Graphics Array)信号、SVGA
(Supper VGA)、XVGA(Extende
d VGA)信号など、種々のフォーマットの信号を表
示できることが求められている。
【0004】これらのフォーマットでは、扱う画素数が
まちまちである。このように画素数が異なる各種フォー
マットの映像信号を表示する場合、ブラウン管等のアナ
ログ表示デバイスであれば、1走査線時間当たりの画素
数に応じて電子ビームの偏向速度を変えるだけで対応で
きる。
【0005】しかし、固定画素表示装置においては、扱
える画素数が固定しているため、ブラウン管の場合のよ
うに、アナログ的に走査線の速度を制御して画像表示サ
イズを変化させることはできない。そのため、画素数が
異なる各種フォーマットの映像信号を固定画素表示装置
に対して表示させるためには、デジタル信号処理による
任意の画素数変換が不可欠である。
【0006】また、コンピュータの画像信号フォーマッ
トとして、XGA、SXGA、UXGAといった高解像
度の信号では、画像データのドットクロックが非常に速
くなってきており、回路基板の作製が難しくなってくる
ことから、データレートを落として処理したほうがよ
い。
【0007】そこで、デジタル信号処理を行うにあたっ
ては、たとえば1相のデータを第1相データと第2相デ
ータに2相化し、データレートを1/2に落として処理
する方法が方法が用いられる。2相化されたデータと
は、図14に示すように、1相データの奇数番目のデー
タと偶数番目のデータを1つずつペアにしたデータであ
る。通常のデータは1相であるが、2相化した場合、デ
ータレートを半分にできるという長所がある。
【0008】最近の画像データは、高精細化されている
ために、データレートが非常に高速なものとなってい
る。したがって、このように多相化して扱うことにより
データレートを落として処理することが増えている。
【0009】このように、1相データが2相化された画
像データ信号を処理する画像処理装置としては、たとえ
ば、要素プロセッサを1次元的に多並列にしたSIMD
(Single Instruction Stream Multiple Data stream)
制御プロセッサが用いられる。
【0010】従来のSIMD制御プロセッサにおいて
は、入力データをスキップする1系統の入力機能および
出力データをスキップする1系統の出力機能、具体的に
は入力レジスタおよび出力レジスタを有しており、スキ
ップレジスタに「1」がセットされたらスキップするよ
うに構成される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のSI
MD制御プロセッサでは、各プロセッサエレメント(要
素プロセッサ)により、入力レジスタを介して入力され
た画像データ信号に対して、画素数変換を行う際に、1
つの出力レジスタから2相分のデータを出力するため
に、データを並べなおす処理が必要となり、効率が悪く
なってしまっていた。
【0012】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、2相化されたデータの画素数変
換を効率良く行うことができる画像処理装置を提供する
ことにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、2相化された第1相データおよび第2相
データを処理する画像処理装置であって、要素プロセッ
サが1次元的に多並列に配置され、出力データをスキッ
プする機能を有する出力部を2系統有し、第1系統の出
力部のスキップと第2系統の出力部のスキップを制御し
て、第1系統の出力部から上記第1相データを出力し、
第2系統の出力部から上記第2相データを出力する処理
手段を有する。
【0014】また、本発明では、上記処理手段は、上記
第1系統の出力部のデータスキップ位置と上記第2系統
の出力部のデータスキップ位置を独立に制御する。
【0015】また、本発明では、上記処理手段は、入力
データをスキップする機能を有する入力部を少なくとも
1系統有する。
【0016】また、本発明では、上記処理手段は、要素
プロセッサを1次元的に多並列にしたSIMD制御プロ
セッサである。
【0017】また、本発明では、上記要素プロセッサを
1次元的に多並列にしたSIMD制御プロセッサは、ビ
ット処理である。
【0018】本発明によれば、たとえばSIMD制御プ
ロセッサにおいて、各要素プロセッサにより、入力部を
介して入力された画像データ信号に対して、画素数変換
を行が行われる。この際に、第1系統の出力部のデータ
スキップ位置と第2系統の出力部のデータスキップ位置
とが独立に制御され、第1系統の出力部から第1相デー
タが出力され、第2系統の出力部から第2相データが出
力されて画素数変換が行われる。このために、要素プロ
セッサは、データを並べなおす処理が不要となり、その
結果、2相化されたデータの画素数変換を効率良く行う
ことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る画像処理装
置の一実施形態を示すブロック図である。
【0020】本画像処理装置は、DSP(Digital Signa
l Processor)、たとえばリニアアレイ(線型配列)型D
SP、たとえば要素プロセッサ(プロセッサエレメン
ト;PE)を1次元的に多並列にしたSIMD(Single
Instruction Stream MultipleData stream) 制御方式
の並列プロセッサ(以下、SIMD制御プロセッサとい
う)100により構成され、ソフトウェア的に1相デー
タが2相化されたデータの画素数変換処理(原画像の拡
大・縮小処理)等を行い、図示しない画像表示装置に出
力する。
【0021】DSPを構成するSIMD制御プロセッサ
100のプロセッサエレメントは、入力データをスキッ
プする機能を有する入力部(入力レジスタ)を2系統有
するとともに、出力データをスキップする機能を有する
出力部(出力レジスタ)を2系統有し、第1系統の出力
部のスキップと第2系統の出力部のスキップを独立に制
御して、第1系統の出力部からは第1相データ(たとえ
ば奇数番目のデータ)を出力し、第2系統の出力部から
は第2相データ(偶数番目のデータ)を出力する。
【0022】以下に、SIMD制御プロセッサの具体的
な構成、および1相データが2相化されたデータ処理に
ついて、図面に関連付けて順を追って説明する。
【0023】SIMD制御プロセッサの基本的な構成 以下、SIMD制御プロセッサの構成を、図1に関連付
けて説明する。このSIMD制御プロセッサ100は、
図1に示すように、入力ポインタ(入力スキップレジス
タ)101、入力SAM(シリアルアクセスメモリ)部
(入力レジスタ)102、データメモリ部(ローカルメ
モリ)103、ALU(Arithmetic and
Logic Unit)アレイ部104、出力SAM
部(出力レジスタ)105、出力ポインタ(出力スキッ
プレジスタ)106、およびプログラム制御部107に
より構成されている。
【0024】これらの構成部分のうち、入力SAM部1
02、データメモリ部103、および出力SAM部10
5は、主にメモリから構成される。入力SAM部10
2、データメモリ部103、ALUアレイ部104、お
よび出力SAM部105は、リニアアレイ(線形配列)
形式に並列化された複数(原画像の1水平走査期間分の
画素数H以上)のプロセッサエレメント(要素プロセッ
サ)110を構成する。プロセッサエレメント110そ
れぞれ(単一エレメント)は、独立したプロセッサの構
成部分を有しており、図1において斜線を付して示す部
分に対応する。また、複数のプロセッサエレメント11
0は、図1において横方向に並列に配列され、プロセッ
サエレメント群を構成する。
【0025】入力ポインタ(入力スキップレジスタ)1
01は、基本的には、1ビットシフトレジスタであり、
画像ソース等から原画像の1画素部の画像データが入力
されるたびに、論理値1(H)の1ビット信号〔入力ポ
インタ信号(SIP)〕をシフトすることにより、入力
された1画素分の画素データを担当するプロセッサエレ
メント110を指定し、指定したプロセッサエレメント
110の入力SAM部102(入力SAMセル)に、対
応する原画像の画素データを書き込む。つまり、入力ポ
インタ101は、原画像の1水平走査期間ごとに、ま
ず、図1の左端のプロセッサエレメント110に対する
入力ポインタ信号を論理値1として、画素データに同期
したクロック信号に応じて入力される最初の原画像の画
素データを、図1に示したSIMD制御プロセッサ10
0の左端のプロセッサエレメント100の入力SAM部
102に書き込み、さらにその後、クロック信号が1周
期分変化するたびに、順次、右隣のプロセッサエレメン
ト110に対する論理値1の入力ポインタ信号が右方に
シフトして、プロセッサエレメント110それぞれの入
力SAM部102に、原画像の画像データを1画素分ず
つ書き込んでゆく。そして、本実施形態では、図1に示
すように、入力スキップレジスタ101は、第1系統の
入力部を構成する第1相データ用入力スキップレジスタ
101Aと、第2系統の入力部を構成する第2相データ
用入力スキップレジスタ101Bとを有しており、これ
ら第1相データ用入力スキップレジスタ101Aと第2
相データ用入力スキップレジスタ101Bは、それぞれ
独立に制御される。
【0026】入力SAM部(入力レジスタ)102は、
上述したように入力ポインタ101から入力される入力
ポインタ信号が論理値1になった場合に、外部の画像処
理機器等から入力端子DINに入力される1画素分の画
素データ(入力データ)を記憶する。つまり、プロセッ
サエレメント110の入力SAM部102は、全体とし
て、水平走査期間ごとに、原画像の1水平走査期間分の
画素データを記憶する。さらに、入力SAM部102
は、記憶した1水平走査期間分の原画像の画素データ
(入力データ)を、プログラム制御部107の制御に従
って、次の水平走査帰線期間において、必要に応じてデ
ータメモリ部103に対して転送する。そして、本実施
形態では、図1に示すように、入力SAM部102は、
第1系統の入力部を構成する第1相データ用入力SAM
部102Aと、第2系統の入力部を構成する第2相デー
タ用入力SAM部102Bとを有しており、これら第1
相データ用入力SAM部102Aと第2相データ用入力
SAM部102Bは、それぞれ独立に制御される。
【0027】データメモリ部(ローカルメモリ)103
は、プログラム制御部107の制御に従い、入力ポイン
タ101から入力される入力ポインタ信号(SIP)の
論理値に応じて、入力SAM部102から入力された原
画像の画素データ、演算途中のデータ、および、定数デ
ータ等を記憶し、ALUアレイ部104に対して出力す
る。
【0028】ALUアレイ部104は、プログラム制御
部107の制御に従って、データメモリ部103から入
力される原画像の画素データ、演算途中のデータ、およ
び、定数データ等に対して算術演算処理および論理演算
処理を行って、データメモリ部103の所定のアドレス
に記憶する。なお、ALUアレイ部104は、原画像の
画素データに対する演算処理を全てビット単位で行い、
1サイクルごとに1ビット分のデータを演算処理する。
【0029】出力SAM部(出力レジスタ)105は、
プログラム制御部107の制御に従って、1水平走査期
間に割り当てられている処理が終了した場合に、水平走
査帰線期間にデータメモリ部103から処理結果の転送
を受け記憶する。また、出力SAM部105は、出力ポ
インタ106から入力される出力ポインタ信号(SO
P)に応じて記憶したデータを外部に出力する。そし
て、本実施形態では、図1に示すように、出力SAM部
105は、第1系統OUT1の出力部を構成する第1相
データ用出力SAM部105Aと、第2系統OUT2の
出力部を構成する第2相データ用出力SAM部105B
とを有しており、これら第1相データ用出力SAM部1
05Aと、第2相データ用出力SAM部105Bは、そ
れぞれ独立に制御される。
【0030】出力ポインタ(出力スキップレジスタ)1
06は、1ビットシフトレジスタにより構成され、出力
SAM部105に対して出力ポインタ信号(SOP)を
選択的に活性化して、処理結果(出力データ)の出力を
制御する。そして、本実施形態では、図1に示すよう
に、出力スキップレジスタ106は、第1系統OUT1
の出力部を構成する第1相データ用出力スキップレジス
タ106Aと、第2系統OUT2の出部を構成する第2
相データ用出力スキップレジスタ106Bとを有してお
り、これら第1相データ用出力スキップレジスタ106
Aと、第2相データ用出力スキップレジスタ106B
は、それぞれ独立に制御される。
【0031】プログラム制御部107は、プログラムメ
モリ、プログラムメモリに記憶されたプログラムの進行
を制御するシーケンス制御回路、および、入力SAM部
102、データメモリ部103および出力SAM部10
5を構成するメモリ用の「ロウ(ROW)」アドレスデコデ
ータ(いずれも図示せず)等から構成される。プログラ
ム制御部107は、これらの構成部分により、単一のプ
ログラムを記憶し、原画像の水平走査期間ごとに、記憶
した単一のプログラムに基づいて各種制御信号を生成
し、生成した各種制御信号を介して全てのプロセッサエ
レメント110を連動して制御することにより画像デー
タに対する処理を行う。このように、単一のプログラム
に基づいて複数のプロセッサエレメントを制御すること
を、SIMD制御と称する。
【0032】各プロセッサエレメント110は、1ビッ
トプロセッサであり、外部の画像処理機器や前段の回路
から入力される原画像の画素データそれぞれに対して、
論理演算処理および算術演算処理を行い、プロセッサエ
レメント110全体として、FIRディジタルフィルタ
による水平方向および垂直方向のフィルタリング処理等
を実現する。なお、プログラム制御部107によるSI
MD制御は、水平走査期間を周期として行われるので、
各プロセッサエレメント110は、最大、水平走査期間
をプロセッサエレメント110の命令サイクルの周期で
除算して得られるステップ数のプログラムを、各水平走
査期間ごとに実行し得る。
【0033】また、プロセッサエレメント110は、隣
接するプロセッサエレメント110と接続されており、
必要に応じて、隣接するプロセッサエレメント110と
プロセッサ間通信を行う機能を有する。つまり、各プロ
セッサエレメント110は、プログラム制御部107の
SIMD制御に従って、たとえば右隣または左隣のプロ
セッサエレメント110のデータメモリ部103等にア
クセスして処理を行うことができる。また、右隣のプロ
セッサエレメント110へのアクセスを繰り返すことに
より、プロセッサエレメント110は直接接続されてい
ないプロセッサエレメント110のデータメモリ部10
3に対してアクセスし、データを読み出すことができ
る。プロセッサエレメント110は、隣接プロセッサ間
の通信機能を利用して、水平方向のフィルタリング処理
を全体として実現する。
【0034】ここで、たとえば、水平方向に10画素程
度離れた画素データとの間の演算処理が必要になる場合
等、プロセッサ間通信を行うとプログラムステップが非
常に多くなってしまうが、実際のFIRフィルタ処理
は、10画素も離れた画素データ間の演算処理をほとん
ど含まず、連続する画素データに対する演算処理がほと
んどである。したがって、プロセッサ間通信を行うFI
Rフィルタ処理のプログラムステップが増加して非能率
になるということはほとんどあり得ない。
【0035】また、各プロセッサエレメント110は、
常に水平走査方向における同一位置の画素データを専門
に担当して処理する。したがって、入力SAM部102
から原画像の画素データ(入力データ)を転送する先の
データメモリ部103の書き込みアドレスを水平走査期
間の初期ごとに変更して、過去の水平走査期間の入力デ
ータを保持しておくことができるので、プロセッサエレ
メント110は、原画像の画素データを垂直方向にもフ
ィルタリングすることができる。
【0036】なお、プロセッサエレメント110それぞ
れにおける原画像の画素データ(入力データ)を入力S
AM部102に書き込む入力処理(第1の処理)、プロ
グラム制御部107の制御に従って、入力SAM部10
2に記憶された入力データのデータメモリ部103への
転送処理、ALUアレイ部104による演算処理、出力
SAM部105への処理結果(出力データ)の転送処理
(第2の処理)、および、出力SAM部105からの出
力データの出力処理(第3の処理)は、処理周期を1水
平走査期間としたパイプライン形式で実行される。した
がって、入力データに着目した場合、同一の入力データ
に対する第1〜第3の処理それぞれは1水平走査期間分
の処理時間を要するので、これら3つの処理の開始から
終了までには、3水平走査期間分の処理時間が必要とさ
れる。しかしながら、これら3つの処理がパイプライン
形式で並行して実行されるので、平均すると、1水平走
査期間分の入力データの処理には、1水平走査期間分の
処理時間しか必要とされない。
【0037】以下、図1に示した画像処理用のリニアア
レイ型SIMD制御プロセッサの入力部および出力部を
1系統として用いた場合の基本的な動作を説明する。
【0038】入力ポインタ101では、最初の水平走査
期間(第1の水平走査期間)において、入力された原画
像の画素データに同期したクロックに応じて、各プロセ
ッサエレメント30に対する論理値1(H)の入力ポイ
ンタ信号が順次シフトされて、原画像の各画素データを
担当して演算処理するプロセッサエレメント110が指
定される。
【0039】原画像の画素データは、入力端子DINを
介して入力SAM部102に入力される。入力SAM部
102では、入力ポインタ信号の論理値に応じて、各プ
ロセッサエレメント110に原画像の1画素分の画素デ
ータが記憶される。1水平走査期間に含まれる各画素に
対応するプロセッサエレメント110の全ての入力SA
M部102において、それぞれ原画像の画素データが記
憶される。そして、全体として1水平走査期間分の画素
データが記憶されると、入力処理(第1の処理)が終了
する。
【0040】入力処理(第1の処理)が終了すると、水
平走査期間ごとに、単一のプログラムに従って、各プロ
セッサエレメント110の入力SAM部102、データ
メモリ部103、ALUアレイ部104および出力SA
M部105がプログラム制御部107によりSIMD制
御されて、原画像の画素データに対する処理が実行され
る。
【0041】すなわち、次の水平走査帰線期間(第2の
水平走査帰線期間)において、各入力SAM部102で
は、第1の水平走査期間において記憶した原画像の各画
素データ(入力データ)がデータメモリ部103に転送
される。
【0042】なお、このデータ転送処理は、プログラム
制御部107が、入力SAM読み出し信号(SIR)を
活性化〔論理値1(H)に〕して入力SAM部102の
所定のロウ(ROW)のデータを選択してアクセスを行
い、さらに、メモリアクセス信号(SWA)を活性化し
て、アクセスしたデータをデータメモリ部103の所定
のロウのメモリセル(後述)へ書き込むように入力SA
M部102およびデータメモリ部103を制御すること
により実現される。
【0043】次の、水平走査期間(第2の水平走査期
間)にプログラム制御部107により、プログラムに基
づいて各プロセッサエレメント110が制御され、デー
タメモリ部103からデータがALUアレイ部104に
対して出力される。ALUアレイ部104では、算術演
算処理および論理演算処理が行われ、処理結果がデータ
メモリ部103の所定のアドレスに書き込まれる。プロ
グラムに応じた算術演算処理および論理演算処理が終了
すると、プログラム制御部107では、データメモリ部
103の制御が行われて、次の水平走査帰線期間に処理
結果が出力SAM部105に転送される(ここまでが第
2の処理)。さらに、次の水平走査期間(第3の水平走
査期間)において、出力SAM部105が制御されて、
処理結果(出力データ)が外部に出力される(第3の処
理)。
【0044】つまり、入力SAM部102に記憶された
1水平走査期間分の入力データは、次の水平走査期間に
おいて、必要に応じてデータメモリ部103に転送さ
れ、記憶されて、その後の水平走査期間における処理に
用いられる。
【0045】次に、本実施形態に係る2相画素数変換装
置であるSIMD制御プロセッサ100におけるデータ
処理を図2〜図13に関連付けて、順を追って説明す
る。
【0046】図2に示すように、多並列SIMD制御プ
ロセッサ100のローカルメモリ03上の変数NUM1
に第1相データ目処理用のナンバーリングデータ、およ
びローカルメモリ103上の変数NUM2に第2相デー
タ目処理用のナンバーリングデータを保持する。たとえ
ばここでは8ビット精度で画素数変換処理を行うものと
する。また、倍率を256/H_MAGであらわす。た
とえば、H_MAG=512のときは、倍率は1/2倍
となる。
【0047】垂直ブランキング期間の第1相目の処理 垂直ブランキング期間(ST101)には、まず、図3
および図4に示すように、第1相データの処理を行う。
図3に示すように、SIMD制御プロセッサ100のロ
ーカルメモリ103上の変数NUM1の値と、(H_M
AG−256)の値を乗算し、H_MAGで割った余り
を、SIMD制御プロセッサ100のローカルメモリ上
のテンポラリ変数T1に代入する(ST102)。この
T1のLSBから8ビット分の値をSIMD制御プロセ
ッサ100のローカルメモリ103上の変数PCに代入
する(ST103)。次に、テンポラリ変数T1の値と
256を比較し(ST104)、256の方が大きい場
合には、SIMD制御プロセッサ100のローカルメモ
リ103上の変数SKIP1に0を代入し(ST10
5)、そうでない場合には1を代入する(ST10
6)。
【0048】次に、図4の処理に移行する。SIMD制
御プロセッサ100のローカルメモリ103上のテンポ
ラリ変数T1に、PCの値とPCの値を乗算したものを
代入する(ST107)。SIMD制御プロセッサ10
0のローカルメモリ103上のテンポラリ変数T2に、
SIMD制御プロセッサ100のローカルメモリ103
上のテンポラリ変数T1の値とPCの値を乗算したもの
を代入する(ST108)。変数FR21にテンポラリ
変数T2の値からテンポラリ変数T1の値を減算した値
を代入する(ST109)。変数FC1に変数FR21
の値からテンポラリ変数T1の値を減算した値を代入す
る(ST110)。変数FL11にパラメータPCの値
と変数FC1の値を加算した値を代入する(ST11
1)。変数FC1に256を加算する(ST112)。
変数FR21に変数FR21の値に−1乗算した値を代
入する(ST113)。
【0049】ここでは、8ビット精度で説明しているた
め位相を表すPCは、256で1を意味する。つまり、
PC=200の場合は、200/256の位相である。
したがって、T1には、PCの2乗、T2にはPCの3
乗を計算しているが、それぞれ、小数点位置は、PC1
が、LSBから8ビット目と9ビット目の間、T1が、
LSBから16ビット目と17ビット目の間、T2が、
LSBから、24ビット目と25ビット目の間となる。
ここでは、FR21,FC1,FL11も8ビット精度
なので、FC1に256を加算しているところは、位相
係数値という意味では1を加算していることになる。
【0050】垂直ブランキング期間の第2相目の処理 次に、図5および図6に示すように、第2相データの処
理を行う。図5に示すように、SIMD制御プロセッサ
100のローカルメモリ103上の変数NUM2の値
と、(H_MAG−256)の値を乗算し、H_MAG
で割った余りをSIMD制御プロセッサ100のローカ
ルメモリ103上のテンポラリ変数T1に代入する(S
T114)。このT1のLSBから8ビット分の値を、
SIMD制御プロセッサ100のローカルメモリ103
上の変数PCに代入する(ST115)。テンポラリ変
数T1の値と256を比較し(ST116)、256の
方が大きい場合には、SIMD制御プロセッサ100の
ローカルメモリ103上の変数SKIP2に0を代入し
(ST117)、そうでない場合には1を代入する(S
T118)。
【0051】次に、図6の処理に移行する。SIMD制
御プロセッサ100のローカルメモリ103上のテンポ
ラリ変数T1にPCの値とPCの値を乗算したものを代
入する(ST119)。SIMD制御プロセッサ100
のローカルメモリ103上のテンポラリ変数T2に,S
IMD制御プロセッサ100のローカルメモリ103上
のテンポラリ変数T1の値とPCの値を乗算したものを
代入する(ST120)。変数FR22にテンポラリ変
数T2の値からテンポラリ変数T1の値を減算した値を
代入する(ST121)。変数FC2に変数FR22の
値からテンポラリ変数T1の値を減算した値を代入する
(ST122)。変数FL12にパラメータPCの値と
変数FC2の値を加算した値を代入する(ST12
3)。変数FC2に256を加算する(ST124)。
変数FR22に変数FR22の値に−1乗算した値を代
入する(ST125)。
【0052】なお、ここでも、8ビット精度で説明して
いるため位相を表すPCは、256で1を意味する。つ
まり、PC=200の場合は、200/256の位相で
ある。したがって、T1には、PCの2乗、T2にはP
Cの3乗を計算しているが、それぞれ、小数点位置は、
PC1が、LSBから8ビット目と9ビット目の間、T
1が、LSBから16ビット目と17ビット目の間、T
2が、LSBから、24ビット目と25ビット目の間と
なる。ここでは、FR22,FC2,FL12も8ビッ
ト精度なので、FC2に256を加算しているところ
は、位相係数値という意味では1を加算していることに
なる。
【0053】垂直ブランキング期間の第1相目、第2相
目共通の処理 そして、図7に示すように、SIMD制御プロセッサ1
00のローカルメモリ103上の変数FLAG1に、1
つ左のプロセッサエレメント110のローカルメモリ1
03上の変数FLAG2の値と、SKIP1の値を加算
した結果のLSBの値を代入し(ST126)、SIM
D制御プロセッサ100のローカルメモリ103上の変
数FLAG2に、プロセッサエレメント110のローカ
ルメモリ103上の変数FLAG1の値と、SKIP2
の値を加算した結果のLSBの値を代入する(ST12
7)という演算を、入力画像データの水平画素数の半分
以上の回数繰り返す(ST128)。
【0054】次に、図8に示すように、変数FLAG1
が0の場合(ST129)、SIMD制御プロセッサ1
00の第1相データ用出力レジスタ105A用のスキッ
プレジスタ106Aに、SKIP1の値を代入し(ST
130)、変数FLAG1が1の場合(ST129)、
SIMD制御プロセッサ100の第1相データ用出力レ
ジスタ105A用のスキップレジスタ106Aに、SK
IP2の値を代入する(ST131)。また、変数FL
AG1が0の場合(ST132)、SIMD制御プロセ
ッサ100の第2相データ用出力レジスタ105B用の
スキップレジスタ106Bに、SKIP2の値を代入し
(ST133)、変数FLAG1が1の場合(ST13
2)、SIMD制御プロセッサ100の第2相データ用
出力レジスタ105B用のスキップレジスタ106B
に、SKIP1の値を代入する(ST134)。
【0055】次に、図9に示すように、SIMD制御プ
ロセッサ100の第1相データ用入力レジスタ102A
用のスキップレジスタ101Aに、0(スキップしな
い)を設定する(ST135)。同様に、SIMD制御
プロセッサ100の第2相データ用入力レジスタ102
B用のスキップレジスタ101Bに、0(スキップしな
い)を設定する(ST136)。
【0056】毎ラインの処理 水平ブランキング期間の処理 図10に示すように、水平同期信号Hsyncのブラン
キング期間に(ST137)、SIMD制御プロセッサ
100の第1相データ用入力レジスタ102Aの値を、
SIMD制御プロセッサ100のローカルメモリ103
上の変数DATA1に代入する(ST138)。同様
に、SIMD制御プロセッサ100の第2相データ用入
力レジスタ102Bの値を、SIMD制御プロセッサ1
00のローカルメモリ103上の変数DATA2に代入
する(ST139)。
【0057】次に、図11に示すように、変数FLAG
1が0の場合(ST140)、SIMD制御プロセッサ
100の第1相データ用出力レジスタ105Aに、SI
MD制御プロセッサ100のローカルメモリ103上の
変数RES1の値を代入し(ST141)、さらに、S
IMD制御プロセッサ100の第2相データ用出力レジ
スタ105Bに、SIMD制御プロセッサ100のロー
カルメモリ103上の変数RES2の値を代入する(S
T142)。一方、ステップST140において、変数
FLAG1が1の場合、SIMD制御プロセッサ100
の第1相データ用出力レジスタ105Aに、SIMD制
御プロセッサ100のローカルメモリ103上の変数R
ES2の値を代入する(ST144)。さらに、変数F
LAG1が1の場合、SIMD制御プロセッサ100の
第2相データ用出力レジスタ105Bに、SIMD制御
プロセッサ100のローカルメモリ103上の変数RE
S1の値を代入する(ST144)。
【0058】水平ブランキング期間の処理後の処理 (近傍画素の取り込みDC)図12に示すように、SI
MD制御プロセッサ100のローカルメモリ103上の
変数DC1にDATA1の値を代入する(ST14
5)。SIMD制御プロセッサ100のローカルメモリ
103上の変数DC2にDATA2の値を代入する(S
T146)。
【0059】(近傍画素の取り込みDL1)SIMD制
御プロセッサ100のローカルメモリ103上の変数D
L11に1つ左のプロセッサエレメント110のDC2
の値を代入する(ST147)。SIMD制御プロセッ
サ100のローカルメモリ103上の変数DL12にD
C1の値を代入する(ST148)。
【0060】(近傍画素の取り込みDR1)SIMD制
御プロセッサ100のローカルメモリ103上の変数D
R11にDATA2の値を代入する(ST149)。S
IMD制御プロセッサ100のローカルメモリ103上
の変数DR12に1つ右のプロセッサエレメント110
のDATA1の値を代入する(ST150)。
【0061】(近傍画素の取り込みDR2)SIMD制
御プロセッサ100のローカルメモリ103上の変数D
R21にDR12の値を代入する(ST151)。SI
MD制御プロセッサ100のローカルメモリ103上の
変数DR22に1つ右のプロセッサエレメント110の
DR11の値を代入する(ST152)。
【0062】次に、図13に示すように、FC1×DC
1+FR11×DR11−FL11×DL11−FR2
1×DR21を演算し、そのプロセッサエレメント11
0の第1相データの演算結果(RES1)とする(ST
153)。FC2×DC2+FR12×DR12−FL
12×DL12−FR22×DR22を演算し、そのプ
ロセッサエレメント110の第2相データの演算結果
(RES2)とする(ST154)。
【0063】なお、FR11、FR12に関しては、次
に関係を求める。
【0064】
【数1】FC1+FR11−FL11−FR21=1
【0065】
【数2】FC2+FR12−FL12−FR22=1
【0066】RES1が255より大きい場合は、25
5にクリッピングする。RES1が0より小さい場合
は、0にクリッピングする(ST154〜ST15
9)。RES2が255より大きい場合は、255にク
リッピングする。RES2が0より小さい場合は、0に
クリッピングする(ST160〜ST166)。
【0067】そして、次の水平帰線気期間に、出力レジ
スタ105に演算結果の値を転送する。
【0068】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、プロセッサエレメント110を1次元的に多並列に
したSIMD制御プロセッサ100において、入力デー
タをスキップする機能を有する入力部(入力レジスタ)
を少なくとも1系統設け、かつ、出力データをスキップ
する機能を有する出力部(出力レジスタ)を2系統設
け、第1系統の出力部のスキップと第2系統の出力部の
スキップを独立に制御して、第1系統の出力部からは第
1相データを出力し、第2系統の出力部からは第2相デ
ータを出力するようにしたので、プロセッサは、データ
を並べなおす処理が不要となり、その結果、2相化され
たデータの画素数変換を効率良く行うことができる利点
がある。
【0069】
【発明の効果】本発明によれば、1相データが2相化さ
れたデータの画素数変換を効率良く行うことができる利
点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像処理装置の一実施形態を示す
システムブロック図である。
【図2】本実施形態に係るSIMD制御プロセッサにお
けるナンバーリングデータを保持する場合を説明するた
めの図である。
【図3】本実施形態に係るSIMD制御プロセッサにお
けるデータ処理を説明するためのフローチャートであ
る。
【図4】本実施形態に係るSIMD制御プロセッサにお
けるデータ処理を説明するためのフローチャートであ
る。
【図5】本実施形態に係るSIMD制御プロセッサにお
けるデータ処理を説明するためのフローチャートであ
る。
【図6】本実施形態に係るSIMD制御プロセッサにお
けるデータ処理を説明するためのフローチャートであ
る。
【図7】本実施形態に係るSIMD制御プロセッサにお
けるデータ処理を説明するためのフローチャートであ
る。
【図8】本実施形態に係るSIMD制御プロセッサにお
けるデータ処理を説明するためのフローチャートであ
る。
【図9】本実施形態に係るSIMD制御プロセッサにお
けるデータ処理を説明するためのフローチャートであ
る。
【図10】本実施形態に係るSIMD制御プロセッサに
おけるデータ処理を説明するためのフローチャートであ
る。
【図11】本実施形態に係るSIMD制御プロセッサに
おけるデータ処理を説明するためのフローチャートであ
る。
【図12】本実施形態に係るSIMD制御プロセッサに
おけるデータ処理を説明するためのフローチャートであ
る。
【図13】本実施形態に係るSIMD制御プロセッサに
おけるデータ処理を説明するためのフローチャートであ
る。
【図14】1相データが2相化されたデータを説明する
ための図である。
【符号の説明】
100…SIMD制御プロセッサ、101…入力ポイン
タ(入力スキップレジスタ)、102…入力SAM部
(入力レジスタ)、103…データメモリ部(ローカル
メモリ)、104…ALUアレイ部、105…出力SA
M部(出力レジスタ)、105A…第1相データ用出力
レジスタ、105B…第2相データ用出力レジスタ、1
06…出力ポインタ(出力スキップレジスタ)、106
A…第1相データ用出力スキップレジスタ、106B…
第2相データ用出力スキップレジスタ,107…プログ
ラム制御部、110…プロセッサエレメント(要素プロ
セッサ)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C021 PA79 PA82 PA84 PA87 PA88 YB04 YC11 YC13 ZA00 ZA01 5C058 AA06 BA35 BB25 5C068 AA05 KA20 LA01 5C080 BB05 DD22 EE17 JJ02 JJ05 JJ07

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2相化された第1相データおよび第2相
    データを処理する画像処理装置であって、 要素プロセッサが1次元的に多並列に配置され、出力デ
    ータをスキップする機能を有する出力部を2系統有し、
    第1系統の出力部のスキップと第2系統の出力部のスキ
    ップを制御して、第1系統の出力部から上記第1相デー
    タを出力し、第2系統の出力部から上記第2相データを
    出力する処理手段を有する画像処理装置。
  2. 【請求項2】 上記処理手段は、上記第1系統の出力部
    のデータスキップ位置と上記第2系統の出力部のデータ
    スキップ位置を独立に制御する請求項1記載の画像処理
    装置。
  3. 【請求項3】 上記処理手段は、出力データをスキップ
    する機能を有する出力部を少なくとも1系統有する請求
    項1記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 上記処理手段は、出力データをスキップ
    する機能を有する出力部を少なくとも1系統有する請求
    項2記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 上記処理手段は、要素プロセッサを1次
    元的に多並列にしたSIMD制御プロセッサである請求
    項1記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 上記処理手段は、要素プロセッサを1次
    元的に多並列にしたSIMD制御プロセッサである請求
    項2記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 上記処理手段は、要素プロセッサを1次
    元的に多並列にしたSIMD制御プロセッサである請求
    項3記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 上記処理手段は、要素プロセッサを1次
    元的に多並列にしたSIMD制御プロセッサである請求
    項4記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 上記要素プロセッサを1次元的に多並列
    にしたSIMD制御プロセッサは、ビット処理である請
    求項5記載の画像処理装置。
  10. 【請求項10】 上記要素プロセッサを1次元的に多並
    列にしたSIMD制御プロセッサは、ビット処理である
    請求項6記載の画像処理装置。
  11. 【請求項11】 上記要素プロセッサを1次元的に多並
    列にしたSIMD制御プロセッサは、ビット処理である
    請求項7記載の画像処理装置。
  12. 【請求項12】 上記要素プロセッサを1次元的に多並
    列にしたSIMD制御プロセッサは、ビット処理である
    請求項8記載の画像処理装置。
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