JP2001343881A - 引き出しユニットのアース法及び電子写真画像形成装置 - Google Patents

引き出しユニットのアース法及び電子写真画像形成装置

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JP2001343881A
JP2001343881A JP2000164567A JP2000164567A JP2001343881A JP 2001343881 A JP2001343881 A JP 2001343881A JP 2000164567 A JP2000164567 A JP 2000164567A JP 2000164567 A JP2000164567 A JP 2000164567A JP 2001343881 A JP2001343881 A JP 2001343881A
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drawer
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drawer unit
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Hitohisa Tateishi
仁久 立石
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 引き出し可能なユニットでのユニット−ユニ
ット間又はユニット−装置本体間の隙間から出る電気ノ
イズの放出を防止する。 【解決手段】 画像形成装置本体14に設けた引き出し
であるキット枠52、搬送枠56をハンドル60、接点
61で導通させた。これにより、隙間Gの長さが遮断さ
れ電気ノイズが防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は本体から引き出し可
能な引き出し部を有する装置の引き出しユニットのアー
ス法及び電子写真画像形成装置に関する。
【0002】ここで、電子写真画像形成装置とは、電子
写真画像形成方式を用いて記録媒体に画像を形成するも
のである。そして、電子写真画像形成装置の例として
は、例えば電子写真複写機、電子写真プリンタ(例えば
レーザービームプリンタ、LEDプリンタ等)ファクシ
ミリ装置及びワードプロセッサ等が含まれる。
【0003】
【従来の技術】従来例を、図4を用いて説明する。
【0004】図4は画像形成装置の正面図であり、前カ
バーは開かれている。プロセスカートリッジや搬送ベル
トユニットは夫々キット枠52、搬送枠56に収納され
ている。
【0005】ここで、プロセスカートリッジとは、帯電
手段、現像手段またはクリーニング手段と電子写真感光
体ドラムとを一体的にカートリッジ化し、このカートリ
ッジを画像形成装置本体に対して着脱可能とするもので
ある。及び帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少
なくとも1つと電子写真感光体ドラムとを一体的にカー
トリッジ化して画像形成装置本体に着脱可能とするもの
である。更に、少なくとも現像手段と電子写真感光体ド
ラムとを一体的にカートリッジ化して装置本体に着脱可
能とするものをいう。
【0006】キット枠52はキットノブ58を介し、不
図示のロック機構により装置本体14に固定されてい
る。キット枠52は装置本体14に固定されている際は
枠決めピン59が不図示の本体位置決め穴に嵌合し、位
置決めと、装置本体14の枠体とキット枠52間の導通
が図られている。キットノブ58が図4の向きのとき、
不図示のロック機構によりキット枠52は装置本体14
に固定されている。このキットノブ58を夫々180°
回転すると、ロックが解除され、装置本体14からキッ
ト枠52を引き出すことが可能となる。
【0007】同様に、搬送枠56はハンドル60を介
し、不図示のロック機構により装置本体14に固定され
ている。搬送枠56は装置本体14に固定されている際
はキット枠決めピン70が不図示の本体位置決め穴に嵌
合し、位置決めと、装置本体14の枠体と搬送枠56間
の導通が図られている。
【0008】ハンドル60が図4の実線の向きのとき、
不図示のロック機構により搬送枠56は装置本体14に
固定されている。このハンドル60を図4中に破線で示
したように90°左回転すると、ロックが解除され、キ
ット枠52と同様に搬送枠56を装置本体14から引き
出すことが可能となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このような引き出し可
能なユニットを有する装置においては、図4に斜線で示
すようにユニット−ユニット間乃至ユニット装置本体と
の隙間Gを有している。
【0010】このような隙間Gから電気ノイズが放出さ
れることがあった。
【0011】本発明は引き出しユニットを有する枠体に
おける前記隙間からの電気ノイズの放出を防止する引き
出しユニットのアース法及び電子写真画像形成装置を提
供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本出願に係る第1の発明
は少なくとも一つの引き出しユニットを有する枠体と、
前記引き出しユニットを前記枠体から引き出し可能に支
持する複数のユニット支持部と、を有する装置におい
て、引き出しユニットの引き出し方向略前面と枠体の導
通を図るアース部材を有し、前記アース部材はユニット
支持部とユニット支持部の間において引き出しユニット
と枠体の導通を図ることを特徴とした引き出しユニット
のアース法である。
【0013】本出願に係る第2の発明は引き出しユニッ
トのロック機構を有し、前記アース部材は前記ロック機
構の動作に連動して引き出しユニットに接離することを
特徴とする第1の発明に記載の引き出しユニットのアー
ス法である。
【0014】本出願に係る第3の発明は前記アース部材
は弾性体であることを特徴とした第1又は第2の発明に
記載の引き出しユニットのアース法である。
【0015】本出願に係る第4の発明は前記ロック機構
の操作レバーを有し、前記アース部材は前記操作レバー
に取り付けられていることを特徴とした第1から第3の
発明の何れか1つに記載の引き出しユニットのアース法
である。
【0016】本出願に係る第5の発明は複数の引き出し
ユニットを有する枠体と、前記各引き出しユニットを前
記枠体から夫々引き出し可能に支持するために夫々の引
き出しユニットに対して設けた複数のユニット支持部
と、を有する装置において、前記複数の引き出しユニッ
トの、各々の引き出し方向略前面の導通を図るアース部
材を有し、前記アース部材はユニット支持部とユニット
支持部の間において各引き出しユニット間の導通を図る
ことを特徴とした引き出しユニットのアース法である。
【0017】本出願に係る第6の発明は引き出しユニッ
トのロック機構を有し、前記アース部材は前記ロック機
構の動作に連動して引き出しユニットに接離することを
特徴とする第5の発明に記載の引き出しユニットのアー
ス法である。
【0018】本出願に係る第7の発明は前記アース部材
は弾性体であることを特徴とした第5又は第6の発明に
記載の引き出しユニットのアース法である。
【0019】本出願に係る第8の発明は前記ロック機構
の操作レバーを有し、前記アース部材は前記操作レバー
に取り付けられていることを特徴とした第5から第7の
発明の何れか1つに記載の引き出しユニットのアース法
である。
【0020】本出願に係る第9の発明は少なくとも一つ
の引き出しユニットを有する枠体と、前記引き出しユニ
ットを前記枠体から引き出し可能に支持する複数のユニ
ット支持部と、を有し、記録媒体に画像を形成する電子
写真画像形成装置おいて、引き出しユニットの引き出し
方向略前面と枠体の導通を図るアース部材を有し、前記
アース部材はユニット支持部とユニット支持部の間にお
いて引き出しユニットと枠体の導通を図ることを特徴と
した電子写真画像形成装置である。
【0021】本出願に係る第10の発明は引き出しユニ
ットのロック機構を有し、前記アース部材は前記ロック
機構の動作に連動して引き出しユニットに接離すること
を特徴とする第9の発明に記載の電子写真画像形成装置
である。
【0022】本出願に係る第11の発明は前記アース部
材は弾性体であることを特徴とした第9又は第10の発
明に記載の電子写真画像形成装置である。
【0023】本出願に係る第12の発明は前記ロック機
構の操作レバーを有し、前記アース部材は前記操作レバ
ーに取り付けられていることを特徴とした第9から第1
2の発明の何れか1つに記載の電子写真画像形成装置で
ある。
【0024】本出願に係る第13の発明は前記引き出し
ユニット上にプロセスカートリッジ又は搬送ユニットも
しくは定着装置を一体的に、あるいは別体的に設けたこ
とを特徴とした第9から第12の発明の何れか1つに記
載の電子写真画像形成装置である。
【0025】本出願に係る第14の発明は複数の引き出
しユニットを有する枠体と、前記各引き出しユニットを
前記枠体から夫々引き出し可能に支持するために夫々の
引き出しユニットに対して設けた複数のユニット支持部
と、を有し、記録媒体に画像を形成する電子写真画像形
成装置おいて、前記複数の引き出しユニットの、各々の
引き出し方向略前面の導通を図るアース部材を有し、前
記アース部材はユニット支持部とユニット支持部の間に
おいて各引き出しユニット間の導通を図ることを特徴と
した電子写真画像形成装置である。
【0026】本出願に係る第15の発明は引き出しユニ
ットのロック機構を有し、前記アース部材は前記ロック
機構の動作に連動して引き出しユニットに接離すること
を特徴とする第14の発明に記載の電子写真画像形成装
置である。
【0027】本出願に係る第16の発明は前記アース部
材は弾性体であることを特徴とした第14又は第15の
発明に記載の電子写真画像形成装置である。
【0028】本出願に係る第17の発明は前記ロック機
構の操作レバーを有し、前記アース部材は前記操作レバ
ーに取り付けられていることを特徴とした第14から第
16の発明の何れか1つに記載の電子写真画像形成装置
である。
【0029】本出願に係る第18の発明は前記引き出し
ユニット上にプロセスカートリッジ又は搬送ユニットも
しくは定着装置を一体的に、あるいは別体的に設けたこ
とを特徴とした第14から第17の発明の何れか1つに
記載の電子写真画像形成装置である。
【0030】
【作用】本発明によれば、簡単な構成で引き出し可能な
ユニットを有する装置におけるユニット−ユニット間乃
至ユニット−本体間の隙間から放出されるノイズの低減
を図ることができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従って説明する。
【0032】先ず、本発明の適用される実施の形態の画
像形成装置について説明する。
【0033】図1は画像形成装置1の正面図、図2は接
点部の断面図、図3は画像形成装置1の略断面を示した
図、図5は画像形成装置1の上面図である。図1は画像
形成装置1の図5に示す前カバー99が開けられた状態
を示している。この画像形成装置1は複数の画像形成部
を有したカラー画像形成装置である。
【0034】図3において、カセットC1,C2もしく
は手差し給紙部C3はシートPを収納するシート積載部
であり、それぞれ、給紙部を有している。54は搬送ベ
ルトユニットであり、シートPを吸着、搬送するための
搬送ベルト2と、搬送ベルト2を掛け回す搬送ベルト支
持体55を含んでいる。ベルト支持体55はローラであ
る。
【0035】10(10Y,10M,10C,10B
k)は画像形成部である。画像形成部10は感光体ドラ
ム3、帯電器12、静電潜像を感光体ドラム3上に形成
するLED4、感光体ドラム3上に形成された静電潜像
をトナー現像するための現像装置5、現像装置5にトナ
ーを供給するためのトナー供給部9、感光体ドラム3上
に現像された像をシートPに転写するための転写部6、
ドラムクリーナ7を含む。ドラムクリーナ7は転写後感
光体ドラム3に残留したトナーを除去するものである。
なお、Yはイエロー、Mはマゼンタ、Cはシアン、Bk
はブラックの各色を表示し各画像形成部10は夫々異な
る色の画像形成を行う。
【0036】8はシートP上のトナーに熱と圧を加えて
シートP上に定着するための定着装置、11は排出され
たシートPを積載するためのトレイである。
【0037】フルカラー画像を形成するために、イエロ
ー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック
(Bk)の4色の画像形成部10Y,10M,10C,
10Bkが必要である。従って、画像形成部10(帯電
器2、感光体ドラム3、LED4、現像装置5、トナー
供給部9、転写部6、ドラムクリーナ7)はそれぞれの
色毎に用意されている。また、この画像形成部10の内
の感光体ドラム3、現像装置5、ドラムクリーナ7はプ
ロセスカートリッジ51(51Y,51M,51C,5
1Bk)としてカートリッジ化されている。
【0038】以下、例えばイエローの感光体ドラム3は
感光体ドラム3Y、イエローのプロセスカートリッジ5
1はプロセスカートリッジ51Yと記述する。
【0039】図5に示すように、プロセスカートリッジ
51Y〜51Bkはキット枠52に収納されており、こ
のキット枠52はその両サイドのユニット支持部として
設けたキット枠レール53に支持され、装置本体14か
ら引き出し可能に構成されている。58はキット枠52
前面の両サイドに設けられたキットノブ。枠決めピン5
9はキット枠前側板に設けられている(図1参照)。
【0040】同様に、搬送ベルトユニット54は搬送枠
56に収納されており、この搬送枠56はその両サイド
のユニット支持部として設けた搬送枠レール57に支持
され、装置本体14から引き出し可能に構成されてい
る。なお、搬送枠56には更に定着装置8を設けても良
い。ハンドル60は搬送枠56の引き出し方向前面略中
央部に取り付けられており、不図示の搬送枠ロック部材
と連動し搬送枠56の固定/固定解除を切り替えてい
る。
【0041】次に動作を説明する。各画像形成部ではシ
ートPの搬送に合わせて、時計回りに回転する感光体ド
ラム3を帯電器12で一様に帯電し、LED4でもって
光学部13で読み取った原稿画像を感光体ドラム3に露
光して感光体上に静電潜像を形成する。ついで現像装置
5でトナーを付与されて前記潜像は可視像となる。そし
て転写部6において可視像のトナーと逆極性の電荷を与
えられて記録媒体であるシート材P上にトナー像が転写
される。一方、カセットC1,C2もしくは手差し給紙
部C3から給紙装置により一枚ずつ繰り出されたシート
Pは所定の搬送経路を通過し、搬送ベルト2に吸着さ
れ、搬送される。搬送ベルト2により、シートPは画像
形成部10Yに導かれる。この画像形成部10Yによ
り、イエローのトナー像がシートP上に転写される。以
下、同様に画像形成部10M,10C,10Bkにおい
てマゼンタ、シアン、ブラックのトナー像が順次、前記
シートP上に重ね合わされてシートP上にカラートナー
像が形成される。そして、シートP上のカラートナー像
は定着装置8によりシートPに定着される。転写後、感
光体ドラム3上の残トナーはドラムクリーナ7によって
清掃される。
【0042】プロセスカートリッジ51や搬送ベルトユ
ニット54はそれぞれキット枠52、搬送枠56に収納
されている。
【0043】キット枠52はキットノブ58を介し、不
図示のロック機構により装置本体14に固定されてい
る。キット枠52は装置本体14に固定されている際は
枠決めピン59が不図示の本体位置決め穴に嵌合し、位
置決めと、装置本体14の枠体とキット枠52間の導通
が図られている。キットノブ58が図1に実線で示す向
きのとき、不図示のロック機構によりキット枠52は装
置本体14に固定されている。このキットノブ58をそ
れぞれ180°回転すると、ロックが解除され、図5に
示したように装置本体14からキット枠52を引き出す
ことが可能となる。
【0044】搬送枠56はハンドル60を介し、不図示
のロック機構により装置本体14に固定されている。搬
送枠56は装置本体14に固定されている際はキット枠
決めピン70が不図示の本体位置決め穴に嵌合し、位置
決めと、装置本体14の枠体と搬送枠56間の導通が図
られている。
【0045】ハンドル60が図1の点線の向きのとき、
不図示のロック機構により搬送枠56は装置本体14に
固定されている。このハンドル60を図4中に実線で示
したように90°左回転すると、ロックが解除され、キ
ット枠52と同様に搬送枠56を装置本体14から引き
出すことが可能となる。
【0046】装置本体14から引き出し可能に構成され
ているため、メンテナンスやジャム処理の際に必要箇所
を装置本体から引き出して操作することが可能であり、
作業性の向上をもたらしている。ユニットが装置本体か
ら引き出された状態を図5に示す。図5に示すようにキ
ット枠52にはプロセスカートリッジ51(51Y,5
1M,51C,51Bk)が取り外し可能に装着されて
いる。
【0047】本発明の実施の形態の詳細を図1、図2に
基づいて説明する。図1は、本発明に係る実施の形態の
画像形成装置の構成要件に係わる正面図である。本図は
画像形成装置1の前カバー99が開けられた状態を示し
ている。図2はハンドル60を右側面方向から見た図で
ある。
【0048】先ず、構成を説明する。
【0049】61はキット枠52略中央部に設けられた
接点である。この接点61はキット枠52に取り付けら
れ、キット枠52略中央部から前面へその接点61を露
出している。
【0050】ハンドル60は搬送枠56に水平方向の軸
60aでもって回転可能に支持されている。
【0051】ハンドル60は先端が半球状の可動接点6
2とばね63を備えている。この可動接点62はばね6
3、ハンドル60中に設けた不図示の導電部材を介し搬
送枠56と導通が図られている。
【0052】そしてこの可動接点62はハンドル60が
搬送枠56を固定する位置にある時、前記接点61と接
し、キット枠52と搬送枠56は前面略中央部において
電気的な導通を有することができる。
【0053】このようにすることにより、図4に示した
隙間Gを分割することができる。隙間Gから放出される
ノイズはその隙間Gの長さを上限とした波長のものが出
てきやすいので、隙間Gを分割することにより、ノイズ
の放出を大幅に低下させることが可能となる。
【0054】また、ハンドル60が搬送枠56の固定解
除する位置のときは上記可動接点62はハンドル60に
取り付けられているために、前記接点61から離間し、
キット枠52や搬送枠56の引き出し操作を妨げること
がない。
【0055】本実施の形態においては引き出しユニット
を2つ有し、そのユニット間を接続したが、これはユニ
ットと装置本体間であっても、同様に引き出しユニット
の支持レール対の略中央部でユニット装置本体間を接続
するアース部材を設けても同様の効果を得られる。
【0056】本実施の形態では、引き出しユニットのロ
ック操作ハンドルに接点を設け、ユニット間の導通を果
たしたが、これはロックの開閉に連動して(カム機構等
により)接点が接離するようにしても良い。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば簡
単な構成で、引き出し可能なユニットを有する装置にお
けるユニット−ユニット間乃至ユニット−装置本体との
隙間Gを分割し、このような隙間Gから放出される電気
ノイズを大幅に減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態である電子写真画像形成装
置の正面図である。
【図2】本発明の実施の形態の右側断面図である。
【図3】電子写真画像形成装置の縦断面図である。
【図4】従来例の電子写真画像形成装置の正面図であ
る。
【図5】電子写真画像形成装置の引き出しを引き出した
状態を示す平面図である。
【符号の説明】
C1,C2…カセット C3…手差し給紙部 P…シート 1…画像形成装置 2…搬送ベルト 3…感光体ドラム 4…LED 5…現像装置 6…転写部 7…ドラムクリーナ 8…定着装置 9…トナー供給部 10…画像形成部 10Y,10M,10C,10Bk
…画像形成部 11…排出トレイ 12…帯電器 13…光学部 14…装置本体 51…プロセスカートリッジ 51Y,51M,51
C,51Bk…プロセスカートリッジ 52…キット枠 54…搬送ベルトユニット 55…搬送ベルト支持体 56…搬送枠 57…搬送枠レール 58…キットノブ 59…枠決めピン 60…ハンドル 61…接点 62…可動接点 63…ばね 70…枠決めピン 99…前カバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 5/02 B41J 29/00 S B Fターム(参考) 2C061 AP02 AP03 AP04 AQ06 AR01 CD03 CP09 2H027 JA20 JB30 JC08 JC14 JC15 JC20 ZA05 ZA09 2H071 BA14 BA20 BA24 DA06 DA08 DA09 DA13 DA15 DA23 DA34 4E360 AA02 AB14 AB16 AB22 EC13 FA02 GA03 GA04 GA32 GA47 GB48 5C062 AA02 AB30 AB49 AD02 AD06 BA00

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一つの引き出しユニットを有
    する枠体と、 前記引き出しユニットを前記枠体から引き出し可能に支
    持する複数のユニット支持部と、 を有する装置において、 引き出しユニットの引き出し方向略前面と枠体の導通を
    図るアース部材を有し、 前記アース部材はユニット支持部とユニット支持部の間
    において引き出しユニットと枠体の導通を図ることを特
    徴とした引き出しユニットのアース法。
  2. 【請求項2】 引き出しユニットのロック機構を有し、 前記アース部材は前記ロック機構の動作に連動して引き
    出しユニットに接離することを特徴とする請求項1に記
    載の引き出しユニットのアース法。
  3. 【請求項3】 前記アース部材は弾性体であることを特
    徴とした請求項1又は2に記載の引き出しユニットのア
    ース法。
  4. 【請求項4】 前記ロック機構の操作レバーを有し、 前記アース部材は前記操作レバーに取り付けられている
    ことを特徴とした請求項1から3の何れか1つに記載の
    引き出しユニットのアース法。
  5. 【請求項5】 複数の引き出しユニットを有する枠体
    と、 前記各引き出しユニットを前記枠体から夫々引き出し可
    能に支持するために夫々の引き出しユニットに対して設
    けた複数のユニット支持部と、 を有する装置において、 前記複数の引き出しユニットの、各々の引き出し方向略
    前面の導通を図るアース部材を有し、 前記アース部材はユニット支持部とユニット支持部の間
    において各引き出しユニット間の導通を図ることを特徴
    とした引き出しユニットのアース法。
  6. 【請求項6】 引き出しユニットのロック機構を有し、 前記アース部材は前記ロック機構の動作に連動して引き
    出しユニットに接離することを特徴とする請求項5に記
    載の引き出しユニットのアース法。
  7. 【請求項7】 前記アース部材は弾性体であることを特
    徴とした請求項5又は6に記載の引き出しユニットのア
    ース法。
  8. 【請求項8】 前記ロック機構の操作レバーを有し、 前記アース部材は前記操作レバーに取り付けられている
    ことを特徴とした請求項5から7の何れか1つに記載の
    引き出しユニットのアース法。
  9. 【請求項9】 少なくとも一つの引き出しユニットを有
    する枠体と、 前記引き出しユニットを前記枠体から引き出し可能に支
    持する複数のユニット支持部と、 を有し、記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装
    置おいて、 引き出しユニットの引き出し方向略前面と枠体の導通を
    図るアース部材を有し、 前記アース部材はユニット支持部とユニット支持部の間
    において引き出しユニットと枠体の導通を図ることを特
    徴とした電子写真画像形成装置。
  10. 【請求項10】 引き出しユニットのロック機構を有
    し、 前記アース部材は前記ロック機構の動作に連動して引き
    出しユニットに接離することを特徴とする請求項9に記
    載の電子写真画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記アース部材は弾性体であることを
    特徴とした請求項9又は10に記載の電子写真画像形成
    装置。
  12. 【請求項12】 前記ロック機構の操作レバーを有し、 前記アース部材は前記操作レバーに取り付けられている
    ことを特徴とした請求項9から11の何れか1つに記載
    の電子写真画像形成装置。
  13. 【請求項13】 前記引き出しユニット上にプロセスカ
    ートリッジ又は搬送ユニットもしくは定着装置を一体的
    に、あるいは別体的に設けたことを特徴とした請求項9
    から12の何れか1つに記載の電子写真画像形成装置。
  14. 【請求項14】 複数の引き出しユニットを有する枠体
    と、 前記各引き出しユニットを前記枠体から夫々引き出し可
    能に支持するために夫々の引き出しユニットに対して設
    けた複数のユニット支持部と、 を有し、記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装
    置おいて、 前記複数の引き出しユニットの、各々の引き出し方向略
    前面の導通を図るアース部材を有し、 前記アース部材はユニット支持部とユニット支持部の間
    において各引き出しユニット間の導通を図ることを特徴
    とした電子写真画像形成装置。
  15. 【請求項15】 引き出しユニットのロック機構を有
    し、 前記アース部材は前記ロック機構の動作に連動して引き
    出しユニットに接離することを特徴とする請求項14に
    記載の電子写真画像形成装置。
  16. 【請求項16】 前記アース部材は弾性体であることを
    特徴とした請求項14又は15に記載の電子写真画像形
    成装置。
  17. 【請求項17】 前記ロック機構の操作レバーを有し、 前記アース部材は前記操作レバーに取り付けられている
    ことを特徴とした請求項14から16の何れか1つに記
    載の電子写真画像形成装置。
  18. 【請求項18】 前記引き出しユニット上にプロセスカ
    ートリッジ又は搬送ユニットもしくは定着装置を一体的
    に、あるいは別体的に設けたことを特徴とした請求項1
    4から17の何れか1つに記載の電子写真画像形成装
    置。
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