JP2001341836A - 農作物用搬送収納装置及びその農作物用搬送収納装置を用いた玉葱収穫機 - Google Patents

農作物用搬送収納装置及びその農作物用搬送収納装置を用いた玉葱収穫機

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JP2001341836A JP2000162751A JP2000162751A JP2001341836A JP 2001341836 A JP2001341836 A JP 2001341836A JP 2000162751 A JP2000162751 A JP 2000162751A JP 2000162751 A JP2000162751 A JP 2000162751A JP 2001341836 A JP2001341836 A JP 2001341836A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 農作物を傷つけることなく効率的
に搬送収納することができる農作物用搬送収納装置及び
その農作物用搬送収納装置を用いた玉葱収穫機を提供す
る。 【解決手段】 送出コンベヤ20には、該送出コ
ンベヤ20をその送出方向にスライドさせることで、コ
ンテナ31内への農作物の送出位置を可変させて、コン
テナ31内に蓄積される農作物の上面を平坦状にするス
ライド機構40が備えられ、コンテナ載置部30,30
の各々には、コンテナ31内に蓄積される農作物の量が
増加するにしたがって、該コンテナ載置部30を下降可
能な昇降機構50が備えられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、玉葱やジャガイモ
等の農作物を搬送してコンテナに収納する農作物用搬送
収納装置、及びその農作物用搬送収納装置を用いた玉葱
収穫機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、玉葱やジャガイモ等の農作物を搬
送してコンテナ内に収納する農作物の搬送収納作業に
は、水平状にベルトコンベヤを設けるとともに、そのベ
ルトコンベヤの送出側端部の下方にコンテナを設け、前
記ベルトコンベヤにより農作部を搬送してその送出側端
部から前記コンテナ内に農作物を落下させるように構成
した農作物用搬送収納装置が用いられていた。
【0003】しかしながら、従来の農作物用搬送収納装
置では、ベルトコンベヤの送出側端部からコンテナ内に
農作物を落下させる構造であるため、その落下衝撃によ
って農作物を傷めてしまう場合があった。また、コンテ
ナ内に送出される農作物は、コンテナの略中央部に落下
するため、コンテナ内に農作物が蓄積されて行くと、そ
の蓄積された農作物が山状になり、それが崩れて更に農
作物に傷が付くという問題があった。その上、コンテナ
の内容量を有効に利用するために、前記のようにしてコ
ンテナ内に山状になった農作物を手作業によって平坦状
にしなければならないという面倒な作業を伴なった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来事情
に鑑みてなされたものであり、その目的とする処は、農
作物を傷つけることなく効率的に搬送収納することがで
きる農作物用搬送収納装置及びその農作物用搬送収納装
置を用いた玉葱収穫機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の技術的手段として、請求項1は、農作物を所
定方向に搬送する搬送コンベヤと、該搬送コンベヤの送
出側端部の下方に前記所定方向と交差すべく配置される
とともに、正逆回動によって農作物を両送出側端部の各
々から送出可能な送出コンベヤと、該送出コンベヤの両
送出側端部の各々の下方に配置されるコンテナ載置部と
を具備する農作物用搬送収納装置であって、前記送出コ
ンベヤには、該送出コンベヤをその送出方向にスライド
させることで、コンテナ内への農作物の送出位置を可変
させて、コンテナ内に蓄積される農作物の上面を平坦状
にするスライド機構が備えられ、前記コンテナ載置部の
各々には、コンテナ内に蓄積される農作物の量が増加す
るにしたがって、該コンテナ載置部を下降可能な昇降機
構が備えられていることを特徴とする。ここで、上記昇
降機構は、コンテナ載置部を略垂直方向に昇降させる機
構や、上記コンテナ載置部における送出コンベヤ側の上
部に回動中心部を設け、その回動中心部を軸心にして、
コンテナ載置部を傾斜させながら昇降させるようにした
機構等を含む。また、スライド機構及び昇降機構の駆動
は、自動制御による駆動又は手動操作による駆動の何れ
であっても構わない。
【0006】請求項2は、上記送出コンベヤの送出側端
部には、その下方のコンテナ内の農作物までの距離を検
出する農作物検出部が設けられ、上記昇降機構は、農作
物までの前記距離が設定値以内になると、コンテナ載置
部を下降させるように制御されていることを特徴とす
る。
【0007】請求項3では、上記スライド機構は、上記
農作物検出部によって検出された農作物までの距離が設
定値以内になると、前記送出コンベヤを所定量スライド
させるように制御されていることを特徴とする。ここ
で、上記スライド機構は、上記昇降機構と同時に駆動さ
せても構わないし、上記昇降機構と交互に駆動するよう
にしてもよいが、好ましくは、昇降機構を駆動させるこ
とでコンテナ載置部が最下降位置に達した後に駆動させ
るようにする。また、上記設定値は、上記昇降機構を制
御動させる際の設定値と同一であっても異なる値であっ
ても構わないが、上記したように昇降機構を駆動させる
ことでコンテナ載置部が最下降位置に達した後にスライ
ド機構を駆動させるようにした場合には、該設定値は、
上記昇降機構を制御動させる際の設定値と同一にするの
が好ましい。
【0008】請求項4では、上記双方の昇降機構は、一
方の上記コンテナ載置部の昇降動作させている際に、他
方の上記コンテナ載置部を最下降位置に位置させるよう
に制御されていることを特徴とする。即ち、上記双方の
昇降機構は、一方のコンテナ載置部を下降させながら該
コンテナ載置部に載置されたコンテナに農作物を収納す
る作業を行っている際に、他方のコンテナ載置部を最下
降位置に停止させるとともに、前記一方のコンテナ載置
部が最下降位置に停止している際に、他方のコンテナ載
置部を上昇させるように制御される。
【0009】請求項5では、上記コンテナ載置部は、そ
の送出コンベヤ側の上部に回動中心部を有し、上記コン
テナ昇降機構は、コンテナ載置部を上昇させた際に載置
されたコンテナの内側面上部が前記送出コンベヤ側に傾
斜するように、前記回動中心部を軸心にしてコンテナ載
置部を回動させることを特徴とする。ここで、上記回動
中心部とは、例えば、上記送出コンベヤをスライド可能
に載置している基台等に、コンテナ載置部をその送出コ
ンベヤ側の上部で回動可能に軸支させた際における軸支
部を意味する。
【0010】請求項6は、茎葉付の玉葱を搬送する搬送
手段と、該搬送手段により搬送された玉葱を、その茎葉
をカットして送出するタッピング装置とを備えた玉葱収
穫機において、前記タッピング装置の送出先に、上記搬
送コンベヤの搬入側端部を位置させて上記農作物用搬送
収納装置を配置したことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1乃至4は、本発明に係る農作
物用搬送収納装置の一例を示す。
【0012】農作物用搬送収納装置Aは、農作物を所定
方向に搬送する搬送コンベヤ10と、該搬送コンベヤ1
0の送出側端部10aの下方に前記所定方向と交差すべ
く配置されるとともに、正逆回動によって農作物を両送
出側端部20a,20aの各々から送出可能な送出コン
ベヤ20と、該送出コンベヤ20の両送出側端部20
a,20aの各々の下方に配置されるコンテナ載置部3
0とを具備し、制御部60からの指令によって、搬送コ
ンベヤ10の搬入側端部10bから搬入した玉葱やジャ
ガイモ等の農作物を、搬送コンベヤ10及び送出コンベ
ヤ20で搬送し、送出コンベヤ20の送出側端部20a
から、コンテナ載置部30に載置されたコンテナ31内
に送出する。
【0013】搬送コンベヤ10は、モーターの駆動によ
り駆動ローラーと従動ローラー間に無端状に巻かれたベ
ルトを回転させる周知のベルトコンベヤであり、略水平
状に支持されて、その送出側端部10aを後述す送出側
端部20aの略中央部の上方に位置させている。この搬
送コンベヤ10のベルトは、その上面に、開口側を前記
送出側端部20a方向に向けた平面視V字状の凸部が形
成されており、農作物を転がすことなく搬送するように
している。尚、この搬送コンベヤ10は、ローラーコン
ベヤ等の他のコンベヤであっても構わないが、搬送され
る農作物を傷つけないようにするためには、本実施の形
態のように、ゴム等の弾性を有するベルトが巻かれたコ
ンベヤであるのが好ましい。
【0014】送出コンベヤ20は、上記搬送コンベヤ1
0同様のベルトコンベヤで、その駆動モーター22が正
逆回動可能に制御されている。この送出コンベヤ20
は、搬送コンベヤ10の送出側端部10aの下方に、搬
送コンベヤ10と平面視略T字状に交差するように配置
され、後述するスライド機構40を介することで長手方
向にスライドするように、基台1上に設けられている。
【0015】この送出コンベヤ20の双方の送出側端部
20aには、それぞれ農作物検出部21が設けられてい
る。農作物検出部21は、そのセンサー部を下方に向け
た状態で、送出コンベヤ20の側枠の端部にブラケット
等を介して送出側端部20aより若干突出するように固
定されており、コンテナ31内に蓄積された農作物の上
面までの距離を検知して、その検知信号を制御部60に
伝送する。この農作物検出部21は、検出対象物(農作
物)が設定距離内に位置したことを検知する周知の位置
センサーであり、農作物を傷つけないようにする観点か
ら非接触型の近接センサー等であることが好ましい。
【0016】スライド機構40は、送出コンベヤ20を
その両側枠部分でスライド可能に支持するとともに、シ
リンダーロッド機構やラックピニオン機構等の周知の直
線駆動機構によって、送出コンベヤ20を基台1に対し
てスライドさせるように構成してある。尚、左右にスラ
イドする送出コンベヤ20と、基台1との間には、リミ
ットスイッチ41が設けられており、このリミットスイ
ッチ41は、送出コンベヤ20が左右何れかのスライド
限界位置に達したことを検知し、その電気信号を制御部
60に伝送するように構成されている。
【0017】コンテナ載置部30は、平面視矩形枠状の
底面部30aと該底面部30aに略直角な平面視矩形枠
状の側面部30bとを、直方体籠状のコンテナ31を載
置可能に正面視略L字形に組み付けてなる。そして、こ
のコンテナ載置部30は、送出コンベヤ20の両送出側
端部20a,20aの各々の下方に前記側面部30bを
背反させて配置されるとともに、それぞれの側面部30
b上端側を、基台1に回動自在に軸着された回動中心部
32にしている。そして、各コンテナ載置部30は、後
述する昇降機構50を駆動させることで、前記回動中心
部32を軸心にした回動によって昇降する。
【0018】尚、前記コンテナ載置部30の底面部30
aの奥側(図2における上方側)には、コンテナ31が
載置されたことを検知するリミットスイッチ33が設け
られている。このリミットスイッチ33は、コンテナ3
1が底面部30aの最奥部まで載置された場合に、その
検知信号を制御部60に伝送するように設けられ、コン
テナ31が中途位置に載置された状態でコンテナ載置部
30が回動してしまうのを防止している。また、コンテ
ナ31は、本実施の形態では、約1トンの玉葱が収容可
能なものを用いている。
【0019】昇降機構50は、シリンダー基部を基台1
に軸止させるとともに、ロッド先端部をコンテナ載置部
30の側面部30bに軸止させ油圧式のシリンダーロッ
ド機構であり、そのロッドの伸縮によりコンテナ載置部
30を回動させる。この昇降機構50は、制御部60か
らの指令によって油圧制御されおり、コンテナ載置部3
0を、その底面部30aを地面に着地させた最下降位置
と、同底面部を傾斜した状態で所定高さまで上昇させた
最上昇位置との間で、所定量づつ回動させる。
【0020】尚、基台1におけるコンテナ載置部30の
側面部30bに対面する部位と、同基台1における前記
回動中心部32の上側との双方の部位には、それぞれリ
ミットスイッチ51,52が設けられ、前者のリミット
スイッチ51は、コンテナ載置部30の最下降位置を検
出し、後者のリミットスイッチ52は、コンテナ載置部
30の最上昇位置を検出している。
【0021】制御部60は、基台1の背面側に取付けら
れた周知のシーケンサー又は制御回路であり、上述した
農作物検出部21からの信号及び各リミットスイッチか
らの信号が入力されるとともに、それらの入力信号を演
算処理して、スライド機構40及び昇降機構50を制御
動している。
【0022】ここで、上記制御部60によるスライド機
構40及び昇降機構50の好ましい制御動作の一例につ
いて詳細に説明する。先ず、図3(a)に示すように、
送出コンベヤ20を右側のスライド限界位置に停止させ
るとともに、左側のコンテナ載置部30を最上昇位置
に、且つ右側のコンテナ載置部30を最下降位置に停止
させる。
【0023】次に、搬送コンベヤ10を駆動回転させる
とともに、送出コンベヤ20を左側の送出側端部20a
方向に駆動回転する。したがって、搬送コンベヤ10の
搬入側端部に搬入された農作物は、搬送コンベヤ10上
を搬送され、その送出側端部10aから送出コンベヤ2
0のベルト上に移送され、更に送出コンベヤ20によっ
て左側の送出側端部20aに搬送されて、その送出側端
部20aからコンテナ載置部30上のコンテナ31内に
送出される。
【0024】送出された農作物は、コンテナ31の傾斜
された内側面に沿って転がり落ちるため、ほとんど垂直
落下することがない。したがって、コンテナ31におけ
る送出コンベヤ20側の角側に傷つくことなく蓄積され
て行く。
【0025】そして、蓄積された農作物の上面と、送出
コンベヤ20左側における送出側端部20a側の農作物
検出部21との間隔hが設定値以内になると、昇降機構
50のロッドを収縮させることで、コンテナ載置部30
が所定量回動しながら下降する(図3(b)参照)。し
たがって、農作物の上面と農作物検出部21との間隔h
が設定値以上になり、更にコンテナ31内に農作物が蓄
積されて行く。
【0026】再度、蓄積された農作物の上面と、農作物
検出部21との間隔hが設定値以内になると、上記同様
に、昇降機構50のロッドを更に収縮させて、コンテナ
載置部30が所定量回動しながら下降する(図3(c)
参照)。
【0027】コンテナ載置部30が所定量回動しながら
下降する上記動作パターンは、本実施の形態では、4段
階に設定されている。すなわち、コンテナ載置部30
は、4回、所定量回動しながら下降することで、その底
面部30aを地面に着地させた最下降位置となる(図3
(d)参照)。尚、蓄積された農作物の上面と、農作物
検出部21との間隔hの設定値は、本実施の形態では、
約30cmに設定されている。
【0028】上記動作パターンによってコンテナ載置部
30の底面部30aが地面に着地した後も、送出コンベ
ヤ20からの農作物の送出は継続される。そして、この
最下降位置において、蓄積された農作物の上面と、農作
物検出部21との間隔hが上記設定値以内になると、ス
ライド機構40を駆動させることによって、送出コンベ
ヤ20がその送出側端部20a方向(左方向)に所定量
だけスライドする(図4(a)及び(b)参照)。した
がって、送出コンベヤ20から送出された農作物は、コ
ンテナ31内に蓄積された農作物が形成する左側の斜面
を転がり落ちる。そして、前記左側の斜面側に農作物が
蓄積されて行き、その上面と農作物検出部21との距離
が上記設定値以内になると、再度、スライド機構40を
駆動させることによって、送出コンベヤ20がその送出
側端部20a方向(左方向)に所定量だけスライドする
(図4(c)及び(d)参照)。
【0029】上記農作物の蓄積と送出コンベヤ20のス
ライドとを行う動作パターンは、数回繰り返される。そ
して、送出コンベヤ20がリミットスイッチ41によっ
て検出される左側のスライド限界位置に達すると、右側
のコンテナ載置部30がその昇降機構50によって回動
しながら上昇して最上昇位置に達し、それと略同時に送
出コンベヤ20が逆転駆動する。したがって、送出コン
ベヤ20上の農作物は、右側のコンテナ載置部30上の
コンテナ31内に送出される。そして、この右側のコン
テナ載置部30は、上述した左側のコンテナ載置部30
の動作パターンと同様に、コンテナ31内の農作物の蓄
積状態に応じて所定量づつ段階的に回動しながら下降し
て最下降位置になり、それに続いて送出コンベヤ20が
農作物の蓄積状態に応じて所定量づつ段階的に右方向に
スライドする。
【0030】したがって、一方のコンテナ載置部30上
のコンテナ31への農作物の搬入作業が行われている際
に、他方のコンテナ載置部30上のコンテナ31の交換
作業、すなわち所定量の農作物を蓄積したコンテナ31
を空のコンテナ31に交換する作業が行われる。
【0031】次に、上記構成の農作物用搬送収納装置を
用いた玉葱収穫機Bについて説明する。この玉葱収穫機
Bは、農作物用搬送収納装置A’を、玉葱収穫機Bを構
成するタッピング装置80の送出先に構成したものであ
り、農作物用搬送収納装置A’自体については、上述し
た農作物用搬送収納装置Aに対し搬送コンベヤ10を二
列設けた構成にした以外、上記農作物用搬送収納装置A
と略同一構成であるため、同一部分に同一の符号を付け
ることで重複する詳細説明を省略する。
【0032】玉葱収穫機Bは、図5乃至7に示すよう
に、その搬入側に設けた搬入用のコンテナ載置部90
と、茎葉付の玉葱を搬送する搬送手段70と、該搬送手
段70により搬送された玉葱を、その茎葉をカットして
送出するタッピング装置80とを備え、前記タッピング
装置80の送出先に、搬送コンベヤ10の搬入側端部を
位置させて農作物用搬送収納装置A’を配置している。
【0033】搬入側のコンテナ載置部90は、トラクタ
ー等の自走車で牽引可能に構成した車体2の前部(図5
における左側部)に設けられ、上述したコンテナ載置部
30と同様に側面部の上側を車体2に軸着され、該コン
テナ載置部90と車体2との間に設けられる上記昇降機
構50と略同構成の昇降機構91により、回動しながら
昇降するように構成されている。
【0034】搬送手段70は、茎葉付玉葱が投入される
ホッパー71の底方向に略水平状の搬入コンベヤ72を
設け、該搬入コンベヤ72の送出先に下向き傾斜状のシ
ューター73を連絡し、該シューター73の送出先に上
向き傾斜状の揚上コンベヤ74の搬入側下部を連絡し、
該揚上コンベヤ74の送出部74bの下方に近接して略
水平状に、揚上コンベヤ74に対して逆送すべく中継コ
ンベヤ75とを備え、コンテナ載置部90上のコンテナ
92からホッパー71に投入された玉葱を、前記搬入コ
ンベヤ72及びシューター73,揚上コンベヤ74、中
継コンベヤ75により順次搬送し、中継コンベヤ75の
送出端部から後述するタッピング装置80のスクリュー
コンベヤ81上に送出する(図7参照)。
【0035】前記搬入コンベヤ72は、玉葱を傷つけず
且つ滑らすことなく搬送するように、その搬送面を弾性
部材からなる波形面で形成してなる。この搬入コンベヤ
72は、前記シューター73の下部と揚上コンベヤ74
との間に一端蓄積される玉葱をその上方のセンサー73
aにより検知し、前記玉葱が所定量蓄積されると停止
し、その蓄積量が少なくなると再度駆動するように制御
されている。
【0036】前記揚上コンベヤ74は、先端側が搬送方
向に略L字形に曲げ形成された揚上ロッド74aを横一
列に設け、複数列の前記揚上ロッド74aを所定間隔を
置いて無端ベルト状に連結し、モーター等の駆動源によ
って駆動回転するように構成してなり、70度程度の傾
斜角度でシューター73の送出先に斜設され、その上端
側の送出部74bが前記中継コンベヤと略平行状になる
ように折り曲げた形状に形成されている。
【0037】この揚上コンベヤ74によれば、玉葱が略
L字形の揚上ロッド74aの懷部分に抱きかかえられる
ようにして搬送されるため、前記送出部74bから中継
コンベヤ75に送出される玉葱の落下衝撃が緩和され
る。
【0038】中継コンベヤ75は、揚上コンベヤ74の
送出部74bとスクリューコンベヤ81との双方に近接
してそれらの略中間部位に設けられることで、送出部7
4bから送出される玉葱の落下衝撃を緩和するととも
に、該中継コンベヤ75からスクリューコンベヤ81に
送出される玉葱の落下衝撃も緩和する。また、この中継
コンベヤ75は、揚上コンベヤ74に対して玉葱を逆送
するように構成されているため、その下方に略平行状に
設けられたスクリューコンベヤ81の搬送長さを確保す
るとともに、当該玉葱収穫機Bの長手方向のスペースを
節減している。
【0039】タッピング装置80は、平行する2本を一
対とするスクリューコンベヤ81,81の送出先に、互
いに圧接される円盤刃82aと受け盤82bとからなる
周知のカッター機構82を配置し、前記一対のスクリュ
ーコンベヤ81,81及びそれらに対応するカッター機
構82を横方向(図6における左右方向)に複数列設け
てなる。
【0040】このタッピング装置80によれば、玉葱
は、一対のスクリューコンベヤ81,81により、その
搬送途中で茎葉部分を下向きにするように徐々に向きを
変えられ、カッター機構82によって茎葉部分をカット
される。そして、このカッター機構82の送出先には、
農作物用搬送収納装置A’が設けられる。
【0041】農作物用搬送収納装置A’は、カッター機
構82の送出先に搬入側端部を位置させて車体2上に上
記搬送コンベヤ10を二列設け、それら搬送コンベヤ1
0,10の搬送先の車体2上に、スライド機構40を介
して上記送出コンベヤ20を設け、送出コンベヤ20の
両送出側端部20aの各々の下方にコンテナ載置部30
を車体2に軸支させて配置するとともに、各コンテナ載
置部30と車体2との間に上記昇降機構50を設けてな
る。
【0042】而して、上記玉葱収穫機Bによれば、収穫
された茎葉付きの玉葱を所定量づつ損傷させずに搬送
し、その搬送途中でタッピング装置80により茎葉をカ
ットする。そして、茎葉をカットした玉葱を、農作物用
搬送収納装置A’により傷つけることなく効率的に搬送
収納することができる。尚、農作物用搬送収納装置A’
の二列の搬送コンベヤ10,10の両側における車体2
の両側面には、作業台2a,2aが固定されており、こ
の作業台2a上で玉葱の選別作業が行えるようになって
いる。
【0043】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。 (請求項1) 送出コンベヤからコンテナ内に農作物を
送出する際、昇降機構によりコンテナ載置部を昇降可能
であるため、コンテナ内に農作物が蓄積されるに従って
コンテナを下降させれば、送出コンベヤの送出側端部か
らコンテナ内に落下される農作物の落下高さを、農作物
の蓄積状態に応じて低くすることができる。したがっ
て、農作物に与える落下衝撃を最小限にすることがで
き、それによって農作物を傷つけることなくコンテナ内
に収納できる。しかも、スライド機構によりその水平方
向の送出位置を可変して、コンテナ内に蓄積された農作
物の上面を略平坦状にすることができる。したがって、
コンテナ内で農作物が山状に積上げられ、それが崩れる
ことにより農作物を傷めることがない上、コンテナの内
容量を有効に利用することができる。その上、送出コン
ベヤがその両送出側端部の各々から農作物を送出可能で
あるため、一方のコンテナ載置部に載置されたコンテナ
に農作物が所定量蓄積されたならば、その農作物が蓄積
されたコンテナを空のコンテナと交換し、そのコンテナ
交換作業中に、他方のコンテナ載置部に載置されたコン
テナ内に送出コンベヤから農作物を収納する作業を行う
ことができるため、農作物の搬送収納作業を極めて効率
的に行うことができる。 (請求項2)更に、昇降機構を自動制御するようにする
ことで、より確実に農作物への落下衝撃を緩和できる
上、搬送収納作業をより効率的に行うことができる。 (請求項3)更に、スライド機構も自動制御するように
することで、コンテナ内に蓄積された農作物の上面を均
一に平坦にすることができる上、蓄積される農作物が崩
れることにより農作物が傷つくのをより確実に防止で
き、しかも、人手をかけることなく効率的な搬送収納作
業を行うことができる。 (請求項4)その上、一方の上記コンテナ載置部の昇降
動作させている際に、他方の上記コンテナ載置部を最下
降位置に位置させるように、それぞれの昇降機構を制御
することで、一方のコンテナ載置部上のコンテナ内への
農作物の収納作業と、他方のコンテナ載置部上のコンテ
ナの交換作業とを、併行してより効率的に行うことがで
きる。 (請求項5)更に、コンテナ昇降機構により、コンテナ
載置部を、その上昇の際にコンテナの内側面が送出コン
ベヤ側に傾斜するように回動させることで、送出コンベ
ヤからコンテナ内に送出される農作物は、コンテナの傾
斜された内側面に沿って転がり落ちる。従って、垂直落
下する場合に比較して農作物への衝撃を緩和することが
できる。 (請求項6)更に、当該農作物用搬送収納装置を玉葱収
穫機の送出側に備えることで、収穫された玉葱の茎葉を
カットする作業と、その玉葱を搬送収納する作業とを極
めて効率的に行うことができる玉葱収穫機を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る農作物用搬送収納装置の一例を
示す正面図。
【図2】 同農作物用搬送収納装置を示す上面図。
【図3】 コンテナ載置部の下降動作を(a)乃至
(d)に順次示す動作状態図。
【図4】 送出コンベヤのスライド動作を(a)乃至
(d)に順次示す動作状態図。
【図5】 本発明に係る農作物用搬送収納装置を用いた
玉葱収穫機の一例を示す側面図。
【図6】 同玉葱収穫機を示す正面図。
【図7】 同玉葱収穫機を示す概略構造図。
【符号の説明】
10:搬送コンベヤ 10a:送出側端部 20:送出コンベヤ 21:農作物検出部 20a:送出側端部 30:コンテナ載置部 31:コンテナ 32:回動中心部 40:スライド機構 50:昇降機構 60:制御部 70:搬送手段 80:タッピング装置 A,A’:農作物用搬送収納装置 B:玉葱収穫機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2B072 AA01 AA02 CA12 CA16 CA26 CB03 CB08 DA02 DA12 EA08 FA03 FA08 GA00 GA11 3E028 AA01 BA06 CA02 GA02 GA04 HA02 3E054 AA08 BA06 CA10 DB03 DB05 DB06 DB08 DB09 DD01 DE05 EA01 FA02 FB03 FE02 FE09 GA01 GB01 HA05 HA07 3F072 AA09 AA11 GA01 GC07 GD01 GF01 GG04 JA01 KA01 KA49 KE06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 農作物を所定方向に搬送する搬送コンベ
    ヤと、該搬送コンベヤの送出側端部の下方に前記所定方
    向と交差すべく配置されるとともに、正逆回動によって
    農作物を両送出側端部の各々から送出可能な送出コンベ
    ヤと、該送出コンベヤの両送出側端部の各々の下方に配
    置されるコンテナ載置部とを具備する農作物用搬送収納
    装置であって、 前記送出コンベヤには、該送出コンベヤをその送出方向
    にスライドさせることで、コンテナ内への農作物の送出
    位置を可変させて、コンテナ内に蓄積される農作物の上
    面を平坦状にするスライド機構が備えられ、 前記コンテナ載置部の各々には、コンテナ内に蓄積され
    る農作物の量が増加するにしたがって、該コンテナ載置
    部を下降可能な昇降機構が備えられていることを特徴と
    する農作物用搬送収納装置。
  2. 【請求項2】 上記送出コンベヤの送出側端部には、そ
    の下方のコンテナ内の農作物までの距離を検出する農作
    物検出部が設けられ、 上記昇降機構は、農作物までの前記距離が設定値以内に
    なると、コンテナ載置部を下降させるように制御されて
    いることを特徴とする請求項1記載の農作物用搬送収納
    装置。
  3. 【請求項3】 上記スライド機構は、上記農作物検出部
    によって検出された農作物までの距離が設定値以内にな
    ると、前記送出コンベヤを所定量スライドさせるように
    制御されていることを特徴とする請求項1又は2記載の
    農作物用搬送収納装置。
  4. 【請求項4】 上記双方の昇降機構は、一方の上記コン
    テナ載置部の昇降動作させている際に、他方の上記コン
    テナ載置部を最下降位置に位置させるように制御されて
    いることを特徴とする請求項1乃至3何れか1項記載の
    農作物用搬送収納装置。
  5. 【請求項5】 上記コンテナ載置部は、その送出コンベ
    ヤ側の上部に回動中心部を有し、上記コンテナ昇降機構
    は、コンテナ載置部を上昇させた際に載置されたコンテ
    ナの内側面上部が前記送出コンベヤ側に傾斜するよう
    に、前記回動中心部を軸心にしてコンテナ載置部を回動
    させることを特徴とする請求項1乃至4何れか1項記載
    の農作物用搬送収納装置。
  6. 【請求項6】 茎葉付の玉葱を搬送する搬送手段と、該
    搬送手段により搬送された玉葱を、その茎葉をカットし
    て送出するタッピング装置とを備えた玉葱収穫機におい
    て、 前記タッピング装置の送出先に、上記搬送コンベヤの搬
    入側端部を位置させて上記農作物用搬送収納装置を配置
    したことを特徴とする請求項1乃至5何れか1項記載の
    農作物用搬送収納装置を用いた玉葱収穫機。
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