JP2001340649A - ゲーム制御装置 - Google Patents

ゲーム制御装置

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JP2001340649A
JP2001340649A JP2000166701A JP2000166701A JP2001340649A JP 2001340649 A JP2001340649 A JP 2001340649A JP 2000166701 A JP2000166701 A JP 2000166701A JP 2000166701 A JP2000166701 A JP 2000166701A JP 2001340649 A JP2001340649 A JP 2001340649A
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Tomoaki Ando
智明 安藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車本体をゲーム機に接続するコントロー
ラとして使用するためのゲーム制御装置を提供する。 【解決手段】 自動車をゲーム機に接続するコントロー
ラとして使用するためのゲーム制御装置であって、自動
車の運転操作に必要な部品の操作量を検出する操作量セ
ンサと、操作量センサの出力信号を、ゲーム機に備えら
れたコントローラインタフェースへ入力可能な信号に変
換するコントローラ信号変換部と、ゲーム機に備えられ
たサウンドインタフェースより出力されるサウンド信号
を自動車内において再生可能な信号へ変換するサウンド
信号変換部と、ゲーム機に備えられた画像インタフェー
スより出力される画像信号を自動車内において再生可能
な信号へ変換する画像信号変換部と、画像信号変換部に
おいて変換された画像信号を表示する表示装置とを備え
たことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車本体をゲー
ム機に接続するコントローラとして使用するためのゲー
ム制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
家庭用ゲーム機の普及に伴って、あらゆる分野のゲーム
ソフトが発売されている。また、画像処理技術の進歩に
伴って、自動車等の運転を行うシミュレーションゲーム
の画像は、リアル感が増し、現実に近い状態でゲームを
行うことができるようになってきている。
【0003】ところで、家庭用のゲーム機は、ゲームセ
ンタ等に設置されている業務用ゲーム機とは異なり、専
用のコントローラと家庭にあるテレビを用いてゲームを
行う必要がある。専用のコントローラは、あらゆる分野
のゲームソフトに対応可能とするために、操作スティッ
クや操作ボタンによって構成されていることが多い。こ
の専用コントローラを使用して、自動車の運転シミュレ
ーションゲームを行う場合、現実の運転操作とは異なっ
た操作によって自動車の運転操作を行わなければなら
ず、プレーヤは現実感を得ることができないという問題
がある。これを解決するために、自動車のハンドルやア
クセルペダルを模擬した簡易的な自動車ゲーム用コント
ローラがある。しかしながら、このような自動車用ゲー
ムコントローラは、専用コントローラに比べて操作性が
向上するだけであり、専用コントローラと同様に現実感
を得ることができないという問題がある。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、自動車本体をゲーム機に接続するコントロー
ラとして使用するためのゲーム制御装置を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、自動車をゲーム機に接続するコントローラとして使
用するためのゲーム制御装置であって、前記ゲーム制御
装置は、前記自動車の運転操作に必要な部品の操作量を
検出する操作量センサと、前記操作量センサの出力信号
を、前記ゲーム機に備えられたコントローラインタフェ
ースへ入力可能な信号に変換するコントローラ信号変換
部と、前記ゲーム機に備えられたサウンドインタフェー
スより出力されるサウンド信号を前記自動車内において
再生可能な信号へ変換するサウンド信号変換部と、前記
ゲーム機に備えられた画像インタフェースより出力され
る画像信号を前記自動車内において再生可能な信号へ変
換する画像信号変換部と、前記画像信号変換部において
変換された画像信号を表示する表示装置とを備えたこと
を特徴とする。
【0006】請求項2に記載の発明は、前記ゲーム制御
装置は、前記コントローラ信号変換部、前記サウンド信
号変換部、及び前記画像信号変換部に対して、動作モー
ドの設定を行うゲーム制御部をさらに備えたことを特徴
とする。
【0007】請求項3に記載の発明は、前記ゲーム制御
装置は、前記ゲーム制御部からの指示に応じて、前記自
動車の運転操作に必要な部品の操作量を前記自動車の駆
動に必要な部品に対して伝えない制御を行う駆動制御部
をさらに備えたことを特徴とする。
【0008】請求項4に記載の発明は、前記ゲーム制御
装置は、前記表示装置によって再生された画像を前記自
動車の窓ガラスまたは、後方確認のためのバックミラー
に映し出すことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態による
ゲーム制御装置を図面を参照して説明する。図1は同実
施形態の構成を示すブロック図であり、ゲーム制御装置
は実際の自動車に搭載されて利用される。この図におい
て、符号Aは、家庭用のゲーム機であり、CPUに相当
するゲーム処理部21と、音声を再生するためのサウン
ド信号を出力するサウンドインタフェース22と、画像
を再生するための画像信号を出力する画像インタフェー
ス23と、ゲームのプレーヤが操作を行うコントローラ
の操作量を入力するコントローラインタフェース24と
からなる。このゲーム機Aは、既に市販されているゲー
ム機を利用することが可能であり、ここでは、自動車に
搭載して使用する。
【0010】符号1は、ゲーム制御装置の起動を行うゲ
ーム起動スイッチである。符号2は、ゲーム制御装置全
体を統括するゲーム制御部である。符号3は、サウンド
インタフェース22より出力されるサウンド信号を自動
車の車内で再生することができる信号に変換するサウン
ド信号変換部である。符号4は、自動車に予め備えられ
ているサウンドシステムである。符号5は、画像インタ
フェースより出力される画像信号を再生可能な信号に変
換する画像信号変換部であり、画像インタフェース23
の出力チャネルの数と同数またはそれ以上の数の入出力
チャネルを有している。ここでは、画像インタフェース
23の出力チャネルを4チャネルとし、これに合わせ
て、画像信号変換部5の入出力チャネル数を4とする。
符号51〜54は、画像信号変換部5より出力される画
像信号をそれぞれ再生する表示装置であり、自動車内に
設置される。
【0011】符号6は、舵角センサであり、自動車のス
テアリングホイールの舵角に比例した信号を出力する。
符号7は、踏み込み量センサであり、自動車のアクセル
ペダル、ブレーキペダル、及びクラッチペダルのそれぞ
れの踏み込み量に比例した信号を出力する。なお、自動
車がオートマチックトランスミッションである場合、ク
ラッチペダルの踏み込み量は出力されない。符号8は、
シフト位置センサであり、自動車のシフトレバーの位置
が識別できる信号を出力する。これらのセンサが請求項
でいう操作量センサである。なお、操作量センサは、図
1に示す3つのセンサに限るものではなく、必要に応じ
て、方向指示器、前照灯点灯スイッチ、ワイパー作動ス
イッチ等の操作量を検出するセンサをさらに設けてもよ
い。
【0012】符号9は、舵角センサ6、踏み込み量セン
サ7、及びシフト位置センサ8から出力される操作量信
号をゲーム機Aに備えられているコントローラインタフ
ェース24へ入力可能な信号に変換するコントローラ信
号変換部である。符号10は、ゲーム制御部2からの指
示に基づいて、自動車のステアリング機構の制御を行う
ステアリング制御部である。符号11は、自動車のトラ
ンスミッション機構を制御するトランスミッション制御
部である。符号12は、自動車のエンジンを制御するエ
ンジン制御部である。このステアリング制御部10、ト
ランスミッション制御部11、エンジン制御部12が請
求項でいう駆動制御部である。なお、駆動制御部は、図
1に示す3つの制御部に限るものではなく、必要に応じ
て、各駆動部を制御する制御部をさらに設けてもよい。
【0013】次に、図1を参照してゲーム制御装置の動
作を説明する。まずゲームを行う場合、プレーヤは、ゲ
ーム起動スイッチ1を「ON」にする。そして、プレー
ヤは自動車のイグニッションスイッチを「ON」にす
る。これによって、図1に示すゲーム制御装置に対し
て、自動車のバッテリから電力が供給され、ゲーム制御
装置が起動する。ただし、ゲーム起動スイッチ1が「O
FF」のまま、イグニッションスイッチを「ON」にし
た場合、ゲーム制御装置は起動しない。さらに、イグニ
ッションスイッチを「ON」にした後に、ゲーム起動ス
イッチ1を「ON」にしてもゲーム制御装置は起動しな
い。続いて、プレーヤは、ゲーム機Aの電源スイッチを
投入する。
【0014】ゲーム制御装置が起動すると、ゲーム制御
部2は、ステアリング制御部10、トランスミッション
制御部11、及びエンジン制御部12のそれぞれに対し
て、ゲームモードであることを通知する。これを受け
て、ステアリング制御部10は、ステアリングホイール
の操作を直接ステアリング機構へ伝えない擬似運転モー
ドに切り替える。また、トランスミッション制御部11
は、シフトレバー及びクラッチペダルの操作を直接トラ
ンスミッションへ伝えない擬似運転モードに切り替え
る。さらに、エンジン制御部12は、アクセルペダルの
操作を直接エンジンへ伝えない擬似運転モードに切り替
える。
【0015】また、ゲーム制御部2は、起動と同時に、
サウンド信号変換部3、画像信号変換部5、及びコント
ローラ信号変換部9に対して動作モードの設定を行う。
ここで設定される設定内容については後述する。
【0016】一方、ゲーム機Aが起動すると、ゲーム処
理部21は、ゲーム処理を開始し、サウンドインタフェ
ース22及び画像インタフェース23を制御して、音声
データ及び画像データを出力する。音声データは、サウ
ンドインタフェース22よりサウンド信号として出力さ
れるが、このサウンド信号は、家庭用テレビのオーディ
オ入力端子へ入力可能な信号である。一方、画像データ
は、画像インタフェース23より画像信号として出力さ
れるが、この画像信号は、家庭用テレビのビデオ入力端
子へ入力可能な信号である。
【0017】サウンド信号変換部3は、サウンドインタ
フェース22から出力されたサウンド信号を入力し、自
動車内に備えられたサウンドシステム4によって再生可
能な信号に変換する。自動車に備えられたサウンドシス
テム4には、通常オーディオ入力端子は備えられていな
いために、サウンド信号変換部3は、サウンドインタフ
ェース22より出力されたサウンド信号をラジオ放送の
信号に変換して出力する。そして、自動車に備えられた
ラジオによってこの信号を受信し、自動車内にサウンド
インタフェース22より出力されたサウンド信号を再生
する。このとき、サウンド信号変換部3は、起動時にゲ
ーム制御部2から通知された周波数を用いてラジオ放送
の信号に変換するとともに、他の受信機に受信されない
程度の電力で出力する。したがって、サウンド信号変換
部3は、自動車のアンテナ付近に配置されることが好ま
しい。
【0018】また、画像信号変換部5は、画像インタフ
ェース23から出力された画像信号を入力し、この画像
信号に対して必要に応じて変換処理を施して表示装置5
1〜54のそれぞれに出力する。このとき、画像信号変
換部5は、起動時にゲーム制御部2より通知を受けた指
示に基づいて、画像インタフェース23の出力チャネル
のそれぞれを表示装置51〜54に表示する。表示装置
51〜54のそれぞれによって表示された映像は、自動
車の窓ガラス及びバックミラーに映し出される。このと
き、画像信号変換部5は、画像インタフェース23より
出力された画像信号に対して鏡像変換を施す。ここでい
う鏡像変換とは、表示装置51〜54に表示された映像
を鏡に映して見たときに正常な状態で見えるようにする
ことである。
【0019】ここで、図2を参照して、窓ガラスまたは
バックミラーに映像を映し出す原理を説明する。図2
は、表示装置51〜52、窓ガラス、バックミラー、及
び運転者の視点の位置を自動車の側方から見た模式図で
ある。図2において、符号Fgは自動車のフロントガラ
スである。符号Rgは自動車のリアガラスである。符号
Mは、自動車室内のバックミラーである。符号Dは、運
転者の頭部を示している。ゲームを行う場合の前景画像
は、表示装置51によって再生される。表示装置51に
表示された前景画像は、図2の符号R1で示すように、
フロントガラスFgで鏡面反射をして、プレーヤの視点
へ到達する。
【0020】また、表示装置52に表示された後景画像
は、図2の符号R2で示すように、リアガラスRgで鏡
面反射をして、バックミラーMでさらに鏡面反射してプ
レーヤの視点へ到達する。このように表示装置51、5
2によって表示された画像の光路が符号R1、R2に示
す位置になるように、フロントガラスFg、リアガラス
Rgの傾き角度及び、プレーヤの視点の位置に基づい
て、表示装置51、52の設置位置を決定すればよい。
表示装置51、52は、予め自動車に取り付けられてい
てもよいし、ゲームを行う前にプレーヤが配置するよう
にしてもよい。
【0021】なお、フロントガラスFg、リアガラスR
gに映し出される画像のコントラストを高めるために、
ガラスの反射面にホログラムフィルム等を貼り付け、表
示装置51、52から出された光の反射率を高めるよう
にしてもよい。また、ゲームを興じる前に、フロントガ
ラスFg、リアガラスRgの反射面の裏側に反射率の低
い遮光板を置くなどしてもよい。
【0022】次に、図3を参照して、自動車のドアに取
り付けられたミラーに映像を映し出す原理を説明する。
図3は、表示装置53〜54、ドアミラー、及び運転者
の視点の位置を自動車の上方から見た模式図である。図
3において、符号Mdは自動車のドアに取り付けられた
バックミラーであり、ここではドアミラーと称する。符
号Dは、プレーヤの頭部の位置を示している。図3に示
すように、表示装置53、54は、自動車のドア付近に
取り付けられる。ゲームを行う場合、自動車の左側のド
アミラーMdに映し出される画像は、表示装置53によ
って再生され、右側のドアミラーMdに映し出される画
像は、表示装置54によって再生される。このとき、表
示装置53から出力された画像は、図3の符号R3で示
す光路を通り、プレーヤの視点へ到達する。また、表示
装置54から出力された画像は、符号R4で示す光路を
通り、プレーヤの視点へ到達する。したがって、プレー
ヤは、表示装置53、54の画像が見えるようにドアミ
ラーの角度を調整する。
【0023】このように、プレーヤは、表示装置51〜
54によって再生された画像信号を窓ガラスやバックミ
ラーに映し出すようにしたため、プレーヤは現実感を得
ることができるようになる。
【0024】一方、コントローラ信号変換部9は、舵角
センサ6、踏み込み量センサ7、及びシフト位置センサ
8の出力を読み込み、コントローラインタフェース24
へ出力する。舵角センサ6は、自動車のステアリングホ
イールの舵角を一定時間間隔で検出して、舵角データと
して出力するセンサである。ここでいう舵角データは、
自動車が直進する状態の舵角を0とし、左右いずれかの
方向と、その角度が識別できるデータで表現されてい
る。また、踏み込み量センサ7は、自動車に備えられて
いるペダルそれぞれの踏み込み量を一定時間間隔で検出
して、踏み込み量データとして出力するセンサである。
ここでいう踏み込み量データは、各ペダルがどの程度踏
み込まれているかを識別できるデータで表現されてい
る。また、シフト位置センサ8は、自動車のシフトレバ
ーの位置を一定時間間隔で検出して、シフト位置データ
として出力するセンサである。ここでいうシフト位置デ
ータは、自動車が備えているシフト位置のいずれである
かを識別することができるデータで表現されている。こ
れらのセンサが何を検出して、その結果をどのようなデ
ータで出力し、さらにそのデータをどのように変換する
かは、起動時にゲーム制御部2より通知される。
【0025】コントローラ信号変換部9は、舵角デー
タ、踏み込み量データ、及びシフト位置データを、コン
トローラインタフェース24へ入力可能なデータに変換
して出力する。ここで行われる変換処理は、起動時にゲ
ーム制御部2から通知された指示に基づいて行われる。
例えば、コントローラインタフェース24は複数の入力
チャネルを有していれば、3つのセンサ出力をそれぞれ
の入力チャネルに対して出力し、コントローラインタフ
ェース24は1つの入力チャネルのみを有している場合
は、3つのセンサ出力を時分割多重化して出力する。さ
らに、コントローラインタフェース24への入力フォー
マットが予め決められている場合は、3つのセンサ出力
を入力フォーマットに準じて変換を行う。コントローラ
インタフェース24は、このデータを読み込み、ゲーム
処理部21へ出力する。ゲーム処理部21は、コントロ
ーラインタフェース24からのデータに基づいて、ゲー
ムを進行させる。
【0026】このように、舵角センサ6、踏み込み量セ
ンサ7、及びシフト位置センサ8の出力を、使用するゲ
ーム機Aのコントローラインタフェース24に入力可能
なデータに変換するようにしたため、ゲーム機Aに改良
を加えること無く自動車内でゲームを行うことが可能と
なる。また、プレーヤは実際の運転を行うようにステア
リングホイール、ペダル、及びシフトレバーを操作する
ようにしたために、実際の運転と同じ状況でゲームを行
うことが可能となる。
【0027】また、ゲーム中のエンジン音は、サウンド
システム4から発音されるのではなく、エンジン制御部
12が自動車に搭載されているエンジンを始動し、アク
セルペダルの踏み込み量に応じてエンジンの回転数を変
化させるように制御してもよい。このようにすることに
よってプレーヤは、よりリアルなエンジン音を聞くこと
ができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、自動車の運転操作に必要な部品の操作量
を検出する操作量センサと、操作量センサの出力信号
を、ゲーム機に備えられたコントローラインタフェース
へ入力可能な信号に変換するコントローラ信号変換部
と、ゲーム機に備えられたサウンドインタフェースより
出力されるサウンド信号を自動車内において再生可能な
信号へ変換するサウンド信号変換部と、ゲーム機に備え
られた画像インタフェースより出力される画像信号を自
動車内において再生可能な信号へ変換する画像信号変換
部と、画像信号変換部において変換された画像信号を表
示する表示装置とを備えたため、より現実感のあるゲー
ムを行うことができるという効果が得られる。
【0029】また、請求項2に記載の発明によれば、コ
ントローラ信号変換部、サウンド信号変換部、及び画像
信号変換部に対して、動作モードの設定を行うゲーム制
御部をさらに備えたため、ゲーム制御装置を搭載する自
動車の状況に応じて動作モードを設定することができる
という効果も得られる。
【0030】また、請求項3に記載の発明によれば、ゲ
ーム制御部からの指示に応じて、自動車の運転操作に必
要な部品の操作量を自動車の駆動に必要な部品に対して
伝えない制御を行う駆動制御部をさらに備えたため、自
動車の駆動部に対して負荷を与えることなくゲームを行
うことができるという効果も得られる。
【0031】さらに、請求項4に記載の発明によれば、
表示装置によって再生された画像を自動車の窓ガラスま
たは、後方確認のためのバックミラーに映し出すように
したため、プレーヤは実際に自動車を運転している感覚
を得ることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態の構成を示すブロック図
である。
【図2】 表示装置51〜52、窓ガラス、バックミラ
ー、及び運転者の視点の位置を自動車の側方から見た模
式図である。
【図3】 表示装置53〜54、ドアミラー、及び運転
者の視点の位置を自動車の上方から見た模式図である。
【符号の説明】
1・・・ゲーム起動スイッチ、 2・・・ゲーム制御部、 3・・・サウンド信号変換部、 4・・・サウンドシステム、 5・・・画像信号変換部、 51〜54・・・表示装置、 6・・・舵角センサ、 7・・・踏み込み量センサ、 8・・・シフト位置センサ、 9・・・コントローラ信号変換部、 10・・・ステアリング制御部、 11・・・トランスミッション制御部、 12・・・エンジン制御部、 A・・・ゲーム機、 21・・・ゲーム処理部、 22・・・サウンドインタフェース、 23・・・画像インタフェース、 24・・・コントローラインタフェース。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車をゲーム機に接続するコントロー
    ラとして使用するためのゲーム制御装置であって、 前記ゲーム制御装置は、 前記自動車の運転操作に必要な部品の操作量を検出する
    操作量センサと、 前記操作量センサの出力信号を、前記ゲーム機に備えら
    れたコントローラインタフェースへ入力可能な信号に変
    換するコントローラ信号変換部と、 前記ゲーム機に備えられたサウンドインタフェースより
    出力されるサウンド信号を前記自動車内において再生可
    能な信号へ変換するサウンド信号変換部と、 前記ゲーム機に備えられた画像インタフェースより出力
    される画像信号を前記自動車内において再生可能な信号
    へ変換する画像信号変換部と、 前記画像信号変換部において変換された画像信号を表示
    する表示装置と、 を備えたことを特徴とするゲーム制御装置。
  2. 【請求項2】 前記ゲーム制御装置は、 前記コントローラ信号変換部、前記サウンド信号変換
    部、及び前記画像信号変換部に対して、動作モードの設
    定を行うゲーム制御部をさらに備えたことを特徴とする
    請求項1に記載のゲーム制御装置。
  3. 【請求項3】 前記ゲーム制御装置は、 前記ゲーム制御部からの指示に応じて、前記自動車の運
    転操作に必要な部品の操作量を前記自動車の駆動に必要
    な部品に対して伝えない制御を行う駆動制御部をさらに
    備えたことを特徴とする請求項2に記載のゲーム制御装
    置。
  4. 【請求項4】 前記ゲーム制御装置は、 前記表示装置によって再生された画像を前記自動車の窓
    ガラスまたは、後方確認のためのバックミラーに映し出
    すことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の
    ゲーム制御装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006330584A (ja) * 2005-05-30 2006-12-07 Honda Motor Co Ltd 車両シミュレーション装置
US8033830B2 (en) 2005-05-30 2011-10-11 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle simulation system
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