JP2001339587A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の非標準機能識別信号(NSF信号)を
送出する際の通信エラ−の発生を防止できる構成とした
ファクシミリ装置を提供すること。 【解決手段】 通信手順の(a)で発呼側から被呼側に
呼出音(CNG)を送信する。(b)で、被呼側が着信
に応答し回線の直流回路を閉じた後、CNGに応答して
被呼側から発呼側に被呼端末識別信号(CED)を送信
する。次に(c)で被呼側から発呼側に一回目の非標準
機能識別信号(NSF A)を送信し、(d)、(e)
で、二回目、三回目の非標準機能識別信号(NSF
B)(NSF A)をそれぞれ送信する。相手先に複数
のNSF信号が定義されていないような場合に、相手先
がNSF信号を検出できるようにNSF信号の送出順序
を変更してNSF信号を送出するので、通信エラ−の発
生を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の非標準機能
識別信号(NSF信号)を送出する際の通信エラ−の発
生を防止できる構成としたファクシミリ装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】最近の通信技術やコンピュ−タ技術の進
展に伴い、種々の形態の通信ネットワ−クが提案されて
いる。その一例として、ユ−ザ構内通信網(以下、LA
Nと略記する。)に、クライアントパ−ソナルコンピュ
−タ(以下、クライアントPCと略記する。)、ファク
シミリサ−バ装置(以下、FAXサ−バと略記す
る。)、ネットワ−クファクシミリ装置(以下、ネット
ワ−クFAXと略記する。)、プリンタ等のオフィス機
器を接続して通信ネットワ−クを形成する場合がある。
【0003】このような通信ネットワ−クを多数設け、
各通信ネットワ−クを公衆電話網(PSTN;Publ
ic Subscriber Telephone N
etwork)で結合し、相互に情報の伝送を行なう。
【0004】通信ネットワ−ク内には前記のように種々
のオフィス機器が配置されるが、各オフィス機器の製造
元が相違する場合がある。このような場合には、各社が
独自の仕様に基づいてオフィス機器の設計、製造を行な
うので、共通の仕様では相互に情報の伝送ができなくな
る恐れがある。
【0005】そこで、サリュテ−ション・コンソ−シア
ムが設立されている。この団体は、異なる種類のオフィ
ス機器について共通の仕様を適用することにより、団体
に加入している製造元が製造しているオフィス機器につ
いては、製造元が相違している場合でも情報の相互運用
を可能とするものである。
【0006】ところで、同一の製造元に係るファクシミ
リ装置間でファクシミリ通信する場合のように、ITU
−Tのファクシミリ通信手順に関するTシリ−ズ勧告3
0の範囲外である特定利用を示すときには、ファクシミ
リ装置から相手先のファクシミリ装置に対して、非標準
機能識別信号(NSF)を送信している(第1のNS
F)。また、前記サリュテ−ション機能を有するファク
シミリ装置から他のファクシミリ装置へのファクシミリ
通信の場合にも、当該サリュテ−ションシステム内で適
用される非標準機能識別信号(NSF)が送信される
(第2のNSF)。
【0007】このように、サリュテ−ション機能を有す
るファクシミリ装置(第1のファクシミリ装置)におい
ては、前記第1のNSF信号と第2のNSF信号の複数
のNSF信号が定義されている。しかしながら、サリュ
テ−ション機能を有していないファクシミリ装置(第2
のファクシミリ装置)においては、第2のNSF信号は
定義されていない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このため、前記第1の
ファクシミリ装置から第2のファクシミリ装置に対し
て、複数のNSF信号が送出されると、第2のファクシ
ミリ装置においては、最初または最後の単一のNSF信
号しか検出することができず、通信エラ−が発生するこ
とがあるという問題があった。
【0009】本発明は上記のような問題に鑑み、複数の
非標準機能識別信号(NSF信号)を送出する際の通信
エラ−の発生を防止できる構成としたファクシミリ装置
の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、請
求項1に係る発明において、ファクシミリ装置を、ファ
クシミリ通信手順に基づいて相手先のファクシミリ装置
とファクシミリ通信する際に、複数の非標準機能識別信
号(NSF信号)を送出するファクシミリ装置であっ
て、前記NSF信号の送出形態を任意に変更する手段を
設けた構成とすることによって達成される。
【0011】また、請求項2に係る発明は、ファクシミ
リ装置を、ファクシミリ通信手順に基づいて相手先のフ
ァクシミリ装置とファクシミリ通信する際に、複数の非
標準機能識別信号(NSF信号)を送出するファクシミ
リ装置であって、前記相手先情報を受信し、当該相手先
情報に基づいてNSF信号の送出形態を変更することを
特徴としている。
【0012】また、請求項3に係る発明は、請求項2に
記載のファクシミリ装置において、前記相手先情報に応
じたNSF信号の送出形態を、短縮ダイヤルまたはワン
タッチキ−に対応させて設定したことを特徴としてい
る。
【0013】また、請求項4に係る発明は、請求項1な
いし請求項3のいずれかに記載のファクシミリ装置にお
いて、前記NSF信号の送出形態は、NSF信号の送出
順序であることを特徴としている。
【0014】また、請求項5に係る発明は、請求項1な
いし請求項3のいずれかに記載のファクシミリ装置にお
いて、前記NSF信号の送出形態は、NSF信号の送出
数であることを特徴としている。
【0015】上記請求項1に係る発明の特徴によれば、
相手先のファクシミリ装置に複数のNSF信号を送出す
る際に、前記NSF信号の送出形態を任意に変更する手
段を設けている。このため、相手先に複数のNSF信号
が定義されていないような場合であっても、相手先がN
SF信号を検出できるようにNSF信号を送出して、通
信エラ−の発生を防止することができる。
【0016】また、請求項2に係る発明においては、相
手先情報を受信し、相手先情報に基づいてNSF信号の
送出形態を変更している。このため、通信宛先毎に適切
なNSF信号を送出することができる。
【0017】また、請求項3に係る発明においては、N
SF信号の送出形態を短縮ダイヤルまたはワンタッチキ
−に対応させて設定している。このため、ファクシミリ
通信を行なう毎に、NSF信号の送出形態を設定する操
作が不要となり、相手先に応じたNSF信号の送出形態
の設定が、短縮ダイヤルまたはワンタッチキ−の操作に
より簡単に行なえる。
【0018】また、請求項4に係る発明においては、N
SF信号の送出形態は、NSF信号の送出順序としてい
る。このため、処理に応じてNSF信号の送出順序を適
宜に設定することができる。
【0019】また、請求項5に係る発明においては、N
SF信号の送出形態は、NSF信号の送出数としてい
る。このため、処理に応じてNSF信号の送出数を適宜
に設定することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るファクシミリ
サ−バ装置の実施の形態について図により説明する。図
4は、本発明のファクシミリ装置が使用される通信ネッ
トワ−クの一形態を示す概略のブロック図である。図4
において、1は通信ネットワ−クで、クライアントPC
2、ネットワ−クFAX3、プリンタ4、FAXサ−バ
5をLAN6に接続している。通信ネットワ−ク1内の
各機器は、前記サリュテ−ション機能を有している。
【0021】デ−タ処理装置であるクライアントPC2
は、図4では1個所だけに設置されているが、このよう
なクライアントデ−タ処理装置はLAN6に多数接続す
ることができる。通信ネットワ−ク1は、例えば工場、
事務所、店舗等の多数のクライアントデ−タ処理装置が
設置されるところに構築される。
【0022】7はPSTN、8はファクシミリ装置(以
下、FAXと略記する)である。通信ネットワ−ク1に
設置されたFAXサ−バ5と、FAX8はPSTN7で
接続されて、相互にファクシミリ通信を行う。なお、図
4の例ではFAX8を1個所に設置しているが、任意の
台数のFAXを設置してPSTN7に接続することがで
きる。
【0023】11は他の通信ネットワ−クである。通信
ネットワ−ク11も通信ネットワ−ク1と同様に、クラ
イアントPC12、ネットワ−クFAX13、プリンタ
14、FAXサ−バ15をLAN16に接続している。
通信ネットワ−ク11内の各機器も、前記サリュテ−シ
ョン機能を有している。
【0024】通信ネットワ−ク1と通信ネットワ−ク1
1とをPSTN7で接続することにより、それぞれの通
信ネットワ−クに設けたネットワ−クFAXやFAXサ
−バ間でファクシミリ通信を行なうことができる。
【0025】図1は、ファクシミリ装置間でファクシミ
リ通信をする際の、本発明による通信プロトコルの一例
をシ−ケンスで示す説明図である。以下の説明では、
「発呼側のファクシミリ装置」、「被呼側のファクシミ
リ装置」を略称して、単に「発呼側」、「被呼側」と表
現している。
【0026】(a)で発呼側から被呼側にダイヤル後呼
出音(CNG)を送信する。(b)で、被呼側が着信信
号(CI)に応答して回線の直流回路を閉じた後、CN
Gに応答し、被呼側から発呼側に被呼端末識別信号(C
ED)を送信する。次に(c)で被呼側から発呼側に、
一回目の非標準機能識別信号(NSF A)を送信す
る。続いて(d)、(e)で、二回目、三回目の非標準
機能識別信号(NSFB)、(NSF A)をそれぞれ
送信する。
【0027】被呼側は、サリュテ−ション機能を有して
おり、前記したように複数のNSF信号が定義されてい
る。このため、CNGの着信に応じて複数のNSF信号
を送信することができるが、本発明においては、このN
SF信号の送出形態、すなわち、NSF信号の送出順序
と送出数を任意に設定できる構成としている。
【0028】発呼側がサリュテ−ション機能を有してい
ない場合には、発呼側によっては被呼側から複数のNS
F信号が送出されると、最初または最後の単一のNSF
信号しか検出することができない場合がある。このよう
な場合にも、発呼側がNSF信号を検出できるように送
出順序と送出数を選定する。
【0029】この例では、発呼側がサリュテ−ション機
能を有しているかどうかを被呼側では認識していないの
で、二回目の非標準機能識別信号(NSF B)をサリ
ュテ−ションで定義された信号としており、一回目と三
回目(最初と最後)の非標準機能識別信号(NSF
A)のいずれかを発呼側で検出することができるように
している。
【0030】(f)で被呼側から発呼側に、ファクシミ
リ装置の能力に関するデジタル識別信号(DIS)を送
信する。(g)で発呼側から被呼側に対して、デジタル
命令信号(DCS)を送信し、(h)でトレ−ニングと
トレ−ニングチェック(TCF)を開始する。次に
(i)で被呼側から発呼側に受信準備確認信号(CF
R)を送信する。(j)で発呼側から被呼側に対して、
トレ−ニングとFAXメッセ−ジを送信する。最後に
(n)で発呼側からは切断命令信号(DCN)を被呼側
に送信して通信を終了する。
【0031】図2は、本発明による通信プロトコルの他
の例をシ−ケンスで示す説明図である。(Da)で発呼
側から被呼側に呼出音(CNG)を送信すると、(D
b)で、被呼側が着信に応答して回線の直流回路を閉じ
た後、CNGに応答して被呼側から発呼側に被呼端末識
別信号(CED)を送信する。次に(Dc)で被呼側か
ら発呼側に、一回目の非標準機能識別信号(NSF
A)を送信する。
【0032】(Dd)で被呼側から発呼側に、ファクシ
ミリ装置の能力に関するデジタル識別信号(DIS)を
送信する。(De)で発呼側から被呼側に発信元情報
(TSI)、非標準機能設定信号(NSS)を送信す
る。次に(Df)で発呼側から被呼側に対して、デジタ
ル命令信号(DCS)を送信し、(Dg)で発呼側から
被呼側に対して、トレ−ニングとトレ−ニングチェック
(TCF)を開始する。
【0033】図2の例では、前記のように(De)で発
呼側から被呼側に発信元情報(TSI)、非標準機能設
定信号(NSS)を送信している。このため、被呼側で
は発信元情報に基づいてステップSaで示すように相手
先を確認できる。次にステップSbでNSF信号の変更
を要するかどうかを判定する。
【0034】この判定結果がNoであれば、(Dm)で
被呼側から発呼側に受信準備確認信号(CFR)を送信
する。次に(Dn)で発呼側から被呼側に対して、トレ
−ニングとFAXメッセ−ジを送信する。最後に(D
x)で発呼側からは切断命令信号(DCN)を被呼側に
送信して通信を終了する。
【0035】前記ステップSbの判定結果がYesであ
れば、発呼側は複数のNSF信号に対応しているものと
判断されるので、(Dh)で被呼側から発呼側に、二回
目の非標準機能識別信号(NSF B)を送信する。次
に(Di)でファクシミリ装置の能力に関するデジタル
識別信号(DIS)を送信する。
【0036】続いて、(Dj)で発呼側から被呼側に発
信元情報(TSI)、非標準機能設定信号(NSS)を
送信する。次に(Dk)で発呼側から被呼側に対して、
デジタル命令信号(DCS)を送信し、(Dl)で発呼
側から被呼側に対して、トレ−ニングとトレ−ニングチ
ェック(TCF)を開始する。以下、前記のように(D
m)〜(Dx)の処理が実施される。
【0037】このように、図2の例では発信元情報(T
SI)、非標準機能設定信号(NSS)のような相手先
情報に基づいて、相手先のファクシミリ装置を識別す
る。その識別結果に応じてNSF信号の送出形態(送出
順序と送出数)を変更するものである。このため、通信
宛先毎に適切なNSF信号を送出することができる。
【0038】図3は、NSF信号の送出順序と送出数を
設定するテ−ブルの例の説明図である。図3(a)は、
相手先毎にNSF信号の送出順序と送出数を設定するテ
−ブルの例である。(Xa)の欄には、短縮ダイヤル
(S001、S002)、またはワンタッチキ−(A)
が設定される。(Xb)の欄には、相手先のFAX番号
が設定される。(Xc)の欄には、相手先名称が設定さ
れる。また、(Xd)の欄には、NSF信号の送出順序
と送出数が設定される。
【0039】図3(a)において、例えば横欄の(Y
a)については、FAX番号が075−123−456
7の〇〇会社から着信があったときには、自動的に
(A)、(B)、(A)の順序で三組のNSF信号が送
出される。
【0040】また、(Yb)については、NSF信号の
送出順序が(A)で送出数は1であり、(Yc)につい
ては、NSF信号の送出順序が(B)、(A)で送出数
は2ある。図3(b)のデフォルトでは、NSF信号の
送出順序を(B)、(A)、送出数を2に設定してい
る。
【0041】また、図3(a)に示されているように、
テ−ブルにFAX番号、相手先名称、NSF信号の送出
順序と送出数を短縮ダイヤルまたはワンタッチキ−に対
応させて設定している。このため、相手先に応じたNS
F信号の送出順序と送出数の設定が、短縮ダイヤルまた
はワンタッチキ−の操作により簡単に行なえる。
【0042】図5は、ファクシミリ装置に設ける制御装
置20の一例を示す概略のブロック図である。図5にお
いて、21は各種信号やデ−タを処理するための中央処
理装置(以下、MPUと略記する)、22はファクシミ
リ装置の各種動作に必要なデ−タやプログラム格納され
るROM、23は管理デ−タ等が格納されるRAMであ
る。また、図3で説明したNSF信号の送出順序を設定
したテ−ブルが格納されている。
【0043】24は受信したファクシミリデ−タを記録
紙に出力するプリンタ、25は原稿を読み取り、白黒2
値のイメ−ジデ−タであるファクシミリデ−タを出力す
る読取部、26はキ−ボ−ドやマウス等からなる操作部
である。ファクシミリ装置は、ネットワ−クインタ−フ
ェイス(I/F)27を介してLAN6に接続される。
ファクシミリ装置は、サ−ビス総合デジタル網(ISD
N)のインタ−フェイス(I/F)28、デジタル回線
終端装置(DSU)29を介してISDNに接続され
る。また、回線制御部(NCU)30を介してPSTN
に接続される。
【0044】31はPSTNを介して相手先のファクシ
ミリ装置との間で送受信されるファクシミリデ−タを変
調.復調するモデムであり、モデム31とNCU30と
はアナログ信号線31aで接続される。
【0045】符号・復号部32は、送信するファクシミ
リデ−タを符号化し、受信したファクシミリデ−タを復
号化する。図形文字発生部33は、文字コ−ドデ−タを
イメ−ジデ−タに変換する。34は陰極線管(CRT)
や液晶表示器(LCD)を用いた表示部、35はファク
シミリデ−タに日時を記入するために用いる時計部、3
6は通信管理記録とファクシミリデ−タを記憶するハ−
ドディスク(HD)、37は内部バスである。なお、記
憶容量をそれほど必要としない場合には、ハ−ドディス
ク(HD)に代えて画像メモリを用いる。
【0046】このように、本発明においては複数のNS
F信号が定義されているファクシミリ装置において、N
SF信号の送出形態を任意に設定できる構成としてい
る。このNSF信号の送出形態は、例えばNSF信号の
送出順序と送出数であり、ファクシミリ装置の処理に応
じてNSF信号の送出順序と送出数を適宜設定すること
ができる。
【0047】本発明は、図4に示されたような通信ネッ
トワ−クに接続されたFAXサ−バやネットワ−クFA
X間のファクシミリ通信に限定されるものではない。P
STNに接続されるファクシミリ装置間のファクシミリ
通信においても適用することができる。
【0048】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1に係る発明
によれば、相手先のファクシミリ装置に複数のNSF信
号を送出する際に、前記NSF信号の送出形態を任意に
変更する手段を設けている。このため、相手先に複数の
NSF信号が定義されていないような場合であっても、
相手先がNSF信号を検出できるようにNSF信号を送
出して、通信エラ−の発生を防止することができる。
【0049】また、請求項2に係る発明においては、相
手先情報を受信し、相手先情報に基づいてNSF信号の
送出形態を変更している。このため、通信宛先毎に適切
なNSF信号を送出することができる。
【0050】また、請求項3に係る発明においては、N
SF信号の送出形態を短縮ダイヤルまたはワンタッチキ
−に対応させて設定している。このため、ファクシミリ
通信を行なう毎に、NSF信号の送出形態を設定する操
作が不要となり、相手先に応じたNSF信号の送出形態
の設定が、短縮ダイヤルまたはワンタッチキ−の操作に
より簡単に行なえる。
【0051】また、請求項4に係る発明においては、N
SF信号の送出形態は、NSF信号の送出順序としてい
る。このため、処理に応じてNSF信号の送出順序を適
宜に設定することができる。
【0052】また、請求項5に係る発明においては、N
SF信号の送出形態は、NSF信号の送出数としてい
る。このため、処理に応じてNSF信号の送出数を適宜
に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置か
らNSF信号を送出する際の通信プロトコルをシ−ケン
スで示す説明図である。
【図2】NSF信号を送出する際の別の通信プロトコル
をシ−ケンスで示す説明図である。
【図3】NSF信号の送出順序を記憶するテ−ブルの説
明図である。
【図4】ファクシミリ装置を通信ネットワ−クに接続す
る例を示すブロック図である。
【図5】ファクシミリ装置の制御装置を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1 通信ネットワ−ク 2 クライアントPC 3 ネットワ−クFAX 4 プリンタ 5 FAXサ−バ 6 LAN 7 PSTN 8 FAX 20 制御装置 21 中央処理装置(MPU) 23 RAM 26 操作部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファクシミリ通信手順に基づいて相手先
    のファクシミリ装置とファクシミリ通信する際に、複数
    の非標準機能識別信号(NSF信号)を送出するファク
    シミリ装置であって、前記NSF信号の送出形態を任意
    に変更する手段を設けたことを特徴とするファクシミリ
    装置。
  2. 【請求項2】 ファクシミリ通信手順に基づいて相手先
    のファクシミリ装置とファクシミリ通信する際に、複数
    の非標準機能識別信号(NSF信号)を送出するファク
    シミリ装置であって、前記相手先情報を受信し、当該相
    手先情報に基づいてNSF信号の送出形態を変更するこ
    とを特徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記相手先情報に応じたNSF信号の送
    出形態を、短縮ダイヤルまたはワンタッチキ−に対応さ
    せて設定したことを特徴とする、請求項2に記載のファ
    クシミリ装置。
  4. 【請求項4】 前記NSF信号の送出形態は、NSF信
    号の送出順序であることを特徴とする、請求項1ないし
    請求項3のいずれかに記載のファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 前記NSF信号の送出形態は、NSF信
    号の送出数であることを特徴とする、請求項1ないし請
    求項3のいずれかに記載のファクシミリ装置。
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