JP2001339453A - キャリア同期方法及び回路、並びに信号処理装置 - Google Patents

キャリア同期方法及び回路、並びに信号処理装置

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JP2001339453A
JP2001339453A JP2000159264A JP2000159264A JP2001339453A JP 2001339453 A JP2001339453 A JP 2001339453A JP 2000159264 A JP2000159264 A JP 2000159264A JP 2000159264 A JP2000159264 A JP 2000159264A JP 2001339453 A JP2001339453 A JP 2001339453A
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 BSディジタル放送のBPSK変調信号のよ
うに、キャリア同期のためのバースト信号部分のバース
ト長が異なるような信号に対して、高速かつ安定なキャ
リア同期を実現する。 【解決手段】 切換スイッチ21で第1のバースト長の
キャリア同期用信号部分を取り出して、増幅器22,2
6等から成る第1のキャリア再生ループ系に送り、切換
スイッチ22で第2のバースト長のキャリア同期用信号
部分を取り出して、増幅器42,46等から成る第2の
キャリア再生ループ系に送る。第1のキャリア再生ルー
プ系にはループゲイン調整用の増幅器27が挿入され、
この増幅器27のゲインは、各バースト長の逆数の比に
調整されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャリア同期方法
及び回路、並びに信号処理装置に関し、特にBS(放送
衛星)を介して伝送された信号を受信する受信装置にお
けるキャリア同期方法及び回路、並びに信号処理装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年において、ビデオ信号及びオーディ
オ信号等を符号化し、通信衛星(CS:Communication
Satelite)や放送衛星(BS:Broadcasting Satelit
e) 等を介して伝送し、受信側においてこれを復調する
ようにしたシステム、いわゆるディジタル放送システム
が開発され普及しつつある。
【0003】上記BSやCSのディジタル放送システム
においては、変調方式として、BPSK(Binary Phase
Shift Keying) 方式やQPSK(Quadrature Phase S
hiftKeying) 方式が用いられ、さらにBSディジタル
放送では、QPSK変調方式よりも伝送効率の高いTC
8PSK(Trellis-Coded 8 Phase Shift Keying)方
式等も用いられるようになっている。すなわち、例えば
BS信号には、BPSK変調信号、QPSK変調信号、
及びTC8PSK変調信号が時分割多重化されて混在し
ている。
【0004】ここで、BSディジタル放送において伝送
するビットストリームとしては、CS、地上波、ケーブ
ル等の他のメディアとの整合性を図る観点から、MPE
G(Moving Picture Image Coding Experts Group) 2
で規定された、いわゆるトランスポートストリーム(T
S:Transport Stream)を基本としている。このTS
は、1バイトの同期バイトを含んだ188バイトのパケ
ットで構成されているが、CSディジタル多チャンネル
放送、地上波ディジタル放送、ケーブルディジタル放送
等では、これに誤り訂正用の16バイトのパリティを付
加したリードソロモン符号(RS符号)が用いられてい
ることから、BSディジタル放送でも、TSにRS符号
化、具体的にはRS(204,188)符号化を行うよ
うにしている。
【0005】図9は、このような現在提案されているB
Sディジタル放送の送信装置の構成例を表している。1
88バイトのTSパケットには、RS(204,18
8)符号化により、16バイトのパリティが付加され
る。このパケットが48個集められて1フレームとされ
る。
【0006】各フレームの48個のパケットの先頭の1
バイトの同期バイトは、順次、連続して読み出され、フ
レーム同期およびTMCC発生回路201に入力され
る。フレーム同期およびTMCC発生回路201は、最
初の2つのTSパケットの同期バイトをフレーム同期信
号にすげ替える。また、フレーム同期およびTMCC発
生回路201は、第3番目以降のTSパケットの同期バ
イトをTMCC(Transmission Multiplexing Configur
ation Control) 信号にすげ替える。このTMCC信号
には、後述する主信号の変調方式や符号化率などの伝送
制御情報が含まれる。これにより、1フレームを構成す
る48個のパケットのうちの最初の2つのパケットの2
個の同期バイトが、フレーム同期信号にすげ替えられ、
第3番目以降のパケットの同期バイトが、TMCC信号
にすげ替えられることになる。フレーム同期およびTM
CC発生回路201で発生されたフレーム同期信号とT
MCC信号は、BPSKマッピング回路202に入力さ
れ、所定の信号点にマッピングされる。1フレームのう
ちの最初の2個のTSパケットの主信号は、低階層用の
画像信号LQとされ、この信号は、この2個のTSパケ
ットの範囲内でインタリーブ回路203によりインタリ
ーブされ、さらに、畳み込み符号化回路204に入力さ
れ、1/2の符号化率で畳み込み符号化される。そして
畳み込み符号化された信号はパンクチャリング処理され
て符号化率3/4とされてQPSKマッピング回路20
5に供給される。QPSKマッピング回路205におい
て、QPSK方式で、所定の信号点にマッピングされ
る。
【0007】一方、1フレームを構成する48個のパケ
ットのうち、残りの46個のTSパケットの主信号は、
高階層用の画像信号HQとされ、この信号は、インタリ
ーブ回路206に入力され、インタリーブされた後、2
/3トレリス符号化回路207において符号化され、さ
らに8PSKマッピング回路208において、信号点に
マッピングされる。この2/3トレリス符号化回路20
7において、いわゆるプラグマティックトレリス符号化
を行うようにすると、畳み込み符号化回路204と2/
3トレリス符号化回路207は、共通の回路とすること
ができる。
【0008】位相基準バースト発生回路209は、受信
側での安定したキャリア再生を可能とするために、放送
信号の予め定められた位置に挿入するBPSK変調信号
を発生するものであり、具体的には、主信号の203シ
ンボル毎に4シンボルの基準バーストを間欠的に多重す
るためのものである。
【0009】多重化回路210は、BPSKマッピング
回路202、QPSKマッピング回路205、8PSK
マッピング回路208、及び位相基準バースト発生回路
209からの出力を、フレーム単位で多重化し、出力す
る。従って、多重化回路210より出力される各フレー
ムの信号は、最初に、BPSK変調されたフレーム同期
信号とTMCC信号が配置され、その次に、QPSK変
調された低階層用の主信号LQが配置され、最後に8P
SK変調された高階層用の主信号HQが配置されたフォ
ーマットとなる。また、主信号には所定周期で位相基準
バースト発生回路209からの基準バーストが間欠的に
多重される。
【0010】図10は、BSの伝送信号中のキャリア同
期用のBPSK変調信号の部分(図中の斜線部)の具体
例を示すものであり、フレームの先頭から順に、32シ
ンボルのBPSK変調されたフレーム同期信号、128
シンボルのTMCC信号、32シンボルのBPSK変調
されたフレーム同期信号が配置され、これらの192シ
ンボルは全てBPSK変調信号である。これに続く主信
号は、上述したように、BPSK変調信号、QPSK変
調信号、TC8PSK変調信号のいずれかであるが、主
信号の203シンボル毎に、位相基準バースト発生回路
209からの4シンボルのBPSK変調信号が配置さ
れ、これらの主信号と位相基準信号とが207シンボル
周期で繰り返される。なお、TMCC信号近傍部分の1
92シンボルは、前フレームの位相基準バースト信号部
分の4シンボルから連続して配置されるから、これらの
合計196シンボルがバースト状のBPSK信号部分と
して現れることになる。
【0011】このようなBS信号を受信する受信側で
は、キャリアの同期を確立し、受信信号系列を監視する
ことでBPSK変調されたフレーム同期信号を検出し、
上述したTMCC信号の内容を解釈することにより、T
MCC信号に続いて伝送されてくるペイロード情報を伝
送する主信号部のシンボルの変調方式や符号化率等の伝
送制御情報を知って、適切な復調、復号動作を行うよう
にしている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うに、例えばBS信号には、BPSK変調信号、QPS
K変調信号、及びTC8PSK変調信号が時分割多重化
されて混在している。このようなBS信号を受信してデ
ィジタル信号を復号するためには、キャリア同期回路に
よるキャリア再生が必要であるが、各変調信号について
は、BPSK>QPSK>TC8PSKの変調波の順に
安定したキャリア再生が行える。このため、キャリア同
期をとる場合には、一般的に上記BPSK変調信号の部
分が用いられるが、このBPSK変調信号の部分は連続
しておらず、間欠的に、いわゆるバースト的に現れるこ
とになる。また、上記BS信号のBPSK変調信号の部
分は、上記図10と共に説明したように、TMCC信号
及びフレーム同期信号の近傍の196シンボルと、20
7シンボル周期で現れる4シンボルの位相基準バースト
信号の部分とがあり、バースト長及びバースト周期が互
いに異なっている。
【0013】このようなバースト状に現れるキャリア信
号のバースト長及びバースト周期が異なる場合には、キ
ャリア再生用PLL又はコスタスループ等のループゲイ
ンが変化してキャリア同期が不安定になって同期捕捉に
時間がかかってしまう問題があった。また、C/N(キ
ャリア/ノイズ比)が低い場合や、受信機のフロントエ
ンド部での雑音が多い場合等に、同期外れを起こしやす
い問題があった。
【0014】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たものであって、バースト長及びバースト周期が互いに
異なるようなキャリア信号に対して安定にかつ高速にキ
ャリア同期が行えるようなキャリア同期方法及び回路、
並びに信号処理装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上述のような課題を解決
するために、本発明に係るキャリア同期方法及び回路
は、キャリア同期のためのキャリア同期用信号部分を含
み、該キャリア同期用信号部分の持続時間であるバース
ト長が互いに異なる第1、第2のバースト長を有する入
力信号が供給され、上記入力信号の上記第1のバースト
長のキャリア同期用信号部分と、上記入力信号の上記第
2のバースト長のキャリア同期用信号部分とをそれぞれ
選択して取り出し、取り出された第1、第2のキャリア
同期用信号部分が入力されて、それぞれキャリア再生用
の第1、第2のキャリア再生ループ系を構成し、上記第
1、第2のキャリア再生ループ系の各ループゲインに対
して、上記第1、第2のバースト長に応じてバースト長
が長いほど小さい重みを付けることを特徴とするもので
ある。
【0016】また、本発明に係る信号処理装置は、情報
信号が複数の変調方式のいずれかで変調されて送信され
た信号を受信し、得られた受信信号中の所定の変調方式
の部分に対応する第1、第2のバースト長を有するキャ
リア同期信号部分に基づきキャリア信号を再生するキャ
リア同期手段と、上記キャリア同期手段からのキャリア
信号に基づいて上記受信信号を復号処理して上記情報信
号を得る復号手段とを有し、上記キャリア同期手段は、
上記受信信号の上記第1のバースト長のキャリア同期用
信号部分と、上記受信信号の上記第2のバースト長のキ
ャリア同期用信号部分とをそれぞれ選択して取り出す選
択手段と、上記選択手段で取り出された第1、第2のキ
ャリア同期用信号部分が入力されて、それぞれキャリア
再生用のループを構成する第1、第2のキャリア再生ル
ープ系と、上記第1、第2のキャリア再生ループ系の各
ループゲインに対して、上記第1、第2のバースト長に
応じてバースト長が長いほど小さい重みを付ける重み付
け手段とを有してなることを特徴とするものである。
【0017】本発明によれば、互いに異なるバースト長
の各バースト部分毎にキャリア再生ループを設け、それ
ぞれのループゲインをバースト長に対応して、バースト
長が長いほどループゲインを小さくするように、好まし
くは各ループゲインに対してバースト長の逆数の比の重
みを付けることにより、高速で安定したキャリア同期が
行える。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るキャリア同期
方法及び回路の好ましい実施の形態について、図面を参
照しながら詳細に説明する。
【0019】図1は本発明を適用したキャリア同期回路
の構成例を示すブロック図である。
【0020】この図1において、入力端子101には、
上述したようなBSディジタル放送の受信信号(BS信
号)が入力されるが、ここでは説明を簡略化するため
に、正弦波の複素信号、例えば実数部(リアルパート)
が図2に示すような正弦波、虚数部(イマジナリパー
ト)が図3に示すような余弦波の複素信号が入力される
ものとする。また、このキャリア信号は、例えば図4の
(A)の斜線部に示すようにバースト的に現れるものと
する。
【0021】すなわち、図4の(A)に示すキャリア信
号は、先頭位置の22シンボルのバースト部分と、40
シンボル周期で2シンボルのバースト部分とが合成され
たものである。これは、上述したBS信号のTMCC信
号及びフレーム同期信号の部分と、位相基準バースト部
分とに対応するものであり、互いにバースト長が異なる
ようなバースト状キャリア信号の一例を示すものであ
る。
【0022】図1の入力端子101に入力された図4の
(A)に示すようなバースト状キャリア信号の複素信号
は、複素乗算器11を介して、振幅/位相分離回路12
に送られ、振幅成分と位相成分とに分離される。振幅成
分は端子104を介して終端(ターミネート)され、位
相成分は、切換スイッチ21の被選択端子a及び切換ス
イッチ41の被選択端子aにそれぞれ送られる。切換ス
イッチ21の被選択端子bには、端子103からのゼロ
レベル信号“0”が入力されており、この切換スイッチ
21は、入力端子102からの図4の(C)に示す信号
により切換制御される。また、切換スイッチ41の被選
択端子bには、端子108からのゼロレベル信号“0”
が入力されており、この切換スイッチ41は、入力端子
107からの図4の(D)に示す信号により切換制御さ
れる。すなわち、切換スイッチ21では、図4の(A)
に示すようなバースト状キャリア信号の先頭位置の22
シンボルのバースト部分を抜き出して次段の回路系に送
っており、また、切換スイッチ41では、図4の(A)
の信号中の40シンボル周期で2シンボルのバースト部
分を抜き出して次段の回路系に送っている。
【0023】切換スイッチ21からの信号は、増幅度
(ゲイン)がωn 2の増幅器22及び増幅度が2dpωn
増幅器26にそれぞれ送られる。ここで、ωn は、2次
のPLL(Phase Locked Loop) における自然角周波数
を、dp は、2次のPLLにおけるダンピングファクタ
をそれぞれ表している。増幅器22からの信号は、加算
器23に送られて、この加算器23からの出力を単位遅
延素子24で遅延した信号と加算される。すなわち、加
算器23と単位遅延素子24とで積分器を構成してい
る。加算器23からの出力は、増幅器27を介して加算
器25に送られる。ここで、増幅器27側の経路では位
相が検出されるのに対して、増幅器22側の経路では、
位相が積分されて周波数検出が行われる。この周波数検
出部側の増幅器27は、上述した図4の各バースト状キ
ャリア信号の互いに異なるバースト長の部分を切換スイ
ッチ21,41でそれぞれ取り出すことによる各バース
ト長に応じたループゲイン調整用の増幅器である。加算
器25には、増幅器27からの信号の他に、増幅器26
からの信号、及び後述する加算器45からの信号が供給
されている。
【0024】次に、切換スイッチ41からの信号は、増
幅度がωn 2の増幅器42及び増幅度が2dpωnの増幅器
46にそれぞれ送られる。増幅器42からの信号は、加
算器43に送られて、この加算器43からの出力を単位
遅延素子44で遅延した信号と加算される。加算器43
からの出力は加算器45に送られ、増幅器46からの出
力と加算される。この加算器45からの出力は、加算器
25に送られて、上記増幅器26からの出力及び増幅器
27からの出力と加算される。
【0025】加算器25からの出力は、いわゆるPLL
誤差信号であり、加算器31を介してモジュロ部32に
送られ、このモジュロ部32からの出力が単位遅延素子
33で遅延されて加算器31に送られている。モジュロ
部32は、入力uを2πで割った余り(剰余)である r
em(u,2π)を出力する。すなわち、モジュロ部32
は、入力位相を0〜2πの範囲の値に変換して出力して
いる。モジュロ部32からの出力は、単位遅延素子34
を介して、再び複素信号に変換するための変換部35に
送られる。変換部35は、入力された信号のエクスポネ
ンシャル(exponential) をとる、すなわち、入力位相
xを単位円上の複素数 exp(jx)に変換するものであ
る。変換部35からの複素信号は、複素共役(Conjugat
e) 部36に送られて位相が反転され、上記入力側の複
素乗算器11に送られることによって、PLLのループ
が形成される。なお、加算器25からのPLL誤差信号
は、端子106を介して取り出されるようになってい
る。
【0026】ここで、上記切換スイッチ21,41で互
いに異なるバースト長の部分がそれぞれ取り出されて各
キャリア再生ループ系(図1の例では2次のPLLルー
プ)に送られているが、本発明の実施の形態において
は、これらのキャリア再生ループ系のループゲインに対
してバースト長が長いほど小さい重みを付けるようにし
ている。具体的には、切換スイッチ21側のキャリア再
生ループ系の上述した周波数検出部側に重み付け用の増
幅器27を挿入接続して、この増幅器27のゲイン(利
得)を1よりも小さくしている。これらの各キャリア再
生ループ系のループゲインに対する重みは、各バースト
長の比の逆数の比とすることが好ましく、この実施の形
態では、図4の例における各バースト長の比22:2に
応じて、増幅器27の利得(ゲイン)を1/11に設定
している。すなわち、切換スイッチ21側の系と、切換
スイッチ41側の系とについて、各バースト長の比2
2:2の逆数の比である1:11が各ループゲインの比
となるように、増幅器27の利得を1/11に設定して
いる。
【0027】ところで、図5は、本発明の説明に共する
ための従来のキャリア同期回路の構成例を示しており、
この図5の入力端子101にも、上述した図4の(A)
に示すようなバースト状のキャリア信号が入力されるも
のとする。
【0028】この図5の例においては、入力端子101
から複素乗算器111を介し、振幅/位相分離回路11
2で分離された位相成分が切換スイッチ121の被選択
端子aに送られている。この切換スイッチ121の切換
制御端子109には、上述した図4の(A)に示すよう
なバースト状のキャリア信号の全てのバースト部分を選
択するための、図4の(B)に示すような切換制御信号
が供給されている。
【0029】すなわち、図5において、振幅/位相分離
回路112からの振幅成分は端子104を介して終端
(ターミネート)され、位相成分は、切換スイッチ12
1の被選択端子aに送られる。切換スイッチ121の被
選択端子bには、端子103からのゼロレベル信号
“0”が入力されており、この切換スイッチ121は、
入力端子109からの図4の(B)に示す信号により切
換制御される。切換スイッチ121では、図4の(A)
の信号中の最初の22シンボルのバースト部分、及び4
0シンボル周期で2シンボルのバースト部分の全てを抜
き出して次段の回路系に送っている。
【0030】切換スイッチ121からの信号は、増幅度
(ゲイン)がωn 2の増幅器122及び増幅度が2dpωn
の増幅器126にそれぞれ送られる。増幅器122から
の信号は、加算器123に送られて、この加算器123
からの出力を単位遅延素子124で遅延した信号と加算
される。すなわち、加算器123と単位遅延素子124
とで積分器を構成している。加算器123からの出力、
及び増幅器126からの出力は加算器125に送られて
加算される。この加算器125からの出力信号は、いわ
ゆるPLL誤差信号として、加算器131を介してモジ
ュロ部132に送られ、このモジュロ部132からの出
力が単位遅延素子133で遅延されて加算器131に送
られている。モジュロ部132では入力を0〜2πの範
囲の値に変換して出力している。モジュロ部132から
の出力は、単位遅延素子134を介して、変換部135
に送られて再び複素信号に変換された後、複素共役(Co
njugate) 部136に送られて位相が反転され、上記入
力側の複素乗算器111に送られることによって、PL
Lのループが形成される。なお、加算器125からのP
LL誤差信号は、端子106を介して取り出されるよう
になっている。
【0031】この図5の構成においては、図4の(A)
に示すようなバースト状キャリア信号の互いにバースト
長が異なるバースト部分の全てに対して、1つのPLL
回路系によるキャリア再生を行うようにしているため、
キャリア同期に時間がかかってしまう問題がある。
【0032】これに対して、本発明の実施の形態となる
図1の構成によれば、互いに異なるバースト長の各バー
スト部分毎にキャリア再生ループを設け、それぞれのル
ープゲインをバースト長に対応して、バースト長が長い
ほどループゲインを小さくするように、好ましくは各ル
ープゲインに対してバースト長の逆数の比の重みを付け
ることにより、高速で安定したキャリア同期が行える。
【0033】すなわち、図6は、本発明の実施の形態と
なる図1の構成を用いるときの端子106からのPLL
誤差(PLLエラー)を示し、図7は、図5に示した従
来のキャリア同期回路の構成例を用いるときの端子10
6からのPLL誤差を示している。
【0034】これらの図6、図7を比較すれば、従来の
図5の構成を用いたキャリア同期回路では、図7に示す
ようにキャリア同期に時間がかかっていたのに対して、
本発明の実施の形態のキャリア同期回路では、図6に示
すようにキャリア同期の時間が短縮され、高速でかつ安
定なキャリア同期が行えることが明らかである。
【0035】次に、図8は、上述したような本発明の実
施の形態となるキャリア同期回路を用いて、BS信号を
受信する受信装置を構成する場合のいわゆるフロントエ
ンド部を概略的に示すブロック図である。
【0036】この図8において、入力端子221を介し
て入力された受信信号は、分離部222に送られ、同相
成分I信号と直交成分Q信号とに分離される。これは、
複素入力信号を実部(リアルパート:I信号)と虚部
(イマジナリパート:Q信号)とに分離することに相当
する。これらのI信号及びQ信号は、それぞれナイキス
トフィルタ(Raised Cosine Filter)223及び224
に送られた後、合成部225に送られて、再び複素信号
に戻される。フィルタ223及び224は、ルートロー
ルオフフィルタであり、入力されたI信号及びQ信号を
帯域制限して出力する。合成部225からの出力信号は
乗算部226に送られ、この乗算部226は供給された
信号を2乗して出力する。乗算部226からの出力信号
は、端子241を介してキャリア同期部240に送られ
る。また、乗算部226からの出力信号は、デマッピン
グ部227に送られる。
【0037】キャリア同期部240では、上記BS信号
中のキャリア再生が行われ、再生されたキャリア信号が
端子242を介してデマッピング部227に送られる。
このキャリア同期部240は、具体的には上記図1と共
に説明したような2つのキャリア再生ループ系を有する
構成となっており、BS信号中のBPSK変調部分に相
当する互いに異なる第1,第2のバースト長の部分をそ
れぞれ選択して取り出して第1,第2のキャリア再生ル
ープ系に送り、これらのキャリア再生ループ系の各ルー
プゲインの重みがそれぞれのバースト長の逆数の比とな
るようにゲイン調整を行っている。ここで、BS信号中
のBPSK変調部分は、上記図10と共に説明したよう
に、TMCC信号近傍の196シンボル長の第1の部分
と、位相基準バーストの4シンボル長の第2の部分とが
あることから、第1の部分が入力される第1のキャリア
再生ループ系に、利得が4/196=1/49の増幅器
を挿入接続すればよい。
【0038】デマッピング部227では、上記送信側に
おけるBPSK、QPSK、TC8PSKの変調の際に
マッピングされた信号点を検出するようなデマッピング
処理を行い、その信号点に対応するメトリックを発生し
て、ビタビ復号部228に送る。ビタビ復号部228で
は、デマッピング部227からの信号を畳み込み復号処
理し、デインターリーブ部229に送る。デインターリ
ーブ部229は、上記送信側でのインターリーブに対応
するデインターリーブ処理を行い、その出力をリードソ
ロモン復号部230に送る。リードソロモン復号部23
0では、上述したRS(204,188)符号の復号処
理を行う。このリードソロモン復号部230からの出力
信号は、端子231を介して図示しないMPEG復号部
に送られる。
【0039】受信側では搬送波やクロックの同期を確立
した後、受信信号系列を監視することでBPSK変調さ
れたフレーム同期信号を検出し、フレーム同期を確立す
る。このフレーム同期信号の後には、BPSK変調され
たTMCCが続いているので、フレーム同期が確立すれ
ば、フレーム同期信号の次の信号をBPSK信号として
受信、復調し、TMCC信号を得ることができる。この
TMCC信号の内容を解釈することにより、TMCC信
号の後に引き続き伝送されてくるペイロード情報を伝送
する主信号部のシンボルの変調方式や符号化率等の伝送
制御情報を知ることができるので、これに基づいて、主
信号の受信および内符号の復号を行うことができる。
【0040】その後、復調信号中のフレーム同期信号と
TMCC信号は、元のように、TSの同期信号に置き換
えられ、1バイトの同期信号と203バイトの主信号と
からなるRS(204,188)符号化されたTSに戻
され、さらにこのRS符号を復号することにより、送信
されたTSを得ることができる。
【0041】以上説明したような本発明の実施の形態に
よれば、キャリア同期用バースト信号部分のバースト長
やバースト周期が異なるものにキャリア同期する場合、
キャリア再生用PLL又はコスタスループ等のループゲ
インを、バースト長やバースト周期に対応したループゲ
インに調整することによって、高速でかつ安定なキャリ
ア同期を実現できる。また、BSディジタル放送信号の
変調信号のように、複数の変調方式(BPSK、QPS
K、TC8PSK)が混在した信号において、低C/N
(キャリア/ノイズ比)時の誤り率が良い変調信号、例
えばBPSK変調信号を選んで、それをバースト信号と
みなしてキャリア同期回路が構成できる。
【0042】なお、本発明は上述した実施の形態のみに
限定されるものではなく、例えば上述した実施の形態で
はPLLループを例示したが、この他コスタスループ等
の種々のキャリア再生ループを使用できることは勿論で
ある。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、互いに異なる第1、第
2のバースト長を有するキャリア同期用バースト信号を
含む入力信号が供給され、入力信号の上記第1のバース
ト長のキャリア同期用信号部分と、上記入力信号の上記
第2のバースト長のキャリア同期用信号部分とをそれぞ
れ選択して取り出し、取り出された第1、第2のキャリ
ア同期用信号部分がそれぞれキャリア再生用の第1、第
2のキャリア再生ループ系に送られて、これらの第1、
第2のキャリア再生ループ系の各ループゲインに対し
て、バースト長が長いほど小さい重みを付けることによ
り、キャリア同期に要する時間が短縮され、高速で安定
なキャリア同期回路を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態となるキャリア同期回路の
構成を示すブロック図である。
【図2】入力複素信号の一例の実部となる正弦波を示す
図である。
【図3】入力複素信号の一例の虚部となる余弦波を示す
図である。
【図4】バースト状のキャリア信号及び切換制御信号の
一例を示す図である。
【図5】従来のキャリア同期回路の一例を示すブロック
図である。
【図6】本発明の実施の形態におけるキャリア同期の際
のPLL誤差信号を示す図である。
【図7】従来のキャリア同期回路におけるキャリア同期
の際のPLL誤差信号を示す図である。
【図8】本発明の実施の形態のキャリア同期回路を用い
て構成される受信装置の一例を示すブロック図である。
【図9】BSディジタル放送の送信装置の一例を示す図
である。
【図10】BSディジタル放送信号中のキャリア同期用
のBPSK変調信号の部分の一例を示す図である。
【符号の説明】
11 複素乗算器、 12 振幅/位相分離回路、 2
1,41 切換スイッチ、 22,26,42,46
増幅器、 23,25,31,43,45 加算器、
24,33,34,44 単位遅延素子、 27 ルー
プゲイン調整用の増幅器

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャリア同期のためのキャリア同期用信
    号部分を含み、該キャリア同期用信号部分の持続時間で
    あるバースト長が互いに異なる第1、第2のバースト長
    を有する入力信号が供給され、 上記入力信号の上記第1のバースト長のキャリア同期用
    信号部分と、上記入力信号の上記第2のバースト長のキ
    ャリア同期用信号部分とをそれぞれ選択して取り出し、 上記取り出された第1、第2のキャリア同期用信号部分
    が入力されて、それぞれキャリア再生用の第1、第2の
    キャリア再生ループ系を構成し、 上記第1、第2のキャリア再生ループ系の各ループゲイ
    ンに対して、上記第1、第2のバースト長に応じてバー
    スト長が長いほど小さい重みを付けることを特徴とする
    キャリア同期方法。
  2. 【請求項2】 上記第1、第2のキャリア再生ループ系
    の各ループゲインに対する上記重みは、上記第1、第2
    のバースト長の逆数の比とすることを特徴とする請求項
    1記載のキャリア同期方法。
  3. 【請求項3】 上記第1、第2のキャリア再生ループ系
    は、それぞれ周波数検出部と位相検出部とを有し、上記
    重み付けは周波数検出部側で行うことを特徴とする請求
    項1記載のキャリア同期方法。
  4. 【請求項4】 キャリア同期のためのキャリア同期用信
    号部分を含み、該キャリア同期用信号部分の持続時間で
    あるバースト長が互いに異なる第1、第2のバースト長
    を有する入力信号が供給され、 上記入力信号の上記第1のバースト長のキャリア同期用
    信号部分と、上記入力信号の上記第2のバースト長のキ
    ャリア同期用信号部分とをそれぞれ選択して取り出す選
    択手段と、 上記選択手段で取り出された第1、第2のキャリア同期
    用信号部分が入力されて、それぞれキャリア再生用のル
    ープを構成する第1、第2のキャリア再生ループ系と、 上記第1、第2のキャリア再生ループ系の各ループゲイ
    ンに対して、上記第1、第2のバースト長に応じてバー
    スト長が長いほど小さい重みを付ける重み付け手段とを
    有することを特徴とするキャリア同期回路。
  5. 【請求項5】 上記第1、第2のキャリア再生ループ系
    の各ループゲインに対する上記重みは、上記第1、第2
    のバースト長の逆数の比とすることを特徴とする請求項
    4記載のキャリア同期回路。
  6. 【請求項6】 上記選択手段により選択された上記入力
    信号の上記第1のバースト長のキャリア同期用信号部分
    に対してキャリア信号を検出する第1のキャリア検出回
    路と、 上記選択手段により選択された上記入力信号の上記第2
    のバースト長のキャリア同期用信号部分に対してキャリ
    ア信号を検出する第2のキャリア検出回路とを有し、 上記第1、第2のキャリア検出回路の少なくとも一方に
    上記重み付けのための増幅器を設けることを特徴とする
    請求項4記載のキャリア同期回路。
  7. 【請求項7】 上記第1、第2のキャリア検出回路は、
    それぞれ周波数検出部と位相検出部とを有し、上記重み
    付けのための増幅器は周波数検出部側に設けることを特
    徴とする請求項6記載のキャリア同期回路。
  8. 【請求項8】 上記第1、第2のキャリア検出信号に対
    する上記重みは、上記第1、第2のバースト長の逆数の
    比とすることを特徴とする請求項6記載のキャリア同期
    回路。
  9. 【請求項9】 情報信号が複数の変調方式のいずれかで
    変調されて送信された信号を受信し、得られた受信信号
    中の所定の変調方式の部分に対応する第1、第2のバー
    スト長を有するキャリア同期信号部分に基づきキャリア
    信号を再生するキャリア同期手段と、 上記キャリア同期手段からのキャリア信号に基づいて上
    記受信信号を復号処理して上記情報信号を得る復号手段
    とを有し、 上記キャリア同期手段は、 上記受信信号の上記第1のバースト長のキャリア同期用
    信号部分と、上記受信信号の上記第2のバースト長のキ
    ャリア同期用信号部分とをそれぞれ選択して取り出す選
    択手段と、 上記選択手段で取り出された第1、第2のキャリア同期
    用信号部分が入力されて、それぞれキャリア再生用のル
    ープを構成する第1、第2のキャリア再生ループ系と、 上記第1、第2のキャリア再生ループ系の各ループゲイ
    ンに対して、上記第1、第2のバースト長に応じてバー
    スト長が長いほど小さい重みを付ける重み付け手段とを
    有してなることを特徴とする信号処理装置。
  10. 【請求項10】 上記第1、第2のキャリア再生ループ
    系の各ループゲインに対する上記重みは、上記第1、第
    2のバースト長の逆数の比とすることを特徴とする請求
    項9記載の信号処理装置。
  11. 【請求項11】 上記第1、第2のキャリア再生ループ
    系は、それぞれ周波数検出部と位相検出部とを有し、上
    記重み付けは周波数検出部側で行うことを特徴とする請
    求項9記載の信号処理装置。
  12. 【請求項12】 上記情報信号はBSディジタル放送信
    号であり、上記所定の変調方式はBPSK変調方式であ
    ることを特徴とする請求項9記載の信号処理装置。
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