JP2001337727A - 複数電源接続装置 - Google Patents

複数電源接続装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は複数台の電源装置をマスタ及びスレ
ーブに割り当てるための作業が簡単な複数電源接続装置
を提供することを目的とする。 【解決手段】 各々の電源装置10にそれぞれ搭載され
た第1のコネクタ14と、複数の電源装置10の第1の
コネクタ14を互いに電気的に接続する接続機構20と
を設け、接続機構20には第1のコネクタ14に対して
脱着自在な互いに同一形状の第2のコネクタ21及び第
3のコネクタ22と、第2のコネクタ21と接続される
電源装置をマスタに割り当てる短絡部材24と、第2の
コネクタ21の第1の位置に配置された基準レベル入力
端子と、第3のコネクタ22の第2の位置に配置された
基準レベル出力端子と、第2のコネクタ21の基準レベ
ル入力端子と第3のコネクタ22の基準レベル出力端子
とを互いに電気的に接続する信号伝送部材25,26と
を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、出力を直列もしく
は並列に接続した状態で同時に運転が可能な複数台の電
源装置をマスタ及びスレーブに割り当てるための複数電
源接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、複数の電源装置の出力端子を直
列に接続すれば、各々の電源装置が出力可能な電圧より
も高い電圧を負荷に供給することができる。また、複数
の電源装置の出力端子を並列に接続すれば、各々の電源
装置が出力可能な電流よりも大きな電流を負荷に供給す
ることができる。
【0003】但し、複数の電源装置の出力を直列もしく
は並列に接続してそれらを同時に運転する場合には、複
数の電源装置の運転状態を平衡させる必要がある。すな
わち、複数の電源装置の出力電圧又は出力電流が互いに
等しくなるように制御しながら運転する必要がある。従
って、複数の電源装置の出力を直列もしくは並列に接続
し、それらの電源装置を同時に運転する場合には、1つ
の電源装置をマスタに割り当て、他の電源装置をスレー
ブに割り当てる。そして、マスタの電源装置の運転状態
を基準としてスレーブの電源装置の運転状態を制御す
る。
【0004】実際には、マスタの電源装置の出力レベル
に対応する基準レベルの信号をマスタから出力し、この
信号をスレーブに入力する。スレーブの電源装置では、
入力される基準レベルに基づき、マスタと同じ出力レベ
ルになるように出力の電圧又は電流を制御する。従っ
て、複数の電源装置を直列又は並列に接続して同時に運
転する場合には、予めマスタの電源装置とスレーブの電
源装置とを決定し、それぞれの電源装置がマスタ及びス
レーブとして動作するように準備する必要がある。
【0005】すなわち、複数の電源装置を運転する前
に、各々の電源装置の制御モードをスイッチなどで切り
替えたり、マスタに割り当てた電源装置の基準レベルの
出力端子と、スレーブに割り当てた電源装置の基準レベ
ルの入力端子とをケーブルで接続する作業を行うことに
なる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、複数
の電源装置をマスタ及びスレーブに割り当てるために比
較的面倒な作業を行う必要がある。特に、マスタ及びス
レーブのスイッチの切り替えを間違えたり、ケーブルの
接続位置を間違えたりすると正しく動作しないため、作
業ミスの発生が電源装置自体や負荷の故障につながる場
合もある。
【0007】従って、このような作業は各電源装置の接
続位置の表示やスイッチの表示などを確認しながら慎重
に行わざるを得ない。また、マスタの電源装置とスレー
ブの電源装置とを入れ替える作業も簡単ではない。本発
明は、複数台の電源装置をマスタ及びスレーブに割り当
てるための作業が簡単な複数電源接続装置を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の複数電源接続
装置は、出力を直列もしくは並列に接続した状態で同時
に運転が可能な複数台の電源装置をマスタ及びスレーブ
に割り当てるための複数電源接続装置であって、各々の
電源装置にそれぞれ搭載された第1のコネクタと、複数
の電源装置の第1のコネクタを互いに電気的に接続する
接続機構とを設けるとともに、前記接続機構には、前記
第1のコネクタに対して脱着自在な互いに同一形状の第
2のコネクタ及び第3のコネクタと、前記第2のコネク
タと接続される電源装置をマスタに割り当てる短絡部材
と、前記第2のコネクタの第1の位置に配置された基準
レベル入力端子と、前記第3のコネクタの第2の位置に
配置された基準レベル出力端子と、前記第2のコネクタ
の基準レベル入力端子と第3のコネクタの基準レベル出
力端子とを互いに電気的に接続する信号伝送部材とを設
けたことを特徴とする。
【0009】例えば、第1の電源装置と第2の電源装置
とを請求項1の接続機構を介して接続する場合に、第1
の電源装置をマスタに割り当て、第2の電源装置をスレ
ーブに割り当てるのであれば、前記接続機構の第2のコ
ネクタを第1の電源装置の第1のコネクタと接続し、前
記接続機構の第3のコネクタを第2の電源装置の第1の
コネクタと接続すればよい。
【0010】この場合、第1の電源装置の第1のコネク
タにおける所定の電極が前記接続機構の前記短絡部材を
介して短絡されるので、第1の電源装置はマスタに割り
当てられる。また、マスタとなる第1の電源装置から出
力される基準レベルは、前記接続機構の第2のコネクタ
の基準レベル入力端子から入力され、前記信号伝送部材
を介して第3のコネクタの基準レベル出力端子に伝送さ
れ、第3のコネクタに接続される第2の電源装置に基準
レベルとして入力される。従って、第2の電源装置はマ
スタの第1の電源装置が出力する基準レベルに連動する
ように、スレーブとして動作することができる。
【0011】第2のコネクタと第3のコネクタとは同一
形状であるので、上記の例とは逆に、前記接続機構の第
3のコネクタを第1の電源装置の第1のコネクタと接続
し、前記接続機構の第2のコネクタを第2の電源装置の
第1のコネクタと接続することもできる。この場合、第
2の電源装置がマスタに割り当てられ、第1の電源装置
がスレーブに割り当てられる。つまり、請求項1の複数
電源接続装置を用いる場合には、前記接続機構の接続形
態の変更だけで複数の電源装置のマスタとスレーブとの
割り当てを変更することができる。
【0012】請求項2は、請求項1の複数電源接続装置
において、各々の電源装置の第1のコネクタには、当該
電源装置の生成した基準レベルを表す第1の信号が現れ
る第1の端子と、当該電源装置のアースと接続された第
2の端子と、当該電源装置の出力レベルを決定する基準
入力と接続された第3の端子と、前記基準レベルを表し
且つ前記第1の信号から電気的に絶縁された第2の信号
が現れる第4の端子及び第5の端子とを設け、前記短絡
部材を、前記第1のコネクタの第1の端子と第3の端子
とを電気的に短絡する位置に配置し、前記第2のコネク
タの基準レベル入力端子を、前記第1のコネクタの第4
の端子及び第5の端子と対向する位置に配置し、前記第
3のコネクタの基準レベル出力端子を、前記第1のコネ
クタの第2の端子及び第3の端子と対向する位置に配置
したことを特徴とする。
【0013】請求項2においては、前記短絡部材が第1
のコネクタの第1の端子と第3の端子とを電気的に短絡
するので、第2のコネクタが接続された電源装置におい
ては、当該電源装置の生成した基準レベルが、前記接続
機構を介して当該電源装置の出力レベル(電圧又は電
流)を決定する基準入力に印加され、マスタとして動作
する。
【0014】また、マスタの電源装置の基準レベルは、
前記第1の信号から電気的に絶縁された第2の信号とし
て第4の端子,第5の端子から出力される。この基準レ
ベルは、第2のコネクタの基準レベル入力端子を通り、
前記信号伝送部材を介して第3のコネクタの基準レベル
出力端子に現れ、スレーブの電源装置の出力レベルを決
定する基準入力として、スレーブの電源装置の第2の端
子,第3の端子に印加される。
【0015】スレーブの電源装置に印加される第2の信
号はマスタの第1の信号とは電気的に絶縁されているの
で、複数の電源装置を互いに電位が独立した装置として
扱うことができ、複数の電源装置を直列に接続しても問
題は生じない。請求項3は、請求項1の複数電源接続装
置において、前記接続機構に複数の第3のコネクタを設
けるとともに、前記複数の第3のコネクタの各端子を前
記信号伝送部材に並列に接続したことを特徴とする。
【0016】請求項3においては、複数の第3のコネク
タにそれぞれ独立した電源装置を接続することができる
ので、3台以上の電源装置を用いる場合には、2台以上
の電源装置がスレーブとして動作するように接続するこ
とができる。
【0017】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)本発明の複
数電源接続装置の1つの実施の形態について、図1を参
照して説明する。この形態は請求項1及び請求項2に対
応する。図1はこの形態の複数電源接続装置の構成を示
す電気回路図である。
【0018】この形態では、請求項1の電源装置,第1
のコネクタ,接続機構,第2のコネクタ,第3のコネク
タ,短絡部材,基準レベル入力端子,基準レベル出力端
子及び信号伝送部材は、それぞれ電源装置10,電源側
コネクタ14,接続ケーブル20,マスタ側コネクタ2
1,スレーブ側コネクタ22,短絡線路24,端子P1
4,端子P23及び伝送部23に対応する。
【0019】また、請求項2の第1の端子,第2の端
子,第3の端子,第4の端子及び第5の端子は、それぞ
れ端子P1,端子P2,端子P3,端子P4及び端子P
5に対応する。図1の複数電源接続装置は、出力端子1
5を直列又は並列に接続した状態で並列に運転(同時運
転)される2つの電源装置10(1),10(2)をマスタ及
びスレーブとして機能させるための装置である。
【0020】2つの電源装置10(1),10(2)は、図1
に示すように互いに同一の構成になっている。各々の電
源装置10には、基準電圧源11,絶縁増幅器12,電
源本体13,電源側コネクタ14及び出力端子15が備
わっている。電源本体13は、安定化された電圧又は電
流を出力端子15に供給する装置である。出力端子15
の電圧又は電流のレベルは、基準レベル入力端子13a
に印加される電圧に比例するように自動的に制御され
る。
【0021】基準電圧源11は、出力端子15の電圧又
は電流のレベルの基準となる基準電圧Vrefを生成す
る。基準電圧源11が生成する基準電圧Vrefは、必要
に応じて変更できる。絶縁増幅器12は、基準電圧源1
1が生成する基準電圧Vrefを入力し、それと同等レベ
ルの電圧(電位差)を出力する。但し、絶縁増幅器12
の入力と出力とは電気的に絶縁されている。
【0022】接続ケーブル20を接続するために設けら
れた電源側コネクタ14は、5つの端子P1〜P5を備
えている。電源側コネクタ14の端子P1は、基準電圧
源11の出力と接続されている。また、端子P2は電源
装置10のアースと接続されている。端子P3は、電源
本体13の基準レベル入力端子13aと接続されてい
る。端子P4及び端子P5は、絶縁増幅器12の出力と
接続されている。
【0023】各電源装置10の出力端子15の電圧又は
電流のレベルを決定するためには、基準レベル入力端子
13aと接続された端子P3に何らかの基準電圧を印加
する必要がある。各電源装置10に接続ケーブル20を
接続することにより、出力端子15の電圧又は電流のレ
ベルを決定することができる。この例では、接続ケーブ
ル20の両端に、それぞれマスタ側コネクタ21及びス
レーブ側コネクタ22が接続されている。マスタ側コネ
クタ21とスレーブ側コネクタ22とは同一の形状にな
っている。
【0024】また、電源側コネクタ14と接続できるよ
うに、マスタ側コネクタ21には5つの端子P11〜P
15が設けてあり、スレーブ側コネクタ22には5つの
端子P21〜P25が設けてある。マスタ側コネクタ2
1の端子P11〜P15は、それぞれ電源側コネクタ1
4の端子P1〜P5と接続される。また、スレーブ側コ
ネクタ22の端子P21〜P25はそれぞれ電源側コネ
クタ14の端子P1〜P5と接続される。
【0025】マスタ側コネクタ21の端子P11と端子
P13とは、短絡線路24を介して電気的に接続(短
絡)されている。マスタ側コネクタ21の端子P12は
開放されている。マスタ側コネクタ21の端子P14及
び端子P15には、それぞれ伝送線路25及び26の一
端が接続されている。伝送線路25の他端はスレーブ側
コネクタ22の端子P23と接続され、伝送線路26の
他端はスレーブ側コネクタ22の端子P22と接続され
ている。スレーブ側コネクタ22の端子P21,P2
4,P25は開放されている。
【0026】接続ケーブル20の伝送部23は可撓性を
有するように形成されている。従って、様々な位置関係
で配置された2台の電源装置10のそれぞれに、接続ケ
ーブル20のマスタ側コネクタ21又はスレーブ側コネ
クタ22を接続することができる。伝送線路25,26
は、伝送部23を介してマスタ側コネクタ21とスレー
ブ側コネクタ22とを接続している。
【0027】ここで、図1に示すように、接続ケーブル
20のマスタ側コネクタ21を一方の電源装置10(1)
に接続し、接続ケーブル20のスレーブ側コネクタ22
を他方の電源装置10(2)に接続した場合を想定する。
この場合、電源側コネクタ14(1)の端子P1とマスタ
側コネクタ21の端子P11とが接続され、電源側コネ
クタ14(1)の端子P3とマスタ側コネクタ21の端子
P13とが接続されるので、電源側コネクタ14(1)の
端子P1,P3がマスタ側コネクタ21の短絡線路24
を介して短絡される。
【0028】従って、電源装置10(1)の基準電圧源1
1が出力する基準電圧Vref(1)が、端子P1,P11,
短絡線路24,端子P13,端子P3を介して電源本体
13の基準レベル入力端子13aに印加される。この場
合、電源装置10(1)からその出力端子15(1)に供給さ
れる電圧又は電流のレベルは、電源装置10(1)に内蔵
された基準電圧源11が出力する基準電圧Vref(1)によ
って定まる。つまり、この場合の電源装置10(1)は自
立的な動作が可能であり、マスタとして動作する。すな
わち、接続ケーブル20のマスタ側コネクタ21を接続
した電源装置10はマスタに割り当てられる。
【0029】また、電源側コネクタ14(1)の端子P4
とマスタ側コネクタ21の端子P14とが接続され、電
源側コネクタ14(1)の端子P5とマスタ側コネクタ2
1の端子P15とが接続されるので、絶縁増幅器12の
出力電位は、伝送線路25,26を介してスレーブ側コ
ネクタ22の端子P23,P22に伝送される。スレー
ブ側コネクタ22の端子P22は電源側コネクタ14
(2)の端子P2と接続され、スレーブ側コネクタ22の
端子P23は電源側コネクタ14(2)の端子P3と接続
されるので、端子P22は電源装置10(2)の内部で接
地され、端子P23は電源装置10(2)の基準レベル入
力端子13aと接続される。
【0030】従って、電源装置10(1)の内部で生成さ
れた基準電圧Vref(1)に相当する電圧が、絶縁増幅器1
2(1),電源側コネクタ14(1),マスタ側コネクタ2
1,伝送部23,スレーブ側コネクタ22,電源側コネ
クタ14(2)を介して電源装置10(2)の基準レベル入力
端子13aに印加される。なお、この場合には電源装置
10(2)の内部で生成される基準電圧Vref(2)は利用さ
れない。
【0031】このため、電源装置10(2)からその出力
端子15(2)に供給される電圧又は電流のレベルは、マ
スタの電源装置10(1)に内蔵された基準電圧源11が
出力する基準電圧Vref(1)によって定まる。つまり、こ
の場合の電源装置10(2)の動作はマスタの電源装置1
0(1)の動作に従う。すなわち、接続ケーブル20のス
レーブ側コネクタ22を接続した電源装置10はスレー
ブに割り当てられる。
【0032】もしも、図1の接続状態とは反対に電源装
置10(1)の電源側コネクタ14(1)にスレーブ側コネク
タ22を接続し、電源装置10(2)の電源側コネクタ1
4(2)にマスタ側コネクタ21を接続すれば、電源装置
10(2)がマスタに割り当てられ、電源装置10(1)がス
レーブに割り当てられる。 (第2の実施の形態)本発明の複数電源接続装置のもう
1つの実施の形態について、図2を参照して説明する。
この形態は請求項3に対応する。図2はこの形態で用い
る接続ケーブルを示す電気回路図である。
【0033】この形態は第1の実施の形態の変形例であ
る。並列運転のために接続する電源装置10としては、
図1と同じものを用いることを想定している。この形態
では、スレーブとして複数台の電源装置10を接続でき
るように接続ケーブル20の構成を変更してある。すな
わち、図2に示す接続ケーブル20には、3つのスレー
ブ側コネクタ22a,22b,22cが備わっている。
3つのスレーブ側コネクタ22a,22b,22cは、
互いに並列になるように伝送線路25,26に接続され
ている。
【0034】第1の実施の形態と同様に、伝送線路26
は各スレーブ側コネクタ22a,22b,22cの端子
P22と接続され、伝送線路25は端子P23と接続さ
れている。従って、3つのスレーブ側コネクタ22a,
22b,22cにそれぞれ電源装置10を接続し、マス
タ側コネクタ21にマスタの電源装置10を接続すれ
ば、4台の電源装置10を並列運転するとともに、4台
の電源装置10の1台をマスタに割り当て、それ以外の
3台の電源装置10をスレーブとして動作させることが
できる。
【0035】なお、接続ケーブル20に接続するスレー
ブ側コネクタ22の数を更に増やしても良い。また、必
要に応じて、各コネクタの端子数を増やしても良いし、
接続する電源装置10に更に機能を追加しても良い。ま
た、接続する複数の電源装置10の形状や電源側コネク
タ14の配置が予め固定される場合には、必ずしも接続
ケーブル20の伝送部23が可撓性である必要はない。
【0036】
【発明の効果】以上の通り、本発明の複数電源接続装置
によれば、マスタ−スレーブ接続される複数の電源蔵置
と接続機構との接続状態(接続の向き)を変更するだけ
で、マスタとスレーブとの割り当てを切り替えることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の複数電源接続装置の構成を
示す電気回路図である。
【図2】第2の実施の形態で用いる接続ケーブルを示す
電気回路図である。
【符号の説明】
10 電源装置 11 基準電圧源 12 絶縁増幅器 13 電源本体 13a 基準レベル入力端子 14 電源側コネクタ 15 出力端子 20 接続ケーブル 21 マスタ側コネクタ 22,22a,22b,22c スレーブ側コネクタ 23 伝送部 24 短絡線路 25,26 伝送線路 P1,P2,P3,P4,P5 端子 P11,P12,P13,P14,P15 端子 P21,P22,P23,P24,P25 端子 Vref 基準電圧

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力を直列もしくは並列に接続した状態
    で同時に運転が可能な複数台の電源装置をマスタ及びス
    レーブに割り当てるための複数電源接続装置であって、 各々の電源装置にそれぞれ搭載された第1のコネクタ
    と、 複数の電源装置の第1のコネクタを互いに電気的に接続
    する接続機構とを設けるとともに、 前記接続機構には、 前記第1のコネクタに対して脱着自在な互いに同一形状
    の第2のコネクタ及び第3のコネクタと、 前記第2のコネクタと接続される電源装置をマスタに割
    り当てる短絡部材と、 前記第2のコネクタの第1の位置に配置された基準レベ
    ル入力端子と、 前記第3のコネクタの第2の位置に配置された基準レベ
    ル出力端子と、 前記第2のコネクタの基準レベル入力端子と第3のコネ
    クタの基準レベル出力端子とを互いに電気的に接続する
    信号伝送部材とを設けたことを特徴とする複数電源接続
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の複数電源接続装置において、 各々の電源装置の第1のコネクタには、 当該電源装置の生成した基準レベルを表す第1の信号が
    現れる第1の端子と、 当該電源装置のアースと接続された第2の端子と、 当該電源装置の出力レベルを決定する基準入力と接続さ
    れた第3の端子と、 前記基準レベルを表し且つ前記第1の信号から電気的に
    絶縁された第2の信号が現れる第4の端子及び第5の端
    子とを設け、 前記短絡部材を、前記第1のコネクタの第1の端子と第
    3の端子とを電気的に短絡する位置に配置し、 前記第2のコネクタの基準レベル入力端子を、前記第1
    のコネクタの第4の端子及び第5の端子と対向する位置
    に配置し、 前記第3のコネクタの基準レベル出力端子を、前記第1
    のコネクタの第2の端子及び第3の端子と対向する位置
    に配置したことを特徴とする複数電源接続装置。
  3. 【請求項3】 請求項1の複数電源接続装置において、
    前記接続機構に複数の第3のコネクタを設けるととも
    に、前記複数の第3のコネクタの各端子を前記信号伝送
    部材に並列に接続したことを特徴とする複数電源接続装
    置。
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JP2010213482A (ja) * 2009-03-11 2010-09-24 Fujitsu Telecom Networks Ltd 電源装置
JPWO2014185462A1 (ja) * 2013-05-17 2017-02-23 日本電気株式会社 基板と基板装置及び基板接続方法

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