JP2001337492A - 静電写真式印刷装置 - Google Patents

静電写真式印刷装置

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JP2001337492A
JP2001337492A JP2000156134A JP2000156134A JP2001337492A JP 2001337492 A JP2001337492 A JP 2001337492A JP 2000156134 A JP2000156134 A JP 2000156134A JP 2000156134 A JP2000156134 A JP 2000156134A JP 2001337492 A JP2001337492 A JP 2001337492A
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printing unit
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image carrier
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JP2000156134A
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English (en)
Inventor
Yukinori Sakuma
行則 佐久間
Hideho Yokogawa
秀穂 横川
Isao Nakajima
勇夫 中嶋
Yukio Otome
幸雄 乙▲め▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】部品交換、保守点検あるいは清掃など、作業を
必要とする部位の印写ユニットにのみ確実にサービスを
行うことが可能な静電写真式印刷装置を提供する。 【解決手段】複数の印写ユニットを備えた静電写真式印
刷装置において、各印写ユニットを記録材の紙面に対し
それぞれ独立して接近/離間動作可能に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、長尺に連続した記
録材の両面に画像を形成する静電写真式印刷装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】本発明の従来技術として特開平7−77
851号公報が挙げられる。特開平7−77851号公
報には、記録材の表側と裏側とにそれぞれ5つずつ印写
ユニットを設けるとともに、表側印刷用の5つの像担持
体と、裏側印刷用の5つの像担持体とを千鳥状に配置し
たプリンタ構成が示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、特開平7−
77851号公報の構成においては、印写ユニットにお
ける部品の定期交換や保守点検、または清掃などの作業
性を考慮し、表側印刷用の5つの印写ユニットが“カラ
ム”と称される部材に支持され、また、裏側印刷用の5
つの印写ユニットについても同様にカラムに支持されて
おり、前記カラムを互いに相対移動可能に設けること
で、印写ユニットを作業位置に移動させるように構成さ
れている。
【0004】しかしながら、記録材である用紙の紙粉の
影響や異物の混入、あるいは用紙走行時の紙づまりなど
の影響により、特定の印写ユニットのみの部品交換、保
守点検あるいは清掃などを実施しようとする場合には、
5つの印写ユニットをカラムごと移動させる必要はな
い。また、5つの印写ユニットをカラムごと引き出して
該当する印写ユニットについて作業をしている際に、誤
って部品や工具などを落とし下方の印写ユニットに傷を
つけてしまったり、あるいは下方の印写ユニットに作業
者の衣服が触れ、衣服を汚したり、衣服との接触により
感光体など印写ユニットの構成部品に傷をつけてしまう
などの欠点があり、上記のような作業性に対する改善が
必要とされている。
【0005】本発明の目的は、部品交換、保守点検ある
いは清掃など、作業を必要とする部位の印写ユニットに
のみ確実にサービスを行うことが可能な静電写真式印刷
装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、長尺に連
続した記録材の表側の面に対向する第1の像担持体を備
えた第1印写ユニットと、前記記録材の裏側の面に対向
する第2の像担持体を有するとともに、前記第2の像担
持体が前記第1の像担持体に対し記録材搬送方向下流に
位置するように設けられた第2印写ユニットとを有し、
前記第1印写ユニットおよび第2印写ユニットにより前
記記録材の両面に画像を形成する静電写真式印刷装置に
おいて、前記第1印写ユニットおよび第2印写ユニット
を、前記記録材の紙面に対しそれぞれ独立して接近/離
間動作可能に設けることにより達成される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
用いて説明する。
【0008】図1において、1は長尺に連続した記録材
を給送する給送装置である。本例において給送装置1
は、記録材としてロール状に巻かれた用紙を取り扱う装
置として示されているが、表裏交互に折りたたまれた連
続用紙が用いられる場合もある。
【0009】給送装置1から送り出された用紙2は、用
紙2の表側の面に印刷を行う表側印刷用印写ユニット3
と、用紙2の裏側の面に印刷を行う裏側印刷用印写ユニ
ット4との間を搬送されることで用紙2両面に画像が形
成される。
【0010】用紙2の両面に形成された未定着状態の画
像は、その後、定着装置5での加熱により用紙2に定着
され、後処理装置6に排出される。
【0011】表側印刷用印写ユニット3および裏側印刷
用印写ユニット4は、それぞれ図示のごとく複数個(本
例では4つ)の印写部3a,3b,3c,3d,4a,4b,
4c,4dが、筐体フレーム30a,30b,30c,30
d,40a,40b,40c,40dを介して積み重ねられ
た構成となっている。
【0012】印写部の構成について、代表して印写部3
bを例示して説明する。印写部3bには、矢印a方向に
回転可能に軸支された像担持体31(例えば感光体であ
る)と、像担持体31表面を所定の電位に均一に帯電さ
せる帯電器32と、帯電した像担持体31に像露光を行
い、像担持体31上に静電潜像を記録形成する露光装置
33と、前記静電潜像を保持した像担持体31表面に現
像剤を供給して前記静電潜像を現像し、像担持体31表
面に可視像を形成する現像装置34が設けられている。
【0013】また、印写部3bを収容する筐体フレーム
30bの内面と、印写部3bの側面との間には、印写部
3bの矢印b方向および矢印c方向への移動を案内する
ための案内機構が設けられている。本例において、前記
案内機構は、筐体フレーム30bの内部底面に設けられ
たレール35と、このレール35上を転がるように印写
部3bの下部に設けられたローラ36とが該当してい
る。
【0014】また、筐体フレーム30bの内面と、印写
部3bの側面との間には、印写部3bの矢印c方向への
移動を規制し、印写部3bの位置決めを行うための位置
決め機構が設けられている。本例において、前記位置決
め機構は、筐体フレーム30bの上部内側面に設けられ
たストッパ37と、このストッパ37に当接可能に印写
部3bに設けられた当接部材38とが該当している。
【0015】さらに、印写部3bの像担持体31下方に
は、転写器39が設けられている。ここで、この転写器
39は、像担持体31表面に形成された可視像を用紙2
に転写させるためのものではなく、図1に示したように
印写部3bの一つ前の段階、つまり印写部4aの像担持
体表面に形成された可視像を用紙2に転写させる転写器
として用いられるものである。従って、像担持体31表
面に形成された可視像(例えばトナー像である)は、印
写部3bの後段に配された印写部4bに取り付けられた
転写器49の作用によって用紙2に転写される。
【0016】なお、像担持体31としては、本例に示す
ような円筒形状のもの以外に、2本以上のシャフト部材
などに掛け渡して支持されてなる無端ベルト状の像担持
体が用いられても構わない。また、像担持体31におけ
る矢印a方向への回転動作は、矢印d方向へ搬送される
用紙2が像担持体31表面に接した際に生じる摩擦力に
よって回転させられる、いわゆる従動回転方式の構成で
あってもよいし、また、像担持体をモータ(図示せず)
を用いて積極的に回転させる方式の構成であってもよ
い。
【0017】ここで、表側印刷用印写ユニット3におい
て、印写部3bの上部に配置される印写部3c,3dは
印写部3bと同一に構成されている。一方、印写部3b
の下部に配置される印写部3aにおいては、印写部3a
の前段に裏側印刷用印写ユニット4を構成する印写部が
存在しないため、先述の転写器39に対応する転写器を
持たない構成となっている。また、表側印刷用印写ユニ
ット3において最上段に配置された印写部3dの筐体フ
レーム30d上面には、裏側印刷用印写ユニット4にお
いて最上段に配置された印写部4dに作用する転写器3
9′が設けられている。
【0018】これに対し裏側印刷用印写ユニット4は、
用紙2の紙面に対する向きは異なるものの、構成上は印
写部3bと同様に構成された印写部4a,4b,4c,4
dが積み重ねられ、裏側印刷用印写ユニット4が設けら
れている。
【0019】上記の構成において、給送装置1から送り
出された用紙2は、印写部3aによって用紙表側の面に
第1色目の画像が形成され、次に印写部4aによって用
紙裏側の面に第1色目の画像が形成され、続く印写部3
bによって用紙表側の面に第1色目と異なる色からなる
第2色目の画像が形成され、次に印写部4bによって用
紙裏側の面に第1色目と異なる色からなる第2色目の画
像が形成され、以降、同様に印写部3c,4c,3d,4
dを経て、第3色目および第4色目の画像が用紙の表側
および裏側にそれぞれ形成される。
【0020】未定着状態の画像を保持した用紙2は、案
内ローラ7,8により方向変換され、定着装置5にて用
紙2の両面に形成された画像が同時に加熱定着され、後
処理装置6に排出される。
【0021】以上の構成において、例えば印写部3cに
おいて部品交換、保守点検あるいは清掃などを行う必要
が生じた場合には、上述のレール35およびローラ36
からなる案内機構を介して図3に示すように印写部3c
を移動させ、印写部3cを用紙2から離間させた上で所
定の作業が行われる。このようにすることにより、印写
部3c以外の印写部は印刷時の位置にあるため、作業員
が誤って目的以外の印写部に作業を施してしまうことを
防止できる。また、作業中に工具や部品などを落として
しまった場合でも、印写部3c以外の印写部は印刷時の
位置にあるため、他の印写部の構成部品(感光体など)
を破損させる可能性を低減させることができるようにな
る。
【0022】なお、上記実施例においては、印写部を用
紙面に対し進退移動させるようにした構成に基づき説明
したが、進退移動に限らず、例えば図4に示すように軸
9を支点として印写部を筐体フレームに対し回動自在に
設け、部品交換、保守点検あるいは清掃などを行う場合
に、該当する印写部を旋回させて筐体フレームの外方に
位置させて作業を行うように構成しても構わない。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、長尺に連続した記録材
の表側の面に対向する第1の像担持体を備えた第1印写
ユニットと、前記記録材の裏側の面に対向する第2の像
担持体を有するとともに、前記第2の像担持体が前記第
1の像担持体に対し記録材搬送方向下流に位置するよう
に設けられた第2印写ユニットとを有し、前記第1印写
ユニットおよび第2印写ユニットにより前記記録材の両
面に画像を形成する静電写真式印刷装置において、前記
第1印写ユニットおよび第2印写ユニットを、前記記録
材の紙面に対しそれぞれ独立して接近/離間動作可能に
設けたので、特定の印写ユニットにのみ部品交換、保守
点検あるいは清掃などの作業を確実に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の静電写真式印刷装置の全体側面図。
【図2】印写部単体の側面図。
【図3】任意の印写部を用紙から離間させた場合の状態
を示す全体側面図。
【図4】本発明の他の実施例を示す全体側面図。
【符号の説明】
1…給送装置、2…用紙、3…表側印刷用印写ユニッ
ト、4…裏側印刷用印写ユニット、5…定着装置、6…
後処理装置、7,8…案内ローラ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 乙▲め▼ 幸雄 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内 Fターム(参考) 2H028 BA06 BC01 2H071 BA04 BA14 BA19 BA29 DA02 DA06 DA08 DA15

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長尺に連続した記録材の表側の面に対向す
    る第1の像担持体を備えた第1印写ユニットと、前記記
    録材の裏側の面に対向する第2の像担持体を有するとと
    もに、前記第2の像担持体が前記第1の像担持体に対し
    記録材搬送方向下流に位置するように設けられた第2印
    写ユニットとを有し、前記第1印写ユニットおよび第2
    印写ユニットにより前記記録材の両面に画像を形成する
    静電写真式印刷装置において、前記第1印写ユニットお
    よび第2印写ユニットを、前記記録材の紙面に対しそれ
    ぞれ独立して接近/離間動作可能に設けたことを特徴と
    する静電写真式印刷装置。
  2. 【請求項2】前記記録材の表側の面に対向する印写ユニ
    ットを、前記第1印写ユニット上方に1つ以上設け、前
    記記録材の表側印刷用の印写ユニットを複数備えたこと
    を特徴とする請求項1記載の静電写真式印刷装置。
  3. 【請求項3】前記記録材の裏側の面に対向する印写ユニ
    ットを、前記第2印写ユニット上方に1つ以上設け、前
    記記録材の裏側印刷用の印写ユニットを複数備えたこと
    を特徴とする請求項1記載の静電写真式印刷装置。
  4. 【請求項4】前記記録材の表側の面に対向する印写ユニ
    ットを、前記第1印写ユニット上方に1つ以上設け、前
    記記録材の表側印刷用の印写ユニットを複数備えるとと
    もに、前記記録材の裏側の面に対向する印写ユニット
    を、前記第2印写ユニット上方に1つ以上設け、前記記
    録材の裏側印刷用の印写ユニットを複数備え、前記表側
    印刷用印写ユニットにおける各像担持体と、前記裏側印
    刷用印写ユニットにおける各像担持体とが千鳥状に配置
    されることを特徴とする請求項1記載の静電写真式印刷
    装置。
  5. 【請求項5】第n番目の像担持体上に形成された可視像
    を前記記録材に転写させるための転写手段を、第n+1
    番目の像担持体を備えた印写ユニットに設けたことを特
    徴とする請求項1記載の静電写真式印刷装置。
  6. 【請求項6】最終の像担持体上に形成された可視像を前
    記記録材に転写させるための転写手段を、一つ前の像担
    持体を備えた印写ユニットまたはその筐体に設けたこと
    を特徴とする請求項1記載の静電写真式印刷装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110058502A (zh) * 2013-06-26 2019-07-26 富士施乐株式会社 图像形成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110058502A (zh) * 2013-06-26 2019-07-26 富士施乐株式会社 图像形成装置
CN110095964A (zh) * 2013-06-26 2019-08-06 富士施乐株式会社 图像形成装置

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