JP2001337182A - 携帯端末装置 - Google Patents

携帯端末装置

Info

Publication number
JP2001337182A
JP2001337182A JP2000156665A JP2000156665A JP2001337182A JP 2001337182 A JP2001337182 A JP 2001337182A JP 2000156665 A JP2000156665 A JP 2000156665A JP 2000156665 A JP2000156665 A JP 2000156665A JP 2001337182 A JP2001337182 A JP 2001337182A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
unit
terminal device
area position
time difference
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000156665A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Ito
毅 伊藤
Natsuki Ushigome
夏樹 牛込
Ron Matsumoto
論 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2000156665A priority Critical patent/JP2001337182A/ja
Priority to CNB018101933A priority patent/CN1222849C/zh
Priority to CZ20023805A priority patent/CZ20023805A3/cs
Priority to US10/148,475 priority patent/US6876600B2/en
Priority to EP20010934322 priority patent/EP1287407A2/en
Priority to PCT/JP2001/004328 priority patent/WO2001090826A2/en
Publication of JP2001337182A publication Critical patent/JP2001337182A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04GELECTRONIC TIME-PIECES
    • G04G9/00Visual time or date indication means
    • G04G9/0076Visual time or date indication means in which the time in another time-zone or in another city can be displayed at will
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/72Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
    • H04M1/724User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones
    • H04M1/72448User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for adapting the functionality of the device according to specific conditions
    • H04M1/72457User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for adapting the functionality of the device according to specific conditions according to geographic location
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/72Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
    • H04M1/724User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones
    • H04M1/72448User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for adapting the functionality of the device according to specific conditions
    • H04M1/72451User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for adapting the functionality of the device according to specific conditions according to schedules, e.g. using calendar applications

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 時刻の修正を正確に行い、修正された時刻を
表示する携帯端末装置を提供すること。 【解決手段】 受信部12で受信した基地局のエリア位
置情報を、エリア位置識別部14で識別し、時刻制御部
24に出力する。時刻制御部24は、携帯端末装置10
が存在するエリア位置が移動に伴い変化して、移動前後
の携帯端末装置10のエリア位置において時差が生じた
場合は、時差情報データベース34から時差情報を求
め、求められた時差情報を計時部18の基準時刻に加減
算し、携帯端末装置10の移動後のエリア位置に対応す
る時刻を自動的に算出して、表示部26に表示する。よ
って、ユーザが時差情報を入力したり登録したりするこ
となく、正確な時刻を表示することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、時差のあるエリア
に移動した際においても、正確に時刻を計時し表示する
携帯端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯端末装置における時刻表示シ
ステムは、携帯端末装置に予め設定してある特定のエリ
ア(地域)における時刻のみを表示するものである。よ
って、携帯端末装置が国際ローミング可能で、通信可能
なエリアに移動し、その移動により時差が生じた場合
は、その都度、移動先のエリアにおける時刻を正確に表
示させる為に、携帯端末装置の時刻合わせをする必要が
あった。また、例えば特開平4−119020号には、
基地局の位置を表す識別コードを受信しており、識別コ
ードが変化した場合に、識別コードに対応して登録され
ている時差に基づいて、表示する時刻を補正する自動車
電話装置が記載されている。更に、この自動車電話装置
は、識別コードが登録されていないエリアに移動した際
には、アラームが発せられ、ユーザが移動先のエリアに
対応した時差を操作部から入力することによって時差を
登録し、この登録された時差に基づき表示時刻の補正を
行う自動車電話装置が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
自動車電話装置等による時刻補正方法においては、識別
コードが登録されていない、即ち時差情報が登録されて
いないエリアに移動する度に、たとえそのエリアが時差
を持たないエリアであっても、ユーザは移動先のエリア
に対応した時差の入力を求められ、繁雑な時差入力作業
が生じてしまう。また、時差が登録されていないエリア
に移動した際に、ユーザが移動先のエリアに関する正確
な時差情報を知らないと、正確な時刻の補正を行うこと
ができない。また、現在位置しているエリア以外の特定
エリアにおける時刻を知りたい場合は、現在位置してい
るエリアと特定エリアとの時差を基に、ユーザが計算に
よって求める必要があった。
【0004】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
もので、時刻の修正を正確に行い、修正された時刻を表
示する携帯端末装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の第1の携帯端末装置は、時刻を計時し表示する機能を
有した携帯端末装置において、前記携帯端末が存在する
位置を示すエリア位置情報を受信する受信部と、前記受
信部の出力を得て前記携帯端末装置が存在するエリア位
置を識別するエリア位置識別部と、世界標準時との時差
情報を複数のエリア位置別に格納する時差情報データベ
ースと、前記携帯端末装置の基準エリアのエリア位置情
報である基準エリア位置情報を格納する基準エリアテー
ブルと、前記基準エリアにおける時刻である基準時刻を
計時出力する計時部と、前記エリア位置識別部によるエ
リア位置の識別結果より、前記携帯端末装置が存在する
エリア位置が前記携帯端末装置の移動に伴い変化して、
前記移動前後のエリア位置において時差が生じた場合
は、前記時差情報データベースから前記基準エリア位置
に対する前記移動後のエリア位置の時差情報を求め、前
記求められた時差情報を前記計時部の基準時刻に加減算
し、前記携帯端末装置の前記移動後のエリア位置に対応
する時刻を自動的に算出する時刻制御部と、前記時刻制
御部で自動的に算出された時刻を表示する表示部とを備
えたことを特徴とする。
【0006】この携帯端末装置によれば、携帯端末装置
が移動しても携帯端末装置が存在するエリア位置情報を
受信し、受信したエリア位置の時差情報を時差情報デー
タベースから求めることにより、携帯端末装置が存在す
るエリアに対応した時刻を自動的に算出し、この算出さ
れた時刻を表示部によって表示することができる。ま
た、ユーザが時差情報を入力したり登録したりすること
なく、正確な時刻の表示が行われる。
【0007】第2の携帯端末装置では、前記表示部は、
前記基準時刻又は、前記移動後のエリア位置に対応する
時刻のいずれかの時刻、又は、これら時刻の組み合わせ
を表示することを特徴とする。
【0008】この携帯端末装置によれば、基準時刻や、
移動後のエリア位置に対応する時刻又はこれらの時刻を
表示することができる。
【0009】第3の携帯端末装置では、1つ以上の任意
のエリア位置を指定可能なエリア指定部を有し、前記エ
リア指定部において、前記任意のエリア位置が指定され
た場合は、前記時刻制御部は、前記基準エリア位置に対
する前記指定された前記エリア位置の時差情報を前記時
差情報データベースから求め、前記求められた時差情報
を前記計時部の基準時刻に加減算して前記指定エリア位
置に対応する時刻を算出し、前記表示部は、少なくとも
前記指定されたエリア位置に対応する時刻を表示するこ
とを特徴とする。
【0010】この携帯端末装置によれば、指定されたエ
リア位置に対応する時刻を、時差情報データベースの時
差情報より算出して、表示部に時刻を表示することがで
きる。
【0011】第4の携帯端末装置では、前記表示部は、
前記基準時刻又は、前記移動後のエリア位置に対応する
時刻、又は前記指定されたエリア位置に対応する時刻の
いずれかの時刻、又は、これら時刻の組み合わせを表示
することを特徴とする。
【0012】この携帯端末装置によれば、基準時刻又
は、移動後のエリア位置に対応する時刻、又は指定され
たエリア位置に対応する時刻のいずれかの時刻、又は、
これら時刻の組み合わせを表示することができる。
【0013】第5の携帯端末装置では、前記時刻制御部
に対して、前記移動後のエリア位置に対応する時刻を自
動的に算出するか否かの時差算出モードを選択的に入力
するモード入力部と、前記モード設定部で入力された時
差算出モードを格納するモード設定テーブルとを有し、
前記時差算出モードが、前記移動後のエリア位置に対応
する時刻を自動的に算出するモードの場合は、前記時刻
制御部は、前記移動後のエリア位置に対応する時刻を算
出し、前記表示部は、前記移動後のエリア位置に対応す
る時刻を表示し、前記時差算出モードが、前記移動後の
エリア位置に対応する時刻を算出しないモードの場合
は、前記時刻制御部は、前記指定されたエリア位置に対
応する時刻を算出し、前記表示部は、前記指定されたエ
リア位置に対応する時刻を表示することを特徴とする。
【0014】この携帯端末装置によれば、時差算出モー
ドにより、移動後のエリア位置に対応する時刻を自動的
に算出して表示するか否かを選択することができる。ま
た、移動後のエリア位置に対応する時刻を自動的に算出
しないモードの時は、指定されたエリア位置に対応する
時刻を算出して表示することができる。
【0015】第6の携帯端末装置では、前記基準エリア
に対する時差情報を前記複数のエリア位置別に入力する
時差情報入力部と、前記時差情報入力部で入力された前
記基準エリアに対する時差情報を複数のエリア位置別に
格納する手動時差情報テーブルとを有し、前記エリア指
定部において、前記任意のエリア位置が指定され、前記
時差算出モードが、前記移動後のエリア位置に対応する
時刻を算出しないモードの場合は、前記時刻制御部は、
前記基準エリア位置に対する前記指定された前記エリア
位置の時差情報を前記手動時差情報テーブルから求め、
前記求められた時差情報を前記計時部の基準時刻に加減
算して前記指定エリア位置に対応する時刻を算出し、前
記表示部は、少なくとも前記指定されたエリア位置に対
応する時刻を表示することを特徴とする。
【0016】携帯端末装置によれば、指定されたエリア
位置に対応する時刻を、手動時差情報テーブルの時差情
報より算出して、表示部に時刻を表示することができ
る。また、手動時差情報テーブルに格納した時差情報
は、時差情報入力部によって入力することができる。
【0017】第7の携帯端末装置では、前記表示部に1
つの時刻が表示される場合に、前記1つの時刻と予め設
定されたアラーム設定時刻とが一致すると、前記時刻の
一致したことを報知する報知部を備えたことを特徴とす
る。
【0018】携帯端末装置によれば、表示部に表示され
た1つの時刻に対してアラーム設定時刻が一致すると、
報知部によって報知することができる。
【0019】第8の携帯端末装置では、前記表示部に複
数の時刻が表示される場合に、前記複数の時刻から任意
の時刻を指定する時刻指定部を有し、前記時刻指定部に
よって指定された時刻と予め設定されたアラーム設定時
刻とが一致すると、前記時刻の一致したことを報知する
報知部を備えたことを特徴とする。
【0020】携帯端末装置によれば、表示部に複数の時
刻が表示される場合は、時刻指定部によって指定された
時刻に対して、アラーム設定時刻が一致すると、報知部
によって報知することができる。
【0021】第9の携帯端末装置では、前記表示部に1
つの時刻が表示される場合に、前記1つの時刻と予め設
定された電源設定時刻とが一致すると、前記携帯端末装
置内の予め設定されたユニットへの電源供給をオフする
時刻制御部を備えたことを特徴とする。
【0022】携帯端末装置によれば、表示部に表示され
た1つの時刻に対して電源設定時刻が一致すると、時刻
制御部によって予め設定されたユニットへの電源供給を
オフすることができる。
【0023】第10の携帯端末装置では、前記表示部に
複数の時刻が表示される場合に、前記複数の時刻から任
意の時刻を指定する時刻指定部を有し、前記時刻指定部
によって指定された時刻と予め設定された電源設定時刻
とが一致すると、前記携帯端末装置内の予め設定された
ユニットへの電源供給をオフする時刻制御部を備えたこ
とを特徴とする。
【0024】携帯端末装置によれば、表示部に複数の時
刻が表示される場合は、時刻指定部によって指定された
時刻に対して、電源設定時刻が一致すると、電源部によ
って予め設定されたユニットへの電源供給をオフするこ
とができる。
【0025】第11の携帯端末装置では、前記表示部に
1つの時刻が表示される場合に、前記1つの時刻に対し
て報知する時刻であるアラーム設定時刻を設定するアラ
ーム時刻設定部と、前記携帯端末装置内の予め設定され
たユニットへの電源供給をオン又は、オフする計時部と
を有し、前記計時部は、前記1つの時刻に対する前記基
準時刻の時差を前記アラーム設定時刻に加減算した電源
オフ時アラーム設定時刻を設定保持し、前記計時部によ
って、前記携帯端末装置内の予め設定されたユニットへ
の電源供給がオフの状態である時に、前記計時部におい
て前記基準時刻と前記電源オフ時アラーム設定時刻とが
一致すると、前記携帯端末装置内の予め設定されたユニ
ットへの電源供給をオンし、前記時刻制御部は、前記時
差情報データベースから電源供給オフする直前のエリア
位置に対する今回電源供給オン時のエリア位置の時差情
報を算出し、前記計時部は、前記算出された時差情報を
前記アラーム設定時刻に加減算して、前記電源オフ時ア
ラーム設定時刻を再設定保持し、更に、前記携帯端末装
置内の予め設定されたユニットへの電源供給をオフする
ことを特徴とする。
【0026】携帯端末装置によれば、予め設定されたユ
ニットへの電源供給がオフの状態である時に、計時部に
おいて基準時刻と電源オフ時アラーム設定時刻とが一致
すると、携帯端末装置内の予め設定されたユニットへの
電源供給をオンする。そして、時差情報データベースか
ら移動前のエリア位置に対する移動後のエリア位置の時
差情報を求め、求められた時差情報をアラーム設定時刻
に加減算して、アラーム設定時刻を再設定した後に、計
時部は、再設定されたアラーム設定時刻に対する基準時
刻の時差をアラーム設定時刻に加減算して、電源オフ時
アラーム設定時刻を設定保持し、更に、前記携帯端末装
置内の予め設定されたユニットへの電源供給をオフする
ので、アラーム設定時刻を求められた時差情報に基づい
て再設定することができる。
【0027】第12の携帯端末装置では、前記表示部に
複数の時刻が表示される場合に、前記複数の時刻から任
意の時刻を指定する時刻指定部と、前記時刻指定部によ
って指定された時刻に対して報知する時刻であるアラー
ム設定時刻を設定するアラーム時刻設定部と、前記携帯
端末装置内の予め設定されたユニットへの電源供給をオ
ン又は、オフする計時部とを有し、前記計時部は、前記
時刻指定部によって指定された時刻に対する前記基準時
刻の時差を前記アラーム設定時刻に加減算した電源オフ
時アラーム設定時刻を設定保持し、前記計時部によっ
て、前記携帯端末装置内の予め設定されたユニットへの
電源供給がオフの状態である時に、前記計時部において
前記基準時刻と前記電源オフ時アラーム設定時刻とが一
致すると、前記携帯端末装置内の予め設定されたユニッ
トへの電源供給をオンし、前記時刻制御部は、前記時差
情報データベースから電源供給オフする直前のエリア位
置に対する今回電源供給オン時のエリア位置の時差情報
を算出し、前記計時部は、前記算出された時差情報を前
記電源オフ時アラーム設定時刻に加減算して、前記電源
オフ時アラーム設定時刻を再設定保持し、更に、前記携
帯端末装置内の予め設定されたユニットへの電源供給を
オフすることを特徴とする。
【0028】携帯端末装置によれば、時刻指定部によっ
て指定された時刻と予め設定されたアラーム設定時刻と
が一致すると、時刻の一致したことを報知する報知部を
持ち、予め設定されたユニットへの電源供給がオフの状
態である時に、計時部において基準時刻と電源オフ時ア
ラーム設定時刻とが一致すると、携帯端末装置内の予め
設定されたユニットへの電源供給をオンする。そして、
時差情報データベースから移動前のエリア位置に対する
移動後のエリア位置の時差情報を求め、求められた時差
情報をアラーム設定時刻に加減算して、アラーム設定時
刻を再設定した後に、計時部は、再設定されたアラーム
設定時刻に対する基準時刻の時差をアラーム設定時刻に
加減算して、電源オフ時アラーム設定時刻を設定保持
し、更に、前記携帯端末装置内の予め設定されたユニッ
トへの電源供給をオフするので、アラーム設定時刻を求
められた時差情報に基づいて再設定することができる。
【0029】第13の携帯端末装置では、前記表示部に
1つの時刻が表示される場合に、前記1つの時刻に対し
て前記携帯端末装置内の予め設定されたユニットへの電
源供給をオンする時刻である電源設定時刻を設定する電
源オン時刻設定部と、前記携帯端末装置内の予め設定さ
れたユニットへの電源供給をオン又は、オフする計時部
とを有し、前記計時部は、前記1つの時刻に対する前記
基準時刻の時差を前記電源設定時刻に加減算した電源オ
フ時電源設定時刻を設定保持し、前記計時部によって、
前記携帯端末装置内の予め設定されたユニットへの電源
供給がオフの状態である時に、前記計時部において前記
基準時刻と前記電源オフ時電源設定時刻とが一致する
と、前記携帯端末装置内の予め設定されたユニットへの
電源供給をオンし、前記時刻制御部は、前記時差情報デ
ータベースから電源供給オフする直前のエリア位置に対
する今回電源供給オン時のエリア位置の時差情報を算出
し、前記計時部は、前記算出された時差情報を前記電源
オフ時電源設定時刻に加減算して、前記電源オフ時電源
設定時刻を再設定保持し、更に、前記携帯端末装置内の
予め設定されたユニットへの電源供給をオフすることを
特徴とする。
【0030】携帯端末装置によれば、予め設定されたユ
ニットへの電源供給がオフの状態である時に、計時部に
おいて基準時刻と電源オフ時電源設定時刻とが一致する
と、携帯端末装置内の予め設定されたユニットへの電源
供給をオンする。そして、時差情報データベースから電
源供給オフする直前のエリア位置に対する今回電源供給
オン時のエリア位置の時差情報を求め、求められた時差
情報を電源設定時刻に加減算して、電源設定時刻を再設
定した後に、計時部は、再設定された電源設定時刻に対
する基準時刻の時差を電源設定時刻に加減算して、電源
オフ時電源設定時刻を再度設定保持し、更に、前記携帯
端末装置内の予め設定されたユニットへの電源供給をオ
フするので、電源設定時刻を求められた時差情報に基づ
いて再設定することができる。
【0031】第14の携帯端末装置では、前記表示部に
複数の時刻が表示される場合に、前記複数の時刻から任
意の時刻を指定する時刻指定部と、前記時刻指定部によ
って指定された時刻に対して前記携帯端末装置内の予め
設定されたユニットへの電源供給をオンする時刻である
電源設定時刻を設定する電源オン時刻設定部と、前記携
帯端末装置内の予め設定されたユニットへの電源供給を
オン又は、オフする計時部とを有し、前記計時部は、前
記時刻指定部によって指定された時刻に対する前記基準
時刻の時差を前記電源設定時刻に加減算した電源オフ時
電源設定時刻を設定保持し、前記計時部によって、前記
携帯端末装置内の予め設定されたユニットへの電源供給
がオフの状態である時に、前記計時部において前記基準
時刻と前記電源オフ時電源設定時刻とが一致すると、前
記携帯端末装置内の予め設定されたユニットへの電源供
給をオンし、前記時刻制御部は、前記時差情報データベ
ースから電源供給オフする直前のエリア位置に対する今
回電源供給オン時のエリア位置の時差情報を算出し、前
記計時部は、前記算出された時差情報を前記電源オフ時
電源設定時刻に加減算して、前記電源オフ時電源設定時
刻を再設定保持し、更に、前記携帯端末装置内の予め設
定されたユニットへの電源供給をオフすることを特徴と
する。
【0032】携帯端末装置によれば、予め設定されたユ
ニットへの電源供給がオフの状態である時に、計時部に
おいて基準時刻と電源オフ時電源設定時刻とが一致する
と、携帯端末装置内の予め設定されたユニットへの電源
供給をオンする。そして、時差情報データベースから電
源供給オフする直前のエリア位置に対する今回電源供給
オン時のエリア位置の時差情報を求め、求められた時差
情報を電源設定時刻に加減算して、電源設定時刻を再設
定した後に、計時部は、再設定された電源設定時刻に対
する基準時刻の時差を電源設定時刻に加減算して、電源
オフ時電源設定時刻を設定保持し、更に、前記携帯端末
装置内の予め設定されたユニットへの電源供給をオフす
るので、電源設定時刻を求められた時差情報に基づいて
再設定することができる。
【0033】第15の携帯端末装置では、前記携帯端末
装置内の予め設定されたユニットには、少なくとも計時
部は含まないことを特徴とする。
【0034】携帯端末装置によれば、電源オフ時におい
ても、少なくとも計時部には電源が供給されるので、基
本時刻を計時し続けることができる。
【0035】第16の携帯端末装置では、前記基準エリ
アテーブルに格納される前記基準エリア位置情報を受信
する基準エリア受信部を有し、前記時刻制御部は、前記
基準エリア受信部で受信した基準エリア位置情報に基づ
き前記基準エリアテーブルの前記基準エリア位置情報を
更新することを特徴とする。
【0036】携帯端末装置によれば、基準エリア受信部
で受信した基準エリア位置情報に基づいて、基準エリア
テーブルの基準エリア位置情報を更新することができ
る。
【0037】第17の携帯端末装置では、前記基準エリ
アテーブルに格納される前記基準エリアのエリア位置を
任意のエリア位置に指定する基準エリア指定部を設けた
ことを特徴とする。
【0038】携帯端末装置によれば、基準エリア指定部
で指定した基準エリア位置情報に基づいて、基準エリア
テーブルの基準エリア位置情報を任意に設定することが
できる。
【0039】第18の携帯端末装置では、前記時差情報
データベースに格納される前記時差情報を受信する時差
情報受信部を有し、前記時刻制御部は、前記時差情報受
信部で受信した前記時差情報に基づき、前記時差情報デ
ータベースの前記時差情報を更新することを特徴とす
る。
【0040】携帯端末装置によれば、時差情報受信部で
受信した時差情報に基づいて、時差情報データベースの
時差情報を受信した時差情報に変更し、時差情報を更新
することができる。
【0041】第19の携帯端末装置では、基地局より送
信される前記基地局に関するエリア位置情報と時刻を受
信する基地局情報受信部を有し、前記時刻制御部は、前
記基地局情報受信部で受信した前記基地局の時刻と、前
記基地局のエリア位置情報に対応して算出された時刻で
ある算出基地局時刻とを比較し、両時刻が一致しない場
合は、前記基地局の時刻に対する前記算出基地局時刻の
時間差を求め、前記算出基地局時刻が前記基地局の時刻
と一致するように前記時差情報データベースの前記時差
情報に対し前記時間差を加減算して、前記時差情報を更
新することを特徴とする。
【0042】携帯端末装置によれば、基地局情報受信部
により基地局に関するエリア位置情報と時刻を受信する
ことにより、時刻制御部で、基地局情報受信部で受信し
た基地局の時刻と、基地局のエリア位置情報に対応して
算出された時刻である算出基地局時刻とを比較し、両時
刻が一致しない場合は、基地局の時刻に対する算出基地
局時刻の時間差を求め、算出基地局時刻が基地局の時刻
と一致するように時差情報データベースの時差情報に対
し時間差を加減算して、時差情報を更新する。よって、
基地局に関するエリア位置情報と時刻を受信すること
で、時差情報データベースの時差情報を更新することが
できる。
【0043】第20の携帯端末装置では、微調整情報を
書き換え可能に格納する微調整テーブルを有し、前記時
刻制御部は、前記微調整情報に基づき前記時刻を調整し
てから算出することを特徴とする。
【0044】携帯端末装置によれば、時刻制御部は、微
調整テーブルに基づき時刻を微調整することができる。
【0045】第21の携帯端末装置では、サマータイム
情報を書き換え可能に格納するサマータイム調整テーブ
ルを有し、前記時刻制御部は、前記サマータイム情報に
基づき前記時刻を調整してから算出することを特徴とす
る。
【0046】携帯端末装置によれば、時刻制御部は、サ
マータイム調整テーブルに基づき時刻をサマータイムと
する調整が行える。
【0047】第22の携帯端末装置では、前記時刻制御
部は、前記表示部で表示する際に前記時刻において日、
月又は年が変化する場合は、年月日も調整してから表示
させることを特徴とする。
【0048】携帯端末装置によれば、表示部で表示され
る際に時刻において日、月又は年が変化する場合は、時
刻制御部において年月日も同時に調整するので、年月日
を正しく表示させることができる。
【0049】
【発明の実施の形態】以下本発明における実施形態の携
帯端末装置の構成について図面を参照しながら説明す
る。図1は、本実施形態における携帯端末装置の構成を
示すブロック図である。
【0050】図1を参照し、携帯端末装置10の内部ユ
ニット構成の概略を説明する。携帯端末装置10は、携
帯端末装置10が位置するエリア位置の位置情報を受信
する受信部12と、受信部12が受信したエリア位置情
報を得て携帯端末装置10が存在するエリア位置を識別
するエリア位置識別部14と、携帯端末装置10の時差
算出モードの設定や、各種データを入力する為の操作入
力部16と、携帯端末装置10で基準の時刻となる基準
時刻を計時する計時部18と、各ユニットに電源を供給
する電源部19と、携帯端末装置10以外の図示しない
情報記録媒体、例えばICカードとの情報の送受信を行
うICカード部20と、携帯端末装置10外の図示しな
い機器との情報の送受信を行う為のデータポート部22
と、時刻を算出する時刻制御部24と、時刻制御部24
で算出された時刻を表示する表示部26と、時刻がアラ
ーム設定時刻になると報知する報知部28と、各種情報
を格納する記憶部30から構成される。
【0051】また、記憶部30は、携帯端末装置10に
おける時刻算出モードを格納するモード設定テーブル3
2と、世界標準時との時差情報を複数のエリア位置別に
格納する時差情報データベース34と、携帯端末装置1
0の基準位置となるエリア位置情報を格納する基準エリ
アテーブル36と、ユーザが任意に設定したエリア位置
毎の時差情報を格納する手動時差情報テーブル38と、
表示部26で時刻を表示する際の表示様式である表示モ
ードを格納する表示設定テーブル40と、時刻制御部2
4で時刻を調整する為の調整データを格納する時刻調整
テーブル50と、携帯端末装置10からユーザに報知す
る時刻や、携帯端末装置10内の予め設定されたユニッ
トへの電源供給のオフを制御する時刻を格納する報知・
電源制御テーブル60とからなる。
【0052】更に、時刻調整テーブル50は、時刻制御
部24で時刻を微調整する為の微調整情報を格納する微
調整テーブル52と、時刻制御部24で時刻をサマータ
イムに対応した時刻に調整する為のサマータイム情報を
格納するサマータイム調整テーブル54とからなる。ま
た更に、報知・電源制御テーブル60は、ユーザに報知
するアラーム設定時刻を格納するアラーム設定テーブル
62と、携帯端末装置10内の予め設定されたユニット
への電源供給をオフする電源設定時刻を格納する電源オ
フ設定テーブル66とから構成されている。尚、電源供
給がオン、又はオフされる対象である予め設定されたユ
ニットは、少なくとも計時部18は除かれている、即
ち、少なくとも計時部18には常に電源部19から電源
が供給されている。
【0053】尚、本実施形態においては、受信部12
は、特許請求の範囲の受信部、又は基準エリア受信部、
又は時差情報受信部、又は基地局情報受信部に相当す
る。また、ICカード部20やデータポート部22は、
何れも特許請求の範囲の基準エリア受信部、又は時差情
報受信部に相当する。また、操作入力部16は、特許請
求の範囲のエリア指定部、又はモード入力部、又は時差
情報入力部、又は時刻指定部、又は基準エリア指定部、
又は、アラーム時刻設定部、又は電源時刻設定部に相当
する。
【0054】次に、本実施形態に関連する携帯端末装置
10の各ユニットついて詳細に説明する。受信部12
は、例えば基地局等から無線によって送信され、この基
地局の存在するエリア位置の情報を受信する。よって、
受信部12により、この携帯端末装置10がどの基地局
のエリア位置に存在しているかを識別できる情報を受信
することができる。受信するエリア位置に関する情報に
は、世界基準時に対する時差を判定することのできる
国、又は、地域の位置情報が含まれている。このエリア
位置に関する情報としては、例えば、デジタル携帯電話
のGSM(Global System for Mo
bile communications)方式のネッ
トワークで使用されている国コード(Mobile c
ountry code)や、ISO−1366に記載
されている国コード等、エリア位置を特定できる情報が
利用可能である。更に、同一国において世界標準時に対
して時差のある地域が複数存在する場合、例えば、米国
やオーストラリア等においては、エリア位置に関する情
報として各地域毎に地域コードが割り振られている。ま
た、受信部12で受信するエリア位置に関する情報は、
本実施形態では、携帯電話網で使用されている基地局か
らのエリア位置に関する情報であるが、GPS(Glo
bal Positioning System)で使用
される衛星から、エリア位置が判別できる情報を受信す
るようにしてもよい。
【0055】エリア位置識別部14は、受信部12で受
信したエリア位置に関する情報を得て、携帯端末が存在
するエリア位置を識別し、識別結果を時刻制御部24に
出力する。操作入力部16は、携帯端末装置10の時差
算出モードの設定や、各種設定、各種データ等を入力す
るユニットであり、例えばテンキーや各種ファンクショ
ンキー等を含み、これらのキーによって入力、設定を行
うことができる。そして、操作入力部16の出力は時刻
制御部24に入力される。計時部18は、携帯端末装置
10の基準時刻を計時する。基準時刻は、携帯端末装置
10内において基準となる時刻であって、受信部12で
受信する情報や、その他のユニットから入力される情報
により変化しない。そして、計時部18は、基準時刻を
時刻制御部24に出力する。また、計時部18には、電
源部19から常に電源供給されており、更に、計時部1
8には、電源オフ時に電源オフ時アラーム設定時刻を設
定保持する電源オフ時アラーム設定テーブル63と、電
源オフ時に電源オフ時電源設定時刻を保持する電源オフ
時電源設定テーブル65が組み込まれている。
【0056】電源オフ時電源設定テーブル65には、操
作入力部18で入力された電源オンする為の電源設定時
刻である電源オフ時電源設定時刻が設定保持される。ま
た、電源オフ時電源設定時刻は、予め指定されたユニッ
トに対する電源供給がオフされた場合であっても、計時
部18には電源が供給されているので、電源オフ時電源
設定テーブル63に保持される。更に、電源オフ時電源
設定時刻は、基準時刻に対する電源設定時刻となってい
る。例えば、電源オンの対象となっている時刻(例えば
表示部に表示している時刻)に対して電源設定時刻を設
定した場合に、この電源オンの対象となっている時刻と
基準時刻との間に時差が有る場合は、この時差分に基づ
き電源オフ時電源設定時刻を求める。一例を挙げると、
基準時刻がAM10:00で、電源オンの対象となって
いる時刻がAM8:00であり、アラーム設定時刻をA
M9:00とした場合は、基準時刻に対する電源オンの
対象となっている時刻の時差は−2[時間]であるの
で、電源オフ時電源設定時刻は、AM9:00から2
[時間]後の時刻、AM11:00となる。よって、予
め指定されたユニットに対する電源供給がオフされた場
合は、基準時刻がこの電源オフ時電源設定時刻になる
と、予め指定されたユニットに対する電源供給をオンす
る準備を始める。電源オフ時アラーム設定テーブル63
については、アラーム設定テーブル62に関する説明で
併せて説明する。電源部19は、携帯端末装置10内の
各ユニットに電源を供給する。また、電源部19は計時
部18や時刻制御部24によって制御されており、予め
設定されたユニットへの電源供給のオン、又はオフが可
能である。
【0057】ICカード部20は、図示しないICカー
ドに記憶されている基準エリアのエリア位置情報や、各
エリア位置に対応した世界標準時との時差情報等を読み
取り、時刻制御部24に出力するユニットである。デー
タポート部22は、図示しない外部装置から基準エリア
のエリア位置情報や、各エリア位置に対応した世界標準
時との時差情報等を受信し、時刻制御部24に出力する
ユニットである。例えば、データポート部22は、シリ
アルデータポート、パラレルデータポート、USB(U
niversal SerialBus)データポート
等を使用することができる。
【0058】時刻制御部24は、各ユニットを制御した
り、各ユニットからの出力を受けたりして、時刻を算出
する。更に、操作入力部16で設定する時差算出モード
によって時差算出方法が異なる。詳細は後述の記憶部3
0の説明やフローチャートを用いて詳述するが、ここで
は時差算出モードが自動モードである場合を簡単に説明
する。受信部12で受信したエリア位置に関する情報を
エリア位置識別部14において識別した識別結果が時刻
制御部24に入力され、携帯端末装置10が移動して存
在するエリア位置に変化が生じると、基準エリアに対す
る移動後のエリア位置の時差を時差情報データベース3
4から求め、この求められた時差を計時部18からの基
準時刻に加減算して、移動後のエリア位置における時刻
を自動的に算出する。
【0059】また、時刻制御部24は上記算出された時
刻に対して、時刻調整テーブル50に格納された調整情
報に基づき時刻調整を行う。表示部26は、時刻制御部
24によって算出、調整された時刻を表示する。更に、
表示部26で時刻を表示する際の表示モードは、操作入
力部16で設定され、表示部26は時刻制御部24によ
って表示制御される。
【0060】記憶部30は、各種情報を格納するテーブ
ルやデータベース等から構成されている。以下、記憶部
30の構成について説明する。モード設定テーブル32
は、操作入力部16から入力された携帯端末装置10に
おける時刻算出モードを格納する。時刻算出モードは、
自動モードと手動モードの2モードがある。自動モード
は、携帯端末装置10が移動してエリア位置が変化した
際に、移動前のエリア位置に対し時差を持つ移動後のエ
リア位置がエリア位置識別部14によって識別される
と、時刻制御部24によって、基準エリアに対する移動
後のエリア位置の時差を時差情報データベース34から
求めて、この移動後の時差を基準時刻に加減算して、移
動後のエリア位置の時刻を自動的に算出するモードであ
る。手動モードは、この自動モードの動作がオフされる
(自動モードが動作しない)モードである。手動モード
においては、時刻制御部24は携帯端末装置10が移動
前後において時差が生じても、基準時刻に時差を加減算
することはせずに、例えば、操作入力部16で指定され
た任意のエリア位置に対する時刻を算出する。
【0061】時差情報データベース34は、世界標準時
との時差情報を複数のエリア位置別に格納されており、
具体的には、図2に示すようなデータベースである。図
2は、時差情報データベースの構成を表す図である。図
2に示すように、時差情報データベース34は、エリア
位置毎に対応した世界標準時刻との時差が設定されてい
る。図2においては、エリア位置は1〜n等の位置コー
ドで表しているが、これは、国や地域が特定できる位置
コードであれば何でも良く、勿論上記の国コードと地域
コードであってもよい。また、各エリア位置の時差は、
世界標準時を基準としており、+T[時間]又は−T
[時間]として表される。また、時差情報データベース
34の時差情報は、受信部12で受信したり、ICカー
ド部20やデータポート部22を介して時差情報を受信
することにより、書き換え可能に格納されている。
【0062】基準エリアテーブル36は、携帯端末装置
10の基準エリア位置に関する情報である基準エリア位
置情報を格納している。基準エリア位置情報とは、具体
的には、上記時差情報データベース34に格納している
位置コードと同様であり、世界標準時との時差も同値で
ある。例えば、基準エリア情報が、位置コード1とする
と、世界標準時との時差は1時間となる。また、基準エ
リア位置情報は、操作入力部16からの入力により、又
は、ICカード部20やデータポート部22を介して入
力されることにより、又は、受信部12で受信されるこ
とにより、基準エリア位置情報は基準エリアテーブル3
6に書き換え可能に格納される。尚、基準エリア情報が
変更されても、計時部18から出力される基準時刻は変
更されない。
【0063】手動時差情報テーブル38は、ユーザが任
意に設定することのできるエリア位置毎の時差情報を格
納している。エリア位置毎の時差情報は、操作入力部1
6から入力され、手動時差情報テーブル38に書き換え
可能に格納される。尚、手動時差情報テーブル38は、
図2に示した時差情報データベース34と同様の構成で
あり、エリア位置毎に基準エリアの時刻との時差が格納
されている構成となっている。
【0064】表示設定テーブル40は、表示部26で時
刻を表示する際の表示様式である表示モードを格納す
る。表示モードの設定は、操作入力部16から入力、設
定される。表示モードには、例えば、時刻を数字で表示
するデジタル表示モード、又は、時計の長針と短針等を
模して表示するアナログ表示モードがあり、更に、時刻
を複数表示する複数表示モード等がある。表示部におけ
る表示モードの一例を図3に示す。図3は、表示部にお
ける各表示モードを示す図である。図3(a)は、デジ
タル表示モードを示す図、図3(b)は、アナログ表示
モードを示す図、図3(c)は、複数表示モードでデジ
タル表示を示す図、図3(d)は、複数表示モードでデ
ジタルとアナログの混合表示を示す図である。
【0065】図3(a)に示す図は、操作入力部16に
おいて、デジタル表示モードが入力設定されて、1つの
時刻がデジタル表示された場合を示している。ここで表
示されている時刻は、モード設定テーブル32で自動モ
ードが選択されている場合は、時刻制御部24にて算出
された時刻であり、モード設定テーブル32で手動モー
ドが選択されている場合は、例えば、操作入力部16で
指定された任意のエリア位置に対する時刻である。ま
た、設定モードに係わらず、基本時刻を表示することも
できる。図3(b)に示す図は、操作入力部16におい
て、アナログ表示モードが入力設定されて、1つの時刻
がアナログ表示された場合を示している。表示される時
刻は、例えば図3(a)の場合と同様に、モード設定テ
ーブル32で選択されたモードによって変化する。
【0066】図3(c)に示す図は、操作入力部16に
おいて、2つの時刻を表示させた場合のデジタル表示モ
ードである。この表示モード場合は、一方の表示時刻
は、例えば、自動モード時における変化後のエリア位置
の時刻でもよいし、手動モード時における任意エリア位
置に対する時刻でもよいし、基準時刻でもよい。また、
他方の表示時刻も、一方の表示時刻と同様の時刻が表示
可能である。よって、任意に選択した2種類の時刻や、
2カ所のエリア位置に対する時刻等を組み合わせ自由に
表示可能である。図3(d)に示す図は、操作入力部1
6において、時刻表示させたい2種類の時刻を指定した
場合のデジタルとアナログの混合表示モードである。こ
の表示モードは、図3(c)の表示モードにおいて、一
方の表示時刻をアナログ表示としたものである。また、
上記図3(c)、(d)においては、操作入力部16に
よる表示時刻の指定数は2カ所としたが、勿論3カ所以
上に指定してもよいし、指定された各々のエリア位置に
関する時刻表示は、操作入力部16によってデジタル又
はアナログ表示どちらでも任意に設定可能である。
【0067】時刻調整テーブル50は、時刻制御部24
で時刻を調整する際に、参照される調整情報が格納され
ている。微調整テーブル52は、時刻制御部24で時刻
を微調整する為の微調整情報(時間)が格納されてい
る。更に、微調整時間は、操作入力部16によって任意
に書き換え可能に格納されるので、時刻制御部24で算
出された時刻に対する微調整時間を任意に設定できる。
【0068】よって例えば、モード設定テーブル32で
自動モードが選択されており、且つ、受信部12で受信
するエリア位置に関するコードが国単位の国コードしか
なく、同一国内で複数の時間帯のエリア位置を持つ国内
で携帯端末装置10が移動した場合は、この微調整時間
を適宜設定することによって、時刻制御部24で算出さ
れた時刻に対して一定の時間を加算(又は減算)するこ
とができ、正確な時刻とすることが可能となる。また、
同モードの状態で、携帯端末装置10が他の国に移動し
た際には、時刻制御部24によって微調整テーブル52
の微調整時間を、±0としてクリアしてもよい。また、
操作入力部16によって複数エリア位置に対する時刻の
算出が指定された場合は、時刻制御部24から出力され
た複数の時刻に対して各々微調整時間を微調整テーブル
52に格納しても良い。
【0069】サマータイム調整テーブル54は、時刻制
御部24で時刻をサマータイムに対応した時刻に調整す
る為のサマータイム情報を格納する。サマータイム情報
とは、時刻制御部24で時刻をサマータイムにする(オ
ン)、又はサマータイムにしない(オフ)する為の情報
である。具体的には、サマータイム調整テーブル54
は、算出された時刻をサマータイムとする(オン)場合
は、時刻を1時間早める調整を行う。また、サマータイ
ム情報(オン、又はオフ)は複数のエリア位置に対して
個別に設定することができる。よって、任意のエリア位
置に対してサマータイムを設定することができる。
【0070】報知・電源制御テーブル60は、ユーザに
報知するアラーム設定時刻や、携帯端末装置10内の予
め設定されたユニットへの電源供給をオフする電源設定
時刻を格納する。アラーム設定テーブル62は、ユーザ
に例えば音や光や振動によって報知するアラーム設定時
刻が格納されている。更に、アラーム設定時刻は、操作
入力部16によって書き換え可能に入力される。時刻制
御部24から算出、調整された時刻と、アラーム設定時
刻が比較され時刻が一致した場合は、報知部28により
報知を行う。また、各々のエリア位置の時刻に対してア
ラーム設定時刻を個別に設定することもできるので、操
作入力部16により複数のエリア位置が指定され、各々
のエリア位置に対する時刻が表示される場合は、各々の
時刻に対してアラーム設定が可能となる。
【0071】また、アラーム設定テーブル62にアラー
ム設定時刻が設定された場合は、同時に、計時部18の
電源オフ時アラーム設定テーブル63にも電源オフ時ア
ラーム設定時刻が設定保持される。また、電源オフ時ア
ラーム設定時刻は、予め指定されたユニットに対する電
源供給がオフされた場合であっても、計時部18には電
源が供給されているので、電源オフ時アラーム設定テー
ブル63に保持することができる。更に、電源オフ時ア
ラーム設定時刻は、基準時刻に対するアラーム設定時刻
となっている。例えば、アラームの対象となっている時
刻(例えば表示部に表示している時刻)に対してアラー
ム設定時刻を設定した場合に、このアラームの対象とな
っている時刻と基準時刻との間に時差が有る場合は、こ
の時差分に基づき電源オフ時アラーム設定時刻を求め
る。一例を挙げると、基準時刻がPM7:00で、アラ
ームの対象となっている時刻がPM8:00であり、ア
ラーム設定時刻をPM10:00とした場合は、基準時
刻に対するアラームの対象となっている時刻の時差は+
1[時間]であるので、電源オフ時アラーム設定時刻
は、PM10:00から1[時間]前の時刻、PM9:
00となる。よって、予め指定されたユニットに対する
電源供給がオフされた場合は、基準時刻がこの電源オフ
時アラーム設定時刻になると、アラームの準備を始め
る。
【0072】電源オフ設定テーブル66は、携帯端末装
置10内の予め設定されたユニットへの電源供給をオフ
する為の時刻である電源設定時刻を格納する。電源設定
時刻は、操作入力部16によって書き換え可能に入力さ
れる。時刻制御部24から算出、調整された時刻と、電
源設定時刻が比較され、時刻が一致した場合は、電源部
19は、予め設定されたユニットへの電源供給をオフす
る。また、操作入力部16により複数のエリア位置が指
定され、各々のエリア位置に対する時刻が表示される場
合は、各々のエリア位置の時刻に対して個別に電源設定
時刻を設定することが可能である。以上が記憶部30の
構成である。
【0073】次に、フローチャートを用いて携帯端末装
置10の動作を説明する。図4は、制御部における時刻
算出の基本動作を示すフローチャート、図5は、エリア
位置を指定した場合の時刻算出を示すフローチャート、
図6は、手動時差情報テーブルへの時差情報の格納と時
刻算出を示すフローチャート、図7は、受信した基準エ
リア情報の基準エリアテーブルへの格納を示すフローチ
ャート、図8は、基準エリアテーブルへの基準エリア情
報の格納を示すフローチャート、図9は、受信した時差
情報の時差情報データベースへの格納を示すフローチャ
ート、図10は、基地局情報による時差情報データベー
スの更新を示すフローチャート、図11は、アラーム報
知を示すフローチャート、図12は、電源オフ制御を示
すフローチャート、図13は、電源オフ時のアラーム時
刻再設定を示すフローチャート、図14は、電源オフ時
の電源設定時刻再設定を示すフローチャートである。
【0074】(1)制御部における時刻算出の基本動作 図4に示すように、まず操作入力部16によって時刻制
御部24の時刻算出モードが自動モードに設定される。
ここで設定された時刻算出モードは、モード設定テーブ
ル32に格納される(ステップ100)。自動モードに
おいては、受信部12によって携帯端末装置10が存在
するエリア位置に関する情報を受信し、エリア位置識別
部14によってエリア位置が識別され、識別結果が時刻
制御部24に出力される。
【0075】ここで、時刻制御部24により携帯端末装
置10が移動して存在するエリア位置の変化が検出され
ると、時差情報データベース34から、世界標準時との
時差が求められる。次に、基準エリアテーブル36に格
納されている基準エリア位置情報から、時差情報データ
ベース34により世界標準時との時差が求められる。更
に、基準エリア位置の時差から移動後のエリア位置の時
差を引くと、基準エリア位置に対する移動後のエリア位
置の時差(基準エリア位置との相対時差)が求められる
(ステップ101)。例えば、基準エリア位置が地域A
(時差:+1[時間])であって、移動後のエリア位置
が地域C(時差:+3[時間])であるとすると、基準
エリア位置との相対時差は、3−1=+2[時間]と求
められる。
【0076】よって、求められた相対時差に基準時刻を
加算し、移動後のエリア位置に対する時刻が算出され
る。例えば、この時の基準時刻が「AM8:30」とす
ると、基準エリア位置との相対時差は、+2[時間]で
あるので、移動後のエリア位置の時刻は、「AM10:
30」となる(ステップ102)。次に、微調整テーブ
ル52に微調整時間が設定されている場合は、算出され
た時刻に対して微調整時間が加減算される(ステップ1
03)。そして、サマータイム調整テーブル54に変化
後のエリア位置に対してサマータイム情報が設定されて
いる場合は、時刻を1時間早める調整を行う(ステップ
104)。更に、ステップ102〜104によって、算
出され調整された時刻の日、月又は年が変化する場合
は、年月日も正しい年月日となるように調整される(ス
テップ105)。そして、時刻制御部24で算出、調整
された時刻は、表示設定テーブル40に設定されている
表示モードに従って表示部26に表示される(ステップ
106)。
【0077】よって、携帯端末装置10が移動し、携帯
端末装置10が存在するエリア位置が変化して時差が生
じた場合は、この生じた時差に応じて時刻を自動的に算
出、調整することができるので、ユーザは手動により時
刻合わせをする必要なはい。
【0078】(2)エリア位置を指定した場合の時刻算
出 図5に示すように、まず操作入力部16から任意のエリ
ア位置が指定される(ステップ110)。また、時刻算
出モードは自動モードとする。次に、時差情報データベ
ース34から、指定されたエリア位置における世界標準
時との時差が求められる。そして、基準エリアテーブル
36に格納されている基準エリア位置情報から、時差情
報データベース34により世界標準時との時差が求めら
れる。
【0079】基準エリア位置の時差から指定されたエリ
ア位置の時差を引くと、基準エリア位置に対する指定さ
れたエリア位置の時差(基準エリア位置との相対時差)
が求められる。例えば、基準エリア位置が地域A(時
差:+1[時間])であって、指定されたエリア位置が
地域Z(時差:−1[時間])であるとすると、基準エ
リア位置との相対時差は、−1−1=−2[時間]と求
められる(ステップ111)。
【0080】よって、求められた相対時差に基準時刻を
加算し、指定されたエリア位置に対する時刻が算出され
る。例えば、この時の基準時刻が「AM8:30」とす
ると、変化後のエリア位置の時刻は、「AM6:30」
となる(ステップ112)。次に、微調整テーブル52
に微調整時間が設定されている場合は、算出された時刻
に対して微調整時間が加減算される(ステップ11
3)。そして、サマータイム調整テーブル54に入力さ
れたエリア位置に対してサマータイム情報が設定されて
いる場合は、時刻を1時間早める調整を行う(ステップ
114)。更に、ステップ112〜114によって、算
出、調整された時刻の日、月又は年が変化する場合は、
年月日も正しい年月日となるように調整される(ステッ
プ115)。そして、時刻制御部24で算出、調整され
た時刻は、表示設定テーブル40に設定されている表示
モードに従って表示部26に表示される(ステップ11
6)。
【0081】よって、指定した任意のエリア位置の時刻
を正確に算出して表示することができる。尚、エリア位
置を指定した場合の表示部26における表示モードは、
図3(a)、(b)に示したように、指定されたエリア
位置の時刻のみを表示しても良いし、図3(c)、
(d)に示したように、他の時刻と共に表示しても良
い。また、この他の時刻としては、例えば上記(1)の
方法で自動的に算出された移動後のエリア位置の時刻で
もよい。上記(1)の方法で算出された時刻と指定した
エリア位置の時刻を共に表示すれば、携帯端末装置10
が存在するエリア位置の時刻が確認できるだけでなく、
指定したエリア位置の時刻も同時に確認できる。
【0082】また、指定できるエリア位置は1カ所に限
らず複数指定でき、各々のエリア位置に対する時刻を算
出でき、更に、この複数エリア位置の指定時には、表示
部26への表示も指定された複数エリア位置の時刻を表
示するようにしてもよい。また、このフローチャートで
は、算出動作モードが自動モードである場合を説明した
が、手動モードの場合は、上記(1)の方法により移動
後のエリア位置の時刻は算出されないので、指定された
エリア位置に対応する時刻のみ算出され表示される。ま
た手動モード時であっても、複数のエリア位置を指定し
た場合は、指定された複数エリア位置の時刻を表示する
ようにしてもよい。また、指定したエリア位置の時刻算
出において時差情報データベース34を用いて算出した
が、例えば、時差情報データベース34を用いずに、基
準時刻に対する時差(例えば、−2[時間])を直接指
定して、任意のエリア位置の時刻を算出しても良い。
【0083】(3)手動時差情報テーブルへの時差情報
の格納と時刻算出 図6に示すように、まず操作入力部16によってエリア
位置毎の時差情報を設定する(ステップ120)。設定
されたエリア位置毎の時差情報は、手動時差情報テーブ
ル38に格納される(ステップ121)。以上で手動時
差情報テーブル38への時差情報が格納される。尚、こ
の時差情報は、ユーザが任意に設定することができる。
そして、時刻算出モードを手動モードとする(ステップ
122)。
【0084】次に、操作入力部16から任意のエリア位
置が指定される(ステップ123)。そして、手動時差
情報テーブル38から、指定されたエリア位置における
世界標準時との時差が求められる。そして、基準エリア
テーブル36に格納されている基準エリア位置情報か
ら、手動時差情報テーブル38により世界標準時との時
差が求められる。基準エリア位置の時差から指定された
エリア位置の時差を引くと、基準エリア位置に対する指
定されたエリア位置の時差(基準エリア位置との相対時
差)が求められる。(ステップ124)。
【0085】よって、求められた相対時差に基準時刻を
加算し、指定されたエリア位置に対する時刻が算出され
る(ステップ125)。次に、微調整テーブル52に微
調整時間が設定されている場合は、算出された時刻に対
して微調整時間が加減算される(ステップ126)。そ
して、サマータイム調整テーブル54に入力されたエリ
ア位置に対してサマータイム情報が設定されている場合
は、時刻を1時間早める調整を行う(ステップ12
7)。更に、ステップ125〜127によって、算出さ
れ調整された時刻が、日、月又は年を跨ぐ場合は、年月
日も正しい年月日となるように調整される(ステップ1
28)。そして、時刻制御部24で算出、調整された時
刻は、表示設定テーブル40に設定されている表示モー
ドに従って表示部26に表示される(ステップ12
9)。
【0086】よって、手動時差情報テーブル38に格納
された時差情報に基づき任意のエリア位置の時刻を算出
して表示することができる。また、指定できるエリア位
置は1カ所に限らず複数指定でき、各々のエリア位置に
対する時刻を算出できる。この複数エリア位置指定時に
は、表示部26への表示も複数表示するようにしてもよ
い。また、指定したエリア位置の時刻算出において手動
時差情報テーブル38を用いて算出したが、例えば、手
動時差情報テーブル38を用いずに、基準時刻に対する
時差(例えば、−2[時間])を直接指定して、任意の
エリア位置の時刻を算出しても良い。
【0087】(4)受信した基準エリア情報の基準エリ
アテーブルへの格納 図7に示すように、受信部12において基準エリア位置
に関する情報を受信すると(ステップ130)、時刻制
御部24は受信した基準エリア位置情報を基準エリアテ
ーブル36に格納する(ステップ131)。よって、受
信した基準エリア位置情報により携帯端末装置10の基
準エリアを変更することができる。また、ICカードに
予め基準エリア情報が記録されている場合は、ICカー
ド部20によってICカードの基準エリア情報を読み取
り、基準エリアテーブル36に格納することもできる。
また、携帯端末装置10以外の機器からデータポート部
22を介して、基準エリア情報を受信し、基準エリアテ
ーブル36に格納してもよい。
【0088】(5)基準エリアテーブルへの基準エリア
情報の格納 図8に示すように、操作入力部16から任意の基準エリ
ア位置に関する情報を設定すると(ステップ140)、
時刻制御部24は設定された基準エリア位置情報を基準
エリアテーブル36に格納する(ステップ141)。よ
って、携帯端末装置10の基準エリアを任意に設定する
ことができるので、携帯端末装置10の基準エリアを使
用する地域別に設定することが可能となる。例えば、携
帯端末装置10が日本仕様である場合は、基準エリア位
置に関する情報は日本のエリア位置を示す位置コードで
あるが、英国仕様である場合、又は英国仕様にする場合
は、基準エリア位置に関する情報は英国のエリア位置を
示す位置コードにすればよい。
【0089】(6)受信した時差情報の時差情報データ
ベースへの格納 図9に示すように、受信部12において時差情報を受信
すると(ステップ150)、時刻制御部24は受信した
時差情報を時差情報データベース34に格納する(ステ
ップ151)。よって、受信した時差情報により時差情
報データベース34を変更することができる。また、I
Cカードに予め時差情報が記録されている場合は、IC
カード部20によってICカードの時差情報を読み取
り、時差情報データベース34に格納することもでき
る。また、携帯端末装置10以外の機器からデータポー
ト部22を介して、時差情報を受信し、時差情報データ
ベース34に格納してもよい。
【0090】(7)基地局情報による時差情報データベ
ースの更新 図10に示すように、まず受信部12において基地局に
関するエリア位置情報と時刻を受信する(ステップ16
0)。ここで受信したエリア位置情報とは、基地局が存
在するエリア位置を示す位置コードであり、更に、受信
した時刻とは、基地局が存在するエリア位置における時
刻である。時刻制御部24は、受信したエリア位置情報
に基づいて、受信したエリア位置の時刻を算出する(上
記(1)の自動モード時参照)。そして、この算出され
た時刻と受信した時刻と比較する(ステップ161)。
【0091】ステップ161にて両時刻が一致しなかっ
た場合は、時刻制御部24にて受信した時刻に対する時
間差が算出され(ステップ162)、算出された時刻が
受信した時刻に一致するように、ステップ162で算出
された時間差分だけ時差情報データベース34のエリア
毎の時差情報を更新する(ステップ163)。この時差
情報データベース34の更新について具体例を挙げて説
明する。算出された時刻が「AM8:30」であり、受
信した時刻が「AM9:00」であったとすると、受信
した時刻に対する算出された時刻の時間差は+30分と
なる。よって、時差情報データベース34の時差情報に
時間差+30分を加算して、時差情報を更新する。尚、
更新する時差情報は時差情報データベース34に格納さ
れている全ての時差情報でも良いし、受信したエリア位
置に関する時差情報のみでもよい。よって、エリア位置
情報と時刻情報とを受信することにより、時差情報デー
タベース34を更新することができる。
【0092】(8)アラーム報知 図11に示すように、操作入力部16によってアラーム
設定時刻を設定すると、アラーム設定時刻はアラーム設
定テーブル62に格納される(ステップ170)。時刻
制御部24は算出された時刻とアラーム設定時刻の比較
を行い(ステップ171)、両時刻が一致すると報知部
28を制御してアラーム報知を行う(ステップ17
2)。よって、アラーム設定テーブル62に所定のアラ
ーム設定時刻を格納し、算出された時刻がアラーム設定
時刻になるとアラーム報知することができる。また、時
刻制御部24によって算出され、表示部に表示する時刻
が複数ある場合は、操作入力部16で指定した時刻に対
して上記アラーム動作を行う。
【0093】(9)電源オフ制御 図12に示すように、操作入力部16によって電源設定
時刻を設定すると、電源設定時刻は電源オフ設定テーブ
ル66に格納される(ステップ180)。時刻制御部2
4は算出された時刻と電源設定時刻の比較を行い(ステ
ップ181)、両時刻が一致すると電源部19を制御し
て予め設定されたユニットへの電源供給オフを行う(ス
テップ182)。よって、電源オフ設定テーブル66に
所定の電源設定時刻を格納し、算出された時刻が電源設
定時刻になると電源供給がオフにすることができる。ま
た、時刻制御部24によって算出され、表示部に表示す
る時刻が複数ある場合は、操作入力部16で指定した時
刻に対して上記電源オフの動作を行う。
【0094】(10)電源オフ時のアラーム時刻再設定 図13に示すように、予め設定されたユニットへの電源
供給はオフになっている(ステップ190)。また、少
なくとも計時部18には電源は供給されており、計時部
18の電源オフ時アラーム設定テーブル63には、電源
オフ時アラーム設定時刻が設定保持されている。尚、時
刻算出モードは自動モードである。次に、計時部18に
おいて、基準時刻と電源オフ時アラーム設定時刻を比較
する(ステップ191)。基準時刻と電源オフ時アラー
ム設定時刻が一致した場合、計時部18は、電源部19
を制御して、電源供給がオフされているユニットに電源
供給オンする(ステップ192)。
【0095】そして、この電源供給がオンすることによ
って、上記(1)で示した自動モードとなり、時差情報
データベース34から電源供給オフする直前のエリア位
置に対する今回電源供給オン時のエリア位置の時差情報
を求め、時差が有るかの判断を行う(ステップ19
3)。時差があると、求められた時差情報を電源オフ時
アラーム設定時刻に加減算して、電源オフ時アラーム設
定時刻を再設定する(ステップ194)。そして、計時
部18は再度電源部19によって予め設定されたユニッ
トへの電源供給をオフする(ステップ195)。また、
ステップ193にて、時差が無い場合は、報知部28に
よってアラーム報知を行う(ステップ196)。よっ
て、電源供給がオフの状態で、携帯端末装置10が時差
のあるエリアに移動しても、電源オフ時アラーム設定時
刻を生じた時差分更新するので、時差に合わせて電源オ
フ時アラーム設定時刻を更新することができる。また、
時刻制御部24によって算出され、表示部に表示する時
刻が複数ある場合は、操作入力部16で指定した時刻に
対して上記アラーム動作を行う。
【0096】(11)電源オフ時の電源設定時刻再設定 図14に示すように、予め設定されたユニットへの電源
供給はオフになっている(ステップ200)。また、少
なくとも計時部18には電源は供給されており、計時部
18の電源オフ時電源設定テーブル65には、電源オフ
時電源設定時刻が設定保持されている。尚、時刻算出モ
ードは自動モードである。次に、計時部18において、
基準時刻と電源オフ時電源設定時刻を比較する(ステッ
プ201)。基準時刻と電源オフ時電源設定時刻が一致
した場合、計時部18は、電源部19を制御して、電源
供給がオフされているユニットに電源供給オンする(ス
テップ202)。
【0097】そして、この電源供給がオンすることによ
って、上記(1)で示した自動モードとなり、時差情報
データベース34から電源供給オフする直前のエリア位
置に対する今回電源供給オン時のエリア位置の時差情報
を求め、時差が有るかの判断を行う(ステップ20
3)。時差があると、求められた時差情報を電源オフ時
電源設定時刻に加減算して、電源オフ時電源設定時刻を
再設定する(ステップ204)。そして、計時部18は
再度電源部19によって予め設定されたユニットへの電
源供給をオフする(ステップ205)。よって、電源供
給がオフの状態で、携帯端末装置10が時差のあるエリ
アに移動しても、電源供給をオンする為の電源オフ時電
源設定時刻を生じた時差分更新するので、時差に合わせ
て電源オフ時電源設定時刻を更新することができる。ま
た、時刻制御部24によって算出され、表示部に表示す
る時刻が複数ある場合は、操作入力部16で指定した時
刻に対して上記電源オフの動作を行う。
【0098】
【発明の効果】本発明の携帯端末装置によれば、携帯端
末装置が移動しても携帯端末装置が存在するエリア位置
情報を受信し、受信したエリア位置の時差情報を時差情
報データベースから求めることにより、携帯端末装置が
存在するエリアに対応した時刻を自動的に算出し、この
算出された時刻を表示部によって表示することができ
る。また、ユーザが時差情報を入力したり登録したりす
ることなく、正確な時刻の表示が行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態における携帯端末装置の構成を示す
ブロック図である。
【図2】時差情報データベースの構成を表す図である。
【図3】表示部における各表示モードを示す図である。
【図4】制御部における時刻算出の基本動作を示すフロ
ーチャートである。
【図5】エリア位置を指定した場合の時刻算出を示すフ
ローチャートである。
【図6】手動時差情報テーブルへの時差情報の格納と時
刻算出を示すフローチャートである。
【図7】受信した基準エリア情報の基準エリアテーブル
への格納を示すフローチャートである。
【図8】基準エリアテーブルへの基準エリア情報の格納
を示すフローチャートである。
【図9】受信した時差情報の時差情報データベースへの
格納を示すフローチャートである。
【図10】基地局情報による時差情報データベースの更
新を示すフローチャートである。
【図11】アラーム報知を示すフローチャートである。
【図12】電源はオフ制御を示すフローチャートであ
る。
【図13】電源オフ時のアラーム時刻再設定を示すフロ
ーチャートである。
【図14】電源オフ時の電源設定時刻再設定を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
10 携帯端末装置 12 受信部 14 エリア位置識別部 16 操作入力部 18 計時部 19 電源部 20 ICカード部 22 データポート部 24 時刻制御部 26 表示部 28 報知部 30 記憶部 32 モード設定テーブル 34 時差情報データベース 36 基準エリアテーブル 38 手動時差情報テーブル 40 表示設定テーブル 50 時刻調整テーブル 52 微調整テーブル 54 サマータイム調整テーブル 60 報知・電源制御テーブル 62 アラーム設定テーブル 63 電源オフ時アラーム設定テーブル 65 電源オフ時電源設定テーブル 66 電源オフ設定テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/00 H04M 1/725 1/725 H04B 7/26 109J (72)発明者 松本 論 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 2F002 AA05 AD06 AD07 BA02 BB00 BB02 BB03 BB04 EA01 EB01 EB06 ED02 ED04 ED05 EE04 EF03 EH01 FA16 FA32 GA01 GA02 GA06 GC05 5J062 BB05 CC16 5K027 AA11 FF01 FF22 FF25 HH27 5K067 AA21 BB04 DD19 DD20 DD30 EE02 EE10 FF03 FF05 FF23 FF27 HH22 HH23 JJ52 JJ56 KK05 KK15

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時刻を計時し表示する機能を有した携帯
    端末装置において、 前記携帯端末が存在する位置を示すエリア位置情報を受
    信する受信部と、 前記受信部の出力を得て前記携帯端末装置が存在するエ
    リア位置を識別するエリア位置識別部と、 世界標準時との時差情報を複数のエリア位置別に格納す
    る時差情報データベースと、 前記携帯端末装置の基準エリアのエリア位置情報である
    基準エリア位置情報を格納する基準エリアテーブルと、 前記基準エリアにおける時刻である基準時刻を計時出力
    する計時部と、 前記エリア位置識別部によるエリア位置の識別結果よ
    り、前記携帯端末装置が存在するエリア位置が前記携帯
    端末装置の移動に伴い変化して、前記移動前後のエリア
    位置において時差が生じた場合は、前記時差情報データ
    ベースから前記基準エリア位置に対する前記移動後のエ
    リア位置の時差情報を求め、前記求められた時差情報を
    前記計時部の基準時刻に加減算し、前記携帯端末装置の
    前記移動後のエリア位置に対応する時刻を自動的に算出
    する時刻制御部と、 前記時刻制御部で自動的に算出された時刻を表示する表
    示部とを備えたことを特徴とする携帯端末装置。
  2. 【請求項2】 前記表示部は、前記基準時刻又は、前記
    移動後のエリア位置に対応する時刻のいずれかの時刻、
    又は、これら時刻の組み合わせを表示することを特徴と
    する請求項1記載の携帯端末装置。
  3. 【請求項3】 1つ以上の任意のエリア位置を指定可能
    なエリア指定部を有し、 前記エリア指定部において、前記任意のエリア位置が指
    定された場合は、 前記時刻制御部は、前記基準エリア位置に対する前記指
    定された前記エリア位置の時差情報を前記時差情報デー
    タベースから求め、前記求められた時差情報を前記計時
    部の基準時刻に加減算して前記指定エリア位置に対応す
    る時刻を算出し、 前記表示部は、少なくとも前記指定されたエリア位置に
    対応する時刻を表示することを特徴とする請求項1又は
    請求項2記載の携帯端末装置。
  4. 【請求項4】 前記表示部は、前記基準時刻又は、前記
    移動後のエリア位置に対応する時刻、又は前記指定され
    たエリア位置に対応する時刻のいずれかの時刻、又は、
    これら時刻の組み合わせを表示することを特徴とする請
    求項3記載の携帯端末装置。
  5. 【請求項5】 前記時刻制御部に対して、前記移動後の
    エリア位置に対応する時刻を自動的に算出するか否かの
    時差算出モードを選択的に入力するモード入力部と、 前記モード設定部で入力された時差算出モードを格納す
    るモード設定テーブルとを有し、 前記時差算出モードが、前記移動後のエリア位置に対応
    する時刻を自動的に算出するモードの場合は、前記時刻
    制御部は、前記移動後のエリア位置に対応する時刻を算
    出し、前記表示部は、前記移動後のエリア位置に対応す
    る時刻を表示し、 前記時差算出モードが、前記移動後のエリア位置に対応
    する時刻を算出しないモードの場合は、前記時刻制御部
    は、前記指定されたエリア位置に対応する時刻を算出
    し、前記表示部は、前記指定されたエリア位置に対応す
    る時刻を表示することを特徴とする請求項2〜4記載の
    携帯端末装置。
  6. 【請求項6】 前記基準エリアに対する時差情報を前記
    複数のエリア位置別に入力する時差情報入力部と、 前記時差情報入力部で入力された前記基準エリアに対す
    る時差情報を複数のエリア位置別に格納する手動時差情
    報テーブルとを有し、 前記エリア指定部において、前記任意のエリア位置が指
    定され、 前記時差算出モードが、前記移動後のエリア位置に対応
    する時刻を算出しないモードの場合は、 前記時刻制御部は、前記基準エリア位置に対する前記指
    定された前記エリア位置の時差情報を前記手動時差情報
    テーブルから求め、前記求められた時差情報を前記計時
    部の基準時刻に加減算して前記指定エリア位置に対応す
    る時刻を算出し、 前記表示部は、少なくとも前記指定されたエリア位置に
    対応する時刻を表示することを特徴とする請求項5記載
    の携帯端末装置。
  7. 【請求項7】 前記表示部に1つの時刻が表示される場
    合に、前記1つの時刻と予め設定されたアラーム設定時
    刻とが一致すると、前記時刻の一致したことを報知する
    報知部を備えたことを特徴とする請求項1〜6のいずれ
    か1項記載の携帯端末装置。
  8. 【請求項8】 前記表示部に複数の時刻が表示される場
    合に、前記複数の時刻から任意の時刻を指定する時刻指
    定部を有し、 前記時刻指定部によって指定された時刻と予め設定され
    たアラーム設定時刻とが一致すると、前記時刻の一致し
    たことを報知する報知部を備えたことを特徴とする請求
    項2〜6のいずれか1項記載の携帯端末装置。
  9. 【請求項9】 前記表示部に1つの時刻が表示される場
    合に、前記1つの時刻と予め設定された電源設定時刻と
    が一致すると、前記携帯端末装置内の予め設定されたユ
    ニットへの電源供給をオフする時刻制御部を備えたこと
    を特徴とする請求項1〜6のいずれか1項記載の携帯端
    末装置。
  10. 【請求項10】 前記表示部に複数の時刻が表示される
    場合に、前記複数の時刻から任意の時刻を指定する時刻
    指定部を有し、 前記時刻指定部によって指定された時刻と予め設定され
    た電源設定時刻とが一致すると、前記携帯端末装置内の
    予め設定されたユニットへの電源供給をオフする時刻制
    御部を備えたことを特徴とする請求項2〜6のいずれか
    1項記載の携帯端末装置。
  11. 【請求項11】 前記表示部に1つの時刻が表示される
    場合に、前記1つの時刻に対して報知する時刻であるア
    ラーム設定時刻を設定するアラーム時刻設定部と、 前記携帯端末装置内の予め設定されたユニットへの電源
    供給をオン又は、オフする計時部とを有し、 前記計時部は、前記1つの時刻に対する前記基準時刻の
    時差を前記アラーム設定時刻に加減算した電源オフ時ア
    ラーム設定時刻を設定保持し、 前記計時部によって、前記携帯端末装置内の予め設定さ
    れたユニットへの電源供給がオフの状態である時に、前
    記計時部において前記基準時刻と前記電源オフ時アラー
    ム設定時刻とが一致すると、前記携帯端末装置内の予め
    設定されたユニットへの電源供給をオンし、 前記時刻制御部は、前記時差情報データベースから電源
    供給オフする直前のエリア位置に対する今回電源供給オ
    ン時のエリア位置の時差情報を算出し、 前記計時部は、前記算出された時差情報を前記アラーム
    設定時刻に加減算して、前記電源オフ時アラーム設定時
    刻を再設定保持し、更に、前記携帯端末装置内の予め設
    定されたユニットへの電源供給をオフすることを特徴と
    する請求項1〜6項記載の携帯端末装置。
  12. 【請求項12】 前記表示部に複数の時刻が表示される
    場合に、前記複数の時刻から任意の時刻を指定する時刻
    指定部と、 前記時刻指定部によって指定された時刻に対して報知す
    る時刻であるアラーム設定時刻を設定するアラーム時刻
    設定部と、 前記携帯端末装置内の予め設定されたユニットへの電源
    供給をオン又は、オフする計時部とを有し、 前記計時部は、前記時刻指定部によって指定された時刻
    に対する前記基準時刻の時差を前記アラーム設定時刻に
    加減算した電源オフ時アラーム設定時刻を設定保持し、 前記計時部によって、前記携帯端末装置内の予め設定さ
    れたユニットへの電源供給がオフの状態である時に、前
    記計時部において前記基準時刻と前記電源オフ時アラー
    ム設定時刻とが一致すると、前記携帯端末装置内の予め
    設定されたユニットへの電源供給をオンし、 前記時刻制御部は、前記時差情報データベースから電源
    供給オフする直前のエリア位置に対する今回電源供給オ
    ン時のエリア位置の時差情報を算出し、 前記計時部は、前記算出された時差情報を前記電源オフ
    時アラーム設定時刻に加減算して、前記電源オフ時アラ
    ーム設定時刻を再設定保持し、更に、前記携帯端末装置
    内の予め設定されたユニットへの電源供給をオフするこ
    とを特徴とする請求項2〜6項記載の携帯端末装置。
  13. 【請求項13】 前記表示部に1つの時刻が表示される
    場合に、前記1つの時刻に対して前記携帯端末装置内の
    予め設定されたユニットへの電源供給をオンする時刻で
    ある電源設定時刻を設定する電源オン時刻設定部と、 前記携帯端末装置内の予め設定されたユニットへの電源
    供給をオン又は、オフする計時部とを有し、 前記計時部は、前記1つの時刻に対する前記基準時刻の
    時差を前記電源設定時刻に加減算した電源オフ時電源設
    定時刻を設定保持し、 前記計時部によって、前記携帯端末装置内の予め設定さ
    れたユニットへの電源供給がオフの状態である時に、前
    記計時部において前記基準時刻と前記電源オフ時電源設
    定時刻とが一致すると、前記携帯端末装置内の予め設定
    されたユニットへの電源供給をオンし、 前記時刻制御部は、前記時差情報データベースから電源
    供給オフする直前のエリア位置に対する今回電源供給オ
    ン時のエリア位置の時差情報を算出し、 前記計時部は、前記算出された時差情報を前記電源オフ
    時電源設定時刻に加減算して、前記電源オフ時電源設定
    時刻を再設定保持し、更に、前記携帯端末装置内の予め
    設定されたユニットへの電源供給をオフすることを特徴
    とする請求項1〜6項記載の携帯端末装置。
  14. 【請求項14】 前記表示部に複数の時刻が表示される
    場合に、前記複数の時刻から任意の時刻を指定する時刻
    指定部と、 前記時刻指定部によって指定された時刻に対して前記携
    帯端末装置内の予め設定されたユニットへの電源供給を
    オンする時刻である電源設定時刻を設定する電源オン時
    刻設定部と、 前記携帯端末装置内の予め設定されたユニットへの電源
    供給をオン又は、オフする計時部とを有し、 前記計時部は、前記時刻指定部によって指定された時刻
    に対する前記基準時刻の時差を前記電源設定時刻に加減
    算した電源オフ時電源設定時刻を設定保持し、 前記計時部によって、前記携帯端末装置内の予め設定さ
    れたユニットへの電源供給がオフの状態である時に、前
    記計時部において前記基準時刻と前記電源オフ時電源設
    定時刻とが一致すると、前記携帯端末装置内の予め設定
    されたユニットへの電源供給をオンし、 前記時刻制御部は、前記時差情報データベースから電源
    供給オフする直前のエリア位置に対する今回電源供給オ
    ン時のエリア位置の時差情報を算出し、 前記計時部は、前記算出された時差情報を前記電源オフ
    時電源設定時刻に加減算して、前記電源オフ時電源設定
    時刻を再設定保持し、更に、前記携帯端末装置内の予め
    設定されたユニットへの電源供給をオフすることを特徴
    とする請求項2〜6項記載の携帯端末装置。
  15. 【請求項15】 前記携帯端末装置内の予め設定された
    ユニットには、少なくとも計時部は含まないことを特徴
    とする請求項1〜14項記載の携帯端末装置。
  16. 【請求項16】 前記基準エリアテーブルに格納される
    前記基準エリア位置情報を受信する基準エリア受信部を
    有し、 前記時刻制御部は、前記基準エリア受信部で受信した基
    準エリア位置情報に基づき前記基準エリアテーブルの前
    記基準エリア位置情報を更新することを特徴とする請求
    項1〜15のいずれか1項記載の携帯端末装置。
  17. 【請求項17】 前記基準エリアテーブルに格納される
    前記基準エリアのエリア位置を任意のエリア位置に指定
    する基準エリア指定部を設けたことを特徴とする請求項
    1〜15のいずれか1項記載の携帯端末装置。
  18. 【請求項18】 前記時差情報データベースに格納され
    る前記時差情報を受信する時差情報受信部を有し、 前記時刻制御部は、前記時差情報受信部で受信した前記
    時差情報に基づき、前記時差情報データベースの前記時
    差情報を更新することを特徴とする請求項1〜17のい
    ずれか1項記載の携帯端末装置。
  19. 【請求項19】 基地局より送信される前記基地局に関
    するエリア位置情報と時刻を受信する基地局情報受信部
    を有し、 前記時刻制御部は、前記基地局情報受信部で受信した前
    記基地局の時刻と、前記基地局のエリア位置情報に対応
    して算出された時刻である算出基地局時刻とを比較し、
    両時刻が一致しない場合は、前記基地局の時刻に対する
    前記算出基地局時刻の時間差を求め、前記算出基地局時
    刻が前記基地局の時刻と一致するように前記時差情報デ
    ータベースの前記時差情報に対し前記時間差を加減算し
    て、前記時差情報を更新することを特徴とする請求項1
    〜18のいずれか1項記載の携帯端末装置。
  20. 【請求項20】 微調整情報を書き換え可能に格納する
    微調整テーブルを有し、 前記時刻制御部は、前記微調整情報に基づき前記時刻を
    調整してから算出することを特徴とする請求項1〜19
    のいずれか1項記載の携帯端末装置。
  21. 【請求項21】 サマータイム情報を書き換え可能に格
    納するサマータイム調整テーブルを有し、 前記時刻制御部は、前記サマータイム情報に基づき前記
    時刻を調整してから算出することを特徴とする請求項1
    〜20のいずれか1項記載の携帯端末装置。
  22. 【請求項22】 前記時刻制御部は、前記表示部で表示
    する際に前記時刻において日、月又は年が変化する場合
    は、年月日も調整してから表示させることを特徴とする
    請求項1〜21のいずれか1項記載の携帯端末装置。
JP2000156665A 2000-05-26 2000-05-26 携帯端末装置 Pending JP2001337182A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000156665A JP2001337182A (ja) 2000-05-26 2000-05-26 携帯端末装置
CNB018101933A CN1222849C (zh) 2000-05-26 2001-05-23 具有时差自动调整功能的便携终端装置
CZ20023805A CZ20023805A3 (cs) 2000-05-26 2001-05-23 Přenosný terminálový přístroj mající pro časový rozdíl funkci automatického přizpůsobení
US10/148,475 US6876600B2 (en) 2000-05-26 2001-05-23 Portable terminal apparatus having automatic adjustment function for time difference
EP20010934322 EP1287407A2 (en) 2000-05-26 2001-05-23 Portable terminal apparatus having automatic adjustment function for time difference
PCT/JP2001/004328 WO2001090826A2 (en) 2000-05-26 2001-05-23 Portable terminal apparatus having automatic adjustment function for time difference

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000156665A JP2001337182A (ja) 2000-05-26 2000-05-26 携帯端末装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001337182A true JP2001337182A (ja) 2001-12-07

Family

ID=18661425

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000156665A Pending JP2001337182A (ja) 2000-05-26 2000-05-26 携帯端末装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US6876600B2 (ja)
EP (1) EP1287407A2 (ja)
JP (1) JP2001337182A (ja)
CN (1) CN1222849C (ja)
CZ (1) CZ20023805A3 (ja)
WO (1) WO2001090826A2 (ja)

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7069020B2 (en) 2001-10-26 2006-06-27 Lg Electronics Inc. Automatic time setting method of asynchronous mobile communication terminal
JP2006217268A (ja) * 2005-02-03 2006-08-17 Sanyo Electric Co Ltd 携帯電話機
KR100679555B1 (ko) 2004-07-01 2007-02-06 노키아 코포레이션 이동기기들을 위한 일광절약시간제 지원
KR100690776B1 (ko) 2005-04-14 2007-03-09 엘지전자 주식회사 세계시간을 이용한 이동 통신 단말기의 알람 설정 방법
KR100837068B1 (ko) 2007-03-05 2008-06-11 에스케이 텔레콤주식회사 지엘알에서의 시간 정보 제공 장치 및 방법
JP2009180528A (ja) * 2008-01-29 2009-08-13 Seiko Epson Corp 電子時計および電子時計の時刻修正方法
JP2009216654A (ja) * 2008-03-12 2009-09-24 Fujitsu Ltd 計時装置
WO2012108392A1 (ja) * 2011-02-09 2012-08-16 株式会社 エヌ・ティ・ティ・ドコモ 携帯端末、及び時刻補正方法
CN102103360B (zh) * 2009-12-21 2012-12-05 宏达国际电子股份有限公司 提醒时间值调整方法及系统
JP2017129415A (ja) * 2016-01-19 2017-07-27 セイコーエプソン株式会社 電子時計および電子時計の制御方法
JP2017142268A (ja) * 2017-05-24 2017-08-17 カシオ計算機株式会社 電子時計、地方時取得方法、及びプログラム
JP2018004655A (ja) * 2017-08-29 2018-01-11 カシオ計算機株式会社 電子時計、通信システム及びプログラム
US10101710B2 (en) 2014-07-18 2018-10-16 Casio Computer Co., Ltd. Electronic timepiece
JP2020134423A (ja) * 2019-02-25 2020-08-31 セイコーエプソン株式会社 電子時計
KR20200140565A (ko) * 2019-06-07 2020-12-16 삼성전자주식회사 전자 장치 및 전자 장치의 타임 존 설정 방법

Families Citing this family (46)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002202389A (ja) * 2000-10-31 2002-07-19 Sony Corp 時計情報内容配信処理システム、情報配信装置、情報配信システム、携帯端末装置、情報記録媒体及び情報処理方法
JP3563721B2 (ja) * 2001-09-21 2004-09-08 株式会社東芝 情報処理装置および同装置で使用される時計表示制御方法
US7372779B2 (en) * 2002-09-06 2008-05-13 Citizen Holdings Co., Ltd. Radio controlled timepiece and method of controlling the same
JP3890290B2 (ja) * 2002-11-26 2007-03-07 Necインフロンティア株式会社 無線lanシステム
KR100504835B1 (ko) * 2003-05-15 2005-07-29 엘지전자 주식회사 이동 통신 단말기의 지역시간 보정 방법
US20050013200A1 (en) * 2003-07-15 2005-01-20 Suk-Soo Choi Method for displaying time in mobile terminal
US7388812B2 (en) * 2003-09-30 2008-06-17 Seiko Epson Corporation Radio-controlled timepiece and electronic device, control method for a radio-controlled timepiece, and reception control program for a radio-controlled timepiece
US20060031589A1 (en) * 2004-03-09 2006-02-09 Hon Hai Precision Industry Co., Ltd. System and method for automatically adjusting computer system times via a COM port
KR20050103393A (ko) * 2004-04-26 2005-10-31 삼성전자주식회사 시간 정보 처리 장치 및 방법
DE102004026414A1 (de) * 2004-05-29 2005-12-22 Bayerische Motoren Werke Ag Uhr mit einem Anzeigefeld
JP2006038833A (ja) * 2004-06-25 2006-02-09 Ricoh Co Ltd 時刻補正装置及び時刻補正装置を備える画像形成装置
US20060083112A1 (en) * 2004-10-08 2006-04-20 Creative Technology Ltd. Apparatus for multiple alerts
US7295920B2 (en) * 2004-11-04 2007-11-13 Yoram Finkelstein Apparatus and method for car relocation and parking timer
CN1617057A (zh) * 2004-12-08 2005-05-18 黎衍桥 无按键、无把的校时手表及其自动校正时间的方法
US8339901B2 (en) * 2005-09-28 2012-12-25 Rolf Haupt Display station
KR100651522B1 (ko) * 2005-12-14 2006-11-30 삼성전자주식회사 이동통신 단말기에서 시간 정보를 동기화시키기 위한 방법및 장치
KR100678077B1 (ko) * 2006-03-24 2007-02-02 삼성전자주식회사 디지털 방송 수신 단말기의 시각 동기화 장치 및 방법
KR100756337B1 (ko) 2006-09-29 2007-09-06 삼성전자주식회사 이동통신단말기의 기준시각 갱신 방법 및 장치
KR100824605B1 (ko) * 2006-10-17 2008-04-24 삼성전자주식회사 타임존 변화 시 통신 단말기의 시간 변경 방법 및 장치
KR101384902B1 (ko) * 2006-12-15 2014-04-15 삼성전자주식회사 시간 변경으로 인한 일정의 누락 및 중복 실행을 방지하기위한 방법 및 장치
JP2008170230A (ja) * 2007-01-10 2008-07-24 Seiko Epson Corp 時刻修正装置、時刻修正装置付き計時装置及び時刻修正方法
US8154398B2 (en) 2007-10-23 2012-04-10 La Crosse Technology Remote location monitoring
US10599303B2 (en) 2007-10-23 2020-03-24 La Crosse Technology Ltd. Remote location monitoring
US10237358B2 (en) 2007-10-23 2019-03-19 La Crosse Technology Ltd. Location monitoring via a gateway
US9528861B1 (en) 2007-10-23 2016-12-27 La Crosse Technology Remote location monitoring
US8787221B2 (en) * 2007-10-23 2014-07-22 La Crosse Technology, Ltd. Method of transmitting, receiving, recording, playing and displaying weather radio
US10120105B2 (en) 2007-10-23 2018-11-06 La Crosse Technology Ltd. Location monitoring via a gateway
EP2120111B1 (en) * 2008-05-11 2011-07-13 Research In Motion Limited Electronic device and method providing improved world clock feature
CN102331707B (zh) * 2008-09-04 2013-05-29 精工爱普生株式会社 电子钟表和电子钟表的时差修改方法
JP4798217B2 (ja) * 2008-12-25 2011-10-19 ソニー株式会社 電子機器、撮像装置、時刻補正方法およびプログラム
JP5169919B2 (ja) * 2009-03-06 2013-03-27 セイコーエプソン株式会社 電子機器、時差データ取得方法、時差データのデータ構造
US8437749B2 (en) * 2010-03-26 2013-05-07 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Method, system, and apparatus for network time and date determination
CN101945174A (zh) * 2010-09-21 2011-01-12 深圳市同洲电子股份有限公司 移动终端时间更正的方法、移动终端、机顶盒及系统
EP2490085B1 (en) * 2011-02-21 2018-03-07 BlackBerry Limited Apparatus, and associated method, for estimating a time zone at which a device is positioned
CN103324078B (zh) * 2012-03-22 2017-04-05 华为终端有限公司 一种夏令时配置方法、设备、服务器及系统
CN103744650A (zh) * 2013-12-18 2014-04-23 深圳市共进电子股份有限公司 Linux内核支持夏令时的方法
KR102136692B1 (ko) 2014-05-07 2020-07-22 삼성전자주식회사 디스플레이 장치
US10228751B2 (en) 2014-08-06 2019-03-12 Apple Inc. Low power mode
JP6575049B2 (ja) * 2014-08-08 2019-09-18 カシオ計算機株式会社 電子時計
US9647489B2 (en) 2014-08-26 2017-05-09 Apple Inc. Brownout avoidance
CN107438244A (zh) * 2016-05-25 2017-12-05 中兴通讯股份有限公司 一种移动终端及移动终端的时钟显示方法
JP7021505B2 (ja) * 2017-11-08 2022-02-17 セイコーエプソン株式会社 電子機器
US10817307B1 (en) 2017-12-20 2020-10-27 Apple Inc. API behavior modification based on power source health
US11363133B1 (en) 2017-12-20 2022-06-14 Apple Inc. Battery health-based power management
US10599199B1 (en) 2017-12-20 2020-03-24 Apple Inc. Systems and methods for power management at device shutdown
CN110012171B (zh) * 2019-04-10 2021-05-07 惠州Tcl移动通信有限公司 时间显示方法、装置、存储介质及电子设备

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000115854A (ja) * 1998-09-30 2000-04-21 Canon Inc 無線通信装置、無線通信方法及び無線通信システム

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4204398A (en) * 1977-09-16 1980-05-27 Lemelson Jerome H Method and means for automatically setting timepieces in a time zone
JPS5575681A (en) * 1978-12-04 1980-06-07 Seiko Epson Corp Electronic watch with alarm world time
US4681460A (en) * 1985-09-13 1987-07-21 Citizen Watch Co., Ltd. World time watch
US5008866A (en) * 1990-01-16 1991-04-16 Timex Corporation Alarm setting program for alarm timepiece with alternate time zone
EP0565927B1 (en) * 1992-03-26 2000-11-08 Nec Corporation Automatic time zone adjustment in a mobile telephone
US5455807A (en) * 1993-08-18 1995-10-03 Seiko Corp. Time maintenance and display in a time keeping system including a time zone boundary
FR2748760B1 (fr) 1996-05-20 1998-11-13 Screg Couche de chaussee armee, structure alveolaire et element a base de matiere plastique pour une telle couche de chaussee
JP3811874B2 (ja) * 1997-10-28 2006-08-23 富士通株式会社 時刻補正方法及び該方法に使用する携帯電話端末装置
JPH11196121A (ja) * 1997-12-26 1999-07-21 Casio Comput Co Ltd メール通信装置、メールシステム、及びメール通信方法
JP3225915B2 (ja) * 1998-02-19 2001-11-05 株式会社デンソー 移動通信端末及び移動通信システム
FR2784760B1 (fr) * 1998-10-14 2001-01-12 Sagem Procede de gestion de l'heure dans un telephone mobile

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000115854A (ja) * 1998-09-30 2000-04-21 Canon Inc 無線通信装置、無線通信方法及び無線通信システム

Cited By (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7069020B2 (en) 2001-10-26 2006-06-27 Lg Electronics Inc. Automatic time setting method of asynchronous mobile communication terminal
KR100679555B1 (ko) 2004-07-01 2007-02-06 노키아 코포레이션 이동기기들을 위한 일광절약시간제 지원
JP2006217268A (ja) * 2005-02-03 2006-08-17 Sanyo Electric Co Ltd 携帯電話機
JP4616022B2 (ja) * 2005-02-03 2011-01-19 京セラ株式会社 携帯電話機
KR100690776B1 (ko) 2005-04-14 2007-03-09 엘지전자 주식회사 세계시간을 이용한 이동 통신 단말기의 알람 설정 방법
US7586399B2 (en) 2005-04-14 2009-09-08 Lg Electronics Inc. Method of setting a time alarm in a mobile communication terminal and an apparatus for implementing the same
KR100837068B1 (ko) 2007-03-05 2008-06-11 에스케이 텔레콤주식회사 지엘알에서의 시간 정보 제공 장치 및 방법
JP2009180528A (ja) * 2008-01-29 2009-08-13 Seiko Epson Corp 電子時計および電子時計の時刻修正方法
US8705321B2 (en) 2008-01-29 2014-04-22 Seiko Epson Corporation Electronic timepiece and time adjustment method for an electronic timepiece
JP2009216654A (ja) * 2008-03-12 2009-09-24 Fujitsu Ltd 計時装置
CN102103360B (zh) * 2009-12-21 2012-12-05 宏达国际电子股份有限公司 提醒时间值调整方法及系统
JP2012169709A (ja) * 2011-02-09 2012-09-06 Ntt Docomo Inc 携帯端末、及び時刻補正方法
WO2012108392A1 (ja) * 2011-02-09 2012-08-16 株式会社 エヌ・ティ・ティ・ドコモ 携帯端末、及び時刻補正方法
US10101710B2 (en) 2014-07-18 2018-10-16 Casio Computer Co., Ltd. Electronic timepiece
JP2017129415A (ja) * 2016-01-19 2017-07-27 セイコーエプソン株式会社 電子時計および電子時計の制御方法
JP2017142268A (ja) * 2017-05-24 2017-08-17 カシオ計算機株式会社 電子時計、地方時取得方法、及びプログラム
JP2018004655A (ja) * 2017-08-29 2018-01-11 カシオ計算機株式会社 電子時計、通信システム及びプログラム
JP2020134423A (ja) * 2019-02-25 2020-08-31 セイコーエプソン株式会社 電子時計
US11599067B2 (en) 2019-02-25 2023-03-07 Seiko Epson Corporation Electronic timepiece and control method of electronic timepiece
JP7238460B2 (ja) 2019-02-25 2023-03-14 セイコーエプソン株式会社 電子時計
KR20200140565A (ko) * 2019-06-07 2020-12-16 삼성전자주식회사 전자 장치 및 전자 장치의 타임 존 설정 방법
KR102650875B1 (ko) * 2019-06-07 2024-03-26 삼성전자 주식회사 전자 장치 및 전자 장치의 타임 존 설정 방법

Also Published As

Publication number Publication date
US20020181333A1 (en) 2002-12-05
CN1430739A (zh) 2003-07-16
CZ20023805A3 (cs) 2003-02-12
WO2001090826A3 (en) 2002-06-13
US6876600B2 (en) 2005-04-05
WO2001090826A2 (en) 2001-11-29
EP1287407A2 (en) 2003-03-05
CN1222849C (zh) 2005-10-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001337182A (ja) 携帯端末装置
EP3062174B1 (en) Electronic timepiece and communication system with the same
US8873342B1 (en) Local-time aware multi-display wristwatch
KR20010031512A (ko) 시각 출력 장치 및 시각 교정 방법
US20070079196A1 (en) Information terminal device
US7006837B2 (en) Electronic apparatus
JP6511834B2 (ja) 電子時計、電子機器、更新情報送信装置、および更新情報送信プログラム
EP3423903B1 (en) Communication device, communication method, communication system, electronic watch, and program
EP2252860B1 (en) Location services
JP2001356838A (ja) ローカルタイム計算機、時計装置、通信端末装置およびローカルタイム計算方法
US8725164B2 (en) Method and apparatus for reminding calendar schedule and recording medium
KR100807096B1 (ko) 방송 시스템으로부터 수신된 시간 정보를 보정하는 방법 및장치
US10996636B2 (en) Communication device, electronic timepiece, communication method, and recording medium
JP3920623B2 (ja) 電波修正時計
JP2002300640A (ja) 情報通信方法、時刻情報提供装置及び時刻情報取得装置
US11137726B2 (en) Electronic timepiece, time correction method, and storage medium
JP2009021671A (ja) 携帯電話機
JP2000136941A (ja) 受信装置及び現在位置情報補正システム
CN110244326B (zh) 电子设备以及接收控制方法
JP6597739B2 (ja) 電子時計、時刻補正方法及びプログラム
JPH11284686A (ja) 無線通信端末装置
JP2006270840A (ja) 携帯電話機通信システム、携帯電話機通信方法、携帯電話機、移動通信制御局、プログラム、及び記録媒体
JP2003114290A (ja) ローカル時間計算方法および時計
US20050013200A1 (en) Method for displaying time in mobile terminal
JP2020159852A (ja) 電子時計および電子時計の制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060324

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070406

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20071114

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20071121

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20071128

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20071205

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20071212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100706

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100830

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20101012