JP2001335616A - 熱可塑性ポリウレタンカレンダー用成形材料及びカレンダー成形品の製法 - Google Patents

熱可塑性ポリウレタンカレンダー用成形材料及びカレンダー成形品の製法

Info

Publication number
JP2001335616A
JP2001335616A JP2000156401A JP2000156401A JP2001335616A JP 2001335616 A JP2001335616 A JP 2001335616A JP 2000156401 A JP2000156401 A JP 2000156401A JP 2000156401 A JP2000156401 A JP 2000156401A JP 2001335616 A JP2001335616 A JP 2001335616A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
calender
thermoplastic polyurethane
molding material
molecular weight
producing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000156401A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuhiko Matsumura
信彦 松村
Keiichi Shiotani
啓一 塩谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DIC Corp
Original Assignee
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd filed Critical Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
Priority to JP2000156401A priority Critical patent/JP2001335616A/ja
Publication of JP2001335616A publication Critical patent/JP2001335616A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 分岐のアルキル基を有する低分子ジオー
ルからなる数平均分子量が500〜4000のジヒドロ
キシ化合物からなる熱可塑性ポリウレタンカレンダー用
成形材料。 【効果】 高強度かつカレンダー成形時に粘着しにく
く、連続生産性が向上し、広い温度範囲での成形が容易
になり、カレンダー成形に好適である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カレンダー成形に
用いられる、高強度、高伸度、耐摩耗性に優れた熱可塑
性ポリウレタン成形材料及びそのカレンダー成形品の製
法を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より熱可塑性ポリウレタンのフィル
ム・シートは、高強度、高伸度そして耐摩耗性が良好な
ことから、平ベルト・ベットカバー・キーボードカバー
・ダイビングスーツ・オムツギャザーなど幅広く応用さ
れている。
【0003】熱可塑性ポリウレタンフィルムの成形方法
としては、樹脂を適当な溶剤に溶解して、その溶液を
離型紙などにコーティングする方法、Tダイを用いて
押出成形する方法、インフレーションダイを用いて押
出成形する方法カレンダー成形機を用いて成形する方
法等がある。
【0004】この中で、カレンダー成形機を用いる方法
は、他の方法にくらべ、、薄膜フィルム(100μ以
下)から厚膜シート(1000μ以上)まで幅広い成形
が可能であること、連続生産性が良好であること、色変
更などの品番替えが容易であること、幅方向の厚み精度
が優れることなどによりPVCなどの汎用樹脂のフィル
ム・シート成形には最も使用される方法である。
【0005】ところが熱可塑性ポリウレタンは、加工温
度を高くすると、粘着性が強くなり、離型性が悪くなる
とともに溶融粘度が下がりロールに粘着し加工できな
い。また、加工温度を低くすると溶融しにくくなり、ま
た溶融しても、未溶融物によるフィッシュアイが析出す
るなど製品とならない。すなわち加工温度幅が非常に小
さく、連続生産ができない、生産スピードがPVCなど
にくらべ極端に遅い欠点を有していた。そこで、熱可塑
性ポリウレタンの粘着性を改良し、且つ連続生産可能な
手段として、ステアリン酸やステアリン酸亜鉛・ステア
リン酸カルシウムの金属石鹸、ビスアマイド系滑剤、モ
ンタン酸と脂肪族ポリオールとのエステル化合物などを
添加する方法があるが、多量に用いた場合、粘着性改良
効果はあるが、成形された後、シート表面にこれら化合
物がブルームするという欠点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、カレ
ンダー成形時に粘着しにくく、連続生産性が向上し、広
い温度範囲での成形が容易になる熱可塑性ポリウレタン
カレンダー用成形材料及びそれを用いたカレンダー成形
品の製法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、熱可塑性
ポリウレタンの優れた性能を損なうことなく、上記課題
を改善する方法につき鋭意研究した結果、分岐のアルキ
ル基を有する低分子ジオールからなる数平均分子量が5
00〜4000のジヒドロキシ化合物からなる熱可塑性
ポリウレタンカレンダー用成形材料が高強度かつカレン
ダー成型時に粘着しにくく、連続生産性が向上し、広い
温度範囲での成形が容易になることを見いだし、本発明
を完成するに至った。
【0008】即ち、本発明は、分岐のアルキル基を有す
る低分子ジオールからなる数平均分子量が500〜40
00のジヒドロキシ化合物からなる熱可塑性ポリウレタ
ンカレンダー用成形材料、好ましくはネオペンチルグリ
コールとアジピン酸からなる数平均分子量が500〜4
000のジヒドロキシ化合物からなる抗張力が20〜3
0MPaである熱可塑性ポリウレタンカレンダー成形材
料及びそれを用いたカレンダー成形法を提供するもので
ある。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明で用いられる分岐のアルキ
ル基を有する低分子ジオールからなる数平均分子量が5
00〜4000のジヒドロキシ化合物からなる熱可塑性
ポリウレタンカレンダー成形材料とは、有機ジイソシ
アネート(I)と数平均分子量が500〜4000のジ
ヒドロキシ化合物(II)と分子量が500より小さいジ
ヒドロキシ化合物(III)とを、分散剤および溶剤の存
在下で重合し、ポリマー溶液から熱可塑性ポリウレタン
を得る方法、(I)と予め均一に混合した(II)およ
び(III)とを高速攪拌混合して、離型処理したバット
上に流延して必要に応じて200℃以下の温度で反応さ
せるワンショット法で製造することができる。
【0010】または、有機ジイソシアネート(I)と
ジヒドロキシ化合物(II)とを反応させて末端イソシア
ネート基のプレポリマーとした後、ジヒドロキシ化合物
(III)を加えて高速攪拌混合し、離型処理したバット
上に流延して必要に応じて200℃以下の温度で反応さ
せて製造するプレポリマー法がある。この順序でバッチ
反応法、連続反応法、押出機の何れの方法でも製造でき
る。
【0011】このとき有機ジイソシアネート(I)とジ
ヒドロキシ化合物(II)、(III)との反応比率(I)/
((II)+(III))は、0.9〜1.1が好ましく、
さらに好ましくは0.95〜1.05である。反応比率
が0.9〜1.1であると十分な分子量が得られ高い物
性が得られる。
【0012】ここで有機ジイソシアネート(I)として
は、従来より公知のものがいずれも使用できるが、例え
ばヘキサメチレンジイソシアネート、リジンジイソシア
ネート、イソホロンジイソシアネート、キシレンジイソ
シアネート、シクロヘキサンジイソシアネート、トルイ
ジンジイソシアネート、2,4−トリレンジイソシアネ
ート、2,6−トリレンジイソシアネート、4,4’−
ジフェニルメタンジイソシアネート、p−フェニレンジ
イソシアネート、m−フェニレンジイソシアネート、
1,5−ナフチレンジイソシアネート及びこれらの混合
物が使用できる。
【0013】また、数平均分子量500〜4000のジ
ヒドロキシ化合物(II)としては、ネオペンチルグリコー
ル、2,2‘ジエチル1,3プロパンジオール、2−エ
チル,2−n−ブチル1,3−プロパンジオール、或い
はその他の分岐のアルキル基を有する低分子ジオール成
分およびこれらの混合物並びに該ジオールと他のジオー
ル例えばプロピレングリコール、ブタンジオール、ヘキ
サンジオールなどとの混合物とアジピン酸、アゼライン
酸、グルタル酸、スベリン酸、セバシン酸、テレフタル
酸、イソフタル酸等の2塩基酸およびこれらの混合物と
の縮合重合物が挙げられるが、好ましくは低分子ジオー
ルとしてネオペンチルグリコールとアジピン酸からなる
縮合重合物が挙げられる。
【0014】分子量が500より小さいジヒドロキシ化
合物(III)としては、例えば、エチレングリコール,
1,2−プロピレングリコール、1,3−プロピレング
リコール、2,3−ブチレングリコール、1,4−ブタ
ンジオール、2,2’−ジメチル−1,3−プロパンジ
オール、ジエチレングリコール、1,5−ペンタンジオ
ール、1,6−ヘキサンジオール、シクロヘキサン−
1,4−ジオール、シクロヘキサン−1,4−ジメタノ
ールなどの単独或いは混合物が挙げられる。触媒は使用
しなくても良いが使用した方がよい結果を与える場合が
多い。触媒としては、通常用いられているウレタン化触
媒が何れも使用できるが、例えばビスマス、鉛、錫、
鉄、アンチモン、ウラン、カドミウム、コバルト、トリ
ウム、アルミニウム、水銀、亜鉛、ニッケル、セリウ
ム、モリブデン、バナジウム、銅、マンガン、ジルコニ
ウム、カルシウムなどの有機化合物、無機化合物などが
挙げられる。好ましい触媒は、有機金属化合物、特にジ
アルキル錫化合物が好ましい。代表的な有機錫触媒とし
ては、例えば、オクタン酸第一錫、オレイン酸第一錫、
ジブチル錫ジアセテート、ジブチル錫ジラウレート、ジ
ブチル錫マレエート、ジブチル錫メルカプトプロピオネ
ート、ジブチル錫ドデシルメルカプチドなどが挙げられ
る。使用する触媒の量は他の原料の性質、反応条件、所
望の反応時間などによって決定されるものであるので、
特に制限されるものではないが、おおむね、触媒は反応
混合物の全重量の0.0001〜約5重量%、好ましく
は約0.001〜2重量%の範囲でヒドロキシ化合物に
混合して使用される。
【0015】また本発明における熱可塑性ポリウレタン
カレンダー成形材料には必要に応じて、酸化防止剤、紫
外線吸収剤、帯電防止剤、有機可塑剤、滑剤、他の熱可
塑性樹脂及び有機顔料、充填剤等を熱可塑性ポリウレタ
ン製造時にあらかじめ添加する、あるいは後工程にてヘ
ンシェルミキサー、タンブラー、単軸押出機、2軸押出
機、二本ロール、ニーダー等を用いて添加することが出
来る。
【0016】本発明の成形材料は、通常のカレンダー成
形法により成形することができる。例えば、リボンブレ
ンダーやバンバリーミキサー等で混練・混合され、ミキ
シングロール、ウォーミングロールを経てカレンダーロ
ールで圧延されて巻き取りロールによって製品が巻き取
られる。本発明では、従来のポリウレタン材料が幅広の
カレンダー製品をもたらすことが出来なかったのに比べ
てカレンダー製品の幅が180cmまで可能となる。ま
た、カレンダーロールに於ける条件としては、ロール速
度20〜100m/min、加工温度150〜190℃、厚
さ80〜1000μmが好ましい。
【0017】
【実施例】次に本発明を実施例によって説明するが、こ
れはあくまで一態様でしかなく、本発明は実施例によっ
てのみ限定されるものではない。 (熱可塑性ポリウレタンカレンダー成形材料の作成) 実施例1 分子量1980のネオペンチルグリコールアジペートポ
リオール 1980部、1,4−ブタンジオール 19
8部を混合した後、4,4‘−ジフェニルメタンジイソ
シアネート 800部を加えて高速攪拌混合してバット
に流延し、180℃で1時間反応させた。この反応物を
粉砕して熱可塑性ポリウレタンカレンダー成形材料(実
施例1)を得た。
【0018】実施例2 分子量2050の3−メチル1,5−ペンタンジオール
2050部、1,4―ブタンジオール 198部を混
合した後、4,4‘−ジフェニルメタンジイソシアネー
ト 800部を加えて、実施例1と同様にして熱可塑性
ポリウレタンカレンダー成形材料(実施例2)を得た。
【0019】比較例1 分子量2020のブチレングリコールアジペートポリオ
ール 2020部、1,4−ブタンジオール 180部
を混合した後、4,4‘−ジフェニルメタンジイソシア
ネート 750部を加えて、実施例1と同様にして熱可
塑性ポリウレタンカレンダー成形材料(比較例1)を得
た。
【0020】比較例2 分子量1060のポリテトラメチレングリコールエーテ
ル 1060部、1,4−ブタンジオール 90部を混
合した後、4,4‘−ジフェニルメタンジイソシアネー
ト 500部を加えて、実施例1と同様にして熱可塑性
ポリウレタンカレンダー成形材料(比較例2)を得た。
【0021】比較例3 分子量1900のポリカプロラクトンポリオール 19
00部、1,4−ブタンジオール 180部を混合した
後、4,4‘−ジフェニルメタンジイソシアネート 7
50部を加えて、実施例1と同様にして熱可塑性ポリウ
レタンカレンダー成形材料(比較例3)を得た。 (熱可塑性ポリウレタンカレンダー成形材料の評価) ・ロール試験 上記熱可塑性ポリウレタンカレンダー成形材料をカレン
ダーロール(二本ロール、ロール温度170℃、180
℃)にて1時間混練し、粘着しないこと(粘着性)を確
認する。これは、カレンダー成形において、成形温度幅
が広いこと、粘着しないで連続生産可能であるかどうか
の評価にあたる。
【0022】
【表1】
【0023】表1に実施例および比較例の評価結果を示
した。
【0024】
【発明の効果】本発明の熱可塑性ポリウレタンカレンダ
ー用成形材料は、高強度かつカレンダー成形時に粘着し
にくく、連続生産性が向上し、広い温度範囲での成形が
容易になり、カレンダー成形に好適である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F204 AA31 AE10 AM32 FA06 FB02 FN08 FN11 FQ26 4J034 CA03 CA24 CB03 CC03 HA01 HA07 HC03 HC17 HC22 HC46 HC52 HC61 HC71 HC73 QC08 QD06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分岐のアルキル基を有する低分子ジオー
    ルからなる数平均分子量が500〜4000のジヒドロ
    キシ化合物からなる熱可塑性ポリウレタンカレンダー用
    成形材料。
  2. 【請求項2】 ネオペンチルグリコールとアジピン酸か
    らなる数平均分子量が500〜4000のジヒドロキシ
    化合物からなる熱可塑性ポリウレタンカレンダー用成形
    材料。
  3. 【請求項3】 JIS−K−7311にて測定した引張
    強度が20〜30MPaである請求項1及び2記載の熱
    可塑性ポリウレタンカレンダー用成形材料。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3の熱可塑性ポリウレタンを
    カレンダー成形してなるカレンダー成形品の製法。
JP2000156401A 2000-05-26 2000-05-26 熱可塑性ポリウレタンカレンダー用成形材料及びカレンダー成形品の製法 Pending JP2001335616A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000156401A JP2001335616A (ja) 2000-05-26 2000-05-26 熱可塑性ポリウレタンカレンダー用成形材料及びカレンダー成形品の製法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000156401A JP2001335616A (ja) 2000-05-26 2000-05-26 熱可塑性ポリウレタンカレンダー用成形材料及びカレンダー成形品の製法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001335616A true JP2001335616A (ja) 2001-12-04

Family

ID=18661198

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000156401A Pending JP2001335616A (ja) 2000-05-26 2000-05-26 熱可塑性ポリウレタンカレンダー用成形材料及びカレンダー成形品の製法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001335616A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8680213B2 (en) Thermoplastic polyurethanes
US4420601A (en) Thermoplastic polyurethan resin
TW538064B (en) A thermoplastic moulding composition and a process for making a hallow article
JP2020090669A (ja) Tpu空気ホース
KR20070067151A (ko) 폴리우레탄 수지 및 폴리우레탄 수지 용액의 제조 방법
KR20000077134A (ko) 특성이 개선된 지방족 소결가능한 열가소성 폴리우레탄성형 조성물
JP2003507505A (ja) 熱可塑性ポリウレタン
CN110809591B (zh) 热塑性聚氨酯
JP4725937B2 (ja) 非硬質(nonrigid)の熱可塑性成型組成物
DE1694269A1 (de) Elastomere Polyurethanmischungen
JP3121415B2 (ja) 熱可塑性ポリウレタン組成物
JP3865075B2 (ja) 熱可塑性ポリウレタン樹脂製キーパッド及びその成形方法
JP2001335616A (ja) 熱可塑性ポリウレタンカレンダー用成形材料及びカレンダー成形品の製法
JP2001335614A (ja) 熱可塑性ポリウレタン含有カレンダー用成形材料及び成形品の製法
JP3703902B2 (ja) ホットメルトフィルム接着剤及びその製造方法
JPH10218962A (ja) フィッシュアイの少ない熱可塑性ポリウレタン樹脂の製造方法
JP2001115008A (ja) カレンダー成形用熱可塑性ポリウレタン樹脂組成物及びフィルム・シート状物
JP2853118B2 (ja) 熱可塑性ポリウレタンエラストマーの製造方法
JPH09157409A (ja) 透湿フィルム又はシート、及びその製造方法
JPH06116355A (ja) 熱可塑性ポリウレタン樹脂の製造法及び成形品
JP3419593B2 (ja) 熱可塑性ポリウレタン組成物
JPH09316164A (ja) 優れた溶解性を有する熱可塑性ポリウレタン樹脂用組成物、並びに該組成物を用いた樹脂の製造方法および成形物
JPS6121123A (ja) ポリウレタン成形品
JPS6123619A (ja) ポリウレタン製フイルム状物
JPH0925407A (ja) 熱可塑性ポリウレタン組成物

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20050727