JP2001334733A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

Info

Publication number
JP2001334733A
JP2001334733A JP2000158914A JP2000158914A JP2001334733A JP 2001334733 A JP2001334733 A JP 2001334733A JP 2000158914 A JP2000158914 A JP 2000158914A JP 2000158914 A JP2000158914 A JP 2000158914A JP 2001334733 A JP2001334733 A JP 2001334733A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheets
saddle
input
image
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000158914A
Other languages
English (en)
Inventor
Bungo Shimada
文吾 嶋田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2000158914A priority Critical patent/JP2001334733A/ja
Publication of JP2001334733A publication Critical patent/JP2001334733A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 中綴じ可能枚数を超えた場合にも中綴じを行
う。 【解決手段】 当該ジョブの中綴じ枚数を計算し、得ら
れた中綴じ枚数が予め定めた中綴じ可能枚数を超えたか
否かを判定する。肯定判定された場合に、中綴じ可能枚
数が入力されると、入力された枚数に基づき、プリンタ
部104は中綴じしたときのページ順が合うように、各
記録媒体の表裏に画像を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中折りや中綴じが
可能な画像処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、中折りや中綴じが可能な画像
処理装置が知られているが、この画像処理装置は、中折
り可能枚数や中綴じ可能枚数を超えたジョブが流される
と、中折り指定や中綴じ指定を無視して出力していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、中折りや
中綴じが画像処理装置により行われない場合には、ユー
ザが中折りや中綴じを行なわなければならず、また、中
折りや中綴じを正常に行なわせるには、中折り可能枚数
や中綴じ可能枚数を事前にチェックする必要があり、煩
わしかった。
【0004】本発明の目的は、このような問題点を解決
し、中折り可能枚数や中綴じ可能枚数を超えた場合に
も、中折りや中綴じを行うことができる画像処理装置を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、画像
出力された記録媒体の中折りが可能な画像処理装置にお
いて、当該ジョブの中折り枚数を計算する計算手段と、
該計算手段により得られた中折り枚数が予め定めた中折
り可能枚数を超えたか否かを判定する枚数判定手段と、
該枚数判定手段により肯定判定された場合に、前記中折
り可能枚数内の枚数を入力するための入力手段と、該入
力手段により枚数が入力された場合に、該入力された枚
数に基づき、中折りしたときのページ順が合うように、
各記録媒体の表裏に画像を出力する出力手段とを備えた
ことを特徴とする。
【0006】請求項2の発明は、画像出力された記録媒
体の中折りが可能な画像処理装置において、当該ジョブ
の中折り枚数を計算する計算手段と、該計算手段により
得られた中折り枚数が予め定めた中折り可能枚数を超え
たか否かを判定する判定手段と、該判定手段により肯定
判定された場合に、中折り処理を行うか否かをユーザに
問い合わせる問合手段と、該問合手段に対して肯定応答
した場合に、前記中折り可能枚数内の枚数を入力するた
めの入力手段と、該入力手段により枚数が入力された場
合に、該入力された枚数に基づき、中折りしたときのペ
ージ順が合うように、各記録媒体の表裏に画像を出力す
る出力手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】請求項2において、問合手段に対して否定
応答した場合に、計算手段による計算により得られた中
折り枚数の1/2の枚数が前記中折り可能枚数以下か否
かを判定する判定手段を備えることができ、出力手段
は、前記計算手段による計算により得られた中折り枚数
の1/2の枚数に基づき、中折りしたときのページ順が
合うように、各記録媒体の表裏に画像を出力することが
できる。
【0008】請求項4の発明は、画像出力された記録媒
体の中綴じが可能な画像処理装置において、当該ジョブ
の中綴じ枚数を計算する計算手段と、該計算手段により
得られた中綴じ枚数が予め定めた中綴じ可能枚数を超え
たか否かを判定する枚数判定手段と、該枚数判定手段に
より肯定判定された場合に、前記中綴じ可能枚数内の枚
数を入力するための入力手段と、該入力手段により枚数
が入力された場合に、該入力された枚数に基づき、中綴
じしたときのページ順が合うように、各記録媒体の表裏
に画像を出力する出力手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0009】請求項5の発明は、画像出力された記録媒
体の中綴じが可能な画像処理装置において、当該ジョブ
の中綴じ枚数を計算する計算手段と、該計算手段により
得られた中綴じ枚数が予め定めた中綴じ可能枚数を超え
たか否かを判定する判定手段と、該判定手段により肯定
判定された場合に、中綴じ処理を行うか否かをユーザに
問い合わせる問合手段と、該問合手段に対して肯定応答
した場合に、前記中綴じ可能枚数内の枚数を入力するた
めの入力手段と、該入力手段により枚数が入力された場
合に、該入力された枚数に基づき、中綴じしたときのペ
ージ順が合うように、各記録媒体の表裏に画像を出力す
る出力手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】請求項5において、問合手段に対して否定
応答した場合に、計算手段による計算により得られた中
綴じ枚数の1/2の枚数が前記中綴じ可能枚数以下か否
かを判定する判定手段を備えることができ、出力手段
は、前記計算手段による計算により得られた中綴じ枚数
の1/2の枚数に基づき、中綴じしたときのページ順が
合うように、各記録媒体の表裏に画像を出力することが
できる。
【0011】請求項6において、計算手段による計算に
より得られた中綴じ枚数の1/2の枚数に満たない枚数
に対して中綴じを行なわない中綴じ制御手段を備えるこ
とがあできる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
【0013】図1は本発明の一実施の形態を示す。これ
は、リーダ部103およびプリンタ部104を有するデ
ジタル複写機1の例であり、デジタル複写機1にはコン
ピュータ2とネットワークスキャナ3が接続してある。
デジタル複写機1の構造を図2に示す。
【0014】まず、図2のリーダ部103を説明する。
図2において、201は原稿給送装置であって、原稿を
1枚づつプラテンガラス202上に載置し、原稿の読み
取り動作終了後、プラテンガラス202上の原稿を排出
するものである。204はスキャナユニットであって、
移動しながらプラテンガラス202上の原稿をランプ2
03で照明し、原稿からの反射光をミラー205によ
り、ミラー206、207に導くものである。208は
レンズであり、ミラー206、207により導かれた光
をCCDイメージセンサ209に導くものである。CC
Dイメージセンサ209は入射された光信号を電気信号
に変換するものである。CCDイメージセンサ209か
ら出力される画像データは、リーダ部103で所定の処
理が施される。
【0015】次に、図2のプリンタ部104を説明す
る。図2において、221はレーザドライバであって、
画像データに基づいてレーザ発光部210を駆動制御
し、レーザ光を出射するものである。出射されたレーザ
光により感光ドラム211が走査され、感光ドラム21
1上に潜像が形成されることになる。212は現像器で
あり、感光ドラム211の潜像を現像剤を用いて現像す
るものである。
【0016】213,214はカセットであり、用紙を
収納するためのものである。レーザ光の照射開始と同期
したタイミングで、カセット213またはカセット21
4のいずれかから用紙がレジストローラまで給送され
る。
【0017】215は転写器であり、レジストローラに
より適正なタイミングで給送された用紙上に、感光ドラ
ム211上のトナー像を転写するものである。216は
定着器であり、用紙上に転写されたトナー像を熱と圧力
により定着するものである。217は排出ローラであ
り、定着器216によりトナー像が定着された用紙を排
出するものである。220はフィニッシャであり、排出
された用紙を各ビンに仕分けしたり、仕分けされた記録
紙のステイプル処理を行なったり、中折りや中綴じなど
の製本処理を行なったりするものである。フィニッシャ
220はデフォルトの場合、すなわち、仕分けが設定さ
れていない場合は、用紙を最上のビンに排出する。
【0018】両面記録が設定されている場合、用紙は、
排出ローラ217まで搬送された後、逆転する排出ロー
ラ217と、フラッパ218とによって再給紙搬送路2
19へ導かれる。
【0019】多重記録が設定されている場合、用紙は排
出ローラ217まで搬送されないように、フラッパ21
8によって再給紙搬送路219へ導かれ、再給紙搬送路
219へ導かれた用紙は上述したタイミングでレジスト
ローラまで給送される。
【0020】図1を説明する。図1において、103、
104は図2と同一部分を示す。デジタル複写機1は、
CPU(central processing unit)110と、ROM
(read only memory)111と、RAM(random acces
s memory)112と、入出力部107と、ファクシミリ
部インタフェース(I/F)105と、リーダ部インタ
フェース108と、プリンタ部インタフェース101
と、操作部102と、記憶制御部109とがシステムバ
スを介して相互に接続してある。
【0021】ROM111はデジタル複写機1を立ち上
げるためのプログラムがストアしてある。RAM112
は制御プログラムがハードディスク113からストアさ
れ、CPU110の作業用領域として用いられる。CP
U110はRAM112の制御プログラムに従って各部
を制御するものである。
【0022】入出力部107はコンピュータ2からの画
像を表すコードデータ(PDL)と、ネットワークスキ
ャナ3からの画像データとを、プリンタ部104で記録
できる画像データに展開してシステムバス上に出力する
ものである。ファクシミリ部インタフェース105はフ
ァクシミリ部106のインタフェースである。ファクシ
ミリ部106は電話回線を介して受信した圧縮画像デー
タを伸長し、伸長された画像データをファクシミリ部イ
ンタフェース105を介してシステムバス上に供給し、
システムバスからファクシミリ部インタフェース105
を介して転送された画像データを圧縮し、圧縮された圧
縮画像データを電話回線を介して送信するものである。
リーダ部インタフェース108はリーダ部103を制御
するものである。リーダ部103は原稿画像を読み取
り、原稿画像に応じた画像データをリーダ部インタフェ
ース108を介してシステムバス上に出力するものであ
る。プリンタ部インタフェース101はプリンタ部10
4を制御するものである。プリンタ部は画像データに基
づき画像を記録紙上に記録するものである。
【0023】操作部102はデジタル複写機1を操作す
るためのものである。記憶制御部109はハードディス
ク113を駆動制御するものである。ハードディスク1
13には制御プログラムがストアしてあり、コンピュー
タ2か、ネットワークスキャナ3か、ファクシミリ部1
06からの画像データを一時的にストアするためのもの
である。
【0024】図3は図1の操作部102のキーおよびタ
ッチパネルの配置を示す。図3において、301は主電
源ランプであり、本体側部に設けた図示しない電源スイ
ッチがONされると点灯し、OFFされると消灯するよ
うになっている。305はプリントキーであり、複数の
機能の中からプリントモードを選択するために用いら
れ、プリントキー305の押下により、機能の設定やプ
リント状況が表示される。304はファックスモードキ
ーであり、複数の機能の中からファックスモードを選択
するために使用される。303はコピーモードキーであ
り、複数の機能の中からコピーモードを選択するために
使用される。302は予熱キーであり、予熱モードのO
N/OFFに使用される。
【0025】306はコピースタートキーであり、コピ
ーの開始を指示するために用いられる。307はストッ
プキーであり、コピーを中断したり、中止したりするた
めに用いられる。312はテンキーであり、数値の入力
に使用される。313はクリアキーであり、数値をクリ
アするときに用いられる。
【0026】308はリセットキーであり、スタンバイ
中は標準モードに復帰させるために用いられる。309
はガイドキーであり、各機能を知りたいときに使用され
る。310はユーザモードキーであり、システムの基本
設定を変更するために使用される。311は割り込みキ
ーであり、コピー中に割り込みしてコピーしたいときに
用いられる。
【0027】316はタッチパネルであって、液晶画面
とタッチセンサが組み合せてあり、各モードごとに個別
の設定画面を表示するためのものであり、液晶画面に描
画されたキーに触れることにより、各種の詳細な設定を
行うことが可能である。
【0028】タッチパネル316の画面から設定が可能
である。例えば、中綴じ枚数が多過ぎてフィニッシャ2
20が一度に中綴じできないジョブの場合に、一度に中
綴じできなくても中綴じを行なうか、中綴じせずにその
まま出力するかを、ユーザに確認を求めるか求めないか
の設定(以下、「中綴じ不可能時のユーザ確認設定」と
いう)を行うことができる。ユーザに確認を求める設定
が行われた場合には、画面は図4に示すようになる。ま
た、例えば、中綴じ枚数が多過ぎてフィニッシャ220
が一度に中綴じできないジョブの場合に、ユーザが中綴
じ枚数を指定するかしないかの設定を行うことができ
る。ユーザが中綴じ枚数を指定する設定(以下、「中綴
じ枚数入力設定」という)が行われた場合には、画面は
図5に示すようになる。
【0029】314は20個のワンタッチ・ダイヤルキ
ーであり、ファクシミリ送信において、ワンタッチでダ
イヤルする時に使用される。315は2枚組のフタであ
り、ワンタッチ・ダイヤルキー314の各キーに対向す
る部分に孔を有する。2枚のフタが閉じられた第1の状
態と、1枚目のフタだけが開いた第2の状態と、2枚の
フタが開いた第3の状態は、図示しないセンサスイッチ
により検出されるようになっている。これら3種類のフ
タの開閉状態の組み合わせにより、ワンタッチ・ダイヤ
ルキー314のキーの動作が決定されるので、キーが6
0(=20×3)個存在することになる。
【0030】図6は図1のRAM112にストアされる
制御プログラムの一例を示すフローチャートである。中
綴じ指定されたジョブが発生すると、この処理が開始さ
れる。ステップS601にて、中綴じ指定されたページ
数をページ割り付けした場合に必要になる枚数(以下、
全体中綴じ枚数という)を計算しセットする。例えば、
16ページのジョブを製本中綴じ処理する場合、全体中
綴じ枚数は4枚になる。ステップS602にて、全体中
綴じ枚数がフィニッシャ220による中綴じ可能枚数
(以下、中綴じ処理可能枚数という)以下か否かを判定
する。
【0031】そして、全体中綴じ枚数が中綴じ処理可能
枚数以下でないと判定した場合は、ステップS603に
て、「中綴じ不可能時のユーザ確認設定」があったか否
かを判定する。
【0032】(1)「中綴じ不可能時のユーザ確認設
定」がないと判定した場合は、ステップ607にて、
「中綴じ枚数入力設定」があるか否かを判定する。そし
て、「中綴じ枚数入力設定」があったと判定した場合
は、図8に示すような画面を表示して、ユーザに中綴じ
枚数を入力するように促し、ステッS608にて、中綴
じ枚数が入力されるまで待機する。
【0033】そして、ユーザにより中綴じ枚数が入力さ
れると、ステップS609にて、入力された中綴じ枚数
を、画面上の表示領域801に表示するとともに、実際
に中綴じ処理可能な最大枚数である実行中綴じ枚数にセ
ットする。ステップS614にて、実行中綴じ枚数に応
じて、中綴じ処理に関係するページ単位ごとにページ割
り付けをし、中綴じ単位のジョブを生成し、ステップS
615にて、生成したジョブを発行し、プリンタ部10
4でプリント出力し、出力した用紙をフィニッシャ22
0で中綴じ処理する。この中綴じ処理後、ステップS6
16にて、当該ジョブのページ枚数をデクリメントし、
ステップS617にて、残りページが存在するか否かを
判定する。
【0034】そして、残りページが存在すると判定した
場合は、残りページが存在しなくなるまで、ステップS
614ないしステップS617を繰り返す。他方、残り
ページがないと判定した場合は、この処理を終了する。
【0035】他方、ステップS607にて、「中綴じ枚
数入力設定」がないと判定した場合は、ステップS61
0にて、全体中綴じ枚数の1/2の枚数Vと、フィニッ
シャ220での中綴じ可能枚数Pとの関係を判定する。
【0036】そして、V>Pである場合は、ステップS
612にて、フィニッシャ220での最大中綴じ可能枚
数を実行中綴じ枚数にセットし、その後、ステップS6
14に進む。
【0037】他方、V≦Pである場合は、ステップS6
11にて、Vを実行中綴じ枚数にセットし、その後、ス
テップS614に進む。
【0038】(2)「中綴じ不可能時のユーザ確認設
定」があると判定した場合は、ステップS604にて、
図7に示すような画面を表示し、OKキーまたはCAN
CELキーのいずれかが操作されるまで、すなわち、ユ
ーザから分割して中綴じ出力を行なうか否かの指示があ
るまで待機する。
【0039】そして、図7の画面上のOKキーが操作さ
れた場合、すなわち、ユーザにより中綴じ出力の指示が
あった場合は、ステップS607に進み、他方、CAN
CELキーが操作された場合、すなわち、ユーザが一度
に中綴じできないなら中綴じ処理は不要と判断した場合
は、ステップS606に進む。ステップS606にて、
ページ割り付けを行ない、中綴じ処理はしないジョブを
発行し、プリンタ部104でプリント出力し、プリンタ
部104により出力した用紙をフィニッシャに出力し、
その後、この処理を終了する。
【0040】他方、ステップS602にて、全体中綴じ
枚数が中綴じ処理可能枚数以下であると判定した場合
は、ステップS613にて、全体中綴じ枚数を実行中綴
じ枚数にセットし、その後、ステップS614に進む。
【0041】(a)具体例として、フィニッシャ220
の中綴じ可能枚数を15枚とし、16ページのジョブを
中綴じ製本出力する場合を説明する。ステップS601
にて、ページ数16から全体中綴じ枚数を計算する。1
6ページのジョブが4枚の用紙の表裏にプリントされる
ことから、全体中綴じ枚数は4枚となる。
【0042】ステップS602にて、中綴じ可能枚数1
5枚と全体中綴じ枚数4枚とから、全体中綴じ枚数<中
綴じ可能枚数と判定し、ステップS613にて、全体中
綴じ枚数である4枚を実行中綴じ枚数にセットし、その
後、ステップS614に進む。
【0043】ステップS614にて、ページ割り付けを
行ない、ステップS615にて、ジョブを発行しプリン
ト出力と中綴じ処理を行ない、ステップS616にて、
発行したジョブのページ数をデクリメントする。ここ
で、16ページのジョブに対して既に16ページ出力し
たので、残りページ数が0となる。ステップS617に
て、残りページ数>0でないと判定し、その後、この処
理を終了する。
【0044】この例でのページ割り付けは、図9に示す
ように、1枚目の用紙901の表にはジョブの2ページ
と15ページがプリントされ、裏には1ページと16ペ
ージがプリントされ、次に出力される2枚目の用紙90
2の表にはジョブの4ページと13ページがプリントさ
れ、裏には3ページと14ページがプリントされ、次に
出力される3枚目の用紙903の表にはジョブの6ペー
ジと11ページがプリントされ、裏には5ページと12
ページがプリントされ、次に出力される4枚目の用紙9
04の表にはジョブの8ページと9ページがプリントさ
れ、裏には7ページと10ページがプリントされること
になる。
【0045】そして、このジョブがフィニッシャ220
に出力され中折りされると、図9の下部に示すようにな
り、その後、中綴じ処理が行なわれる。
【0046】(b)16ページのジョブを製本中綴じ出
力するとして、フィニッシャの中綴じ可能枚数が3枚で
あり、「中綴じ不可能時のユーザ確認設定」がなく、
「中綴じ枚数入力設定」がない場合を説明する。
【0047】ステップS601にて、ページ数16から
全体中綴じ枚数を計算する。16ページのジョブが4枚
の用紙の表裏にプリントされることから、全体中綴じ枚
数は4枚となる。ステップS602にて、中綴じ可能枚
数3枚と全体中綴じ枚数4枚とから、全体中綴じ枚数>
中綴じ可能枚数と判定し、ステップS603に進む。
【0048】ステップS603にて、「中綴じ不可能時
のユーザ確認設定」がないと判定し、ステップS607
にて、「中綴じ枚数入力設定」がないと判定し、ステッ
プS610に進む。
【0049】ステップS610にて、全体中綴じ枚数の
1/2の枚数、すなわち、2枚と、中綴じ可能枚数3枚
とから、計算により得られた値V<中綴じ可能枚数Pと
判定し、ステップS611にて、計算により得られた値
Vを実行中綴じ枚数にセットする。
【0050】そして、ステップS614にて、実行中綴
じ枚数2枚に対するページ割り付けを行なう。この場
合、中綴じ枚数2枚に対するページ割り付け可能枚数
は、最大8枚なので、1ページから8ページまでのペー
ジ割り付けを行なうことになり、図10に1011およ
び1012で示すページ割り付けとなる。ステップS6
15にて、ステップS614でページ割り付けしたジョ
ブを発行しプリント出力と中綴じ処理を行なう。つい
で、ステップS616にて、発行したジョブのページ数
をデクリメントする。この場合、16ページのジョブに
対して既に8ページ出力したため、残りページ数は8と
なる。ステップS617にて、残りページ数>0と判定
し、ステップS614に戻る。
【0051】ステップS614にて、実行中綴じ枚数2
枚に対する9ページ目から16ページ目までの残り8ペ
ージのページ割り付けを行なうことになり、図10に1
013および1014で示すページ割り付けとなる。ス
テップS615にて、ステップS614でページ割り付
けしたジョブを発行しプリント出力と中綴じ処理を行な
う。ついで、ステップS616にて、発行したジョブの
ページ数をデクリメントする。この場合、残り8ページ
のジョブに対して今回8ページ出力したので、残りペー
ジ数は0となる。ステップS617にて、残りページ数
>0でないと判定し、その後、この処理を終了する。
【0052】出力結果は図10の下部に示すようにな
る。 (c)16ページのジョブを製本中綴じ出力するとし
て、フィニッシャの中綴じ可能枚数が3枚であり、「中
綴じ不可能時のユーザ確認設定」がなく、「中綴じ枚数
入力設定」がある場合を説明する。
【0053】ステップS601にて、ページ数16から
全体中綴じ枚数を計算する。16ページのジョブが4枚
の用紙の表裏にプリントされることから、全体中綴じ枚
数は4枚となる。ステップS602にて、中綴じ可能枚
数3枚と全体中綴じ枚数4枚とから、全体中綴じ枚数>
中綴じ可能枚数と判定し、ステップS603に進む。
【0054】ステップS603にて、「中綴じ不可能時
のユーザ確認設定」ないと判定し、ステップS607に
て、「中綴じ枚数入力設定」があると判定し、ステップ
S68に進む。
【0055】ステップS608にて、中綴じ可能な範囲
の数値、例えば、3が入力されると、ステップS609
にて、この入力された数値3を、実際に中綴じを行なう
際の最大枚数である実行中綴じ枚数にセットし、ステッ
プS614に進む。
【0056】ステップS614にて、実行中綴じ枚数3
枚に対するページ割り付けを行なう。この場合、中綴じ
枚数3枚に対するページ割り付け可能枚数は最大12枚
なので、1ページから12ページまでのページ割り付け
を行ない、図11に1121と1122と1123で示
すページ割り付けとなる。ステップS615にて、ステ
ップS614でページ割り付けしたジョブを発行しプリ
ント出力と中綴じ処理を行なう。ついで、ステップS6
16にて、発行したジョブのページ数をデクリメントす
る。この場合、16ページのジョブに対して既に12ペ
ージ出力したので、残りページ数は4となる。ステップ
S617にて、残りページ数>0と判定し、その後、ス
テップS614に戻る。
【0057】ステップS614にて、実行中綴じ枚数8
枚に対する13ページ目から16ページ目までの残り4
ページのページ割り付けを行なう。ここで、割り付けに
関係するページ数が4枚なので、ページ割り付けする用
紙は1枚で済むことになり、図11に1124で示すペ
ージ割り付けとなる。ステップS616にて、ステップ
S614でページ割り付けしたジョブを発行しプリント
出力と中綴じ処理を行なう。今回は、1枚の用紙の中綴
じ処理なので、綴じずに中折りだけを行ないフィニッシ
ャ220から出力する。ついで、ステップS616に
て、発行したジョブのページ数をデクリメントする。こ
の場合、4ぺージのジョブに対して今回4ページ出力し
たので、残りページ数は0となる。ステップS617に
て、残りページ数>0でないと判定し、その後、この処
理を終了する。
【0058】出力結果は図11の下部に示すようにな
る。
【0059】このように、一度に中綴じできない製本出
力でも分けて出力し中綴じ処理を行なうようにしたの
で、ユーザは希望する形に近い出力結果を得ることがで
きる。
【0060】以上、本実施の形態では、中綴じについて
説明したが、勿論、中折りについても同様にして行うこ
とができる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
上記のように構成したので、中折り可能枚数や中綴じ可
能枚数を超えた場合にも、中折りや中綴じを行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すブロック図であ
る。
【図2】図1のデジタル複写機の構造を示す断面図であ
る。
【図3】図1の操作部102のキーおよびタッチパネル
の配置の一例を示す図である。
【図4】中綴じ不可能時のユーザ確認設定があった場合
の画像表示の一例を示す図である。
【図5】中綴じ枚数入力設定があった場合の画像表示の
一例を示す図である。
【図6】図1のRAM112にストアされる制御プログ
ラムの一例を示すフローチャートである。
【図7】ユーザに中綴じ出力をするかどうかを問合わせ
る画面表示の一例を示す図である。
【図8】中綴じ枚数入力を促す画面表示の一例を示す図
である。
【図9】中綴じ処理手順を説明するための説明図であ
る。
【図10】中綴じ処理手順を説明するための説明図であ
る。
【図11】中綴じ処理手順を説明するための説明図であ
る。
【符号の説明】
1 デジタル複写機 2 コンピュータ 3 ネットワークスキャナ 101 プリンタ部インタフェース 102 操作部 103 リーダ部 104 プリンタ部 105 ファクシミリ部インタフェース 108 リーダ部インタフェース 107 入出力部 109 記憶制御部 110 CPU 111 ROM 112 RAM 113 ハードディスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/00 108 B41J 29/00 H

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像出力された記録媒体の中折りが可能
    な画像処理装置において、 当該ジョブの中折り枚数を計算する計算手段と、 該計算手段により得られた中折り枚数が予め定めた中折
    り可能枚数を超えたか否かを判定する枚数判定手段と、 該枚数判定手段により肯定判定された場合に、前記中折
    り可能枚数内の枚数を入力するための入力手段と、 該入力手段により枚数が入力された場合に、該入力され
    た枚数に基づき、中折りしたときのページ順が合うよう
    に、各記録媒体の表裏に画像を出力する出力手段とを備
    えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 画像出力された記録媒体の中折りが可能
    な画像処理装置において、 当該ジョブの中折り枚数を計算する計算手段と、 該計算手段により得られた中折り枚数が予め定めた中折
    り可能枚数を超えたか否かを判定する判定手段と、 該判定手段により肯定判定された場合に、中折り処理を
    行うか否かをユーザに問い合わせる問合手段と、 該問合手段に対して肯定応答した場合に、前記中折り可
    能枚数内の枚数を入力するための入力手段と、 該入力手段により枚数が入力された場合に、該入力され
    た枚数に基づき、中折りしたときのページ順が合うよう
    に、各記録媒体の表裏に画像を出力する出力手段とを備
    えたことを特徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記問合手段に対し
    て否定応答した場合に、前記計算手段による計算により
    得られた中折り枚数の1/2の枚数が前記中折り可能枚
    数以下か否かを判定する判定手段を備え、 前記出力手段は、前記計算手段による計算により得られ
    た中折り枚数の1/2の枚数に基づき、中折りしたとき
    のページ順が合うように、各記録媒体の表裏に画像を出
    力することを特徴とする画像処理装置。
  4. 【請求項4】 画像出力された記録媒体の中綴じが可能
    な画像処理装置において、 当該ジョブの中綴じ枚数を計算する計算手段と、 該計算手段により得られた中綴じ枚数が予め定めた中綴
    じ可能枚数を超えたか否かを判定する枚数判定手段と、 該枚数判定手段により肯定判定された場合に、前記中綴
    じ可能枚数内の枚数を入力するための入力手段と、 該入力手段により枚数が入力された場合に、該入力され
    た枚数に基づき、中綴じしたときのページ順が合うよう
    に、各記録媒体の表裏に画像を出力する出力手段とを備
    えたことを特徴とする画像処理装置。
  5. 【請求項5】 画像出力された記録媒体の中綴じが可能
    な画像処理装置において、 当該ジョブの中綴じ枚数を計算する計算手段と、 該計算手段により得られた中綴じ枚数が予め定めた中綴
    じ可能枚数を超えたか否かを判定する判定手段と、 該判定手段により肯定判定された場合に、中綴じ処理を
    行うか否かをユーザに問い合わせる問合手段と、 該問合手段に対して肯定応答した場合に、前記中綴じ可
    能枚数内の枚数を入力するための入力手段と、 該入力手段により枚数が入力された場合に、該入力され
    た枚数に基づき、中綴じしたときのページ順が合うよう
    に、各記録媒体の表裏に画像を出力する出力手段とを備
    えたことを特徴とする画像処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記問合手段に対し
    て否定応答した場合に、前記計算手段による計算により
    得られた中綴じ枚数の1/2の枚数が前記中綴じ可能枚
    数以下か否かを判定する判定手段を備え、 前記出力手段は、前記計算手段による計算により得られ
    た中綴じ枚数の1/2の枚数に基づき、中綴じしたとき
    のページ順が合うように、各記録媒体の表裏に画像を出
    力することを特徴とする画像処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前記計算手段による
    計算により得られた中綴じ枚数の1/2の枚数に満たな
    い枚数に対して中綴じを行なわない中綴じ制御手段を備
    えたことを特徴とする画像処理装置。
JP2000158914A 2000-05-29 2000-05-29 画像処理装置 Pending JP2001334733A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000158914A JP2001334733A (ja) 2000-05-29 2000-05-29 画像処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000158914A JP2001334733A (ja) 2000-05-29 2000-05-29 画像処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001334733A true JP2001334733A (ja) 2001-12-04

Family

ID=18663314

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000158914A Pending JP2001334733A (ja) 2000-05-29 2000-05-29 画像処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001334733A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6782218B2 (en) Image forming apparatus having control section for enabling/disabling tabbed sheet print mode setting section, and corresponding method and storage medium thereof
US8724145B2 (en) Display input device, image forming apparatus, and display method of the display input device
JP2005321757A (ja) 画像形成システムおよび制御方法および記憶媒体およびプログラムおよび画像形成装置
JP5328337B2 (ja) 画像形成装置、画像形成システム、画像形成装置の制御方法、及びプログラム
JP2011118407A (ja) 印刷装置、印刷装置の制御方法、及びプログラム
JP4160285B2 (ja) 画像形成装置
JP2003034062A (ja) 画像形成装置、その制御方法、及びその制御プログラムを格納したコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体
JP4454783B2 (ja) 印刷装置および制御方法および記憶媒体
JP2000137798A (ja) 画像入出力装置、画像入出力方法および画像処理システム
JP2008173937A (ja) 画像形成装置
JP4261732B2 (ja) 画像処理装置および方法、並びにプログラム
JP2001235976A (ja) 画像形成装置、画像形成システム、画像形成制御方法及び記憶媒体
JPH0789256A (ja) 画像記録装置
JP2001334733A (ja) 画像処理装置
JP2000201248A (ja) 画像記憶装置及び制御方法、並びに記憶媒体
JP4401541B2 (ja) 画像形成装置
JP7346182B2 (ja) 画像読取装置、画像形成装置、画像形成システム、画像読取装置の制御方法及びプログラム
JP3710162B2 (ja) 画像形成装置及びその制御方法
JP2000198257A (ja) 画像記憶装置及び制御方法、並びに記憶媒体
JP4560226B2 (ja) データ処理装置、その制御方法および該方法を実現するためのプログラム
JP2002359720A (ja) 画像形成装置
JP4526296B2 (ja) 画像形成装置、画像形成装置の印刷方法、プログラムおよび記録媒体
JP2001235979A (ja) 画像形成装置、画像形成システム、給紙元指定制御方法及び記憶媒体
JP5615413B2 (ja) 画像形成装置、画像形成システム、画像形成装置の制御方法、およびプログラム
JPH08295456A (ja) 画像形成装置及びその制御方法