JP2001334247A - 廃品モータの解体処理方法 - Google Patents

廃品モータの解体処理方法

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JP2001334247A
JP2001334247A JP2000156716A JP2000156716A JP2001334247A JP 2001334247 A JP2001334247 A JP 2001334247A JP 2000156716 A JP2000156716 A JP 2000156716A JP 2000156716 A JP2000156716 A JP 2000156716A JP 2001334247 A JP2001334247 A JP 2001334247A
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stator
motor
copper wire
face
waste
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JP2000156716A
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Yoshiaki Sugiyama
義明 杉山
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Shibaura Machine Co Ltd
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Toshiba Machine Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用済みの家電製品の廃品モータから金属類
を分別回収するため、比較的小規模な設備を用いて効率
良く廃品モータを解体する方法を提供する。 【解決手段】 第一工程では、廃品モータの上下のモー
タカバー6、7を互いに連結しているリベット8をドリ
ルヘッドで除去する。第二工程では、廃品モータから、
ロータシャフト3を上モータカバー6とともに引き抜
き、次いで、下モータカバー7を取り外し、ステータ1
を取り出す。第三工程では、ステータ1を回転させなが
ら、ステータ1の一方の端面側で、端面からループ状に
突出している銅線2bを切断する。第四工程では、他方
の端面からループ状に突出している銅線2aをクランプ
してステータ1から引き抜く。この結果、廃品モータか
ら、ロータシャフト3、上下のモータカバー6、7、ス
テータ1及び銅線2a、2bが分別されてそれぞれ回収
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用済みの冷蔵
庫、洗濯機、エアコンなどから取り出された廃品モータ
から金属類を分別回収するための廃品モータの解体処理
方法に係り、特に、モータカバー、ロータシャフト、ス
テータなどのモータの構成部品を効率良く取り外して回
収するための方法に関する。
【0002】
【従来の技術】2001年春から施行される家電リサイ
クル法では、使用済みの家電製品から金属その他の有用
な資源を回収して再利用することを義務付けている。
【0003】家電リサイクル法の主要対象品目である冷
蔵庫、洗濯機、エアコンなどの廃家電製品から金属類そ
の他の資源を回収するための方法に関して、現段階で
は、技術的に確立されたものはない。従来の方法の一つ
として、これらの廃家電製品をそのままクラッシャで破
砕した後、薬品処理、磁気選別、比重選別などを用いて
有価金属を回収するものがある。また、その他の方法と
して、これらの廃家電製品を人手を用いて分解し、銅線
や貴金属類を回収するものがある。
【0004】前者の方法は、破砕の際に大きなエネルギ
ーが必要になること、及び、破砕後の薬品処理、磁気選
別、比重選別などに大規模な施設が必要になることか
ら、資源回収に要するトータルコストが大きく、問題が
ある。一方、人手を用いて分解による方法は、処理効率
が低く人件費がかさむのでランニングコストが高く、更
に労災などの危険を伴うので、やはり問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の様な
廃家電製品から取り出された廃品モータから金属類を分
別回収するための従来の方法の問題点に鑑み成されたも
ので、本発明の目的は、低消費エネルギーで安全な設備
を用いて、効率良く且つ低いランニングコストで廃品モ
ータを解体して金属類を分別回収する方法を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の廃品モータの解
体処理方法は、金属類を分別回収するために廃品モータ
を解体する方法であって、廃品モータの端面に取り付け
られた一対のモータカバーを互いに連結している締結金
具を除去する第一工程と、締結金具が除去された廃品モ
ータから一対のモータカバー及びロータシャフトを取り
外して、ステータを取り出す第二工程と、取り出された
ステータの一方の端面側で、この端面からループ状に突
出している銅線を切断する第三工程と、銅線が切断され
たステータの他方の端面側で、この端面からループ状に
突出している銅線をクランプして引き抜く第四工程と、
を備えたことを特徴とする。
【0007】好ましくは、本発明の廃品モータの解体処
理方法は、金属類を分別回収するために廃品モータを解
体する方法であって、廃品モータの端面に取り付けられ
た一対のモータカバーを互いに連結している締結金具を
ドリルヘッドを用いて除去する第一工程と、締結金具が
除去された廃品モータから、ロータシャフトを一方のモ
ータカバーとともに引き抜き、次いで他方のモータカバ
ーを取り外して、ステータを取り出す第二工程と、取り
出されたステータをその内径でクランプして回転させな
がら、ステータの一方の端面側で、この端面からループ
状に突出している銅線を切断する第三工程と、前記一方
の端面側で銅線ループが切断されたステータをその外径
または内径でクランプし、他方の端面からループ状に突
出している銅線をクランプして銅線を引き抜く第四工程
と、を備えたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】図1に、使用済みの洗濯機から取
り外されたモータの概略形状の一例を示す。図2に、使
用済みのエアコンから取り外されたモータの概略形状の
一例を示す。図中、1はステータ、3はロータシャフ
ト、6は上モータカバー、7は下モータカバー、8はリ
ベット(締結金具)を表すいずれのモータにおいても、
ステータ1の一方の端面(上端面と呼ぶ)に上モータカ
バー6が取り付けられ、他方の端面(下端面と呼ぶ)に
下モータカバー7が取り付けられている。ステータ1の
上端面からは、上モータカバー6の中心部を貫通して、
ロータシャフト3が突出している。上モータカバー6の
下端部及び下モータカバー7の上端部には、それぞれフ
ランジ状の張り出し部6a、7aが形成され、これらの
張り出し部をリベット8を用いて互いに連結することに
よって、上モータカバー6及び下モータカバー7がステ
ータ1に対して固定されている。
【0009】なお、図1に示した洗濯機用のモータで
は、二つの張り出し部6a、7aの間に間隔があり、そ
の間からステータ1の外周面が露出している。一方、図
2に示したエアコン用のモータでは、二つの張り出し部
6a、7aが互いに密着していて、ステータ1の外周面
は、上モータカバー6及び下モータカバー7によって全
て覆われている。
【0010】通常、ステータ1(従って、上モータカバ
ー6及び下モータカバー7)は、軸方向に対して垂直な
断面形状が円形で、その直径が70mmから150mm
程度のものが多い。なお、一部には、断面形状が正方形
または長方形のものもあり、その一辺の長さは80mm
から160mm程度である。
【0011】図3に、洗濯機用のモータの分解図を示
す。ステータ1の両端面から銅線2a、2bがループ状
に突出している。ロータシャフト3は、ステータ1の中
心部を貫通し、ロータシャフト3のステータ1の内部に
収容される部分にはロータ4が取り付けられている。ス
テータ1の上端部には上モータカバー6が取り付けら
れ、下端部には下モータカバー7が取り付けられてい
る。上モータカバー6と下モータカバー7は、リベット
8によって互いに連結されている。
【0012】次に、本発明に基づく廃品モータの解体処
理方法について説明する。
【0013】第一の工程では、ステータ1または下モー
タカバー7をクランプして位置決めを行い、ドリルヘッ
ドでリベット8の頭部(またはリベット8の全体)を除
去する。
【0014】第二の工程では、図4に示す装置(以下、
モータカバー取外し装置と呼ぶ)を用いて、下記の手順
に従って、廃品モータから上モータカバー6、下モータ
カパー7及びロータシャフト3を順に取り外し、ステー
タ1を回収する。
【0015】図4に示す様に、モータカバー取外し装置
の主要部は、台車13、第一クランプ装置21、第二ク
ランプ装置22、第三クランプ23、及び下モータカバ
ー突き落とし装置24(図6、後述)から構成されてい
る。ベース11上には、レール12が固定されている。
台車13は、レール12上に支持され、レール12上を
水平方向(図4では左右方向)に移動することができ
る。台車13の上には、第一クランプ装置21が設けら
れている。処理対象の廃品モータ10は、第一クランプ
装置21によって把持される。ベース11の上方には、
第二クランプ装置22及び第三クランプ装置23が配置
されている。第二クランプ装置22は、昇降装置15の
下に取り付けられ、上下方向に移動することができる。
第二クランプ装置22の昇降経路に隣接して、第三クラ
ンプ装置23が配置されている。図4に示すように、台
車13が左行限にあるとき、第一クランプ装置21の上
に第二クランプ装置22があり、台車13が右行限にあ
るとき、第一クランプ装置21の上に第三クランプ装置
23があるように、それぞれの配置が設定されている。
【0016】次に、このモータカバー取外し装置を用い
て、廃品モータ10からステータ1を回収する手順につ
いて説明する。
【0017】先ず、台車13を左行限で停止させた状態
で、廃品モータ10を、ロータシャフト3を上にして第
一クランプ装置21の上に置く。第一クランプ装置21
で、下モータカバー7を外周側から把持する。なお、図
1に示す場合の様に、ステータ1の外周面の一部が露出
している場合には、ステータ1を外周側から把持するこ
ともできる。
【0018】第二クランプ装置22を下降させ、上モー
タカバー6の手前で停止させる。第二クランプ装置22
でロータシャフト3を把持した後、第二クランプ装置2
2を上昇させ、ロータシャフト3を引き抜く。このと
き、図5に示すように、ロータシャフト3と一緒に上モ
ータカバー6もステータ1から取り外される。これによ
って、第一クランプ装置21側にはステータ1及び下モ
ータカバー7が残される。次に、台車13を右行限へ移
動し、代わりに第二クランプ装置22の下にバケット
(図示せず)を挿入する。第二クランプ装置22を解除
して、ロータシャフト3及び上モータカバー6をこのバ
ケット内に回収する。
【0019】台車13を右行限へ移動した後、第一クラ
ンプ装置21によるステータ1の把持を解除する。ステ
ータ1を、その外周側から第三クランプ装置23で把持
する。なお、第三クランプ装置23は、水平面内で互い
に平行な一対のハンド23aを備えていて、これらのハ
ンド23aの間隔を狭めることによって、ステータ1を
その外周側から把持して、第一クランプ装置21の上か
ら持ち上げることができる。
【0020】図6に示すように、ステータ1を第三クラ
ンプ装置23で把持して下モータカバー突き落とし装置
24の下に運び、次いで、ステータ1を上昇させて、下
モータカバー7のフランジ状の張出し部7aを下モータ
カバー突き落とし装置24に対して押し付け、下モータ
カバー7をステータ1から取り外す。下モータカバー7
は、バケット27内に落下して回収され、第三クランプ
装置23側には、ステータ1のみが残される。次いで、
ステータ1を第一クランプ装置21の上方に移動した
後、第三クランプ装置23を下降させ、ステータ1を第
一クランプ装置21の上に降ろす。
【0021】第三の工程では、図7に示す装置(以下、
銅線切断装置と呼ぶ)を用いて、ステータ1の一方の端
面(この例では、下端面)側で、端面からループ状に突
出している銅線2bを、以下のように切断する。なお、
銅線は、ステータ1の内径に設けられた溝を通り、端面
から長手方向に出た後、ターンして隣の溝に入り、反対
側の端面から長手方向に出た後、再びターンして隣の溝
に入る様になっている。モータの種類により、銅線の太
さ及び数は変わるが、1つの溝に数10本の銅線が入っ
ている。
【0022】図7に示すように、銅線切断装置の主要部
は、ステータクランプ装置31及びカッタ32から構成
されている。先の工程において回収されたステータ1
を、銅線切断装置へ運ぶ。ステータ1を、その内周面か
らステータクランプ装置31で把持してバケット33上
へ移動する。ステータクランプ装置31でステータ1を
回転させながら、カッタ32で、ステータ1の下端面か
ら突出している銅線2bを切断する。切断された銅線の
破片は、バケット33上に落下して回収される。なお、
カッタ32として、例えば、幅1mmの電着砥石を使用
することができる。
【0023】第四の工程では、図8に示す装置(以下、
銅線引抜き装置と呼ぶ)を用いて、ステータ1の他方の
端面(この例では、上端面)側で、端面からループ状に
突出している銅線2aを、以下のように引き抜く。
【0024】銅線引抜き装置の主要部は、ステータクラ
ンプ装置41、銅線クランプ装置42及び昇降装置43
から構成されている。ステータ1は、ステータクランプ
装置41の上に把持される。ステータクランプ装置41
の上方には、銅線クランプ装置42が配置されている。
ステータクランプ装置41は、水平方向に横行する機
能、及び軸41aの回りで上下反転する機能を有してい
る。銅線クランプ装置42は、昇降装置43の下に保持
され、上下方向に移動することができる。
【0025】銅線クランプ装置42の下面には、4組の
クランプ機構45が円周方向に等間隔に並んで配置され
ている。図9に示すように、各クランプ機構45は、そ
れぞれ、内側ジョー46、外側ジョー47及びアクチュ
エータ48から構成されている。内側ジョー46は中心
軸の近傍に配置され、外側ジョー47は内側ジョー46
に対向してその外側に配置され、アクチュエータ48は
外側ジョー47の後方に配置されている。なお、銅線の
把持方法自体は本発明の対象ではないので、その詳細な
説明は省略するが、内側ジョー46及び外側ジョー47
は、共通のアクチュエータ48に接続され、それぞれ径
方向に前進及び後退することができる。また、各アクチ
ュエータ48もそれぞれ独立に駆動することができる。
上記の様に構成されているので、各クランプ機構45
は、ステータ1の端面からループ状に突出している銅線
2aの位置及び幅がモータの種類の相違になどによって
変動した場合にも、銅線2aを確実に把持することがで
きる。
【0026】次に、この装置を用いて、ステータ1から
銅線2aを引き抜いて回収する方法について説明する。
【0027】先の工程において、下端面において銅線2
bが切断されたステータ1を、銅線引抜き装置へ運ぶ。
ステータ1を外径側からステータクランプ装置41で把
持する。次いで、銅線クランプ装置42を下降させ、ス
テータ1の上端面の手前で停止させる。各アクチュエー
タ48を駆動して、ステータ1の上端面からループ状に
突出している銅線2aを把持する。銅線クランプ装置4
2を上昇させ、ステータ1の上端面から銅線2aを引き
抜く。これによって、ステータクランプ装置41には、
銅線2aが抜き取られたステータ1のみが残る。ステー
タクランプ装置41を横行させ、上下反転した後、クラ
ンプを解除してステータ1をコンベア(図示せず)上に
回収する。また、ステータクランプ装置41を横行させ
た後、銅線クランプ装置42の下にバケット(図示せ
ず)を挿入し、クランプを解除して銅線2aをこのバケ
ット内に回収する。
【0028】なお、全体を通しての回収方法は、バケッ
トの他、コンベアにて搬送しても良い。
【0029】
【発明の効果】本発明の廃品モータの解体処理方法によ
れば、使用済みの家電製品などから回収された廃品モー
タを、人手によらずに解体し、モータカバー、ロータシ
ャフト、ステータ及び銅線などの構成部品を効率良く分
別回収することができる。また、本発明の方法によれ
ば、大規模な設備を必要としないので、廃品モータの解
体に要するコストを低く抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】洗濯機から回収された廃品モータの形状の一例
を示す図。
【図2】エアコンから回収された廃品モータの形状の一
例を示す図。
【図3】廃品モータの構成を示す分解図。
【図4】モータカバー取外し装置の概略構成を示す図。
【図5】モータカバー取外し装置においてロータシャフ
トを引き抜く工程について説明する図。
【図6】モータカバー取外し装置において下モータカバ
ーを取り外す工程について説明する図。
【図7】銅線切断装置の概略構成を示す図。
【図8】銅線引抜き装置の概略構成を示す図。
【図9】銅線引抜き装置の構成要素である銅線クランプ
装置の下面図。
【符号の説明】
1・・・ステータ、2a、2b・・・銅線、3・・・ロ
ータシャフト、4・・・ロータ、6・・・上モータカバ
ー、7・・・下モータカバー、8・・・リベット、10
・・・廃品モータ、11・・・ベース、12・・・レー
ル、13・・・台車、15・・・昇降装置、21・・・
第一クランプ装置、22・・・第二クランプ装置、23
・・・第三クランプ装置、24・・・下モータカバー突
き落とし装置、27・・・バケット、31・・・ステー
タクランプ装置、32・・・カッタ、33・・・バケッ
ト、41・・・ステータクランプ装置、42・・・銅線
クランプ装置、43・・・昇降装置、45・・・クラン
プ機構、46・・・内ジョー、47・・・外ジョー、4
8・・・アクチュエータ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属類を分別回収するために廃品モータ
    を解体する方法であって、 廃品モータの端面に取り付けられた一対のモータカバー
    を互いに連結している締結金具を除去する第一工程と、 締結金具が除去された廃品モータから一対のモータカバ
    ー及びロータシャフトを取り外して、ステータを取り出
    す第二工程と、 取り出されたステータの一方の端面側で、この端面から
    ループ状に突出している銅線を切断する第三工程と、 銅線が切断されたステータの他方の端面側で、この端面
    からループ状に突出している銅線をクランプして引き抜
    く第四工程と、 を備えたことを特徴とする廃品モータの解体処理方法。
  2. 【請求項2】 金属類を分別回収するために廃品モータ
    を解体する方法であって、 廃品モータの端面に取り付けられた一対のモータカバー
    を互いに連結している締結金具をドリルヘッドを用いて
    除去する第一工程と、 締結金具が除去された廃品モータから、ロータシャフト
    を一方のモータカバーとともに引き抜き、次いで他方の
    モータカバーを取り外して、ステータを取り出す第二工
    程と、 取り出されたステータをその内径でクランプして回転さ
    せながら、ステータの一方の端面側で、この端面からル
    ープ状に突出している銅線を切断する第三工程と、 前記一方の端面側で銅線ループが切断されたステータを
    その外径または内径でクランプし、他方の端面からルー
    プ状に突出している銅線をクランプして銅線を引き抜く
    第四工程と、 を備えたことを特徴とする廃品モータの解体処理方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016196049A (ja) * 2015-04-02 2016-11-24 アサヒプリテック株式会社 抜取対象物の抜取方法
JP2016196048A (ja) * 2015-04-02 2016-11-24 アサヒプリテック株式会社 抜取装置
KR102025833B1 (ko) * 2018-09-18 2019-09-25 동양비철(주) 폐모터 분리 설비

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