JP2001333322A - 固体撮像装置、カバー、基板及びレンズユニット - Google Patents

固体撮像装置、カバー、基板及びレンズユニット

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JP2001333322A
JP2001333322A JP2000151809A JP2000151809A JP2001333322A JP 2001333322 A JP2001333322 A JP 2001333322A JP 2000151809 A JP2000151809 A JP 2000151809A JP 2000151809 A JP2000151809 A JP 2000151809A JP 2001333322 A JP2001333322 A JP 2001333322A
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Kazuo Sato
一男 佐藤
Akira Nagasaki
彰 長崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レンズユニットへの光軸合わせが容易であ
り、比較的自由な形状寸法のレンズユニットを選定する
ことができる固体撮像装置、これを構成するカバー及び
レンズユニット、更には固体撮像素子をボンディングす
る基板とは別の基板への固体撮像装置の位置決めが容易
なカバー及び基板を提供する。 【解決手段】 固体撮像素子13を基板14にボンディ
ングし、基板14とともに固体撮像素子13をカバー1
0で覆って構成した固体撮像装置1をカバー10を介し
てレンズユニット2に連結する際に、これら相互の連結
を夫々の対応位置に設けた第1係合部分121及び位置
決め部分21を係合させて位置決めする。また、カバー
10にピン状の第2係合部分122を突設して基板14
を貫通させ、貫通した先端部を固体撮像装置1を実装す
る回路基板3の位置決め孔31に内嵌して位置決めする
構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、ビデオカ
メラに用いられる固体撮像装置、並びに該固体撮像装置
を構成するカバー及び基板、更に前記固体撮像装置に取
り付けられるレンズユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、家庭用のビデオカメラにおいて
は、アナログ又はデジタルの録画方式に拘わらずCCD
等の固体撮像素子を装備しているものが一般的である。
このような用途に利用される固体撮像素子は、その基板
への実装等の利便性から近年ではユニット化され、次に
説明する如き固体撮像装置として構成されている。
【0003】図8は、従来の固体撮像装置の構成を示す
分解斜視図である。図8に示す如く、従来の固体撮像装
置1は、例えば、レンズ等の光学系を除いた部分をカバ
ー10内に収納して構成される。具体的には、CCD等
の固体撮像素子13を基板14上に載置してボンディン
グし、その上から基板14を含めて固体撮像素子13を
カバー10により密閉封止してある。該カバー10は、
固体撮像素子13の側方周囲を覆い、基板14上に固定
されるカバー枠12と、該カバー枠12の上面、即ち固
体撮像素子13との対向面を覆う透光板11とから構成
されている。なお、このようなユニット化された固体撮
像装置の一例は、特開平11−205691号公報に開
示されている。
【0004】以上の如き構成とされていることから、ユ
ニット化された固体撮像装置は、外部からの埃等の侵入
がなく、固体撮像素子の感光面(画像入力面)及びカバ
ーの内面の光学的品質が安定するという利点を有してい
る。
【0005】このような固体撮像装置は、例えば、ビデ
オカメラに組み込まれる光学系に光軸合わせした状態で
配置されるか、又は予めレンズを例えば樹脂成形したレ
ンズホルダに組み込んでレンズユニットを作製してお
き、このようなレンズユニットを上述した如き固体撮像
装置上に光軸合わせした状態で接着固定する等した後で
ビデオカメラに組み込まれる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、以上の如く
示した従来の固体撮像装置のうち、特に後者のタイプに
あっては、良好な撮像品質を得るべく、固体撮像装置の
カバーにレンズユニットを光軸合わせした状態で固定す
る必要があるが、この光軸合わせが非常に困難な作業で
あった。
【0007】また、予め作製される固体撮像装置のカバ
ーの寸法形状等に応じて、これに搭載することが可能な
レンズユニットが限定され、従って、レンズユニットに
内装されるレンズの寸法形状等も限定されるという問題
があり、汎用性に欠けていた。
【0008】さらに、固体撮像装置及びレンズユニット
の光軸合わせの重要性も然る事ながら、固体撮像装置が
実装される更に大きな回路基板への位置決めも重要とな
っているが、従来はこのような回路基板への固体撮像装
置の位置決めに対する具体的な方策はなかった。
【0009】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、固体撮像素子を基板にボンディングし、該基板
とともに前記固体撮像素子をカバーで覆う構成とした固
体撮像装置を、例えばそのカバーを介してレンズユニッ
トに連結するものにあって、固体撮像装置及びレンズユ
ニットの連結を相互に対応して設けた凹部又は凸部を係
合させて位置決めすることにより、固体撮像装置及びレ
ンズユニットの光軸合わせが容易であり、固体撮像装置
及びレンズユニットの相互の係合部分が対応してさえい
れば比較的自由な形状寸法のレンズユニットを選定する
ことができる汎用性の高い固体撮像装置、該固体撮像装
置を構成するカバー、及び前記固体撮像装置に取り付け
られるレンズユニットを提供することを目的とする。
【0010】また、本発明の他の目的は、固体撮像装置
に設ける前記係合部分を例えばピン状の凸部から構成
し、この係合部分を前記基板を貫通させる程度の長さと
し、該基板を貫通した前記係合部分の先端部を、固体撮
像装置が搭載される更に大きな部分の回路基板に対応し
て設けた例えば穴に係合させて位置決めすることによ
り、このような回路基板への固体撮像装置の位置決めが
容易である固体撮像装置、並びに該固体撮像装置を構成
するカバー及び基板を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る固体撮像
装置は、固体撮像素子と、該固体撮像素子がボンディン
グされる基板と、該基板とともに前記固体撮像素子を覆
うカバーとを備える固体撮像装置において、前記カバー
に、前記固体撮像素子の感光側に配される光学部材の保
持体に設けられる凹部又は凸部に係合する第1係合部分
を設けてあることを特徴とする。
【0012】第2発明に係る固体撮像装置は、第1発明
の固体撮像装置において、前記第1係合部分が、前記光
学部材を前記固体撮像素子に光軸合わせした状態で前記
保持体を前記カバーに位置決めすべくなしてあることを
特徴とする。
【0013】第3発明に係る固体撮像装置は、第1又は
第2発明の固体撮像装置において、前記第1係合部分
が、前記固体撮像素子の光軸回りに非点対象的に複数個
設けられていることを特徴とする。
【0014】第4発明に係る固体撮像装置は、第1又は
第2発明の固体撮像装置において、前記第1係合部分
が、前記固体撮像素子の光軸回りに点対称的に複数個設
けられており、何れかの第1係合部分が該第1係合部分
と点対称位置にある他の第1係合部分とは形状若しくは
大きさが異なるべく、又は互いに点対称位置にある2つ
の第1係合部分の両方が同一の形状及び大きさであっ
て、その一方が前記光軸を中心とした放射方向に対して
他方とは異なる向きになしてあることを特徴とする。
【0015】第5発明に係る固体撮像装置は、第1乃至
第4発明の固体撮像装置において、前記カバーの前記基
板との対向側に突設され、前記基板を貫通して該基板と
係合するとともに、貫通して突出した端部を別の基板へ
係合する第2係合部分を更に備えることを特徴とする。
【0016】第6発明に係るカバーは、基板上にボンデ
ィングされる固体撮像素子を該基板とともに覆うべくな
してあるカバーにおいて、前記固体撮像素子の感光側に
配される光学部材の保持体に係合する第1係合部分を備
えることを特徴とする。
【0017】第7発明に係るカバーは、第6発明のカバ
ーにおいて、前記基板への固定側に突設され、該基板に
設けられる凹部に係合する第2係合部分を更に備えるこ
とを特徴とする。
【0018】第8発明に係る基板は、固体撮像素子がボ
ンディングされ、前記固体撮像素子をその感光側から覆
うカバーが固定されるべくなしてある基板において、前
記カバーの基板への固定側に設けられる凸部に係合する
係合部分を備えることを特徴とする。
【0019】第9発明に係るレンズユニットは、基板上
にボンディングされる固体撮像素子を該基板とともにカ
バーで覆った固体撮像装置の感光側に配されるレンズを
枠体に保持させてなるレンズユニットにおいて、前記枠
体に、前記固体撮像装置のカバーに設けられる凹部又は
凸部に係合する係合部分を設けてあることを特徴とす
る。
【0020】第1発明の固体撮像装置においては、基板
にボンディングされたCCD等の固体撮像素子を前記基
板とともにカバーで覆うことによりユニット化された固
体撮像装置にあって、固体撮像素子の感光側(画像入力
側)に配されるレンズ等の光学部材を保持する保持体に
設けられる凹部又は凸部に係合する第1係合部分を、前
記カバーに設ける構成としたので、固体撮像装置及びレ
ンズユニットの位置決めが容易であり、固体撮像装置及
びレンズユニットの相互の位置決め用の係合部分が対応
していれば比較的自由な形状寸法のレンズユニットを取
り付けることが可能であって汎用性が高い。
【0021】第2発明の固体撮像装置においては、前記
光学部材を固体撮像素子に光軸合わせした状態で前記カ
バーに位置決めすべく、上述した第1係合部分を配する
構成としたので、固体撮像装置及びレンズユニットの光
軸合わせが容易である。
【0022】第3発明の固体撮像装置においては、上述
した第1係合部分を固体撮像素子の光軸回りに非点対象
的に複数個設ける構成としたので、第1係合部分が固体
撮像素子の光軸に略直交する面内において前記光軸を中
心として非点対称的に配置されることになり、固体撮像
装置及びレンズユニットの前記光軸回りの回転方向の位
置決めが確実となる。
【0023】第4発明の固体撮像装置においては、第1
係合部分を固体撮像素子の光軸回りに点対象的に複数個
設けてあっても、上述の如く固体撮像装置及びレンズユ
ニットの前記光軸回りの回転方向の位置決めを確実にす
るための方策として、何れかの第1係合部分が、これと
点対称位置にある他の第1係合部分とは異なる形状若し
くは大きさである構成、又は、相互に点対称位置にある
2つの第1係合部分の両方が同一の形状及び大きさであ
って、且つその一方が前記光軸を中心とした放射方向に
対して他方とは異なる向きとなるべく配する構成として
ある。なお、上述した第3発明の構成と組み合わせるこ
とによって、より確実な位置決めを実践することが可能
であることは云うまでもない。
【0024】第5発明の固体撮像装置においては、前記
カバーの前記基板との対向側に第2係合部分を突設し、
該第2係合部分を前記基板に貫通させて前記カバーを前
記基板へ係合させることにより該カバー及び基板を位置
決めするとともに、前記基板を貫通して突出した前記第
2係合部分の先端部を、別の基板へ係合させることによ
り、前記基板をこの別の基板へ位置決めする構成とした
ので、前記カバー及び基板の位置決め用に設けた突起状
の係合部分を、前記基板及び別の基板への位置決め用と
共用することができ、より簡易な構成とすることができ
る。
【0025】第6発明のカバーにおいては、基板上にボ
ンディングされる固体撮像素子を該基板とともに覆うべ
くなしてある、例えば上述した如き固体撮像装置を構成
するカバーにあって、固体撮像素子の感光側(画像入力
側)に配されるレンズ等の光学部材を保持する保持体に
係合する第1係合部分を備える構成としたので、固体撮
像装置のカバーと例えばレンズユニットとの位置決めが
容易であり、固体撮像装置及びレンズユニットの相互の
位置決め用の係合部分が対応していれば比較的自由な形
状寸法のレンズユニットを取り付けることが可能であっ
て汎用性が高い。
【0026】第7発明のカバーにおいては、上述したカ
バーに更に、前記基板への固定側に突出する第2係合部
分を設け、該第2係合部分を前記基板に設けられる凹部
に係合させる構成としたので、前記カバー及び基板の位
置決めが容易である。
【0027】第8発明の基板においては、固体撮像素子
がボンディングされ、該固体撮像素子をその感光側(画
像入力側)から覆うカバーが固定される、例えば上述し
た如き固体撮像装置を構成する基板にあって、前記カバ
ーの基板への固定側に設けられる凸部に係合する係合部
分を設ける構成としたので、前記カバー及び基板の位置
決めを簡易な構成で実現することができる。
【0028】第9発明のレンズユニットにおいては、基
板上にボンディングされる固体撮像素子を該基板ととも
にカバーで覆った固体撮像装置の感光側(画像入力側)
に配されるレンズを枠体に保持させてなるレンズユニッ
トにあって、前記固体撮像装置のカバーに設けられる凹
部又は凸部に係合する係合部分を前記枠体に設ける構成
としたので、固体撮像装置のカバーとレンズユニットと
の位置決めが容易であり、固体撮像装置及びレンズユニ
ットの相互の位置決め用の係合部分が対応していれば比
較的自由な形状寸法のレンズユニットを取り付けること
が可能であって汎用性が高い。
【0029】
【発明の実施の形態】以下本発明をその実施の形態を示
す図面に基づいて詳述する。
【0030】(第1の実施の形態)図1は、本発明に係
る固体撮像装置の構成をレンズユニット等とともに示す
分解斜視図、図2は、図1における固体撮像装置のみの
A−A断面図である。図1において、1は本発明に係る
固体撮像装置であり、図8に示した従来の固体撮像装置
1と同様に、透光板11及びカバー枠12からなるカバ
ー10と、CCD等の固体撮像素子13と、該固体撮像
素子13が実装される基板14とを備えている。
【0031】なお、前述した如き特開平11−2056
91号公報においては、透光板11及びカバー枠12が
一体形成されたカバー10を開示しているが、後述する
如くに本発明はこのような透光板11及びカバー枠12
の一体又は別体構成を限定するものではない。
【0032】このような固体撮像装置1が製作される際
には、まず、配線(図示せず)が施された基板14上の
所定位置に固体撮像素子13が載置され、該固体撮像素
子13の図における上面(感光側)の対向する端縁部に
夫々1列に設けられた複数のボンディングパッド(図示
せず)の各々を、対応する基板14の端子にワイヤボン
ディングする。次に、ボンディングワイヤ15(図2参
照)を含めた固体撮像素子13を覆う態様に基板14の
上方からカバー10が被せられ、これによって固体撮像
素子13がカバー10及び基板14で囲まれた空間内に
密閉封止される。この際に、カバー10は、透光板11
及びカバー枠12を組み合わせた状態で被せてもよい
し、また、まずカバー枠12を基板14上に固定し、そ
の後で透光板11を被せる構成としてもよい。
【0033】以上の如く製作された固体撮像装置1は、
図1中に破線で示した如く用途に応じたタイプのレンズ
ユニット2を装着され、これに前後して、同じく図1中
に破線で示した別の基板(前述した基板14との区別を
明確にするために回路基板という)3に実装される。な
お、この回路基板3は、例えば用途に応じた機器(ビデ
オカメラ等)の本体部分の回路基板である。
【0034】より具体的には、図1においては、カバー
枠12は断面が矩形状の枠材部分から構成された全体と
して矩形の枠体であって、その上側内縁部には、透光板
11を上側から嵌合するのに応じた大きさの段付き部1
23が形成されている。透光板11は、この段付き部1
23に接着される。また、このカバー枠12の対向する
2辺部分の上面中央には、円形の孔が夫々穿設され、第
1係合部分121,121を構成している。
【0035】この上方に積み上げる態様に取り付けられ
るレンズユニット2は、図1においては、カバー枠12
と平面視で同様の全体形状をなし、その中央から上方へ
突出する筒状部分に図示しないレンズを内装している。
当該レンズユニット2の下面の、前記第1係合部分12
1,121に対応する位置には、夫々ピン状の位置決め
部分21,21が下方に突設され、これらの位置決め部
分21,21を前記第1係合部分121,121に内嵌
することにより、レンズユニット2をカバー枠12の上
面の所定位置に位置決めできるようになっている。
【0036】また、カバー枠12の対向する2辺部分の
下面中央には、ピン状に下方へ突設された第2係合部分
122,122が夫々設けられている。なお、本実施の
形態においては、説明の便宜上、第1係合部分121,
121及び第2係合部分122,122を図1における
上下に対応する位置に夫々設けてあるが、本発明はこの
ような位置関係を限定するものではない。
【0037】固体撮像素子13がワイヤボンディングさ
れた基板14の、第2係合部分122,122に対応す
る位置には、夫々位置決め孔141,141が穿設され
ており、該位置決め孔141,141にカバー枠12の
第2係合部分122,122を夫々内嵌することによ
り、カバー10を基板14の上面の所定位置に位置決め
できるようになっている。
【0038】以上の如く各部材を位置決めして組み立て
られた固体撮像装置1は、これ自体をユニット化した半
製品として出荷され得る。この後で、前述した如くレン
ズユニット2を取り付けられる迄の間、固体撮像素子1
3は基板14を含めてカバー10により周囲を密閉封止
されているため、外部からの埃等の侵入がなく、この固
体撮像装置1を製作した時点での品質を保持することが
容易となっている。
【0039】また、図2においてより明確なように、カ
バー枠12に設けられたピン状の第2係合部分122,
122の長さtp は、基板14の厚さts よりも長くし
てあり、これによって基板14の位置決め孔141,1
41を夫々貫通して、基板14の下側へ適長突出するよ
うになっている。この突出部分を、回路基板3に設けら
れた位置決め孔31,31に夫々内嵌することにより、
固体撮像装置1の全体部分を回路基板3の上面の所定位
置に位置決めできるようになっている。
【0040】また、図2に示す如く、固体撮像素子13
の感光面(画像入力面)、即ち図における上面は、透光
板11の下面との距離を0.3mm以上離隔するように
設計されている。これによって、透光板11の下面にお
ける反射によって固体撮像素子13の撮像に悪影響を及
ぼす虞を軽減することができるようになっている。
【0041】(第2の実施の形態)図3は、本発明に係
る固体撮像装置1の第1係合部分121,121の他の
実施の形態を示す縦断面図である。図3においては、レ
ンズユニット2が固体撮像装置1上に取り付けられてい
る状態を示してある。なお、図中においてはレンズユニ
ット2を簡略化し、レンズ等の光学部材は図示を省略し
てある。
【0042】図3(a)に示す如く、本実施の形態にお
いては、カバー枠12に設けられた第1係合部分12
1,121が穴状ではなく、図示の断面において逆三角
形状に切り欠いて設けてある。なお、このような断面の
第1係合部分121,121をカバー枠12に連続的又
は間欠的に周設するように構成することも可能である。
また、図3(b)に示す如く、第1係合部分121,1
21を図示の断面において三角形状に突設してもよい。
このように、図3(a)及び図3(b)の何れの場合に
せよ、第1係合部分121,121に嵌合するように対
応する形状にレンズユニット2の位置決め部分21,2
1を形成する。
【0043】本実施の形態は以上の如き構成としてあ
り、その他の構成及び作用は前述した第1の実施の形態
と同様である。従って、対応する部分には同一の参照符
号を付してその詳細な説明を省略する。
【0044】(第3の実施の形態)図4は、本発明に係
る固体撮像装置1のカバー枠12の他の実施の形態を示
す縦断面図である。本実施の形態においては、カバー1
0を、透光板11がカバー枠12に上側から被せられる
のではなく、下側から填め込まれるように構成してあ
る。従って、カバー枠12の内寸法を透光板11の大き
さに一致させ、カバー枠12の上側内縁部を内方へオー
バーハング状に張り出させて段付き部123を形成して
ある。但し、このような段付き部123の構成として
も、前述した如く固体撮像素子13の上面及び透光板1
1の下面の間の距離は0.3mm以上が望ましいことは
云うまでもない。
【0045】本実施の形態は以上の如き構成としてあ
り、その他の構成及び作用は前述した第1の実施の形態
と同様である。従って、対応する部分には同一の参照符
号を付してその詳細な説明を省略する。
【0046】(第4の実施の形態)図5は、本発明に係
る固体撮像装置1のカバー10の他の実施の形態を示す
斜視図である。本実施の形態においては、カバー10の
透光板11の平面形状が円形とされてある。これに応じ
て、カバー枠12の内側形状も同様に円形とされてあ
る。なお、図示はしていないが、段付き部123の形状
は第1及び第2の実施の形態又は第3の実施の形態の何
れをも適用することが可能である。
【0047】本実施の形態は以上の如き構成としてあ
り、その他の構成及び作用は前述した第1の実施の形態
と同様である。従って、対応する部分には同一の参照符
号を付してその詳細な説明を省略する。
【0048】(第5の実施の形態)図6は、本発明に係
る固体撮像装置1のカバー枠12に設けられた第2係合
部分122と、基板14に設けられた位置決め孔141
との配置位置の他の実施の形態を示す平面図である。例
えば、図6(a)に示す如く、第2係合部分122をカ
バー枠12の3つの辺部の中央に夫々設け、これに対応
する基板14の位置に夫々位置決め孔141を設ける。
このように、カバー枠12の中心、即ち固体撮像素子1
3の光軸回りに第2係合部分122を非点対称的に配置
することにより、カバー枠12が平面視で例えば正方形
をなしていても基板14へのその取り付け方向を容易に
特定することができる。このことは、換言すれば、第2
係合部分122及び位置決め孔141のこのような配置
構成なしに、カバー枠12を単に異形とすることにより
同様の効果が得られることは云うまでもない。
【0049】また、非点対称的ではなく、図6(b)に
示す如く、2つの第2係合部分122,122を、第1
の実施の形態と同一位置に点対称的に配置し、その一方
の第2係合部分122(図における右側)の横断面形状
を円形とし、他方の第2係合部分122(図における左
側)の横断面形状を楕円形としてもよい。このように、
カバー枠12の中心、即ち固体撮像素子13の光軸回り
に第2係合部分122,122を点対称的に配置してあ
る場合であっても、上述した如き位置決めを良好に行な
うことができる。なお、図6(b)においては、2つの
第2係合部分122,122の横断面形状を相互に異な
らせる構成としてあるが、例えば、両方の第2係合部分
122,122を同一の横断面形状とし、相互の大きさ
を異ならせる構成としても同様の効果が得られる。
【0050】さらに、図6(c)に示す如く、点対称的
に配置された2つの第2係合部分122,122が同一
の横断面形状であっても、固体撮像素子13の光軸を中
心とした放射方向に夫々異なる向きに配置しても、上述
した如き位置決めを良好に行なうことができる。
【0051】以上にその代表的な配置位置を説明したよ
うに、カバー枠12及び基板14が固体撮像素子13の
光軸回りに相対的に回転位置を変えて取り付けられよう
とした際に、この取り付けを阻害すべく第2係合部分1
22及び位置決め孔141の配置位置を決定すればよ
く、本発明においてはここに示した第2係合部分122
及び位置決め孔141の配置位置及び個数に限定される
ものではない。
【0052】本実施の形態は以上の如き構成としてあ
り、その他の構成及び作用は前述した第1の実施の形態
と同様である。従って、対応する部分には同一の参照符
号を付してその詳細な説明を省略する。
【0053】(第6の実施の形態)図7は、本発明に係
る固体撮像装置1に取り付けられるレンズユニット2の
他の実施の形態の構成を示す縦断面図である。本実施の
形態における固体撮像装置1の構成は、前述した第1の
実施の形態と同様であるが、これに取り付けられるレン
ズユニット2を図における上下方向へレンズホルダ22
とレンズカバー24とに2分割できるようにし、これら
に内装されるレンズ23を容易に着脱することができる
構成としてある。
【0054】より具体的には、レンズホルダ22は、フ
ランジ付きの筒形状をなし、そのフランジ状部分にて固
体撮像装置1のカバー枠12上に固定される。その上側
に位置するレンズホルダ22の筒状部分の内面には突起
部(段付き部でもよい)が周設されており、上方から挿
入されるレンズ23をこの突起部で止める作用をなして
いる。このレンズホルダ22のレンズ23の保持部分
は、レンズ22をその光軸が固体撮像素子13の光軸と
一致するように保持するようになしてある。
【0055】レンズホルダ22にレンズ23が内装され
た後で、その底部を上側にした有底筒状のレンズカバー
24がレンズホルダ22の筒状部分に外嵌される。な
お、レンズカバー24及びレンズホルダ22の筒状部分
の相互に嵌合する面は夫々ねじ状に形成されてあって、
工具なしに手作業でレンズカバー24の着脱ができるよ
うになっている。レンズカバー24の上面中央部、つま
りレンズ22の光軸と一致する位置には、上下方向に貫
通する開口が穿設されている。
【0056】このようにレンズユニット2のレンズ23
の保持部分(レンズホルダ22及びレンズカバー24)
を分割構造とすることにより、レンズ23の着脱が容易
であるとともに、この保持部分の形状をレンズ23に応
じて変更することにより、様々な形状及び種類のレンズ
23を装着することが可能となる。
【0057】本実施の形態は以上の如き構成としてあ
り、その他の構成及び作用は前述した第1の実施の形態
と同様である。従って、対応する部分には同一の参照符
号を付してその詳細な説明を省略する。
【0058】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明に係る固体撮像
装置においては、基板にボンディングされたCCD等の
固体撮像素子を前記基板とともにカバーで覆うことによ
りユニット化された固体撮像装置にあって、固体撮像素
子の感光側(画像入力側)に配されるレンズ等の光学部
材を保持する保持体に設けられる凹部又は凸部に係合す
る第1係合部分を、前記カバーに設ける構成としたの
で、固体撮像装置及びレンズユニットの位置決めが容易
であり、固体撮像装置及びレンズユニットの相互の位置
決め用の係合部分が対応していれば比較的自由な形状寸
法のレンズユニットを取り付けることが可能であって汎
用性が高い。
【0059】また、本発明の固体撮像装置においては、
前記光学部材を固体撮像素子に光軸合わせした状態で前
記カバーに位置決めすべく、上述した第1係合部分を配
する構成としたので、固体撮像装置及びレンズユニット
の光軸合わせが容易である。
【0060】また、本発明の固体撮像装置においては、
上述した第1係合部分を固体撮像素子の光軸回りに非点
対象的に複数個設ける構成としたので、第1係合部分が
固体撮像素子の光軸に略直交する面内において前記光軸
を中心として非点対称的に配置されることになり、固体
撮像装置及びレンズユニットの前記光軸回りの回転方向
の位置決めが確実となる。
【0061】また、本発明の固体撮像装置においては、
第1係合部分を固体撮像素子の光軸回りに点対象的に複
数個設けてあっても、上述の如く固体撮像装置及びレン
ズユニットの前記光軸回りの回転方向の位置決めを確実
にするための方策として、何れかの第1係合部分が、こ
れと点対称位置にある他の第1係合部分とは異なる形状
若しくは大きさである構成、又は、相互に点対称位置に
ある2つの第1係合部分の両方が同一の形状及び大きさ
であって、且つその一方が前記光軸を中心とした放射方
向に対して他方とは異なる向きとなるべく配する構成と
してある。
【0062】また、本発明の固体撮像装置においては、
前記カバーの前記基板との対向側に第2係合部分を突設
し、該第2係合部分を前記基板に貫通させて前記カバー
を前記基板へ係合させることにより該カバー及び基板を
位置決めするとともに、前記基板を貫通して突出した前
記第2係合部分の先端部を、別の基板へ係合させること
により、前記基板をこの別の基板へ位置決めする構成と
したので、前記カバー及び基板の位置決め用に設けた突
起状の係合部分を、前記基板及び別の基板への位置決め
用と共用することができ、より簡易な構成とすることが
できる。
【0063】また、本発明のカバーにおいては、基板上
にボンディングされる固体撮像素子を該基板とともに覆
うべくなしてある、例えば上述した如き固体撮像装置を
構成するカバーにあって、固体撮像素子の感光側(画像
入力側)に配されるレンズ等の光学部材を保持する保持
体に係合する第1係合部分を備える構成としたので、固
体撮像装置のカバーと例えばレンズユニットとの位置決
めが容易であり、固体撮像装置及びレンズユニットの相
互の位置決め用の係合部分が対応していれば比較的自由
な形状寸法のレンズユニットを取り付けることが可能で
あって汎用性が高い。
【0064】また、本発明のカバーにおいては、上述し
たカバーに更に、前記基板への固定側に突出する第2係
合部分を設け、該第2係合部分を前記基板に設けられる
凹部に係合させる構成としたので、前記カバー及び基板
の位置決めが容易である。
【0065】また、本発明の基板においては、固体撮像
素子がボンディングされ、該固体撮像素子をその感光側
(画像入力側)から覆うカバーが固定される、例えば上
述した如き固体撮像装置を構成する基板にあって、前記
カバーの基板への固定側に設けられる凸部に係合する係
合部分を設ける構成としたので、前記カバー及び基板の
位置決めを簡易な構成で実現することができる。
【0066】さらに、本発明のレンズユニットにおいて
は、基板上にボンディングされる固体撮像素子を該基板
とともにカバーで覆った固体撮像装置の感光側(画像入
力側)に配されるレンズを枠体に保持させてなるレンズ
ユニットにあって、前記固体撮像装置のカバーに設けら
れる凹部又は凸部に係合する係合部分を前記枠体に設け
る構成としたので、固体撮像装置のカバーとレンズユニ
ットとの位置決めが容易であり、固体撮像装置及びレン
ズユニットの相互の位置決め用の係合部分が対応してい
れば比較的自由な形状寸法のレンズユニットを取り付け
ることが可能であって汎用性が高い等、本発明は優れた
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る固体撮像装置の構成をレンズユニ
ット等とともに示す分解斜視図である。
【図2】図1における固体撮像装置のみのA−A断面図
である。
【図3】本発明に係る固体撮像装置の第1係合部分の他
の実施の形態を示す縦断面図である。
【図4】本発明に係る固体撮像装置のカバー枠の他の実
施の形態を示す縦断面図である。
【図5】本発明に係る固体撮像装置のカバーの他の実施
の形態を示す斜視図である。
【図6】本発明に係る固体撮像装置のカバー枠に設けら
れた第2係合部分と、基板に設けられた位置決め孔との
配置位置の他の実施の形態を示す平面図である。
【図7】本発明に係る固体撮像装置に取り付けられるレ
ンズユニットの他の実施の形態の構成を示す縦断面図で
ある。
【図8】従来の固体撮像装置の構成を示す分解斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 固体撮像装置 2 レンズユニット 3 回路基板 10 カバー 11 透光板 12 カバー枠 13 固体撮像素子 14 基板 21 位置決め部分 31 位置決め孔 121 第1係合部分 122 第2係合部分 141 位置決め孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4M118 AA10 AB01 HA03 HA14 HA15 HA20 HA25 5C022 AB45 AC42 AC54 AC66 AC70 AC78 5C024 CY47 CY48 CY49 EX23 EX25 EX42 GY01

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固体撮像素子と、該固体撮像素子がボン
    ディングされる基板と、該基板とともに前記固体撮像素
    子を覆うカバーとを備える固体撮像装置において、 前記カバーに、前記固体撮像素子の感光側に配される光
    学部材の保持体に設けられる凹部又は凸部に係合する第
    1係合部分を設けてあることを特徴とする固体撮像装
    置。
  2. 【請求項2】 前記第1係合部分は、前記光学部材を前
    記固体撮像素子に光軸合わせした状態で前記保持体を前
    記カバーに位置決めすべくなしてある請求項1記載の固
    体撮像装置。
  3. 【請求項3】 前記第1係合部分は、前記固体撮像素子
    の光軸回りに非点対象的に複数個設けられている請求項
    1又は2記載の固体撮像装置。
  4. 【請求項4】 前記第1係合部分は、前記固体撮像素子
    の光軸回りに点対称的に複数個設けられており、何れか
    の第1係合部分が該第1係合部分と点対称位置にある他
    の第1係合部分とは形状若しくは大きさが異なるべく、
    又は互いに点対称位置にある2つの第1係合部分の両方
    が同一の形状及び大きさであって、その一方が前記光軸
    を中心とした放射方向に対して他方とは異なる向きにな
    してある請求項1又は2記載の固体撮像装置。
  5. 【請求項5】 前記カバーの前記基板との対向側に突設
    され、前記基板を貫通して該基板と係合するとともに、
    貫通して突出した端部を別の基板へ係合する第2係合部
    分を更に備える請求項1乃至4の何れかに記載の固体撮
    像装置。
  6. 【請求項6】 基板上にボンディングされる固体撮像素
    子を該基板とともに覆うべくなしてあるカバーにおい
    て、 前記固体撮像素子の感光側に配される光学部材の保持体
    に係合する第1係合部分を備えることを特徴とするカバ
    ー。
  7. 【請求項7】 前記基板への固定側に突設され、該基板
    に設けられる凹部に係合する第2係合部分を更に備える
    請求項6記載のカバー。
  8. 【請求項8】 固体撮像素子がボンディングされ、前記
    固体撮像素子をその感光側から覆うカバーが固定される
    べくなしてある基板において、 前記カバーの基板への固定側に設けられる凸部に係合す
    る係合部分を備えることを特徴とする基板。
  9. 【請求項9】 基板上にボンディングされる固体撮像素
    子を該基板とともにカバーで覆った固体撮像装置の感光
    側に配されるレンズを枠体に保持させてなるレンズユニ
    ットにおいて、 前記枠体に、前記固体撮像装置のカバーに設けられる凹
    部又は凸部に係合する係合部分を設けてあることを特徴
    とするレンズユニット。
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