JP2001331706A - 提携システムおよび方法 - Google Patents

提携システムおよび方法

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JP2001331706A
JP2001331706A JP2001022259A JP2001022259A JP2001331706A JP 2001331706 A JP2001331706 A JP 2001331706A JP 2001022259 A JP2001022259 A JP 2001022259A JP 2001022259 A JP2001022259 A JP 2001022259A JP 2001331706 A JP2001331706 A JP 2001331706A
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】提携する拠点同士が一つの事業体でない場合
に、受注の実行および費用の精算などに問題のない提携
システムおよび方法を提供する。 【解決手段】ラボシステムなどの複数の拠点の間に共通
の管理センター設け、複数の拠点間でこの管理センター
を介してデジタル画像のプリントなどの注文データを転
送し、注文データの転送を受けた拠点においてプリント
などの商品の提供を行う。注文データの転送を受けた他
の拠点からは、管理センターに商品の提供に関する報告
を行い、管理センターへの問合せによって注文の進捗情
報を把握することができるようにする。また、拠点間の
貸し借り関係のデータを管理センターに蓄積し、複数の
拠点の貸し借りを総合して相殺し、各拠点間個別ではな
く各拠点と管理センターとの間の精算に置き換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が関連する技術分野】この発明は、提携システム
および方法に関し、詳しくは、デジタル画像のプリント
を行う複数のプリント拠点間の提携システムおよび方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、デジタル画像のプリントを行う
システムについては、特開平10-13589、特開平
11-4311、特開平11-205503、などによっ
て種々の提案がなされている。
【0003】デジタル画像データのプリントにおいて、
ユーザがプリント店の店頭においてプリントの受渡を希
望する場合はよいとして、任意の指定場所での受渡を希
望した場合は、その受渡希望場所への配送が問題とな
る。特にデジタル画像データに基づくプリントの場合、
データを店頭に持ちこまなくても、インターネットなど
の通信によりデジタル画像データを送信してプリントを
注文することが可能であり、プリントの受渡について
も、わざわざ店頭に行かなくてもよいシステムが望まれ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】受渡希望場所に速やか
に商品を提供する場合、一つの拠点から商品を配送する
のではなく、受渡希望場所の最寄の拠点から配送したほ
うがよい。例えば、デジタル画像のプリントの場合、受
注した拠点でプリントして配送するよりも、受渡希望場
所に近い拠点に受けた注文データおよび画像データを通
信手段で転送し、その拠点でプリントをして配送したほ
うが早い。しかしながら、拠点同士が一つの事業体でな
い場合は、受注の実行について互いにどう責任をもつ
か、料金の徴収と互いの精算をどうするか、など問題点
が多い。
【0005】この発明の課題は、以上の問題を解決し、
別の事業体同士が提携した場合でも、また提携拠点の数
が多い場合でも、円滑に業務を行える提携システムおよ
び方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明は、コンピュータをそれぞれもっているラ
ボシステムなどの複数の拠点およびコンピュータをもっ
ている管理センターを有する提携システムにおいて、い
ずれかの拠点のコンピュータによってデジタル画像のプ
リントなどの注文データを受けるステップと、前記注文
データを前記注文を受けた拠点のコンピュータから前記
管理センターのコンピュータに転送するステップと、前
記管理センターのコンピュータから前記他の拠点のコン
ピュータに注文データを転送するステップと、注文デー
タの転送を受けた前記他の拠点においてプリントなどの
商品の提供をおこないコンピュータに記録するステップ
とを有することを特徴とする提携方法が提案される。こ
のように注文データを管理センターを介して転送するこ
とにより、商品を提供に関するユーザニーズに混乱なく
適応できる提携が可能になる。
【0007】この発明の他の特徴によれば、注文データ
の転送を受けた他の拠点のコンピュータから商品の提供
に関する報告を前記管理センターのコンピュータに報告
するステップと、前記管理センターのコンピュータにこ
れを記録するステップを有することを特徴とする提携方
法が提案される。これによって、受注した拠点は管理セ
ンターに問合せさえすれば、多岐に渡る拠点への委託注
文の進捗情報をすべて把握することができ、他の拠点に
注文を委託するにもかかわらず、ユーザの要望の実行に
責任を持つことができる。
【0008】この発明のさらに他の特徴によれば、コン
ピュータをそれぞれもっている複数の拠点およびコンピ
ュータをもっている管理センターを有する提携システム
において、拠点間の個々の取引における貸し借り関係の
データをそれぞれ前記管理センターのコンピュータに入
力するステップと、前記貸し借り関係のデータに基づき
前記管理センターのコンピュータにおいて前記複数の拠
点の貸し借りを総合して相殺し、各拠点間個別ではなく
各拠点と管理センターとの間の精算に置き換えて算出す
るステップと、算出結果に基づいて各拠点が管理センタ
ーとの間の精算を行うステップとを有することを特徴と
する提携方法が提案される。これによって、複数の他の
拠点との複雑な貸し借り関係をそれぞれの拠点と個別に
清算する必要はなくなり、管理センターと精算を行うだ
けでだけでよいので、多数の拠点が提携に参加できる。
【0009】この発明のさらに他の特徴によれば、コン
ピュータをそれぞれもっている複数の拠点間の提携にお
いて、いずれかの拠点において注文を受けてコンピュー
タに記録するステップと、注文を受けた拠点のコンピュ
ータから他の拠点のコンピュータに注文データを転送す
るかどうかを判断するステップと、注文データの転送を
受けた前記他の拠点において商品の提供をおこないコン
ピュータに記録するステップと、前記注文データの転送
に伴う拠点間の費用精算にあたり、前記注文データの転
送案件を所定期間プールし、その期間分をまとめて精算
するステップとを有することを特徴とする提携方法が提
案される。これによって、注文の転送毎の煩雑な費用精
算に煩わされることなく、自由に拠点間の注文データの
転送が行える。
【0010】この発明のさらに他の特徴によれば、コン
ピュータをそれぞれもっている複数の拠点間の提携にお
いて、いずれかの拠点において注文を受けてコンピュー
タに注文データとして記録するステップと、前記注文デ
ータに複数の商品提供先が含まれているときはこれを複
数の注文データに分割するステップと、分割された注文
データ毎に注文を受けた拠点のコンピュータから他の拠
点のコンピュータに注文データを転送するかどうかを判
断するステップと、注文データの転送を受けた前記他の
拠点において商品の提供をおこないコンピュータに記録
するステップとを有することを特徴とする提携方法が提
案される。これによって、複雑な注文にも提携して対応
可能となる。
【0011】この発明のさらに他の特徴によれば、他の
拠点のコンピュータに注文データを転送するか否かに関
わらず、前記注文を受けた拠点がその注文に関する全料
金を注文主から徴収しコンピュータに記録するステップ
と、前記他の拠点との間で費用を精算するため前記他の
拠点の費用を前記注文を受けた拠点のコンピュータから
外部に出力するステップとを有することを特徴とする提
携方法が提案される。このようにすれば、注文毎の料金
の徴収が円滑となり、提携を行って業務をするにも関わ
らず、ユーザに対する窓口はひとつになる。
【0012】この発明のさらに他の特徴によれば、他の
拠点のコンピュータに注文データを転送するか否かに関
わらず、前記他の拠点の費用とは別に前記注文を受けた
拠点が受注費用を領収しコンピュータに記録するステッ
プとを有することを特徴とする提携方法が提案される。
これによって、他の拠点に注文を委託する場合でも、受
注拠点における一定の収入が確保でき、受注をしたメリ
ットが出るので提携関係を維持できる。
【0013】この発明のさらに他の特徴によれば、他の
拠点のコンピュータに注文データを転送する場合、前記
他の拠点の費用とは別に前記注文を受けた拠点がプリン
ト拠点への送信に関する費用を領収しコンピュータに記
録するステップとを有することを特徴とする提携方法が
提案される。これによって、特に転送先が多岐に渡る場
合の管理コストを吸収でき、提携関係を維持することが
できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて説明する。
【0015】図1はこの発明の実施の形態におけるラボ
システムのブロック図である。ラボシステム1はデジタ
ル画像データに基づいて銀塩プリントを行うよう構成さ
れており、コンピュータ2が持つデジタル画像データは
銀塩プリンタ3に送られる。銀塩プリンタ3によって作
られた銀塩プリントは、配送システム4に送られ、ユー
ザの希望する受渡場所5に配送される。コンピュータ2
は6で示されるインターネットなどの通信手段によっ
て、異なるラボシステムとの間でユーザからの注文デー
タおよび注文デジタル画像データの転送を行うことが出
来る。
【0016】なお、配送システム4はラボシステム独自
のものであっても良いし、提携している配送専門業者で
あってもよいし、専門配送業者を一般消費者として利用
するシステムとしていてもよい。また、受渡場所はラボ
システムの拠点そのものであってもよい。この場合は通
常の写真ラボのようにラボシステムの店頭にユーザがプ
リントを受取りにくることになる。このような営業の場
合、ラボシステム単独で考える限り、配送システム4を
省略した営業形態となる。
【0017】図2は、ラボシステムとプリント受渡場所
との関係の一例を示す路線図である。ターミナル駅7に
は第一のラボシステムにおけるコンピュータおよび銀塩
プリンタが備えられており、鉄道路線がプリントの主要
な配送システムになっている。一方、ローカル空港8に
は第二のラボシステムのコンピュータおよび銀塩プリン
タが備えられており、航空路線がプリントの主要な配送
システムになっている。第一のラボシステムと第二のラ
ボシステムはデジタル画像データのプリントおよび配送
について業務提携を行っており、両者間のコンピュータ
は、インターネットなどによりデータのやり取りが可能
である。
【0018】このような路線図において、第一のラボシ
ステムに対し、ユーザがローカル空港9の近くに住む友
人へのプリント配送を注文したとする。もしラボシステ
ム間の業務提携がなければ、ターミナル駅7にのプリン
ターによって作られた銀塩プリントが最寄のローカル空
港8に運ばれ、ローカル空港9に届けられことになり、
ターミナル駅7とローカル空港9の間の運搬に時間とコ
ストがかかる。しかしながら、この場合は、ターミナル
駅7のコンピュータからローカル空港8のコンピュータ
に注文データおよび注文デジタル画像データを転送す
る。ローカル空港8では第二のラボシステムの銀塩プリ
ンタによってプリントを行うと共に、ハブ空港11を介
してローカル空港9に配送を行う。空港の乗り継ぎは空
港における既存の荷物積み替えシステムが活用できる。
【0019】一方、ユーザが第二のラボシステムに対
し、駅12での受取を希望してプリントを注文した場合
は、ローカル空港8のコンピュータからターミナル駅7
のコンピュータに注文データおよび注文デジタル画像デ
ータの転送が行われる。ターミナル駅7では第一のラボ
システムの銀塩プリンタによってプリントを行うととも
に路線13によってプリントを駅12に配送する。
【0020】このように、異なるラボシステム間でデー
タのやり取りを行えば、お互いに相手の配送システムが
利用でき、サービスのエリアが広がるとともに、ユーザ
にとっても配送時間の短縮や配送コスト負担軽減のメリ
ットがある。
【0021】しかしながら、このような提携が多数のラ
ボシステム間で行われると、受注の進捗管理や回収料金
の精算が極めて煩雑となる。例えば、10社のラボシス
テムが提携すれば、各社はそれぞれ9社を相手に、受注
の進捗管理や回収料金の精算を行わなければならない。
【0022】本発明では、これを避けるため、図3のよ
うなシステムを構成する。図3において、第一のラボシ
ステム(以下「Aラボ」と称す。)14は、図1に示し
たラボシステムで、コンピュータ、プリンタ、および配
送システムを備えている。第二のラボシステム(以下
「Bラボ」と称す。以下同様)15も同様の構成であ
る。以下、Aラボ14、Bラボ15、Cラボ16、Dラ
ボ17の4つラボシステムが提携している場合を例にと
って説明する。図3のシステムでは各ラボは互いに直接
のデータの交信は行わず、共通の管理センター18とイ
ンターネット19によって交信する。従って、例えばA
ラボ14からBラボ15への注文データおよび注文デジ
タル画像データの転送は管理センター18を経由して行
われることになる。
【0023】なお、Aラボ14からDラボ17までの4
つのラボのいずれかが、管理センター18を兼ねること
も可能であるが、以下のでは簡単のため、管理センター
18と各ラボ14、15、16、17は別として説明を
行う。
【0024】この実施態様のシステムは、電子画像のプ
リント配送だけでなく、一般に商品を提供する際の提携
システムに適用可能である。
【0025】図4は、管理センター18のブロック図で
ある。管理センター18は、コンピュータ20と外部外
部データベース21からなり、コンピュータ20はイン
ターネット22により、各ラボと交信が可能である。
【0026】以下、コンピュータ20の機能をフローチ
ャートによって説明する。図5は、コンピュータ20の
動作のメインフローである。ステップS1でフローがス
タートすると、ステップS2からステップS5で、受注
割込み、進捗報告割込み、問合せ割込み、精算割込みを
それぞれ可能にし、ステップS6で待機する。
【0027】図6は受注フローであり、各ラボのいずれ
かから受注報告があるとステップS7の受注割込みがか
かる。ここで、図7によって、受注の際に入力されるデ
ータについて説明する。図7は各ラボから管理センター
に受注報告を行う際、各ラボのコンピュータに表示され
る入力画面である。Aラボからの受注の場合、受注元ウ
インドウ23への入力は「Aラボ」である。受注IDウ
インドウ24には各ラボ毎に独自のIDを付与する。こ
の場合「1」が入力されている。同じIDが異なったラ
ボ間で重複する可能性があるが、受注元ウインドウ23
のデータと受注IDウインドウ24の組合せで識別す
る。この場合注文IDは「A−1」であり、Bラボの注
文ID「B−1」と区別される。
【0028】この注文では、配送先数ウインドウ25の
内容は「3」であり、東京都、神奈川県、大阪府の3箇
所に配送しなければならない。転送の項26には、配送
先に応じて予め定められた配送エリアによって、転送の
要否、および必要な場合の転送先のラボ名を入力する。
プリント注文枚数欄27は配送先別にデータを入力する
ようになっており、これに応じて料金欄28も配送先別
に金額が計算される。単価はサービスサイズが50円、
A5サイズが100円であるとして計算している。ユー
ザ請求金額欄29には、基本料金、プリント/配送料
金、および転送料金が表示され、その合計額「¥340
0」が発注者に請求される。この請求金額は、全額を受
注元であるAラボが受け取る。なお、「プリント/配送
料金」は料金欄28における配送先別の金額の合計であ
る3000円になっている。料金体系の詳細は後述す
る。
【0029】図6のフローに戻って、以上のような情報
が管理センターに送られると、ステップS8で受注元の
特定がなされる。この場合受注元は「Aラボ」である。
ステップS9では、配送先が複数であるかどうかがチェ
ックされる。仮に配送先が一つであるとすると、ステッ
プS10に進み、管理センターのIDを付与する。ステ
ップS11では、他ラボへの転送が必要かどうかがチェ
ックされる。仮に必要ないとすれば、ステップS12の
受注確定処理に進み、ステップS13でメインフローに
戻る。
【0030】図7におけるような受注報告の場合、配送
先は複数であるから、ステップS9からステップS14
に進み必要数のデータを作成する。図7の例の場合、配
送先は三つであるから一つの注文を三つのデータに分け
て作成する。その後、ステップS10で各データに対
し、管理センターのIDを付与する。ステップS11で
データ毎に他ラボへの転送の要否がチェックされるが、
図7の例の場合、配送先のデータだけは転送の必要が
ないから、そのままステップS12に進む。しかしなが
ら、転送先およびの二つのデータはそれぞれBラ
ボ、Cラボへの転送が必要であるからステップS15で
Bラボ、Cラボへの転送処理が行われる。転送処理によ
りBラボ、Cラボでの受託がOKになれば、ステップS
12の受注確定処理に進む。万一受託がうまく行かなけ
れば、ステップS11に戻り、第二、第三の転送先に対
してステップS15からの転送処理を繰り返す。最終的
に転送が不可の場合は、転送せずにAラボでプリントす
ることとし、ステップS12の受注確定処理に入る。
【0031】図8は、図7におけるステップS12の受
注確定処理の具体的内容である。ステップS17で受注
確定処理がスタートすると、ステップS18で転送が確
定した受注データかどうかをチェックする。転送データ
でなければ、ステップS19で受注データを確定する。
ステップS18において転送確定データであることが識
別されると、この時点でデジタル画像データの転送が実
行される。図の例で、Bラボ、Cラボとも受託OKであ
った場合には、Aラボに対しデジタル画像データの管理
センターへの転送を要求すると共に、受け取ったデジタ
ル画像データをBラボ、Cラボに転送する。このように
してデジタル画像データの転送を実行した後、ステップ
S19に進み受注データの確定を行う。
【0032】なお、この発明の実施の形態の変形例とし
て、管理センターと各ラボシステムとの間のデータのや
り取りは管理データだけとし、実際のデジタル画像デー
タの転送は管理センターを介さず、各ラボ間で直接行う
ようにすることも可能である。この場合デジタル画像デ
ータのラボ間の直接転送はステップS21において管理
データと連動して管理センターの管理の下で行い、デジ
タル画像データの転送と管理データとの間で不一致がな
い様にする。
【0033】図9は、このようにして管理センターに集
結したデータの一覧表である。表におけるID30は、
図6のステップS10において管理センターで付与され
たものである。ID1からID3までは、Aラボの注文
ID1を三つのデータに分けたものである。各データは
それぞれプリント配送を実行するラボが異なっている。
管理センターのデータは料金の精算と進捗管理に必要な
データがすべて入っている。例えば、ID13のデータ
を見ると、Dラボが受注したもので配送先は一つであ
り、そのプリントと配送をAラボに委託している。プリ
ントと配送にかかる料金1600円は、受注したDラボ
が徴収している。Aラボは3月13日に受注し、現状で
はプリントが完了し、受渡場所への配送も完了している
が、ユーザーがまだ受け取りに現れていないので、受渡
完了になっていない。また、ID15では、Dラボの受
託は確定しているが、まだプリントは行われていない。
さらに、ID16では、プリントは完了しているが受渡
場所への配送はまだである。ID18はBラボへの転送
が希望されているが、まだ受託が確定していない。
【0034】図10は、上記実施の形態における料金構
造表であり、図9のデータのID1、2、3、4、7、
を例にとって説明している。ID1からID3は図7の
受注入力画面に従ってAラボが受注した注文A−1に関
するものである。料金構造では、まず、受注をしたラボ
が基本料金200円をユーザに課金する。さらに、転送
が生じた場合1件当り100の転送料金をユーザに課金
する。ID1では、受注をしたAラボが、基本料金20
0円と転送2件分の転送料金200円を課金している。
さらにID1ではAラボ自身配送先に関するプリント
/配送業務を行っているので、これに対する500円分
を課金する。その合計の900円がAラボの実質的収入
である。
【0035】ID2は注文A−1の配送先に関するも
ので、Bラボが受託しており、このBラボによりプリン
ト/配送業務について1000円が課金される。同様
に、ID3では注文A−1の配送先に関するCラボの
プリント/配送業務について1500円が課金されてい
る。ユーザはこれらの合計額の3400円をまとめてA
ラボに支払う。ID2、ID3のプリント/配送業務に
関する料金については、後述の精算システムによりAラ
ボからBラボ、Cラボに支払われる。
【0036】以上のように、実施態様の料金構造では、
受注をしたラボのみが基本料金を受け取り、さらに転送
の必要があるときは転送料金を受け取る。他のラボから
受託して業務を行うラボはプリント/配送業務に関する
料金のみを受け取る。これによって、受注したラボは、
他のラボにプリント/配送業務を委託したとしても、基
本料金と転送料金収入があり、受注と転送の手間が報い
られると共に、場合によっては受注と転送を主な業務と
することもできる。一方受託する側は、基本料金などの
収入はないが、受注の手間なしでプリント/配送業務を
確保でき、自社のみで受注活動をするよりは大きな売上
を得ることができる。
【0037】図10のID4は、他ラボへの転送が全く
なく、Bラボだけですべての業務が完結している場合で
ある。また、ID7は、は移送先はひとつであるが受注
したBラボ自身はプリント/配送業務を行わず、Aラボ
に委託した場合の料金構造の例である。
【0038】図9は、ID4のように他ラボへの転送が
なく、Bラボ内だけで業務が完結している場合も含め、
すべての注文案件が管理センターに集結される場合を示
している。しかしながら、管理センターに受注情報を集
結する目的は、ラボ間において注文を転送する際の進捗
管理や回収料金の精算が目的である。従って、実施の形
態の変形としては、図11のようにラボ間の注文の転送
がある案件のみを選択して管理センターに集結するよう
にしてもよい。このようにした場合、不要な案件を管理
センターに報告する必要がなくなり、管理センターとの
通信料は減るが、注文案件を管理センターに送るかどう
かの判断が入り、システムの運用が少し煩雑になる。い
ずれの実施の形態にするかは、受注に占める転送案件の
頻度によって適宜決定すればよい。
【0039】図9のようにすべての注文案件が管理セン
ターに集結している場合、種々のニーズに応じて多様な
対応が可能である。図12は図9のデータベースから抽
出したAラボの関与する注文の総案件リストである。一
方、図13は図9のデータベースから抽出したAラボ自
身でプリント/配送処理すべき案件の総リストである。
図9のデータベースはこのように、Aラボの要求に応
じ、Aラボの業務に関する種々のデータを提供すること
が出来る。なお、図12、図13のデータは、Aラボ自
身が受注した注文案件リス情報と他のラボからAラボが
受託した注文案件リスト情報があれば作成できるので、
転送なしにAラボだけで完結している注文案件と図11
のデータベースがあれば、Aラボ自身で作成することも
可能である。
【0040】図9のデータベースに戻って、転送案件の
進捗報告について説明する。ID2はAラボの受注A−
1における配送先のプリント/配送をBラボが受託し
た案件であるが、BラボはAラボに対し受託案件の進捗
を報告しなければならない。この報告も、直接Aラボに
行うのではなく、管理センターに対して行う。
【0041】図14は、受託案件の進捗について管理セ
ンターに報告する際、各ラボのコンピュータに表示され
る入力画面である。図14では、図9のID2の案件に
対するBラボからの報告が例になっている。この報告の
報告者は委託先ウインドウ38に表示される「Bラボ」
である。案件は管理センターIDウインドウ31に表示
され、この場合の表示内容は「2」である。「受託内
容」の欄にはデータベースにあるID2に関する注文デ
ータが表示されている。「報告内容」の欄の「現状」が
報告の中身であり、「プリント完」、「配送完」、「受
渡完」のいずれかのボックス32、33、34にチェッ
クを入れる。この報告書はユーザへのプリントの受渡が
完了したことの報告であり、ボックス34にチェックが
付いている。報告日時欄のウインドウ35には受渡時刻
が報告されている。ウインドウ36、37にはそれぞ
れ、以前に「プリント完」および「配送完」の報告をし
たときの日時が履歴として表示されている。
【0042】図9のID2のデータはこの報告を受けた
後のデータの状態である。報告前の状態は、ID6と同
様にして受渡日および受渡時刻が空欄で現状が「配送
完」となっていたところ、今回の報告の結果、図9のよ
うな状態となったものである。
【0043】図15は、図14のような進捗報告が管理
センターに送られたときの進捗報告フローである。報告
の受信によりステップS22で進捗報告割込みがかかる
と、ステップS23に進み、報告者の特定および管理セ
ンターIDの特定が行われる。ステップS24では、報
告書の報告内容のボックス32から34のいずれにチェ
ックが入っているかを調べ、プリント完了報告であれば
ステップS25で報告内容の入力を行うとともに次回の
報告が配送報告以外であればこれをエラーとする配送報
告待ち処理を行ってステップS26でメインフローにも
どる。ステップS24がNOであれば、配送完了報告か
受渡完了報告のいずれかであるが、ステップS27で配
送完了報告であることがわかるとステップS28で報告
内容の入力を行うとともに次回の報告が受渡完了報告以
外であればこれをエラーとする受渡報告待ち処理を行っ
てステップS26でメインフローにもどる。ステップS
27で受渡完了報告であることがわかるとステップS2
9で報告内容の入力を行うとともにその案件を終結とす
る受渡完了処理を行ってステップS26でメインフロー
にもどる。
【0044】図16は、いずれかのラボから管理センタ
ーに問合せがあったときの問合せフローである。問合せ
によってステップS30で問合せ割込みがかかると、ス
テップS31に進み、問合せ者の特定および管理センタ
ーIDの特定が行われる。ステップS32では、問合せ
が進捗問合せかどうかをチェックし、答がYESであれ
ば、ステップS33で進捗情報を問合せ者に送り、ステ
ップS34でメインフローにもどる。ステップS32が
NOであれば、精算問合せであるから、ステップS35
で精算情報を問合せ者に送り、ステップS34でメイン
フローにもどる。
【0045】なお、実施の形態の変形として、図16の
ステップS30における割込みが、問合せのあった時点
だけでなく、定期的に自動的にかかるようにし、すべて
のラボについて各ラボ毎の進捗情報と精算情報を出力す
ると共に、各ラボにその結果を送信することも可能であ
る。
【0046】図17は、図16のステップS33で送ら
れる進捗情報の例である。図17では、Aラボから問合
せがあった場合が示されており、Aラボから他のラボへ
委託したすべての注文案件の進捗が一覧表になってい
る。これによって、Aラボは注文を他のラボに委託する
にもかかわらず、すべての受注について現状を把握で
き、ユーザからの問合せに対応できるとともに、プリン
トの確実な配送に責任を持つことが出来る。このような
データが得られる背景は、すべてのラボが管理センター
に対して受託案件の進捗を報告しているからである。
【0047】図18は、図16のステップS35で送ら
れる精算情報の例である。図18では、Aラボから問合
せがあった場合が示されており、Aラボが他のラボに委
託したすべての案件および他のラボからAラボが受託し
たすべての案件がリストアップされている。精算はラボ
対ラボの個別の関係で行われるのではなく、管理センタ
ーとの間で一括して行われる。例えば、Bラボのみとの
関係で言えば、AラボはID2とID6の合計の220
0円をBラボに支払い、ID7について3000円をB
ラボから受けとることになっているから差引き800円
をBラボから受け取る関係にある。Cラボ、Dラボとの
間にも同様の関係がある。しかしながら、この実施の形
態では、このような個々のラボ同士の精算は行わない。
その代わりに相手を問わずAラボから支払わなければな
らない金額の合計4650円と、やはり相手を問わず受
取ることができる金額の合計4600円の差引き50円
を管理センターに支払う関係にあることだけを把握す
る。Aラボの経営にとって最終的に必要なのはその金額
だけであるからである。このような一括精算の結果のプ
ラスマイナスが、精算問合せを管理センターに行うだけ
でいつでも入手可能である。このように、ラボ同士での
個別の費用貸し借り精算ではなく、個々のラボそれぞれ
について他のラボとの費用貸し借りを総合相殺した精算
を行うことにより、煩雑な精算処理を避けることができ
る。なお、図18には図17にあるID18の案件がリ
ストアップされていない。これは、ID18の案件のB
ラボへの委託がまだ確定していないからである。
【0048】図19は実際に精算を行う際の、精算フロ
ーである。ステップS36の精算割込みは、定期的に、
例えば毎月末などに、自動的にかかる。このようして、
プリント注文データの転送案件を所定期間プールし、そ
の期間分の案件を定期的にまとめて相殺の上、精算の振
替を行うことにより、注文案件毎の煩雑な個別精算の手
間を省く。精算割込みがかかるとステップS37におい
て、図18のような精算データを各ラボ別に計算し、ス
テップS38で各ラボに通知する。通知を受けた各ラボ
のコンピュータは直ちに管理センターとの間で精算額の
振替を行う。ステップS39では各ラボからの振替を確
認し、ステップS40で各ラボの振替がすべて完了した
らステップS41でメインフローに戻る。ステップS4
0で振替の完了していないラボがあればステップS39
に戻り、すべての振替が完了するまでこれを繰り返す。
【0049】以上の実施態様における精算システムは、
電子画像のプリント配送だけでなく、一般に商品を提供
する際の提携システムにおける商品融通の精算、さらに
は一般の複数事業体間の貸し借り関係を清算する場合に
も適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態におけるラボシステムのブロック
図。
【図2】 ラボシステムとプリント受渡場所との関係の
一例を示す路線図。
【図3】 実施の形態におけるシステム構成ブロック
図。
【図4】 実施の形態における管理センターのブロック
図。
【図5】 実施の形態におけるメインフローチャート。
【図6】 実施の形態における受注フローチャート。
【図7】 実施の形態における受注入力画面。
【図8】 実施の形態における受注確定処理フローチャ
ート。
【図9】 管理センターに集結したデータの一覧表。
【図10】管理センターにおける注文の転送がある案件
の一覧表。
【図11】実施の形態における配送管理フローチャー
ト。
【図12】Aラボの関与する注文の一覧表。
【図13】Aラボ自身でプリント/配送処理すべき案件
の一覧表。
【図14】実施の形態における受注進捗報告画面。
【図15】実施の形態における進捗報告フローチャー
ト。
【図16】実施の形態における問合せフローチャート。
【図17】Aラボから委託された案件の進捗一覧表。
【図18】Aラボが関連する精算案件の精算表。
【図19】実施の形態における精算フローチャート。
【符号の説明】
7 コンピュータおよび銀塩プリンタが備えられている
ターミナル駅 8 コンピュータおよび銀塩プリンタが備えられている
ローカル空港 9 ターミナル駅からの配送が希望されるローカル空港 12 ローカル空港からの配送が希望される 14、14、16、17 ラボ 18 管理センター

Claims (48)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータとこれに接続されたプリンタ
    をそれぞれもっている複数のプリント拠点並びにコンピ
    ュータをもっている管理センターを有する提携システム
    において、いずれかのプリント拠点のコンピュータによ
    ってプリント注文データおよび注文デジタル画像データ
    を受けるステップと、少なくとも前記プリント注文デー
    タを前記注文を受けた拠点のコンピュータから前記管理
    センターのコンピュータに転送するステップと、受けた
    プリント注文データに基づいて注文を受けた拠点から他
    の拠点にプリント注文データおよび注文デジタル画像デ
    ータを転送するかどうかを決定するステップと、転送が
    決定された場合に前記管理センターのコンピュータから
    前記他の拠点のコンピュータに少なくとも前記プリント
    注文データを転送するステップと、転送されてくる前記
    注文デジタル画像データを前記他の拠点のプリンタによ
    ってプリントするステップとを有することを特徴とする
    提携方法。
  2. 【請求項2】各拠点は配送システムを有し、前記他の拠
    点でプリントが行われたときに前記他の拠点の配送シス
    テムによってプリントを配送するステップをさらに有す
    ることを特徴とする請求項1記載の提携方法。
  3. 【請求項3】前記注文を受けた拠点のコンピュータから
    前記管理センターのコンピュータにデータを転送するス
    テップにおいて前記プリント注文データとともに前記注
    文デジタル画像データを転送するとともに、前記管理セ
    ンターのコンピュータから前記他の拠点のコンピュータ
    にデータを転送するステップにおいて前記プリント注文
    データとともに前記注文デジタル画像データを転送する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の提携方
    法。
  4. 【請求項4】前記注文デジタル画像データを、前記注文
    を受けた拠点のコンピュータから前記他の拠点のコンピ
    ュータに転送するステップを有することを特徴とする請
    求項1または請求項2記載の提携方法。
  5. 【請求項5】前記複数の拠点の一つが前記管理センター
    を兼ねていることを特徴とする請求項1から請求項4の
    いずれかに記載の提携方法。
  6. 【請求項6】前記プリント注文データを前記管理センタ
    ーのコンピュータのデータベースに記録することを特徴
    とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の提携方
    法。
  7. 【請求項7】転送を受けた前記プリント注文データの処
    理に関する進捗報告を前記他の拠点のコンピュータから
    前記管理センターのコンピュータに行うステップ有する
    ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記
    載の提携方法。
  8. 【請求項8】前記進捗報告を前記管理センターのコンピ
    ュータのデータベースに記録するステップと、任意の前
    記拠点のコンピュータが前記管理センターのコンピュー
    タから進捗報告の記録を入手するステップを有すること
    を特徴とする請求項7記載の提携方法。
  9. 【請求項9】他の拠点にプリント注文データおよび注文
    デジタル画像データを転送するか否かに関わらず、前記
    注文を受けた拠点がその注文に関する全料金を注文主か
    ら徴収するステップを有することを特徴とする請求項1
    から請求項8のいずれかに記載の提携方法。
  10. 【請求項10】前記プリント注文データの転送に伴う拠
    点間の費用精算を前記管理センターにおいて行うステッ
    プを有することを特徴とする請求項1から請求項9のい
    ずれかに記載の提携方法。
  11. 【請求項11】前記精算は、前記複数の拠点の費用貸し
    借りを前記管理センターにて総合して精算し、各拠点間
    ではなく各拠点と管理センターとの間の精算に置き換え
    て行うことを特徴とする請求項10記載の提携方法。
  12. 【請求項12】前記精算は、前記プリント注文データの
    転送案件を所定期間プールし、その期間分をまとめて精
    算することを特徴とする請求項10または請求項11記
    載の提携方法。
  13. 【請求項13】他の拠点にプリント注文データおよび注
    文デジタル画像データを転送するか否かに関わらず、前
    記注文を受けた拠点がその注文に関する全料金の一部を
    受領することを特徴とする請求項1から請求項12のい
    ずれかに記載の提携方法。
  14. 【請求項14】前記注文を受けた拠点が、他の拠点にプ
    リント注文データおよび注文デジタル画像データを転送
    する場合は、前記注文を受けた拠点がその注文に関する
    全料金の一部を受領することを特徴とする請求項1から
    請求項13のいずれかに記載の提携方法。
  15. 【請求項15】前記プリント注文データは各拠点間で共
    通の書式に従って作成されることを特徴とする請求項1
    から請求項14のいずれかに記載の提携方法。
  16. 【請求項16】前記プリント注文データに複数の配送希
    望地が含まれているときはこれを複数の注文に分割し、
    分割された注文毎に注文を受けた拠点から他の拠点にプ
    リント注文データおよび注文デジタル画像データを転送
    するかどうかを決定することを特徴とする請求項1から
    請求項15のいずれかに記載の提携方法。
  17. 【請求項17】他の拠点にプリント注文データおよび注
    文デジタル画像データを転送するか否かに関わらず、す
    べてのプリント注文データを前記管理センターのコンピ
    ュータに転送することを特徴とする請求項1から請求項
    16のいずれかに記載の提携方法。
  18. 【請求項18】拠点の全受注案件を管理センターのコン
    ピュータのデータによって管理することを特徴とする請
    求項17記載の提携方法。
  19. 【請求項19】他の拠点にプリント注文データおよび注
    文デジタル画像データを転送する必要がある場合のみプ
    リント注文データを前記管理センターのコンピュータに
    転送することを特徴とする請求項1から請求項16のい
    ずれかに記載の提携方法。
  20. 【請求項20】複数のプリント拠点からコンタクト可能
    であって、プリント注文データおよび注文デジタル画像
    データを受けた拠点から少なくともプリント注文データ
    を受取る手段と、このプリント注文データを他の拠点に
    転送する必要があるかどうかを判断する手段と、転送の
    必要がある場合に、このプリント注文データを前記他の
    拠点に転送する手段とを有することを特徴とする提携シ
    ステム。
  21. 【請求項21】プリント注文データおよび注文デジタル
    画像データを受けた拠点からプリント注文データととも
    に注文デジタル画像データを受取る手段と、データの転
    送の必要がある場合に、このプリント注文データととも
    に注文デジタル画像データを前記他の拠点に転送する手
    段とを有することを特徴とする請求項20記載の提携シ
    ステム。
  22. 【請求項22】プリント注文データおよび注文デジタル
    画像データを受けた拠点から受取った前記プリント注文
    データを記録する記録手段を有することを特徴とする請
    求項20または請求項21に記載の提携システム。
  23. 【請求項23】前記他の拠点から転送したプリント注文
    データに関する進捗報告を受け、これを前記記録手段に
    入力する手段を有することを特徴とする請求項22記載
    の提携システム。
  24. 【請求項24】前記記録手段に基づき、前記プリント注
    文データの転送に伴う拠点間の費用精算を行う精算手段
    を有することを特徴とする請求項22記載の提携システ
    ム。
  25. 【請求項25】前記精算手段は、前記複数の拠点同士で
    の個別の費用貸し借り精算ではなく、個々の拠点につい
    て他の拠点との費用貸し借りを総合相殺した精算を行う
    ことを特徴とする請求項24記載の提携システム。
  26. 【請求項26】前記精算手段は、前記プリント注文デー
    タの転送案件を所定期間プールし、その期間分をまとめ
    て相殺した精算を行うことを特徴とする請求項24また
    は請求項25記載の提携システム。
  27. 【請求項27】コンピュータとこれに接続されたプリン
    タをそれぞれもっている複数のプリント拠点間の提携方
    法において、いずれかのプリント拠点のコンピュータに
    よってプリント注文データおよび注文デジタル画像デー
    タを受けるステップと、受けたプリント注文データに基
    づいて注文を受けた拠点から他の拠点にプリント注文デ
    ータおよび注文デジタル画像データを転送するかどうか
    を決定するステップと、転送されてくる前記注文デジタ
    ル画像データを前記他の拠点のプリンタによってプリン
    トするステップと、前記プリント注文データの転送に伴
    う拠点間の費用精算にあたり、前記プリント注文データ
    の転送案件を所定期間プールし、その期間分をまとめて
    精算するステップを有することを特徴とする提携方法。
  28. 【請求項28】各拠点は配送システムを有し、前記他の
    拠点にプリント注文データおよび注文デジタル画像デー
    タを転送するかどうかを決定するステップでは各拠点の
    配送システムを考慮して転送の適否を決定すると共に、
    前記他の拠点でプリントが行われたときに前記他の拠点
    の配送システムによってプリントを配送するステップを
    さらに有することを特徴とする請求項27記載の提携方
    法。
  29. 【請求項29】複数のプリント拠点からコンタクト可能
    であって、プリント注文データおよび注文デジタル画像
    データを受けた拠点から少なくともプリント注文データ
    を受取る手段と、前記プリント注文データに複数の配送
    希望地が含まれているときはこれを複数の注文データに
    分割する手段と、分割された注文データ毎に注文を受け
    た拠点から他の拠点にプリント注文データを転送する必
    要があるかどうかを判断する手段と、転送の必要がある
    プリント注文データを前記他の拠点に転送する手段とを
    有することを特徴とする提携システム。
  30. 【請求項30】プリント注文データおよび注文デジタル
    画像データを受けた拠点からプリント注文データととも
    に注文デジタル画像データを受取る手段と、データの転
    送の必要がある場合に、このプリント注文データととも
    に注文デジタル画像データを前記他の拠点に転送する手
    段とを有することを特徴とする請求項29記載の提携シ
    ステム。
  31. 【請求項31】プリント注文データおよび注文デジタル
    画像データを受注して記録する手段と、プリント拠点に
    前記プリント注文データと注文デジタル画像データを送
    信する手段と、前記プリント拠点の費用も含めた全請求
    料金を領収し記録する手段と、前記プリント拠点との間
    で費用を精算するため前記プリント拠点の費用を外部に
    出力する手段とを有することを特徴とする提携システ
    ム。
  32. 【請求項32】前記出力手段は、前記プリント拠点とコ
    ンタクト可能な提携システムの管理センターに前記プリ
    ント拠点の費用を送信することを特徴とする請求項31
    記載の提携システム。
  33. 【請求項33】前記送信手段は、少なくとも前記プリン
    ト注文データについては、前記管理センターを介して前
    記プリント拠点に送信することを特徴とする請求項32
    記載の提携システム。
  34. 【請求項34】プリント注文データおよび注文デジタル
    画像データを受注して記録する手段と、プリント拠点に
    前記プリント注文データと注文デジタル画像データを送
    信する手段と、前記プリント拠点の費用とは別に受注費
    用を領収し記録する手段とを有することを特徴とする提
    携システム。
  35. 【請求項35】プリント注文データおよび注文デジタル
    画像データを受注して記録する手段と、プリント拠点に
    前記プリント注文データと注文デジタル画像データを送
    信する手段と、前記プリント拠点の費用とは別に、プリ
    ント拠点への送信に関する費用を領収し記録する手段と
    を有することを特徴とする提携システム。
  36. 【請求項36】前記送信手段は、少なくとも前記プリン
    ト注文データについては、前記プリント拠点とコンタク
    ト可能な提携システムの管理センターを介して前記プリ
    ント拠点に送信することを特徴とする請求項34または
    請求項35記載の提携システム。
  37. 【請求項37】コンピュータをそれぞれもっている複数
    の拠点間の提携方法において、いずれかの拠点において
    注文を受けてコンピュータに記録するステップと、受け
    た注文データに基づいて注文を受けた拠点のコンピュー
    タから他の拠点のコンピュータに注文データを転送する
    かどうかを判断するステップと、注文データの転送を受
    けた前記他の拠点において商品の提供をおこないコンピ
    ュータに記録するステップと、他の拠点のコンピュータ
    に注文データを転送するか否かに関わらず、前記注文を
    受けた拠点がその注文に関する全料金を注文主から徴収
    しコンピュータに記録するステップと、前記他の拠点と
    の間で費用を精算するため前記他の拠点の費用を前記注
    文を受けた拠点のコンピュータから外部に出力するステ
    ップとを有することを特徴とする提携方法。
  38. 【請求項38】コンピュータをそれぞれもっている複数
    の拠点間の提携方法において、いずれかの拠点において
    注文を受けてコンピュータに記録するステップと、受け
    た注文データに基づいて注文を受けた拠点のコンピュー
    タから他の拠点のコンピュータに注文データを転送する
    かどうかを判断するステップと、注文データの転送を受
    けた前記他の拠点において商品の提供をおこないコンピ
    ュータに記録するステップと、他の拠点のコンピュータ
    に注文データを転送するか否かに関わらず、前記他の拠
    点の費用とは別に前記注文を受けた拠点が受注費用を領
    収しコンピュータに記録するステップとを有することを
    特徴とする提携方法。
  39. 【請求項39】コンピュータをそれぞれもっている複数
    の拠点間の提携方法において、いずれかの拠点において
    注文を受けてコンピュータに記録するステップと、受け
    た注文データに基づいて注文を受けた拠点のコンピュー
    タから他の拠点のコンピュータに注文データを転送する
    かどうかを判断するステップと、注文データの転送を受
    けた前記他の拠点において商品の提供をおこないコンピ
    ュータに記録するステップと、他の拠点のコンピュータ
    に注文データを転送する場合、前記他の拠点の費用とは
    別に前記注文を受けた拠点がプリント拠点への送信に関
    する費用を領収しコンピュータに記録するステップとを
    有することを特徴とする提携方法。
  40. 【請求項40】コンピュータをそれぞれもっている複数
    の拠点間の提携方法において、いずれかの拠点において
    注文を受けてコンピュータに記録するステップと、注文
    を受けた拠点のコンピュータから他の拠点のコンピュー
    タに注文データを転送するかどうかを判断するステップ
    と、注文データの転送を受けた前記他の拠点において商
    品の提供をおこないコンピュータに記録するステップ
    と、前記注文データの転送に伴う拠点間の費用精算にあ
    たり、前記注文データの転送案件を所定期間プールし、
    その期間分をまとめて精算するステップとを有すること
    を特徴とする提携方法。
  41. 【請求項41】コンピュータをそれぞれもっている複数
    の拠点間の提携方法において、いずれかの拠点において
    注文を受けてコンピュータに注文データとして記録する
    ステップと、前記注文データに複数の商品提供先が含ま
    れているときはこれを複数の注文データに分割するステ
    ップと、分割された注文データ毎に注文を受けた拠点の
    コンピュータから他の拠点のコンピュータに注文データ
    を転送するかどうかを判断するステップと、注文データ
    の転送を受けた前記他の拠点において商品の提供をおこ
    ないコンピュータに記録するステップとを有することを
    特徴とする提携方法。。
  42. 【請求項42】複数の拠点からコンタクト可能であっ
    て、注文を受けた拠点から注文データを受取る手段と、
    前記注文データに複数の商品提供先が含まれているとき
    はこれを複数の注文データに分割する手段と、分割され
    た注文データ毎に注文を受けた拠点から他の拠点に注文
    データを転送する必要があるかどうかを判断する手段
    と、転送の必要がある注文データを前記他の拠点に転送
    する手段とを有することを特徴とする提携システム。
  43. 【請求項43】コンピュータをそれぞれもっている複数
    の拠点およびコンピュータをもっている管理センターを
    有する提携システムにおいて、いずれかの拠点のコンピ
    ュータによって注文データを受けるステップと、前記注
    文データを前記注文を受けた拠点のコンピュータから前
    記管理センターのコンピュータに転送するステップと、
    前記管理センターのコンピュータから前記他の拠点のコ
    ンピュータに注文データを転送するステップと、注文デ
    ータの転送を受けた前記他の拠点において商品の提供を
    おこないコンピュータに記録するステップとを有するこ
    とを特徴とする提携方法。
  44. 【請求項44】前記注文データの転送に伴う拠点間の費
    用精算を前記管理センターにおいて行うステップを有す
    ることを特徴とする請求項43記載の提携方法。
  45. 【請求項45】前記精算は、前記複数の拠点の費用貸し
    借りを前記管理センターにて総合して精算し、各拠点間
    ではなく各拠点と管理センターとの間の精算に置き換え
    て行うことを特徴とする請求項44記載の提携方法。
  46. 【請求項46】前記他の拠点のコンピュータから商品の
    提供に関する報告を前記管理センターのコンピュータに
    報告するステップと、前記管理センターのコンピュータ
    にこれを記録するステップを有することを特徴とする請
    求項43記載の提携方法。
  47. 【請求項47】コンピュータをそれぞれもっている複数
    の拠点およびコンピュータをもっている管理センターを
    有する提携システムにおいて、拠点間の個々の取引にお
    ける貸し借り関係のデータをそれぞれ前記管理センター
    のコンピュータに入力するステップと、前記貸し借り関
    係のデータに基づき前記管理センターのコンピュータに
    おいて前記複数の拠点の貸し借りを総合して相殺し、各
    拠点間個別ではなく各拠点と管理センターとの間の精算
    に置き換えて算出するステップと、算出結果に基づいて
    各拠点が管理センターとの間の精算を行うステップとを
    有することを特徴とする提携方法。
  48. 【請求項48】複数の拠点からコンタクト可能であっ
    て、拠点間の個々の取引における貸し借り関係のデータ
    をそれぞれ入力し記録する手段と、前記貸し借り関係の
    データに基づき前記複数の拠点の貸し借りを総合して相
    殺し、各拠点間個別ではなく各拠点との間の精算に置き
    換えて精算額を算出する手段とを有することを特徴とす
    る提携システム。
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