JP2002297394A - 情報処理装置及びその方法とそのシステム - Google Patents

情報処理装置及びその方法とそのシステム

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JP2002297394A
JP2002297394A JP2001103739A JP2001103739A JP2002297394A JP 2002297394 A JP2002297394 A JP 2002297394A JP 2001103739 A JP2001103739 A JP 2001103739A JP 2001103739 A JP2001103739 A JP 2001103739A JP 2002297394 A JP2002297394 A JP 2002297394A
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user
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JP2001103739A
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Norihiko Okamoto
紀彦 岡本
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Canon Marketing Japan Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各ユーザに提供する機能の設定・変更を容易
にする。 【解決手段】 インターネット101を介してユーザに
アプリケーションを提供する情報処理装置において、ア
プリケーションのフレームワークを記憶するアプリケー
ション・フレームワーク204と、各機能に対応する機
能部品オブジェクトを記憶する機能部品オブジェクトラ
イブラリ205と、アプリケーション・フレームワーク
204に記憶されたアプリケーションのフレームワーク
と、ユーザの機能要求に応じた機能部品オブジェクトと
を組合わせ、当該ユーザにアプリケーションとして提供
する。又各ユーザに提供している機能部品オブジェクト
の変更、機能追加を容易に行うことができ、更には、新
規な機能部品オブジェクトの追加に際して、その機能部
品の価格をユーザのニーズやアンケートに基づいて決定
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばASP(App
lication Service Provider)などにおいて、ユーザに提
供するアプリケーションプログラムを、オブジェクト指
向アプリケーションにより実現する情報処理装置及びそ
の方法とそのシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ASPとは、インターネット経由で、同
一のアプリケーションを複数ユーザーに提供し、そのア
プリケーション、ハードウェア、運用管理を、提供する
ベンダー側が集中管理することで、ユーザに対して安価
にアプリケーションの利用環境を提供するサービスであ
る。これによりユーザは、アプリケーションを利用する
にあたって発生する、ハードウェア、アプリケーション
の開発、インフラ整備等の初期コスト、そしてそれを維
持管理するための運用コストを、共同利用と集中管理に
より削減できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、その反面、同
一のアプリケーションを複数ユーザに提供するため、ユ
ーザ個別の変更要求、機能追加要求などへの対応ができ
ない、もしくは困難であるという問題がある。
【0004】また仮に、ユーザ個別に対応した機能変更
又は追加等を行う場合、各ユーザ個別に対応した運用管
理がベンダー側に発生し、そのために発生するコスト
を、そのユーザに負担してもらうと、ASPとしての価
格メリットが薄れてしまう。又このコストをベンダー側
で負担すると、ベンダーとしての事業が圧迫されてしま
うことになる。
【0005】また、ある程度汎用的な業務向けのアプリ
ケーションを開発し、それを多数のユーザに販売するこ
とにより、ユーザ個別に受託して開発するよりも安い価
格で各種アプリケーションを提供するパッケージアプリ
ケーションが知られている。このようなパッケージアプ
リケーションでは、各ユーザ毎のカスタマイズも、他ユ
ーザへの影響がないため比較的柔軟に対応できる。しか
しそのカスタマイズ作業は各ユーザ毎に発生し、そのカ
スタマイズに関わる工数と一定の余剰分は、そのユーザ
が負担しなければならない。よって、ユーザにとって
は、パッケージを購入したにもかかわらず、それ以上の
カスタマイズ料金が発生し、パッケージアプリケーショ
ンのメリットが薄れてしまうことになる。
【0006】そして何より、ハードウェア及びソフトウ
ェア購入という初期投資と、その後の運用管理が利用す
る各ユーザに発生し、これが大きなコスト負担となる。
中小企業のIT化が進まない一因は、これら運用管理コ
ストの大きさにあるとも言えるであろう。
【0007】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、各ユーザに提供する機能の設定・変更を容易にした
情報処理装置及びその方法とそのシステムを提供するこ
とを目的とする。
【0008】また本発明の目的は、新規な機能を機能部
品として登録し、全てのユーザが利用可能なサービスと
して提供できる情報処理装置及びその方法とそのシステ
ムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の情報処理装置は以下のような構成を備える。
即ち、インターネットを介してユーザにアプリケーショ
ンを提供する情報処理装置であって、アプリケーション
のフレームワークを記憶するフレームワーク記憶手段
と、各機能に対応する機能部品オブジェクトを記憶する
機能部品オブジェクト記憶手段と、前記フレームワーク
記憶手段に記憶されたアプリケーションのフレームワー
クと、ユーザの機能要求に応じた、前記機能部品オブジ
ェクト記憶手段に記憶された機能部品オブジェクトとを
組合わせ、当該ユーザにアプリケーションとして提供す
るように制御する制御手段と、を有することを特徴とす
る。
【0010】上記目的を達成するために本発明の情報処
理方法は以下のような工程を備える。即ち、インターネ
ットを介してユーザにアプリケーションを提供する情報
処理方法であって、各ユーザに提供するアプリケーショ
ンを、アプリケーションのフレームワークと、当該ユー
ザの機能要求に応じた機能部品オブジェクトとを組合わ
せ、当該ユーザにアプリケーションとして提供すること
を特徴とする。
【0011】上記目的を達成するために本発明の情報処
理システムは以下のような構成を備える。即ち、インタ
ーネットを介してサーバと複数のユーザとが接続され、
前記サーバより各ユーザにアプリケーションを提供する
情報処理システムであって、前記サーバは、アプリケー
ションのフレームワークを記憶するフレームワーク記憶
手段と、各機能に対応する機能部品オブジェクトを記憶
する機能部品オブジェクト記憶手段と、前記フレームワ
ーク記憶手段に記憶されたアプリケーションのフレーム
ワークと、ユーザの機能要求に応じた、前記機能部品オ
ブジェクト記憶手段に記憶された機能部品オブジェクト
とを組合わせ、当該ユーザにアプリケーションとして提
供するように制御する制御手段と、を有することを特徴
とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0013】本実施の形態では、オブジェクト指向技術
により開発されたアプリケーションにおいて、各オブジ
ェクトを利用顧客毎に、選択統合し提供するサービスで
あることから名付けられたObjectsIntegrationService
「OIS」を用いた求貨求車システムの例で説明する
が、本発明はこのようなシステムに限定されるものでは
ない。
【0014】この求貨求車システムは、例えば往路で荷
物を運搬した車両が復路で空荷になるのを防止し、実車
率を高めて、運搬コストを低下させるインターネットシ
ステムサービスである。
【0015】まず最初に、オブジェクト指向のアプリケ
ーション開発のメリットと、その活用の主な概要を説明
する。オブジェクト指向開発アプリケーションは、ソフ
トウェアをオブジェクト単位で管理しているため、その
オブジェクトの部品化、および再利用が可能となる。こ
れは、そのアプリケーションを構成する各オブジェクト
は、それ以外のオブジェクトに対して影響を及ぼさない
ことから、ビジネススピードに対応したアプリケーショ
ンの変更(バージョンアップ)、管理(メンテナンス)
が容易になるというメリットがある。このため、各種ア
プリケーションの受託開発や、パッケージアプリケーシ
ョンのカスタマイズに際しても、そのオブジェクトの変
更や再利用が可能になり、最初からそのアプリケーショ
ンを開発する場合に比べて、比較的低コストでカスタマ
イズ或いはバージョンアップできるという利点がある。
【0016】しかし、そのアプリケーションの管理は、
結局、各ユーザ毎に発生しているため、オブジェクト指
向のメリットを完全に発揮することができない。またオ
ブジェクトの再利用によるアプリケーションの実装に際
しても、その価格決定は、開発したベンダーに完全に依
存する。従って、その価格設定では、ベンダーが利益を
確保することはできても、そのメリットがユーザに反映
されなければ、オブジェクト指向開発アプリケーション
の購入側であるユーザにおけるメリットは完全に発揮さ
れずに薄れてしまう。
【0017】そこで、本実施の形態では、アプリケーシ
ョンを、そのフレームワークと、それぞれが機能部品で
ある各オブジェクトとで構成し、ユーザごとに提供する
オブジェクトを設定して提供するとともに、新規のオブ
ジェクトを適正な価格でユーザに提供することを目的と
している。
【0018】以下、具体的に説明する。
【0019】図1は、本実施の形態に係る求貨求車シス
テムの基本概略構成を示す概念図である。
【0020】このシステムはインターネット101に公
衆回線などを介して接続される求貨求車システムサーバ
100と、同じくインターネット101に公衆回線など
を介して接続される複数のユーザ端末102〜104と
を有している。各ユーザ端末は、Webサーバを介し
て、これとリンクする求貨求車システムサーバ100に
アクセス可能なプラウザ機能を有するコンピュータであ
れば、専用機であっても、他の処理を行い得る汎用機で
あってもよい。但し、実際に取り引きの信頼性を確保す
るために後述する参加人データベースに信用情報を登録
し、例えばパスワード,ID等を取得することで、サー
バ100にアクセス、又は競りに参加できるようにする
と良い。
【0021】このサーバ100は、回線インターフェー
ス(I/F)部112を介して外部、即ち、インターネ
ット101を介して各ユーザ端末との間で、各種データ
を送受信できるようになっており、各ユーザ端末から入
力された内容が、必要に応じて処理部110にて処理さ
れ、記憶部111に記憶される。また逆に、記憶部11
1に記憶された内容が処理部110によって処理され、
各ユーザ端末に送信される。
【0022】処理部110は、記憶部111または他の
記憶手段(媒体)に記憶されたプログラムを実行するC
PUを備えていても良く、後述する会員情報の管理、競
り対象データと、これに対応する入札データとの比較、
同一対象に対する入札データ同士の比較などを行うもの
である。
【0023】図2は、本実施の形態に係る求貨求車シス
テムにおける求貨求車システムサーバ100の構成を中
心により詳しく示す概念図で、図1の構成と共通する部
分は同じ番号で示している。
【0024】図2において、記憶部111には、会員デ
ータベース201、荷物データベース202,空車デー
タベース203がそれぞれ構築されている。会員データ
ベース201の各レコードは、荷物データベース202
又は空車データベース203の各レコードにリンクして
いる。これにより、1つの会員が別々の複数の荷物を運
びたい場合や、または1つの会員が復路便の荷物を探す
場合、更には、1つの会員が複数台の空車を有している
場合などに対処できるようになっている。会員データベ
ース201のフィールドとしては、名前、住所、連絡
先、主取引先、過去にトラブルがあったか、即ち、クレ
ーム履歴などの公開情報の他に各種信用情報、会員ID
などがある。荷物データベース202のフィールドとし
ては、商品名,積地、降地、降日、重量、所有会員(例
えばID)等を必須項目(空白を禁止するフィールド)
とし、積込み条件(パレット、平積みなど)、荷降条
件、指定車種等をオプション項目とする公開情報の他、
入札終了時間(寄付希望時間)、荷物ID、各種状態を
表すフラグ、さらに入札する際の入札運賃、非公開情報
としての希望運賃等がある。更に空車データベース20
3のフィールドとしては、空車地、空車日、希望行き
先、車種、積載量、所有会員(例えばID)等を必須項
目(空白を禁止するフィールド)とし、運転手名、車
番、携帯電話番号、空車時刻、養生等をオプション項目
とする公開情報の他に、入札終了時間(寄付希望時
間)、車両ID、各種状態を表すフラグ、更に入札する
際の入札運賃、非公開情報としての希望運賃等がある。
尚、記憶部111には、アクセスログ、競りの履歴など
も記憶するが、通常のサーバ運営上の管理項目であるの
で、その詳細な説明は省略する。
【0025】204はアプリケーションの基幹部分(フ
レームワーク)で、各ユーザに提供するアプリケーショ
ンの基幹となる部分(コアオブジェクト)を保持してい
る。205は機能部品であるオブジェクトライブラリ
で、それぞれ異なる機能を実現するオブジェクト(図2
の例では、オブジェクトA〜オブジェクトG)が保持さ
れている。206はオブジェクト設定部で、各ユーザの
希望に応じて、そのユーザに必要な機能を有する機能部
品であるオブジェクトを機能部品オブジェクトライブラ
リ205から選択し、その選択したオブジェクトとアプ
リケーションフレームワーク204とを組合わせて、各
ユーザに対応したアプリケーションを作成している。特
にここでは、各アプリケーションをそれぞれ単一のユー
ザに対応させるのではなく、同じ機能を要求するユーザ
グループ(ここではグループ甲、乙、丙)209〜21
1に分けて、各ユーザグループ単位で、提供するアプリ
ケーションを管理している。これらグループは、その取
り扱う搬送対象物や搬送条件などに応じてそれぞれ所望
する要求が異なるので、例えば鉄鋼運搬業者、化学薬品
の運搬業者、引っ越し専門業者などといったように分類
され、各グループのユーザのそれぞれは、そのグループ
に提供されるアプリケーションを共同して利用すること
ができる。
【0026】また、各種機能部品であるオブジェクト
(A〜G)の機能としては、例えば、荷物登録、空車登
録、搬送する商品の選択処理を階層化する機能等が挙げ
られる。
【0027】又207はWWWサーバ、208は、この
ASPを運営している事業者の端末である。
【0028】図3は、本実施の形態に係るアプリケーシ
ョンフレームワーク204と機能部品オブジェクトライ
ブラリ205との関係を、各オブジェクト単位で説明す
るための図である。
【0029】アプリケーションフレームワーク204
は、複数のコアオブジェクトで構成されており、各コア
オブジェクトは、オブジェクト指向プログラムで作成さ
れており、それぞれ入力(in)と出力(out)を有し、各コ
アオブジェクトの間に、追加された機能オブジェクトを
挿入して、所望の機能を有するアプリケーションを作成
することができる。図3の例では、アプリケーションフ
レームワーク204に機能部品オブジェクトライブラリ
205の機能A、及び機能Bのオブジェクトが付加され
たアプリケーションの例で示している。
【0030】図4は、本実施の形態に係る事業者の端末
208のハードウェア構成を説明するブロック図で、こ
こではこの事業者端末208は、サーバ100の機能を
も共有している場合で説明する。
【0031】図4において、401はCPUで、RAM
402のプログラムエリア410に記憶されたプログラ
ム(後述のフローチャートの処理を実行するプログラム
を含む)に従って、この端末208及びサーバ100の
全体の動作を制御するとともに、システムバス408を
介して、このバス408に接続されている各部に制御信
号を出力して、各部の動作を制御している。RAM40
2は、外部記憶装置等からインストールされた各種プロ
グラムを記憶するとともに、CPU401による各種制
御処理の実行時に、各種データを一時的に保存するワー
クエリアとしても使用される。403はCRTや液晶な
どの表示部で、オペレータへの各種メッセージやデータ
入力画面等を表示する。404はネットワーク・インタ
ーフェース(I/F)部で、公衆回線などと接続されて
インターネット101への接続を可能にしている。40
5は入力部で、例えばキーボードやマウス等のポインテ
ィングデバイスを備えている。406は大容量の記憶装
置で、例えばハードディスクやMO等を有し、前述の図
2の記憶部111を構成している。407はCD−RO
Mドライブやハードディスクドライブ等の外部記憶装置
で、各種プログラムや各種データのインストールなどに
も使用される。
【0032】この求貨求車システムでは、1つ又は2つ
以上の荷主の主催する荷物に対する競りと、同じく1つ
又は2つ以上の車主の主催する空車に対する競りを並列
に開催可能となっている。また、1つの荷物又は1つの
空車を登録することで、それを競りの対象とする競りを
開催するものとし、また競りを開催すると同時に、その
登録したIDで他の1つの又は2つ以上の競りに参加
(入札)することができる。こうして荷主の条件に合致
する、或いは最も近いユーザが競り落とすと、その契約
内容が画面に表示されて、互いに確認を行うことが出来
る。
【0033】次に、このような求貨求車システムにおい
て、各ユーザが所望する機能部品に相当するオブジェク
トを新たに登録したり、或いはその機能を変更する場合
の処理について説明する。
【0034】図5は、本実施の形態に係る求貨求車シス
テムにおけるOIS部品(機能部品オブジェクトライブ
ラリ)の新規登録処理を説明するフローチャートであ
る。尚、このOISは、ASPの1つのメニューとして
ユーザに提供される。つまり特定のユーザのみが利用で
きる機能としてではなく、全ての利用可能なユーザが、
各ユーザのニーズに応じて、それらOISメニューのサ
ービスを取捨選択して利用することができる。これによ
り、あるユーザのニーズから誕生した使いやすい機能を
機能部品オブジェクトとして部品化し、ライブラリ20
5に搭載することもできる。そしてOISメニューとし
て各ユーザに提示して提供可能にすることにより、その
機能を各ユーザが個別にカスタマイズして作成する場合
よりも、より安価にその機能を提供して、そのユーザの
アプリケーションに実装することができる。
【0035】図5の処理は、ID、パスワードを入力し
て、この求貨求車システムにログインした後、次に実行
する処理として、画面上で「OIS部品新規登録」を選
択することにより開始される。まずステップS1で、表
示部403の画面に、図7に示すようなOIS登録部品
選択画面を表示する。図7において、701はOIS登
録部品リストで、各登録部品がOIS部品のシステム名
で表示されている。702は現在選択されている登録部
品名を示している。この状態で、「選択」ボタン703
が指示されると、OISの新規登録部品として「Object
parts A」が選択される。このようにしてステップS1
で、OIS部品が選択・指定されるとステップS2に進
み、ステップS1で選択したOIS部品の詳細を設定す
る。
【0036】この詳細設定の画面表示例を図8に示す。
【0037】図8において、801には、選択されたO
IS部品のシステム名「Object parts A」が表示されて
いる。802は「OIS部品名」で、OIS部品のシス
テム名「Object parts A」では、その部品の機能が不明
瞭であるため、アプリケーションでの機能に見合った任
意の名称を設定を可能にしている。803は「金額」欄
を示し、ここに登録された金額が、実際にOIS機能と
して追加作業を行った際に、積算金額として加算される
ことになる。804は「関連元画面設定」、805は
「関連先画面設定」で、このOIS部品が、アプリケー
ションフレームワーク204のどの画面(コアオブジェ
クト)に追加されるかを指定する。以上の設定が完了し
た後、「登録」ボタン806が指示されると、これら設
定された各項目が確認画面として表示され、ここで確認
を指示することにより、その登録処理が完了する(図5
のステップS3)。
【0038】次に図6のフローチャートを参照して、本
実施の形態に係る求貨求車システムにおける、各ユーザ
に対するOIS部品(機能部品オブジェクトライブラ
リ)の追加・変更処理を説明する。
【0039】図8の処理は、ID、パスワードを入力し
て、この求貨求車システムにログインした後、次に実行
する処理として、画面上で「ユーザの機能追加・変更」
を選択することにより開始される。まずステップS11
において、図9に示すように、ユーザ名のリスト901
が表示される。ここで「ABC株式会社」902が選択
され、「選択」ボタン903が指示されるとステップS
12に進む。ステップS12では、図10に示すよう
に、その選択されたユーザ名904と、そのユーザが選
択している機能部品の画面名とそのフォーム及びアイテ
ムからなるリスト905が表示される。この様にして表
示された複数の対象OISの中から、その機能を変更し
たいOISが選択される。図10の例では、OISとし
て「荷物登録」が選択されたものとする。次にステップ
S13に進み、その「荷物登録」の「フォーム」の変更
が指示されたかをみる。そうでなければステップS15
に進むが、「フォーム」の変更が指示されるとステップ
S14に進み、例えば画面に現在のフォーム(例えば、
M行、N列)を表示し、入力部405により入力される
値に応じて、その表示フォームを変更することができ
る。
【0040】次にステップS15に進み、「荷物登録」
の「アイテム」が指示された後、そのアイテムの変更、
或いは新規追加が指示されたかどうかをみる。
【0041】この場合の表示部403の画面表示例を図
11に示す。
【0042】図11において、904は、図9で選択さ
れたユーザ名を示し、908は図10で選択された画面
名「荷物登録」を示し、908は現在選択されている変
更対象が「アイテム」であることを示している。909
〜911は、このアイテムに対する変更内容を指示する
領域で、909はアイテムの「新規登録」、910はア
イテムの「変更」、そして911はアイテムの「削除」
を、それぞれ指示するための領域である。912は、こ
の「荷物登録」の画面で表示されるアイテムのリストを
示し、このリスト内の「商品」913が指示されると図
12の画面に移行する。尚、この画面上に表示しきれな
いアイテム数がある場合には、リスト9112をスクロ
ール表示することにより、全アイテムを表示できる。
【0043】図12は、図11で「変更」910が指示
されて、アイテム「商品」の詳細を表示する場合の画面
例を示し、914はアイテム「商品」の名称や表示形
式、表示位置及び属性などを一覧表示するリストであ
る。ここで、これらの値を変更することにより、このア
イテム「商品」の名称や表示形式、属性などを変更する
ことができる。また、915には、この画面で利用でき
るOIS部品が表示されており、その部品名を入力部4
05を使用してクリックすることにより、一覧表示エリ
ア914に反映させることができる。
【0044】また、図11の状態で「新既登録」909
が指示された場合は、図12において、一覧リスト91
4の設定内容が全て未指定(空白)のリストが表示さ
れ、OIS部品欄915には、図12の915で示すよ
うな部品一覧が表示される。ここでOIS部品が選択・
指示されると、金額欄916には、そのOIS部品の価
格が表示され、それに対応するリスト914の各欄に
は、部品名等が表示される。ここで、更に表示形式や
行、列、属性やオプション等を指定することにより、新
たなアイテムを新規登録することができる。
【0045】次に、ユーザからのニーズにより、或いは
ASPにおいて追加したい機能のニーズがある場合、そ
の機能部品オブジェクトを作成する前に、そのオブジェ
クトの価格を決定する処理について説明する。
【0046】図13は、本実施の形態に係る求貨求車シ
ステムにおける、新規機能部品オブジェクト(OIS)
の価格決定処理を示すフローチャートである。
【0047】この処理は、ユーザからのニーズ、或いは
ASPにより見出されたニーズに基づいて開始され、ま
ずステップS21で、そのニーズを基に、開発工数及び
マージン率を設定する。次にステップS22に進み、初
期開発分の価格、予想利用者数等を基に、そのOISの
予定価格を求める。
【0048】図14は、このような各種データを入力す
るための画面例を示す図である。
【0049】図14において、1400は、この機能の
仮称欄、1401はこの機能の詳細を説明する欄、14
02は、この機能を実装する画面を指示する欄である。
例えば、この一例としては、「仮称」を「代行入力」と
し、「詳細」は「幹事会社が荷物会員の荷物を代行入力
できる機能」、そして「実装」は「幹事会社画面」とす
ることなどが考えられる。
【0050】1403は開発工数(単位:円)の入力
欄、1405は予想利用者数の入力欄である。これら各
欄の入力が終了した後、「設定」ボタン1406が指示
されると、これら入力された値が設定され、これらの値
に基づいて、予定価格が決定される。
【0051】次にステップS23に進み、各ユーザに対
してメールを送信し、その予定価格に対する意見(アン
ケート)を求める。
【0052】このアンケート画面の表示例を図15に示
す。
【0053】図15では、この新規なOISの予定価格
1410が表示され、更に、各ユーザのニーズを問うた
めの欄1411、価格設定に対する意見を求める欄14
12が表示されている。ここで、各ユーザが、自分の意
見に該当するチェックボタンをチェックし、入力が終了
した後、「送信」ボタン1413を指示することによ
り、そのユーザの意見がASP側に送信される。
【0054】こうしてステップS24で、そのアンケー
ト結果を集計し、後述する重み付けや計算式に従って
「ニーズ実数」(ニーズがあると考えられる利用者
数)、「ニーズ比率」(全体に占めるニーズの比率)を
求め、これらニーズ反応に基づく価格を決定する。次に
ステップS26に進み、「価格反応」(後述する)を求
め、これに基づいて判断された「価格反応からの価格」
を決定する。そしてステップS27に進み、これら価格
に基づいて販売価格を決定し、それをユーザに通知す
る。
【0055】図16は、こうして計算された「ニーズ実
数」1601、「ニーズ比率」1602、「価格反応」
1603、及びこれらに基づいて決定された価格160
4〜1607を表示する画面例を示す図である。そし
て、ここで「公開」ボタン1608が指示されると、決
定価格1607が、各ユーザに対して通知される。
【0056】「ニーズ回答係数」は、必要ない、あ
まり必要ないを共に「0」に設定し、あれば使うを
「0.5」に、必要を「0.8」に、そして必ず必
要を「1」に設定する。また「ニーズ比率係数」は、全
体に占めるニーズの割合を示し、0〜.2未満は12
0%、0.2〜0.4未満は110%、0.4〜
0.6未満を100%に、0.6〜0.8未満を90
%に、そして0.8〜1を80%に設定している。
又、価格のアンケートに対して、安い、すこし安い
及び適正を共に100%に設定し、すこし高いを8
0%に、そして高いを50%に設定する。そしてニー
ズのアンケートに対して〜で回答したユーザを対象
利用者数とし、その対象利用者の価格アンケートに基づ
く値の合計を求め、その合計を対象利用者数で割ること
により、上述の「価格反応」が求められる。
【0057】こうした前提に基づいて、11人の利用者
(A乃至K)から得たアンケートに基づく価格決定の一
例を図17に示す。
【0058】ここでは開発工数(原価)が400万円
で、初期開発費用がマージン比率(150%)により6
00万円となり、予想利用者数が「3」人として予定価
格が200万円の場合、これがアンケート結果に基づい
て「1,204,303円」に決定された場合を示して
いる。尚、アンケート回答欄における各数字は、上述の
アンケートの番号〜にそれぞれ対応している。
【0059】こうして決定された各値は、図16の対応
する欄にそれぞれ表示され、「公開」ボタン1608の
指示により、電子メール形式で各ユーザに通知される。
【0060】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、 ・アプリケーションを多数のユーザに利用してもらい、
各機能部品オブジェクトを再利用する。
【0061】・そのアプリケーションを一元管理する。 という環境の下で、各ユーザ別に画面の変更、機能の変
更を可能にできる。
【0062】また、あるユーザのニーズ等から誕生し
た、使いやすい機能を部品化し、OISメニューとし
て、個別カスタマイズより安価な価格で提供し、その機
能を、それを希望するユーザのアプリケーションに実装
することができる。
【0063】ここで、安価に提供することができるの
は、ASPがその利用ライセンスの収益により運営され
ているため、個々の機能を提供するのに際して、その対
価を一つのユーザのみから一括して徴収する必要がない
からである。
【0064】また本実施の形態では、各機能オブジェク
トの変更作業にかかる価格、又新たな機能を開発して実
装する価格が予めメニュー化されており、利用側はピザ
のトッピングを追加するかのように、実際に提供される
機能に基づき、必要費用を計算しながら、その機能の導
入を検討することが可能となる。このように、あるユー
ザのニーズから誕生した新規な機能部品は、専用機能部
品としてではなく、OISの1メニューとして利用する
ことができる。このため、先行者が価格的に損をするこ
ともなく、2人目のユーザからは既存メニューとして検
討することができる。
【0065】なお本発明は、複数の機器(例えばホスト
コンピュータ、インターフェース機器、リーダ、プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0066】また本発明の目的は、前述した実施形態の
機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録
した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは
装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュー
タ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプ
ログラムコードを読み出し実行することによっても、達
成される。この場合、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。また、コンピュータが読
み出したプログラムコードを実行することにより、前述
した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプロ
グラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働し
ているオペレーティングシステム(OS)などが実際の
処理の一部または全部を行い、その処理によって前述し
た実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
【0067】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれる。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、各
ユーザに提供する機能の設定・変更を容易にできるとい
う効果がある。
【0069】また本発明によれば、新規な機能を機能部
品として登録し、全てのユーザが利用可能なサービスと
して提供できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る求貨求車システムの基本概
略構成を示す概念図である。
【図2】本実施の形態に係る求貨求車システムにおける
求貨求車システムサーバの構成を中心により詳しく示す
概念図である。
【図3】本実施の形態に係るアプリケーションフレーム
ワークと機能部品オブジェクトライブラリとの関係を、
各オブジェクト単位で説明するための図である。
【図4】本実施の形態に係る事業者の端末のハードウェ
ア構成を説明するブロック図である。
【図5】本実施の形態に係る求貨求車システムにおける
OIS部品(機能部品オブジェクトライブラリ)の新規
登録処理を説明するフローチャートである。
【図6】本実施の形態に係る求貨求車システムにおける
OIS部品(機能部品オブジェクトライブラリ)の追
加、変更処理を説明するフローチャートである。
【図7】本実施の形態に係る求貨求車システムにおける
OIS登録部品選択画面の表示例を示す図である。
【図8】OIS登録部品の詳細設定の画面表示例を示す
図である。
【図9】本実施の形態に係る求貨求車システムにおける
ユーザ名を選択するためのリスト表示例を示す図であ
る。
【図10】ユーザ名に対応するOIS画面を変更する際
の表示例を示す図である。
【図11】ユーザ名に対応するOIS画面のアイテムを
変更する際の表示例を示す図である。
【図12】ユーザ名に対応するOIS画面のアイテムを
変更する際の表示例を示す図である。
【図13】本実施の形態に係る求貨求車システムにおけ
る、新規機能部品オブジェクト(OIS)の価格決定処
理を示すフローチャートである。
【図14】新規機能部品オブジェクトの各種データを入
力するための画面表示例を示す図である。
【図15】新規機能部品オブジェクトのニーズ及び価格
に対するアンケートを求める画面表示例を示す図であ
る。
【図16】アンケート結果に基づく結果表示画面例を示
す図である。
【図17】アンケート結果に基づく価格決定の一例を説
明する図である。

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネットを介してユーザにアプリ
    ケーションを提供する情報処理装置であって、 アプリケーションのフレームワークを記憶するフレーム
    ワーク記憶手段と、 各機能に対応する機能部品オブジェクトを記憶する機能
    部品オブジェクト記憶手段と、 前記フレームワーク記憶手段に記憶されたアプリケーシ
    ョンのフレームワークと、ユーザの機能要求に応じた、
    前記機能部品オブジェクト記憶手段に記憶された機能部
    品オブジェクトとを組合わせ、当該ユーザにアプリケー
    ションとして提供するように制御する制御手段と、を有
    することを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記機能部品オブジェクト記憶手段に新
    たな機能部品オブジェクトを追加する機能追加手段を更
    に有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記機能部品オブジェクト記憶手段に記
    憶されている機能部品オブジェクトの内、所定のユーザ
    に対応する機能部品オブジェクトを変更する機能変更手
    段を更に有することを特徴とする請求項1に記載の情報
    処理装置。
  4. 【請求項4】 前記機能変更手段は、前記所定のユーザ
    に対応する機能部品オブジェクトの表示フォーム、又は
    表示内容の少なくともいずれかを変更することを特徴と
    する請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記機能追加手段は、更に、 新規機能オブジェクトの予想価格を算定する算定手段
    と、 前記新規機能オブジェクトのニーズ及び前記予想価格を
    ユーザに提示して問い合わせる問合せ手段と、 前記問合せ手段により問い合わせの回答結果に基づいて
    前記新規機能オブジェクトの価格を決定する価格決定手
    段と、有することを特徴とする請求項2に記載の情報処
    理装置。
  6. 【請求項6】 前記問合せ手段による問合せは、前記ニ
    ーズ及び前記予想価格のそれぞれに対して複数の回答選
    択肢を設けており、 前記価格決定手段は、前記複数の回答選択肢のそれぞれ
    に重み付けを行って回答結果を集計し、前記ニーズ及び
    予想価格のそれぞれに対する問合せに対する回答結果に
    基づいて前記新規機能オブジェクトの価格を決定するこ
    とを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記アプリケーションのフレームワーク
    は、オブジェクト指向プログラムで記述されていること
    を特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情
    報処理装置。
  8. 【請求項8】 前記機能部品オブジェクトは、オブジェ
    クト指向プログラムで記述されていることを特徴とする
    請求項1乃至7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 インターネットを介してユーザにアプリ
    ケーションを提供する情報処理方法であって、 各ユーザに提供するアプリケーションを、アプリケーシ
    ョンのフレームワークと、当該ユーザの機能要求に応じ
    た機能部品オブジェクトとを組合わせ、当該ユーザにア
    プリケーションとして提供することを特徴とする情報処
    理方法。
  10. 【請求項10】 新たな機能部品オブジェクトを追加す
    る機能追加工程を更に有することを特徴とする請求項9
    に記載の情報処理方法。
  11. 【請求項11】 所定のユーザに対応する機能部品オブ
    ジェクトを変更する機能変更工程を更に有することを特
    徴とする請求項9に記載の情報処理方法。
  12. 【請求項12】 前記機能変更工程では、前記所定のユ
    ーザに対応する機能部品オブジェクトの表示フォーム、
    又は表示内容の少なくともいずれかを変更することを特
    徴とする請求項11に記載の情報処理方法。
  13. 【請求項13】 前記機能追加工程では、更に、 新規機能オブジェクトの予想価格を算定する算定工程
    と、 前記新規機能オブジェクトのニーズ及び前記予想価格を
    ユーザに提示して問い合わせる問合せ工程と、 前記問合せ工程による問い合わせの回答結果に基づいて
    前記新規機能オブジェクトの価格を決定する価格決定工
    程と、有することを特徴とする請求項10に記載の情報
    処理方法。
  14. 【請求項14】 前記問合せ工程における問合せは、前
    記ニーズ及び前記予想価格のそれぞれに対して複数の回
    答選択肢を設けており、 前記価格決定工程では、前記複数の回答選択肢のそれぞ
    れに重み付けを行って回答結果を集計し、前記ニーズ及
    び予想価格のそれぞれに対する問合せに対する回答結果
    に基づいて前記新規機能オブジェクトの価格を決定する
    ことを特徴とする請求項13に記載の情報処理方法。
  15. 【請求項15】 前記アプリケーションのフレームワー
    クは、オブジェクト指向プログラムで記述されているこ
    とを特徴とする請求項9乃至14のいずれか1項に記載
    の情報処理方法。
  16. 【請求項16】 前記機能部品オブジェクトは、オブジ
    ェクト指向プログラムで記述されていることを特徴とす
    る請求項9乃至15のいずれか1項に記載の情報処理方
    法。
  17. 【請求項17】 インターネットを介してサーバと複数
    のユーザとが接続され、前記サーバより各ユーザにアプ
    リケーションを提供する情報処理システムであって、 前記サーバは、 アプリケーションのフレームワークを記憶するフレーム
    ワーク記憶手段と、 各機能に対応する機能部品オブジェクトを記憶する機能
    部品オブジェクト記憶手段と、 前記フレームワーク記憶手段に記憶されたアプリケーシ
    ョンのフレームワークと、ユーザの機能要求に応じた、
    前記機能部品オブジェクト記憶手段に記憶された機能部
    品オブジェクトとを組合わせ、当該ユーザにアプリケー
    ションとして提供するように制御する制御手段と、を有
    することを特徴とする情報処理システム。
  18. 【請求項18】 前記サーバは、 前記機能部品オブジェクト記憶手段に新たな機能部品オ
    ブジェクトを追加する機能追加手段を更に有することを
    特徴とする請求項17に記載の情報処理システム。
  19. 【請求項19】 前記サーバは、 前記機能部品オブジェクト記憶手段に記憶されている機
    能部品オブジェクトの内、所定のユーザに対応する機能
    部品オブジェクトを変更する機能変更手段を更に有する
    ことを特徴とする請求項17に記載の情報処理システ
    ム。
  20. 【請求項20】 前記機能変更手段は、前記所定のユー
    ザに対応する機能部品オブジェクトの表示フォーム、又
    は表示内容の少なくともいずれかを変更することを特徴
    とする請求項19に記載の情報処理システム。
  21. 【請求項21】 前記機能追加手段は、更に、 新規機能オブジェクトの予想価格を算定する算定手段
    と、 前記新規機能オブジェクトのニーズ及び前記予想価格を
    ユーザに提示して問い合わせる問合せ手段と、 前記問合せ手段により問い合わせの回答結果に基づいて
    前記新規機能オブジェクトの価格を決定する価格決定手
    段と、有することを特徴とする請求項18に記載の情報
    処理システム。
  22. 【請求項22】 前記問合せ手段による問合せは、前記
    ニーズ及び前記予想価格のそれぞれに対して複数の回答
    選択肢を設けており、 前記価格決定手段は、前記複数の回答選択肢のそれぞれ
    に重み付けを行って回答結果を集計し、前記ニーズ及び
    予想価格のそれぞれに対する問合せに対する回答結果に
    基づいて前記新規機能オブジェクトの価格を決定するこ
    とを特徴とする請求項21に記載の情報処理システム。
  23. 【請求項23】 前記制御手段は、 前記複数のユーザの内、同様な機能を要求するユーザ群
    単位で管理し、当該ユーザ群に共通する機能部品オブジ
    ェクトの組み合わせを提供することを特徴とする請求項
    17に記載の情報処理システム。
  24. 【請求項24】 前記アプリケーションのフレームワー
    クは、オブジェクト指向プログラムで記述されているこ
    とを特徴とする請求項17乃至23のいずれか1項に記
    載の情報処理システム。
  25. 【請求項25】 前記機能部品オブジェクトは、オブジ
    ェクト指向プログラムで記述されていることを特徴とす
    る請求項17乃至24のいずれか1項に記載の情報処理
    システム。
  26. 【請求項26】 請求項9乃至16のいずれか1項に記
    載の情報処理方法を実行するプログラムを記憶したこと
    を特徴とする、コンピュータにより読取り可能な記憶媒
    体。
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