JP2001331123A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JP2001331123A
JP2001331123A JP2000149368A JP2000149368A JP2001331123A JP 2001331123 A JP2001331123 A JP 2001331123A JP 2000149368 A JP2000149368 A JP 2000149368A JP 2000149368 A JP2000149368 A JP 2000149368A JP 2001331123 A JP2001331123 A JP 2001331123A
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JP
Japan
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back cover
display device
insulating spacer
aluminum chassis
insulating
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000149368A
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English (en)
Inventor
Kazunobu Kojima
一信 児嶋
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 PDPの輻射対策として、PDPパネルや回
路基板を取り付けているアルミシャーシを、導電性を備
えた筐体に対して電気的に絶縁した形で接合させること
を可能にする。 【解決手段】 バックカバー2に設けられた絶縁スペー
サー取付孔16に絶縁スペーサー7を挿入して、45度
回転させる。するとバックカバー2は脱落防止リブ14
ではさみこまれた状態となり、絶縁スペーサー7の位置
決めダボ11はヒンジ12の効果で途中でひっかかるこ
となく回転していく、45度回転すると絶縁スペーサー7
の位置決めダボ11が、バックカバー2の位置決め孔1
5にヒンジ12のバネ性によてはまりこむことにより、
絶縁スペーサー7の位置をロックすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回路基板を取り付
けているアルミシャーシを、導電性を備えた筐体に対し
て電気的に絶縁した形で接合させることを可能にする絶
縁スペーサーを備えるプラズマディスプレイパネル(以
下、PDPと記す)などの表示装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の表示装置における絶縁スペーサに
ついて図4及び図5を用いて説明する。図4(a)、図
4(b)、図4(c)は表示装置の背面のバックカバーを
とりつける部材に用いられる絶縁スペーサ70の正面図
およびその断面図(2方向)である。
【0003】また図5は、バックカバーが表示装置のに
とりつけられている箇所を示す断面図である。20は導
電性のバックカバー、50はPDP内部に備えられるア
ルミシャーシ、90は絶縁スペーサ70を介してバック
カバー20をアルミシャーシ50に装着するためのビス
である。
【0004】図4の絶縁スペーサー70は先端に爪形状
の係合手段110を2ヵ所が設けられている。絶縁スペ
ーサ70はこの係合手段110の弾性力のみでバックカ
バーに係合し、装着されており、ビス90とバックカバ
ー20とを絶縁している。
【0005】
【発明の解決しようとする課題】上述したような従来の
表示装置では、バックカバー20の反りやバックカバー
20の取り付け時の振動によって絶縁スペーサ70がア
ルミシャーシ50のボスに押されてはずれてしまうとい
った問題が発生していた。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の表示装置は、金属筐体に簡単に装着が可能
となるヒンジ構造を備え、かつ装着時の作業性がしやす
くなるように取っ手構造も備えた絶縁スペーサを備える
ものである。
【0007】本発明により、プラズマディスプレイパネ
ルや回路基板を取り付けているアルミシャーシを、導電
性を備えた筐体に対して電気的に絶縁した形で接合させ
ることを可能にする。
【0008】また、バックカバーの反りや、バックカバ
ー取り付け時の振動によって、絶縁スペーサーがアルミ
シャーシのボスに押されてはずれてしまうといった問題
を解消できる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、導電性材料でできたエスカッションとバックカバー
を導電性スポンジ(ガスケット)を介して、ビス締めに
よって接合することにより、EMI対策用のシールド筐
体を形成する表示手段等の電子機器の筐体に、表示手段
や回路基板を取り付けているアルミシャーシを上記筐体
に対して電気的に絶縁した形で接合させることを可能に
する絶縁スペーサーを備えた表示装置に関するものであ
る。
【0010】つぎに、本発明の請求項2に記載の発明
は、表示手段や回路基板を取り付けているアルミシャー
シを筐体に対して電気的に絶縁した形で接合させること
を可能にする絶縁スペーサーに、金属筐体に簡単に装着
が可能となるヒンジ構造を備えたことを特徴とする表示
装置である。
【0011】つぎに、本発明の請求項3に記載の発明
は、表示手段や回路基板を取り付けているアルミシャー
シを筐体に対して電気的に絶縁した形で接合させること
を可能にする上縁スペーサーに、金属筐体に装着時の作
業性がしやすくなるように取っ手構造を備えたことを特
徴とする表示装置である。
【0012】つぎに、本発明の請求項4に記載の発明
は、表示手段や回路基板を取り付けているアルミシャー
シを筐体に対して電気的に絶縁した形で接合させること
を可能にする絶縁スペーサーを、金属筐体に装着を可能
にするための、筐体側に設ける絶縁スペーサー取り付け
孔を備えたことを特徴とする表示装置である。
【0013】(実施の形態1)以下に、本発明の請求項
1、請求項2、請求項3および請求項4に記載された発
明の具体的な実施の形態について、PDPの表示装置を
例について図1〜図3、図6〜図10を参照しながら説
明する。
【0014】図1は表示装置の前面からの斜視図であ
り、PDP40とそれを覆うエスカッション1である。
【0015】図2は表示装置の背面からの斜視図であ
る。PDP40(表示されず)を、エスカッション1お
よびバックカバー2で覆う構成である。バックカバー2
は導電性であり、例えば金属性、または導電メッキされ
たプラスチック、導電性樹脂性プレスチックである。絶
縁スペーサー7はPDP後面のバックカバー2に4ヵ所
止めで取り付けられており、それぞれの絶縁スペーサー
7がビス9とバックカバー2を絶縁している。
【0016】図3は表示装置の断面構造を示す断面図で
ある。図3において、PDP4はアルミシャーシ5に熱
伝導性パテ17を介して密着して設けられている。熱伝
導性パテ17はPDP4の熱をアルミシャーシ5に伝
え、PDP4全面を均等に放熱するように機能してい
る。
【0017】回路基板8はPDP4に表示する映像を作
り出すための信号処理を行うもので、ビス等の部材でア
ルミシャーシ5に固定されている。このとき回路基板8
とアルミシャーシ5の接着面は回路基板箔のない樹脂部
分が接触しているため、回路基板8とアルミシャーシ5
は電気的に絶縁された状態にある。PDP4、アルミシ
ャーシ5は絶縁部品6で四隅をカバーされた状態で、ビ
スで固定されている。
【0018】表示装置の筐体は、導電性ガスケット3を
介してエスカッション1とバックカバー2がビスにて接
合され、エスカッション1とバックカバー2は電気的に
導通する材料からなるため、筐体でシールドを形成す
る。筐体内のPDP4、アルミシャーシ5、回路基板8
は樹脂性絶縁部品6を介して筐体と接触しているため、
筐体から電気的には絶縁された状態になっている。
【0019】このとき、絶縁スペーサ7および絶縁スペ
ーサー7がバックカバー2に装着されている様子を図
6、図7にそれぞれ示す。図6(a)は絶縁スペーサー
7の正面図、図6(b)および図6(c)は絶縁スペー
サー7の側面図である。また図7は本実施の形態の表示
装置の部分断面図であり、絶縁スペーサ7が設けられて
バックカバー2を表示装置内部のアルミシャーシ5に装
着する状態を示している。絶縁シャーシー7は取っ手1
0、位置決めダボ11、ヒンジ12、スリット13およ
び脱落防止リブ14を備えている。絶縁スペーサー7は
アルミシャーシ5とバックカバー2を絶縁するように取
り付けられる必要があるため、バックカバー2を脱落防
止リブ14ではさみこむことができる構造になってい
る。
【0020】その具体的機構は図8、図9、図10に示
す。図8はバックカバー2に設けられた絶縁スペーサー
取付孔16および位置決め孔15を表示している。図9
は絶縁スペーサ取付孔16に絶縁スペーサー7を挿入し
て装着し、45度回転させる状態を表示している。する
とバックカバー2は脱落防止リブ14ではさみこまれた
状態となり、絶縁スペーサー7の位置決めダボ11はヒ
ンジ12の効果で途中でひっかかることなく回転してい
く。45度回転すると絶縁スペーサー7の位置決めダボ
11が、バックカバー2の位置決め孔15にヒンジ12
のバネ性によてはまりこむことにより、絶縁スペーサー
7の位置をロックすることができる(図10)。
【0021】また、絶縁スペーサー7を45度回転させ
るときに、取っ手10に指をかけて回すことにより、容
易に回転が可能となる。
【0022】以上のように、本実施の形態の表示装置に
おいては、導電性のバックカバー等からなる金属筐体に
簡単に装着が可能となるヒンジ構造を備えた絶縁スペー
サーを備えることで、絶縁スペーサーがバックカバーの
反りや、バックカバー取り付け時の振動によってアルミ
シャーシのボスに押されてバックカバーからはずれてし
まうことがなく、かつ装着時の作業性がしやすくなるよ
うに取っ手構造も備えた絶縁スペーサを備えるものであ
り、従ってプラズマディスプレイパネルや回路基板を取
り付けているアルミシャーシを、導電性を備えた筐体に
対して電気的に絶縁した形で接合させることができ、表
示装置内部から発生される不要輻射の放出を制限するこ
とができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、P
DPや回路基板を取り付けているアルミシャーシを、導
電性を備えた筐体に対して電気的に絶縁した形で接合さ
せることを可能にする。また、バックカバーの反りやバ
ックカバー取り付け時の振動によって、絶縁スペーサー
がアルミシャーシのボスに押されてはずれてしまうとい
った問題を解消できる。
【0024】このような構成を確実に実現することがで
きるので、表示装置内部から発生される不要輻射が表示
装置の外に放射されるのを抑制しEMI対策を実現する
表示装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の表示装置の正面斜視図
【図2】同表示装置の後面斜視図
【図3】本発明の実施の形態1における表示装置の断面
【図4】(a) 従来の表示装置の絶縁スペーサーの正
面図 (b) 同絶縁スペーサの第一の側面図 (c) 同絶縁スペーサの第ニの側面図
【図5】従来の表示装置の絶縁スペーサーの取付け状態
の部分断面図
【図6】(a) 本発明の実施の形態1における表示装
置の絶縁スペーサーの正面図 (b) 同絶縁スペーサの第一の側面図 (c) 同絶縁スペーサの第ニの側面図
【図7】同表示装置の絶縁スペーサーの取付け状態の部
分断面図
【図8】同表示装置のバックカバーの絶縁スペーサー取
付け孔を示す図
【図9】同バックカバーに絶縁スペーサー取付けた状態
を示す図
【図10】同バックカバーに絶縁スペーサーの装着完了
した状態図
【符号の説明】
1 エスカッション 2、20 バックカバー 3 ガスケット 4 PDP 5、50 アルミシャーシ 6 絶縁部品 7、70 絶縁スペーサー 8 回路基板 9 ビス 13 取っ手 14 脱落防止リブ 15 位置決め孔 16 絶縁スペーサー取付け孔 17 熱伝導パテ 110 係合手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性材料でできたエスカッションとバ
    ックカバーを導電性スポンジ(ガスケット)を介して、
    ビス締めによって接合することにより、EMI対策用の
    シールド筐体を形成する電子機器の筐体に、回路基板を
    取り付けているアルミシャーシを上記シールド筐体に対
    して電気的に絶縁した形で接合させることを可能にする
    絶縁スペーサーを備える表示装置。
  2. 【請求項2】 絶縁スペーサ−はシールド筐体に簡単に
    装着が可能となるヒンジ構造を備えたことを特徴とする
    請求項1記載の表示装置。
  3. 【請求項3】 絶縁スペーサーはシールド筐体に取っ手
    構造を備えたことを特徴とする請求項1記載の表示装
    置。
  4. 【請求項4】 シールド筐体は絶縁スペーサーを装着す
    るための取り付け孔を備える請求項1記載の表示装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009109862A (ja) * 2007-10-31 2009-05-21 Canon Inc 画像表示装置
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