JP2001330648A - テストヘッド - Google Patents

テストヘッド

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JP2001330648A JP2000147992A JP2000147992A JP2001330648A JP 2001330648 A JP2001330648 A JP 2001330648A JP 2000147992 A JP2000147992 A JP 2000147992A JP 2000147992 A JP2000147992 A JP 2000147992A JP 2001330648 A JP2001330648 A JP 2001330648A
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    • G01R31/2851Testing of integrated circuits [IC]
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  • Measuring Leads Or Probes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 不要時に接触ピン部に外力が作用するのを防
止することができるテストヘッドを提供する。 【解決手段】 コンタクトピン6bが使用位置Aに位置
するときには、突起部14d,14eが係合溝12e,
12fと係合して、回転アーム12が使用位置Aで保持
される。回転アーム12をD方向に回転するときには、
回転アーム12に外力を加えると、付勢部材14f,1
4gの付勢力に抗して突起部14d,14eが係合溝1
2e,12fから後退する。このために、突起部14
d,14eと係合溝12e,12fとの係合状態が解除
されて、回転アーム12がD方向に回転可能になる。コ
ンタクトピン6bが収納位置Bに位置付けられると、突
起部14d,14eが係合溝12d,12eと係合し
て、回転アーム12が収納位置Bで保持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、試験に必要な信
号を被測定デバイスに伝達するボードを装着してこの測
定デバイスを試験するテストヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来のテストヘッドを分解した
状態を示す斜視図である。従来のテストヘッド101
は、図5に示すように、テストヘッド本体102と、パ
フォーマンスボード103と、クランプリング104
と、スペーサリング105と、コンタクトピン106
と、コンタクトピンブロック107と、ベースリング1
08とを備えている。このような従来のテストヘッド1
01では、被測定デバイスの進歩に伴って、測定に必要
な信号線数や信号種類が増加するために、コンタクトピ
ン106の本数も増加する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のテスト
ヘッド101では、図5に示すように、コンタクトピン
ブロック107の取付エリアの実装密度が高いために、
この取付エリア内にコンタクトピン106を増設するこ
とが困難である。その結果、従来のテストヘッド101
では、コンタクトピン106の本数を増加する場合に
は、ベースリング108の外側に増設する必要がある。
この場合には、既存のコンタクトピン106に対応する
標準サイズのパフォーマンスボード103と、この標準
サイズのパフォーマンスボード103よりも外形が大き
い増設対応のパフォーマンスボードとを共存させて、両
方を使用可能にする必要がある。しかし、標準サイズの
パフォーマンスボード103を装着した場合には、増設
したコンタクトピン部分が露出した状態となるために、
パフォーマンスボードの交換時、デバック時、プローバ
やハンドラとの接続時などに増設したコンタクトピンと
接触するおそれがある。
【0004】この発明の課題は、不要時に接触ピン部に
外力が作用するのを防止することができるテストヘッド
を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、以下のよう
な解決手段により、前記課題を解決する。なお、この発
明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これ
に限定するものではない。請求項1の発明は、試験に必
要な信号を被測定デバイスに伝達するボード(3b)を
装着して、この被測定デバイスを試験するテストヘッド
であって、前記ボードと電気的に接触する接触ピン部
(6b)と、前記接触ピン部を収納する収納部(10)
と、前記収納部外で使用する使用位置(A)と前記収納
部内に収納する収納位置(B)とに、前記接触ピン部の
位置を変更する位置変更手段(11)とを含むテストヘ
ッド(1)である。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載のテス
トヘッドにおいて、前記接触ピン部は、既設の接触ピン
部の取付領域(8a)外に増設されていることを特徴と
するテストヘッドである。
【0007】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
に記載のテストヘッドにおいて、前記位置変更手段は、
前記接触ピン部を支持するとともに、前記使用位置と前
記収納位置との間で回転する回転アーム(12)と、前
記回転アームを回転自在に支持する支持軸(13)と、
前記使用位置及び/又は前記収納位置に前記接触ピン部
が位置するように、前記回転アームを保持する保持機構
部(14)とを含むことを特徴とするテストヘッドであ
る。
【0008】請求項4の発明は、請求項3に記載のテス
トヘッドにおいて、前記保持機構部は、前記回転アーム
の係合溝(12d,12e,12f)と係合する突起部
(14d,14e)と、前記突起部を前記係合溝に付勢
する付勢部材(14f,14g)とを含み、前記付勢部
材は、前記回転アームに外力が作用すると、前記係合溝
と前記突起部とが係合を解除するように縮むことを特徴
とするテストヘッドである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施形態についてさらに詳しく説明する。図1は、こ
の発明の実施形態に係るテストヘッドを分解した状態を
示す斜視図である。図2は、この発明の実施形態に係る
テストヘッドからパフォーマンスボードを取り外した状
態を示す平面図である。図3は、図2のIII-III線で切
断した状態を示す断面図である。図4は、この発明の実
施形態に係るテストヘッドの位置変更手段の断面図であ
る。
【0010】テストヘッド1は、図示しない被測定デバ
イス(Device Under Test(DUT))を試験する装置
である。テストヘッド1は、図1及び図2に示すよう
に、テストヘッド本体2と、パフォーマンスボード3
a,3bと、クランプリング4と、スペーサリング5
と、コンタクトピン6a,6bと、コンタクトピンブロ
ック7,9と、ベースリング8と、図3に示すように、
収納部10と、位置変更手段11とを備えている。テス
トヘッド1は、半導体ウェーハ上に形成されたICやL
SIなどの電極にプローブ針(触針)を接触させて検査
するプローバや、組立後の被測定デバイスをテストシス
テムに供給してテスト結果に基づいて分類し収納するハ
ンドラに、クランプリング4側を対向させて搭載され
る。
【0011】テストヘッド本体2は、試験に必要な信号
(テスト信号)を被測定デバイスに送信する部分であ
る。テストヘッド本体2は、図1及び図2に示すよう
に、被測定デバイスを検査するときに使用する顕微鏡覗
き孔2aと、図2及び図3に示すように、筐体の一部を
構成するテストヘッドカバー2bと、テストヘッドカバ
ー2bに形成された開口部2cと、テストヘッドカバー
2b内に設置されたベース2dとを備えている。テスト
ヘッド本体2は、顕微鏡覗き孔2aに対して放射状に配
置されたピンエレクトロニクスカード2eを多数収納す
る。
【0012】パフォーマンスボード3a,3bは、試験
に必要な信号を被測定デバイスに伝達するボードであ
る。パフォーマンスボード3a,3bは、被測定デバイ
ス側とテストヘッド本体2側との間で信号の受け渡しが
可能なようにこれらの間に配置される。パフォーマンス
ボード3a,3bは、図示しないテストヘッド本体側パ
ッド端子と、プローバ側パッド端子と、これらを電気的
に接続する配線パターンなどを備えている。図2に示す
ように、パフォーマンスボード3aは、既設のコンタク
トピン6aにのみ対応可能なように標準サイズに形成さ
れており、パフォーマンスボード3bは、増設されたコ
ンタクトピン6bにも対応可能なように、パフォーマン
スボード3aよりも外形が僅かに大きく形成されてい
る。
【0013】図1に示すクランプリング4は、パフォー
マンスボード3a,3bをコンタクトピン6a,6bに
押し付けるための部材である。クランプリング4は、ベ
ースリング8に装着されて、パフォーマンスボード3
a,3bをベースリング8との間でクランプする。スペ
ーサリング5は、パフォーマンスボード3a,3bとク
ランプリング4とを電気的に絶縁するための部材であ
る。スペーサリング5は、パフォーマンスボード3a,
3bとクランプリング4との間に挟み込まれる。
【0014】図1〜図3に示すコンタクトピン6aは、
パフォーマンスボード3a,3bと電気的に接触する接
触ピンであり、コンタクトピン6bは、パフォーマンス
ボード3bと電気的に接触する接触ピンである。コンタ
クトピン6aは、パフォーマンスボード3a,3bのテ
ストヘッド本体側パッド端子と電気的に接触し、コンタ
クトピン6bは、パフォーマンスボード3bのテストヘ
ッド本体側パッド端子と電気的に接触する。コンタクト
ピン6a,6bは、図示しないケーブルを介してピンエ
レクトロニクスカード2eに接続されている。
【0015】コンタクトピンブロック7は、コンタクト
ピン6aを固定する部材である。コンタクトピンブロッ
ク7は、図1に示すように、顕微鏡覗き孔2aに対して
放射状にベースリング8に取り付けられている。ベース
リング8は、コンタクトピンブロック7を固定する部材
である。ベースリング8は、テストヘッド本体2に取り
付けられている。ベースリング8は、図3に示すよう
に、既設のコンタクトピン6a及びコンタクトピンブロ
ック7を取り付けるための取付領域8aを備えている。
【0016】コンタクトピンブロック9は、コンタクト
ピン6bを固定する部材である。コンタクトピンブロッ
ク9は、図3に示すように、取付領域7a外に増設され
ており、図1及び図2に示すように、ベースリング8の
外側に等間隔で4箇所に増設されている。コンタクトピ
ンブロック9は、図3に示すように、コンタクトピン6
bを取り付ける取付領域9aを備えている。
【0017】図1〜図3に示す収納部10は、コンタク
トピン6bを収納する部分である。収納部10は、テス
トヘッドカバー2bとベース2dとの間に形成された空
間部分である。収納部10は、図1及び図2に示すよう
に、テストヘッド本体2内に4箇所形成されている。
【0018】図3及び図4に示す位置変更手段11は、
収納部10外で使用する使用位置Aと収納部10内に収
納する収納位置Bとに、コンタクトピン6bの位置を変
更する装置である。位置変更手段11は、図4に示すよ
うに、回転アーム12と、支持軸13と、保持機構部1
4とを備えている。
【0019】回転アーム12は、コンタクトピン6bを
支持するとともに、使用位置Aと収納位置Bとの間で回
転する部材である。回転アーム12は、一方の端部にコ
ンタクトピンブロック9を固定する固定部12aが形成
されており、他方の端部に貫通孔12bが形成されてい
る。回転アーム12は、貫通孔12bが形成されている
側の端面に、この貫通孔12bを中心とする円弧状の摺
動面12cが形成されており、この摺動面12cには等
間隔でテーパ状の係合溝(インデックス溝)12d,1
2e,12fが形成されている。
【0020】支持軸13は、回転アーム12を回転自在
に支持する部材である。支持軸13は、回転アーム12
の貫通孔12bに挿入されている。支持軸13は、図3
に示すように、コンタクトピン6b及びコンタクトピン
ブロック9の重心位置Gと水平方向において距離Xだけ
オフセットするように、図4に示す支持ブロック14a
に固定されている。
【0021】保持機構部14は、コンタクトピン6bが
使用位置A及び収納位置Bに位置するように、回転アー
ム12を保持する装置である。保持機構部14は、回転
アーム12の回転位置を決定するインデックスプランジ
ャなどである。保持機構部14は、支持ブロック14a
と、収納孔14b,14cと、突起部14d,14e
と、付勢部材14f,14gとを備えている。
【0022】支持ブロック14aは、使用位置Aと収納
位置Bとの間で回転アーム12が回転するように、この
回転アーム12の回転範囲を規制する部材である。支持
ブロック14aは、支持軸13を中心として略90度以
内で回転アーム12が回転可能なように略L字状に形成
されている。支持ブロック14aは、回転アーム12が
摺動面12cを接触させながら回転可能なようにガイド
する。支持ブロック14aは、図3に示すように、ベー
ス2dを介してテストヘッド本体2内に固定されてい
る。支持ブロック14aは、図4に示すように、収納孔
14b,14cを備えている。
【0023】収納孔14bは、突起部14d及び付勢部
材14fを収納する部分であり、収納孔14cは、突起
部14e及び付勢部材14gを収納する部分である。収
納孔14b,14cは、図3及び図4に示すように、水
平方向及び垂直方向に形成されている。
【0024】突起部14dは、回転アーム12の係合溝
12d,12eと係合するボールであり、突起部14e
は、回転アーム12の係合溝12e,12fと係合する
ボールである。突起部14d,14eは、図4に示すよ
うに、テーパ状の係合溝12d,12e,12fに先端
部が僅かに嵌まり込むために、コンタクトピン6bの繰
り返し位置再現性が良好になる。
【0025】付勢部材14f,14gは、係合溝12
d,12e,12fに突起部14d,14eを付勢する
ばねなどである。付勢部材14f,14gは、回転アー
ム12に外力が作用すると、係合溝12d,12e,1
2fと突起部14d,14eとが係合を解除するように
縮む。
【0026】次に、この発明の実施形態に係るテストヘ
ッドの動作を説明する。図4に示すように、コンタクト
ピン6bが使用位置Aに位置するときには、突起部14
dが係合溝12eと係合するとともに、突起部14eが
係合溝12fと係合して、回転アーム12が使用位置A
で保持される。パフォーマンスボード3bをコンタクト
ピン6bに押し付けて装着すると、コンタクトピン6b
及びコンタクトピンブロック9にはC方向のモーメント
が作用する。しかし、コンタクトピン6b及びコンタク
トピンブロック9の重心位置Gと支持軸13の中心と
は、水平方向において距離Xだけオフセットしている。
その結果、回転アーム12の側面が支持ブロック14a
の側面と接触して、コンタクトピン6b及びコンタクト
ピンブロック9は、C方向への回転が規制される。
【0027】回転アーム12をD方向に回転するときに
は、回転アーム12に外力を加えると、付勢部材14
f,14gの付勢力に抗して突起部14d,14eが係
合溝12eから後退する。このために、付勢部材14
f,14gが縮み、突起部14d,14eと係合溝12
e,12fとの係合状態が解除されて、回転アーム12
がD方向に回転可能になる。
【0028】コンタクトピン6bが収納位置Bに位置付
けられると、突起部14d,14fが係合溝12d,1
2eと係合して、回転アーム12が収納位置Bで保持さ
れる。このときに、回転アーム12の側面が支持ブロッ
ク14aの側面と接触して、コンタクトピン6b及びコ
ンタクトピンブロック9は、D方向への回転が規制され
る。なお、コンタクトピン6bの位置を収納位置Bから
使用位置Aに変更する動作も、コンタクトピン6bの位
置を使用位置Aから収納位置Bに変更する動作と略同様
である。
【0029】この発明の実施形態に係るテストヘッドに
は、以下に記載するような効果がある。 (1) この実施形態では、コンタクトピン6bを収納
部10外で使用する使用位置Aと、コンタクトピン6b
を収納部10内に収納する収納位置Bとに、このコンタ
クトピン6bの位置を位置変更手段11が変更する。こ
のために、必要時にはコンタクトピン6bを簡単に使用
状態にすることができるとともに、不要時にはコンタク
トピン6bを簡単に収納状態にすることができる。
【0030】(2) この実施形態では、コンタクトピ
ン6bが既設のコンタクトピン6aの取付領域7a外に
増設されている。このために、パフォーマンスボード3
a,3bの交換時、デバック時、プローバやハンドラと
の接続時などにコンタクトピン6bと接触することで外
力が加わり、コンタクトピン6bを損傷するのを防止す
ることができる。
【0031】(3) この実施形態では、コンタクトピ
ン6bを支持する回転アーム12が使用位置Aと収納位
置Bとの間で回転するとともに、使用位置A及び収納位
置Bにコンタクトピン6bが位置するように、回転アー
ム12を保持機構部14が保持する。このために、コン
タクトピン6bを収納部10内に回転収納方式によって
簡単に収納することができる。
【0032】(4) この実施形態では、回転アーム1
2に外力が作用すると、係合溝12d,12e,12f
と突起部14d,14eとが係合を解除するように付勢
部材14f,14gが縮まる。このために、複雑なロッ
ク機構を必要とせずに、回転アーム12の回転位置を位
置決めすることができる。その結果、コンタクトピン6
bを使用位置Aに簡単に設置したり収納位置Bに簡単に
収納することができる。
【0033】この発明は、以上説明した実施形態に限定
するものではなく、種々の変形又は変更が可能であり、
これらもこの発明の範囲内である。例えば、この実施形
態では、増設されたコンタクトピン6bを収納する場合
を例に挙げて説明したが、この発明は、既設のコンタク
トピン6aを収納する場合についても適用することがで
きる。また、この実施形態では、図4に示すように、保
持機構部14を2つ設置した場合を例に挙げて説明した
が、いずれか一方を省略してもよい。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、この発明による
と、収納部外で使用する使用位置と収納部内に収納する
収納位置とに接触ピン部の位置を変更するので、不要時
に接触ピン部に外力が作用するのを防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態に係るテストヘッドを分解
した状態を示す斜視図である。
【図2】この発明の実施形態に係るテストヘッドからパ
フォーマンスボードを取り外した状態を示す平面図であ
る。
【図3】図2のIII-III線で切断した状態を示す断面図
である。
【図4】この発明の実施形態に係るテストヘッドの位置
変更手段の断面図である。
【図5】図5は、従来のテストヘッドを分解した状態を
示す斜視図である。
【符号の説明】
1 テストヘッド 2 テストヘッド本体 3a,3b パフォーマンスボード 4 クランプリング 5 スペーサリング 6a,6b コンタクトピン 7,9 コンタクトピンブロック4b 底面 8 取付領域 10 収納部 11 位置変更手段 12 回転アーム 12d,12e,12f 係合溝 13 支持軸 14 保持機構部 14d,14e 突起部 14f,14g 付勢部材 A 使用位置 B 収納位置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試験に必要な信号を被測定デバイスに伝
    達するボードを装着して、この被測定デバイスを試験す
    るテストヘッドであって、 前記ボードと電気的に接触する接触ピン部と、 前記接触ピン部を収納する収納部と、 前記収納部外で使用する使用位置と前記収納部内に収納
    する収納位置とに、前記接触ピン部の位置を変更する位
    置変更手段と、 を含むテストヘッド。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のテストヘッドにおい
    て、 前記接触ピン部は、既設の接触ピン部の取付領域外に増
    設されていること、 を特徴とするテストヘッド。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のテストヘ
    ッドにおいて、 前記位置変更手段は、 前記接触ピン部を支持するとともに、前記使用位置と前
    記収納位置との間で回転する回転アームと、 前記回転アームを回転自在に支持する支持軸と、 前記使用位置及び/又は前記収納位置に前記接触ピン部
    が位置するように、前記回転アームを保持する保持機構
    部とを含むこと、 を特徴とするテストヘッド。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のテストヘッドにおい
    て、 前記保持機構部は、 前記回転アームの係合溝と係合する突起部と、 前記突起部を前記係合溝に付勢する付勢部材とを含み、 前記付勢部材は、前記回転アームに外力が作用すると、
    前記係合溝と前記突起部とが係合を解除するように縮む
    こと、 を特徴とするテストヘッド。
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JP2007113986A (ja) * 2005-10-19 2007-05-10 Yokogawa Electric Corp Icテスタ
JP2009510463A (ja) * 2005-10-04 2009-03-12 ローデ ウント シュワルツ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディット ゲゼルシャフト 切替装置を備えたプローブ

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