JP2001330246A - 温風暖房装置 - Google Patents

温風暖房装置

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JP2001330246A
JP2001330246A JP2000147701A JP2000147701A JP2001330246A JP 2001330246 A JP2001330246 A JP 2001330246A JP 2000147701 A JP2000147701 A JP 2000147701A JP 2000147701 A JP2000147701 A JP 2000147701A JP 2001330246 A JP2001330246 A JP 2001330246A
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JP
Japan
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appliance
hot air
air
dust
temperature detector
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Pending
Application number
JP2000147701A
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English (en)
Inventor
Yutaka Shirai
豊 白井
Koji Murase
孝治 村瀬
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 器具外装温度や温風温度の異常上昇防止及び
主要部品の耐久性の向上。 【解決手段】 ガスを燃焼するバーナー1と、燃焼によ
り発生した排ガスと、フィルターを通過して外部より取
り込んだ空気を混合する燃焼室2と、温風を送出するた
めの対流用ファン4と、温風を吹き出す温風吹出口5で
構成されている。これによって、燃焼室2に設けられた
温度検出器9の出力によりフィルターのほこり詰まりの
告知と同時に燃焼量および風量を変化させ、異常時には
器具の運転を停止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は温風暖房装置の構成
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の温風暖房装置を図4に示す。バー
ナー1にて供給されたガスの燃焼を行う。燃焼により発
生した排ガスと空気を混合する燃焼室2がある。バーナ
ー1の下方には温風3を送出すための対流ファン4を設
けている。対流ファン4の前方には温風吹出口5が取り
つけられている。ケース6の後面には対流用空気7を取
り入れるための対流用フィルター8がある。
【0003】次にその動作について説明する。バーナー
1でガスを燃焼させ、発生する高温の燃焼排ガス10
と、燃焼室2の燃焼風路11内で対流用フィルター8を
通過した対流用空気7aが混合される。混合された温風
は、対流用ファン4によって前面下部の温風吹出口5か
ら温風3となって送出され暖房を行う。
【0004】燃焼室2の上部に温度検出器9が取り付け
られており、対流用フィルター8のほこり詰まりに対し
て、器具の温度上昇を検出し、制御回路部12へ出力信
号を送っている。
【0005】図5は対流用フィルター8のほこり詰まり
発生時の制御回路部12のシーケンス図である。運転中
フィルター8のほこり詰まり発生時は、燃焼室2の上部
に温度検出器9の温度が上昇し制御回路部12へ取り込
む、第一の所定値にて、ほこり詰まり表示を行い、第二
の所定値にて器具の運転を停止する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】対流用フィルターのほ
こり詰まり時、器具の温度上昇を検出している温度検出
器の出力にて制御回路部で、第一の所定値にてほこり詰
まりを器具操作部に表示し、第二の所定値にて器具の運
転を停止している。第一の所定値にてほこり詰まりを器
具操作部に表示ししているが、対流用フィルターのほこ
り詰まりにて所定の空気量が確保されていないため、燃
焼室内の温度が上昇し器具外装温度や温風温度も上昇し
ている、さらにほこり詰まりが進行し、第一の所定値以
上に燃焼室内の温度が急激に上昇した場合は、第二の所
定値にて器具の運転を停止するが、運転停止前は器具外
装温度や温風温度も上昇し火傷等の問題があり、かつ構
成された主要部品の耐久性を低下させることがある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、ガスを燃焼するバーナーと、燃焼により発
生した排ガスと、フィルターを通過して外部より取り込
んだ空気を混合する燃焼室と、温風を送出するための対
流用ファンと、温風を吹き出す温風吹出口で構成された
温風暖房器において、燃焼室に設けられた温度検出器の
出力にて検知する制御回路部にて、フィルターのほこり
詰まりの告知と同時に燃焼量および風量を変化させ、異
常時には器具の運転を停止する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、ガスを燃焼するバーナ
ーと、燃焼により発生した排ガスと、フィルターを通過
して外部より取り込んだ空気を混合する燃焼室と、温風
を送出するための対流用ファンと、温風を吹き出す温風
吹出口で構成された温風暖房器において、燃焼室に設け
られた温度検出器の出力にて検知する制御回路部にて、
温度検出器の出力の所定の値にてほこり詰まりを器具操
作部に表示し、ほこり詰まり表示と同期して燃焼量と風
量を同時に低下させることにより、燃焼室内の温度が低
下し未然に温度上昇を防止して運転を行う。
【0009】請求項2は、温風暖房器において、温度検
出器の出力にて検知する制御回路にて、温度検出器の出
力の所定の値にてほこり詰まりを器具操作部に表示し、
ほこり詰まり表示と同時に風量を増加させ燃焼室内への
空気量を確保し、燃焼室内の温度上昇を防止して運転を
行う。
【0010】請求項3は、温風暖房器において、温度検
出器の出力にて検知する制御回路にて、温度検出器の所
定の値にてほこり詰まりを器具操作部に表示し、所定の
時間経過後は運転を停止する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基づい
て説明する。
【0012】温風暖房装置の断面図については、従来技
術の構成図と同一のため省略する。
【0013】温度検出器9と制御回路部12と対流用フ
ァン4とバーナー1は図の破線で電気的に接続されてい
る。
【0014】(実施例1)図1においては、温度検出器
9と制御回路部12の動作図である。運転中対流フィル
ター8のほこり詰まり発生時、第一の所定値にてほこり
詰まり表示を行い、さらに対流フィルター8のほこり詰
まり時、ほこり詰まり表示時の燃焼量と風量を同期して
低下させる、燃焼量と風量の低下にて燃焼室内温度が低
下する。さらに対流フィルター8のほこり詰まり進行
時、温度検出器9の温度が上昇した場合は第二の所定値
にて器具の運転を停止する。
【0015】(実施例2)図2においては、温度検出器
9と制御回路部12の動作図である。運転中対流フィル
ター8のほこり詰まり発生時、第一の所定値にてほこり
詰まり表示を行い、同時に風量を増加させ燃焼室内温度
低下を行う。さらに対流フィルター8のほこり詰まり進
行時、温度検出器9の温度が上昇した場合は第二の所定
値にて器具の運転を停止する。
【0016】(実施例3)図3においては、温度検出器
9と制御回路部12の動作図である。運転中対流フィル
ター8のほこり詰まり発生時、第一の所定値にてほこり
詰まり表示を行い、所定の時間経過後は運転を停止す
る。所定の時間経過内でもほこり詰まりが進行した時
は、第二の所定値にて器具の運転を停止する。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、対流フィ
ルターのほこり詰まり時、温度検出器の温度が上昇し、
制御回路部にてほこり詰まりの第一ステップでは器具本
体操作部にほこり詰まり表示を行い、使用者にほこり詰
まりの警告を行い、さらにほこり詰まりが進行した場合
は、燃焼量と風量を同時に低下させることにて燃焼室内
温度を低下させ、主要部品の損傷および外装の過熱を防
止する。また燃焼量と風量を同時に低下させることに
て、従来より運転停止までの暖房使用期間が伸びる。さ
らに、本発明によれば、対流フィルターのほこり詰まり
時、温度検出器の温度が上昇し、制御回路部にてほこり
詰まりの第一ステップでは器具本体操作部にほこり詰ま
り表示を行い、使用者にほこり詰まりの警告を行い、さ
らにほこり詰まりが進行した場合は、風量を増加させる
ことにて対流用フィルターよりの空気の吸い込み量を増
加させ燃焼室内の温度を低下させる、対流用フィルター
よりの空気量か低下しているため、風量を増加しても燃
焼性には特に影響はなく、主要部品の損傷および外装の
過熱をも防止する。またさらにほこり詰まりが進行した
場合は、第二の所定値にて器具の運転を停止し、従来よ
り運転停止までの暖房使用期間を伸ばす。
【0018】さらに、本発明によれば、対流フィルター
のほこり詰まり時、温度検出器の温度が上昇し、制御回
路部にて、ほこり詰まりの第一ステップでは器具本体操
作部にほこり詰まり表示を行い、使用者にほこり詰まり
の警告を行い、所定の時間ほこり詰まりが継続した時は
運転を停止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における温風暖房装置の動作
を示すフローチャート
【図2】本発明の実施例2における温風暖房装置の動作
を示すフローチャート
【図3】本発明の実施例3における温風暖房装置の動作
を示すフローチャート
【図4】従来例における温風暖房装置の断面図
【図5】同装置の動作を示すフローチャート
【符号の説明】
1 バーナー 2 燃焼室 4 対流用ファン 5 温風吹出口 8 対流用フィルター 9 温度検出器 12 制御回路部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガスを燃焼するバーナー、燃焼により発生
    した温風とフィルターを通過して外部より取り込んだ空
    気とを混合する燃焼室、温風を送出する対流用ファン及
    び温風を吹き出す温風吹出口とを備えた温風暖房装置に
    おいて、燃焼室に温度検出器を設け、前記温度検出器の
    出力を検知する制御回路部にて、第一の所定値に達する
    とほこり詰まりを器具操作部に表示し、同時に燃焼量と
    風量を同期して低下させ、第二の所定値に達すると器具
    の運転を停止する制御装置を備えた温風暖房装置。
  2. 【請求項2】温度検出器の出力を検知する制御回路に
    て、第一の所定値に達するとほこり詰まりを器具操作部
    に表示し、表示と同期して風量を増加させ、第二の所定
    値に達すると器具の運転を停止する制御装置を備えた請
    求項1記載の温風暖房装置。
  3. 【請求項3】温度検出器の出力を検知する制御回路に
    て、第一の所定値に達するとほこり詰まりを器具操作部
    に表示し、所定の時間経過後は運転を停止する制御装置
    を備えた請求項1記載の温風暖房装置。
JP2000147701A 2000-05-19 2000-05-19 温風暖房装置 Pending JP2001330246A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111059697A (zh) * 2019-12-31 2020-04-24 海信(山东)空调有限公司 一种过滤网脏堵检测方法、装置及空调

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111059697A (zh) * 2019-12-31 2020-04-24 海信(山东)空调有限公司 一种过滤网脏堵检测方法、装置及空调
CN111059697B (zh) * 2019-12-31 2021-09-03 海信(山东)空调有限公司 一种过滤网脏堵检测方法、装置及空调

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