JP2001330013A - 中空釘及びその製造方法 - Google Patents

中空釘及びその製造方法

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JP2001330013A
JP2001330013A JP2000150076A JP2000150076A JP2001330013A JP 2001330013 A JP2001330013 A JP 2001330013A JP 2000150076 A JP2000150076 A JP 2000150076A JP 2000150076 A JP2000150076 A JP 2000150076A JP 2001330013 A JP2001330013 A JP 2001330013A
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hollow
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nail body
tip
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Fumio Miyoukouji
文生 明光寺
Hidehiro Tagusari
栄弘 田鎖
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Kongo Co Ltd
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Kongo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 曲げ応力に対する強度が高く、板材等に対し
て曲がることなく板材等に容易に打ち込めると共に、圧
縮空気による連続釘打ち機を用いた際に、真っ直ぐに、
かつ安全に板材等に対して打ち込むことができる。 【解決手段】 内部に軸方向の中空部12を有する略有
底筒状の釘本体8と、釘本体8の先端部に形成した尖頭
部9と、釘本体8の後端部に形成した、その中心に開口
部13を有する頭部10と、から成るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、木材等を用いた
家具製造又は建築工事等に使用する釘に係り、特に釘を
打ち込む際における曲げ応力に対する強度が高く、また
圧縮空気による連続釘打ち機(エアガン)でも木板等に
対して真っ直ぐに打ち込むことができる中空釘及びその
製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】家具製造又は建築工事等において、木板
や石膏板等を他の部材に固着する手段としては、従来よ
り釘1が用いられている。この釘1は、図8に示すよう
に、円柱状に形成した軸部2と、この軸部2の先端部3
に円錐状又は角錐状の尖頭部4を形成し、この軸部2の
後端部5に円板状の頭部6とを形成したものである。例
えば、家具を製造する際に、このような形状の釘1は、
カナヅチで頭部6を叩きながら木板等に打ち込んでいく
ものである。
【0003】従来の一般的な釘の製造方法としては、線
材を伸線して所定の太さの鉄線とした後、製釘機にかけ
る方法がある。この製釘機は、整条、送り、ハンマー打
ち(鍛造)、切断等の工程を行うものである。最後に、
この釘を磨釘機へおが屑と共に入れて磨き、仕上げて製
品とする。
【0004】一方、建築工事の作業現場においては、こ
のように形成した釘1を木板等の板材に打ち付ける際
に、エアガンと称される圧縮空気による連続釘打ち機が
用いられている。この連続釘打ち機は、全体が略ピスト
ルの形状をしたものであり、ピストルの銃身部分に相当
する位置に、多数の釘を充填した縦長のホルダーを上方
に取り付けたり、又は多数の釘を合成樹脂製の帯状部材
に連綴した釘ロープを連続的に送り込むように取り付け
たものである。
【0005】この連続釘打ち機を使用するときは、グリ
ップハンドルの人指し指に当たるトリガスイッチを引く
ことによって、ホルダー内の釘又は帯状部材に連綴した
釘を、釘打ち溝に順次装填し、コンプレッサ等の圧縮空
気をグリップ内に通し、釘打ち溝の後方から噴射して、
この噴射空気を円板状の頭部6に当てることにより、釘
1を前方に強く押し出し、木板等に打ち込むようになっ
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の釘1では、
カナヅチで釘1の軸芯を真っ直ぐに叩けずに、釘1の頭
部6を傾斜した状態で打ち込むと、軸部2の途中で曲が
り、最後まで木板等に打ち込むことできないという問題
を有していた。特に、細い釘1では、軽い力でも簡単に
曲がり易かった。逆に、太い釘1は折り曲げ強度は高い
が、軽い力では木板等に打ち込むことができず、結果と
して強い力で打ち込む際に曲がてしまうことがあった。
【0007】また、連続釘打ち機を使用して短時間に多
数の釘1を打ち込む際に、圧縮空気を釘1の頭部6に噴
射させるときに、釘打ち溝において釘1が傾いて装填さ
れた状態で、この釘1に圧縮空気を当てると釘1を板材
等に傾斜したまま打ち付けるという問題を有していた。
更に、釘1を板材等に打ち付けることができずに、側に
いる他の作業者に向かって釘1が不用意の飛んでいくこ
ともあり大変危険であるという問題を有していた。
【0008】本発明は、かかる問題点を解決するために
創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、曲
げ応力に対する強度が高く、板材等に対して曲がること
なく板材等に容易に打ち込めると共に、圧縮空気による
連続釘打ち機を用いた際に、真っ直ぐに、かつ安全に板
材等に対して打ち込むことができる中空釘及びその製造
方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の中空釘(7)に
よれば、内部に軸方向の中空部(12)を有する略有底
筒状の釘本体(8)と、該釘本体(8)の先端部に形成
した尖頭部(9)と、前記釘本体(8)の後端部に形成
した、その中心に開口部(13)を有する頭部(10)
と、から成ること、を特徴とする中空釘が提供される。
前記尖頭部(9)には、刃溝部(11)を形成すること
ができる。
【0010】また、本発明の中空釘(7)は、内部に軸
方向の中空部(12)を有する略筒状の釘本体(8)
と、該釘本体(8)の先端部に形成した円環状の刃部
(14)と、前記釘本体(8)の後端部に形成した、そ
の中心に開口部(13)を有する頭部(10)と、から
成るものである。
【0011】前記釘本体(8)の側面には、凸条部(1
5)を軸方向に形成することも可能である。
【0012】上記発明の構成では、中空部(12)を有
する略筒状の釘本体(8)は曲げ応力に対する強度が高
いため、この釘本体(8)の尖頭部(9)から板材等に
対して曲がることなく容易に打ち込める。しかも、尖頭
部(9)に形成した刃溝部(11)が、木材等の繊維を
切断することができるので、中空釘(7)を打ち込んだ
際に生じる板材等の切り屑や、打ち込まれた中空釘
(7)の釘本体(8)に押し退けられ木材等の木質を逃
がすことができ、木材の割れを防止することができる。
更に、釘本体(8)の側面に軸方向に形成した凸条部
(15)は、中空釘(7)を板材等に打ち込む際に、方
向性が定まり中空釘(7)が無用に回らないので、安定
した打ち込みができる。
【0013】また、釘本体(8)の先端部に形成した円
環状の刃部(14)は、中空釘(7)を板材等に打ち込
む際に、この板材等の繊維を切断すると共に、中空釘
(7)を木材に打ち込んだときに生じる切り屑や、打ち
込んだ中空釘(7)の釘本体(8)に押し退けられる木
材等の木質を、この円環状の刃部(14)から釘本体
(8)の中空部(12)内に逃がすことによっても、木
材の割れを確実に防止することができる。
【0014】更に、前記釘本体(8)の側面に、軸方向
に長い長孔(16)を形成することができる。このよう
に、釘本体(8)の側面に形成した長孔(16)は、中
空釘(7)を板材等に打ち込んだ際に、木材の一部がこ
の長孔(16)に膨らむように戻され、中空釘(7)の
抜け防止作用をなす。
【0015】また、本発明の製造方法によれば、金属製
の筒材を所定の長さに切断してパイプを形成し、該パイ
プを切断すると同時に、該パイプの先端部をかしめて鋭
角な尖頭部(9)を形成し、又は該パイプの先端部を研
削して円環状の刃部(14)を形成し、次に、該パイプ
の後端部を鍛造により、周方向にフランジのような円板
状の頭部(10)を形成すること、を特徴とする中空釘
の製造方法が提供される。
【0016】上記発明の製造方法では、筒材を切断して
パイプを釘本体(8)とすることにより、中空部(1
2)を有する中空釘(7)を製造する方法であるため、
従来のように、線材に方向性を付与して強度を高める伸
線工程を行わなくても、曲げ応力に対する強度を高くす
ることができる。また、この製造方法では、所望の長さ
及び太さを有する中空釘(7)を容易に製造することが
できる。
【0017】前記中空の筒材を所定長さに切断してパイ
プを形成する際に、該パイプの側面に長孔(16)を形
成することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
を図面を参照して説明する。なお、図において共通の部
材には同一の符号を付し重複した説明を省略する。図1
は中空釘の尖頭部に刃溝部を形成した第一の発明の実施
の形態を示す断面図である。図2は第一の発明の実施の
形態における中空釘の尖頭部の刃溝部を示す一部拡大正
面図である。第一の発明の実施の形態に係る中空釘7
は、釘本体8の先端部に尖頭部9を、後端部に頭部10
をそれぞれ形成すると共に、尖頭部9に刃溝部11を形
成したものである。
【0019】釘本体8は、内部の軸方向に中空部12を
形成したものであり、その先端部は略有底筒状のパイプ
材である。この釘本体8の先端部には尖頭部9と、後端
部には中心に開口部13を有する円板状の頭部10をそ
れぞれ形成したものである。この中空釘7は、中空部1
2を有する釘本体8は曲げ応力に対する強度が高いた
め、この釘本体8の尖頭部9から板材等に対して曲がる
ことなく容易に打ち込むことができる。
【0020】更に、本発明の中空釘7では、尖頭部9に
刃溝部11を軸方向に数本形成したものである。この刃
溝部11は、中空釘7を板材等に打ち込む際に、木材等
の繊維を切断し、生じる切り屑や、打ち込まれた中空釘
7の釘本体8に押し退けられ木材等の木質を逃がすこと
ができる。そこで、本発明の中空釘7は、木材の割れを
防止することができる。
【0021】第一の発明の実施の形態に係る中空釘7を
製造するときは、先ず、所定の太さを有する金属製の筒
材を所定の長さに切断して所定長のパイプを形成する。
このパイプを切断すると同時に、このパイプの先端部を
かしめて鋭角な尖頭部9を形成する。次に、このパイプ
の後端部を鍛造により、周方向にフランジのような円板
状の頭部10を形成する。最後に、磨釘機等を用いて中
空釘7全体を磨き、仕上げて製品とする。
【0022】図3は中空釘の側面に凸条部を軸方向に形
成した他の実施の形態を示す断面図である。図4は中空
釘の側面に3本の凸条部を形成した他の実施の形態を示
す拡大横断面図である。この実施の形態では、釘本体8
の側面に凸条部15を軸方向に形成したものを示してい
る。この凸条部15は、中空釘7を板材等に打ち込む際
に、中空釘7が無用に回らないようにして、方向性を定
める作用があり、安定した打ち込みを可能にする。この
凸条部15の断面形状は、図4に示すように、単に三角
形状にしたものに限定されず、四角形状や台形状の何れ
の形状であってもよい。また、図3の図示例は、凸条部
15を尖頭部9から釘本体8の途中まで設けたものを示
しているが、凸条部15を尖頭部9から釘本体8の後端
部の頭部10まで設けることもできる。更に、本数も軸
方向において対称形に配置するものであれば、図示例の
3本に限定されない。
【0023】図5は中空釘の先端部に円環状の刃部を形
成した第二の発明の実施の形態を示す断面図である。図
6は第二の発明の実施の形態における中空釘の円環状の
刃部を示す拡大断面図である。第二の発明の実施の形態
に係る中空釘7では、第一の発明の実施の形態とは異な
り、釘本体8の先端部に形成した尖塔部9に代えて、円
環状の刃部14を形成したことに形状的な特徴を有す
る。この円環状の刃部14は、中空釘7を板材等に打ち
込む際に、この板材等の繊維を切断する作用を有し、こ
の中空釘7を板材等に対して曲がることなく容易に打ち
込めるようになっている。
【0024】また、釘本体8は、内部の軸方向に中空部
12を形成したものであり、その先端部は筒状のパイプ
材であることに形状的な特徴を有するものである。この
中空釘7は、単に中空部12を有する略筒状の釘本体8
は曲げ応力に対する強度が高いだけではなく、中空釘7
を木材に打ち込んだときに生じる切り屑や、打ち込んだ
中空釘7の釘本体8に押し退けられる木材等の木質を、
この円環状の刃部14から釘本体8の中空部12内に逃
がすことにより、木材の割れを確実に防止することがで
きるようになっている。
【0025】第二の発明の実施の形態に係る中空釘7を
製造するときは、先ず、所定の太さを有する金属製の筒
材を所定の長さに切断してパイプを形成する。このパイ
プを切断すると同時に、その先端部を研削して円環状の
刃部14を形成する。次に、該パイプの後端部を鍛造に
より、周方向にフランジのような円板状の頭部10を形
成する。最後に仕上げ工程により製品とする。
【0026】図7は中空釘に軸方向に長い長孔を形成し
た第三の発明の実施の形態を示す断面図である。釘本体
8の側面には、長い長孔16を軸方向に形成することが
できる。この長孔16は、中空釘7を板材等に打ち込ん
だ際に、木材の一部がこの長孔16に膨らむように戻さ
れ、中空釘7の抜け防止作用をなす部分になる。なお、
この長孔16に代えて円形に形成したものでも同様の効
果を有する。
【0027】なお、本発明は上記実施の形態にのみ限定
されるものではなく、釘本体8に軸方向に中空部12を
形成した中空釘7を木材に打ち込む実施の形態について
説明してあるが、このように「木材」に限定されず、
「石膏板」や「コンクリート板」に対して、中空部を形
成して曲げ強度を高めた中空釘7を打ち付けることも可
能であり、そのため本発明の要旨を逸脱しない範囲内に
おいて種々変更を加え得ることは勿論である。
【0028】また、釘本体8の軸方向に中空部12を形
成した中空釘7の実施の形態について説明してあるが、
このように「釘」に限定されず、「ねじ」に中空部を形
成して曲げ強度を高めることも可能であり、そのため本
発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え
得ることは勿論である。
【0029】
【発明の効果】上述したように、本発明の中空釘は、中
空部を有する略筒状の釘本体から成り、曲げ応力に対す
る強度が高いため、この釘本体を板材等に対して曲がる
ことなく容易に打ち込めることができる。しかも、尖頭
部に形成した刃溝部が、打ち込む際に生じる板材等の切
り屑や、打ち込まれた中空釘に押し退けられ木材等の木
質を逃がすことができるので、木材の割れを防止するこ
とができる。
【0030】中空釘の先端部に形成した円環状の刃部
は、この中空釘を板材等に打ち込む際に、この木材等の
繊維を切断すると共に、中空釘を木材に打ち込んだとき
に生じる切り屑や、打ち込んだ中空釘の釘本体に押し退
けられる木材等の木質を、この円環状の刃部から釘本体
の中空部内に逃がすことができるので、木材の割れを確
実に防止することができる。
【0031】また、本発明の中空釘の製造方法は、筒材
を切断してパイプを釘本体とすることにより、中空部を
有する中空釘を製造する方法であるため、従来のよう
に、線材に方向性を付与して強度を高める伸線工程を行
わなくても、曲げ応力に対する強度を高くすることがで
き、更にこの製造方法では、所望の長さ及び太さを有す
る中空釘を容易に製造することができる、等の優れた効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】中空釘の尖頭部に刃溝部を形成した第一の発明
の実施の形態を示す断面図である。
【図2】第一の発明の実施の形態における中空釘の尖頭
部の刃溝部を示す一部拡大正面図である。
【図3】中空釘の側面に凸条部を軸方向に形成した他の
実施の形態を示す断面図である。
【図4】中空釘の側面に3本の凸条部を形成した他の実
施の形態を示す拡大横断面図である。
【図5】中空釘の先端部に円環状の刃部を形成した第二
の発明の実施の形態を示す断面図である。
【図6】第二の発明の実施の形態における中空釘の円環
状の刃部を示す拡大断面図である。
【図7】中空釘に軸方向に長い長孔を形成した第三の発
明の実施の形態を示す断面図である。
【図8】従来の釘を示す正面図である。
【符号の説明】
7 中空釘 8 釘本体 9 尖頭部 10 頭部 11 刃溝部 12 中空部 13 開口部 14 円環状の刃部 15 凸条部 16 長孔

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に軸方向の中空部(12)を有する
    略有底筒状の釘本体(8)と、 該釘本体(8)の先端部に形成した尖頭部(9)と、 前記釘本体(8)の後端部に形成した、その中心に開口
    部(13)を有する頭部(10)と、から成ること、を
    特徴とする中空釘。
  2. 【請求項2】 前記尖頭部(9)に刃溝部(11)を形
    成したこと、を特徴とする請求項1の中空釘。
  3. 【請求項3】 内部に軸方向の中空部(12)を有する
    略筒状の釘本体(8)と、 該釘本体(8)の先端部に形成した円環状の刃部(1
    4)と、 前記釘本体(8)の後端部に形成した、その中心に開口
    部(13)を有する頭部(10)と、から成ること、を
    特徴とする中空釘。
  4. 【請求項4】 前記釘本体(8)の側面に、凸条部(1
    5)を軸方向に形成したこと、を特徴とする請求項1、
    2又は3の中空釘。
  5. 【請求項5】 前記釘本体(8)の側面に、軸方向に長
    い長孔(16)を形成したこと、を特徴とする請求項
    1、2又は3の中空釘。
  6. 【請求項6】 金属製の筒材を所定の長さに切断してパ
    イプを形成し、 該パイプを切断すると同時に、該パイプの先端部をかし
    めて鋭角な尖頭部(9)を形成し、 次に、該パイプの後端部を鍛造により、周方向にフラン
    ジのような円板状の頭部(10)を形成すること、を特
    徴とする中空釘の製造方法。
  7. 【請求項7】 金属製の筒材を所定の長さに切断してパ
    イプを形成し、 該パイプを切断すると同時に、該パイプの先端部を研削
    して円環状の刃部(14)を形成し、 次に、該パイプの後端部を鍛造により、周方向にフラン
    ジのような円板状の頭部(10)を形成すること、を特
    徴とする中空釘の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記金属製の筒材を所定の長さに切断し
    てパイプを形成する際に、該パイプの側面に長孔(1
    6)を形成すること、を特徴とする請求項6又は7の中
    空釘の製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009287622A (ja) * 2008-05-28 2009-12-10 Hidehiro Tagusari
RU2545129C1 (ru) * 2014-04-08 2015-03-27 Юлия Алексеевна Щепочкина Гвоздь
JP2018017390A (ja) * 2016-07-30 2018-02-01 一建設株式会社
KR102160265B1 (ko) * 2020-03-19 2020-09-25 주식회사 동서기술 전기비저항 탐사 장치용 전극

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