JP3435386B2 - コンクリート用固着具及びその固着方法 - Google Patents

コンクリート用固着具及びその固着方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンクリート用固
着具及びその固着方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、コンクリート用固着具として
は、打撃釘や(下孔加工を必要とする)ねじやアンカー
等が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、各々に
次のような問題があった。即ち、打撃釘では、衝撃的な
打撃力を必要とし、特殊な打込銃を要し、打込作業時に
打撃釘を片手の指で保持せねばならず、危険であった。
かつ、コンクリートの打込孔近傍に亀裂を生じる等の問
題があった。
【0004】また、ねじやアンカーでは予め下孔を加工
せねばならず、作業が面倒で、非能率的であった。ま
た、下孔加工用キリは、早期に切損して頻繁に交換せね
ばならないという問題があった。
【0005】本発明の目的は、従来のこのような問題を
解決して、打込銃等の特殊な作業工具を用いることな
く、標準的な作業工具とハンマー等で簡単に使用でき
て、かつ、強力な引抜力を簡易な方法で得ることにあ
る。また、コンクリートに下孔加工を行う必要がなく、
安全かつ迅速に作業ができる固着具と方法を提供するこ
とを、他の目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明に係る固
着具は、セルフ穿孔用キリ刃部付きのコンクリート用固
着具であって、該キリ刃部にてコンクリートを穿孔完了
して空転する進行停止位置決め用の弾性部材を、備え
該弾性部材の弾発力により進行を停止するよう に構成
し、該弾性部材が、皿バネ状部材から成り、穿孔完了後
の打撃打込寸法を1.0mm〜10mmに規制するよう上記弾発
力を設定したものである。
【0007】また、セルフ穿孔用キリ刃部と、基端頭部
と、該基端頭部近傍に設けられて打撃後の摩擦力増強部
と、上記キリ刃部にてコンクリートを穿孔完了して空転
する進行停止位置決め用の弾性部材と、を備え、該弾性
部材が、皿バネ状部材から成り、穿孔完了後の打撃打込
寸法を 1.0mm〜10mmに規制するよう弾発力を設定したも
のである。
【0008】また、摩擦力増強部が、独立突条部から成
ものである。また、摩擦力増強部が、ねじ突条部から
成るものである
【0009】また、セルフ穿孔用キリ刃部付きのコンク
リート用固着具であって、該キリ刃部にてコンクリート
を穿孔完了して空転する進行停止位置決め用の弾性部材
を、備え、該弾性部材の弾発力により進行を停止するよ
うに構成し、該弾性部材が板バネ片から成り、穿孔完了
後の打撃打込寸法を 1.0mm〜10mmに規制するよう弾発力
を設定したものである。
【0010】また、セルフ穿孔用キリ刃部と、基端頭部
と、該基端頭部近傍に設けられて打撃後の摩擦力増強部
と、上記キリ刃部にてコンクリートを穿孔完了して空転
する進行停止位置決め用の弾性部材と、を備え、該弾性
部材が板バネ片から成り、穿孔完了後の打撃打込寸法を
1.0mm〜10mmに規制するよう弾発力を設定したものであ
る。
【0011】また、摩擦力増強部が、独立突条部から成
るものである。また、摩擦力増強部が、ねじ突条部から
成るものである。
【0012】また、本発明に係る固着方法は、セルフ穿
孔用キリ刃付きのコンクリート用固着具を、作業工具に
て回転させてコンクリートに穿孔しつつ軸心方向に進行
させ、最終打込位置よりも 1.0mm〜10mmの所定寸法手前
で、上記進行を停止し、その後、ハンマーにて打撃して
最終打込位置まで打込む固着方法であって、上記固着具
に進行停止位置決め用の弾性部材を、予め、組付けてお
き、進行の停止を、上記弾性部材の弾発力にて行なうよ
うにした方法である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図示の実施の形態に基づき
本発明を詳説する。
【0014】まず、本発明に於て、「コンクリート」と
は、セメント製品中の各種のコンクリート製品を指し、
コンクリートプレハブ建築部材、コンクリートブロック
等を含み、さらに、モルタル製品を含むものと、定義す
る。
【0015】図1に於て、1は基端頭部、2は基端頭部
1近傍に設けられた摩擦力増強部、3はセルフ穿孔用キ
リ刃部であり、金属にて一体成形されている。摩擦力増
強部2は(丸味のある)独立突条部12…から成り、打撃
後にコンクリートからの引抜力を増大する部位である。
そして、上述の基端頭部1と摩擦力増強部2とキリ刃部
3から成るねじ本体5に、皿バネ状部材16から成る弾性
部材6が、組付けられて、固着具20が構成される。
【0016】この弾性部材6は、(後述する図5から図
6等に示すように、)キリ刃部3にてコンクリートCを
穿孔完了して空転Bする進行停止位置を決めるためのも
のである。図6と図7が穿孔完了の直前・直後の状態を
図示し、その後、ハンマーにて打撃して打込むための寸
法H───「打撃打込寸法H」───を、 1.0mm〜10mm
に規制するような弾発力Fを設定する。この弾発力F
は、皿バネ状部材16の肉厚、高さ寸法・外径寸法・形状
等によって、大小設定できる。
【0017】また、図2に示す他の実施の形態では、摩
擦力増強部2の形状を、三角山型の(鋭利な先端形状
の)独立突条部12…をもって、構成している。また、図
3に示した別の実施の形態のように、摩擦力増強部2
が、ねじ突条部13から成り、このようにするも、可能で
ある。そして、図3のように、頭部1の形状を変形自由
である。
【0018】さらに、図4に示すさらに別の実施の形態
のように、摩擦力増強部2の独立突条部12(又はねじ突
条部13)の形状を、打込み易くかつ引抜け難い方向に、
傾斜させた山型とするも、好ましい。なお、図4のよう
に、弾性部材6がねじ本体5に対して、不意に離脱しな
いように、組付けるのが、望ましいといえる。つまり、
皿バネ状部材16の孔部の径を、独立突条部12(又はねじ
突条部13)の外径よりも小さく設定するのが望ましい。
【0019】なお、図12に示すように、弾性部材6を弯
曲山型の板バネ片17をもって構成するも、好ましい。勿
論、穿孔完了後の打撃打込寸法Hを、 1.0nm〜10mmに規
制するための弾発力Fを、図6の空転状態で、発揮す
る。
【0020】次に、このような固着具をコンクリートC
に(回転・打込にて)固着する方法を、図5〜図8に基
づいて、説明する。
【0021】まず、図5に示すように、キリ刃付きのコ
ンクリート用固着具20を、振動ドリルやハンマードリル
等の作業工具8にて打撃的に軸心方向の打撃力P及び打
撃的回転力を加えると、キリ刃部3はコンクリートCに
穿孔しつつ軸心方向へ進行する。
【0022】なお、(図5〜図8に於て、)22は被取付
物であり、例えば、サドルバンド等が相当する。図8に
示した最終打込(固着)位置よりも、前記打撃打込寸法
Hに相当する所定寸法手前─── 1.0mm〜10mm───
で、弾性部材6が(圧縮されることにより)上記進行を
停止する弾発力Fを発揮して、進行は停止して空転Bす
る状態となる。つまり、作業工具8による押付力P(作
業工具8が振動ドリルの場合には、軸心方向の打撃力
P)に対し、弾発力Fが釣合って、空転Bするばかり
で、固着具20は進行できなくなる(空転状態)。
【0023】そこで、作業工具8を離して、代わりに
(図示省略の)ハンマーにて矢印Gの如く強く打撃し
て、図8に示した最終打込位置まで打込む。これによっ
て、被取付物22は強固にコンクリートCに固着される。
なお、図6・図7の空転状態で、摩擦力増強部2の下端
が、コンクリートCの表面と同一、乃至、僅かに下方
に、位置するように、摩擦力増強部2の寸法を(被取付
物22の厚さ寸法に対応して)設定するのが良い。
【0024】図8の状態で、コンクリートCの孔に、強
く摩擦力増強部2が圧接し、引抜力増大の役目をなして
いる。この際に、図4に示したような独立突条部12又は
ねじ突条部13とすると、引抜力は一層増加できる利点が
ある。
【0025】なお、前述の所定寸法(打撃打込寸法)H
が、 1.0mm未満であると、引抜力が過小となり不適であ
り、逆に、Hが10mmを越えると、矢印G方向のハンマー
による打撃力を過大に要し、また、コンクリートCに亀
裂を生ずる虞もある。従って、 1.0mm≦H≦10mmとする
のが好ましい。特に、 2.0mm≦H≦ 6.0mmが、引抜力の
大きい点、ハンマーによる矢印G方向への打撃のし易さ
・迅速性の点、コンクリートCに亀裂を生じない点等
で、最も望ましい。
【0026】以上、図5〜図8で述べた進行停止位置決
め用の弾性部材6を、予め、ねじ本体5に組付けてお
き、その弾発力にて、進行の停止を行なう(図6参照)
のが、作業性の面で好適である。
【0027】次に、図9〜図11は他の実施の形態であっ
て、作業工具8の一部に予め規制ストッパ9を付設し、
進行の停止を、この規制ストッパ9の先端9aが被取付
物22(又はコンクリートCの表面)に当接して、行なっ
て、空転B状態とするも、自由である。このとき、図11
に示した最終打込位置よりも、 1.0mm〜10mmの所定寸法
(打撃打込寸法)H手前で進行が停止した空転状態とな
るように、規制ストッパ9の寸法を予め設定しておく。
【0028】その後、矢印Gのようにハンマーにて打撃
すれば、図10から図11の状態となり、固着作業は完了す
る。従って、この図9〜図11で用いられる固着具20は、
図1〜図8に示した弾性部材6を省略している。
【0029】なお、図7・図10に於て、矢印G方向への
打撃は、ハンマー以外の手動打込工具を用いるも自由で
あり、さらには、ドライバ等の他の工具や物を介して、
ハンマーやその他の工具で、打撃しても、自由である。
【0030】
【発明の効果】本発明は上述の構成により、従来の問題
点を解決して、次のような著大な効果を奏する。
【0031】(請求項1,2,3,4,5,6,7,8
によれば、)特殊な打込銃を用いずに、容易にかつ迅速
に、回転作動とその後の打込みで、固着を完了する。し
かも、簡易な弾性部材6を付設することによって、穿孔
の完了の位置を、正確に自動で決まり、その後の打込み
を容易とし、かつ、適正な引抜力を得ることができる。
また、コンクリートCに下孔加工が省略できて能率が一
層向上できる。
【0032】(請求項3,7によれば、)引抜力が大き
いという利点がある。(請求項4,8によれば、)ねじ
突条部13の製作は容易であるので、全体を安価に、簡単
に作り得る。(請求項3,4,5,6,7,8によれ
ば、)弾性部材6をコンパクト化でき、全体の構造の簡
素化を図ることができる。さらに、高精度に打込寸法H
を自動的に決めることができて至便であり、十分な引抜
力を発揮でき、かつ、コンクリートCの孔部に亀裂を生
じない。
【0033】(請求項9によれば、)十分な引抜力を発
揮するように固着が可能であり、しかも、迅速に作業が
できる。特殊な打込銃を必要とせず、広い用途に適用で
きる。また、コンクリートCに下孔加工が省略できて、
一層迅速な作業が可能となり、さらに、従来の下孔加工
用キリの頻繁な交換作業も省略できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す一部断面正面図で
ある。
【図2】本発明の他の実施の形態を示す一部断面正面図
である。
【図3】本発明の別の実施の形態を示す一部断面正面図
である。
【図4】本発明のさらに別の実施の形態を示す一部断面
正面図である。
【図5】本発明の固着方法の一実施形態を説明する一部
断面正面図である。
【図6】本発明の固着方法の一実施形態を説明する一部
断面正面図である。
【図7】本発明の固着方法の一実施形態を説明する一部
断面正面図である。
【図8】本発明の固着方法の一実施形態を説明する一部
断面正面図である。
【図9】本発明の他の固着方法を説明する一部断面正面
図である。
【図10】本発明の他の固着方法を説明する一部断面正面
図である。
【図11】本発明の他の固着方法を説明する一部断面正面
図である。
【図12】弾性部材の別の実施の形態を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 基端頭部 2 摩擦力増強部 3 キリ刃部 6 弾性部材 8 作業工具 9 規制ストッパ 12 独立突条部 13 ねじ突条部 16 皿バネ状部材 17 板バネ片 20 固着具 B 空転 C コンクリート F 弾発力 H 打撃打込寸法(所定寸法)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16B 25/00 F16B 35/04 E04B 1/41 503 B23B 47/18

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セルフ穿孔用キリ刃部付きのコンクリー
    ト用固着具であって、該キリ刃部3にてコンクリートC
    を穿孔完了して空転Bする進行停止位置決め用の弾性部
    材6を、備え、該弾性部材6の弾発力Fにより進行を停
    止するように構成し、該弾性部材6が、皿バネ状部材16
    から成り、穿孔完了後の打撃打込寸法Hを 1.0mm〜10mm
    に規制するよう上記弾発力Fを設定したことを特徴とす
    るコンクリート用固着具。
  2. 【請求項2】 セルフ穿孔用キリ刃部3と、基端頭部1
    と、該基端頭部1近傍に設けられて打撃後の摩擦力増強
    部2と、上記キリ刃部3にてコンクリートCを穿孔完了
    して空転Bする進行停止位置決め用の弾性部材6と、を
    備え、該弾性部材6が、皿バネ状部材16から成り、穿孔
    完了後の打撃打込寸法Hを 1.0mm〜10mmに規制するよう
    弾発力Fを設定したことを特徴とするコンクリート用固
    着具。
  3. 【請求項3】 摩擦力増強部2が、独立突条部12から成
    る請求項2記載のコンクリート用固着具。
  4. 【請求項4】 摩擦力増強部2が、ねじ突条部13から成
    る請求項2記載のコンクリート用固着具。
  5. 【請求項5】 セルフ穿孔用キリ刃部付きのコンクリー
    ト用固着具であって、該キリ刃部3にてコンクリートC
    を穿孔完了して空転Bする進行停止位置決め用の弾性部
    材6を、備え、該弾性部材6の弾発力Fにより進行を停
    止するように構成し、該弾性部材6が板バネ片17から成
    り、穿孔完了後の打撃打込寸法Hを 1.0mm〜10mmに規制
    するよう弾発力Fを設定したことを特徴とするコンクリ
    ート用固着具。
  6. 【請求項6】 セルフ穿孔用キリ刃部3と、基端頭部1
    と、該基端頭部1近傍に設けられて打撃後の摩擦力増強
    部2と、上記キリ刃部3にてコンクリートCを穿孔完了
    して空転Bする進行停止位置決め用の弾性部材6と、を
    備え、該弾性部材6が板バネ片17から成り、穿孔完了後
    の打撃打込寸法Hを 1.0mm〜10mmに規制するよう弾発力
    Fを設定したことを特徴とするコンクリート用固着具。
  7. 【請求項7】 摩擦力増強部2が、独立突条部12から成
    る請求項6記載 のコンクリート用固着具。
  8. 【請求項8】 摩擦力増強部2が、ねじ突条部13から成
    る請求項6記載のコンクリート用固着具。
  9. 【請求項9】 セルフ穿孔用キリ刃付きのコンクリート
    用固着具20を、作業工具8にて回転させてコンクリート
    Cに穿孔しつつ軸心方向に進行させ、最終打込位置より
    も 1.0mm〜10mmの所定寸法H手前で、上記進行を停止
    し、その後、ハンマーにて打撃して最終打込位置まで打
    込む固着方法であって、上記固着具20に進行停止位置決
    め用の弾性部材6を、予め、組付けておき、進行の停止
    を、上記弾性部材6の弾発力Fにて行なうようにしたこ
    とを特徴とする固着方法。
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