JP2001329920A - エンジンの吸気装置 - Google Patents

エンジンの吸気装置

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JP2001329920A
JP2001329920A JP2000151370A JP2000151370A JP2001329920A JP 2001329920 A JP2001329920 A JP 2001329920A JP 2000151370 A JP2000151370 A JP 2000151370A JP 2000151370 A JP2000151370 A JP 2000151370A JP 2001329920 A JP2001329920 A JP 2001329920A
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intake
engine
air cleaner
air
pipe
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Yasuhisa Yabuki
泰久 矢吹
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 吸込ファンを用いてエンジンの吸気抵抗を低
減することにより、排気ガスの浄化を促進し、エアクリ
ーナの寿命を向上する。 【解決手段】 吸気配管10の途中には、接続配管11
と外気導入管14との間に位置してエアクリーナ13を
設ける。また、外気導入管14内には、電動モータ19
により駆動される吸込ファン20を設ける。そして、エ
ンジン本体9の運転時には、吸込ファン20の送風動作
によって吸気配管10の管路抵抗を減少させることによ
り、エアクリーナ13の通気抵抗が目詰り等によって増
大する場合でも、エンジンの吸気抵抗を小さく保持す
る。これにより、エンジンの燃焼性を高めて排気ガスを
浄化でき、エアクリーナ13の寿命を延ばすことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば建設機械、
自動車等のエンジンに対して好適に用いられるエンジン
の吸気装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、建設機械や自動車等の車両に
は、そのエンジンに吸入空気を供給するための吸気装置
が設けられている。この種の従来技術によるエンジンの
吸気装置は、車両に搭載されたエンジン本体の吸気側に
設けられ該エンジン本体に吸入空気を供給する吸気配管
と、該吸気配管に接続して設けられ前記吸入空気を清浄
化するエアクリーナとを備えている(例えば、実開平2
−64429号公報等)。
【0003】そして、エンジンの運転時には、例えばエ
ンジン回転数等に応じた負圧が吸気配管内に発生するこ
とにより、吸気配管の上流側からエンジン本体の吸気側
に向けて吸入空気が吸込まれ、この吸入空気は、例えば
吸気配管の途中でエアクリーナを通過することによって
清浄化される。
【0004】この場合、吸入空気は、吸気配管内を流通
するときに一定の管路抵抗を受けるだけでなく、エアク
リーナのフィルタエレメント等を通過するときにも通気
抵抗を受けるため、エンジンが吸入空気を吸込むときに
は、これらの管路抵抗と通気抵抗との和に対応した一定
の吸気抵抗が発生する。
【0005】そして、エンジンは、この吸気抵抗に抗し
て吸入空気を燃焼室内に吸込みつつ、噴射弁等から燃焼
室に向けて噴射された燃料と吸入空気とを混合して燃焼
室内で燃焼させるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術のエンジンでは、その吸気抵抗を小さく抑えるこ
とによって吸入空気が燃焼室内へと円滑に吸込まれるよ
うになると、吸入空気と噴射燃料とによって形成される
混合気の燃焼性が向上し、例えば排気ガス中の窒素酸化
物等が減少して排気ガスの浄化を促進できることが知ら
れている。
【0007】このため、従来技術では、例えば吸気配管
の管路抵抗、エアクリーナの通気抵抗等を小さく抑えた
設計とすることにより、エンジンの吸気抵抗を可能な限
り低減し、排気ガスをより高いレベルで清浄化したいと
いう要求がある。
【0008】しかし、エンジンを長期間に亘って使用す
るうちには、エアクリーナが目詰り等によって劣化し、
その通気抵抗が増大するのを避けられないため、エンジ
ンの吸気抵抗が大きくなり、排気ガスが汚染され易くな
るという問題がある。
【0009】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明の目的は、エンジンの吸気抵抗を
低減でき、排気ガスの浄化を促進できると共に、この排
気ガスの浄化状態を長期間に亘って保持できるようにし
たエンジンの吸気装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために本発明は、車両に搭載されたエンジン本体の吸気
側に設けられ該エンジン本体に吸入空気を供給する吸気
配管と、該吸気配管に接続して設けられ前記吸入空気を
清浄化するエアクリーナとを備えたエンジンの吸気装置
に適用される。
【0011】そして、請求項1の発明が採用する構成の
特徴は、吸気配管には、前記エンジン本体の吸気抵抗を
低減するため前記エアクリーナ側からエンジン本体の吸
気側に向けて吸入空気を吸込む吸込ファンを設ける構成
としたことにある。
【0012】このように構成することにより、エンジン
本体が負圧によって吸入空気を吸込むときには、吸込フ
ァンによっても吸入空気を補助的に吸込むことができ
る。この結果、吸込ファンによって吸気配管の管路抵抗
を減少させ、エンジンの吸気抵抗を低減することができ
る。また、吸気配管の管路抵抗を減少させることによ
り、例えばエアクリーナの通気抵抗が目詰り等によって
増大する場合でも、エンジンの吸気抵抗を全体として小
さく保持できるから、例えばエアクリーナの劣化によっ
てエンジンの吸気抵抗が設計上の許容限度等を越えるま
での時間が長くなり、エアクリーナの寿命を延ばすこと
ができる。
【0013】また、請求項2の発明によると、吸気配管
は、前記エンジン本体の吸気側と前記エアクリーナの流
出側との間を接続する接続配管と、前記エアクリーナの
流入側に設けられ前記エアクリーナに外気を導入する外
気導入管とからなり、前記吸込ファンは前記外気導入管
に設ける構成としている。
【0014】これにより、吸込ファンを外気導入管に取
付けた状態でエアクリーナの流入側(上流側)に配置す
ることができる。また、エンジン本体の運転時には、吸
込ファンによって吸入空気をエアクリーナの流入側から
流出側へと円滑に吸込む(送込む)ことができ、エンジ
ンの吸気抵抗を低減することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
エンジンの吸気装置を油圧ショベルに適用した場合を例
に挙げ、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0016】1は油圧ショベルの下部走行体、2は該下
部走行体1上に旋回可能に搭載された上部旋回体で、該
上部旋回体2の旋回フレーム3上には、キャブ4、建屋
カバー5、カウンタウェイト6等が設けられると共に、
作業用のフロント7が俯仰動可能に取付けられている。
【0017】ここで、建屋カバー5は、図1、図2に示
す如く、複数の鋼板等を用いて形成され、油圧ショベル
の外郭の一部を構成している。そして、建屋カバー5
は、旋回フレームの左,右両側に立設されたサイドカバ
ー5A,5A(一方のみ図示)と、該各サイドカバー5
Aの上部側に設けられた上部カバー5Bと、該上部カバ
ー5Bに設けられた点検窓5Cを施蓋するエンジン本体
カバー5Dとを含んで構成されている。また、旋回フレ
ーム3上には、建屋カバー5内に位置してエンジン本体
カバー5D等を下側から支持する補助フレーム8が立設
されている。
【0018】9は上部旋回体2の旋回フレーム3上に設
けられたエンジン本体で、該エンジン本体9は、図2に
示す如く建屋カバー5内に収容され、その出力側には油
圧ポンプ(図示せず)等が設けられている。そして、油
圧ショベルの運転時には、エンジン本体9によって油圧
ポンプが駆動されると、油圧ポンプから吐出される圧油
が車両に設けられた走行モータ、旋回モータ、フロント
7の各油圧シリンダ等に給排される。これにより、オペ
レータは油圧ショベルを走行、旋回させたり、フロント
7を用いて土木作業を行う構成となっている。
【0019】10はエンジン本体9の吸気側に接続して
設けられた吸気配管で、該吸気配管10は、図2に示す
如く、後述の接続配管11と外気導入管14とによって
構成され、エンジン本体9の燃焼室(図示せず)に吸入
空気を供給するものである。
【0020】11は基端側がエンジン本体9の吸気側に
接続された接続配管で、該接続配管11は、例えば先端
側が上向きに屈曲した金属管等からなり、長さ方向の途
中部位が取付ブラケット12等を用いて旋回フレーム3
側の補助フレーム8に取付けられている。また、接続配
管11の先端側には、後述するエアクリーナ13の流出
側が接続されている。
【0021】13は接続配管11の先端側に取付けられ
たエアクリーナで、該エアクリーナ13は、円筒状に形
成されたエアクリーナケース13Aと、該エアクリーナ
ケース13A内に収容されたフィルタエレメント(図示
せず)とを含んで構成されている。
【0022】ここで、エアクリーナケース13Aの外周
側には、エアクリーナ13の流入側に連通する流入側接
続部13Bが突設され、該流入側接続部13Bには外気
導入管14が接続されている。
【0023】そして、エンジン本体9の運転時には、そ
の吸入空気が外気導入管14からエアクリーナ13のフ
ィルタエレメントを通過して接続配管11側に流通し、
これによってエアクリーナ13は吸入空気を清浄化する
ものである。
【0024】14はエアクリーナ13の流入側に外気を
導入する外気導入管で、該外気導入管14は、基端側が
エアクリーナ13の流入側接続部13Bに取付けられ、
先端側が建屋カバー5の上部カバー5Bから外部に突出
している。
【0025】そして、外気導入管14は、図3、図4に
示す如く、その突出端側(先端側)が段付き大径状に形
成され、この大径部位は後述の吸込ファン20等が収容
されるファン収容部14Aとなっている。また、ファン
収容部14Aの先端側には、外気導入管14の先端開口
を雨水等から保護する有蓋筒状のカバー15が設けら
れ、該カバー15は、C字状の取付金具16等を用いて
外気導入管14の外周側に取付けられている。また、カ
バー15には、下向きに開口した複数の吸気口15A,
15A,…が形成されている。
【0026】17,17,…は外気導入管14のファン
収容部14A内に径方向に突設された複数のモータ取付
部で、該各モータ取付部17の先端側には、後述する電
動モータが取付けられる略C字状の取付金具18が固着
されている。
【0027】19は吸込ファン20を駆動するための電
動モータで、該電動モータ19は、取付金具18等を用
いて外気導入管14のファン収容部14A内に固定され
ている。そして、電動モータ19は、例えばオペレータ
が車両のイグニッションスイッチ(図示せず)等を操作
することによって作動し、バッテリ等から給電されるこ
とによって吸込ファン20を回転駆動するものである。
【0028】20は吸気配管10の流入側に設けられた
吸込ファンで、該吸込ファン20は電動モータ19の出
力側に取付けられ、外気導入管14のファン収容部14
A内に収容されると共に、吸入空気の流れに対してエア
クリーナ13の上流側に配置されている。
【0029】そして、吸込ファン20は、その回転軸に
沿って吸入空気を図3中の矢示A方向に送風する軸流フ
ァンにより構成され、エンジン本体9の運転時には、電
動モータ19によって回転駆動され、吸入空気をエアク
リーナ13側からエンジン本体9の吸気側に向けて吸込
む(送込む)ことにより、吸気配管10の管路抵抗を減
少させ、エンジンの吸気抵抗を低減するものである。
【0030】本実施の形態によるエンジンの吸気装置を
用いた油圧ショベルは上述の如き構成を有するもので、
次にその作動について説明する。
【0031】まず、エンジン本体9の運転時には、例え
ばエンジン回転数等に応じた負圧が吸気配管10内に発
生し、また吸込ファン20が作動することにより、外気
がカバー15の吸気口15Aから外気導入管14内に吸
入空気となって流入し、この吸入空気は、エアクリーナ
13と接続配管11とを通過してエンジン本体9の燃焼
室側に吸込まれる。
【0032】この場合、エンジン本体9が吸入空気を吸
込むときには、吸気配管10の管路抵抗とエアクリーナ
13の通気抵抗との和に対応した吸気抵抗が発生し、こ
の吸気抵抗が例えば設計上の許容限度等よりも大きい場
合には、吸入空気がエンジン本体9の燃焼室に十分に供
給されなくなる虞れがある。
【0033】しかし、本実施の形態では、外気導入管1
4に吸込ファン20を設ける構成としたので、エンジン
本体9が負圧によって吸入空気を吸込むときには、吸込
ファン20によっても吸入空気を補助的に吸込むことが
できる。これにより、吸込ファン20は、吸気配管10
の管路抵抗を小さくでき、エンジンの吸気抵抗を低減す
ることができる。
【0034】この結果、エンジンの運転時には、吸入空
気が吸気配管10とエアクリーナ13とを介してエンジ
ン本体9の燃焼室内へと円滑に吸込まれるようになるか
ら、吸入空気と燃料とによって形成される混合気の燃焼
性を向上でき、例えば排気ガス中の窒素酸化物等を減少
させて排気ガスの浄化を促進することができる。
【0035】また、吸込ファン20を用いて吸気配管1
0の管路抵抗を減少させることにより、エアクリーナ1
3の通気抵抗が目詰り等によって増大する場合でも、エ
ンジンの吸気抵抗を全体として小さく保持でき、エアク
リーナ13の寿命を向上させることができる。
【0036】即ち、エンジンを長期間に亘って使用する
ときには、例えば空気中の塵埃等によってエアクリーナ
13のフィルタエレメントが少しずつ目詰りしていくた
め、その通気抵抗が徐々に大きくなり、エンジンの吸気
抵抗は時間の経過に伴って増大する。そして、例えば従
来技術のように吸込ファン20を設けていない場合に
は、図5中に仮想線で示す如く、例えばエンジンの使用
開始時に初期値R0 ′であった吸気抵抗は、一定の時間
t0 が経過することによって設計上の許容限度RL を越
え、この時点でエアクリーナ13のフィルタエレメント
を交換する必要が生じる。
【0037】これに対し、本実施の形態では、図5中に
実線で示す如く、吸込ファン20の送風動作によって吸
気配管10の管路抵抗が減少するため、吸気抵抗は、エ
ンジンの使用開始時点で従来技術の初期値R0 ′よりも
小さな初期値R0 に抑制されている。そして、吸気抵抗
は、その後も抑制された状態に保持されるから、エアク
リーナ13が従来技術とほぼ同様に目詰りしてエアクリ
ーナ13の通気抵抗が増大したとしても、エンジンの吸
気抵抗が設計上の許容限度RL を越えるまでの時間t1
が長くなり、この時間t1 を従来技術と比較して例えば
時間Δt分だけ延長することができる。
【0038】従って、本実施の形態によれば、エアクリ
ーナ13のフィルタエレメントを交換するための手間、
費用等を削減でき、メンテナンス性を向上できると共
に、エアクリーナ13の目詰り等によってエンジンの吸
気抵抗が早期に増大するのを抑制でき、排気ガスを長期
間に亘って安定的に浄化し続けることができる。
【0039】また、吸込ファン20をエアクリーナ13
の上流側に位置して外気導入管14に設けたので、吸込
ファン20により吸入空気をエアクリーナ13の流入側
から流出側に向けて円滑に送込むことができ、エンジン
の吸気抵抗を効率よく低減できると共に、吸込ファン2
0の点検、交換等を外気導入管14の先端開口側から容
易に行うことができる。
【0040】さらに、吸込ファン20を電動モータ19
によって駆動するようにしたので、これらの部材を外気
導入管14内にコンパクトに配置でき、その構造を簡略
化することができる。
【0041】なお、実施の形態では、吸込ファン20を
吸入空気の流れに対してエアクリーナ13の上流側に配
置する構成としたが、本発明はこれに限らず、吸込ファ
ンをエアクリーナの下流側に位置する接続配管11等に
配設する構成としてもよい。また、実施の形態では、吸
込ファン20を電動モータ19によって駆動する構成と
したが、本発明はこれに限らず、例えば油圧モータ等に
よって吸込ファンを駆動する構成としてもよい。
【0042】また、実施の形態では、エンジンの吸気装
置を油圧ショベルに適用した場合を例に挙げて述べた
が、本発明はこれに限らず、油圧ショベル以外の各種建
設機械に適用してもよく、また自動車等の車両にも適用
し得るものである。
【0043】
【発明の効果】以上詳述した通り、請求項1の発明によ
れば、吸気配管には、エアクリーナ側からエンジン本体
の吸気側に向けて吸入空気を吸込む吸込ファンを設ける
構成としたので、エンジンの吸気抵抗を吸込ファンによ
って低減でき、例えば排気ガス中の窒素酸化物等を減少
させて排気ガスの浄化を促進することができる。また、
吸込ファンを用いて吸気抵抗を低減することにより、エ
アクリーナの目詰り等によってエンジンの吸気抵抗が早
期に増大するのを抑制でき、エアクリーナの寿命を延長
することができる。従って、エアクリーナのフィルタエ
レメントを交換するための手間、費用等を削減でき、そ
のメンテナンス性を向上できると共に、排気ガスを長期
間に亘って安定的に浄化し続けることができる。
【0044】また、請求項2の発明によれば、吸込ファ
ンを、吸気配管のうちエアクリーナの流入側に位置する
外気導入管に設ける構成としたので、吸込ファンにより
吸入空気をエアクリーナの流入側から流出側に向けて円
滑に送込むことができ、エンジンの吸気抵抗を効率よく
低減できると共に、例えば吸込ファンの点検、交換等を
外気導入管の流入側開口等から容易に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるエンジンの吸気装置
を搭載した油圧ショベルを示す全体図である。
【図2】本発明の実施の形態によるエンジンの吸気装置
等を図1中の矢示II−II方向からみた横断面図である。
【図3】図2中の外気導入管を拡大して示す縦断面図で
ある。
【図4】外気導入管を図3中の矢示IV−IV方向からみた
拡大横断面図である。
【図5】エンジンの吸気抵抗と使用時間との関係を示す
特性線図である。
【符号の説明】
1 下部走行体 2 上部旋回体 3 旋回フレーム 4 キャブ 5 建屋カバー 6 カウンタウェイト 7 フロント 8 補助フレーム 9 エンジン本体 10 吸気配管 11 接続配管 12 取付ブラケット 13 エアクリーナ 13A エアクリーナケース 14 外気導入管 14A ファン収容部 15 カバー 16,18 取付金具 17 モータ取付部 19 電動モータ 20 吸込ファン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に搭載されたエンジン本体の吸気側
    に設けられ該エンジン本体に吸入空気を供給する吸気配
    管と、該吸気配管に接続して設けられ前記吸入空気を清
    浄化するエアクリーナとを備えたエンジンの吸気装置に
    おいて、 前記吸気配管には、前記エンジン本体の吸気抵抗を低減
    するため前記エアクリーナ側からエンジン本体の吸気側
    に向けて吸入空気を吸込む吸込ファンを設ける構成とし
    たことを特徴とするエンジンの吸気装置。
  2. 【請求項2】 前記吸気配管は、前記エンジン本体の吸
    気側と前記エアクリーナの流出側との間を接続する接続
    配管と、前記エアクリーナの流入側に設けられ前記エア
    クリーナに外気を導入する外気導入管とからなり、前記
    吸込ファンは前記外気導入管に設ける構成としてなる請
    求項1に記載のエンジンの吸気装置。
JP2000151370A 2000-05-23 2000-05-23 エンジンの吸気装置 Pending JP2001329920A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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