JP2001329874A - 内燃機関 - Google Patents

内燃機関

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JP2001329874A
JP2001329874A JP2000152100A JP2000152100A JP2001329874A JP 2001329874 A JP2001329874 A JP 2001329874A JP 2000152100 A JP2000152100 A JP 2000152100A JP 2000152100 A JP2000152100 A JP 2000152100A JP 2001329874 A JP2001329874 A JP 2001329874A
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cylinders
intake
operating
valves
internal combustion
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Application number
JP2000152100A
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English (en)
Inventor
Tomoumi Yamada
智海 山田
Isao Matsumoto
功 松本
Kazuhiko Shiratani
和彦 白谷
Masaji Katsumata
正司 勝間田
Keiji Yotsueda
啓二 四重田
Hideyuki Nishida
秀之 西田
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、作動気筒数を可変とする内燃機関
において、大幅なトルク変動を防止しつつ作動気筒数を
変更可能とする技術を提供することを課題とする。 【解決手段】 本発明に係る内燃機関は、1気筒当たり
に複数の吸気弁およびまたは排気弁を備えた多気筒の内
燃機関において、作動気筒数を変更する場合に、吸気弁
およびまたは排気弁の総作動数を順次変更しつつ作動気
筒数を変更することにより、内燃機関のトルクを徐々に
増減させつつ作動気筒数を変更することを特徴としてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、作動気筒数を可変
とする内燃機関に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車等に搭載される内燃機関で
は、燃料消費量の低減や混合気の燃焼状態を安定させる
ことを目的として、機関運転状態に応じて作動気筒数を
変更する技術が知られている。
【0003】上記したような技術としては、例えば、特
開昭52−61636号公報に記載されたような燃料供
給気筒切換え制御装置が知られている。この公報に記載
された燃料供給気筒切換え制御装置は、内燃機関の気筒
を複数のグループに分割し、内燃機関の負荷や車速に応
じて任意のグループの気筒に対する燃料供給を停止する
ことによりそのグループの気筒の作動を休止させ、残り
のグループの気筒のみを作動させる装置である。
【0004】また、上記した燃料供給気筒切換え制御装
置は、作動気筒数を変更する場合に、燃料供給すべき気
筒数を順次増減させることにより、作動気筒数の変化に
起因したトルク変動を抑制しようとしている。
【0005】例えば、燃料供給気筒切換え制御装置は、
4気筒の内燃機関を4気筒運転から2気筒運転へ切り換
える場合は、先ず4気筒の中の1つの気筒に対する燃料
供給を停止して内燃機関を3気筒で運転させ、次いで3
気筒の中の1つの気筒に対する燃料供給を停止して内燃
機関を2気筒で運転させることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したような燃料供
給気筒切換え制御装置は、単に燃料供給を停止するのみ
で作動気筒数の変更を行っており、各気筒の吸入空気量
等を考慮していないため、作動気筒数の変更に起因した
トルク変動が少なからず発生し、ドライバビリィティの
悪化を招く場合がある。
【0007】本発明は、上記したような事情に鑑みてな
されたものであり、作動気筒数を可変とする内燃機関に
おいて、トルク変動を防止しつつ作動気筒数を変更可能
とする技術を提供することにより、作動気筒数の変更に
起因したドライバビリィティの悪化を抑制することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した課題
を解決するために以下のような手段を採用した。すなわ
ち、本発明に係る内燃機関は、複数の気筒と、各気筒に
設けられた複数の吸気弁およびまたは排気弁と、作動気
筒数を変更する場合に、吸気弁およびまたは排気弁の総
作動数を順次変更しつつ作動気筒数を変更する可変気筒
制御手段と、を備えることを特徴としている。
【0009】このように構成された内燃機関では、作動
気筒数を減少させる場合には、吸気弁およびまたは排気
弁の総作動数を順次減少させつつ作動気筒数が減少さ
れ、作動気筒数を増加させる場合には、吸気弁およびま
たは排気弁の総作動数を順次増加させつつ作動気筒数が
増加されることになる。
【0010】その際、可変気筒制御手段は、作動気筒数
を変更せずに吸気弁およびまたは排気弁の総作動数を増
減させる処理と、吸気弁およびまたは排気弁の総作動数
(以下、総作動弁数と称する)を変更せずに作動気筒数
を増減させる処理とを選択的に実行するようにしてもよ
い。
【0011】例えば、一気筒当たりに吸気弁と排気弁を
各々2個ずつ備えた4気筒の内燃機関において、4気筒
16弁運転から2気筒4弁運転へ切り換える場合には、
可変気筒制御手段は、(1)4つの作動気筒の各々にお
いて4個の作動弁のうち1個の弁を休止させることによ
り、作動気筒数を4気筒に保ちつつ総作動弁数を16弁
から12弁運転へ減少させる、(2)4つの作動気筒の
各々において3個の作動弁のうち1個の弁を休止させる
ことにより、作動気筒数を4気筒に保ちつつ総作動弁数
を12弁から8弁へ減少させる、(3)4つの作動気筒
のうち2気筒を休止させると同時に残り2気筒の全ての
弁を作動させることにより、総作動弁数を8弁に保ちつ
つ作動気筒数を4気筒から2気筒へ減少させる、(4)
2つの作動気筒の各々において4個の作動弁のうち1個
の弁を休止させることにより、作動気筒数を2気筒に保
ちつつ総作動弁数を8弁から6弁へ減少させる、(5)
2つの作動気筒の各々において3個の作動弁のうち1個
の弁を休止させることにより、作動気筒数を2気筒に保
ちつつ総作動弁数を6弁から4弁へ減少させる。
【0012】尚、上記した(3)において2つの気筒を
休止させる際には、残り2気筒の燃焼間隔が等間隔とな
るように休止気筒を選択することが好ましい。例えば、
燃焼順序が1番気筒→3番気筒→4番気筒→2番気筒と
なる内燃機関では、1番気筒及び4番気筒を休止、もし
くは2番気筒及び3番気筒を休止させ、燃焼間隔が一気
筒置きとなるようにする。
【0013】また、一気筒当たりに吸気弁と排気弁を各
々2個ずつ備えた4気筒の内燃機関において、2気筒4
弁運転から4気筒16弁運転へ切り換える場合には、可
変気筒制御手段は、(1)2つの作動気筒の各々におい
て休止状態にある2個の弁のうちの1個の弁を作動させ
ることにより、作動気筒数を2気筒に保ちつつ総作動弁
数を4弁から6弁へ増加させる、(2)2つの作動気筒
の各々において休止状態にある1個の弁を作動させるこ
とにより、作動気筒数を2気筒に保ちつつ総作動弁数を
6弁から8弁へ増加させる、(3)2つの休止気筒の各
々において休止状態にある4個の弁のうち2個のみを作
動させて該休止気筒を作動させると同時に、2つの作動
気筒の各々において作動状態にある4個の弁のうち2個
の弁を休止させることにより、総作動弁数を8弁に保ち
つつ作動気筒数を2気筒から4気筒へ増加させる、
(4)4つの作動気筒の各々において休止状態にある2
個の弁のうち1個の弁を作動させることにより、作動気
筒数を4気筒に保ちつつ総作動弁数を8弁から12弁へ
増加させる、(5)4つの作動気筒の各々において休止
状態にある1個の弁を作動させることにより、作動気筒
数を4気筒に保ちつつ総作動弁数を12弁から16弁へ
増加させる。
【0014】上記したように内燃機関における吸気弁お
よびまたは排気弁の総作動数が順次増減されつつ作動気
筒数が変更されると、各気筒の吸入空気量が徐々に増減
されつつ作動気筒数が増減され、それに応じて各気筒で
発生するトルクが徐々に増減されつつ作動気筒数が増減
されることになる。この結果、内燃機関のトルクが徐々
に増減されつつ作動気筒数が変更されることになり、作
動気筒数の変更に起因したトルク変動が抑制される。
【0015】本発明に係る内燃機関において、吸気弁お
よび排気弁を含む動弁機構は、個々の吸気弁およびまた
は排気弁を独立して休止することができる動弁機構であ
ることが好ましく、このような動弁機構としては、電磁
力を利用して個々の吸気弁およびまたは排気弁を開閉駆
動する電磁駆動式動弁機構や、油圧を利用して個々の吸
気弁およびまたは排気弁を開閉駆動する油圧駆動式動弁
機構等を例示することができる。
【0016】上記したような電磁駆動式動弁機構や油圧
駆動式動弁機構を備えた内燃機関において、吸気弁およ
びまたは排気弁の総作動数を順次変更しつつ作動気筒数
が変更されると、吸気弁およびまたは排気弁の作動音の
大きさが急激に変化することがなくなる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る内燃機関の具
体的な実施態様について図面に基づいて説明する。
【0018】図1及び図2は、本実施の形態に係る内燃
機関とその吸排気系の概略構成を示す図である。図1及
び図2に示す内燃機関1は、4つの気筒21を備えた4
ストローク・サイクルの水冷式ガソリンエンジンであ
る。
【0019】内燃機関1は、4つの気筒21及び冷却水
路1cが形成されたシリンダブロック1bと、このシリ
ンダブロック1bの上部に固定されたシリンダヘッド1
aとを備えている。
【0020】前記シリンダブロック1bには、機関出力
軸たるクランクシャフト23が回転自在に支持され、こ
のクランクシャフト23は、各気筒21内に摺動自在に
装填されたピストン22とコネクティングロッド19を
介して連結されている。
【0021】前記クランクシャフト23の端部には周縁
に複数の歯が形成されたタイミングロータ51aが取り
付けられ、そのタイミングロータ51a近傍のシリンダ
ブロック1bには電磁ピックアップ51bが取り付けら
れている。これらタイミングロータ51aと電磁ピック
アップ51bは、クランクポジションセンサ51を構成
する。
【0022】前記シリンダブロック1bには、前記冷却
水路1c内を流れる冷却水の温度に対応した電気信号を
出力する水温センサ52が取り付けられている。各気筒
21のピストン22上方には、ピストン22の頂面とシ
リンダヘッド1aの壁面とに囲まれた燃焼室24が形成
されている。前記シリンダヘッド1aには、各気筒21
の燃焼室24に臨むよう点火栓25が取り付けられ、こ
の点火栓25には、該点火栓25に駆動電流を印加する
ためのイグナイタ25aが接続されている。
【0023】前記シリンダヘッド1aにおいて各気筒2
1の燃焼室24に臨む部位には、吸気ポート26の開口
端が2つ形成されるとともに、排気ポート27の開口端
が2つ形成されている。そして、前記シリンダヘッド1
aには、前記吸気ポート26の各開口端を開閉する吸気
弁28と、前記排気ポート27の各開口端を開閉する排
気弁29とが進退自在に設けられている。
【0024】前記シリンダヘッド1aには、励磁電流が
印加されたときに発生する電磁力を利用して前記吸気弁
28を進退駆動する電磁駆動機構30(以下、吸気側電
磁駆動機構30と称する)が吸気弁28と同数設けられ
ている。各吸気側電磁駆動機構30には、該吸気側電磁
駆動30に励磁電流を印加するための駆動回路30a
(以下、吸気側駆動回路30aと称する)が電気的に接
続されている。
【0025】前記シリンダヘッド1aには、励磁電流が
印加されたときに発生する電磁力を利用して前記排気弁
29を進退駆動する電磁駆動機構31(以下、排気側電
磁駆動機構31と称する)が排気弁29と同数設けられ
ている。各排気側電磁駆動機構31には、該排気側電磁
駆動機構31に励磁電流を印加するための駆動回路31
a(以下、排気側駆動回路31aと称する)が電気的に
接続されている。
【0026】上記した吸気側電磁駆動機構30と排気側
電磁駆動機構31とは、本発明に係る電磁駆動式動弁機
構を実現するものである。内燃機関1のシリンダヘッド
1aには、4つの枝管からなる吸気枝管33が接続さ
れ、前記吸気枝管33の各枝管は、各気筒21の吸気ポ
ート26と連通している。
【0027】前記シリンダヘッド1aにおいて前記吸気
枝管33との接続部位の近傍には、その噴孔が吸気ポー
ト26内に臨むよう燃料噴射弁32が取り付けられてい
る。前記吸気枝管33は、吸気の脈動を抑制するための
サージタンク34に接続されている。前記サージタンク
34には、吸気管35が接続され、吸気管35は、吸気
中の塵や埃等を取り除くためのエアクリーナボックス3
6と接続されている。
【0028】前記吸気管35には、該吸気管35内を流
れる空気の質量(吸入空気質量)に対応した電気信号を
出力するエアフローメータ44が取り付けられている。
前記吸気管35において前記エアフローメータ44より
下流の部位には、該吸気管35内を流れる吸気の流量を
調整するスロットル弁39が設けられている。
【0029】前記スロットル弁39には、ステッパモー
タ等からなり印加電力の大きさに応じて前記スロットル
弁39を開閉駆動するスロットル用アクチュエータ40
と、前記スロットル弁39の開度に対応した電気信号を
出力するスロットルポジションセンサ41とが取り付け
られている。
【0030】前記スロットル弁39には、該スロットル
弁39と独立に回動自在であり、且つアクセルペダル4
2に連動して回動する図示しないアクセルレバーが取り
付けられ、そのアクセルレバーには、該アクセルレバー
の回動量に対応した電気信号を出力するアクセルポジシ
ョンセンサ43が取り付けられている。
【0031】一方、前記内燃機関1のシリンダヘッド1
aには、4本の枝管が内燃機関1の直下流において1本
の集合管に合流するよう形成された排気枝管45が接続
され、前記排気枝管45の各枝管が各気筒21の排気ポ
ート27と連通している。
【0032】前記排気枝管45は、排気浄化触媒46を
介して排気管47に接続され、排気管47は、下流にて
図示しないマフラーと接続されている。前記排気枝管4
5には、該排気枝管45内を流れる排気、言い換えれ
ば、排気浄化触媒46に流入する排気の空燃比に対応し
た電気信号を出力する空燃比センサ48が取り付けられ
ている。
【0033】ここで、上記した排気浄化触媒46として
は、例えば、該排気浄化触媒46に流入する排気の空燃
比が理論空燃比近傍の所定の空燃比であるときに排気中
に含まれる炭化水素(HC)、一酸化炭素(CO)、窒
素酸化物(NOx)を浄化する三元触媒、該排気浄化触
媒46に流入する排気の空燃比がリーン空燃比であると
きは排気中に含まれる窒素酸化物(NOx)を吸蔵する
とともに該排気浄化触媒46に流入する排気の空燃比が
理論空燃比もしくはリッチ空燃比であるときは吸蔵して
いた窒素酸化物(NOx)を放出しつつ還元・浄化する
吸蔵還元型NOx触媒、該排気浄化触媒46に流入する
排気の空燃比が酸素過剰状態にあり且つ所定の還元剤が
存在するときに排気中の窒素酸化物(NOx)を還元・
浄化する選択還元型NOx触媒、もしくは上記した各種
の触媒を適宜組み合わせてなる触媒である。
【0034】次に、吸気側電磁駆動機構30と排気側電
磁駆動機構31の具体的な構成について述べる。尚、吸
気側電磁駆動機構30と排気側電磁駆動機構31とは同
様の構成であるため、吸気側電磁駆動機構30のみを例
に挙げて説明する。
【0035】図3は、吸気側電磁駆動機構30の構成を
示す断面図である。図3において内燃機関1のシリンダ
ヘッド1aは、シリンダブロック1bの上面に固定され
るロアヘッド10と、このロアヘッド10の上部に設け
られたアッパヘッド11とを備えている。
【0036】前記ロアヘッド10には、各気筒21毎に
2つの吸気ポート26が形成され、各吸気ポート26の
燃焼室24側の開口端には、吸気弁28の弁体28aが
着座するための弁座12が設けられている。
【0037】前記ロアヘッド10には、各吸気ポート2
6の内壁面から該ロアヘッド10の上面にかけて断面円
形の貫通孔が形成され、その貫通孔には筒状のバルブガ
イド13が挿入されている。前記バルブガイド13の内
孔には、吸気弁28の弁軸28bが貫通し、前記弁軸2
8bが軸方向へ進退自在となっている。
【0038】前記アッパヘッド11において前記バルブ
ガイド13と軸心が同一となる部位には、第1コア30
1及び第2コア302が嵌入される断面円形のコア取付
孔14が設けられている。前記コア取付孔14の下部1
4bは、その上部14aに比して径大に形成されてい
る。以下では、前記コア取付孔14の下部14bを径大
部14bと称し、前記コア取付孔14の上部14aを径
小部14aと称する。
【0039】前記径小部14aには、軟磁性体からなる
環状の第1コア301と第2コア302とが所定の間隙
303を介して軸方向に直列に嵌挿されている。これら
の第1コア301の上端と第2コア302の下端には、
それぞれフランジ301aとフランジ302aが形成さ
れており、第1コア301は上方から、また第2コア3
02は下方からそれぞれコア取付孔14に嵌挿され、フ
ランジ301aとフランジ302aがコア取付孔14の
縁部に当接することにより第1コア301と第2コア3
02の位置決めがされて、前記間隙303が所定の距離
に保持されるようになっている。
【0040】前記第1コア301の上方には、筒状のア
ッパキャップ305が設けられている。このアッパキャ
ップ305は、その下端に形成されたフランジ部305
aにボルト304を貫通させてアッパヘッド11上面に
固定されている。この場合、フランジ部305aを含む
アッパキャップ305の下端が第1コア301の上面周
縁部に当接した状態で固定されることになり、その結
果、第1コア301がアッパヘッド11に固定されるこ
とになる。
【0041】一方、前記第2コア302の下部には、コ
ア取付孔14の径大部14bと略同径の外径を有する環
状体からなるロアキャップ307が設けられている。こ
のロアキャップ307にはボルト306が貫通し、その
ボルト306により前記ロアキャップ307が前記径小
部14aと径大部14bの段部における下向きの段差面
に固定されている。この場合、ロアキャップ307が第
2コア302の下面周縁部に当接した状態で固定される
ことになり、その結果、第2コア302がアッパヘッド
11に固定されることになる。
【0042】前記第1コア301の前記間隙303側の
面に形成された溝部には、第1の電磁コイル308が把
持されており、前記第2コア302の間隙303側の面
に形成された溝部には第2の電磁コイル309が把持さ
れている。その際、第1の電磁コイル308と第2の電
磁コイル309とは、前記間隙303を介して向き合う
位置に配置されるものとする。そして、第1及び第2の
電磁コイル308、309は、前述した吸気側駆動回路
30aと電気的に接続されている。
【0043】前記間隙303には、該間隙303の内径
より径小な外径を有する環状の軟磁性体からなるアーマ
チャ311が配置されている。このアーマチャ311の
中空部には、該アーマチャ311の軸心に沿って上下方
向に延出した円柱状のアーマチャシャフト310が固定
されている。このアーマチャシャフト310は、その上
端が前記第1コア301の中空部を通ってその上方のア
ッパキャップ305内まで至るとともに、その下端が第
2コア302の中空部を通ってその下方の径大部14b
内に至るよう形成され、前記第1コア301及び前記第
2コア302によって軸方向へ進退自在に保持されてい
る。
【0044】前記アッパキャップ305内に延出したア
ーマチャシャフト310の上端部には、円板状のアッパ
リテーナ312が接合されるとともに、前記アッパキャ
ップ305の上部開口部にはアジャストボルト313が
螺着され、これらアッパリテーナ312とアジャストボ
ルト313との間には、アッパスプリング314が介在
している。また、前記アジャストボルト313と前記ア
ッパスプリング314との当接面には、前記アッパキャ
ップ305の内径と略同径の外径を有するスプリングシ
ート315が介装されている。
【0045】一方、前記径大部14b内に延出したアー
マチャシャフト310の下端部には、吸気弁28の弁軸
28bの上端部が当接している。前記弁軸28bの上端
部の外周には、円盤状のロアリテーナ28cが接合され
ており、そのロアリテーナ28cの下面とロアヘッド1
0の上面との間には、ロアスプリング316が介在して
いる。
【0046】このように構成された吸気側電磁駆動機構
30では、吸気側駆動回路30aから第1の電磁コイル
308及び第2の電磁コイル309に対して励磁電流が
印加されていないときは、アッパスプリング314から
アーマチャシャフト310に対して下方向(すなわち、
吸気弁28を開弁させる方向)への付勢力が作用すると
ともに、ロアスプリング316から吸気弁28に対して
上方向(すなわち、吸気弁28を閉弁させる方向)への
付勢力が作用し、その結果、アーマチャシャフト310
及び吸気弁28が互いに当接して所定の位置に弾性支持
された状態、いわゆる中立状態に保持されることにな
る。
【0047】尚、アッパスプリング314とロアスプリ
ング316の付勢力は、前記アーマチャ311の中立位
置が前記間隙303において前記第1コア301と前記
第2コア302との中間の位置となるよう設定されてお
り、構成部品の初期公差や経年変化等によってアーマチ
ャ311の中立位置が前記した中間位置からずれた場合
には、アーマチャ311の中立位置が前記した中間位置
と一致するようアジャストボルト313によって調整す
ることが可能になっている。
【0048】前記アーマチャシャフト310及び前記弁
軸28bの軸方向の長さは、前記アーマチャ311が前
記間隙303の中間位置に位置するときに、前記弁体2
8aが全開側変位端と全閉側変位端との中間の位置(以
下、中開位置と称する)となるように設定されている。
【0049】前記した吸気側電磁駆動機構30では、吸
気側駆動回路30aから第1の電磁コイル308に対し
て励磁電流が印加されると、第1コア301と第1の電
磁コイル308とアーマチャ311との間に、アーマチ
ャ311を第1コア301側へ変位させる方向の電磁力
が発生し、その電磁力によってアーマチャ311が退行
する。
【0050】このようにしてアーマチャ311が退行す
ると、吸気弁28がロアスプリング316の付勢力を受
けて閉弁動作することになる。また、前記した吸気側電
磁駆動機構30では、吸気側駆動回路30aから第2の
電磁コイル309に対して励磁電流が印加されると、第
2コア302と第2の電磁コイル309とアーマチャ3
11との間にアーマチャ311を前記第2コア302側
へ変位させる方向の電磁力が発生し、その電磁力によっ
てアーマチャ311が進出する。
【0051】このようにしてアーマチャ311が進出す
ると、該アーマチャ311が吸気弁28の弁軸28bに
当接しつつ進出動作することになり、その結果、吸気弁
28はロアスプリング316の付勢力に抗して開弁動作
することになる。
【0052】従って、上記した吸気側電磁駆動機構30
では、吸気側駆動回路30aからの励磁電流が第1の電
磁コイル308と第2の電磁コイル309とに交互に印
加されることにより、アーマチャ311が進退動作し、
それに伴って弁軸28bが進退駆動されると同時に弁体
28aが開閉駆動されることになる。
【0053】その際、第1の電磁コイル308及び第2
の電磁コイル309に対する励磁電流の印加タイミング
と励磁電流の大きさを変更することにより、吸気弁28
の開閉タイミングを任意に制御することが可能となる。
【0054】また、上記した吸気側電磁駆動機構30に
は、吸気弁28の変位を検出するバルブリフトセンサ3
17が取り付けられている。このバルブリフトセンサ3
17は、アッパリテーナ312の上面に取り付けられた
円板状のターゲット317aと、アジャストボルト31
3における前記アッパリテーナ312と対向する部位に
取り付けられたギャップセンサ317bとから構成され
ている。
【0055】このように構成されたバルブリフトセンサ
317では、前記ターゲット317aが前記吸気側電磁
駆動機構30のアーマチャ311と一体的に変位し、前
記ギャップセンサ317bが該ギャップセンサ317b
と前記ターゲット317aとの距離に対応した電気信号
を出力することになる。
【0056】その際、アーマチャ311が中立状態にあ
るときのギャップセンサ317bの出力信号値を予め記
憶しておき、その出力信号値と現時点におけるギャップ
センサ317bの出力信号値との偏差を算出することに
より、アーマチャ311及び吸気弁28の変位を特定す
ることが可能となる。
【0057】ここで図1及び図2に戻り、前述したよう
に構成された内燃機関1には、該内燃機関1の運転状態
を制御するための電子制御ユニット(Electronic Contr
ol Unit:ECU)20が併設されている。
【0058】前記ECU20には、スロットルポジショ
ンセンサ41、アクセルポジションセンサ43、エアフ
ローメータ44、空燃比センサ48、クランクポジショ
ンセンサ51、水温センサ52、バルブリフトセンサ3
17等の各種センサが電気配線を介して接続され、各セ
ンサの出力信号がECU20に入力されるようになって
いる。
【0059】前記ECU20には、イグナイタ25a、
吸気側駆動回路30a、排気側駆動回路31a、燃料噴
射弁32、スロットル用アクチュエータ40等が電気配
線を介して接続され、ECU20が各種センサの出力信
号値をパラメータとしてイグナイタ25a、吸気側駆動
回路30a、排気側駆動回路31a、燃料噴射弁32、
スロットル用アクチュエータ40を制御することが可能
になっている。
【0060】ここで、ECU20は、図4に示すよう
に、双方向性バス400によって相互に接続されたCP
U401とROM402とRAM403とバックアップ
RAM404と入力ポート405と出力ポート406と
を備えるとともに、前記入力ポート405に接続された
A/Dコンバータ(A/D)407を備えている。
【0061】前記A/D407には、スロットルポジシ
ョンセンサ41、アクセルポジションセンサ43、エア
フローメータ44、空燃比センサ48、水温センサ5
2、バルブリフトセンサ317等のようにアナログ信号
形式の信号を出力するセンサと電気配線を介して接続さ
れている。このA/D407は、上記した各センサの出
力信号をアナログ信号形式からデジタル信号形式に変換
した後に前記入力ポート405へ送信する。
【0062】前記入力ポート405は、前述したスロッ
トルポジションセンサ41、アクセルポジションセンサ
43、エアフローメータ44、空燃比センサ48、水温
センサ52、バルブリフトセンサ317等のようにアナ
ログ信号形式の信号を出力するセンサと前記A/D40
7を介して接続されるとともに、クランクポジションセ
ンサ51のようにデジタル信号形式の信号を出力するセ
ンサと接続されている。
【0063】前記入力ポート405は、各種センサの出
力信号を直接又はA/D407を介して入力し、それら
の出力信号を双方向性バス400を介してCPU401
やRAM403へ送信する。
【0064】前記出力ポート406は、イグナイタ25
a、吸気側駆動回路30a、排気側駆動回路31a、燃
料噴射弁32、スロットル用アクチュエータ40等と電
気配線を介して接続されている。前記出力ポート406
は、CPU401から出力された制御信号を双方向性バ
ス400を介して入力し、その制御信号をイグナイタ2
5a、吸気側駆動回路30a、排気側駆動回路31a、
燃料噴射弁32、又はスロットル用アクチュエータ40
へ送信する。
【0065】前記ROM402は、燃料噴射量を決定す
るための燃料噴射量制御ルーチン、燃料噴射時期を決定
するための燃料噴射時期制御ルーチン、吸気弁28の開
閉タイミングを決定するための吸気弁開閉タイミング制
御ルーチン、排気弁29の開閉タイミングを決定するた
めの排気弁開閉タイミング制御ルーチン、吸気側電磁駆
動機構30に印加すべき励磁電流量を決定するための吸
気側励磁電流制御ルーチン、排気側電磁駆動機構31に
印加すべき励磁電流量を決定するための排気側励磁電流
量制御ルーチン、各気筒21の点火栓25の点火時期を
決定するための点火時期制御ルーチン、スロットル弁3
9の開度を決定するためのスロットル開度制御ルーチン
等のアプリケーションプログラムに加え、内燃機関1の
作動気筒数を変更するための可変気筒制御ルーチンを記
憶している。
【0066】前記ROM402は、前記したアプリケー
ションプログラムに加え、各種の制御マップを記憶して
いる。前記した制御マップは、例えば、内燃機関1の運
転状態と燃料噴射量との関係を示す燃料噴射量制御マッ
プ、内燃機関1の運転状態と燃料噴射時期との関係を示
す燃料噴射時期制御マップ、内燃機関1の運転状態と吸
気弁28の開閉タイミングとの関係を示す吸気弁開閉タ
イミング制御マップ、内燃機関1の運転状態と排気弁2
9の開閉タイミングとの関係を示す排気弁開閉タイミン
グ制御マップ、内燃機関1の運転状態と吸気側電磁駆動
機構30に印加すべき励磁電流量との関係を示す吸気側
励磁電流量制御マップ、内燃機関1の運転状態と排気側
電磁駆動機構31に印加すべき励磁電流量との関係を示
す排気側励磁電流量制御マップ、内燃機関1の運転状態
と各点火栓25の点火時期との関係を示す点火時期制御
マップ、内燃機関1の運転状態とスロットル弁39の開
度との関係を示すスロットル開度制御マップ、内燃機関
1の運転状態と作動気筒数との関係を示す作動気筒数制
御マップ等である。
【0067】前記RAM403は、各センサの出力信号
やCPU401の演算結果等を記憶する。前記演算結果
は、例えば、クランクポジションセンサ51の出力信号
に基づいて算出される機関回転数等である。前記RAM
403に記憶される各種のデータは、クランクポジショ
ンセンサ51が信号を出力する度に最新のデータに書き
換えられる。
【0068】前記バックアップRAM404は、内燃機
関1の運転停止後もデータを保持する不揮発性のメモリ
であり、各種制御に係る学習値や、異常を発生した箇所
を特定する情報等を記憶する。
【0069】前記CPU401は、前記ROM402に
記憶されたアプリケーションプログラムに従って動作
し、燃料噴射制御、点火制御、吸気弁開閉制御、排気弁
開閉制御、スロットル制御等の周知の制御に加え、本発
明の要旨となる可変気筒制御を実行する。
【0070】可変気筒制御では、CPU401は、内燃
機関1の運転状態に応じて作動気筒数を変更する。例え
ば、CPU401は、内燃機関1の運転状態が低負荷運
転領域にあるときは作動気筒数を減少させて内燃機関1
を減筒運転させ、内燃機関の運転状態が中高負荷運転領
域にあるときは全ての気筒21を作動させて内燃機関1
を全筒運転させる。
【0071】但し、内燃機関1がアイドル運転状態にあ
るときのように機関回転数が極めて低くなる運転領域で
は、内燃機関1の減筒運転を禁止することが好ましい。
これは、機関回転数が極めて低くいときに内燃機関1が
減筒運転されると、燃焼間隔が長くなるため、機関回転
数の変動が大きくなり易いからである。従って、本実施
の形態に係る可変気筒制御では、内燃機関1の運転状態
がアイドル運転領域以外の低負荷運転領域(以下、減筒
運転領域と称する)にある場合に作動気筒数が減少され
るようにした。
【0072】また、本実施の形態に係る可変気筒制御で
は、CPU401は、内燃機関1の作動気筒数を変更す
る際に、内燃機関1全体で作動状態にある吸気弁28及
び排気弁29の総数(以下、総作動弁数と称する)を順
次増減させつつ作動気筒数を変更する。
【0073】ここで、内燃機関1の作動気筒数及び総作
動弁数を変更する方法について述べる。尚、本実施の形
態における内燃機関1は4つの気筒21と16個の吸排
気弁28、29を備えているため、減筒運転領域では内
燃機関1が2気筒4弁で運転される場合を例に挙げて作
動気筒数及び総作動弁数の変更方法について述べる。
【0074】先ず、内燃機関1の運転状態を4気筒16
弁による全筒運転状態から2気筒4弁による減筒運転状
態へ変更する場合は、CPU401は、例えば、(1)
4つの作動気筒の各々において4個の作動弁のうち1個
の弁を休止させることにより作動気筒数を4気筒に保ち
つつ総作動弁数を16弁から12弁へ減少させる、
(2)4つの作動気筒の各々において3個の作動弁のう
ち1個の弁を休止させることにより作動気筒数を4気筒
に保ちつつ総作動弁数を12弁から8弁へ減少させる、
(3)4つの作動気筒のうちの2つの気筒を休止(全て
の吸排気弁28、29を休止させるとともに燃料噴射弁
32及び点火栓25の作動を停止する)させると同時
に、残り2気筒の全ての吸排気弁28、29を作動させ
ることにより総作動弁数を8弁に保ちつつ作動気筒数を
4気筒から2気筒へ減少させる、(4)2つの作動気筒
の各々に於いて4個の作動弁のうち1個の弁を休止させ
ることにより作動気筒数を2気筒に保ちつつ総作動弁数
を8弁から6弁へ減少させる、(5)2個の作動気筒の
各々に於いて3個の作動弁のうち1個の弁を休止させる
ことにより作動気筒数を2気筒に保ちつつ総作動弁数を
6弁から4弁へ減少させる。
【0075】また、内燃機関1の運転状態を2気筒4弁
による減筒運転状態から4気筒16弁による全筒運転状
態へ変更する場合は、CPU401は、例えば、(1)
2つの作動気筒の各々において2個の休止弁のうち1個
の弁を作動させることにより、作動気筒数を2気筒に保
ちつつ総作動弁数を4弁から6弁へ増加させる、(2)
2つの作動気筒の各々において1個の休止弁を作動させ
ることにより、作動気筒数を2気筒に保ちつつ総作動弁
数を6弁から8弁へ増加させる、(3)2つの作動気筒
の各々において4つの作動弁のうち2個の弁を休止させ
ると同時に、2つの休止気筒の各々において4つの休止
弁のうち2個の弁を作動させ且つ燃料噴射弁32及び点
火栓25を作動させることにより、総作動弁数を8弁に
保ちつつ作動気筒数を2気筒から4気筒へ増加させる、
(4)4つの作動気筒の各々において2個の休止弁のう
ち1個の弁を作動させることにより作動気筒数を4気筒
に保ちつつ総作動弁数を8弁から12弁へ増加させる、
(5)4つの作動気筒の各々において1個の休止弁を作
動させることにより作動気筒数を4気筒に保ちつつ総作
動弁数を12弁から16弁へ増加させる。
【0076】上記したように内燃機関1における総作動
弁数が順次増減されつつ作動気筒数が変更されると、各
気筒21の吸入空気量が徐々に増減されつつ作動気筒数
が増減されることになり、それに応じて各気筒21で発
生するトルクが徐々に増減されつつ作動気筒数が増減さ
れることになる。この結果、内燃機関1のトルクを徐々
に増減させつつ作動気筒数を変更することが可能とな
る。
【0077】また、内燃機関1における総作動弁数が順
次増減されると、それに応じて吸気弁28及び排気弁2
9の作動音が徐々に変化することになるため、作動気筒
数が変更される際に吸気弁28及び排気弁29の作動音
が急激に変化することがない。
【0078】以下、本実施の形態に係る可変気筒制御に
ついて具体的に述べる。CPU401は、可変気筒制御
を実行するにあたり、図5に示すような可変気筒制御ル
ーチンを実行する。この可変気筒制御ルーチンは、予め
ROM402に記憶されているルーチンであり、CPU
401によって所定時間毎(例えば、クランクポジショ
ンセンサ51がパルス信号を出力する度)に繰り返し実
行されるルーチンである。
【0079】可変気筒制御ルーチンでは、CPU401
は、先ずS501において、RAM403へアクセス
し、機関回転数やアクセルポジションセンサ43の出力
信号値(アクセル開度)等を読み出し、それらの値に基
づいて内燃機関1の運転状態を判定する。
【0080】S502では、CPU401は、前記S5
01において判定された機関運転状態が減筒運転領域に
あるか否かを判別する。前記S502において機関運転
状態が減筒運転領域にあると判定した場合は、CPU4
01は、S503へ進み、RAM403の所定領域に設
定されている減筒制御フラグ記憶領域へアクセスし、該
減筒制御フラグ記憶領域に“0”が記憶されているか否
かを判別する。
【0081】前記減筒制御フラグ記憶領域は、内燃機関
1の運転状態が全筒運転状態(4気筒16弁による運転
状態)から減筒運転状態(2気筒4弁による運転状態)
へ切り換えられる際に“1”がセットされ、内燃機関1
の運転状態が減筒運転状態から全筒運転状態へ切り換え
られる際に“0”がリセットされる領域である。
【0082】前記S503において前記減筒制御フラグ
記憶領域に“0”が記憶されていないと判定した場合、
すなわち前記減筒制御フラグ記憶領域に“1”が記憶さ
れていると判定した場合は、CPU401は、内燃機関
1が既に減筒運転状態にあるとみなし、本ルーチンの実
行を一旦終了する。
【0083】前記S503において前記減筒制御フラグ
記憶領域に“0”が記憶されていると判定した場合は、
CPU401は、内燃機関1が全筒運転状態にあるとみ
なし、内燃機関1の運転状態を全筒運転状態から減筒運
転状態へ変更すべくS504〜S509の減筒処理を実
行する。
【0084】減筒処理では、CPU401は、先ずS5
04において、RAM403の減筒制御フラグ記憶領域
へアクセスし、該減筒制御フラグ記憶領域に記憶されて
いる数値を“0”から“1”へ書き換える。
【0085】S505では、CPU401は、4つの作
動気筒の各々について1個の排気弁29(又は吸気弁2
8)の作動を休止させるべく排気側駆動回路31a(又
は吸気側駆動回路30a)を制御する。具体的には、C
PU401は、休止すべき排気弁29(又は吸気弁2
8)を全閉状態に保持すべく排気側駆動回路31a(又
は吸気側駆動回路30a)を制御する。
【0086】この場合、4つの気筒21の全てが作動さ
れ、それら4つの作動気筒の各々において2個の吸気弁
28(又は排気弁29)と1個の排気弁29(又は吸気
弁28)のみが作動することになり、その結果、内燃機
関1が4気筒12弁で運転されることになる。
【0087】S506では、CPU401は、4つの作
動気筒の各々について、3つの作動弁のうちの1個の弁
を休止させる。その際、CPU401は、前記S505
において排気弁29を休止させていれば、該S506に
おいて1個の吸気弁28を休止させ、前記S505にお
いて吸気弁28を休止させていれば、該S506におい
て1個の排気弁29を休止させるものとする。
【0088】この場合、4つの気筒21の全てが作動さ
れ、それら4つの作動気筒の各々において1個の吸気弁
28と1個の排気弁29のみが作動することになり、そ
の結果、内燃機関1が4気筒8弁で運転されることにな
る。
【0089】S507では、CPU401は、4つの作
動気筒のうちの2つの気筒を休止させると同時に、残り
2つの気筒において全ての吸排気弁28、29を作動さ
せるべく、吸気側駆動回路30a、排気側駆動回路31
a、燃料噴射弁32、及びイグナイタ25aを制御す
る。
【0090】具体的には、CPU401は、休止すべき
2つの気筒21について、全ての吸排気弁28、29を
全閉状態もしくは中立状態に保持すべく吸気側駆動回路
30a及び排気側駆動回路31aを制御するとともに、
燃料噴射弁32及びイグナイタ25aに対する駆動電流
の印加を停止する。これと同時に、CPU401は、残
りの2つの気筒21について全ての吸排気弁28、29
を作動させるべく吸気側駆動回路30a及び排気側駆動
回路31aを制御する。
【0091】この場合、4つの気筒21のうち2気筒の
みが作動され、それら2つの作動気筒の各々において2
個の吸気弁28と2個の排気弁29が作動することにな
り、その結果、内燃機関1が2気筒8弁で運転されるこ
とになる。
【0092】S508では、CPU401は、2つの作
動気筒の各々について1個の排気弁29(又は吸気弁2
8)の作動を休止させるべく排気側駆動回路31a(又
は吸気側駆動回路30a)を制御する。
【0093】この場合、4つの気筒21のうち2気筒の
みが作動され、それら2つの作動気筒の各々において2
個の吸気弁28(又は排気弁29)と1個の排気弁29
(又は吸気弁28)のみが作動することになり、その結
果、内燃機関1が2気筒6弁で運転されることになる。
【0094】S509では、CPU401は、2つの作
動気筒の各々について、3つの作動弁のうちの1個の弁
を休止させる。その際、CPU401は、前記S508
において排気弁29を休止させていれば、該S509に
おいて1個の吸気弁28を休止させ、前記S508にお
いて吸気弁28を休止させていれば、該S509におい
て1個の排気弁29を休止させるものとする。
【0095】この場合、4つの気筒21のうち2気筒の
みが作動され、それら2つの作動気筒の各々において1
個の吸気弁28と1個の排気弁29のみが作動すること
になり、その結果、内燃機関1が2気筒4弁で運転され
ることになる。
【0096】CPU401は、前記したS509の処理
を実行し終えると、本ルーチンの実行を一旦終了する。
一方、前記S502において機関運転状態が減筒運転領
域にないと判定した場合は、CPU401は、S510
へ進み、RAM403の減筒制御フラグ記憶領域に
“1”が記憶されているか否かを判別する。
【0097】前記S510において前記減筒制御フラグ
記憶領域に“1”が記憶されていないと判定した場合、
すなわち前記減筒制御フラグ記憶領域に“0”が記憶さ
れていると判定した場合は、CPU401は、内燃機関
1が全筒運転状態にあるとみなし、本ルーチンの実行を
一旦終了する。
【0098】前記S510において前記減筒制御フラグ
記憶領域に“1”が記憶されていると判定した場合は、
CPU401は、内燃機関1が減筒運転状態にあるとみ
なし、内燃機関1の運転状態を減筒運転状態から全筒運
転状態へ変更すべくS511〜S516の増筒処理を実
行する。
【0099】増筒処理では、CPU401は、先ずS5
11において、RAM403の減筒制御フラグ記憶領域
へアクセスし、該減筒制御フラグ記憶領域に記憶されて
いる数値を“1”から“0”へ書き換える。
【0100】S512では、CPU401は、2つの作
動気筒の各々について休止状態にある1個の吸気弁28
と1個の排気弁29のうちの吸気弁28(又は排気弁2
9)のみを作動させるべく吸気側駆動回路30a(又は
排気側駆動回路31a)を制御する。
【0101】この場合、4つの気筒21のうち2気筒の
みが作動され、それら2つの作動気筒の各々において2
個の吸気弁28(又は排気弁29)と1個の排気弁29
(又は吸気弁28)のみが作動することになり、その結
果、内燃機関1が2気筒6弁で運転されることになる。
【0102】S513では、CPU401は、2つの作
動気筒の各々について休止状態にある1個の弁を作動さ
せるべく吸気側駆動回路30a又は排気側駆動回路31
aを制御する。
【0103】この場合、4つの気筒21のうち2気筒の
みが作動され、それら2つの作動気筒の各々において全
ての吸排気弁28、29が作動することになり、その結
果、内燃機関1が2気筒8弁で運転されることになる。
【0104】S514では、CPU401は、2つの作
動気筒の各々について1個の吸気弁28と1個の排気弁
29を休止させるべく吸気側駆動回路30a及び排気側
駆動回路31aを制御すると同時に、2つの休止気筒の
各々について1個の吸気弁28と1個の排気弁29を作
動させ、且つ、燃料噴射弁32及び点火栓25を作動さ
せるべく、吸気側駆動回路30a、排気側駆動回路31
a、燃料噴射弁32、及びイグナイタ25aを制御す
る。
【0105】この場合、4つの気筒21の全てが作動さ
れ、それら4つの作動気筒の各々において1個の吸気弁
28と1個の排気弁29のみが作動することになり、そ
の結果、内燃機関1が4気筒8弁で運転されることにな
る。
【0106】S515では、CPU401は、4つの作
動気筒の各々において休止状態にある1個の吸気弁28
と1個の排気弁29とのうち吸気弁28(又は排気弁2
9)のみを作動させるべく吸気側駆動回路30a(又は
排気側駆動回路31a)を制御する。
【0107】この場合、4つの気筒21の全てが作動さ
れ、それら4つの作動気筒の各々において2個の吸気弁
28(又は排気弁29)と1個の排気弁29(又は吸気
弁28)が作動されることになり、その結果、内燃機関
1が4気筒12弁で運転されることになる。
【0108】S516では、CPU401は、4つの作
動気筒の各々について休止状態にある1個の弁を作動さ
せるべく吸気側駆動回路30a又は排気側駆動回路31
aを制御する。
【0109】この場合、4つの気筒21の全てが作動さ
れ、それら4つの作動気筒の各々において全ての吸排気
弁28、29が作動されることになり、その結果、内燃
機関1が4気筒16弁で運転されることになる。
【0110】CPU401は、前記したS516の処理
を実行し終えると、本ルーチンの実行を一旦終了する。
このようにCPU401が可変気筒制御ルーチンを実行
することにより、内燃機関1の運転状態を全筒運転状態
から減筒運転状態へ変更する場合、及び減筒運転状態か
ら全筒運転状態へ変更する場合に、総作動弁数が順次増
減されつつ作動気筒数が変更されることになり、本発明
に係る可変気筒制御手段が実現されることになる。
【0111】従って、本実施の形態に係る内燃機関によ
れば、内燃機関1の作動気筒数を変更する場合に、総作
動弁数が順次増減されつつ作動気筒数が変更されるた
め、各気筒21の吸入空気量が徐々に増減されつつ作動
気筒数が増減され、それに応じて各気筒21で発生する
トルクが徐々に増減されつつ作動気筒数が増減される。
【0112】この結果、内燃機関1のトルクを徐々に増
減させつつ作動気筒数を変更することが可能となり、作
動気筒数の変更によって大幅なトルク変動が発生するこ
とがなくなる。
【0113】また、内燃機関1における総作動弁数が順
次増減されると、それに応じて吸気弁28及び排気弁2
9の作動音が徐々に変化することになるため、作動気筒
数が変更される際に吸気弁28及び排気弁29の作動音
が急激に変化することがなく、車両の運転者に違和感を
抱かせることがなくなる。
【0114】尚、本実施の形態では、1気筒当たりに吸
気弁と排気弁を各々2個ずつ備えた4気筒16弁の内燃
機関を例に挙げたが、これに限られるものではなく、1
気筒当たりに複数の吸気弁およびまたは排気弁を備えた
多気筒の内燃機関であればよい。
【0115】
【発明の効果】本発明に係る内燃機関では、作動気筒数
を変更する場合に、吸気弁およびまたは排気弁の総作動
数を順次増減させつつ作動気筒数が変更されることにな
るため、各気筒の吸入空気量を徐々に増減しつつ作動気
筒数を変更することが可能となり、それに応じて各気筒
で発生するトルクを徐々に増減させつつ作動気筒数を変
更することが可能となる。
【0116】従って、本発明に係る内燃機関によれば、
内燃機関のトルクを徐々に増減しつつ作動気筒数を変更
することが可能となり、作動気筒数の変更に起因したト
ルク変動の発生を抑制することができる。
【0117】また、本発明に係る内燃機関が電磁力を利
用して個々の吸気弁およびまたは排気弁を開閉駆動する
電磁駆動式動弁機構を備えている場合には、作動気筒数
を変更する際に、吸気弁およびまたは排気弁の総作動数
を順次変更しつつ作動気筒数が変更されることになるた
め、吸気弁およびまたは排気弁の作動音の大きさが急激
に変化することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る内燃機関の概略構成を示す平面
【図2】 本発明に係る内燃機関の概略構成を示す断面
【図3】 吸気側電磁駆動機構の内部構成を示す図
【図4】 ECUの内部構成を示すブロック図
【図5】 可変気筒制御ルーチンを示すフローチャート
【符号の説明】
1・・・・内燃機関 20・・・ECU 25・・・点火栓 26・・・吸気ポート 27・・・排気ポート 28・・・吸気弁 29・・・排気弁 30・・・吸気側電磁駆動機構 30a・・吸気側駆動回路 31・・・排気側電磁駆動機構 31a・・排気側駆動回路 32・・・燃料噴射弁 46・・・排気浄化触媒 47・・・排気管 48・・・空燃比センサ 51・・・クランクポジションセンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 白谷 和彦 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 勝間田 正司 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 四重田 啓二 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 西田 秀之 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 3G018 AA05 AA06 AB09 AB16 BA38 CA12 DA24 DA36 DA38 DA41 DA66 EA03 EA12 EA13 EA14 EA16 EA17 EA22 FA12 GA01 GA32 3G092 AA01 AA11 AA14 CA03 CA07 CA08 DA01 DA02 DA07 DC03 DG09 FA03 FA05 FA14 HA01Z HA06Z HE01Z HE03Z HE08Z HF08Z

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の気筒と、 各気筒に設けられた複数の吸気弁およびまたは排気弁
    と、 作動気筒数を変更する場合に、吸気弁およびまたは排気
    弁の総作動数を順次変更しつつ作動気筒数を変更する可
    変気筒制御手段と、を備えることを特徴とする内燃機
    関。
  2. 【請求項2】 前記可変気筒制御手段は、作動気筒数を
    変更する場合に、作動気筒数を変更せずに吸気弁および
    または排気弁の総作動数を増減させる処理と、吸気弁お
    よびまたは排気弁の総作動数を変更せずに作動気筒数を
    増減させる処理とを選択的に実行することを特徴とする
    請求項1に記載の内燃機関。
  3. 【請求項3】 電磁力を利用して前記吸気弁及び前記排
    気弁を開閉駆動する電磁駆動式動弁機構を更に備え、 前記可変気筒制御手段は、前記内燃機関の作動気筒数を
    変更する場合に、吸気弁およびまたは排気弁の総作動数
    を順次変更すべく前記電磁駆動式動弁機構を制御するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の内燃機関。
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