JP2001329482A - 保湿剤含有シート状製品 - Google Patents
保湿剤含有シート状製品Info
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Abstract
湿剤を含有した安全性が高く、保湿効果及び経済性の問
題の無い保湿シート状製品を提供することにある。ま
た、特に、肌荒れの軽減、おむつかぶれの軽減を目的と
する。 【解決手段】 ユーカリ抽出物を、シート乾燥重量に対
して0.0002重量%〜0.2重量%含有することを
特徴とする保湿シート状製品。そのシートは、ティシュ
ペーパー、トイレットペーパー、ウェットティシュペー
パーなどであり、または、使いすて吸収性物品を構成す
る素材として使用できる。
Description
極性有機溶剤抽出物を含有する保湿シート状製品、詳し
くは皮膚に対する保湿効果を有するティシュペーパー、
トイレットペーパー、ウェットティシュペーパー、及
び、乳児用或いは成人失禁者用の使いすて吸収性物品を
構成する保湿シートに関する。
属植物は、世界各地の温暖な地域に分布する常緑高木の
広葉樹で、特に、ユーカリプタスグロブラス〔学名:Eu
caryptus globulus〕がユーカリノキとして良く知られ
ている。
目的として、オーストラリア、ニュージーランド、ベト
ナム等で積極的に植林されているが、パルプ用材、公園
樹、庭園樹、建築材、器具材、土木用材、船舶材等の用
途の他に、水蒸気蒸留により得られるユーカリ精油が、
薬用化粧品、日用品や香料に使用されてきた。
の侵入を防いだり、生体に必要な物質が外部に失われる
のを防ぐという生体と外界を隔てるバリアとして働くこ
とであり、アミノ酸などの自然保湿因子や角質細胞間脂
質などが水分を結合し、皮膚の柔軟性を保っている。
ア機能が劣っており、皮膚の柔軟性を保つのに必要な水
分保持能や吸水能も低下が見られ、かゆみやアレルギー
症状を生じ易い。一方、すべすべとしてしなやかな皮膚
の角質層は、バリア機能に優れ、角質機能も良い。
としたさまざまな保湿剤が開発され、医薬部外品や化粧
品の成分として用いられているが、ティシュペーパー、
トイレットペーパー及びウェットティシュペーパー等の
家庭用品、おしりふき等の衛生用品、乳幼児或いは成人
失禁者用の使いすておむつ及び生理用ナプキン等を構成
する衛生用品用シートに於いても、人の皮膚に直接触れ
る製品である為、本来の機能に加えて保湿性等の機能性
付加が求められている。
鼻部分の肌荒れ、炎症等を軽減する為の試みとして、保
湿剤含有製品が提案され(特開平11−23528
8)、既にアロエエキス入りローションティシュペーパ
ーが上市されている。
善を目的として、国内ではおしりふき等の衛生用品に、
米国では乳児用使いすておむつを構成する衛生用品用シ
ートにも用いられている。
状製品には、高い保湿性能と安全性が必要とされる為、
植物由来の保湿剤が用いられるが、これまで提案されて
いるものは保湿効果及び経済性の面で十分とは言えな
い。そこで、本発明の課題は、天然物由来の保湿剤を含
有した安全性が高く、保湿効果及び経済性の問題の無い
保湿シート状製品を提供することにある。
め、本発明は以下の構成を採用する。即ち、本発明は、
「ユーカリ抽出物を含有することを特徴とする保湿シー
ト状製品、詳しくは、ティシュペーパー、トイレットペ
ーパー、ウェットティシュペーパーなど」である。ま
た、「ユーカリ抽出物を含有することを特徴とする乳児
用或いは成人失禁者用の使いすて吸収性物品を構成する
保湿シート」である。
有量はシート乾燥重量当たり0.0002重量%〜0.
2重量%である。
意検討した結果、ユーカリ抽出物を保湿剤として用いた
シート状製品は、高い保湿性及び経済性を備え、しかも
長期にわたり安全性が高いことを見出し、本発明に到達
したものである。
する。本発明で使用するユーカリエキスの原料として
は、フトモモ科ユーカリ属植物であれば特に限定されな
いが、単独或いは2種以上を組み合わせて用いられる。
植物体の部位としては、特に限定されないが、採取が容
易な枝葉が好ましく、特に葉が好ましい。
リの葉、枝などを極性溶媒で抽出して得られる抽出物を
言う。また、使用に際しては、抽出した溶媒の濃厚溶液
として使用し、この液をユーカリエキスと称する。極性
溶媒としては、アルコール類、グリコール類、ケトン
類、エステル類、エーテル類、ハロゲン化炭素類などが
挙げられる。低級アルコール類としては、エタノール、
メタノール及びプロパノールなどが挙げられる。グリコ
ール類としては、エチレングリコール、ジエチレングリ
コール、ブチレングリコール及びプロピレングリコール
等が挙げられる。ケトン類としては、アセトン、メチル
エチルケトン、エステル類としては、酢酸エチル、酢酸
プロピル、ギ酸エチルなどが挙げられる。これらの溶媒
は単独或いは水溶液として用いても良く、任意の2種ま
たは3種以上の混合溶媒として用いても良い。上記溶媒
の中では、エタノール、ブチレングリコール及びプロピ
レングリコールが更に好ましい。
て得られる。ユーカリ属植物葉の乾燥物を低級アルコー
ル又はグリコール類で粗抽出する。粗抽出に先立って、
葉の乾燥物を適当な大きさに粉砕したり、粉末化するな
ど、溶媒抽出し易いように前処理する。
方法で良く、例えば有機溶媒中にユーカリ葉を長時間浸
漬する方法、有機溶媒の沸点以下の温度で加温、撹拌し
ながら抽出を行い、濾過してエキスを得る方法等があ
る。
リエキスを得るには、ユーカリ葉を直接、低級アルコー
ルまたはグリコール類で抽出するよりも、ユーカリ葉を
乾燥後、非極性有機溶媒で脱脂し、精油を除去してから
低級アルコール又はグリコール類で抽出することが好ま
しい。この操作は、水蒸気蒸留により精油を除去した
後、残渣に低級アルコール又はグリコール類を添加して
抽出する方法でも行うことが出来る。前記非極性溶媒と
しては、ヘキサン、ペンタン、ヘプタン等のアルカンが
挙げられる。
して用いることが出来るが、当該エキスを、適当な吸着
剤や包接剤を用いて、色や臭いを除去後、使用すること
も出来る。吸着剤としては、活性炭、セライト、シリカ
ゲル、けいそう土及びゼオライト等が挙げられる。包接
剤としては、サイクロデキストリン、セルロース等が挙
げられる。
当な分離手段、例えば分配抽出、ゲル濾過法、シリカゲ
ルクロマト法又は逆相若しくは順相の高速液体クロマト
法により保湿性の高い画分を分画して用いることも出来
る。
水又は水−低級アルコール等の溶媒に溶解したユーカリ
エキスを保湿剤溶液として使用することが好ましい。ユ
ーカリエキスに於けるユーカリ抽出物濃度は、0.1重
量%〜10重量%が製造及び保存上の観点から好ましい
が、特にこれに限定されない。
を含有する保湿剤溶液は単独でも十分な効果が得られる
が、他の1種類以上の保湿剤を同時に配合することによ
り、更に優れた保湿性が得られる。また、用途により、
抗菌剤も配合することが出来る。
エキス、延命草エキス、オトギリソウエキス、オオムギ
エキス、オレンジエキス、海藻エキス、カミツレエキ
ス、キューカンバエキス、コンフリーエキス、ゴボウエ
キス、シイタケエキス、ジオウエキス、シソエキス、セ
ージエキス、デュークエキス、冬虫夏草エキス、ドクダ
ミエキス、ハタケシメジエキス、ビワエキス、ブドウ葉
エキス、フユボダイジュエキス、プルーンエキス、ヘチ
マエキス、ボタンピエキス、マイカイエキス、モモノハ
エキス、ユリエキス、リンゴエキス、アーモンド油、オ
リーブ油、ゴマ油、サフラワー油、ジメチルシリコー
ン、シリコーン油、変性シリコーン、大豆油、椿油、ヒ
マシ油、ホホバ油、ミンク油、ヤシ油、アラビノース、
ガラクトース、キシロース、グルコース、ショ糖、ソル
ビトール、フルクトース、マルトース、マルチトール、
マンノース、ミツロウ、ヒアルロン酸、プラセンターエ
キス、ラムノース、キシロビオース、キシロオリゴ糖、
チューベローズポリサッカライド、トリサッカライド、
トレハーロース、エチレングリコール、可溶性コラーゲ
ン、グリセリン、グリチルリチン、コンドロイチン硫
酸、ジグリセリン、スクワラン、セラミド類似化合物、
トリグリセリン、尿素、ビタミンCリン酸エステルカル
シウム塩、ビタミンE、ピロリドンカルボン酸ナトリウ
ム、ヒノキチオール、1,3−ブチレングリコール、プ
ロピレングリコール、流動パラフィン及びワセリン等が
挙げられるが、これらのうち、アロエエキス、延命草エ
キス、オトギリソウエキス、コンフリーエキス、シソエ
キス、セージエキス、セラミド類似化合物、ドクダミエ
キス、ハタケシメジエキス、ビワエキス、フユボダイジ
ュエキス、ボタンピエキス、ヒマシ油、ホホバ油、ヒア
ルロン酸、プラセンターエキス、ラムノース、キシロオ
リゴ糖、トレハーロース、可溶性コラーゲン、グリセリ
ン、コンドロイチン硫酸、スクワラン、尿素、1,3−
ブチレングリコール及びプロピレングリコールがより好
ましく、アロエエキス、キシロオリゴ糖、セラミド類似
化合物、ハタケシメジエキス、尿素、1,3−ブチレン
グリコール及びプロピレングリコールが特に好ましい。
ノール、エデト酢酸、塩化ベンザルコニウム、オクトピ
ロックス、感光色素101及び201、クロロヘキシジ
ン、サリチル酸、ジンクピリチオン、ソルビン酸カリウ
ム、パラベン及びビオゾール等が挙げられる。
成分の他に、本発明の効果を損なわない範囲内で、医薬
部外品及び化粧品等に一般的に用いられる各種成分、ゲ
ル化剤、乳化剤、増粘剤、防腐剤、酸化防止剤、安定化
剤、変色防止剤、香料及び着色剤を添加配合することが
出来る。
を用いて、本発明に於けるティシュペーパー、トイレッ
トペーパー、ウェットティシュペーパー、及び、乳児用
或いは成人失禁者用の使いすて吸収性物品等を構成する
保湿シートを得ることが出来る。
パー及びウェットティシュペーパー以外の家庭用品、或
いは、おしりふき、風邪や花粉症用マスクの換えシート
及び医療用シート等の衛生用品、更に、乳幼児或いは成
人失禁者用の使いすておむつ用以外の衛生用品用シー
ト、例えば生理用ナプキン等を構成するシート等も、ユ
ーカリエキスを用いた保湿シート状製品として得ること
が出来る。
シュペーパー及びトイレットペーパーを用いることによ
り、ユーカリ抽出物が皮膚の角質層の水分を適度に保持
し、皮膚のバリア機能を高め、風邪や花粉症時に於ける
鼻部分の肌荒れ及び炎症、尿便中に含まれる有害成分に
よるおむつかぶれや肌荒れ、痔等による肛門部の炎症等
の予防・軽減が可能となる。
は、これを着用した際におむつかぶれが生じにくいこと
がこれらの製品に強く求められる性質であって、当該業
者はおむつかぶれを引き起こす様々は原因を排除、或い
は抑制する方法を考案している。
いすて吸収性物品を構成する保湿シートを用いることに
より、ユーカリ抽出物が皮膚の角質層の水分を適度に保
持し、充分に形成された角質層がおむつの肌に対する物
理的刺激を緩和したり、或いは尿便中に含まれる有害成
分の侵入に対してバリア機能を高め、おむつかぶれや肌
荒れ等の予防・軽減が可能となる。
ー及びトイレットペーパー(以下、家庭用紙と呼ぶ)、
ウェットティシュペーパー(以下、保湿ウェットティシ
ュペーパーと呼ぶ)、乳児用或いは成人失禁者用の使い
すて吸収性物品を構成する衛生用品用保湿シートの具体
的な製造法を記述するが、特にこれに限定されるもので
はない。
ットペーパーは、ティシュペーパーやトイレットペーパ
ーの原紙にユーカリ抽出物を特定量含有させてなるもの
である。
ウェブの乾燥前の湿潤状態か、或いは抄紙後の乾燥した
原紙にユーカリエキスを従来公知の外添法により付与す
ることによって製造される。外添法の具体例としては、
抄紙中の湿潤状態のウェブに処理液をスプレーしたり、
抄紙後の乾燥した原紙に処理液をスプレーしたり、グラ
ビア印刷ロールによって処理液を塗布したり、原紙を処
理液に浸漬する等の方法をあげることが出来る。抄紙後
の乾燥した原紙に付与する場合においては、抄紙機中で
オンラインで加工してもよいし、原紙を巻取として製造
後、オフラインで付与してもよい。
ユーカリ抽出物を特定量含有されていれば所望の効果を
得ることが出来るが、更にその目的に応じてシートの風
合いや強度、吸水性、或いはその他の特性を向上させる
ために、従来公知のさまざまな添加剤を内添法、或いは
外添法により付与することが出来る。添加剤の一例とし
ては、乾燥紙力増強剤、湿潤紙力増強剤、柔軟剤、界面
活性剤、流動パラフィンやスクワラン等の炭化水素類、
オリーブ油等の植物油、カルナバロウ等のロウ類、ポリ
エチレングリコール等の水溶性ワックス等が挙げられ
る。これら添加剤は、ユーカリエキスとは別の工程で付
与してもよいし、ユーカリエキスとこれらの添加剤を混
合して付与してもよい。
対し、ユーカリ抽出物を0.0002重量%から0.2
重量%含有させたものである。本発明で言う含有量と
は、原紙の乾燥重量に対する、ユーカリ抽出物純成分の
重量%を言う。含有量が0.0002重量%未満である
と、ユーカリ抽出物の含有量が少なすぎ、十分な効果が
得られない。逆にユーカリ抽出物が0.2重量%を超え
て含有させても、含有量に見合った効果は期待出来ず、
コストが高いものとなってしまう。経済性と保湿効果を
考慮して、更に好ましくは、0.002〜0.15重量
%である。
ェットティシュの原紙にユーカリ抽出物を特定量含有さ
せて保湿ウェットティシュ基材とした後、従来公知のウ
ェットティシュ含浸液を含浸させて製造するか、或いは
ユーカリエキスを配合した保湿ウェットティシュ含浸液
を従来公知のウェットティシュ用基材に含浸して製造さ
れる。
としては、従来公知のウェットティシュ基材に、従来公
知の外添法を用いて製造することが出来る。従来公知の
ウェットティシュ基材としては、例えば、パルプ、レー
ヨン、ポリエステル、アクリル等の繊維を1種類或いは
複数種類使用して、湿式法、乾式法、エアーレイ法等従
来公知の製法により製造された不織布、紙等のシート基
材、或いはそれらを複合したシートを使用することが出
来る。
ユーカリエキスを含有した処理液をスプレーしたり、グ
ラビア印刷ロールによってユーカリエキスを含有した処
理液を塗布したり、シートを処理液に浸漬する等の方法
が挙げられる。これらは、シートの製造ライン中でオン
ラインで加工してもよいし、シートを製造後、オフライ
ンで付与してもよい。
法としても、従来公知の含浸液を用いることが出来る。
例えば、ユーカリエキスを精製水に希釈して含浸液とし
てもよいし、ユーカリエキスに加えて、プロピレングリ
コールやエタノール等のアルコール類、パラベン、塩化
ベンザルコニウム、安息香酸塩等の防黴剤等を、所望の
濃度で1種類或いは複数種類混合して配合した含浸液を
使用することも出来る。各種薬品の添加順、添加量等
は、その薬品の特性、製造工程に応じて任意に決めるこ
とが出来る。
順、配合量等も、本発明に示す配合量の範囲で、任意に
決めることが出来るし、更にユーカリエキスを配合しな
い含浸液をウェットティシュに含浸した後、ユーカリエ
キスのみを含浸法、スプレー法等により所定量付与して
もよい。
のウェットティシュ基材中或いはウェットティシュ含浸
液中にユーカリ抽出物を特定量含有されていれば所望の
効果を得ることが出来る。一般にウェットティシュ基材
へのウェットティシュ含浸液の含浸量は、ウェットティ
シュ基材の重量に対して100重量%から400重量%
であるが、どちらの方法により製造したとしても、ウェ
ットティシュ基材にウェットティシュ含浸液を含浸した
時点で、シート中およびシート間に介在する含浸液のそ
れぞれにユーカリ抽出物が分散して存在し、使用時に効
果を付与することが出来るものとなる。
の乾燥重量に対し、ユーカリ抽出物を0.0002重量
%から0.2重量%含有させたものである。含有量が
0.0002重量%未満であると、ユーカリ抽出物の含
有量が少なすぎ、十分な効果が得られない。逆にユーカ
リ抽出物が0.2重量%を超えて含有させても、含有量
に見合った効果は期待出来ず、コストが高いものとなっ
てしまう。経済性と保湿効果を考慮して、更に好ましく
は0.002〜0.15重量%である。
の使いすておむつは、液透過性のトップシート、液不透
過性のバックシート、更にこれらのシート間に配置され
た吸収体とが一体化されて形成されており、必要に応じ
て伸縮弾性部材、固定用のテープを備えていたり、予め
パンツ型に成形された形状を有するものもある。
チレン、ポリプロピレン、ポリエステル、その他の熱可
塑性樹脂を原料とした合成繊維からなる液体透過性不織
布、或いは織布を用いることができ、坪量は10〜50
g/m2であって、15〜25g/m2であることが最も
好ましい。
は、ポリエチレン、ポリプロピレン等からなる坪量が1
5〜35g/m2程度の液不透過性のシートを用いるこ
とが出来るが、好ましくは微孔を設けたポリエチレンシ
ート、或いは熱可塑性樹脂にフィラーを加えて延伸した
透湿性のある液体不透過性のシートを用いて透湿性を付
与すると、蒸れる心配がなくなりより快適である。
高分子吸収材から形成され、本発明の目的を達成する範
囲で任意の形状とすることが可能である。親水性繊維と
しては、木材パルプからなるフラッフパルプが有利に用
いられ、その他にも綿、麻等の天然繊維、レーヨン繊維
等を用いることができ、更に、必要に応じて熱融着繊維
配合することも出来る。また、全体をティシュで包み込
んだ積層構造にすることが好ましい。
る上で最も好ましい例としては、液透過性のトップシー
トとして用いるものであって、トップシートにユーカリ
抽出物を添加する例としては、様々な方法が考えられる
が、適当な濃度のユーカリエキス中に不織布等のシート
を含浸させたり、或いはスプレー塗布したり、或いはグ
ラビアロールにより塗工することも可能である。
し、不織布等のシートへの浸透性を高めた上で含浸、ス
プレー、或いは塗工させても良く、この場合水溶液を発
泡させ、クリーム状の塗工液として用いることも可能で
ある。或いは、ワセリン等の油性原料やグリセリン等の
水性原料にユーカリエキスを添加し、これらを不織布等
のシートに塗工することも可能である。
シートへの添加量はトップシートの乾燥重量に対して
0.0002〜0.2重量%であって、添加量が0.0
002重量%以下になると、保湿効果によるおむつかぶ
れ抑制作用が明確に発現されず、添加量が0.2%重量
を越えるとおむつかぶれ抑制効果の増大は確認できず、
また、使いすて製品に用いる場合においては製造コスト
がかかりすぎて好ましくない。
詳説する。本発明はこれにより限定されるものではな
い。実施例にて用いたユーカリエキスの調製法を以下に
示す。
たユーカリプタスグロブラスの葉100gに、90%エ
タノール水溶液を2リットル加え、室温で浸漬した。2
日後、抽出液を濾過し、得られた抽出液からエバポレー
ター及び減圧遠心により溶媒を留去し、約7.5gのエ
タノール抽出物を得た。更に、50%エタノールで終濃
度0.5重量%に調製後、濾過した溶液をユーカリエキ
スとして用いた。
して、ユーカリエキスを用いて、以下の含有率にてユー
カリ抽出物を含有したティシュペーパー及びウェットテ
ィシュペーパーを作製した。
量13g/m2×2枚重ね、ネピア(株)製商品名“ネピ
アティシュ200Wコンパクト”)の一組(26g/m
2、これを100重量%とする)に対し、ユーカリエキ
スをユーカリ抽出物の含有量が0.002重量%となる
ように、ハンドスプレーで均一に噴霧し、湿潤させた
後、全自動定温恒温器により80℃で1時間乾燥させ
た。これを調湿箱(湿度65%)に8時間以上放置して平
衡状態になったサンプルを得た。(温度は2℃の前後を
許容し、湿度は5%の前後を許容した。以下の実施例で
も同様である。)
0.0003重量%である以外は実施例1と同様にしてサ
ンプルを得た。
0.15重量%である以外は実施例1と同様にしてサン
プルを得た。
(坪量13g/m2×2枚重ね、ネピア(株)商品名“ネ
ピアモイスチャーティシュ200W”)の一組(26g
/m2、これを100重量%とする)に対し、ユーカリ
エキスをユーカリ抽出物の含有量が0.002重量%と
なるように、ハンドスプレーで均一に噴霧し、湿潤させ
た後、全自動定温恒温器により、80℃で1時間乾燥さ
せた。これを調湿箱(湿度65%)に8時間以上放置し、
平衡状態になったサンプルを得た。
15重量%である以外は実施例4と同様にしてサンプル
を得た。
(目付50g/m2、王子製紙(株)商品名“テクセルフ
ラッシュ”)に対し、ユーカリ抽出物の濃度が0.00
02重量%となるようにユーカリエキスを精製水に希釈
した含浸液を、ウェットティシュ基材の重量に対し20
0重量%となるように含浸液を含浸し、保湿ウェットテ
ィシュを得た。このときウェットティシュ基材に対する
ユーカリ抽出物の含有量は0.0004重量%であっ
た。
濃度が0.075重量%である以外は実施例6と同様に
して保湿ウェットティシュを得た。このときのウェット
ティシュ基材に対するユーカリ抽出物の含有量は0.1
5重量%であった。
ェットティシュ基材の目付40g/m2、含浸液の含浸
量はウェットティシュ基材の目付に対し250%、(株)
ネピア商品名“ネピアミッフィー&フレンズおしりふ
き”)の1枚(ウェットティシュ基材40g/m2、ウ
ェットティシュ含浸液100g/m2)に対し、ユーカ
リ抽出物の含有量がウェットティシュ基材重量あたり
0.002重量%となるように、ハンドスプレーで均一
に噴霧し、保湿ウェットティシュを得た。
0.0001重量%である以外は実施例1と同様にして
サンプルを得た。
0.3重量%である以外は実施例1と同様にしてサンプ
ルを得た。
量13g/m2×2枚重ね、ネピア(株)製商品名“ネピ
アティシュ200Wコンパクト”)を、ユーカリ抽出物
を含有させない状態でサンプルとした
(坪量13g/m2×2枚重ね、ネピア(株)商品名“ネ
ピアモイスチャーティシュ200W”)をユーカリ抽出
物を含有させない状態でサンプルとした。
濃度が0.00007重量%である以外は実施例6と同
様にして保湿ウェットティシュを得た。このときのウェ
ットティシュ基材に対するユーカリ抽出物の含有量は
0.00014重量%であった。
濃度が0.15重量%である以外は実施例6と同様にし
て保湿ウェットティシュを得た。このときのウェットテ
ィシュ基材に対するユーカリ抽出物の含有量は0.3重
量%であった。
ェットティシュ基材の目付40g/m2、含浸液の含浸
量はウェットティシュ基材の目付に対し250%、(株)
ネピア商品名“ネピアミッフィー&フレンズおしりふ
き”)を、ユーカリ抽出物を含有させずにサンプルとし
て用いた。
たサンプルについて、以下の要領でユーザーテストを行
った。
人女性のモニターそれぞれ各225名(計450名)
を、無作為にそれぞれ男性15名、女性15名(計30
名)の15のグループに分けた。
ぞれ2週間続けて使用してもらい、使用感をアンケート
調査した。サンプルAとサンプルBの使用順序は任意に
選定してもらい、サンプルからサンプルへの切替え時
は、1週間の使用空白期間を置いた後、切り替えること
とした。ティシュモニターグループは、おもに鼻をかん
だりする際に使用し、肌のかさつき具合の多少を主眼に
判定をおこなった。また、ウェットティシュモニターグ
ループも顔や手肌の清拭に使用してもらい、同様に肌の
かさつき具合の多少を主眼に判定を行った。
良いと答えたモニターの人数が50%を超えた場合、或
いは良いと答えたモニターの人数が40%以上であっ
て、良いと答えたモニターの人数とどちらも変わらない
と答えた人数の合計が、モニターの80%以上であった
場合は、そのサンプルの使用感は良いと判定した。特に
良いと答えたモニターの人数が50%を超えたサンプル
の使用感は、非常に高いものと判定出来る。結果を表1
及び表2に示す。
感に差は見とめられなかった。グループ2からグループ
6の評価では、いずれも実施例にかかるサンプルのほう
が、使用感がすぐれるという結果であった。とくにユー
カリ抽出物含有量の高いサンプル(実施例1、3、5)
を比較したグループ2、グループ4、グループ6の評価
では、使用感は非常にすぐれるという判定が得られてい
る。グループ7、グループ9の結果からは、ユーカリ抽
出物含有量が少なすぎる(比較例1)と、ユーカリ抽出
物を含有させないサンプルと使用感に差が認められなく
なるということがわかる。また、グループ8の結果から
は、ユーカリ含有量が多すぎても(比較例2)、その効
果は本発明の実施例にかかるサンプルと比べて大きく変
わらず、不経済であるといえる。グループ10について
は、サンプル間で使用感に差は見とめられなかった。グ
ループ11から13の評価では、いずれも実施例にかか
るサンプルのほうが使用感にすぐれるという結果が得ら
れた。とくにユーカリ抽出物含有量の高い実施例7、8
を評価したグループ12、13の評価では、使用感は非
常にすぐれるという結果が得られている。グループ14
の結果からは、ユーカリ抽出物の含有量が少なすぎる場
合、その使用感はユーカリ抽出物を配合しないサンプル
と比較して、大差ないという評価が得られている。また
グループ15の結果からは、ユーカリ抽出物の含有量が
多すぎても、実施例にかかるサンプルと、その使用感は
大差なく、不経済であることがわかる。
禁者用の使いすて吸収性物品に用いる手段としては、こ
の製品が着用者の肌に直接触れる部分に用いることが最
も好ましい実施例である。
0として、ユーカリエキスを用いて、以下の含有率にて
ユーカリ抽出物を含有したトップシート及び乳幼児用使
いすておむつを作製した。
繊維径1.8dtexの連続長繊維から成る坪量が25
g/m2のスパンボンド不織布を作製し、界面活性剤に
より親水化処理を施した後、ユーカリ抽出物が不織布に
対して0.0002重量%含有するように付着させて作
製したトップシートを用い、乳幼児用使いすておむつ
(商品名:ドレミファイン、王子製紙株式会社製)Lサ
イズを作製し、実施例9とした。
ンド不織布を用い、ユーカリ抽出物が不織布に対して
0.002重量%含有するように付着させて作製したト
ップシートを用い、実施例9と同様に乳幼児用使いすて
おむつLサイズを作製し、実施例10とした。
ンド不織布を用い、ユーカリ抽出物が不織布に対して
0.02重量%含有するように付着させて作製したトッ
プシートを用い、実施例9と同様に乳幼児用使いすてお
むつLサイズを作製し、実施例11とした。
ンド不織布を用い、ユーカリ抽出物が不織布に対して
0.2重量%含有するように付着させて作製したトップ
シートを用い、実施例9と同様に乳幼児用使いすておむ
つLサイズを作製し、実施例12とした。
ド不織布を用い、ユーカリ抽出物を含まずに作製したト
ップシートを用い、実施例9と同様に乳幼児用使いすて
おむつLサイズを作製し、比較例8とした。
ド不織布を用い、ユーカリ抽出物が不織布に対して0.
00015重量%含有するように付着させて作製したト
ップシートを用い、実施例9と同様に乳幼児用使いすて
おむつLサイズを作製し、比較例9とした。
ンド不織布を用い、ユーカリ抽出物が不織布に対して
0.25重量%含有するように付着させて作製したトッ
プシートを用い、実施例9と同様に乳幼児用使いすてお
むつLサイズを作製し、比較例10とした。上記実施例
9〜12、比較例8〜10で作製した使いすておむつに
ついて、以下の要領でユーザーテストを行った。
つLサイズ使用中の赤ちゃん390名(平均月齢18ヶ
月)を無作為に各々30名ずつ13のグループに分け
た。
1人2種類ずつの使いすておむつ(A、B)を配布し
た。 グループ 1 おむつA:比較例8、おむつB:比較例8 グループ 2 おむつA:実施例9、おむつB:比較例8 グループ 3 おむつA:比較例8、おむつB:実施例9 グループ 4 おむつA:実施例10、おむつB:比較例8 グループ 5 おむつA:比較例8、おむつB:実施例10 グループ 6 おむつA:実施例11、おむつB:比較例8 グループ 7 おむつA:比較例8、おむつB:実施例11 グループ 8 おむつA:実施例12、おむつB:比較例8 グループ 9 おむつA:比較例8、おむつB:実施例12 グループ10 おむつA:比較例9、おむつB:比較例8 グループ11 おむつA:比較例8、おむつB:比較例9 グループ12 おむつA:比較例10、おむつB:比較例8 グループ13 おむつA:比較例8、おむつB:比較例10
Bの順序でそれぞれ10日間ずつおむつを使用してもら
い、母親におむつかぶれの起こりやすさについて比較回
答を得た。この結果は表3に示した。
の比較でかぶれにくいと判断した人の数の比が2倍以上
認められた場合、使用感に差があると判断した。また、
かぶれにくいと判断した人の数がどちらも変わらないと
した人の数を上回った場合はかぶれに対する効果が十分
に現れていると判断できる。グループ1、グループ1
0、及びグループ11ではおむつA、おむつB間におい
てかぶれにくさにおける明確な差は見られなかった。グ
ループ2〜グループ9ではグループ間で多少の差がある
ものの、いずれのグループにおいても実施例9〜12の
おむつの方がかぶれにくいと評価されており、ユーカリ
抽出物の添加量が多くなるにしたがって比較例8とのか
ぶれにくさの差が広がっている。また、比較例10を評
価したグループ12、及びグループ13においては、グ
ループ8、及びグループ9の評価と殆ど変わらない結果
となった。
を不織布に対して0.0002〜0.2重量%含有させ
たトップシートを使用したおむつは、おむつかぶれの発
生が抑えられる効果が確認され、含有量を0.2重量%
以上としても、それ以上の効果は確認されなかった。
するティシュペーパー等を用いることで、皮膚のバリア
機能が高まり、肌荒れ及び炎症の予防・軽減が可能とな
る。また、保湿シートを乳児用或いは成人失禁者用の使
いすておむつの表面材として用いることにより、おむつ
の肌に対する物理的刺激を緩和し、おむつかぶれや肌荒
れ等に対して有効である。
Claims (3)
- 【請求項1】 ユーカリ抽出物を、シート乾燥重量に対
して0.0002重量%〜0.2重量%含有することを
特徴とする保湿シート状製品。 - 【請求項2】 保湿シートが、ティシュペーパー、トイ
レットペーパー、ウェットティシュペーパーから選択さ
れる一種であることを特徴とする請求項1記載の保湿シ
ート状製品。 - 【請求項3】 保湿シートが、乳児用或いは成人失禁者
用の使いすて吸収性物品を構成する素材であることを特
徴とする請求項1記載の保湿シート状製品。
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