JP2001516711A - あらかじめ湿潤化されたワイプ - Google Patents

あらかじめ湿潤化されたワイプ

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JP2001516711A JP2000511484A JP2000511484A JP2001516711A JP 2001516711 A JP2001516711 A JP 2001516711A JP 2000511484 A JP2000511484 A JP 2000511484A JP 2000511484 A JP2000511484 A JP 2000511484A JP 2001516711 A JP2001516711 A JP 2001516711A
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Abstract

(57)【要約】 ローションで含浸された基材を有するあらかじめ湿潤化されたワイプが開示されている。ローションはシリコン系スルホスクシネートを含み、芳香成分および保存料のような成分もまた含み得る。シリコン系スルホスクシネートは穏やかだが有効な清浄化を提供し、ローション中に溶液として芳香成分を維持することを補助し得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の分野 本発明は使い捨てワイプ製品に関し、特にあらかじめ湿潤化されたワイプに関
する。
【0002】 発明の背景 あらかじめ湿潤化されたクレンジングワイプは周知であり、ウエットワイプ、
タウレットなどと称される。あらかじめ湿潤化されたワイプは不織ウエブのよう
な基材を含み、水性ローションであらかじめ湿潤化されている。ローションは典
型的には1種類以上の表面活性材料(界面活性剤)を含む。ローションはまた、
保存料および芳香成分(香料または他の匂い剤)をも含み得る。
【0003】 商業的に入手可能なあらかじめ湿潤化されたワイプの中の界面活性剤は皮膚を
きれいにする助けとなる。加えて、界面活性剤は、ローションの中の1以上の成
分の沈殿を防止し得る。例えば、典型的なあらかじめ湿潤化されたワイプのロー
ション製剤の中に十分なレベルの界面活性剤がないときは、保存料成分と匂い剤
とが相互作用し得ることが可能であり、溶液からの保存料成分の沈殿となる。そ
のような沈殿は、保存料の機能を維持し、ローションが「濁る」ようになること
を防止するために回避されなければならない。
【0004】 他方、もしローションが高いレベルの界面活性剤を含むならば、ローションは
使用時に高いレベルの発泡を示し得る。しかしながら、そのような高い発泡レベ
ルは所望され得ないことが見出された。特に、あらかじめ湿潤化されたベビーワ
イプのようなあらかじめ湿潤化されたワイプの一部の使用者は、潜在的に刺激に
導く高い発泡レベルを知覚することが見出された。そのようなありうる刺激の不
快さの知覚は、あらかじめ湿潤化されたベビーワイプについて特に所望され得な
い。さらに、高い発泡レベルは、発泡が縞状になり得ると言う点において、表面
を拭く上で所望され得ない。
【0005】 パンパース・ラッシュ・ケアブランドのベビーワイプとしてザ・プロクター&
ギャンブル・カンパニーにより販売される1種の商業的に入手可能なあらかじめ
湿潤化されたワイプが、比較的低い発泡レベルを有するローションを有する。そ
のワイプは、米国特許第4,904,524号において開示されるようにポリマ
ー性ビーズの中にジメチコーンを含むローションを有する。低い発泡レベルを有
しながら、そのようなワイプは、製造する上で比較的高価であり得る。さらに、
ローションの取り扱いと加工処理は、水の中でのジメチコーンの不溶性により困
難であり得る。
【0006】 1997年7月15日に発行されたともに譲渡された米国特許第5,648,
083号は、基材を含む湿潤化ワイプ製品および、水、ジメチコーンを含むシリ
コーン油、およびポリマー性乳化剤を含むエマルジョン組成物を開示する。米国
特許第5,648,083号において開示される製品は当該技術において前進を
示す一方で、それは、シリコーン成分の相分離を防止するためにエマルジョンの
使用を必要とする。
【0007】 従って、本発明の目的は、相対的に低いレベルの界面活性剤を有するあらかじ
め湿潤化されたワイプを提供することである。
【0008】 本発明のもう1つの目的は、保存料および/または芳香成分がワイプのローシ
ョンから相分離しないあらかじめ湿潤化されたワイプを提供することである。
【0009】 本発明のもう1つの目的は、水溶性であるシリコーン系界面活性剤を有するワ
イプを提供することである。
【0010】 発明の概要 本発明はあらかじめ湿潤化されたワイプを含む。そのワイプは、水溶性シリコ
ーン系成分を含む水性ローションで湿潤化された基材を含む。特に、ワイプは、
シリコーン系スルホスクシネートを含むローションで湿潤化された繊維の不織ウ
エブを含む。シリコーン系スルホスクシネートは、高いレベルの界面活性剤なし
に穏やかで有効な清浄化を提供する。加えて、シリコーン系スルホスクシネート
は、芳香成分、ビタミン抽出物、植物抽出物、および精油のような油溶性成分の
沈殿を防止するための可溶化機能を提供し得る。
【0011】 1つの態様において、ローションは、ジメチコーンコポリオールスルホコハク
酸二ナトリウムおよびジメチコーンコポリオールスルホコハク酸二アンモニウム
からなる群より選択されるシリコーンコポリオールスルホスクシネートを含む。
【0012】 ローションは、約1.00重量パーセント未満のシリコーン系スルホスクシネ
ートを含む。特に、ローションは、約0.20重量パーセント未満のシリコーン
系スルホスクシネートを含み得る。好ましくは、ローションは、約0.08ない
し約0.10重量パーセントのシリコーン系スルホスクシネートを含む。
【0013】 ローションは水性ローションであり、好ましくは少なくとも約85重量パーセ
ントの水を含み、より好ましくは少なくとも90重量パーセントの水を含み、お
よびさらにより好ましくは、少なくとも約95重量パーセントの水を含む。好ま
しくは、ローションは、シリコーン系スルホスクシネートの固形分を含む全体と
して約1.00重量パーセントを超えない界面活性剤の固形分を含む。得られる
ローションは、穏やかだが有効な清浄化を提供する。
【0014】 基材は不織繊維の空気載置ウエブおよびラテックスバインダーを含み得るもの
であり、基材は、平方メートル当り少なくとも約40グラムの乾燥坪量を有し得
る。基材は、基材の乾燥重量の少なくとも100パーセントである量のローショ
ンで湿潤化し得る(基材の乾燥重量のグラム当り少なくとも1グラムのローショ
ン)。
【0015】 発明の詳細な説明 本発明のあらかじめ湿潤化されたワイプはローションで湿潤化された基材を含
む。基材は、天然繊維、合成繊維、またはそれらの組合わせで形成される製織ま
たは不織ウエブを含み得る。ローションは、水溶性シリコン系界面活性剤を含む
水性ローション(少なくとも50重量パーセントが水)を含む。
【0016】 「あらかじめ湿潤化されたワイプ」と言う術語は、消費者による使用に先立っ
て、液体組成物で基材を湿潤化させることによるようにして湿潤化されている基
材を含むワイプを称する。特に、「あらかじめ湿潤化されたワイプ」とは、一般
的に水分不透過性の容器または包装材料におけるような包装に先立って湿潤化さ
れている基材を有するワイプを称する。
【0017】 「湿潤化ワイプ」および「タウレット」ともまた称され得るそのようなあらか
じめ湿潤化されたワイプは、男児および女児ならびにすべての年齢の成人を清潔
にする上での使用にとって適切である。そのようなワイプには、限定はされない
が、メーキャップ、スキンコンディショナー、軟膏および治療薬の適用を含む、
身体への物質の適用のために用いられる製品もまた含まれる。そのようなワイプ
には、ペットの清浄化または手入れのために用いられる製品および家庭の台所お
よび浴室の表面、めがね、鍛練用および体育用装備、自動車の表面などの様な表
面および目的物の一般的な清浄化のために用いられる製品もまた含まれ得る。
【0018】 ここで用いられるものとして、「重量パーセント」または「重量によるパーセ
ント」と言う術語は、ローションの全重量のパーセンテージとしてのワイプのロ
ーション中の成分の重量による量を言及することが意味される。
【0019】 ここで用いられるものとして、「水溶性」と言う術語は、成分が、摂氏25度
において少なくとも約0.25重量パーセントのレベルで水中に可溶性であるか
またはさもなければ(ミセル性溶液を提供するように)分散性であることを意味
する。
【0020】 ここで用いられるものとして、「界面活性剤」と言う術語は、好ましくは界面
に向かって配向する材料を称し、界面活性剤のクラスは、ノニオン性界面活性剤
、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤、双極性界面
活性剤、およびそれらの混合物を含む。
【0021】 ここで用いられるものとして、「可溶化剤」と言う術語は、ローション中の1
種類以上の他の成分がローションから相分離する傾向を減少させる成分を意味す
る。
【0022】 基材 より詳細に本発明のコンポーネントに言及すると、本発明のあらかじめ湿潤化
されたワイプは、天然繊維、合成繊維、または天然および合成繊維の混合物の製
織または不織ウエブを含む基材を含む。適切な天然繊維には、限定されないが、
木材パルプ繊維、綿、およびレーヨンのようなセルロース性繊維が含まれる。適
切な合成繊維には、限定されないが、ポリエステルおよびポリプロピレン繊維を
含む、繊維素材中に一般的に用いられる繊維が含まれる。
【0023】 さまざまの成形方法が、本発明における使用にとって適切な繊維性ウエブを形
成するために用いられ得る。例えば、ウエブは、空気載置のような不織布乾燥成
形技術により、または代わりに製紙機械上のような湿式載置により作られ得る。
限定されないが、溶融ブロー、紡糸結合、ニードルパンチ、および水力交絡方法
のような技術を含む他の不織布製造技術もまた用いられ得る。
【0024】 1つの態様において、乾燥繊維性ウエブは、天然繊維、ステープル長の合成繊
維およびラテックスバインダーの組み合わせを含む空気載置不織ウエブであり得
る。乾燥繊維性ウエブは、約20〜80重量パーセント木材パルプ繊維、10〜
60重量パーセントステープル長ポリエステル繊維、および約10〜25重量パ
ーセントバインダーであり得る。
【0025】 乾燥した繊維性ウエブは、平方メートル当り約40ないし約80グラムの坪量
を有し得る。乾燥したウエブの密度はあらかじめ濡れたワイプから液体を蒸発さ
せた後に測定され得るものであり、密度は、立法センチメートル当り約0.12
グラム未満であり得る。密度は、ばらつきの無い単位(consistent
unit)で測定して、乾燥ウエブの厚さにより除算された乾燥ウエブの坪量で
あり、乾燥ウエブの厚さは、約2平方インチの面積を有し、平方インチ当り約9
5グラムの閉じ込め圧力を与える円形荷重フット(load foot)を用い
て測定される。1つの態様において、乾燥ウエブは、平方メートル当り約64グ
ラムの坪量、約0.06cmの厚さ、および立法センチメートル当り約0.11
グラムの密度を有し得る。
【0026】 1つの態様において、乾燥繊維性ウエブは、少なくとも50重量パーセントの
木材パルプ繊維、より好ましくは少なくとも約70重量パーセントの木材パルプ
繊維を含み得る。本発明における使用にとって適切である1つの具体的な空気載
置不織ウエブは、73.5重量パーセントのセルロース性繊維(約2.6mmの
平均繊維長を有する南方柔軟木材クラフト)、約1.35グラム/9000メー
トルの繊維長のデニールおよび約0.85インチのステープル長を有する約10
.5重量パーセントのポリエステル繊維、および約16重量パーセントのスチレ
ンブタジエンコポリマーを含むバインダー組成物を含む。バインダー組成物は、
ノースカロライナ州シャーロッテ(Charlotte)のマラード・クリーク
(Mallard Creek)ポリマーズから入手可能なロービーン(Rov
ene)5550(49パーセント固形分スチレンブタジエン)として商業的に
入手可能なラテックス接着剤を用いて作られ得る。
【0027】 本発明における使用にとって1つの適切な空気載置不織ウエブは、オハイオ州
シンシナチのザ・プロクター&ギャンブルCo.により販売されるパンパース・
ベビー・フレッシュブランドのベビーワイプにおいて用いられる空気載置不織ウ
エブである。
【0028】 あらかじめ湿潤化されたワイプは、乾燥繊維性ウエブのグラム当り少なくとも
1グラムの液体ローションで乾燥基材を湿潤化させることにより作られる。好ま
しくは、乾燥基材は、乾燥繊維性ウエブのグラム当り少なくとも約2.0、より
好ましくは少なくとも約2.5グラムの液体ローションで湿潤化される。
【0029】 以下の特許は、その開示がウエブに関連するために参照により本明細書に組み
込まれる、すなわち、1975年1月28日に発行された米国特許第3,862
,472号、1976年9月28日に発行された米国特許第3,982,302
号、1977年1月25日に発行された米国特許第4,004,323号、19
77年11月8日に発行された米国特許第4,057,669号、1978年7
月4日に発行された米国特許第4,097,965号、1979年12月4日に
発行された米国特許第4,176,427号、1978年12月26日に発行さ
れた米国特許第4,130,915号、1979年1月16日に発行された米国
特許第4,135,024号、1980年2月26日に発行された米国特許第4
,189,896号、1980年6月10日に発行された米国特許第4,207
,367号、1981年10月20日に発行された米国特許第4,296,16
1号、1982年1月25日に発行された米国特許第4,309,469号、1
987年7月28日に発行された米国特許第4,682,942号、および米国
特許第4,637,859号、5,223,096号、5,240,562号、
5,556,509号、および5,580,423号である。
【0030】 1つの別態様において、基材は、平方メートル当り約62グラムの坪量を有し
、約50重量パーセントのレーヨン繊維および約50重量パーセントのポリエス
テル繊維、ポリプロピレン繊維またはそれらの組合わせを含む水力交絡ウエブを
含み得る。もう1つの別態様において、基材は、外側層に表面の質感を提供する
ように加熱の際に収縮する網のようなスクリム材料の形態で存在し得る内側拘束
層に結合する平方メートル当り約30グラムの坪量を有するポリエステル繊維の
不織ウエブのような2つの外側水力交絡ウエブのラミネートを含み得る。
【0031】 ローション: 本発明のあらかじめ湿潤化されたワイプは水性ローションを含む。ローション
は、好ましくは、少なくとも約85重量パーセント水分であり、より好ましくは
、少なくとも約90重量パーセント水分であり、さらにより好ましくは少なくと
も約95重量パーセント水分である。
【0032】 ローションはまた、水溶性シリコン系界面活性剤をも含む。1つの態様におい
て、ローションはアニオン性シリコン系スルホスクシネート界面活性剤を含む。
適切な対イオンには、アルカリ金属(例えば、ナトリウム、カリウム)、アルカ
リ土類金属(例えば、マグネシウム、カルシウム)、アンモニアおよびアルカノ
ールアミン(例えば、モノ、ジ、およびトリエタノールアミン)から誘導される
ものが含まれる。
【0033】 本発明の1つの態様において、ローションは、ジメチコーンコポリオールスル
ホコハク酸二ナトリウムおよびジメチコーンコポリオールスルホコハク酸二アン
モニウムからなる群より選択されるシリコンコポリオールスルホスクシネートを
含む。
【0034】 ローションは、好ましくは、約1.00重量パーセント未満のシリコーン系ス
ルホスクシネートを含む。特に、ローションは、約0.20重量パーセント未満
のシリコーン系スルホスクシネートを含み得るし、ある態様において、約0.0
8ないし約0.10重量パーセントのシリコーン系スルホスクシネートを含む。
好ましくは、ローションは、シリコーン系スルホスクシネートを含む、約1.0
0重量パーセントを超えない界面活性剤固形分総量を含む。
【0035】 適切なジメチコーンコポリオールスルホコハク酸二ナトリウムは、イリノイ州
ユニバーシティ・パークのマッキンタイヤ(McIntyre)・グループ,L
TDから入手可能なMACKANATE DC−30およびMACKANATE
DC−50ブランドのスルホスクシネート界面活性剤として商業的に入手可能
である。適切なジメチコーンコポリオールスルホコハク酸二アンモニウムは、同
じ供給者からMACKANATE DC−30Aとして商業的に入手可能である
。マクソン(Maxon)に1989年7月18日に発行された米国特許第4,
849,127号は、その開示がジメチコーンコポリオールスルホスクシネート
に関連するために参照により本明細書に組み込まれる。
【0036】 ローションはまた、好ましくは1種類以上の以下のものをも含む、すなわち、
有効量の保存料、有効量の保湿剤、有効量のエモリエント剤、有効量の香料、お
よび有効量の香料可溶化剤である。
【0037】 ここで用いられるものとして、エモリエント剤は、皮膚を柔軟にし、鎮静化し
、しなやかにし、覆い、潤滑化し、または湿らせる材料である。エモリエント剤
と言う術語には、限定されないが、通常の油脂材料(例えば、脂肪、ワックス)
、極性油脂(より水溶性にするために親水性に修飾された油脂)、シリコーン、
炭化水素、および他の溶媒材料が含まれる。本発明において有用なエモリエント
剤は、石油系、脂肪酸エステルタイプ、アルキルエトキシレートタイプ、脂肪酸
エステルエトキシレート、脂肪アルコールタイプ、ポリシロキサンタイプ、ムコ
ポリサッカライドまたはそれらの混合物であり得る。
【0038】 保湿剤は、皮膚を水和するために角質層に水を導くように機能する吸湿性材料
である。水は皮膚または大気から到来し得る。保湿剤の例には、グリセリン、プ
ロピレングリコールおよびリン脂質が含まれる。
【0039】 香料のような芳香成分には、限定されないが、精油を含む水に不溶性の油が含
まれる。
【0040】 芳香可溶化剤は、ローションから水に不溶性の芳香成分が沈殿する傾向を減少
させる成分である。芳香可溶化剤の例には、エタノール、イソプロパノール、ベ
ンジルアルコール、およびフェノキシエタノールのようなアルコール、限定され
ないがポリソルベートを含むいずれか高いHLB(13より大きなHLB)の乳
化剤、および高エトキシル化酸およびアルコールが含まれる。
【0041】 保存料は、液体ローションおよび/または基材中の微生物の生長を防ぐ。一般
的に、そのような保存料は疎水性または親水性有機分子である。適切な保存料に
は、限定はされないが、メチルパラベン、プロピルパラベン、およびそれらの組
合わせのようなパラベンが含まれる。
【0042】 ローションはまた、皮膚の治癒を高める機能を提供するために、有効量のケロ
トリティック(kerotolytic)をも含み得る。特に好ましいケロトリ
ティックは、実験式C4 6 4 3 を有するヘテロ環有機化合物のアラントイ
ン((2,5−ジオキソ−4−イミダゾリジニル)ウレア)である。アラントイ
ンは、ニュージャージー州エマーソン(Emerson)のトライ−Kインダス
トリーズから商業的に入手可能である。使い捨ておむつのような使い捨て吸収構
造の長時間の着用は、過剰な水和になることから傷つけられる皮膚に導き得るこ
とが良く認識される。過剰に水和した皮膚は、あせも、擦過、圧力刻印および皮
膚の障壁の消失を含む皮膚の疾患により感受性が高いことが一般的に知られてい
る。例えば、21CFR333.503は、1種類以上の以下の要因、すなわち
、水分、閉鎖、こすれ、尿または便との継続的な接触、または機械的もしくは化
学的な刺激により引き起こされるおむつ領域(会陰、臀部、下腹部、および内腿
)における炎症性皮膚状態としておむつかぶれを定義する。本発明によるあらか
じめ湿潤化されたワイプは、過剰に水和している皮膚のような皮膚の治癒を高め
るための有効量のアラントインを含み得る。
【0043】 1996年7月9日に発行された米国特許第5,534,265号、1991
年8月27日に発行された米国特許第5,043,155号、および1997年
7月15日に発行された米国特許第5,648,083号が、付加的なローショ
ン成分を開示する目的のために参照により本明細書に組み込まれる。
【0044】 適切なローションは、少なくとも95重量パーセントの水分、界面活性剤とし
て作用し得る約0.08ないし約0.10重量パーセントのジメチコーンコポリ
オールスルホコハク酸二ナトリウム、保湿剤として作用し得る約0.5ないし約
5重量パーセントのプロピレングリコール、芳香成分を可溶化するための乳化剤
として作用し得る約0.1ないし約1重量パーセントのポリソルベート20、保
存料として作用し得る約0.01から約0.5重量パーセントのメチルパラベン
、保存料として作用し得る約0.01から約0.1重量パーセントのプロピルパ
ラベン、保存料として作用し得る約0.01から約0.1重量パーセントの2−
ブロモ−2−ニトロプロパン−1,3−ジオール、および約0.01から約1重
量パーセントの1種類以上の芳香成分を含む。
【0045】 ローションは更に、約0.1ないし約3重量パーセントのアラントインおよび
エモリエント剤として作用し得るアロエベラのような約0.1から約10重量パ
ーセントのアロエ抽出物を含み得る。アロエベラ抽出物は、イリノイ州ウッドス
トックのリタ(Rita)コーポレーションから濃縮粉末の形態で入手可能であ
る。
【0046】 シリコーン系スルホスクシネートは有効でさらに穏やかな清浄化を提供する。
シリコーン系スルホスクシネートは、水性ローションに芳香油の2次的な可溶化
を提供するともまた思われる。
【0047】 理論により限定されないが、典型的なワイプローション中で、芳香成分のよう
な油溶性材料はかろうじて溶解性の芳香族化合物(メチルおよびプロピルパラベ
ンのような保存料)と相互作用し得るものであって、芳香族化合物の、溶液から
の沈殿を引き起こすと思われる。結果として、ローションは、ローションの不適
切な保存のために消費者製品としての使用にとって許容不可能となり得る。
【0048】 典型的には、芳香可溶化剤のレベルはこの問題をなくすために増加するかまた
は付加的な可溶化剤が必要とされる。しかしながら、理論により限定されないが
、可溶化剤のレベルを増加させることは、今度は、保存料系を弱め得ると思われ
る。例えば、ポリソルベートのような可溶化剤は、パラベンの個人的使用製品の
油相への分配を引き起こし得ると思われる。結果として、そのようなパラベンは
、保存料としてのその機能をさせようとしても役立たない。
【0049】 本発明は、シリコン系スルホスクシネートが芳香成分の相分離を減少させ、保
存料の機能を維持するためにより少ない全界面活性剤固形分を有するローション
およびより少ない刺激の潜在性ならびに芳香成分の2次的な可溶化を提供するこ
とにおいてこれらの問題を回避する。
【0050】 例1: シリコーン系スルホスクシネートを含む適切なローションは、500グラムバ
ッチを与えるために以下の例により作られ得る、すなわち、 第1のプレミックス(プレミックスA)は、以下を互いに混合することにより
調製される、すなわち、 溶媒/保湿剤として作用する7.50グラムのプロピレングリコール(液体)
、 保存料として作用する1.15グラムのメチル/プロピルパラベン(粉末)。
【0051】 第2のプレミックス(プレミックスB)は、以下を互いに混合することにより
調製される、すなわち、 芳香可溶化剤として作用する1.00グラムのポリソルベート20(液体)、
0.19グラムの芳香油(液体)。
【0052】 次いでプレミックスBは、攪拌とともに250グラムの脱イオン水に加えられ
る。
【0053】 次いで、0.25グラムのブロノポール(Bronopol)がこの混合物に
加えられる。ブロノポール(2−ブロモ−2−ニトロプロパン−1,3−ジオー
ル)(粉末)は保存料として作用する。
【0054】 次いで、1.5グラムのマッカネートDC30液体(30重量パーセントジメ
チコーンコポリオールスルホコハク酸二ナトリウム固形分)がこの混合物に加え
られる。
【0055】 次いで、2.5グラムのアラントイン固形分(粉末)がこの混合物に加えられ
る。
【0056】 次いで、この混合物に脱イオン水が加えられ、100%とされる。
【0057】 次いで、プレミックスAが攪拌とともにこの混合物に加えられる。
【0058】 上記の例により作られたローションは、約0.09重量パーセントのジメチコ
ーンコポリオールスルホコハク酸二ナトリウムおよび約0.5重量パーセントの
アラントインを含む。
【0059】 例2: この例によればローションは、以下の修正とともに例1として上記の様に作ら
れる。100パーセントまで十分に十分な脱イオン水を加える前に、0.012
5グラムの濃縮アロエベラ抽出物粉末(200対1濃縮)が混合物に加えられる
。得られるローションは、約0.5重量パーセントのアロエベラ抽出物を含む。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HU ,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,V N,YU,ZW (71)出願人 ONE PROCTER & GANBL E PLAZA,CINCINNATI, OHIO,UNITED STATES OF AMERICA Fターム(参考) 4C083 AA112 AB051 AB052 AC122 AC482 AC681 AC682 AC812 AD161 AD162 BB41 BB48 CC04 CC24 DD12

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ローションであらかじめ湿潤化された基材を含む使い捨てワ
    イプ製品であって、ローションがシリコーンコポリオールスルホスクシネートを
    含む使い捨てワイプ製品。
  2. 【請求項2】 ローションがジメチコーンコポリオールスルホコハク酸二ナ
    トリウムおよびジメチコーンコポリオールスルホコハク酸二アンモニウムからな
    る群より選択されるシリコーンコポリオールスルホスクシネートを含む請求項1
    記載のワイプ製品。
  3. 【請求項3】 ローションが、約1.00重量パーセント未満、好ましくは
    約0.20重量パーセント未満、より好ましくは約0.08ないし0.10重量
    パーセントのシリコーンコポリオールスルホスクシネートを含む請求項1または
    2記載のワイプ製品。
  4. 【請求項4】 ローションが、少なくとも約85重量パーセント、より好ま
    しくは少なくとも約90重量パーセントの水分を含む請求項1、2、または3記
    載のワイプ製品。
  5. 【請求項5】 基材が、乾燥基材重量のグラム当り少なくとも1.0グラム
    、好ましくは少なくとも2.0グラムのローションで湿潤化されている請求項1
    、2、3、または4記載のワイプ製品。
  6. 【請求項6】 有効量の保存料をさらに含む請求項1、2、3、4、5記載
    のワイプ製品。
  7. 【請求項7】 有効量の芳香剤および有効量の芳香剤可溶化剤をさらに含む
    請求項1、2、3、4、5、または6記載のワイプ製品。
  8. 【請求項8】 ケロトリティックをさらに含み、ケロトリティックが好まし
    くはアラントインを含む請求項1、2、3、4、5、6、または7記載のワイプ
    製品。
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