JP2001328994A - 有機リン化合物及びその製造方法 - Google Patents
有機リン化合物及びその製造方法Info
- Publication number
- JP2001328994A JP2001328994A JP2000148516A JP2000148516A JP2001328994A JP 2001328994 A JP2001328994 A JP 2001328994A JP 2000148516 A JP2000148516 A JP 2000148516A JP 2000148516 A JP2000148516 A JP 2000148516A JP 2001328994 A JP2001328994 A JP 2001328994A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- organic phosphorus
- phosphorus compound
- general formula
- producing
- group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Fireproofing Substances (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
で高品質な化合物が得られる有機リン化合物の製造方法
を提供することにある。 【解決手段】 一般式(2)で示される有機リン化合物
と一般式(3)で示されれるハロゲン化アリル化合物と
を無触媒又は酸性触媒の存在下において反応させ、一般
式(1)で示される有機リン化合物を得る有機リン化合
物の製造方法。 【化1】 (式中、R1、R2及びR3は同一又は相異なって水素原
子、低級アルキル基、シクロアルキル基、アリール基又
はアラルキル基を示し、Xはハロゲン原子を示す)
Description
びその製造方法に関し、詳しくは有機高分子化合物の難
燃剤や安定化剤等の用途に用いられる新規な有機リン化
合物及びその製造方法に関する。
樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、フェノール樹脂及びメ
ラミン樹脂等の熱硬化性樹脂、ABS樹脂、AS樹脂、
PET樹脂、PBT樹脂及びPMMA樹脂等の熱可塑性
樹脂を難燃化する方法として、難燃剤として、主に、有
機ハロゲン化合物が使用されているが、これらハロゲン
を含有する高分子化合物は、それらの使用目的を終えた
後では、一般に焼却処理されている。
する高分子化合物は、そのペレット成型、使用目的物成
型の加熱溶融及び焼却の過程において、環境に悪影響を
与える猛毒のダイオキシン類を発生することが知られて
いる。
ゲン化合物に代わる難燃剤として、有機リン化合物が数
多く提案されているが、上記のような樹脂中に添加した
場合、リン酸エステル等は加水分解し易く、電気的特性
を劣化させ、また添加型の有機リン化合物は添加量によ
っては、ブリードアウトを起こす問題があり、使用でき
る量に限界がある。また、赤リンにいたっては、樹脂の
使用目的を終えた場合に焼却処分の処理をされた場合、
人体に有害なホスフィンを発生することが知られてい
る。
剤や安定化剤等に用いられる有機リン化合物を提供する
ことにある。
の問題が殆どなく、高収率で高品質な化合物が得られる
有機リン化合物の製造方法を提供することにある。
(1)で示されることを特徴とする有機リン化合物が提
供される。
って水素原子、低級アルキル基、シクロアルキル基、ア
リール基又はアラルキル基を示す。
される有機リン化合物と
なって水素原子、低級アルキル基、シクロアルキル基、
アリール基又はアラルキル基を示す。)
ル化合物とを
させ、一般式(1)で示される有機リン化合物を得るこ
とを特徴とする有機リン化合物の製造方法が提供され
る。
ル基、エチル基、プロピル基及びターシャリブチル等が
挙げられ、シクロアルキル基としては、シクロヘキシル
基及び3−メチル−シクロペンチル基等が挙げられ、ア
リール基としてはフェニル基、トリル基及びナフチル基
等が挙げられ、アラルキル基としてはベンジル基及びフ
ェネチル基等が挙げられ、ハロゲン原子としては塩素原
子及び臭素原子が挙げられる。
いて詳細に説明する。
された有機リン化合物は、それ自体有機高分子化合物に
配合して、基質の物理的・化学的性質の改質や改良、安
定化及び難燃化に優れた性能を発揮するものであり、更
に二重結合を有するため、種種の誘導体や重合体の原料
として有用である。
べく、鋭意検討した結果、反応性を持つビニル基を付加
させた有機リン化合物、及びその製造方法を提案するも
のである。
9−オキサ−10−ホスファフェナントレン−10−オ
キサイドは、一般的に二重結合を有する有機化合物とマ
イケル付加反応を起こし、その二重結合がなくなるもの
であるが、本発明に使用されるハロゲン化アリル化合物
はハロゲン原子と二重結合を同時に有しており、反応条
件をコントロールすることにより、優先的に目的とする
脱ハロゲン化反応を起こすことができる。その結果、本
発明における有機リン化合物は、分子内に二重結合を有
しているので、ポリオレフィン樹脂、スチレン樹脂、A
BS樹脂、AS樹脂、(メタ)アクリル樹脂、不飽和ポ
リエステル樹脂等モノマーが二重結合を有する化合物に
おいては、重合開始させる前に又は重合反応中に、本発
明の化合物を加えることにより、高分子鎖の中に組み込
むことができ、物性の低下を起こさず、目的とする難燃
性や安定化剤として充分にその機能を与えることができ
る。また、そのような目的で添加した高分子化合物は、
焼却処理されたとしても、上記の様なダイオキシン類又
はホスフィンを全く発生しないことが判明している。
示される有機リン化合物の具体例としては、9,10−
ジヒドロ−9−オキサ−10−ホスファフェナントレン
−10−オキサイド、8−メチル−9,10−ジヒドロ
−9−オキサ−10−ホスファフェナントレン−10−
オキサイド、2,6,8−トリ−t−ブチル−9,10
−ジヒドロ−9−オキサ−10−ホスファフェナントレ
ン−10−オキサイド及び6,8−ジシクロヘキシル−
9,10−ジヒドロ−9−オキサ−10−ホスファフェ
ナントレン−10−オキサイド等が挙げられるが、これ
らのみに限定されるものではない。
し易さから、9,10−ジヒドロ−9−オキサ−10−
ホスファフェナントレン−10−オキサイドが好まし
い。
示されるハロゲン化アリル化合物は、塩化アリル及び臭
化アリル等を挙げることができるが、これらのみに限ら
れるものではない。これらの化合物のなかでも、一般
に、収率の点からは臭化アリル、入手のし易さから塩化
アリルが有利である。
は、塩化アルミニウム、塩化アンチモン、塩化鉄、塩化
錫、塩化亜鉛、硫酸、塩酸、硝酸、燐酸、ベンゼンスル
ホン酸、p−トルエンスルホン酸、メタンスルホン酸、
トリフルオロメタンスルホン酸、トリフルオロ酢酸、三
弗化硼素、活性白土及び強酸性イオン交換樹脂等を挙げ
ることができるが、これらに限られるものではない。ま
た、上記の二種以上を混合しても使うことができる。
や、価格の面から、一般に塩化アルミニウム又は塩化亜
鉛が使用に適している。
い程度の量であるが、通常、原料量の0.1〜100重
量%、一般的に好ましい範囲は1〜5重量%である。
れを用いても用いなくてもよく、用いる場合は、反応に
不活性な溶媒が使用される。
エーテル及びシクロヘキサン等の炭化水素化合物、四塩
化炭素、塩化メチレン、クロロホルム、トリクロロエタ
ン及びテトラクロロエタン等のハロゲン化合物、ジエチ
ルエーテル、ジメチルエーテル及びジオキサン等のエー
テル化合物、ジメチルアセトアミド、ジメチルホルムア
ミド、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン及びN
−メチル−2−ピロリドン等の有機極性化合物を挙げる
ことができる。好ましくは、ジメチルアセトアミド又は
1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノンであるが、こ
れらに限られるものではない。
い程度の量であるが、通常、原料の0〜10倍量、一般
的に好ましい範囲は0.1〜1.0倍量である。
物)の溶融点以上であればよく、0〜300℃、好まし
くは100〜200℃である。
が、通常、反応開始後、約24〜100時間で完結す
る。
水素を中和処理をして、溶媒を用い溶解後、反応混合物
を冷却し、目的物を晶析せしめて、ろ過、洗浄後、乾燥
させて、生成物である一般式(1)で示される有機リン
化合物を得る。
り詳細に説明する。
き込み口及び攪拌機を付与した1リットル容の反応フラ
スコに9,10−ジヒドロ−9−オキサ−10−ホスフ
ァフェナントレン−10−オキサイド{商品名:HCA
三光(株)製}471g(2.18モル)、臭化アリ
ル527g(4.36モル)、塩化亜鉛1g及び1,3
−ジメチル−2−イミダゾリジノン60gを仕込み、窒
素気流中で昇温した。77℃で環流が始まり、臭化水素
ガスが発生した。反応を続け、48時間後、反応温度は
120℃となり、反応を終了した。
液中に吹き込み、臭化水素を完全に追い出し、冷却し、
室温になってからトルエン200gを加え、昇温し、溶
解後、冷却し、結晶を析出させた。ろ過、乾燥すると、
融点111℃の白色結晶452gが得られた。純度9
8.5%、収率81.0%(対HCA)であり、得られ
た生成物の元素分析結果を表1に示した。
生成物は、構造式(A)で示される化合物であることが
確認された。その赤外線吸収スペクトルを図1に示す。
3.5g(4.3モル)を使用した以外は、全て実施例
1と同様の装置、同様の操作を行い、白色の生成物、構
造式(A)の化合物415gが得られた。融点110.
8℃、純度98.0%、収率74.5%であった。
ば、目的化合物を安全衛生及び環境上の間題が殆どな
く、高収率で高品質な化合物が得られる有機リン化合物
の製造方法を提供することが可能となった。
トルグラムである。
Claims (6)
- 【請求項1】 一般式(1)で示されることを特徴とす
る有機リン化合物。 【化1】 (式中、R1、R2及びR3は同一又は相異なって水素原
子、低級アルキル基、シクロアルキル基、アリール基又
はアラルキル基を示す) - 【請求項2】 一般式(2)で示される有機リン化合物
と 【化2】 (式中、R1、R2及びR3は同一又は相異なって水素原
子、低級アルキル基、シクロアルキル基、アリール基又
はアラルキル基を示す)一般式(3)で示されれるハロ
ゲン化アリル化合物とを 【化3】 (式中、Xはハロゲン原子を示す)無触媒又は酸性触媒
の存在下において反応させ、一般式(1)で示される有
機リン化合物を得ることを特徴とする有機リン化合物の
製造方法。 【化4】 (式中、R1、R2及びR3は同一又は相異なって水素原
子、低級アルキル基、シクロアルキル基、アリール基又
はアラルキル基を示す) - 【請求項3】 一般式(2)で示される有機リン化合物
が、9,10−ジヒドロ−9−オキサ−10−ホスファ
フェナントレン−10−オキサイドである請求項2に記
載の有機リン化合物の製造方法。 - 【請求項4】 一般式(3)で示されるハロゲン化合物
が臭化アリルである請求項2又は3に記載の有機リン化
合物の製造方法。 - 【請求項5】 一般式(3)で示されるハロゲン化合物
が塩化アリルである請求項2又は3に記載の有機リン化
合物の製造方法。 - 【請求項6】 反応に触媒を使用する場合の酸性触媒が
塩化亜鉛である請求項2〜5のいずれかに記載の有機リ
ン化合物の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000148516A JP4666422B2 (ja) | 2000-05-19 | 2000-05-19 | 有機リン化合物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000148516A JP4666422B2 (ja) | 2000-05-19 | 2000-05-19 | 有機リン化合物の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001328994A true JP2001328994A (ja) | 2001-11-27 |
JP4666422B2 JP4666422B2 (ja) | 2011-04-06 |
Family
ID=18654528
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000148516A Expired - Fee Related JP4666422B2 (ja) | 2000-05-19 | 2000-05-19 | 有機リン化合物の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4666422B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004085537A1 (ja) * | 2003-03-25 | 2004-10-07 | Sanko Co., Ltd. | 難燃性合成樹脂組成物 |
WO2004111121A1 (ja) * | 2003-06-12 | 2004-12-23 | Fuji Electric Holdings Co., Ltd. | 反応性難燃剤及びそれを用いた難燃性樹脂加工品 |
WO2005026251A1 (ja) * | 2003-09-10 | 2005-03-24 | Fuji Electric Holdings Co., Ltd. | 反応性難燃剤及びそれを用いた難燃性樹脂加工品 |
JP2009272249A (ja) * | 2008-05-09 | 2009-11-19 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 絶縁フィルムおよびそれを備えたフラットケーブル |
JP2010126460A (ja) * | 2008-11-26 | 2010-06-10 | Nicca Chemical Co Ltd | 有機リン化合物の製造方法 |
JP2012508200A (ja) * | 2008-11-11 | 2012-04-05 | クラリアント・ファイナンス・(ビーブイアイ)・リミテッド | アリル化合物を用いる、モノアリル官能性ジアルキルホスフィン酸、それらの塩およびエステルの製造方法およびそれらの使用 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000336261A (ja) * | 1999-03-24 | 2000-12-05 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 硬化性樹脂組成物 |
-
2000
- 2000-05-19 JP JP2000148516A patent/JP4666422B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000336261A (ja) * | 1999-03-24 | 2000-12-05 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 硬化性樹脂組成物 |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004085537A1 (ja) * | 2003-03-25 | 2004-10-07 | Sanko Co., Ltd. | 難燃性合成樹脂組成物 |
US7435769B2 (en) | 2003-03-25 | 2008-10-14 | Sanko Co., Ltd. | Flame resistant synthetic resin composition |
WO2004111121A1 (ja) * | 2003-06-12 | 2004-12-23 | Fuji Electric Holdings Co., Ltd. | 反応性難燃剤及びそれを用いた難燃性樹脂加工品 |
WO2005026251A1 (ja) * | 2003-09-10 | 2005-03-24 | Fuji Electric Holdings Co., Ltd. | 反応性難燃剤及びそれを用いた難燃性樹脂加工品 |
EP1669398A1 (en) * | 2003-09-10 | 2006-06-14 | Fuji Electric Holdings Co., Ltd. | Reactive flame retardant and flame-retardant processed resin obtained with the same |
JPWO2005026251A1 (ja) * | 2003-09-10 | 2006-11-16 | 富士電機ホールディングス株式会社 | 反応性難燃剤及びそれを用いた難燃性樹脂加工品 |
EP1669398A4 (en) * | 2003-09-10 | 2009-11-18 | Fuji Electric Holdings | REACTIVE FLAME RETARDANT AND FLAME RETARDANT RESIN OBTAINED FROM THIS REAGENT FLAME RETARDANT |
JP2009272249A (ja) * | 2008-05-09 | 2009-11-19 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 絶縁フィルムおよびそれを備えたフラットケーブル |
JP2012508200A (ja) * | 2008-11-11 | 2012-04-05 | クラリアント・ファイナンス・(ビーブイアイ)・リミテッド | アリル化合物を用いる、モノアリル官能性ジアルキルホスフィン酸、それらの塩およびエステルの製造方法およびそれらの使用 |
JP2010126460A (ja) * | 2008-11-26 | 2010-06-10 | Nicca Chemical Co Ltd | 有機リン化合物の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4666422B2 (ja) | 2011-04-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8791229B2 (en) | Phosphorus-containing compounds and their preparation process and use | |
JP6124876B2 (ja) | ハロゲン非含有着火耐性ポリマーの製造に有用なリン含有化合物 | |
JP4666422B2 (ja) | 有機リン化合物の製造方法 | |
JP2001302685A (ja) | 有機リン化合物の製造方法 | |
JP6098876B2 (ja) | 4−[(ジ置換ホスホリル)オキシ]−1−ナフチル(メタ)アクリレート化合物及びその製造法並びにそれらを含有するラジカル重合性組成物及びその重合物 | |
JP3368680B2 (ja) | 新規エポキシ化合物及びその製造方法 | |
US20060116526A1 (en) | Process for producing pentaerythritol diphosphonates | |
JP5880907B2 (ja) | アルケニルリン化合物、アルケニルリン化合物重合体、及びアルケニルリン化合物共重合体 | |
JP2023554274A (ja) | 難燃性ポリジケトエナミン | |
JP2006001876A (ja) | 機能性有機りん化合物およびその製造方法 | |
KR100842205B1 (ko) | 인계 고리형 화합물, 그 제조방법 및 이를 이용한 난연성열가소성 수지 조성물 | |
JPH11124389A (ja) | 有機リン化合物およびその製法 | |
JP2002265482A (ja) | 有機リン化合物の製造方法 | |
JPH08283277A (ja) | トリアリールホスフェートの製造方法 | |
JPH08113582A (ja) | 二官能アルキルホスフィンオキサイド及びその製造方法 | |
JP4662649B2 (ja) | 新規なホスフィン化合物 | |
JPS61282388A (ja) | 有機環状りん化合物およびその製法 | |
JP2001220395A (ja) | 芳香族環状リン酸エステル化合物 | |
EP4436978A1 (en) | Preparation process of p(=o)-heteroatom derivatives of dibenzooxaphosphacycles | |
KR20060087076A (ko) | 기능성 유기 인 화합물, 그의 제조 방법, 그를 포함하는난연성 유기 고분자 수지 조성물 및 이 조성물을 이용한성형품의 제조 방법 | |
JP2006069980A (ja) | 機能性有機りん化合物およびその製造方法 | |
JP2004043312A (ja) | 環状ホスホネートの製造方法 | |
JP2004035480A (ja) | スピロ環ジホスホネート化合物の製造方法 | |
JP2005053857A (ja) | リン含有化合物およびこれを用いた難燃性樹脂 | |
JP2004035481A (ja) | スピロ環ジホスホネート化合物の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070511 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100128 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20100323 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100325 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20100323 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100716 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100816 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110105 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110106 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140121 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |