JP2001328493A - 自動車用ワイヤハーネス - Google Patents

自動車用ワイヤハーネス

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JP2001328493A
JP2001328493A JP2000149950A JP2000149950A JP2001328493A JP 2001328493 A JP2001328493 A JP 2001328493A JP 2000149950 A JP2000149950 A JP 2000149950A JP 2000149950 A JP2000149950 A JP 2000149950A JP 2001328493 A JP2001328493 A JP 2001328493A
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JP
Japan
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harness
module
circuit
engine
automobile
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Application number
JP2000149950A
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English (en)
Inventor
Akio Murakami
彰夫 村上
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車に配索するワイヤハーネスの自動車の
機器への組みつけ性を高める。 【解決手段】 自動車に配索するワイヤハーネスおよび
該ワイヤハーネスに接続する機器を、フロントモジュー
ル、インパネモジュール、リヤモジュール、ドアモジュ
ールとして部位別にわけ、各モジュール内ではワイヤハ
ーネス同士のコネクタ接続を無くすと共にワイヤハーネ
スに接続される機器を予め組みつけている。エンジンル
ーム内にPCMを配置し、該PCMをフロントモジュー
ルのエンジンハーネスとフロントハーネスに接続し、フ
ロントハーネスの分岐回路をPCMに設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車用ワイヤハー
ネスに関し、詳しくは、自動車の各部位毎に車両に取り
付けるワイヤハーネスと該ワイヤハーネスに接続される
機器との組みつけ性を高めるためにモジュール化を図る
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車に配索するワイヤハーネス
は、自動車に搭載される電装品、スイッチ等の機器に接
続されるワイヤハーネスと、電源側に接続されるワイヤ
ハーネスとをコネクタ接続しており、ワイヤハーネス同
士のコネクタ接続箇所が非常に多くなっている。
【0003】また、自動車に配索するワイヤハーネス
は、エンジンルーム側に配索するフロントハーネス、ダ
ッシュパネルに配索するダッシュハーネス(カウルハー
ネス)、室内側のインストルメントパネル内に配索する
インストルメントパネルハーネス(インパネハーネ
ス)、フロアハーネス、左右のドアハーネス、ルーフハ
ーネスとして大別されている。これら各ワイヤハーネス
に上記のようにコネクタ接続箇所が非常に多くなってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
ワイヤハーネスは、自動車に搭載される機器に接続され
た電線とのコネクタ接続が多数あるため、部品点数が増
加しており、かつ、組立作業工程が多く、その結果、コ
スト高になる問題がある。また、自動車の組み立てライ
ンにおいても、自動車に搭載されている機器にワイヤハ
ーネスを接続する作業工程が必要となり、工程数が非常
に多くなっている。 さらに、コネクタ接続であるた
め、電気接続信頼性を十分に保障しなければならず、コ
ネクタの構造も複雑となり、コネクタの単価が高くな
り、多数のコネクタを使用する点ため、この点からもコ
スト高になっている。
【0005】また、上記のように、自動車に配索するワ
イヤハーネスは多数あり、そのうちでも、上記ダッシュ
ハーネスはエンジンルームの左前部に搭載されるバッテ
リーと車室側の右前部に搭載するジャンクションボック
スに接続するため、ダッシュパネルの全長に沿って配索
され、その経路長さが大となり、電線長さが大となっっ
ている。かつ、電源からジャンクションボックスへと電
源を供給する入力側電線と、ジャンクションボックスで
分岐されてエンジンルーム側の機器に電源を供給する出
力側電線の両方を含んでいるため電線量も多くなってい
る。このように、電線長さの大きな多数の電線群からな
るダッシュハーネスは、その重量が増加し、かつ、電線
量も多いことから非常にコスト高になる問題がある。
【0006】本発明は上記した問題に鑑みてなされたも
ので、ワイヤハーネスのコネスタ接続を出来るだけ減少
すると共に、ダッシュハーネスを無くすことを課題とし
ている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、自動車に配索するワイヤハーネスおよび
該ワイヤハーネスに接続する機器を、フロントモジュー
ル、インパネモジュール、リヤモジュール、ドアモジュ
ールとして部位別にわけ、各モジュール内ではワイヤハ
ーネス同士のコネクタ接続を無くすと共に、ワイヤハー
ネスに接続される機器を予め組みつけている自動車用ワ
イヤハーネスシステムを提供している。
【0008】上記のように、従来は、フロアハーネス、
ダッシュハーネス、インパネハーネス、フロアハーネ
ス、ドアハーネスとして組み立てられ、これらワイヤハ
ーネスを自動車の組み立てラインにおいて機器とコネク
タ接続していたものを、フロアハーネスに予め機器を組
みつけたフロントモジュールとして形成し、同様に、イ
ンパネハーネスに接続されていた機器のうち、予めワイ
ヤハーネスに組みつけ可能な機器を組みつけたインパネ
モジュールとして形成し、かつ、フロアハーネスに予め
機器を組みつけたリヤモジュールとして形成している。
【0009】このように、自動車の組み立てラインで接
続されていた機器を予めワイヤハーネスに組みつけてモ
ジュール化しておくことにより、自動車組み立てライン
でのワイヤハーネスと機器とのコネクタ接続を無くし、
コネクタ接続箇所の減少と組み立て工程の減少を図って
いる。
【0010】また、従来、自動車のダッシュパネルに沿
って配索されていたダッシュハーネスの回路を、本発明
では、上記フロントモジュールのフロントハーネス、イ
ンパネモジュールのインパネハーネス、リアモジュール
のリアハーネスの回路に振り分けてダッシュハーネスを
無くし、ダッシュハーネスに設けていたステアリング回
りのコンビスイッチ、イグニッションスイッチ等のスイ
ッチ類、メータ類およびジャンクションボックスに接続
する回路を、フロントハーネスに設け、ダッシュハーネ
スに設けていたABSユニット(自動ブレーキ制御装
置)に接続する回路を、上記インパネハーネスに設け、
ダッシュハーネスに設けていた車体横断部して左右のド
アハーネスの接続部と、左右エアバックに接続する回路
を、上記リアハーネスに設けている。
【0011】このように、従来、最も大型化していたダ
ッシュハーネスを無くし、かつ、従来は別個に設けられ
ていたフロントハーネス、ダッシュハーネス、インパネ
ハーネス、フロアハーネスの4種類のワイヤハーネス
を、フロントモジュール、インパネモジュール、リヤモ
ジュールとして3種類のモジュールに分けているため、
ダッシュハーネスの廃止および部品点数の大幅削減によ
り、製造コストの低下を図ることができる。
【0012】上記エンジンを搭載したフロント側に配索
するワイヤハーネスと該ワイヤハーネスに接続される機
器を予め組みつけているフロントモジュールは、エンジ
ン直接制御用のエンジンハーネスと、エンジン制御用以
外のフロント側に搭載される機器に接続するフロントハ
ーネスとの2つのワイヤハーネスに分け、 上記エンジ
ンハーネスとフロントハーネスとを、エンジン近傍に配
置したエンジン・コントロール・制御ユニット(PC
M)を介して接続し、該PCM内にフロントハーネスの
分岐回路を設け、フロント側のワイヤハーネス制御シス
テムをフロント側で完結させている。
【0013】即ち、従来は、ダッシュハーネスを介して
室内側のジャンクションボックスで分配制御した機能
を、エンジンルーム内に搭載したPCMに持たせること
により、フロント側の分配制御はエンジンルーム内で完
結でき、室内側のジャンクションボックスまで電線を配
線しなくとも良くなる。
【0014】また、フロントハーネスはバッテリーに上
記PCMおよびメインヒューズボックスを介して接続す
ると共に、エンジンルーム側と室内側とを仕切るダッシ
ュパネルを貫通させ、室内側に延在させる部分に室内側
分岐回路を設けているヒューズボックスを取り付け、か
つ、ステアリング回りのコンビスイッチ、イグニッショ
ンスイッチ等のスイッチ類およびメータに直接接続する
回路を設け、かつ、これらへの分岐回路も上記PCMに
設けているまた、該フロントハーネスには、フロント側
に搭載される照明機器、メータ、ワイパを含む機器を予
め組みつけている。
【0015】上記のように、PCMにフロントハーネス
および、コンビスイッチ、イグニッションスイッチおよ
びインストルメントパネルに取り付けるメータ類への分
岐回路を設けているため、従来用いられていたジャンク
ションボックス内の分岐回路を大幅に激減できる。その
結果、室内側分岐回路を構成するヒューズボックスを小
型化したジャンクションボックスとして予めフロントハ
ーネスに接続しておくことにより、ジャンクションボッ
クスを別個に設ける必要を無くしている。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1および図2に示すように、ワイ
ヤハーネスと該ワイヤハーネスに接続される機器を予め
接続しているフロントモジュール1、インパネモジュー
ル2、リヤモジュール3、左右のドアモジュール4を設
けている。
【0017】上記フロントモジュール1、インパネモジ
ュール2、リヤモジュール3、左右のドアモジュール4
はいずれもワイヤハーネスW/H−1〜W/H−4と、
これらワイヤハーネスの電線群に接続される電装品およ
びスイッチ等からなる機器を予め接続して一体化させて
いる。なお、自動車の室内(Y)側にはインパネモジュ
ール2とリヤモジュール3を配置して、従来配索されて
いたダッシュハーネスを廃止している。
【0018】具体的には、上記フロントモジュール1は
エンジン6を搭載するエンジンルームX内に取り付けら
れるもので、該フロントモジュール1を構成するワイヤ
ハーネスW/H−1は、エンジン直接制御用のエンジン
ハーネス10とエンジンを除いてフロント側に搭載され
る機器に接続されるフロントハーネス11に分割してい
る。
【0019】エンジンハーネス10はエンジン6に近接
して配置するPCM20と接続し、自動車搭載時にエン
ジン6と接続される。該PCM20は近傍に配置するバ
ッテリー7と接続される。フロントハーネス11はPC
M20にメインヒューズボックス21を介して接続して
おり、エンジンハーネス10およびフロントハーネス1
1はPCM20およびメインヒューズボックス21と接
続して予め一体的に接続している。
【0020】フロントハーネス11は、図示のように、
エンジンルームX内において、車両前側を除いてエンジ
ンルームXの左右両側およびダッシュパネル30に沿っ
て配索するように略コ字形状としている。このフロント
ハーネス11には、ヘッドランプ等の照明機器、メー
タ、ワイパー等の予めフロントハーネス11に接続可能
な機器を組みつけて接続している。
【0021】また、上記のようにダッシュハーネスを無
くしているため、該ダッシュハーネスを介して接続して
いた回路の一部をフロントハーネス11に振り分けてい
る。よって、ダッシュパネル30に沿ったフロントハー
ネスの部分の一部をダッシュパネル30に設けた貫通孔
30aに通して室内側へと延在させている。この室内側
に延在させた部分11aに、室内側回路の分岐回路を構
成するヒューズボックス23を予め取り付けていると共
に、ステアリングSの回りのコンビスイッチ24、イグ
ニッションスイッチ25等のスイッチ類およびインスト
ルメントパネルに装着するメータ26に直接接続する回
路部11bを設けている。
【0022】上記のように、室内側分岐回路を構成する
ヒューズボックス23は予めフロントハーネス11に接
続しているが、これは図3に示すように、ヒューズボッ
クス23を薄幅に小型化できることによる。即ち、フロ
ントハーネスに接続されるエンジンルーム搭載機器への
分岐回路、および、室内側のコンビスイッチ24、イグ
ニッションスイッチ25等のスイッチ類および、インス
トルメントパネルに装着するメータ26への分岐回路
は、上記PCMに設けている。よって、室外側配置のヒ
ューズボックス23の分岐回路は少なくなり、該ヒュー
ズボックスを細幅化することができる。その結果、フロ
ントハーネス11に予め接続して、ダッシュパネルの貫
通穴30aを挿通させることがを可能となる。
【0023】上記インパネモジュール2は、上記フロン
トモジュール1の回路部11bに接続するインパネハー
ネスW/H−2と、従来はインパネハーネスと車両搭載
時に接続されていた機器とを予め組み付けたものであ
る。例えば、ブロア28等の空調機器やオーデオ機器を
インパネハーネスW/H−2と予め組みつけている。な
お、インパネモジュール2のインパネハーネスW/H−
に予め接続される機器は、大型で車両取付時にしか接続
できない機器は除かれる。
【0024】該インパネモジュール2のインパネハーネ
スW/H−2には、従来のインパネハーネスに設けてい
た回路を設けていると共に、従来はダッシュハーネスに
設けていた回路のうち、ABSユニット(自動ブレーキ
制御装置)29に接続する回路を設けている。
【0025】上記リヤモジュール3は、上記ヒューズボ
ックス23に接続するリアハーネスW/H−3と、従来
のフロアハーネスに車両搭載時に接続されていた機器、
例えば、リヤランプ等の照明機器を予め組みつけたもの
である。
【0026】該リヤモジュール3のリアハーネスW/H
−3は従来のフロアハーネスに設けていた回路を設けて
いると共に、従来はダッシュハーネスに設けていた回路
のうち、車体横断回路、左右のドアハーネスに接続する
回路と、左右エアバックに接続する回路を設けている。
【0027】上記したフロントモジュール1、インパネ
モジュール2、リヤモジュール3、ドアモジュール4
は、自動車に対して、ワイヤハーネスと機器とを一体化
した状態で組付けられる。その際、フロントモジュール
1の室内側への配索部分11aをダッシュパネル30の
貫通孔30aを挿通させるが、上記のように、先端に接
続したヒューズボックス23を薄型化しているため、容
易に貫通させることができる。このヒューズボックス2
3に対してリヤモジュール3を接続していると共に、イ
ンパネモジュール2はフロアハーネスの回路部11bに
接続している。リヤモジュール3に対してドアモジュー
ル4を接続している。
【0028】このように、上記モジュール1〜4には、
従来車両搭載時に接続していた機器を可能な範囲で予め
ワイヤハーネスに接続しているため、これらモジュール
1〜4を車両に組みつけると、従来必要とされた機器へ
の接続工程を不要とすることができる。また、これら機
器に接続した電線とワイヤハーネスの電線とのコネクタ
接続を無くすることができるため、作業性を大幅に高め
ることができると共に、電気接続信頼性も高めることが
できる。
【0029】さらに、ダッシュハーネスを無くすことが
出来ると共に、従来用いられていた大型のジャンクショ
ンボックスも不要とでき、自動車用ワイヤハーネスの総
コストの大幅な低減を図ることができる。
【0030】図4は左ハンドル車への適用状態を示し、
ヒューズボックス23等の配置位置が左右変わる以外は
図2に示す右ハンドル車と略同様な構成で、同様な作用
効果を有するものであるため、同一符号を付して説明を
省略する。
【0031】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
によれば、従来、自動車に搭載した後に接続していた機
器とワイヤハーネスとを予め組みつけて一体化したフロ
ントモジュール、インパネモジュール、リヤモジュール
を設けているため、コネクタ接続箇所を激減することが
できる。その結果、自動車への搭載時におけるコネクタ
接続作業工程を減少することができる。また、ワイヤハ
ーネス組み立て工程においてもコネクタ接続工程が無く
すことができると共に、部品点数も減少させることがで
きる。
【0032】また、本発明では、電線量が多く、かつ、
電線長さが大であるダッシュハーネスを不要とし、か
つ、大型のジャンクションボックスも不要としているた
め、この点からもコスト削減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の基本的な構成を示す概略図である。
【図2】 ワイヤハーネスの配索状態を示す平面図であ
る。
【図3】 フロントモジュールのフロアハーネスに接続
するヒューズボックスを示す概略斜視図である。
【図4】 左ハンドル車におけるワイヤハーネスの配索
状態を示す平面図である。
【符号の説明】
1 フロントモジュール 2 インパネモジュール 3 リヤモジュール 4 ドアモジュール 6 エンジン 7 バッテリー 10 フロアハーネス 11 エンジンハーネス 20 PCM(エンジン・コントロール・ユニット) 21 メインヒューズボックス 23 ヒューズボックス 30 ダッシュパネル 30a 貫通孔 W/H−1〜W/H−4 ワイヤハーネス X エンジンルーム Y 室内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車に配索するワイヤハーネスおよび
    該ワイヤハーネスに接続する機器を、フロントモジュー
    ル、インパネモジュール、リヤモジュール、ドアモジュ
    ールとして部位別にわけ、各モジュール内ではワイヤハ
    ーネス同士のコネクタ接続を無くすと共にワイヤハーネ
    スに接続される機器を予め組みつけている自動車用ワイ
    ヤハーネス。
  2. 【請求項2】 自動車に配索されていたダッシュハーネ
    スの回路を、上記フロントモジュールのフロントハーネ
    ス、インパネモジュールのインパネハーネス、リアモジ
    ュールのリアハーネスの回路に振り分けて、上記ダッシ
    ュハーネスを無くし、 上記フロントハーネスに、室内側に配置されるヒューズ
    ボックス、ステアリング回りのコンビスイッチ、イグニ
    ッションスイッチ等のスイッチ類およびメータに直接接
    続する回路を設け、上記インパネハーネスにABSユニ
    ット(自動ブレーキ制御装置)に直接接続する回路を設
    け、上記リアハーネスに車体横断部を設けると共に左右
    のドアハーネスの接続部と左右エアバックに直接接続す
    る回路を設けている請求項1に記載の自動車用ワイヤハ
    ーネス。
  3. 【請求項3】 自動車のエンジンを搭載したフロント側
    に配索するワイヤハーネスおよび該ワイヤハーネスに接
    続される機器をフロントモジュールとして予め組みつけ
    ておき、 上記エンジンルーム内のワイヤハーネスを、エンジン直
    接制御用のエンジンハーネスと、エンジン制御用以外の
    フロント側に搭載される機器に接続するフロントハーネ
    スとの2つのワイヤハーネスに分け、 上記エンジンハーネスとフロントハーネスとをエンジン
    近傍に配置したエンジン・コントロール・制御ユニット
    (PCM)を介して接続し、該PCM内にフロントハー
    ネスの分岐回路を設け、フロント側のワイヤハーネス制
    御システムをフロント側で完結させていることを特徴と
    する自動車用ワイヤハーネス。
  4. 【請求項4】 上記フロントハーネスはバッテリーに上
    記PCMおよびメインヒューズボックスを介して接続す
    ると共に、エンジンルーム側と室内側とを仕切るダッシ
    ュパネルを貫通させ、室内側に延在させる部分に室内側
    分岐回路を設けているヒューズボックスを取り付け、か
    つ、ステアリング回りのコンビスイッチ、イグニッショ
    ンスイッチ等のスイッチ類およびメータに直接接続する
    回路部を設け、かつ、これらへの分岐回路も上記PCM
    に設けている請求項3に記載の自動車用ワイヤハーネ
    ス。
  5. 【請求項5】 上記フロントハーネスには、フロント側
    に搭載される照明機器、メータ、ワイパを含む機器を予
    め組みつけている請求項3または請求項4に記載の自動
    車用ワイヤハーネス。
JP2000149950A 2000-05-22 2000-05-22 自動車用ワイヤハーネス Abandoned JP2001328493A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6739891B2 (en) 2002-03-15 2004-05-25 Calsonic Kansei Corporation Structure for connection of harnesses in vehicle

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