JP2001138832A - 車載用エアコンディショナーへの配線方法及びそのためのワイヤハーネス並びに同エアコンディショナーの制御システム - Google Patents
車載用エアコンディショナーへの配線方法及びそのためのワイヤハーネス並びに同エアコンディショナーの制御システムInfo
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Abstract
し、その配線を小型軽量化するとともに、仕様変更に柔
軟に対応できるようにする。 【解決手段】 エアコンディショナーに配される各種電
装品32〜36を共通のコネクタ37に接続してエアコ
ン用ワイヤハーネス30hを構築し、そのコネクタ37
を介して各電装品をエアコンコンピュータ31に一括接
続できるようにする。これにより構成されるエアコンサ
ブモジュール30のコネクタ30Bをメインワイヤハー
ネスにつなぐことにより、前記エアコンコンピュータ3
1を外部の車両側回路に多重通信可能に接続して制御シ
ステムを構築する。
Description
エアコンディショナーに対して配線を行う方法と、その
配線に用いられるエアコンディショナー用ワイヤハーネ
ス及びサブモジュール、さらにはこれを含む制御システ
ムに関するものである。
車載用エアコンディショナーにも様々な電装品が組み込
まれるようになっている。従来、このようなエアコンデ
ィショナー用電装品を車両側回路に接続する方法とし
て、インストゥルメントパネルの裏側に配索されるメイ
ンワイヤハーネスからエアコンディショナー接続用の枝
線を分岐させ、この枝線の端末に設けたコネクタを前記
エアコンディショナー側の各電装品に接続するといった
手段がとられている。
うためには、既にフロア上にエアコンディショナー及び
その電装品が設置された状態で、前記メインワイヤハー
ネスから分岐する枝線をエアコンディショナー側に導
き、この枝線に設けられている各コネクタをエアコンデ
ィショナーの各電装品に対して1つずつ製造ライン上で
結合させていく作業が必要になる。かかる作業は非常に
手間であり、前記電装品の数が増えるほど長時間を要す
ることになる。
数が増えるに従い、これらに接続されるインストゥルメ
ントパネル用ワイヤーハーネスの形状が複雑化し、重量
も増大することとなり、その取扱いがより困難になる。
しかも、前記枝線はメインワイヤハーネスと一体である
ために応力やテンションなどの強度的負担が大きく、こ
れに対応するために当該ワイヤハーネスを必要以上に太
くする(すなわち使用電流からみて必要な電線径よりも
大径にする)必要があるので、ワイヤハーネスの小型軽
量化は困難である。
電装品の種類やレイアウトは、その仕様(特に車両のグ
レード)によって大きく変動するが、このような種類や
レイアウトの変更に応じて前記メインワイヤハーネス全
体を交換しなければならず、不経済で量産性に乏しい。
量な構成でエアコンディショナーへの配線ができ、その
配線作業も容易であり、また、エアコンディショナーの
仕様変更にも容易に対応できて経済性、量産性に優れた
エアコンディショナーへの配線方法及びエアコンディシ
ョナー用ワイヤハーネス並びにこれを含む車両の電装シ
ステムを提供することを目的とする。
の手段として、本発明は、車載用エアコンディショナー
の各電装品に対して配線をするための方法であって、予
め前記各電装品を電線類を介して共通の一括接続部に接
続しておき、この一括接続部を介して前記各電装品を車
両側回路に一括接続するものである。
ーの各電装品に対して配線をするためのエアコンディシ
ョナー用ワイヤハーネスであって、前記各電装品が電線
類を介して共通の一括接続部に接続されたものであり、
この一括接続部を介して前記各電装品が車両側回路に一
括接続されるように構成されているものである。
各電装品を共通の一括接続部に接続して車両側回路とは
独立したエアコンディショナー用ワイヤハーネスを構成
しておくことにより、その一括接続部を車両側回路につ
なぐだけの簡単な作業で、当該回路にエアコンディショ
ナーの各電装品を一括接続することができる。すなわ
ち、従来のように製造ライン上でエアコンディショナー
の各電装品とワイヤハーネスとの接続を一つずつ行う作
業は不要であり、配線作業は飛躍的に簡略化される。ま
た、エアコンディショナー用ワイヤハーネスは機器内配
線となるので応力やテンションといった強度的負担が少
なく、よって細線化が可能であり、従来のワイヤハーネ
スと比べて小型、軽量化ができる。
ーネス以外のワイヤハーネスは、エアコンディショナー
の種類にかかわらず共通化できるので、経済性、量産性
に優れている。
されるものでもよいが、この一括接続部を介して前記エ
アコンディショナーの各電装品が当該電装品を制御する
ためのエアコンディショナーコンピュータに接続される
ようにし、このエアコンディショナーコンピュータが車
両側回路に接続されるようにすることが、より好まし
い。これにより、エアコンディショナー側で各電装品の
統括制御をすることが可能になり、全体の配線構造もよ
り簡素化される。
ーコンピュータを具備したサブモジュールでもあり、具
体的には、エアコンディショナー用ワイヤハーネスと、
前記一括接続部を介して前記各電装品に接続され、その
接続状態で当該各電装品の制御を行うエアコンディショ
ナーコンピュータと、このエアコンディショナーコンピ
ュータを車両側回路に接続するためのエアコン側コネク
タとを備え、前記エアコンディショナーコンピュータが
前記エアコン側コネクタを通じて他の車載コンピュータ
と多重通信を行うように構成されたエアコンディショナ
ーサブモジュールである。
ショナーコンピュータは、前記各電装品と信号のやり取
りを行うだけでなく、前記エアコン側コネクタを通じて
他の車載コンピュータと多重通信を行うものであるた
め、前記エアコンディショナーの各電装品を広範な通信
網に容易に組み込むことができる。これにより、エアコ
ンディショナーのより適正な制御ができる。
ー用サブモジュールを取り入れた制御システムでもあ
り、具体的には、当該エアコンディショナーサブモジュ
ールと、そのエアコンディショナーコンピュータ以外の
コンピュータであって同じ車両に搭載される車載コンピ
ュータと、これらエアコンディショナーコンピュータと
車載コンピュータとを相互に多重通信可能となるように
接続するメインワイヤハーネスとを備え、このメインワ
イヤハーネスに前記エアコン側コネクタと結合可能なコ
ネクタを設けたものである。
を根幹とした簡素かつ合理的な配線構造で、多重通信で
結ばれた好適な制御システムを構築することができる。
ストゥルメントパネル近傍に設置されることが多いの
で、前記メインワイヤハーネスをインストゥルメントパ
ネルの裏側に配されるワイヤハーネスとし、前記車載コ
ンピュータとして、当該コンピュータ及びこれに接続さ
れる電装品が前記インストゥルメントパネルに取付けら
れるものを含むようにすることにより、配線形態をより
簡素化することができる。
面に基づいて説明する。
示したものである。同図に示す車両の前部エンジンルー
ム10には、エンジン制御用のエンジンコンピュータ1
2が設けられ、その後方の車室14の左右前部には電気
接続箱16が設けられている。この電気接続箱16は、
独自のコンピュータを内蔵し、このコンピュータと前記
エンジンコンピュータ12及び各ドア17に設けられた
ドアコンピュータ18とが多重通信可能に接続されてい
る。
ンストゥルメントパネル20が設けられ、その裏面にメ
インワイヤーハーネス22が配設されている。このメイ
ンワイヤハーネス22は、車両の幅方向に略直線状に延
びる単純な形状をなし、その両端が前記各電気接続箱1
6に接続されている。このメインワイヤハーネス22の
途中部分からは複数本(図例では4本)の支線が分岐
し、その端末にコネクタ24,25,26,27がそれ
ぞれ設けられている。
設される電装品のうち、図3及び図4に示すエアコンデ
ィショナー70に設けられる電装品は、当該電装品を制
御するエアコンディショナーコンピュータ(以下、エア
コンコンピュータと称する)31とともにエアコンディ
ショナーサブモジュール(以下、エアコンサブモジュー
ルと称する)30としてまとめられている。同様に、前
記インストゥルメントパネル20の中央下部に設けられ
るセンタークラスタ及びその電装品は、センタークラス
タコンピュータとともにセンタークラスタサブモジュー
ル40としてまとめられ、ステアリングホイール近傍に
配設される電装品はステアリングコンピュータとともに
ステアリングサブモジュール50としてまとめられ、メ
ータ及びその近傍に位置する電装品はメータコンピュー
タとともにメータサブモジュール60としてまとめられ
ている。
にはコネクタ30B,40B,50B,60Bが設けら
れている。これらコネクタ30B,40B,50B,6
0Bは前記メインワイヤハーネス22のコネクタ24,
25,26,27にそれぞれ結合可能であり、それぞれ
の結合によって、各サブモジュール30,40,50,
60及び左右の電気接続箱16がメインワイヤハーネス
22を介して一体化される。
電気接続箱16→メインワイヤハーネス22→各コネク
タ24,25,26,27を順に経由して各サブモジュ
ール30,40,50,60のコンピュータに供給さ
れ、当該コンピュータから各サブモジュール30,4
0,50,60の電装品に供給されるとともに、各サブ
モジュール30,40,50,60のコンピュータ、エ
ンジンコンピュータ12、及び電気接続箱16のコンピ
ュータが相互に多重通信可能となるように結ばれてい
る。
そのサブモジュール30の具体的な構成を図3〜図5に
基づいて説明する。
であるブロアモータ71と、このブロアモータ71から
車室14内への送風制御及び温度制御を行う制御部72
とを備えている。
外気切り替えダンパ73が設けられ、このダンパ73の
開閉によって内外気切り替えが行われるようになってい
る。
近い側から順に、エバポレータ(蒸発器)74、運転席
エアミックスダンパ75A、助手席エアミックスダンパ
75B、ヒータ76、及び吹き出し口切り替えダンパ7
7が設けられている。
せ、その蒸発潜熱によってブロアモータ71から送られ
るエアを冷却するとともに、当該エアの水分を結露分離
させるものである。
の開度によって温風と冷風の混合比率を変えるものであ
る。すなわち、前記エバポレータ74から送られる冷風
の一部はヒータ76によって再び加温されるが、その加
温比率が前記エアミックスダンパ75A,75Bの開度
によって調節される。
は、前記内外気切り替えダンパ73を駆動する内外気切
り替えサーボモータ36、エバポレータ74の下流側エ
ア温度を検出する温度センサ32、前記エアミックスダ
ンパ75A,75Bを各々駆動する運転席エアミックス
サーボモータ33及び助手席エアミックスサーボモータ
34、前記吹き出し口切り替えダンパ77を駆動するモ
ード切り替えサーボモータ35といった各種電装品が設
けられ、これらが図4(a)に示す電線類38を介して
共通のエアコンコンピュータ31に接続されるようにな
っている。
クタ32a,33a,34a,35a,36a及びコネ
クタ(一括接続部)37が設けられ、前記各コネクタ3
2a,33a,34a,35a,36aが温度センサ3
2、運転席エアミックスサーボモータ33、助手席エア
ミックスサーボモータ34、モード切り替えサーボモー
タ35、内外気切り替えサーボモータ36の各コネクタ
に接続されることにより、エアコンディショナー用ワイ
ヤハーネス(以下、エアコン用ワイヤハーネスと称す
る)30hが構成されるようになっている。そして、そ
のコネクタ37が前記エアコンコンピュータ31のコネ
クタに結合されることにより、前記各電装品32〜36
がエアコンコンピュータ31に一括接続され、エアコン
サブモジュール30を構築するようになっている。
らは図略の電線類が導出され、その端末に前記コネクタ
30B(すなわちメインワイヤハーネス22のコネクタ
24に結合されるコネクタ)が設けられている。
コネクタである必要はなく、例えば図4(b)に示すよ
うに、前記電線類38の端末を一括接続部として前記エ
アコンコンピュータ31に直結する(例えば制御基板上
に直接はんだ付けする)ようにしてもよい。さらに、同
図(c)に示すように、各電装品接続用のコネクタを省
略して電線類38の端末に温度センサ32等の各電装品
を直結するようにしてもよい。
御に関わる電装品として、前記センタークラスタサブモ
ジュール40のセンタークラスタコンピュータ41に
は、エアコンスイッチ42、内気温センサ43、及び日
射センサ44が接続されており、その出力信号が前記セ
ンタークラスタコンピュータ41さらにはメインワイヤ
ハーネス22を通じて多重通信によりエアコンコンピュ
ータ31に入力されるようになっている。
コンピュータ12には、水温センサ82及び外気温セン
サ84が接続され、その出力信号も多重通信によってエ
アコンコンピュータ31に入力されるようになってい
る。
信により入力されるセンサ信号やスイッチ信号、さらに
はエアコンサブモジュール30の温度センサ32から入
力される検出信号に基づき、前記各サーボモータ33,
34,35,36の作動を制御するように構成されてい
る。
動を制御するモータ制御基板78(図5)が接続され、
このモータ制御基板78に前記コネクタ30Bとは別の
コネクタ30Cが接続されている。このコネクタ30C
は、図略の配線を介してエンジンルーム側の回路に接続
され、当該回路からコネクタ30Cを通じて前記制御基
板78にモータ用電源や制御信号が入力されるようにな
っている。
できわめて簡単にエアコンディショナー30への配線を
することができる。
載する前に、予め、当該エアコンディショナー70に組
み込まれている各電装品32〜36に電線類38の端末
の各コネクタ32a,33a,34a,35a,36a
を結合する。
をエアコンコンピュータ31に設けられたコネクタに結
合する。これにより、各電装品32〜36は共通のエア
コンコンピュータ31に一括接続される。
ゥルメントパネル20の所定部位に取付ける。
アコンコンピュータ31につながるコネクタ(エアコン
側コネクタ)30Bをメインワイヤハーネス22のコネ
クタ24に結合する。これにより、前記エアコンコンピ
ュータ31及び各電装品32〜36を含むエアコンサブ
モジュール30が広範な多重通信網に組み込まれ、エア
コンディショナー70の制御システムが構築される。
ライン上でメインワイヤハーネス側のコネクタを一つず
つエアコンディショナー70の各電装品に結合するとい
った面倒な作業が要らず、簡単な作業で、前記各電装品
72〜76をエアコンコンピュータ31さらには車両側
回路に一括接続することができる。また、エアコン用ワ
イヤハーネス30hは機器内配線となるので、従来のメ
インワイヤハーネスから分岐する枝線のように大きな応
力やテンションがかかるおそれがなく、細線化が可能で
ある。これによって、ワイヤハーネスの小型、軽量化を
進めることができる。
hのコネクタ37(一括接続部)は、前記エアコンコン
ピュータ31ではなく、車両側回路に直接接続するよう
にしてもよいのであるが、図例のように、前記コネクタ
37をエアコンコンピュータ31につなぎ、このエアコ
ンコンピュータ31をメインワイヤハーネス22を含む
車両側回路に多重通信可能に接続するようにすることに
より、エアコンディショナー用電装品32〜36を広範
な通信網に容易に組み込むことが可能となる。
て、センタークラスタサブモジュール40のエアコンス
イッチ42が操作されると、その出力信号(指令信号)
がセンタークラスタコンピュータ41から多重通信によ
ってエアコンコンピュータ31に入力され、その指令信
号に応じた各ダンパの制御動作が実行される。また、こ
のエアコンコンピュータ31には、エアコンディショナ
ー70内の温度センサ32のみならず、センタークラス
タモジュール40の内気温センサ43や日射センサ4
4、さらにはエンジンルーム10内の水温センサ82や
外気温センサ84の検出信号が入力されるため、その信
号に基づいてより適正な温度制御が実行可能となる。
ュール30がその他の車両側回路から切り離されて独立
しているので、例えば車両のグレードに応じてエアコン
ディショナー70の仕様を変更する(具体的には、エア
コンディショナー70に設ける電装品の種類や配置を変
更する)場合でも、これに応じてエアコン用ワイヤハー
ネス30hのみを代えれば済む。すなわち、エアコンデ
ィショナー70の構成にかかわらず、メインワイヤハー
ネス22を含む車両側の配線形態は共通化できるので、
経済性・量産性を飛躍的に高めることができる。また、
エアコンディショナー70を自動制御をもたない全くの
手動式にする場合には、前記エアコンコンピュータ31
及びエアコン用ワイヤハーネス30hを省略するだけで
よく、その対応も簡単である。
ジュール30が最高級仕様であるとして、同図に示す助
手席エアミックスサーボモータ34を省略して図6に示
すような中級仕様とする場合、さらには、内外気切り替
えサーボモータ36を省略して当該切り替えを手動式に
することにより図7に示すような一般仕様とする場合で
も、エアコンコンピュータ31及び外部の車両側回路は
共通して使用可能であって、エアコン用ワイヤハーネス
30hのみを変更すればよく、その対応はきわめて容易
である。
ナー70の具体的な設置箇所は問わず、その設置箇所に
応じて、一括接続部やエアコンコンピュータの接続部位
を設定すればよい。一般には、図例のようにエアコンデ
ィショナー70がインストゥルメントパネル20の近傍
に搭載される場合が非常に多いので、そのエアコンサブ
モジュール30あるいはエアコン用ワイヤハーネス30
hがメインワイヤハーネス22に接続されるようにする
ことにより、配線形態をより簡素化することが可能であ
る。
ョナーに設けられる電装品を共通の一括接続部につない
でエアコンディショナー用ワイヤハーネスを構成してお
き、前記一括接続部を介して車両側回路に前記各電装品
を一括接続するようにしたものであるので、ワイヤハー
ネスの小型軽量化が可能であって配線作業も飛躍的に簡
素化でき、また仕様変更にも容易に対応できて経済性、
量産性に優れた制御システムを構築できる効果がある。
成図である。
ル裏側の配線構造を示す概略構成図である。
びその制御システムを示す構成図である。
線形態を示す斜視図、(b)(c)はその変形例を示す
概略配線図である。
ンサブモジュールの構成を示すブロック図である。
様変更例を示すブロック図である。
様変更例を示すブロック図である。
サブモジュール) 30B コネクタ(エアコン側コネクタ) 30h エアコン用ワイヤハーネス(エアコンディショ
ナー用ワイヤハーネス) 31 エアコンコンピュータ(エアコンディショナーコ
ンピュータ) 32 温度センサ(電装品) 33,34 エアミックスサーボモータ(電装品) 35 モード切り替えサーボモータ(電装品) 36 内外気切り替えサーボモータ(電装品) 37 コネクタ(一括接続部) 38 電線類 41 センタークラスタコンピュータ(車載コンピュー
タ) 70 エアコンディショナー
Claims (7)
- 【請求項1】 車載用エアコンディショナーの各電装品
に対して配線をするための方法であって、予め前記各電
装品を電線類を介して共通の一括接続部に接続してお
き、この一括接続部を介して前記各電装品を車両側回路
に一括接続することを特徴とする車載用エアコンディシ
ョナーへの配線方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の車載用エアコンディショ
ナーへの配線方法において、前記エアコンディショナー
の各電装品を前記一括接続部を介して当該電装品を制御
するためのエアコンディショナーコンピュータに接続
し、このエアコンディショナーコンピュータを車両側回
路に接続することを特徴とする車載用エアコンディショ
ナーへの配線方法。 - 【請求項3】 車載用エアコンディショナーの各電装品
に対して配線をするためのエアコンディショナー用ワイ
ヤハーネスであって、前記各電装品が電線類を介して共
通の一括接続部に接続されたものであり、この一括接続
部を介して前記各電装品が車両側回路に一括接続される
ように構成されていることを特徴とするエアコンディシ
ョナー用ワイヤハーネス。 - 【請求項4】 請求項3記載のエアコンディショナー用
ワイヤハーネスにおいて、前記一括接続部は、車両側回
路に接続されるコンピュータであって前記各電装品を制
御するエアコンディショナーコンピュータに接続される
ものであることを特徴とするエアコンディショナー用ワ
イヤハーネス。 - 【請求項5】 請求項4記載のエアコンディショナー用
ワイヤハーネスと、前記一括接続部を介して前記各電装
品に接続され、その接続状態で当該各電装品の制御を行
うエアコンディショナーコンピュータと、このエアコン
ディショナーコンピュータを車両側回路に接続するため
のエアコン側コネクタとを備え、前記エアコンディショ
ナーコンピュータは、前記エアコン側コネクタを通じて
他の車載コンピュータと多重通信を行うものであること
を特徴とするエアコンディショナーサブモジュール。 - 【請求項6】 請求項5記載のエアコンディショナーサ
ブモジュールと、そのエアコンディショナーコンピュー
タ以外のコンピュータであって同じ車両に搭載される車
載コンピュータと、これらエアコンディショナーコンピ
ュータと車載コンピュータとを相互に多重通信可能とな
るように接続するメインワイヤハーネスとを備え、この
メインワイヤハーネスに前記エアコン側コネクタと結合
可能なコネクタを設けたことを特徴とする車載用エアコ
ンディショナーの制御システム。 - 【請求項7】 請求項6記載の車載用エアコンディショ
ナーの制御システムにおいて、前記メインワイヤハーネ
スはインストゥルメントパネルの裏側に配されるワイヤ
ハーネスであり、前記車載コンピュータは、当該コンピ
ュータ及びこれに接続される電装品が前記インストゥル
メントパネルに取付けられるものであることを特徴とす
る車載用エアコンディショナーの制御システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32323899A JP2001138832A (ja) | 1999-11-12 | 1999-11-12 | 車載用エアコンディショナーへの配線方法及びそのためのワイヤハーネス並びに同エアコンディショナーの制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32323899A JP2001138832A (ja) | 1999-11-12 | 1999-11-12 | 車載用エアコンディショナーへの配線方法及びそのためのワイヤハーネス並びに同エアコンディショナーの制御システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001138832A true JP2001138832A (ja) | 2001-05-22 |
Family
ID=18152557
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32323899A Pending JP2001138832A (ja) | 1999-11-12 | 1999-11-12 | 車載用エアコンディショナーへの配線方法及びそのためのワイヤハーネス並びに同エアコンディショナーの制御システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001138832A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100477079B1 (ko) * | 2002-04-15 | 2005-03-17 | 한국델파이주식회사 | 차량용 자동온도조절시스템 |
JP2011076972A (ja) * | 2009-10-01 | 2011-04-14 | Yazaki Corp | 機能内蔵コネクタを用いたハーネス接続構造 |
JP2016060432A (ja) * | 2014-09-19 | 2016-04-25 | 矢崎総業株式会社 | 車両用電気接続システム |
-
1999
- 1999-11-12 JP JP32323899A patent/JP2001138832A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100477079B1 (ko) * | 2002-04-15 | 2005-03-17 | 한국델파이주식회사 | 차량용 자동온도조절시스템 |
JP2011076972A (ja) * | 2009-10-01 | 2011-04-14 | Yazaki Corp | 機能内蔵コネクタを用いたハーネス接続構造 |
JP2016060432A (ja) * | 2014-09-19 | 2016-04-25 | 矢崎総業株式会社 | 車両用電気接続システム |
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