JP2001327670A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

Info

Publication number
JP2001327670A
JP2001327670A JP2000147895A JP2000147895A JP2001327670A JP 2001327670 A JP2001327670 A JP 2001327670A JP 2000147895 A JP2000147895 A JP 2000147895A JP 2000147895 A JP2000147895 A JP 2000147895A JP 2001327670 A JP2001327670 A JP 2001327670A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
winning opening
game ball
nails
decorative plate
ball
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000147895A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Arai
康雄 新井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Heiwa Corp
Original Assignee
Heiwa Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Heiwa Corp filed Critical Heiwa Corp
Priority to JP2000147895A priority Critical patent/JP2001327670A/ja
Publication of JP2001327670A publication Critical patent/JP2001327670A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は入賞した遊技球の検出信号を本体側
制御により確認することで入賞判定するパチンコ機にお
いて、検出信号を大きくして確認を容易にさせたパチン
コ機を提供する。 【解決手段】 装飾板2に入賞口ケース4を設置すると
共に、入賞口ケース4の直上方に一対の釘1を配設し、
入賞口ケース4に球検出装置5及び遊技球の通過する孔
5aを装飾板2側に寄せて取付け、入賞口ケース4の前
端上部に、装飾板2側に傾斜する傾斜面6を設けた。一
対の釘1の頭部の方から入賞口ケース4に遊技球が落下
すると、傾斜面6に当り弾発して落下速度が減速され、
球検出装置5の孔5aを通過する。これにより、検出信
号の長さが大きくなって検出チェック洩れを防ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、装飾板の入賞口に
遊技球の検出装置を備えたパチンコ機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機の遊技盤は、ベニヤ板を加工
した装飾板と、装飾板から間隔をあけて配設したガラス
板との間を遊技球が落下するように設けられ、複数の
釘、入賞口及び役物が装飾板から突出して設けられ、こ
れらの先端はガラス板に近接している。遊技球は打ち付
けられた複数の釘により、左右方向のほか装飾板側方向
あるいはガラス板側方向にも弾発し、自由に落下する。
【0003】ところで、複数の釘は並べて設置された
り、バラバラに設置されたりしており、入賞口の上方で
は左右に一対設置される。例えば、図3に示すように、
左右に設置する一対の釘1は、調整前では、装飾板2に
平行に打ち付けられ、その内側ピッチaは遊技球の直径
よりわずかに小さくされている。したがって、遊技ホー
ルに設置されたパチンコ機は、遊技球を一対の釘1間に
通過させるように、釘1の頭部を叩いてその間隔を広げ
て調整している。これにより、釘1は装飾板2から斜め
に突出した形状になり、釘1の基部の内側ピッチaが狭
くても遊技球が球体であるので、遊技球は装飾板2に沿
って落下しても通過可能である(図5(b)参照)。な
お、各種寸法の一例として、遊技球の直径は11.0m
m、調整前の一対の釘1の内側ピッチaは10.95m
m、装飾板2からガラス板3までの内側間隔は18.5
mmに設定している。
【0004】図4(a),(b)に示すように、装飾板
2に打ち付けた釘1の頭部はガラス板3に近接して設け
られ、一対の釘1の下方に設置した入賞口ケース4に球
検出装置(磁気により検出する近接スイッチ等)5が配
設される。球検出装置5の外周側縁は入賞口ケース4に
支持され、球検出装置5の球通過孔5aは装飾板2とガ
ラス板3とのほぼ中間に位置させている。また、球通過
孔5aの周縁を遊技球の落下による衝突を防ぐように、
入賞口ケース4に球通過孔5aの周縁を覆う庇部を形成
する構造もある。また、図5(a),(b)に示した入
賞口ケース4も図4に示したものと同様な構造であるの
で、説明は省略する。
【0005】次に入賞口の入賞カウントについて説明す
る。遊技球が一対の釘1の間を通過すると、次に入賞口
ケース4内の球検出装置5の孔5aを通ることになり、
孔5aの突入時に球検出装置5の出力信号が変化し、退
出時に球検出装置5の出力信号が変化する。このように
出力信号が2度変化して元に戻るまでの間が検出信号と
なる。パチンコ機の制御側ではこの検出信号により入賞
をカウントするのではなく、制御側の割り込み信号(一
定の検出間隔時間(例えば4ms)を持つ)により検出
信号の有無を判定し、入賞か否かが決定される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、遊技球が一
対の釘1の間を通過するとき、図4に示すようにガラス
板3側を通る場合と、図5に示すように装飾板2側を通
る場合とがある。遊技球は、途中、複数の釘1に接触し
ながら流下する。装飾板2側を遊技球が落下する場合は
複数の釘1に接触して減速され、入賞口ケース4に適度
の速度で入賞する。しかしながら、ガラス板3側を遊技
球が落下する場合は、装飾板2側を遊技球が落下する場
合よりも落下速度が減速されない場合がある。さらに、
図4に示すように、遊技球がガラス板3側を通って入賞
口ケース4に入賞する場合には、上方の一対の釘に接触
しないで通過することもあり、球検出装置5内を短時間
で通過してしまう。したがって、発生される検出信号も
短い矩形信号になる。このため、制御側の割り込み信号
より短い検出信号が発生した場合には、制御側では入賞
球の検出ができないという問題が発生する。
【0007】本発明は、各入賞口に入賞した遊技球の検
出信号の長さを大きくして、遊技球の入賞を確実に判定
できるようにしたパチンコ機を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、請求項1の発明は、複数の釘及び入賞口を
備えた装飾板の、水平方向に間隔をあけて打ち付けた一
対の釘の下方に設けた入賞口に球検出装置を備えたパチ
ンコ機において、前記一対の釘の固定位置に対し、球検
出装置を装飾板に近付けて設置すると共に入賞口ケース
の前面を前記装飾板の前方に設置したガラス板に近付
け、前記一対の釘の先端に対応して入賞口ケースの前部
上端に、遊技球の流下方向を前記装飾板の方向に変えさ
せる構造物を設けたことを特徴とする。
【0009】請求項2の発明は請求項1の発明におい
て、前記入賞口ケースの前部上端に配した構造物は、前
記装飾板側に傾斜する傾斜面を有することを特徴とす
る。
【0010】請求項3の発明は請求項1の発明におい
て、前記入賞口ケースの前部上端に配した構造物は、回
転自在なローラーにより構成されていることを特徴とす
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。図1において、パチンコ機の
遊技盤は複数の釘1及び入賞口を備えた装飾板2と、装
飾板2の前方に設置したガラス板3を備えている。入賞
口には、通常、その直上方に水平方向に間隔をあけて打
ち付けた一対の釘1が配置され、入賞口内部に近接スイ
ッチ等の球検出装置5が設けられている。球検出装置5
は遊技球の通過可能な孔5aが開けられ、球通路と併設
されている。
【0012】図1(a),(b)に示すように、装飾板
2に一対の釘1と入賞口ケース4を取付け、入賞口ケー
ス4内に球検出装置5が設けられているものにおいて
は、入賞口ケース4の前面を前方のガラス板3に近付
け、前面部を肉厚にすると共に球検出装置5の位置を一
対の釘1の位置に対し、ガラス板3側から装飾板2側に
移動させて設置している。したがって、球検出装置5の
孔5a位置は装飾板2側に寄っている。一対の釘1は頭
部を横方向から叩いて先端の間隔を広げており、一対の
釘1の先端に対応してその下方の入賞口ケース4の前部
上端に、装飾板2側に傾斜する傾斜面を有する構造物6
を備えている。
【0013】上記入賞口に向かって遊技球がガラス板3
側を落下し、一対の釘1には触れずに通過した場合、落
下スピードは速くなる。しかしながら構造物6に衝突し
て、略後方の装飾板2側に跳ねて遊技球の流下方向を変
えさせることにより、遊技球の落下速度が減速され、装
飾板2側に寄った球検出装置5の孔5aを通過する。さ
らに構造物6に弾発した遊技球が装飾板2側のいずれか
の箇所に衝突すると、さらに遊技球の落下速度が減速さ
れる。これにより、球検出装置5の孔5aの通過時間が
遅くなる。したがって、遊技球の検出信号が長くなり、
制御側の割り込み信号による検出信号の有無が確実に行
われ、遊技球の未検出を防ぐことができ、遊技の信頼性
が向上する。なお、遊技球は構造物6で弾発するので、
構造物6の形状を、上面視において孔5aに臨むように
わずかに湾曲させても良い。また、構造物6を構成する
合成樹脂を衝撃吸収タイプの物を使用することで、遊技
球の落下速度は更に減速される。
【0014】次に他の実施の形態を図2(a),(b)
を参照して説明する。入賞口ケース4の前部の厚み、球
検出装置5の位置は前記の実施の形態と同じであり、他
の実施の形態においては、入賞口ケース4の前部上端に
軸7を横設し、この軸7にローラー(構造物)8を回転
自在に挿通させている。上記構成において、一対の釘1
には触れずに遊技球が入賞口に向かってガラス板3側を
落下したとき、遊技球はローラー8と衝突し、ローラー
8を回転させると共に方向を変え落下速度が減速され
る。これにより、球検出装置5の孔5aの通過時間が遅
くなり、遊技球の検出信号が長くなる。そして、前記の
実施の形態と同様の効果を得る。また、本実施の形態に
おいては、ローラーの回転により入賞口の上方での球噛
みといったトラブルの発生も防止することができる。
【0015】
【発明の効果】本発明は以上述べた通りであり、請求項
1に記載の発明では、入賞口の上方の一対の釘は、先端
の間隔が広がっているので、ここに落下した遊技球は一
対の釘間を通り、入賞口の前端上部に設けた構造物に一
旦当ってから球検出装置の孔を通過する。これにより遊
技球の落下速度が遅くなり、球検出装置の孔の通過時間
と共に検出信号も長くなる。したがって、遊技球が入賞
したときパチンコ機の制御により確実に遊技球を検出
し、遊技の信頼性を向上させる。請求項2に記載の発明
では、入賞口の前端上部に傾斜面を形成した構造物を配
したので、落下した遊技球が傾斜面に衝突すると装飾板
側に弾発し、落下速度が減速されて球検出装置を通過す
る。これにより遊技球の未検出を防ぐことができる。請
求項3に記載の発明では、入賞口の前端上部にローラー
を設置したので、遊技球がローラーに衝突するとローラ
ーを回転させると共に弾発し、落下速度が減速されて球
検出装置を通過する。これにより遊技球の未検出を防ぐ
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施の形態の、パチンコ機に設け
た入賞口の、(a)側断面と(b)上面からの模式図で
ある。
【図2】本発明による他の実施の形態の、パチンコ機に
設けた入賞口の、(a)側断面と(b)正面からの模式
図である。
【図3】従来の、パチンコ機の入賞口に設ける一対の釘
を説明するための模式図である。
【図4】従来の、パチンコ機の入賞口にガラス板側から
落下する遊技球の、(a)側面と(b)上面から説明す
るための模式図である。
【図5】従来の、パチンコ機の入賞口に装飾板側から落
下する遊技球の、(a)側面と(b)上面から説明する
ための模式図である。
【符号の説明】
1 釘 2 装飾板 3 ガラス板 4 入賞口ケース 5 球検出装置 6 構造物 8 ローラー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の釘及び入賞口を備えた装飾板の、
    水平方向に間隔をあけて打ち付けた一対の釘の下方に設
    けた入賞口に球検出装置を備えたパチンコ機において、 前記一対の釘の固定位置に対し、球検出装置を装飾板に
    近付けて設置すると共に入賞口ケースの前面を前記装飾
    板の前方に設置したガラス板に近付け、 前記一対の釘の先端に対応して入賞口ケースの前部上端
    に、遊技球の流下方向を前記装飾板の方向に変えさせる
    構造物を設けたことを特徴とするパチンコ機。
  2. 【請求項2】 前記入賞口ケースの前部上端に配した構
    造物は、前記装飾板側に傾斜する傾斜面を有することを
    特徴とする請求項1記載のパチンコ機。
  3. 【請求項3】 前記入賞口ケースの前部上端に配した構
    造物は、回転自在なローラーにより構成されていること
    を特徴とする請求項1記載のパチンコ機。
JP2000147895A 2000-05-19 2000-05-19 パチンコ機 Pending JP2001327670A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000147895A JP2001327670A (ja) 2000-05-19 2000-05-19 パチンコ機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000147895A JP2001327670A (ja) 2000-05-19 2000-05-19 パチンコ機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001327670A true JP2001327670A (ja) 2001-11-27

Family

ID=18654016

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000147895A Pending JP2001327670A (ja) 2000-05-19 2000-05-19 パチンコ機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001327670A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013031583A (ja) * 2011-08-02 2013-02-14 Okumura Yu-Ki Co Ltd 遊技機用スルーチャッカ及びそれを備えた遊技機
JP2014221167A (ja) * 2013-05-14 2014-11-27 株式会社三共 遊技機
JP2020069119A (ja) * 2018-10-31 2020-05-07 株式会社平和 遊技機
JP2020074922A (ja) * 2018-11-07 2020-05-21 株式会社三洋物産 遊技機
JP2020074921A (ja) * 2018-11-07 2020-05-21 株式会社三洋物産 遊技機

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013031583A (ja) * 2011-08-02 2013-02-14 Okumura Yu-Ki Co Ltd 遊技機用スルーチャッカ及びそれを備えた遊技機
JP2014221167A (ja) * 2013-05-14 2014-11-27 株式会社三共 遊技機
JP2020069119A (ja) * 2018-10-31 2020-05-07 株式会社平和 遊技機
JP2020074922A (ja) * 2018-11-07 2020-05-21 株式会社三洋物産 遊技機
JP2020074921A (ja) * 2018-11-07 2020-05-21 株式会社三洋物産 遊技機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4916254B2 (ja) 遊技機
JP2010075630A (ja) 弾球遊技機
JP2001327670A (ja) パチンコ機
JP4310229B2 (ja) 弾球遊技機
JP2008086517A (ja) 入賞口ユニット
JP4257991B2 (ja) 弾球遊技機
JP4577882B2 (ja) 遊技機
JP2005111292A (ja) パチンコ機
JP3788903B2 (ja) 遊技機の入賞検出装置
JP4081781B2 (ja) パチンコ機の遊技盤
JP2000217971A (ja) パチンコ遊技機の入賞装置
JPH10277210A (ja) パチンコ機における発射球検出装置
JP2000334092A (ja) 遊技機の球発射案内装置
JP2009090086A (ja) パチンコ遊技機
JP4842853B2 (ja) 遊技機
JP5366456B2 (ja) パチンコ遊技機
JP4465503B2 (ja) 遊技機
JP2008229094A (ja) パチンコ機
JPH114932A (ja) パチンコ玉の通過検知装置およびこの装置を備えたパチンコ遊技機
JP2002017988A (ja) パチンコ機の通過球検出装置
JP4111252B2 (ja) パチンコ機
JP2004187698A (ja) パチンコ機
JP6377417B2 (ja) 遊技機
JPH06198033A (ja) パチンコ機における入賞装置
JPH11188175A (ja) 打撃ゲーム装置