JP2001326973A - コードレス電話装置および通話チャネル設定方法 - Google Patents

コードレス電話装置および通話チャネル設定方法

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JP2001326973A
JP2001326973A JP2000145188A JP2000145188A JP2001326973A JP 2001326973 A JP2001326973 A JP 2001326973A JP 2000145188 A JP2000145188 A JP 2000145188A JP 2000145188 A JP2000145188 A JP 2000145188A JP 2001326973 A JP2001326973 A JP 2001326973A
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Masaru Suwa
大 諏訪
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御チャネルからランダムホッピングパター
ンの通話チャネルへ円滑に移行できるコードレス電話装
置を提供することを目的とする。 【解決手段】 親機制御部100は、制御チャネル番号
を設定する制御チャネル設定手段1と、設定制御チャネ
ルで子機からのアクセス要求の有無を判定する親機判定
手段2と、アクセス要求有りの時は制御チャネル番号と
同じ番号の通話チャネルで応答メッセージを子機へ送信
する送信手段3と、応答メッセージ送信後に通信を開始
する親機通信手段4とを有し、子機制御部200は、設
定制御チャネルを捕捉したかを判定し親機からの応答メ
ッセージ受信の有無を判定する子機判定手段5と、設定
制御チャネルを捕捉した時は捕捉制御チャネルで親機へ
アクセス要求する送信手段6と、親機の応答メッセージ
を同番号の通話チャネルで受信した時は通信を開始する
子機通信手段7とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、親機と子機との間
で無線通信を行うFHSS(FrequencyHop
ping Spread Spectrum、周波数ホ
ッピングスペクトラム拡散)方式のコードレス電話装置
およびそのコードレス電話装置の子機から通話を開始す
るための通話チャネル設定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コードレス電話装置の普及に伴
い、コードレス電話装置を構成する親機と子機との間で
の通話開始を円滑に行うことが要求されつつある。
【0003】従来、FHSS方式(以下、「FH」方式
と記載する)のコードレス電話装置における通話開始の
方法としては、親機にアクセスするための制御チャネル
におけるホッピングパターンと通話を行うための通話チ
ャネルにおけるホッピングパターンとを同じパターンと
して、制御チャネルから通話チャネルへ円滑に移行する
ようなものがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のコードレス電話装置における通話開始方法では、制
御チャネルのホッピングパターンが規則的なパターン
で、通話チャネルのホッピングパターンがランダムパタ
ーン(通話チャネルの秘匿性を向上させるためにはラン
ダムパターンとする必要がある)である場合に、制御チ
ャネルから通話チャネルへの移行が不可能であるという
問題点を有していた。
【0005】このコードレス電話装置および通話チャネ
ル設定方法では、ランダムなホッピングパターンの通話
チャネルを使用する場合であっても、制御チャネルから
通話チャネルへの移行が円滑に行われることが要求され
ている。
【0006】本発明は、この要求を満たすため、制御チ
ャネルからランダムホッピングパターンの通話チャネル
への移行を円滑に行うことができるコードレス電話装
置、および、制御チャネルからランダムホッピングパタ
ーンの通話チャネルへの移行を円滑に行うための通話チ
ャネル設定方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明のコードレス電話装置は、全体を制御する親機
制御部を有する親機と全体を制御する子機制御部を有す
る子機とから成り、子機は、親機が送信する制御チャネ
ルを用いて親機にアクセスし、親機との間で通話チャネ
ルを用いて通話を行うコードレス電話装置であって、親
機制御部は、制御チャネル番号を設定する制御チャネル
設定手段と、設定制御チャネルにおいて子機からのアク
セス要求があったか否かを判定する親機判定手段と、子
機からのアクセス要求があったと判定したときは制御チ
ャネル番号と同じ番号の通話チャネルで応答メッセージ
を子機へ送信する送信手段と、応答メッセージの送信後
に通信を開始する親機通信手段とを有し、子機制御部
は、設定制御チャネルを捕捉したか否かを判定すると共
に親機からの応答メッセージを受信したか否かを判定す
る子機判定手段と、子機判定手段で設定制御チャネルを
捕捉したと判定したときは捕捉した制御チャネルを用い
て親機へアクセスを要求する送信手段と、子機判定手段
で親機からの応答メッセージを同じ番号の通話チャネル
で受信したと判定したときは通信を開始する子機通信手
段とを有する構成を備えている。
【0008】これにより、制御チャネルからランダムホ
ッピングパターンの通話チャネルへの移行を円滑に行う
ことができるコードレス電話装置が得られる。
【0009】上記課題を解決するために本発明の通話チ
ャネル設定方法は、全体を制御する親機制御部を有する
親機と全体を制御する子機制御部を有する子機とから成
り、子機は、親機が送信する制御チャネルを用いて親機
にアクセスし、親機との間で通話チャネルを用いて通話
を行うコードレス電話装置における通話チャネル設定方
法であって、親機制御ステップと、子機制御ステップと
を有し、親機制御ステップは、制御チャネル番号を設定
する制御チャネル設定ステップと、設定制御チャネルに
おいて子機からのアクセス要求があったか否かを判定す
る親機判定ステップと、子機からのアクセス要求があっ
たと判定したときは制御チャネル番号と同じ番号の通話
チャネルで応答メッセージを子機へ送信する送信ステッ
プと、応答メッセージの送信後に通信を開始する親機通
信ステップとを有し、子機制御ステップは、設定制御チ
ャネルを捕捉したか否かを判定すると共に親機からの応
答メッセージを受信したか否かを判定する子機判定ステ
ップと、子機判定ステップで設定制御チャネルを捕捉し
たと判定したときは捕捉した制御チャネルを用いて親機
へアクセスを要求する送信ステップと、子機判定ステッ
プで親機からの応答メッセージを同じ番号の通話チャネ
ルで受信したと判定したときは通信を開始する子機通信
ステップとを有する構成を備えている。
【0010】これにより、制御チャネルからランダムホ
ッピングパターンの通話チャネルへの移行を円滑に行う
ための通話チャネル設定方法が得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載のコード
レス電話装置は、全体を制御する親機制御部を有する親
機と全体を制御する子機制御部を有する子機とから成
り、子機は、親機が送信する制御チャネルを用いて親機
にアクセスし、親機との間で通話チャネルを用いて通話
を行うコードレス電話装置であって、親機制御部は、制
御チャネル番号を設定する制御チャネル設定手段と、設
定制御チャネルにおいて子機からのアクセス要求があっ
たか否かを判定する親機判定手段と、子機からのアクセ
ス要求があったと判定したときは制御チャネル番号と同
じ番号の通話チャネルで応答メッセージを子機へ送信す
る送信手段と、応答メッセージの送信後に通信を開始す
る親機通信手段とを有し、子機制御部は、設定制御チャ
ネルを捕捉したか否かを判定すると共に親機からの応答
メッセージを受信したか否かを判定する子機判定手段
と、子機判定手段で設定制御チャネルを捕捉したと判定
したときは捕捉した制御チャネルを用いて親機へアクセ
スを要求する送信手段と、子機判定手段で親機からの応
答メッセージを同じ番号の通話チャネルで受信したと判
定したときは通信を開始する子機通信手段とを有するこ
ととしたものである。
【0012】この構成により、子機からのアクセス要求
があった場合には親機は送信中の制御チャネル番号と同
じ番号の通話チャネルで応答メッセージを返送し、また
互いに通話チャネルのホッピングパターンを予知してい
るので、親機と子機との間での制御チャネルから通話チ
ャネルへの移行が円滑化され、通話開始(通信開始)が
円滑に行われるいう作用を有する。
【0013】請求項2に記載の通話チャネル設定方法
は、全体を制御する親機制御部を有する親機と全体を制
御する子機制御部を有する子機とから成り、子機は、親
機が送信する制御チャネルを用いて親機にアクセスし、
親機との間で通話チャネルを用いて通話を行うコードレ
ス電話装置における通話チャネル設定方法であって、親
機制御ステップと、子機制御ステップとを有し、親機制
御ステップは、制御チャネル番号を設定する制御チャネ
ル設定ステップと、設定制御チャネルにおいて子機から
のアクセス要求があったか否かを判定する親機判定ステ
ップと、子機からのアクセス要求があったと判定したと
きは制御チャネル番号と同じ番号の通話チャネルで応答
メッセージを子機へ送信する送信ステップと、応答メッ
セージの送信後に通信を開始する親機通信ステップとを
有し、子機制御ステップは、設定制御チャネルを捕捉し
たか否かを判定すると共に親機からの応答メッセージを
受信したか否かを判定する子機判定ステップと、子機判
定ステップで設定制御チャネルを捕捉したと判定したと
きは捕捉した制御チャネルを用いて親機へアクセスを要
求する送信ステップと、子機判定ステップで親機からの
応答メッセージを同じ番号の通話チャネルで受信したと
判定したときは通信を開始する子機通信ステップとを有
することとしたものである。
【0014】この構成により、子機からのアクセス要求
があった場合には親機は送信中の制御チャネル番号と同
じ番号の通話チャネルで応答メッセージを返送し、また
互いに通話チャネルのホッピングパターンを予知してい
るので、親機と子機との間での制御チャネルから通話チ
ャネルへの移行が円滑化され、通話開始(通信開始)が
円滑に行われるいう作用を有する。
【0015】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図6を用いて説明する。
【0016】(実施の形態1)まず、コードレス電話装
置の一般的構成について、図1、図2を用いて説明す
る。図1は一般的な親機を示すブロック図であり、図2
は一般的な子機を示すブロック図である。
【0017】図1において、100は全体を制御する親
機制御部としての主制御部、101は公衆回線と動作タ
イミングを取ることなどを行う回線インタフェース部
(回線I/F部)、102はベルを検出しリンガ音を発
生させるリンガー回路、103はリンガ音を鳴らすスピ
ーカ、104は公衆回線上の相手電話機との通話を行う
ための通話回路、105は通話時に使用するスピーカと
マイクロフォン、106はデータを表示するLCD表示
器等の表示装置、107はボタンの押下等により指示を
行う入力装置、108は親機記憶部としてのRAM、1
09はプログラム等を記憶するROM、110は無線信
号を送受信する無線回路、111はアンテナである。
【0018】また、図2において、200は全体を制御
する子機制御部としての主制御部、201はアンテナ、
202は無線信号を送受信する無線回路、203は通話
時に使用するスピーカとマイクロフォン、204は公衆
回線上の相手電話機との通話を行うための通話回路、2
05はリンガ音を発生するリンガー回路、206はリン
ガ音を鳴らすスピーカ、207はデータを表示するLC
D表示器等の表示装置、208はボタンの押下等により
指示を行う入力装置、209は子機記憶部としてのRA
M、210はプログラム等を記憶するROMである。
【0019】図3(a)は親機の主制御部(子機制御
部)100における機能実現手段を示す機能ブロック図
であり、図3(b)は子機の主制御部(親機制御部)2
00における機能実現手段を示す機能ブロック図であ
る。
【0020】図3(a)において、1が制御チャネル番
号を設定する制御チャネル設定手段、2は設定制御チャ
ネル1において子機からのアクセス要求があったか否か
を判定する親機判定手段、3は子機からのアクセス要求
があったと判定したときは制御チャネル番号と同じ番号
の通話チャネルで応答メッセージを子機へ送信する送信
手段、4は応答メッセージの送信後に通信を開始する親
機通信手段である。
【0021】また、図3(b)において、5は設定制御
チャネルを捕捉したか否かを判定すると共に親機からの
応答メッセージを受信したか否かを判定する子機判定手
段、6は子機判定手段5で設定制御チャネルを捕捉した
と判定したときは捕捉した制御チャネルを用いて親機へ
アクセスを要求する送信手段、7は子機判定手段5で親
機からの応答メッセージを同じ番号の通話チャネルで受
信したと判定したときは通信を開始する子機通信手段で
ある。
【0022】このように構成されたコードレス電話装置
の親機と子機について、その動作を図4〜図6を用いて
説明する。図4は親機における通話チャネル設定動作を
示すフローチャートであり、図5は子機における通話チ
ャネル設定動作を示すフローチャート、図6(a)は制
御チャネルのホッピングパターンを示すパターン図、図
6(b)は通話チャネルのホッピングパターンを示すパ
ターン図である。
【0023】まず、親機における通話チャネル設定動作
について図4を用いて説明する。
【0024】図4において、制御チャネル設定手段1は
制御チャネル番号Nを初期設定する(S1)。ここで
は、N=1として1チャネルから開始する。次に、親機
判定手段2は、この設定された制御チャネルに対して子
機からのアクセス要求が有るか否かを判定する(S
2)。アクセス要求が無いと判定したときは、制御チャ
ネル設定手段1は制御チャネル番号をN=N+1の演算
により1つ増加し(S3)、親機判定手段2は、次の制
御チャネルにおいて子機からのアクセス要求が有るか否
かを判定する。
【0025】ステップS2で子機からのアクセス要求が
有ったと判定したときは、送信手段3は、番号Nの制御
チャネルでなく番号Nの通話チャネルを使用して応答メ
ッセージを子機へ送信する(S4)。この通話チャネル
による応答メッセージの送信により、親機通信手段4は
通信を開始、つまり通話を開始する(S5)。
【0026】次に、子機における通話チャネル設定動
作、すなわち子機が親機にアクセスして通話を開始した
い場合の動作について図5を用いて説明する。
【0027】図5において、まず、子機判定手段5は、
親機にアクセスするため、ステップS1又はS3で設定
された番号Nの制御チャネルを捕捉したか否かを判定す
る(S11)。制御チャネルを捕捉したと判定したとき
は、送信手段6は、番号Nの制御チャネルでアクセス要
求を送信する(S12)。次に、子機判定手段5は、ス
テップS12のアクセス要求に対して、番号Nの通話チ
ャネルにおいて親機からの応答メッセージの受信が有っ
たか否かを判定する(S13)。応答メッセージが有っ
たと判定したときは、子機通信手段7は、通信を開始、
つまり通話を開始する(S14)。
【0028】次に、図6のホッピングパターンを用い
て、制御チャネルから通話チャネルへの移行を説明す
る。
【0029】ステップS1又はS3で設定された制御チ
ャネルを図6(a)に示す。図6(a)に示すように、
制御チャネルは番号D1〜D75の75個のチャネルか
ら成り、番号D1の制御チャネル1から始まって番号D
75の制御チャネル75に至ると、再び番号D1の制御
チャネル1に戻る。このように、制御チャネルは番号D
1〜D75を繰り返し、それぞれの番号に応じた変調周
波数で制御信号を送信する。
【0030】このように制御チャネルの番号が変化して
いくとき、例えば番号D51で子機からのアクセス要求
があったと親機が判定したとすると(S2)、送信手段
3は、制御チャネルの番号と同じ番号の通話チャネルす
なわち図6(b)の通話チャネル51(番号T1の通話
チャネル)を用いて、応答メッセージを子機へ送信する
(S4)。通話チャネルは、図6(b)に示すように、
T1〜T3000の3000個から成り、番号T1〜T
3000に対してランダムな通話チャネル番号1〜75
が配置される。このとき、親機と子機は共に、図6
(b)に示すランダムホッピングパターンを予め登録し
ている。従って、制御チャネルから通話チャネルへ移行
した後は、図6(b)に示すホッピングパターンに基づ
いて音声信号を送受信することにより通話を行うことが
でき、通話チャネル51の次は番号T2の通話チャネル
2、番号T3の通話チャネル16というようにランダム
な通話チャネル番号により通話が続行されることにな
る。
【0031】以上のように本実施の形態によれば、親機
制御部100は、制御チャネル番号を設定する制御チャ
ネル設定手段1と、設定制御チャネルにおいて子機から
のアクセス要求があったか否かを判定する親機判定手段
2と、子機からのアクセス要求があったと判定したとき
は制御チャネル番号と同じ番号の通話チャネルで応答メ
ッセージを子機へ送信する送信手段3と、応答メッセー
ジの送信後に通信を開始する親機通信手段4とを有し、
子機制御部200は、設定制御チャネルを捕捉したか否
かを判定すると共に親機からの応答メッセージを受信し
たか否かを判定する子機判定手段5と、子機判定手段5
で設定制御チャネルを捕捉したと判定したときは捕捉し
た制御チャネルを用いて親機へアクセスを要求する送信
手段6と、子機判定手段5で親機からの応答メッセージ
を同じ番号の通話チャネルで受信したと判定したときは
通信を開始する子機通信手段7とを有するようにしたこ
とにより、子機からのアクセス要求があった場合には親
機は送信中の制御チャネル番号と同じ番号の通話チャネ
ルで応答メッセージを返送し、また互いに通話チャネル
のホッピングパターンを予知しているので、親機と子機
との間での制御チャネルから通話チャネルへの移行を円
滑化することができ、通話開始(通信開始)を円滑に行
うことができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
記載のコードレス電話装置によれば、全体を制御する親
機制御部を有する親機と全体を制御する子機制御部を有
する子機とから成り、子機は、親機が送信する制御チャ
ネルを用いて親機にアクセスし、親機との間で通話チャ
ネルを用いて通話を行うコードレス電話装置であって、
親機制御部は、制御チャネル番号を設定する制御チャネ
ル設定手段と、設定制御チャネルにおいて子機からのア
クセス要求があったか否かを判定する親機判定手段と、
子機からのアクセス要求があったと判定したときは制御
チャネル番号と同じ番号の通話チャネルで応答メッセー
ジを子機へ送信する送信手段と、応答メッセージの送信
後に通信を開始する親機通信手段とを有し、子機制御部
は、設定制御チャネルを捕捉したか否かを判定すると共
に親機からの応答メッセージを受信したか否かを判定す
る子機判定手段と、子機判定手段で設定制御チャネルを
捕捉したと判定したときは捕捉した制御チャネルを用い
て親機へアクセスを要求する送信手段と、子機判定手段
で親機からの応答メッセージを同じ番号の通話チャネル
で受信したと判定したときは通信を開始する子機通信手
段とを有することにより、子機からのアクセス要求があ
った場合には親機は送信中の制御チャネル番号と同じ番
号の通話チャネルで応答メッセージを返送し、また互い
に通話チャネルのホッピングパターンを予知しているの
で、親機と子機との間での制御チャネルから通話チャネ
ルへの移行を円滑化することができ、通話開始(通信開
始)を円滑に行うことができるという有利な効果が得ら
れる。
【0033】請求項2に記載の通話チャネル設定方法に
よれば、全体を制御する親機制御部を有する親機と全体
を制御する子機制御部を有する子機とから成り、子機
は、親機が送信する制御チャネルを用いて親機にアクセ
スし、親機との間で通話チャネルを用いて通話を行うコ
ードレス電話装置における通話チャネル設定方法であっ
て、親機制御ステップと、子機制御ステップとを有し、
親機制御ステップは、制御チャネル番号を設定する制御
チャネル設定ステップと、設定制御チャネルにおいて子
機からのアクセス要求があったか否かを判定する親機判
定ステップと、子機からのアクセス要求があったと判定
したときは制御チャネル番号と同じ番号の通話チャネル
で応答メッセージを子機へ送信する送信ステップと、応
答メッセージの送信後に通信を開始する親機通信ステッ
プとを有し、子機制御ステップは、設定制御チャネルを
捕捉したか否かを判定すると共に親機からの応答メッセ
ージを受信したか否かを判定する子機判定ステップと、
子機判定ステップで設定制御チャネルを捕捉したと判定
したときは捕捉した制御チャネルを用いて親機へアクセ
スを要求する送信ステップと、子機判定ステップで親機
からの応答メッセージを同じ番号の通話チャネルで受信
したと判定したときは通信を開始する子機通信ステップ
とを有することにより、子機からのアクセス要求があっ
た場合には親機は送信中の制御チャネル番号と同じ番号
の通話チャネルで応答メッセージを返送し、また互いに
通話チャネルのホッピングパターンを予知しているの
で、親機と子機との間での制御チャネルから通話チャネ
ルへの移行を円滑化することができ、通話開始(通信開
始)を円滑に行うことができるという有利な効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的な親機を示すブロック図
【図2】一般的な子機を示すブロック図
【図3】(a)親機の主制御部における機能実現手段を
示す機能ブロック図 (b)子機の主制御部における機能実現手段を示す機能
ブロック図
【図4】親機における通話チャネル設定動作を示すフロ
ーチャート
【図5】子機における通話チャネル設定動作を示すフロ
ーチャート
【図6】(a)制御チャネルのホッピングパターンを示
すパターン図 (b)通話チャネルのホッピングパターンを示すパター
ン図
【符号の説明】
1 制御チャネル設定手段 2 親機判定手段 3、6 送信手段 4 親機通信手段 5 子機判定手段 7 子機通信手段 100 主制御部(親機制御部) 101 回線インタフェース部(回線I/F部) 102、205 リンガー回路 103、206 スピーカ 104、204 通話回路 105、203 スピーカとマイクロフォン 106、207 表示装置 107、208 入力装置 108、209 RAM 109、210 ROM 110、202 無線回路 111、201 アンテナ 200 主制御部(子機制御部)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】全体を制御する親機制御部を有する親機と
    全体を制御する子機制御部を有する子機とから成り、前
    記子機は、前記親機が送信する制御チャネルを用いて前
    記親機にアクセスし、前記親機との間で通話チャネルを
    用いて通話を行うコードレス電話装置であって、 前記親機制御部は、制御チャネル番号を設定する制御チ
    ャネル設定手段と、前記設定制御チャネルにおいて前記
    子機からのアクセス要求があったか否かを判定する親機
    判定手段と、前記子機からのアクセス要求があったと判
    定したときは前記制御チャネル番号と同じ番号の通話チ
    ャネルで応答メッセージを前記子機へ送信する送信手段
    と、前記応答メッセージの送信後に通信を開始する親機
    通信手段とを有し、 前記子機制御部は、前記設定制御チャネルを捕捉したか
    否かを判定すると共に前記親機からの応答メッセージを
    受信したか否かを判定する子機判定手段と、前記子機判
    定手段で前記設定制御チャネルを捕捉したと判定したと
    きは前記捕捉した制御チャネルを用いて前記親機へアク
    セスを要求する送信手段と、前記子機判定手段で前記親
    機からの応答メッセージを前記同じ番号の通話チャネル
    で受信したと判定したときは通信を開始する子機通信手
    段とを有することを特徴とするコードレス電話装置。
  2. 【請求項2】全体を制御する親機制御部を有する親機と
    全体を制御する子機制御部を有する子機とから成り、前
    記子機は、前記親機が送信する制御チャネルを用いて前
    記親機にアクセスし、前記親機との間で通話チャネルを
    用いて通話を行うコードレス電話装置における通話チャ
    ネル設定方法であって、 親機制御ステップと、子機制御ステップとを有し、 前記親機制御ステップは、制御チャネル番号を設定する
    制御チャネル設定ステップと、前記設定制御チャネルに
    おいて前記子機からのアクセス要求があったか否かを判
    定する親機判定ステップと、前記子機からのアクセス要
    求があったと判定したときは前記制御チャネル番号と同
    じ番号の通話チャネルで応答メッセージを前記子機へ送
    信する送信ステップと、前記応答メッセージの送信後に
    通信を開始する親機通信ステップとを有し、 前記子機制御ステップは、前記設定制御チャネルを捕捉
    したか否かを判定すると共に前記親機からの応答メッセ
    ージを受信したか否かを判定する子機判定ステップと、
    前記子機判定ステップで前記設定制御チャネルを捕捉し
    たと判定したときは前記捕捉した制御チャネルを用いて
    前記親機へアクセスを要求する送信ステップと、前記子
    機判定ステップで前記親機からの応答メッセージを前記
    同じ番号の通話チャネルで受信したと判定したときは通
    信を開始する子機通信ステップとを有することを特徴と
    する通話チャネル設定方法。
JP2000145188A 2000-05-17 2000-05-17 コードレス電話装置および通話チャネル設定方法 Withdrawn JP2001326973A (ja)

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