JP2001326664A - リング構成方法及びそのノード装置 - Google Patents

リング構成方法及びそのノード装置

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JP2001326664A JP2000225728A JP2000225728A JP2001326664A JP 2001326664 A JP2001326664 A JP 2001326664A JP 2000225728 A JP2000225728 A JP 2000225728A JP 2000225728 A JP2000225728 A JP 2000225728A JP 2001326664 A JP2001326664 A JP 2001326664A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、オープンリングでBLSRに必要
なトポロジー構築を行うことができ、オープンリングで
BLSR切り替えプロトコルによる切り換えを行うこと
ができるリング構成方法及びそのノード装置を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 複数のノードをリニアに接続したリング
構成のネットワークで各ノードにトポロジーデータを巡
回させて前記リングを構成する各ノードの接続情報を収
集しリングのトポロジー構築を行うリング構成方法にお
いて、トポロジーデータに、各ノードにおける接続情報
の収集の有無を指示するフラグを設け、オープンリング
の両端のノードである端局でフラグを反転させて前記ト
ポロジーデータを折り返し、端局でない場合にフラグを
そのままにして通過させ、各ノードでフラグに従ってト
ポロジーデータに接続情報を付加しトポロジー構築を行
う。このため、オープンリングにおいてBLSRに必要
なトポロジー構築を自動で行うことができ、これをもと
にスケルチテーブルの構築を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リング構成方法及
びそのノード装置に関し、光双方向リング切り替え方式
のプロテクションをオープンリング構成で実行可能とす
るリング構成方法及びそのノード装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の光伝送装置のネットワーク構成と
して、BLSR(Bidirectional Lin
e Switched Ring:光双方向リング切り
替え方式)構成が主流になってきている。BLSRは、
ライン上の1つのタイムスロットを複数のパスで利用
し、他のサービススロットを予備として複数のパスで共
有することで高い回線収容効率を実現できる。また、回
線の大容量化が進むと共に、光伝送装置間が数100K
mといった構成の大規模化が進んでいる。
【0003】しかし、ネットワークを構築する場合、光
伝送装置の設置及び運用コスト等の問題から一度に全装
置を設置してリングを構成するのではなく、段階的に光
伝送装置を増やしてネットワークを拡大して行き、最終
的にBLSRとして運用したいという要求がある。
【0004】例えば、図1に示すように、ノード(光伝
送装置)A,Bを光ファイバで接続し、また,ノード
B,Cを光ファイバで接続してリニア構成(即ち、オー
プンリング構成)とする。次に、ノードDを追加すると
き、図2に示すように、ノードDをノードA,Cそれぞ
れに光ファイバで接続してリング構成とする。そして、
切り替えプロトコルをリニア切り替えプロトコルからB
LSR切り替えプロトコルに変更する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、リニア構成
では障害のあったノード間のショートパスを使ったスパ
ン切り替えしかないのに対し、リング構成では障害のあ
ったノード間のショートパスを使ったスパン切り替え
と、ロングパスを使ったリング切り替えとがあるため、
BLSR切り替えプロトコルを機能させるためにはトポ
ロジーテーブル及びスケルチテーブルを各ノードに構築
する必要がある。トポロジーテーブルにはリングを構成
するノードの並びを表したノード接続情報であるトポロ
ジーが保持され、スケルチテーブルには障害時のBLS
R切り替えにより誤ったパスの信号が出力されないよう
パス毎に断する障害状況が保持されている。
【0006】スケルチテーブルはトポロジーテーブルに
基づいて、パス単位で設定されるために、1本の光ファ
イバを通るパス数が数10〜数100と大量である場
合、正確な設定を一度に行うことが非常に困難である。
従来から、リング構成ではトポロジーテーブル及びスケ
ルチテーブルを自動構築する技術が存在するものの、こ
れをリニア構成に適応してトポロジーテーブル及びスケ
ルチテーブルを自動構築することはできないという問題
があった。
【0007】また、リニア切り替えプロトコル、BLS
R切り替えプロトコル共に、SONET(Synchr
onous Optical Network)の主信
号ラインオーバーヘッド内のk1,k2バイトが用いら
れているものの、各バイトの使用方法は異なっている。
このため、切り替えプロトコルをリニア切り替えプロト
コルからBLSR切り替えプロトコルに変更する途中
に、障害による切り換えが行われると救済の誤動作が発
生するため、切り替えプロトコルの変更時には一旦双方
の切り換えプロトコルを停止させる必要がある。そし
て、停止の間にトポロジーテーブル及びスケルチテーブ
ルを各ノードに構築しなければならないため、切り替え
プロトコルの変更を短時間でスムーズに行うことができ
ないという問題があった。
【0008】本発明は、上記の点に鑑みなされたもので
あり、オープンリングでBLSRに必要なトポロジー構
築を行うことができ、オープンリングでBLSR切り替
えプロトコルによる切り換えを行うことができるリング
構成方法及びそのノード装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、複数のノードをリニアに接続したリング構成のネッ
トワークで各ノードにトポロジーデータを巡回させて前
記リングを構成する各ノードの接続情報を収集し前記リ
ングのトポロジー構築を行うリング構成方法において、
前記トポロジーデータに、各ノードにおける接続情報の
収集の有無を指示するフラグを設け、前記オープンリン
グの両端のノードである端局で前記フラグを反転させて
前記トポロジーデータを折り返し、前記端局でない場合
に前記フラグをそのままにして通過させ、各ノードで前
記フラグに従って前記トポロジーデータに接続情報を付
加しトポロジー構築を行う。
【0010】このように、オープンリングの端局でフラ
グを反転させてトポロジーデータを折り返し、端局でな
い場合にフラグをそのままにして通過させ、各ノードで
フラグに従ってトポロジー構築を行うため、オープンリ
ングにおいてBLSRに必要なトポロジー構築を自動で
行うことができ、これをもとにスケルチテーブルの構築
を行うことができる。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
リング構成方法において、 任意のノードから前記リン
グの右方向及び左方向のいずれか一方向に前記トポロジ
ーデータを送出して巡回させ、前記任意のノードで送出
とは逆方向から前記トポロジーデータを受信してトポロ
ジー構築を行う。
【0012】このように、任意のノードから一方向にト
ポロジーデータを送出して巡回させ、任意のノードで送
出とは逆方向からトポロジーデータを受信してトポロジ
ー構築を行うため、オープンリング構成においてBLS
Rに必要なトポロジー構築を自動で行うことができる。
【0013】請求項3に記載の発明は、請求項1記載の
リング構成方法において、任意のノードから前記リング
の右方向及び左方向の両方向に前記トポロジーデータを
送出して巡回させ、前記任意のノードでそれぞれ送出と
は逆方向から受信したトポロジーデータが一致したとき
トポロジー構築を行う。
【0014】このように、任意のノードから両方向にト
ポロジーデータを送出して巡回させ、任意のノードで送
出とは逆方向から受信したトポロジーデータが一致した
ときトポロジー構築を行うため、オープンリング構成に
おいてBLSRに必要なトポロジー構築を更に正確に自
動で行うことができる。
【0015】請求項4に記載の発明は、複数のノードを
リニアに接続したリング構成のネットワークのノード装
置において、前記リングを巡回するトポロジーデータを
受信し前記トポロジーデータに設けられているフラグが
接続情報の収集することを指示するとき前記トポロジー
データに自装置のノードIDを付加して送出し、前記フ
ラグが接続情報の収集しないことを指示するとき前記ト
ポロジーデータを通過させる収集/通過制御手段と、自
ノードが前記オープンリングの両端のノードである端局
の場合に前記フラグを反転させて前記トポロジーデータ
を折り返し、自ノードが端局でない場合に前記フラグを
そのままで通過させる折り返し/通過制御手段とを有す
る。
【0016】このように、オープンリングの端局でフラ
グを反転させてトポロジーデータを折り返し、端局でな
い場合にフラグをそのままにして通過させ、各ノードで
フラグに従ってトポロジー構築を行うため、オープンリ
ングにおいてBLSRに必要なトポロジー構築を自動で
行うことができ、これをもとにスケルチテーブルの構築
を行うことができる。
【0017】請求項5に記載の発明は、請求項4記載の
ノード装置において、前記リングの右方向及び左方向の
いずれか一方向に前記トポロジーデータを送出して巡回
させる一方向送出手段を有し、前記送出とは逆方向から
前記トポロジーデータを受信してトポロジー構築を行
う。
【0018】このように、任意のノードから一方向にト
ポロジーデータを送出して巡回させ、任意のノードで送
出とは逆方向からトポロジーデータを受信してトポロジ
ー構築を行うため、オープンリング構成においてBLS
Rに必要なトポロジー構築を自動で行うことができる。
【0019】請求項6に記載の発明は、請求項4記載の
ノード装置において、前記リングの右方向及び左方向の
両方向に前記トポロジーデータを送出して巡回させる両
方向送出手段と、前記任意のノードでそれぞれ送出とは
逆方向から受信したトポロジーデータを比較する比較手
段とを有し、前記比較手段の比較結果が一致のときトポ
ロジー構築を行う。
【0020】このように、任意のノードから両方向にト
ポロジーデータを送出して巡回させ、任意のノードで送
出とは逆方向から受信したトポロジーデータが一致した
ときトポロジー構築を行うため、オープンリング構成に
おいてBLSRに必要なトポロジー構築を更に正確に自
動で行うことができる。
【0021】請求項7に記載の発明は、請求項4乃至6
のいずれかに記載のノード装置において、自ノードの両
サイドに接続されている現用回線及び予備回線が共に使
用できなくなるリング障害が発生時に光双方向リング切
り替え方式のリング切り換えを停止させるロックアウト
ワークリング手段を有する。
【0022】このように、リング障害が発生時に光双方
向リング切り替え方式のリング切り換えを停止させるこ
とにより、オープンリングでBLSR切り替えプロトコ
ルによる切り換えを行うことができ、その際に不要な回
線断の発生を防止することができる。
【0023】請求項8に記載の発明は、請求項4記載の
ノード装置において、自装置がマスタに設定されている
とき前記フラグに固定値を設定する固定値設定手段と、
自装置がマスタに設定されているとき自装置のノードI
Dを受信したトポロジーデータの先頭のノードIDと比
較して、自装置が前記トポロジーデータの先頭になり得
ない場合に自装置をスレーブに変更する変更手段とを有
する。
【0024】このように、マスタに設定されているノー
ド装置でフラグに固定値を設定し、また、マスタに設定
されているノード装置がトポロジーデータの先頭になり
得ない場合に自装置をスレーブに変更することにより、
複数のノード装置がマスタに設定されていても単一のノ
ード装置がマスタとなるように淘汰でき、単一のトポロ
ジーデータを得るようにトポロジー構築を行うことがで
きる。
【0025】請求項9に記載の発明は、請求項8記載の
ノード装置において、前記リングの右方向に前記トポロ
ジーデータを送出して巡回させる手段と、左方向に前記
トポロジーデータを送出して巡回させる手段とで、独立
して前記マスタまたはスレーブの設定を行う。
【0026】このように、トポロジーデータを右方向に
巡回させる手段と、左方向に巡回させる手段とで独立し
てマスタまたはスレーブの設定を行うため、右方向に巡
回させる手段と、左方向に巡回させる手段とで別々にト
ポロジーデータを設定することが可能となり、トポロジ
ーデータ設定の自由度を向上させることができる。
【0027】
【発明の実施の形態】図3は、本発明のノード装置の第
1実施例のブロック構成図を示す。同図中、ノード装置
20は、光ファイバ31から入来する主信号及びトポロ
ジーデータをサイド1信号終端部21で受信して、トポ
ロジーデータをサイド12方向トポロジー制御部22に
供給すると共に主信号を主信号制御部24に供給する。
サイド12方向トポロジー制御部22では受信したトポ
ロジーデータをBLSR/オープンリング制御部27に
供給すると共に、BLSR/オープンリング制御部27
の制御に基づいてトポロジーデータの処理、つまりノー
ドIDの付加(即ちノード接続情報の収集)やトポロジ
ーデータの保持(即ちノード接続情報の設定)を行う。
サイド12方向トポロジー制御部22の出力するトポロ
ジーデータは主信号制御部24からの主信号と共にサイ
ド2信号終端部23から光ファイバ32に送出される。
【0028】また、光ファイバ33から入来する主信号
及びトポロジーデータをサイド2信号終端部23で受信
して、トポロジーデータをサイド21方向トポロジー制
御部26に供給すると共に主信号を主信号制御部25に
供給する。サイド21方向トポロジー制御部26では受
信したトポロジーデータをBLSR/オープンリング制
御部27に供給すると共に、BLSR/オープンリング
制御部27の制御に基づいてトポロジーデータの処理、
つまりノードIDの付加やトポロジーデータの保持を行
う。サイド21方向トポロジー制御部26の出力するト
ポロジーデータは主信号制御部25からの主信号と共に
サイド1信号終端部21から光ファイバ34に送出され
る。
【0029】なお、上記実施例ではサイド12方向トポ
ロジー制御部22とサイド21方向トポロジー制御部2
6とを備えているが、サイド12方向トポロジー制御部
22とサイド21方向トポロジー制御部26とのいずれ
か一方を備えていれば、本発明を実施することが可能で
ある。
【0030】BLSR/オープンリング制御部27は、
BLSR/オープンリング識別情報を保持する。このB
LSR/オープンリング識別情報はオペレータにより変
更可能とされている。また、BLSR/オープンリング
制御部27はサイド1信号終端部21及びサイド2信号
終端部23それぞれから光ファイバの接続情報を供給さ
れている。
【0031】図4はBLSR/オープンリング制御部2
7が実行する切り替え制御処理の一実施例のフローチャ
ートを示す。この処理はBLSR/オープンリング識別
情報の設定変更時または障害発生時に実行開始される。
【0032】同図中、まず、ステップS10でBLSR
/オープンリング識別情報の設定変更であるか否かを判
別し、BLSR/オープンリング識別情報の設定変更で
なければステップS12で障害等の切り替え要因が発生
したか否かを判別し、切り替え要因が発生した場合はス
テップS14でBLSR切り換えを実施して処理を終了
する。
【0033】一方、ステップS10でBLSR/オープ
ンリング識別情報の設定変更であればステップS16に
進み、BLSRからオープンリングへの変更であるか否
かを判別し、BLSRからオープンリングへの変更でな
い場合、つまりオープンリングからBLSRへの変更で
ある場合にはステップS18で自ノードをロックアウト
ワークリング解除状態にして処理を終了する。
【0034】また、ステップS16でBLSRからオー
プンリングへの変更である場合にはステップS20に進
み、サイド1信号終端部21及びサイド2信号終端部2
3の両サイドに光ファイバが有効に接続されているか否
かを判別する。両サイドに光ファイバが有効に接続され
ている場合は、ステップS22で自ノードは端局ではな
い(中継局)と判定し、両サイドに光ファイバが有効に
接続されてない場合は、ステップS24で自ノードは端
局であると判定する。なお、BLSR/オープンリング
制御部27は、上記の自ノードが端局か端局でないかの
判定情報をサイド12方向トポロジー制御部22及びサ
イド21方向トポロジー制御部26に通知する。
【0035】この後、オープンリングへの変更であるた
め、ステップS26で自ノードをロックアウトワークリ
ング実施状態にして処理を終了する。なお、ロックアウ
トワークリング実施とは、自ノードの両サイドに接続さ
れている光ファイバで現用回線及び予備回線が共に使用
できなくなるリング障害が発生しても救済を行わない、
つまりリング切り換えを行わないという制御である。
【0036】ここで、トポロジー構築にはSONETの
ラインオーバーヘッド内のD5#5〜#12,D6#5
〜#12,D7#5〜#12バイトが使用される。図5
(A)にトポロジーデータのフレームフォーマットを示
す。D5#5バイトはフレームバイトFRであり、値C
3(12進表示)でデータの先頭を表す。D5#6バイ
トはノードナンバーNNであり、送信ノードがD5#7
〜D7#6のうちのどの位置にノードIDを挿入したか
を示す。D5#7〜D7#6バイトはトポロジーデータ
部である。D7#7〜D7#11バイトは他の用途に使
用されるリザーブである。D7#12は上記フレームバ
イトFRからリザーブまでの計23バイトを対象とする
誤り検出コードCRCである。ノードナンバーNNの詳
細を図5(B)に示す。第1ビットB1はスルー判定フ
ラグであり、第4ビットB4はエンドビットである。第
5〜第8ビットはノード数である。
【0037】図6はサイド12方向トポロジー制御部2
2またはサイド21方向トポロジー制御部26が実行す
るトポロジー自動構築処理の一実施例のフローチャート
を示す。この処理はトポロジーデータ受信値が変化した
時またはトポロジー構築コマンド投入時に開始される。
【0038】同図中、トポロジーデータ受信時には、ま
ず、ステップS30で受信したトポロジーデータ内のノ
ードナンバーNNのエンドビットB4が1で、リング
(オープンリングを含む)を構成する全ノードのトポロ
ジーを収集済みでトポロジーデータをトポロジーテーブ
ルに設定することを指示しているか否かを判別する。エ
ンドビットB4が0で各ノードのトポロジーを収集中で
あればステップS32に進む。トポロジー構築コマンド
投入時にはステップS30からステップS32に進む。
【0039】ステップS32では自ノードは端局か否か
を判別する。BLSR/オープンリング制御部27から
通知されている判定情報が端局でない場合にはステップ
S34に進み、トポロジーデータ内のノードナンバーN
Nのスルー判定フラグB1が1で構築(収集)を指示し
ていればステップS38に進み、スルー判定フラグが0
でスルーを指示していればステップS38をバイパスし
てステップS40に進む。一方、ステップS32で端局
と判別された場合にはステップS36に進み、ノードナ
ンバーNNのスルー判定フラグB1の値を反転させた後
ステップS38に進む。
【0040】ステップS38ではトポロジーデータの加
工を行う。ここでは、トポロジー構築コマンド投入であ
れば、トポロジーデータのD5#7バイトに自ノードI
Dを挿入し、エンドビットを0に落とし、トポロジーデ
ータの他のバイトに全0とする。また、トポロジーデー
タの受信であれば、自ノードIDと受信トポロジーデー
タのD5#7バイトの内容(マスタのノードID)とを
比較し、自ノードID>D5#7であれば受信トポロジ
ーデータのNNバイト(ノードナンバーNN)のノード
数の値に1を加算してNNバイトのノード数の値を更新
し、トポロジーデータ部のうちD5#7バイトからX番
目のバイトに自ノードIDを挿入する。自ノードID=
D5#7であれば受信トポロジーデータのNNバイトの
エンドビットに1を立て、受信トポロジーデータのその
他全ビットはそのままにする。自ノードID<D5#7
であればトポロジーデータのD5#7バイトに自ノード
IDを挿入し、エンドビットを0に落とし、トポロジー
データの他のバイトに全0とする。
【0041】ステップS38の実行後はステップS40
に進み、トポロジーデータを隣接するノードに送信し
て、この処理を終了する。このとき、端局の場合はトポ
ロジーデータを受信したサイド(サイド1信号終端部2
1またはサイド2信号終端部23)から送信し、端局で
ない(中継局)場合はトポロジーデータを受信したサイ
ド(例えばサイド1信号終端部21)とは逆のサイド
(サイド2信号終端部23)から送信する。
【0042】一方、ステップS30で受信したトポロジ
ーデータのエンドビットB4が1で全ノードのトポロジ
ーを収集済みであれば、ステップS42で受信したトポ
ロジーデータのD5#7〜D7#6の内容及びノードナ
ンバーNNのノード数をBLSR/オープンリング制御
部27に送りトポロジーテーブルに保持した後、ステッ
プS40に進み、トポロジー構築(収集)を終えたトポ
ロジーデータを再度リングを巡回させて各ノードのトポ
ロジーテーブルに設定させる。なお、トポロジー構築コ
マンドが投入されたノードでエンドビットB4が1のト
ポロジーデータを受信した場合には、このトポロジーデ
ータを破棄してトポロジー自動構築を終了する。
【0043】次に、オープンリングでトポロジー自動構
築を行う2つの方法について説明する。第1の方法はト
ポロジー構築コマンドが投入されたノードからサイド
1,サイド2のいずれか一方向にトポロジーデータを送
信して巡回させる方法であり、第2の方法はトポロジー
構築コマンドが投入されたノードからサイド1,サイド
2の両方向にトポロジーデータを送信して巡回させる方
法である。
【0044】図7は本発明のオープンリングのトポロジ
ー構築方法の第1実施例におけるトポロジー構築コマン
ドが投入されたノードのBLSR/オープンリング制御
部27が実行するフローチャートを示す。この処理はト
ポロジー構築コマンドが投入されることによって開始さ
れる。
【0045】同図中、BLSR/オープンリング制御部
27はステップS100でサイド21方向トポロジーデ
ータ制御部26を起動し、スルー判定フラグを1つまり
構築を設定し、かつ、自ノードのノードIDをトポロジ
ーデータ部の先頭にし、リング内におけるノードの並び
を示すトポロジーデータをサイド1信号終端部21から
隣接するノードに対して送出する。この後、ステップS
102でトポロジーデータを送出したサイド1とは逆側
のサイド2信号終端部23でトポロジーデータを受信し
たか否かを判別し、サイド2信号終端部23でトポロジ
ーデータを受信した場合にのみステップS104に進
む。ステップS104ではトポロジー構築完了と認識し
て、受信したトポロジーデータをBLSR/オープンリ
ング制御部27のトポロジーテーブルに設定し、この処
理を終了する。
【0046】図8は本発明方法によるオープンリングの
トポロジー構築の第1実施例の動作説明図を示す。同図
中、ノードAのサイド1信号終端部21とノードBのサ
イド2信号終端部23を光ファイバで接続し、また,ノ
ードBのサイド1信号終端部21とノードCのサイド1
信号終端部21を光ファイバで接続し、また,ノードC
のサイド2信号終端部23とノードDのサイド1信号終
端部21を光ファイバで接続して、オープンリングを構
成している。
【0047】(1)オペレータが例えばノードBに対
し、トポロジー構築コマンドを投入する。
【0048】(2)ノードBは、スルー判定フラグを1
つまり構築を設定したトポロジーデータTD2をサイド
1信号終端部21から送信する。
【0049】(3)ノードCは、サイド1信号終端部2
1で上記トポロジーデータTD2を受信しスルー判定を
行う。スルー判定フラグは1つまり構築であるため、自
ノードID「C」を追加したトポロジーデータTD3を
サイド2信号終端部23から送信する。
【0050】(4)ノードDは、サイド1信号終端部2
1で上記トポロジーデータTD3を受信し、自ノードが
端局であるためスルー判定フラグを1から0(スルー)
に反転し、自ノードID「C」を追加したトポロジーデ
ータTD4を受信したサイドと同じサイド1信号終端部
21から送信する。
【0051】(5)ノードCは、サイド2信号終端部2
3で上記トポロジーデータTD4を受信しスルー判定を
行う。スルー判定フラグは0つまりスルーであるため、
加工しないトポロジーデータTD5をサイド1信号終端
部21から送信する。
【0052】(6)ノードBは、サイド1信号終端部2
1で上記トポロジーデータTD5を受信しスルー判定を
行う。スルー判定フラグは0つまりスルーであるため、
加工しないトポロジーデータTD6をサイド2信号終端
部23から送信する。
【0053】(7)ノードAは、サイド1信号終端部2
1で上記トポロジーデータTD6を受信し、自ノードが
端局であるためスルー判定フラグを0から1(構築)に
反転し、自ノードID「A」を追加したトポロジーデー
タTD7を受信したサイドと同じサイド1信号終端部2
1から送信する。
【0054】(8)ノードBは、トポロジー構築を開始
した、つまりトポロジーデータTD2を送信したサイド
1信号終端部21とは逆側のサイド2信号終端部23で
上記トポロジーデータTD7を受信したため、トポロジ
ー構築完了と認識してこのトポロジーデータをトポロジ
ーテーブルに設定する。
【0055】このようにして、オープンリング構成にお
いてBLSRに必要なトポロジー構築を自動で行うこと
ができ、これをもとにスケルチテーブルの構築を行うこ
とができる。また、オープンリングの各ノードは図4に
示す動作で、BLSR切り替えプロトコルで切り換えを
行うため、オープンリング構成をリング構成に変更する
ときに、新たにトポロジー構築及びテーブルスケルチテ
ーブルの構築を行う必要がなく、リニア切り替えプロト
コルからBLSR切り替えプロトコルに変更する必要が
ない。
【0056】図9は本発明のオープンリングのトポロジ
ー構築方法の第2実施例におけるトポロジー構築コマン
ドが投入されたノードのBLSR/オープンリング制御
部27が実行するフローチャートを示す。この処理はト
ポロジー構築コマンドが投入されることによって開始さ
れる。
【0057】同図中、BLSR/オープンリング制御部
27はステップS110でサイド21方向トポロジーデ
ータ制御部26を起動し、スルー判定フラグを1つまり
構築を設定し、かつ、自ノードのノードIDを付したト
ポロジーデータをサイド1信号終端部21から隣接する
ノードに対して送出し、ステップS112でサイド12
方向トポロジーデータ制御部22を起動し、スルー判定
フラグを1つまり構築を設定し、かつ、自ノードのノー
ドIDを付したトポロジーデータをサイド2信号終端部
23から隣接するノードに対して送出する。
【0058】この後、ステップS114でトポロジーデ
ータを送出したサイド1,サイド2とは逆側のサイド2
信号終端部23及びサイド1信号終端部21で共にトポ
ロジーデータを受信したか否かを判別し、サイド2信号
終端部23で及びサイド1信号終端部21で共にトポロ
ジーデータを受信した場合にのみステップS116に進
む。
【0059】ステップS116では、サイド1側及びサ
イド2側から受信したトポロジーデータが一致するか否
かを判別し、一致の場合ステップS118でトポロジー
構築完了と認識して、受信したトポロジーデータをBL
SR/オープンリング制御部27のトポロジーテーブル
に設定してこの処理を終了する。不一致の場合ステップ
S120でアラームを出力してオペレータに異常を通知
してこの処理を終了する。
【0060】この実施例は右周回方向と左周回方向のト
ポロジーデータ(ノード接続情報)が一致したとき、各
ノードにトポロジーデータのノード接続情報を設定する
ため、正確なノード接続情報を収集して各ノードに設定
することができる。
【0061】図10は本発明方法によるオープンリング
のトポロジー構築の第2実施例の動作説明図を示す。同
図中、ノードAのサイド1信号終端部21とノードBの
サイド2信号終端部23を光ファイバで接続し、また,
ノードBのサイド1信号終端部21とノードCのサイド
1信号終端部21を光ファイバで接続し、また,ノード
Cのサイド2信号終端部23とノードDのサイド1信号
終端部21を光ファイバで接続して、オープンリングを
構成している。
【0062】(1)オペレータが例えばノードBに対
し、トポロジー構築コマンドを投入する。
【0063】(2)ノードBは、スルー判定フラグを1
つまり構築を設定したトポロジーデータTD2,TD
2’をサイド1信号終端部21及びサイド2信号終端部
23から両方向に送信する。 [サイド1側のトポロジーデータの流れ] (3a)ノードCは、サイド1信号終端部21で上記ト
ポロジーデータTD2を受信しスルー判定を行う。スル
ー判定フラグは1つまり構築であるため、自ノードID
「C」を追加したトポロジーデータTD3をサイド2信
号終端部23から送信する。
【0064】(4a)ノードDは、サイド1信号終端部
21で上記トポロジーデータTD3を受信し、自ノード
が端局であるためスルー判定フラグを1から0(スル
ー)に反転し、自ノードID「C」を追加したトポロジ
ーデータTD4を受信したサイドと同じサイド1信号終
端部21から送信する。
【0065】(5a)ノードCは、サイド2信号終端部
23で上記トポロジーデータTD4を受信しスルー判定
を行う。スルー判定フラグは0つまりスルーであるた
め、加工しないトポロジーデータTD5をサイド1信号
終端部21から送信する。
【0066】(6a)ノードBは、サイド1信号終端部
21で上記トポロジーデータTD5を受信しスルー判定
を行う。スルー判定フラグは0つまりスルーであるた
め、加工しないトポロジーデータTD6をサイド2信号
終端部23から送信する。
【0067】(7a)ノードAは、サイド1信号終端部
21で上記トポロジーデータTD6を受信し、自ノード
が端局であるためスルー判定フラグを0から1(構築)
に反転し、自ノードID「A」を追加したトポロジーデ
ータTD7を受信したサイドと同じサイド1信号終端部
21から送信する。
【0068】(8a)ノードBは、トポロジー構築を開
始した、つまりトポロジーデータTD2を送信したサイ
ド1信号終端部21とは逆側のサイド2信号終端部23
で上記トポロジーデータTD7を受信したため、トポロ
ジー構築完了と認識する。 [サイド2側のトポロジーデータの流れ] (3b)ノードAは、サイド1信号終端部21で上記ト
ポロジーデータTD2’を受信し、自ノードが端局であ
るためスルー判定フラグを1から0(スルー)に反転
し、自ノードID「A」を追加したトポロジーデータT
D3’を受信したサイドと同じサイド1信号終端部21
から送信する。
【0069】(4b)ノードBは、サイド2信号終端部
23で上記トポロジーデータTD3’を受信しスルー判
定を行う。スルー判定フラグは0つまりスルーであるた
め、加工しないトポロジーデータTD4’をサイド1信
号終端部21から送信する。 (5b)ノードCは、サイド1信号終端部21で上記ト
ポロジーデータTD4’を受信しスルー判定を行う。ス
ルー判定フラグは0つまりスルーであるため、加工しな
いトポロジーデータTD5’をサイド2信号終端部23
から送信する。 (6b)ノードDは、サイド1信号終端部21で上記ト
ポロジーデータTD5’を受信し、自ノードが端局であ
るためスルー判定フラグを0から1(構築)に反転し、
自ノードID「D」を追加したトポロジーデータTD
6’を受信したサイドと同じサイド1信号終端部21か
ら送信する。
【0070】(7b)ノードCは、サイド2信号終端部
23で上記トポロジーデータTD6’を受信しスルー判
定を行う。スルー判定フラグは1つまり構築であるた
め、自ノードID「C」を追加したトポロジーデータT
D7’をサイド1信号終端部21から送信する。
【0071】(8b)ノードBは、トポロジー構築を開
始した、つまりトポロジーデータTD2’を送信したサ
イド2信号終端部23とは逆側のサイド1信号終端部2
1で上記トポロジーデータTD7’を受信したため、ト
ポロジー構築完了と認識する。
【0072】(9)ノードBは、両サイドから受信した
トポロジーデータTD7,TD7’を比較して、同一で
あれば正常データであると判定して、このトポロジーデ
ータTD7をトポロジーテーブルに設定する。
【0073】次に、図11、図12、図13を用いて、
本発明方法によるオープンリングのリング障害発生時の
動作を説明する。
【0074】図11は正常時を表しており、ノードAの
サイド1信号終端部21とノードBのサイド2信号終端
部23を2本の光ファイバで接続し、また,ノードBの
サイド1信号終端部21とノードCのサイド1信号終端
部21を2本の光ファイバで接続し、また,ノードCの
サイド2信号終端部23とノードDのサイド1信号終端
部21を2本の光ファイバで接続して、オープンリング
を構成している。
【0075】なお、図中、光ファイバ内の現用回線を実
線で示し、予備回線を破線で示している。また、ノード
Bで外部からのパスP1をオープンリングにアッド(挿
入)し、ノードCでパスP1をオープンリングから外部
にドロップ(抽出)しており、ノードDで外部からのパ
スP2をオープンリングにアッドし、ノードBでパスP
2をオープンリングから外部にドロップしている。
【0076】ここで、図12に示すように、ノードBと
ノードCとを接続する光ファイバPF1のX印で示す部
分で現用回線(ワーク)及び予備回線(プロテクショ
ン)が共に使用できなくなるリング障害(なお、現用回
線だけが使用できなくなる障害をスパン障害と呼ぶ)が
発生すると、本発明方法を適応したノードBでは光ファ
イバPF1のリング障害を検出するものの、図4のステ
ップS26の実行によってロックアウトワークリング実
施状態になっているため、BLSRのリングスイッチ及
びスパンスイッチによるパスP2の救済動作を行わな
い。これによって、ノードB,C間で障害が発生してい
ない光ファイバPF2を通るパス1が断することを防止
できる。
【0077】これに対して、オープンリングにおいて、
ロックアウトワークリングを実施しない通常のBLSR
のノードを用いた場合について考える。通常のBLSR
では図13に示すノードA,D間が2本の光ファイバで
接続されているものとして動作を行う。このため、図1
3に示すように、ノードBとノードCとを接続する光フ
ァイバPF1のX印で示す部分でリング障害が発生する
と、ノードBではパスP1を2分岐して予備回線でノー
ドA,Dを経由してノードCに到達するパスP1を設定
し、光ファイバPF2の現用回線に送出するパスP1に
障害情報AISを付加し、ノードCにおいて予備回線で
到達するパスP1をドロップするために光ファイバPF
2を通るパスP1のスケルチ(削除)を行うよう制御す
る。しかし、オープンリングではノードA,D間が光フ
ァイバで接続されてないため、ノードCではパスP1を
ドロップすることができず、結果的には、障害が発生し
ていない光ファイバPF2を通るパスP1が断すること
になる。なお、図中、スケルチの行われる位置を丸で囲
んだX印で示している。
【0078】図14は、本発明のノード装置の第2実施
例のブロック構成図を示す。同図中、図3と同一部分に
は同一符号を付す。図14において、ノード装置20
は、光ファイバ31から入来する主信号及びトポロジー
データをサイド1信号終端部21で受信して、トポロジ
ーデータをサイド12方向トポロジー制御部122に供
給すると共に主信号を主信号制御部24に供給する。サ
イド12方向トポロジー制御部122では受信したトポ
ロジーデータをBLSR/オープンリング制御部128
に供給すると共に、BLSR/オープンリング制御部1
28の制御に基づいてトポロジーデータの処理、つまり
ノードIDの付加(即ちノード接続情報の収集)やトポ
ロジーデータの保持(即ちノード接続情報の設定)を行
う。サイド12方向トポロジー制御部122の出力する
トポロジーデータは主信号制御部24からの主信号と共
にサイド2信号終端部23から光ファイバ32に送出さ
れる。
【0079】また、光ファイバ33から入来する主信号
及びトポロジーデータをサイド2信号終端部23で受信
して、トポロジーデータをサイド21方向トポロジー制
御部126に供給すると共に主信号を主信号制御部25
に供給する。サイド21方向トポロジー制御部126で
は受信したトポロジーデータをBLSR/オープンリン
グ制御部129に供給すると共に、BLSR/オープン
リング制御部129の制御に基づいてトポロジーデータ
の処理、つまりノードIDの付加やトポロジーデータの
保持を行う。サイド21方向トポロジー制御部126の
出力するトポロジーデータは主信号制御部25からの主
信号と共にサイド1信号終端部21から光ファイバ34
に送出される。
【0080】BLSR/オープンリング制御部128,
129それぞれは、BLSR/オープンリング識別情
報、及び自ノードが端局か端局でないかの判定情報、及
び自ノードがマスタかスレーブかの情報を保持する。こ
のBLSR/オープンリング識別情報はオペレータによ
り変更可能とされている。また、BLSR/オープンリ
ング制御部128,129それぞれは、サイド1信号終
端部21,サイド2信号終端部23それぞれから光ファ
イバの接続情報を供給されており、BLSR/オープン
リング識別情報の設定変更時または障害発生時に、前述
の図4に示す切り替え制御処理を実行開始する。
【0081】このように、BLSR/オープンリング制
御部128,129それぞれで、BLSR/オープンリ
ング識別情報、及び自ノードが端局か端局でないかの判
定情報、及び自ノードがマスタかスレーブかの情報を独
立して保持することにより、サイド12方向とサイド2
1方向とでマスタ/スレーブの設定を独立して行うこと
ができ、サイド12方向とサイド21方向とで別々にト
ポロジーデータを設定することが可能となり、トポロジ
ーデータ設定の自由度が向上する。
【0082】図15はサイド12方向トポロジー制御部
122,サイド21方向トポロジー制御部126それぞ
れが実行するトポロジー自動構築処理の一実施例のフロ
ーチャートを示す。この処理はトポロジーデータ受信時
に開始される。なお、トポロジー構築コマンド投入時に
は、トポロジーデータのD5#7バイトに自ノードID
を挿入し、エンドビットを0に落とし、トポロジーデー
タの他のバイトに全0とするトポロジーデータが生成さ
れる。
【0083】図15において、まず、ステップS230
で受信したトポロジーデータ内のノードナンバーNNの
エンドビットB4が1で、リング(オープンリングを含
む)を構成する全ノードのトポロジーを収集済みでトポ
ロジーデータをトポロジーテーブルに設定することを指
示しているか否かを判別する。エンドビットB4が0で
各ノードのトポロジーを収集中であればステップS23
2に進む。
【0084】ステップS232では自ノードは端局か否
かを判別する。BLSR/オープンリング制御部12
8,129から通知されている判定情報が端局でない場
合にはステップS234で自ノードはマスタか否かを判
別する。BLSR/オープンリング制御部128,12
9から通知されている判定情報がマスタの場合にはステ
ップS236でトポロジーデータ内のノードナンバーN
Nのスルー判定フラグB1に0(スルー)を設定してス
テップS240に進み、マスタではない場合にはステッ
プS251に進む。
【0085】ステップS240では、自ノードIDと受
信トポロジーデータのD5#7バイト(トポロジーデー
タ部の先頭ノードID)の内容とを比較する。ここで、
自ノードID<D5#7であれば、ステップS242で
トポロジーデータ部の先頭であるD5#7バイトに自ノ
ードIDを挿入し、エンドビットを0に落とし、トポロ
ジーデータの他のバイトに全0としてトポロジーデータ
を再構築する。また、自ノードID=D5#7であれ
ば、ステップS244で受信トポロジーデータのNNバ
イト(ノードナンバーNN)のエンドビットに1を立
て、受信トポロジーデータのその他全ビットはそのまま
にしてトポロジー構築完了を指示する。また、自ノード
ID>D5#7で、自ノードが受信トポロジーデータ内
のトポロジーデータ部の先頭になり得ない場合には、ス
テップS246でBLSR/オープンリング制御部12
8,129に保持されている判定情報をマスタからスレ
ーブに変更し、ステップS248で受信トポロジーデー
タのノードナンバーNNのノード数の値に1を加算して
ノードナンバーNNのノード数の値を更新し、トポロジ
ーデータ部のうちD5#7バイトからX(=NN+1)
番目のバイトである最後尾のバイトに自ノードIDを挿
入(追加)する。
【0086】ステップS242,ステップS244,S
248の実行後はステップS250に進み、トポロジー
データを隣接するノードに送信して、この処理を終了す
る。このとき、端局の場合はトポロジーデータを受信し
たサイド(サイド1信号終端部21またはサイド2信号
終端部23)から送信し、端局でない(中継局)場合は
トポロジーデータを受信したサイド(例えばサイド1信
号終端部21)とは逆のサイド(サイド2信号終端部2
3)から送信する。
【0087】ステップS234において、マスタではな
い、つまり、スレーブと判定された場合にはステップS
251でトポロジーデータ内のノードナンバーNNのス
ルー判定フラグB1が0でスルーを指示しているか否か
を判別する。スルー判定フラグB1が1で構築(収集)
を指示していればステップS248に進み、受信トポロ
ジーデータのノードナンバーNNのノード数の値に1を
加算してノードナンバーNNのノード数の値を更新し、
トポロジーデータ部のうちD5#7バイトからX(=N
N+1)番目のバイトである最後尾のバイトに自ノード
IDを挿入(追加)してステップS250に進む。ステ
ップS251でスルー判定フラグが0でスルーを指示し
ていればステップS250に進み、トポロジーデータを
隣接するノードに送信して、この処理を終了する。
【0088】一方、ステップS232で端局と判別され
た場合にはステップS252で自ノードはマスタか否か
を判別する。BLSR/オープンリング制御部128,
129から通知されている判定情報がマスタである場合
にはステップS254でトポロジーデータ内のノードナ
ンバーNNのスルー判定フラグB1に0(スルー)を設
定してステップS248に進み、マスタではない場合に
はステップS256でノードナンバーNNのスルー判定
フラグB1の値を反転させた後ステップS248に進
む。
【0089】更に、ステップS230で受信したトポロ
ジーデータのエンドビットB4が1で全ノードのトポロ
ジーを収集済みであれば、ステップS258に進んで、
受信したトポロジーデータのD5#7〜D7#6の内容
及びノードナンバーNNのノード数をBLSR/オープ
ンリング制御部128,129に送り、トポロジーテー
ブルに保持した後、ステップS250に進み、トポロジ
ー構築(収集)を終えたトポロジーデータを再度リング
を巡回させて各ノードのトポロジーテーブルに設定させ
る。なお、マスタのノードでエンドビットB4が1のト
ポロジーデータを受信した場合には、このトポロジーデ
ータを破棄してトポロジー自動構築を終了する。
【0090】ここで、図16に示すように、ノードA
(ノードID=2),ノードB(ノードID=8),ノ
ードC(ノードID=3),ノードD(ノードID=
A)それぞれのサイド12方向トポロジー制御部122
及びBLSR/オープンリング制御部128を用いてB
LSRを構成している場合(但し、各ノードIDは16
進表示)のトポロジー構築の様子について、図17に示
すトポロジーデータのタイムテーブルを用いて説明す
る。当初において、ノードA,B,C,Dは全てマスタ
に設定されている。
【0091】図17に示す時刻T01で、ノードナンバ
ーNN=00(16進表示)で、最小(=2)のノード
IDをトポロジーデータ部の先頭のD5#7に挿入した
トポロジーデータが、ノードAからノードBに送信され
る。次の時刻T02で、自ノードIDが受信トポロジー
データのD5#7より大きいためノードBはスレーブに
変更され、ノード数が1となりノードナンバーNN=0
1(16進表示)で、値8のノードIDをトポロジーデ
ータ部の最後尾のD5#8に挿入したトポロジーデータ
が、ノードBからノードCに送信される。
【0092】更に、時刻T03でノードCはスレーブに
変更され、ノードナンバーNN=02(16進表示)
で、値3のノードIDをトポロジーデータ部の最後尾の
D5#9に挿入したトポロジーデータが、ノードCから
ノードDに送信される。次の時刻T04でノードDはス
レーブに変更され、ノードナンバーNN=03(16進
表示)で、値AのノードIDをトポロジーデータ部の最
後尾のD5#10に挿入したノードIDの並びが「2,
8,3,A」のトポロジーデータが、ノードDからノー
ドAに送信される。
【0093】これによって、時刻T05でノードAにお
けるノードナンバーNNのエンドビットが1となり(N
N=13)、時刻T06〜T09で、上記ノードIDの
並びが「2,8,3,A」のトポロジーデータが各ノー
ドのトポロジーテーブルに設定される。
【0094】次に、図18に示すように、ノードA(ノ
ードID=2)のサイド12方向トポロジー制御部12
2及びBLSR/オープンリング制御部128であるA
a,ノードB(ノードID=8)のサイド12方向トポ
ロジー制御部122及びBLSR/オープンリング制御
部128,ノードA(ノードID=2)のサイド21方
向トポロジー制御部126及びBLSR/オープンリン
グ制御部129であるAc,ノードD(ノードID=
A)のサイド12方向トポロジー制御部122及びBL
SR/オープンリング制御部128を用い、ノードB,
Dを端局としてオープンリングを構成している場合(但
し、各ノードIDは16進表示)のトポロジー構築の様
子について、図19に示すトポロジーデータのタイムテ
ーブルを用いて説明する。当初において、ノードAのA
aはマスタ、Acはスレーブに設定され、ノードB,C
はマスタに設定されている。
【0095】図19に示す時刻T01で、スルー判定フ
ラグが0のためノードナンバーNN=00(16進表
示)で、最小(=2)のノードIDをトポロジーデータ
部の先頭のD5#7に挿入したトポロジーデータが、ノ
ードAのAaからノードBに送信される。次の時刻T0
2で、自ノードIDが受信トポロジーデータのD5#7
より大きいためノードBはスレーブに変更され、ノード
数が1となりスルー判定フラグが1に反転されたためノ
ードナンバーNN=81(16進表示)で、値8のノー
ドIDをトポロジーデータ部の最後尾のD5#8に挿入
したトポロジーデータが、ノードBからノードAのAc
に送信される。
【0096】更に、時刻T03で、スルー判定フラグが
1のためにスルーされた、ノードナンバーNN=81
(16進表示)で、ノードIDの並びが「2,8,0,
0」のトポロジーデータが、ノードCからノードDに送
信される。次の時刻T04で、ノードDはスレーブに変
更され、ノード数が2となりスルー判定フラグが0に反
転されたためノードナンバーNN=02(16進表示)
で、値AのノードIDをトポロジーデータ部の最後尾の
D5#9に挿入したノードIDの並びが「2,8,A,
0」のトポロジーデータが、ノードDからノードAのA
aに送信される。これによって、時刻T05でノードA
のAaにおけるノードナンバーNNのエンドビットが1
となり(NN=12)、時刻T06〜T09で、上記ノ
ードIDの並びが「2,8,A,0」のトポロジーデー
タが各ノードのトポロジーテーブルに設定される。
【0097】更に、図20に示すように、ノードC(ノ
ードID=F),ノードA(ノードID=8),ノード
B(ノードID=2),ノードE(ノードID=5),
ノードD(ノードID=4),ノードF(ノードID=
9)のうちノードC,Fを端局としてオープンリングを
構成している場合(但し、各ノードIDは16進表示)
のトポロジー構築の様子について、図21に示すトポロ
ジーデータのタイムテーブルを用いて説明する。
【0098】当初において、ノードCは、サイド12方
向側(図中「(1)」で示す)のBLSR/オープンリ
ング制御部128にマスタ(M)が設定され、サイド2
1方向側は使用されない。ノードAは、サイド12方向
側のBLSR/オープンリング制御部128にスレーブ
(S)が設定され、かつ、サイド21方向側(図中
「(2)」で示す)のBLSR/オープンリング制御部
129にマスタが設定されている。ノードBは、サイド
12方向側のBLSR/オープンリング制御部128に
マスタが設定され、かつ、サイド21方向側のBLSR
/オープンリング制御部129にスレーブが設定されて
いる。ノードEは、サイド12方向側のBLSR/オー
プンリング制御部128にマスタが設定され、かつ、サ
イド21方向側のBLSR/オープンリング制御部12
9にスレーブが設定されている。ノードDは、サイド1
2方向側のBLSR/オープンリング制御部128にス
レーブが設定され、かつ、サイド21方向側のBLSR
/オープンリング制御部129にマスタが設定されてい
る。ノードFは、サイド12方向側のBLSR/オープ
ンリング制御部128にマスタが設定され、サイド21
方向側は使用されない。
【0099】図21に示す時刻T1で、スルー判定フラ
グが0のためノードナンバーNN=00(16進表示)
で、最小(=2)のノードIDをトポロジーデータ部の
先頭のD5#7に挿入したトポロジーデータが、ノード
Bのサイド21方向側からノードEのサイド12方向側
に送信され、また、ノードBのサイド12方向側からノ
ードAのサイド12方向側に送信される。
【0100】次の時刻T2で、自ノードIDが受信トポ
ロジーデータのD5#7より大となるために、ノードC
のサイド12方向側のBLSR/オープンリング制御部
128、ノードEのサイド12方向側のBLSR/オー
プンリング制御部128、ノードFのサイド12方向側
のBLSR/オープンリング制御部128それぞれはマ
スタからスレーブに変更される。
【0101】更に、時刻T4で、自ノードIDが受信ト
ポロジーデータのD5#7より大となるために、ノード
Aのサイド21方向側のBLSR/オープンリング制御
部129はマスタからスレーブに変更され、次の時刻T
5で、自ノードIDが受信トポロジーデータのD5#7
より大となるために、ノードDのサイド21方向側のB
LSR/オープンリング制御部129はマスタからスレ
ーブに変更される。この結果、時刻T5に、最小(=
2)のノードIDを持つノードBのサイド12方向側の
BLSR/オープンリング制御部128のみがマスタと
して残り、最小(=2)のノードIDをトポロジーデー
タ部の先頭のD5#7に挿入して再構築されたトポロジ
ーデータが、ノードBのサイド12方向側からノードA
のサイド12方向側に送信される。
【0102】そして、時刻T10に、ノードIDの並び
が「2,8,F,9,4,5」のトポロジーデータが、
ノードEのサイド21方向側からノードBのサイド12
方向側に送信される。これによって、時刻T11でノー
ドBのサイド12方向側におけるノードナンバーNNの
エンドビットが1となり(NN=15)、時刻T12〜
T19で、上記ノードIDの並びが「2,8,F,9,
4,5」のトポロジーデータが各ノードのトポロジーテ
ーブルに設定され、時刻T20にてこのトポロジーデー
タがオープンリングを一周してノードBのサイド12方
向側に戻り、トポロジー構築の全過程が終了する。
【0103】このように、マスタにおいて、自ノードI
Dを受信トポロジーデータのD5#7と比較して自ノー
ドIDが大なるとき自ノードをスレーブに変更すること
により、複数のマスタが設定されていても単一のマスタ
に淘汰することができる。更に、マスタでスルー判定フ
ラグに固定値0を設定し、端局でスルー判定フラグを反
転することにより、単一のトポロジーデータを得るよう
にトポロジー構築を行うことができる。
【0104】なお、ステップS38が請求項記載の収集
/通過制御手段に対応し、ステップS36が折り返し/
通過制御手段に対応し、ステップS100が一方向送出
手段に対応し、ステップS110,S112が両方向送
出手段に対応し、ステップS116が比較手段に対応
し、ステップS26がロックアウトワークリング手段に
対応し、ステップS236,S254が固定値設定手段
に対応し、ステップS246が変更手段に対応し、サイ
ド12方向トポロジー制御部122及びBLSR/オー
プンリング制御部128が右方向にトポロジーデータを
送出して巡回させる手段に対応し、サイド21方向トポ
ロジー制御部126及びBLSR/オープンリング制御
部129が左方向にトポロジーデータを送出して巡回さ
せる手段に対応する。
【0105】
【発明の効果】上述の如く、請求項1に記載の発明は、
オープンリングの端局でフラグを反転させてトポロジー
データを折り返し、端局でない場合にフラグをそのまま
にして通過させ、各ノードでフラグに従ってトポロジー
構築を行うため、オープンリングにおいてBLSRに必
要なトポロジー構築を自動で行うことができ、これをも
とにスケルチテーブルの構築を行うことができる。
【0106】また、請求項2に記載の発明は、任意のノ
ードから一方向にトポロジーデータを送出して巡回さ
せ、任意のノードで送出とは逆方向からトポロジーデー
タを受信してトポロジー構築を行うため、オープンリン
グ構成においてBLSRに必要なトポロジー構築を自動
で行うことができる。
【0107】また、請求項3に記載の発明は、任意のノ
ードから両方向にトポロジーデータを送出して巡回さ
せ、任意のノードで送出とは逆方向から受信したトポロ
ジーデータが一致したときトポロジー構築を行うため、
オープンリング構成においてBLSRに必要なトポロジ
ー構築を更に正確に自動で行うことができる。
【0108】また、請求項4に記載の発明は、オープン
リングの端局でフラグを反転させてトポロジーデータを
折り返し、端局でない場合にフラグをそのままにして通
過させ、各ノードでフラグに従ってトポロジー構築を行
うため、オープンリングにおいてBLSRに必要なトポ
ロジー構築を自動で行うことができ、これをもとにスケ
ルチテーブルの構築を行うことができる。
【0109】また、請求項5に記載の発明は、任意のノ
ードから一方向にトポロジーデータを送出して巡回さ
せ、任意のノードで送出とは逆方向からトポロジーデー
タを受信してトポロジー構築を行うため、オープンリン
グ構成においてBLSRに必要なトポロジー構築を自動
で行うことができる。
【0110】また、請求項6に記載の発明は、任意のノ
ードから両方向にトポロジーデータを送出して巡回さ
せ、任意のノードで送出とは逆方向から受信したトポロ
ジーデータが一致したときトポロジー構築を行うため、
オープンリング構成においてBLSRに必要なトポロジ
ー構築を更に正確に自動で行うことができる。
【0111】また、請求項7に記載の発明は、リング障
害が発生時に光双方向リング切り替え方式のリング切り
換えを停止させることにより、オープンリングでBLS
R切り替えプロトコルによる切り換えを行うことがで
き、その際に不要な回線断の発生を防止することができ
る。
【0112】また、請求項8に記載の発明は、マスタに
設定されているノード装置でフラグに固定値を設定し、
また、マスタに設定されているノード装置がトポロジー
データの先頭になり得ない場合に自装置をスレーブに変
更することにより、複数のノード装置がマスタに設定さ
れていても単一のノード装置がマスタとなるように淘汰
でき、単一のトポロジーデータを得るようにトポロジー
構築を行うことができる。
【0113】また、請求項9に記載の発明は、トポロジ
ーデータを右方向に巡回させる手段と、左方向に巡回さ
せる手段とで独立してマスタまたはスレーブの設定を行
うため、右方向に巡回させる手段と、左方向に巡回させ
る手段とで別々にトポロジーデータを設定することが可
能となり、トポロジーデータ設定の自由度を向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】リニア構成ネットワークの一例の構成図であ
る。
【図2】リング構成ネットワークの一例の構成図であ
る。
【図3】本発明のノード装置の第1実施例のブロック構
成図である。
【図4】BLSR/オープンリング制御部127が実行
する切り替え制御処理の一実施例のフローチャートであ
る。
【図5】トポロジーデータのフレームフォーマットを示
す図である。
【図6】サイド12方向トポロジー制御部またはサイド
21方向トポロジー制御部が実行するトポロジー自動構
築処理の一実施例のフローチャートである。
【図7】本発明のオープンリングのトポロジー構築方法
の第1実施例におけるトポロジー構築コマンドが投入さ
れたノードのBLSR/オープンリング制御部27が実
行するフローチャートである。
【図8】本発明方法によるオープンリングのトポロジー
構築の第1実施例の動作説明図である。
【図9】本発明のオープンリングのトポロジー構築方法
の第2実施例におけるトポロジー構築コマンドが投入さ
れたノードのBLSR/オープンリング制御部27が実
行するフローチャートである。
【図10】本発明方法によるオープンリングのトポロジ
ー構築の第2実施例の動作説明図である。
【図11】本発明方法によるオープンリングのリング障
害発生時の動作を説明するための図である。
【図12】本発明方法によるオープンリングのリング障
害発生時の動作を説明するための図である。
【図13】本発明方法によるオープンリングのリング障
害発生時の動作を説明するための図である。
【図14】本発明のノード装置の第2実施例のブロック
構成図である。
【図15】サイド12方向トポロジー制御部122,サ
イド21方向トポロジー制御部126それぞれが実行す
るトポロジー自動構築処理の一実施例のフローチャート
である。
【図16】各ノードがBLSRを構成している場合のト
ポロジー構築の様子を説明するための図である。
【図17】トポロジーデータのタイムテーブルを示す図
である。
【図18】各ノードがオープンリングを構成している場
合のトポロジー構築の様子を説明するための図である。
【図19】トポロジーデータのタイムテーブルを示す図
である。
【図20】各ノードがオープンリングを構成している場
合のトポロジー構築の様子を説明するための図である。
【図21】トポロジーデータのタイムテーブルを示す図
である。
【符号の説明】
20 ノード装置 21 サイド1信号終端部 22 サイド12方向トポロジー制御部 23 サイド2信号終端部 24,25 主信号制御部 26 サイド21方向トポロジー制御部 27 BLSR/オープンリング制御部 31〜34 光ファイバ
フロントページの続き (72)発明者 本田 崇 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 森山 順一 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 汐田 一成 福岡県福岡市博多区博多駅前三丁目22番8 号 富士通九州ディジタル・テクノロジ株 式会社内 (72)発明者 河村 英俊 福岡県福岡市博多区博多駅前三丁目22番8 号 富士通九州ディジタル・テクノロジ株 式会社内 (72)発明者 高田 勲 福岡県福岡市博多区博多駅前三丁目22番8 号 富士通九州ディジタル・テクノロジ株 式会社内 (72)発明者 吉原 由紀江 福岡県福岡市博多区博多駅前三丁目22番8 号 富士通九州ディジタル・テクノロジ株 式会社内 (72)発明者 内藤 寛治 福岡県福岡市博多区博多駅前三丁目22番8 号 富士通九州ディジタル・テクノロジ株 式会社内 Fターム(参考) 5K031 AA12 CB12 DA03 DA12

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のノードをリニアに接続したリング
    構成のネットワークで各ノードにトポロジーデータを巡
    回させて前記リングを構成する各ノードの接続情報を収
    集し前記リングのトポロジー構築を行うリング構成方法
    において、 前記トポロジーデータに、各ノードにおける接続情報の
    収集の有無を指示するフラグを設け、 前記オープンリングの両端のノードである端局で前記フ
    ラグを反転させて前記トポロジーデータを折り返し、 前記端局でない場合に前記フラグをそのままにして通過
    させ、 各ノードで前記フラグに従って前記トポロジーデータに
    接続情報を付加しトポロジー構築を行うことを特徴とす
    るリング構成方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のリング構成方法におい
    て、 任意のノードから前記リングの右方向及び左方向のいず
    れか一方向に前記トポロジーデータを送出して巡回さ
    せ、 前記任意のノードで送出とは逆方向から前記トポロジー
    データを受信してトポロジー構築を行うことを特徴とす
    るリング構成方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のリング構成方法におい
    て、 任意のノードから前記リングの右方向及び左方向の両方
    向に前記トポロジーデータを送出して巡回させ、前記任
    意のノードでそれぞれ送出とは逆方向から受信したトポ
    ロジーデータが一致したときトポロジー構築を行うこと
    を特徴とするリング構成方法。
  4. 【請求項4】 複数のノードをリニアに接続したリング
    構成のネットワークのノード装置において、 前記リングを巡回するトポロジーデータを受信し前記ト
    ポロジーデータに設けられているフラグが接続情報の収
    集することを指示するとき前記トポロジーデータに自装
    置のノードIDを付加して送出し、前記フラグが接続情
    報の収集しないことを指示するとき前記トポロジーデー
    タを通過させる収集/通過制御手段と、 自ノードが前記オープンリングの両端のノードである端
    局の場合に前記フラグを反転させて前記トポロジーデー
    タを折り返し、自ノードが端局でない場合に前記フラグ
    をそのままで通過させる折り返し/通過制御手段とを有
    することを特徴とするノード装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のノード装置において、 前記リングの右方向及び左方向のいずれか一方向に前記
    トポロジーデータを送出して巡回させる一方向送出手段
    を有し、 前記送出とは逆方向から前記トポロジーデータを受信し
    てトポロジー構築を行うことを特徴とするノード装置。
  6. 【請求項6】 請求項4記載のノード装置において、 前記リングの右方向及び左方向の両方向に前記トポロジ
    ーデータを送出して巡回させる両方向送出手段と、 前記任意のノードでそれぞれ送出とは逆方向から受信し
    たトポロジーデータを比較する比較手段とを有し、 前記比較手段の比較結果が一致のときトポロジー構築を
    行うことを特徴とするノード装置。
  7. 【請求項7】 請求項4乃至6のいずれかに記載のノー
    ド装置において、 自ノードの両サイドに接続されている現用回線及び予備
    回線が共に使用できなくなるリング障害が発生時に光双
    方向リング切り替え方式のリング切り換えを停止させる
    ロックアウトワークリング手段を有することを特徴とす
    るノード装置。
  8. 【請求項8】 請求項4記載のノード装置において、 自装置がマスタに設定されているとき前記フラグに固定
    値を設定する固定値設定手段と、 自装置がマスタに設定されているとき自装置のノードI
    Dを受信したトポロジーデータの先頭のノードIDと比
    較して、自装置が前記トポロジーデータの先頭になり得
    ない場合に自装置をスレーブに変更する変更手段とを有
    することを特徴とするノード装置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載のノード装置において、 前記リングの右方向に前記トポロジーデータを送出して
    巡回させる手段と、左方向に前記トポロジーデータを送
    出して巡回させる手段とで、独立して前記マスタまたは
    スレーブの設定を行うことを特徴とするノード装置。
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