JP2001326614A - 無線局の無線周波信号測定システム及び方法 - Google Patents

無線局の無線周波信号測定システム及び方法

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JP2001326614A JP2001074387A JP2001074387A JP2001326614A JP 2001326614 A JP2001326614 A JP 2001326614A JP 2001074387 A JP2001074387 A JP 2001074387A JP 2001074387 A JP2001074387 A JP 2001074387A JP 2001326614 A JP2001326614 A JP 2001326614A
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タルビティエ オリ
Urpo Nokkonen
ノッコネン ウルポ
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レーティラ ヤヌ
Antti Hentinen
ヘンティネン アンティ
Risto Pirhonen
ピルホネン リスト
Jukka Eerikainen
エーリカイネン ユッカ
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 無線局からの無線周波信号を、アンテナ接続
を断にした状態で、無線局のケースを外さずに迅速かつ
容易に測定する方法を実現する。 【解決手段】 試験機7と、測定用ヘッド6と、両者の間
で電気信号を伝送する手段12とを有するテスト用装置6,
7,12によって無線局1の無線周波電力が測定される。無
線局1は、無線部8と、回路基板2と、アンテナ5とスイッ
チング手段3とを有する。このスイッチング手段3のテス
ト用スイッチは、無線部8とアンテナ5との間で無線周波
信号を伝送するための(a)図の動作位置と、スイッチ
ング手段3と測定用ヘッド6を介して無線局1の無線部8と
試験機7との間で無線周波信号を伝送するための(b)
図のテスト位置とを無線周波信号測定時に切換えられ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線局の無線周波
信号測定システム及び方法に関するものであり、特にテ
スト用装置によって無線周波電力を測定し、そのテスト
用装置が、少なくとも、試験機と、測定用ヘッドと、試
験機と測定用ヘッドとの間で電気信号を伝送する手段と
を有し、また無線局が、少なくとも1つの無線部と、回
路基板と、アンテナと、スイッチング手段とを含み、そ
のスイッチング手段が、無線局の無線部と前記アンテナ
との間で無線周波信号が伝送されるようにする少なくと
も第1の位置と、スイッチング手段と測定用ヘッドとを
介して無線局の無線部と試験機との間で無線周波信号が
伝送されるようにする第2の位置とを有する無線システ
ム及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】送信装置の無線周波電力(radio freguen
cy power)の測定は、例えばある装置すなわち試験負荷
を送信装置(transmitter)の出力部に結合することなど
により可能であり、この装置によって、送信装置が出力
部へ送出する実質的にすべての電力が熱に変換され、従
って温度変化からこの電力を計算することができる。一
般に用いられる方法としては、一緒に接合された2つの
異金属片をからなる熱電対を利用する方法があり、この
熱電対に、金属間の接合部内に温度によって小さな電圧
(いわゆる熱電圧)が発生する。接合部内で生じるこの電
圧は接合部の温度に非常に正確に比例する。しかし、こ
の方法は特に高い周波数では非常に遅くまた高価である
という問題がある。温度に基づいた測定方法は、無線周
波電力を測定する先行技術の方法の中で最も正確ではあ
るが、これらの方法の上記の問題はそれらの方法から得
られる利益に比べて不当に大きいものである。
【0003】温度に基づく方法の使用を回避できる一般
的解決方法としてダイオードによる電力の測定がある。
この場合、無線局の出力がダイオード内に指示され、こ
の指示電圧は増幅され、それによって無線周波電力を計
算することができる。無線周波電力(P)は、得られた電
圧(V)を2乗しその結果に適切な係数を掛けることによ
り計算することができる(例えばP=V2 (1.25))。
この方法は、送信装置とパワー・メーター間の接続が良
好であればうまく機能する。しかし、例えば、900M
Hzで、送信装置とパワー・メーターとの間で十分信頼
性のある良質な接続を行なうことは至難の業である。こ
の接続のためのコネクタと試験負荷のために、ダイオー
ドは電力に比例する電圧をまったくランダムにしか生じ
ない結果になる場合もあり得る。これは、ダイオードは
単に送信装置の出力電圧を示すものにすぎなく、送信装
置の電流が電圧に比例すると仮定することによりこの電
力が送信装置の出力電圧から得られるという事実に起因
するものである。この事は、送信装置の出力に結合され
た抵抗負荷が送信装置の出力の自己インピーダンス(sei
f-impedance)とほぼ同じ大きさである場合にしか当ては
まらない。
【0004】この状況は、TDMAのようなデジタル変
調を用いる送信装置からの無線周波数電力を測定べきで
ある場合にはさらにずっと複雑なものになる。例えば、
GSM無線局の送信装置の出力は大部分バースト(burs
t)から形成され、このバーストは非常に短いので、普通
の線形パワー・メーターではその出てくる電力(outcomi
ng power)に追従することは不可能である。たとえこれ
が可能であったとしても、その測定結果をもとの電力に
変換するためにどのような変換式を用いるべきかをパワ
ー・メーターによって形成された測定結果から結論づけ
ることは不可能であろう。1つの解決方法としては、再
生された変調(regenerated modulation)から直接無線周
波電力を計算する有効な信号処理手段を利用するテスト
用装置(testing equipment)を使用することであろう。
【0005】従来の方法では、無線局とテスト用装置と
の間の電気的結合(galvanic coupling)を形成する外部
アンテナ用コネクタ(external antenna connector)を用
いるか、アンテナを別の測定用コネクタと交換すること
によって、無線局の送信装置を同調し、テストし、修理
施設(service facility)で修理していた。内蔵型アンテ
ナを備えた無線局は通常このような外部アンテナ用コネ
クタを持っていない。その場合は、正確さの劣るRF
(無線周波数)コネクタを使用しなければならず、それに
よって、無線周波電力、または、電力、周波数、感度(s
ensitivity)、ビット誤り率(bit error rats)あるいは
変調スペクトル(modulation spectrum)のような、測定
対象となるその他の特性が、無線局自身のアンテナが切
断されていなくても、無線局の回路基板(wiring board)
から測定されることになる。特に型式承認(type approv
al)や、またプロトタイプの開発に際しては、回路基板
への余分な同軸ケーブルのハンダ付けや、不正確なRF
コネクタの使用を必要とせず、非常に正確に無線周波信
号の上記測定を行うべきである。
【0006】この回路基板はまた、2つの異なる位置を
持つことが好ましいテスト用スイッチを含むこともでき
る。このテスト用スイッチが動作位置(operating posit
ion)にあるとき、無線周波信号は無線局の回路基板から
無線局自身のアンテナの方へ進む。無線局からの無線周
波電力を測定すべきときは、このテスト用スイッチは測
定用ヘッド(measuing head)で試験位置に切換えられ、
その結果無線局自身のアンテナは測定精度の改善のため
に切り離される。次いで、無線周波信号は無線局の送信
装置からスイッチと測定用ヘッドを介してテスト用装置
へ進む。このスイッチが動作位置にあるときは、無線周
波信号はテスト用スイッチを介して無線局自身のアンテ
ナの方へ進む。この方法によって、アンテナを切り離さ
ない方法より更に正確な結果が得られる。上述のテスト
用スイッチは、無線局の無線周波部に用いるRFシール
ドの外側にこのテスト用スイッチを配置し、テスト用ス
イッチがある側の回路基板の面から測定を行わなければ
ならないという欠点がある。実際には、このことは測定
時間中無線局のケースを取りはずさなければならないこ
とを意味する。
【0007】回路基板の片側だけに部品のハンダ付けを
行うことにより無線局の回路基板を片面だけにすること
は一般的な傾向である。このような傾向にもかかわら
ず、このような回路基板は幾層かの配線層(layers of w
iring)から構成することができる。また、アンテナは、
部品がハンダ付けされている回路基板の側とは反対側の
回路基板面上に配置されるのも一般的である。無線局が
上述の条件の双方を満たす場合、無線局自身のアンテナ
と一緒に回路基板の同じ側に上述のテスト用スイッチの
ハンダ付けを行うことは不可能である。その場合、点検
のために、例えば無線周波電力の測定などができるよう
にするためには無線局を開かなければならなくなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】外部アンテナ及び/又
はアンテナの接続(antenna connection)なしでで無線局
からの無線周波信号の特性を十分正確に測定することが
できるシステムを提供することが本発明の目的である。
本発明の第2の目的は、迅速にかつ容易に、望ましくは
無線局のケースを分解することなく測定を行うことがで
きるシステムを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】無線局の回路基板上にテ
スト用スイッチを設け、回路基板のこのテスト用スイッ
チの下に孔を設けることによりこの第1の目的を達成す
ることが可能となる。この孔を通して、好適には測定用
ヘッドを用いてテスト用スイッチを測定位置の方へ切換
えることができ、その結果無線局自身のアンテナはテス
ト中切り離されて測定精度が改善される。この時、無線
周波信号は無線局の送信装置からテスト用スイッチと測
定用ヘッドとを介してテスト用装置の方へあるいはその
反対方向へ進む。このスイッチが動作位置にあるとき
は、無線周波信号はテスト用スイッチを介して無線局自
身のアンテナの方へ進む。本発明の第2の目的は、無線
周波電力の測定を行うのに適したテスト用の孔を無線局
のケース(shell)内のテスト用スイッチの所在位置、あ
るいは、その近傍に設けることにより達成することがで
きる。
【0010】もっと正確に述べれば、本発明によるシス
テムは特許請求の範囲の請求項1の特徴部分に記載の内
容を特徴とする。さらに、本発明による方法は特許請求
の範囲の請求項11の特徴部分に記載の内容を特徴とす
る。
【0011】本発明によって先行技術による方法に優る
著しい利点が与えられる。無線周波信号の測定期間中無
線局自身のアンテナを切り離すことができれば測定精度
は著しく改善される。無線局の回路基板の、このテスト
用スイッチが配置されている側とは別のもう一方側から
テスト用スイッチをテスト位置の方へ切換えることがで
きるとき、RFシールドで保護されたスペースにテスト
用スイッチを配置することが可能となる。その場合、無
線局の回路基板の一方側にだけ部品を配置することもず
っと容易になる。さらに、無線局のケース上にテスト用
の孔を設ける場合、無線周波電力の測定のために無線局
のケースを取りはずす(dismantle)必要はなくなる。し
たがって、測定に必要な時間が実質的に短くなり、非常
に簡単に測定を行えるようになり、さらに、先行技術に
よる解決方法を用いる場合より無線局の敏感な部品(sen
sitive part)を壊す危険性がずっと小さくなる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、添付図面を参照しながら
さらに詳細に本発明について説明する。
【0013】図1の(a)と(b)は単純化した図面によっ
て本発明によるシステムを示すものである。本システム
は、少なくとも無線局1、測定用ヘッド6および試験機
7を有することが望ましい。この試験機は、少なくと
も、無線周波電力を測定する手段と、無線周波テスト信
号を送出する手段とを有することが望ましい。無線局
は、少なくとも、回路基板2、テスト用スイッチ3のよ
うなスイッチング手段、アンテナ5および無線部(radio
part)8を有することが望ましい。2つの異なる位置を
持つこのテスト用スイッチは無線局の回路基板上に設け
られる。このテスト用スイッチが第1の位置すなわち動
作位置にある、すなわち閉じられている(図1(a))と
き、無線周波信号は、テスト用スイッチ3を介して無線
部8から無線局自身のアンテナ5の方へ進む。
【0014】無線局1からの無線周波電力を測定すべき
とき、このテスト用スイッチ3が第2の位置すなわちテ
スト位置に切換えられる、即ち、測定用ヘッド6で開か
れる(図1(b))ことが望ましい。テスト用スイッチを開
くことができるようにするために、回路基板2のテスト
用スイッチの在る位置に少なくとも部分的に回路基板を
貫通する孔のようなテスト用のスイッチ用開口部4ある
いはそれに相当する開口部、スロットなどが備えられ、
それを通して、回路基板の、テスト用スイッチが設けら
れている側とは別の側から測定用ヘッドでテスト用スイ
ッチを開くことが可能となるようにされる。この時外部
の干渉(external interference)からテスト用スイッチ
を十分良好に保護することができる。さらに、無線局の
回路基板の一方の側だけに部品を配置することもずっと
容易になる。テスト用スイッチが開く、即ちテスト位置
になるとき、無線局自身のアンテナ5が切り離され測定
精度が改善される。この時、無線周波信号は無線局の無
線部8から測定用ヘッドとケーブル12を介して試験機
7へ進む。
【0015】スイッチ用開口部4を通してテスト用スイ
ッチ3をテスト位置の方へ切換えることも可能である
が、しかし、このスイッチ位置の切換えは測定用ヘッド
6を用いないでも行われる。この場合、無線局1の表面
上に測定用ヘッド用のテスト用コネクタ(図示せず)を設
けるような構成にすることが好ましい。このテスト用コ
ネクタは、テスト用スイッチがテスト位置にあるとき
に、テスト用コネクタを介して測定を行うことができる
ようにテスト用スイッチと結合されている。例えば、無
線局の底部にある無線局の底部コネクタ(bottom connec
tor)と充電用コネクタ(charging connector)のそばにこ
のテスト用コネクタを配置することができる。測定を行
うべきときは、測定用ヘッドはこのテスト用コネクタと
接続され、好適にはこの目的に適した器具(instrument)
を用いてテスト用スイッチがテスト位置の方へ切換えら
れる。
【0016】できるだけ迅速かつ容易に無線周波電力の
測定を行うためには、無線局のケース16(図2)を開く
ことなく測定を実行できるようにし、それによって測定
操作が容易で迅速となるようにすべきである。さらに、
測定を行なう前にケースを開かなければならない場合に
比べて無線局の敏感な部品を壊す危険性がずっと小さく
なる。このため、テスト用開口部17は、都合よく、回
路基板2に設けられたスイッチ用開口部4が在る位置と
ほぼ同じ位置に存在するように無線局のケースに設けら
れることが好ましい。このテスト用開口部を通じて、テ
スト用スイッチ3をそのテスト位置の方へ切換えること
が可能となり、試験機を無線局の無線部8の出力部と結
合することができる。当然のことであるが、テスト用開
口部を通してテスト位置(開いた位置)に、また、動作位
置(閉じた位置)にテスト用スイッチを切換えて、試験機
を無線部の出力部と接続することが可能でありさえすれ
ば、必ずしも回路基板に設けられた孔と正確に同じ位置
にテスト用開口部を配置することが必要ではないことは
明らかである。無線局の使用中はテスト用開口部を人の
目に触れないように設けることが好ましい。そのような
場所としては、例えば、無線局のバッテリ(図示せず)の
下などがあり、そこでは関係のない外部の物体やほこり
からテスト用開口部は保護される。テスト用開口部をバ
ッテリの下部に設けないことも可能であり、その場合
は、保護用ステッカー(sticker)やゴム栓でテスト用開
口部をカバーする(図示せず)ことが好ましい。
【0017】無線局の無線部8の出力部と試験機7を有
利に結合する1つの方法として、別個のテスト用カード
9によって接続を行うようにする方法がある(図3)。測
定期間中、無線局のSIM (加入者識別モジュール;Su
bscriber Identification Module)カード18の代わり
にこのテスト用カードを取り付けることが望ましい。外
観上、このテスト用カードは、突出部15を持っている
という点で普通のSIMカードとは異なり、その突出部
上には無線局の回路基板2に対向して置かれる面である
テスト用カードの下部表面9a上に、バネのような接地
手段(groundingmeans)10と、測定用接続部(measuring
connection)11とが設けられている。さらに、このテ
スト用カードはケーブル12によって試験機7と結合さ
れる。このテスト用カードは、無線周波電力の測定中無
線局の使用を可能にする通常のSIMカードのすべての
機能特性(property)を含むこともできる。このテスト用
カードは、例えばマイクロプロセッサと、例えばPIN
コード(個人識別番号;Personal Identification Numbe
r)を保存するためのメモリなどを含むことができる。こ
の場合、上述のテスト用開口部17がSIMカード・ス
ロット(SIM cardslot)の拡張部20であるため、テスト
用スイッチ3と回路基板2に設けられる孔4とはSIM
カード・スロット19の上記拡張部の在る位置とほぼ同
じ位置に配置される。
【0018】テスト用カードの下部表面9aが無線局の
回路基板2に対向するように、上述のテスト用カード9
が無線局1のSIMカード・スロット19内に取付けら
れたとき(図4)、テスト用スイッチ3はテスト用カード
とは異なる側の回路基板面上に存在することになる。こ
のテスト用カードの形状のために、テスト用カードがS
IMカード・スロットに間違って設けられることも防止
される。SIMカード・スロット内に取付けられると、
測定用ヘッド6はテスト用カードによって上方へ押し上
げられ、その結果テスト用スイッチ3は測定用ヘッドに
よってテスト位置に保たれる。この場合、測定用ヘッド
は無線局内に固定されるように配置されることになるた
め、測定用ヘッドはテスト用カードによって試験機と結
合される。通常のSIMカード18は、テスト用スイッ
チを開くテスト用カードの突出部(すなわち、モード・
スイッチング手段(mode switching means))15に相当
する突出部を持っていないため、テスト用スイッチをテ
スト位置の方へ切換えることはない。テスト用カードの
接地手段は、少なくともその一部が無線局の回路基板の
1つ以上の接地接続部13の所在位置に在る。さらに、
測定用ヘッドは、テスト用カードの測定用接続部11及
びテスト用スイッチと接触し、その結果、無線周波信号
は無線部8から、スイッチ3、測定用ヘッド6、測定用
表面11、テスト用カード9およびケーブル12を介し
て試験機7へ進む。テスト用カードが無線局から取り外
されるとき、測定用ヘッドは復帰バネ(return spring)
14によってより下側の位置へ戻される。その結果、テ
スト用スイッチは閉じられる、すなわち、動作位置へ戻
る。無線周波信号は再び無線部からスイッチを介して無
線局自身のアンテナ5へ進む。
【0019】テスト用カード9が上述の突出部15を持
っていない可能性もある(図5)。その場合、このテスト
用カードの外観は、テスト用カードの下部表面9a、す
なわち無線局の回路基板2に対向して配置される表面上
にバネのような接地手段10と測定用ヘッド6が設けら
れているという点で通常のSIMカードとは異なる。さ
らに、テスト用カードはケーブル12によって試験機7
と結合される。この場合でも、テスト用カードは、無線
周波電力の測定中無線局の使用を可能にする通常のSI
Mカードのすべての特性を含むこともできる。この場
合、上述のテスト用開口部17がSIMカード・スロッ
ト19内に在るため、テスト用スイッチ3と、回路基板
2に設けられる孔4とはこのテスト用開口部とほぼ同じ
位置に配置される。
【0020】テスト用カードの下部表面9aが無線局の
回路基板2に対向するように、上述のテスト用カード9
が無線局1のSIMカード・スロット19内に設けられ
たとき(図6)、テスト用スイッチ3はテスト用カードと
は異なる側の回路基板面上にある。SIMカード・スロ
ットに取付けられるとき、テスト用カードの測定用ヘッ
ド6はテスト用スイッチ3をテスト位置に保持する。通
常のSIMカード18は、テスト用スイッチを開くテス
ト用カードの測定用ヘッド6を持たないので、テスト用
スイッチをテスト位置に切換えることはない。テスト用
カードの接地手段は少なくともその一部が無線局の回路
基板の1つ以上の接地接続部13の所在位置にある。こ
のテスト用カードが取付けられるときは、無線周波信号
は無線部8からスイッチ3、測定用ヘッド6、テスト用
カード9およびケーブル12を介して試験機7へ進む。
テスト用カードが無線局から取り外されるとき、テスト
用スイッチは閉じられる、すなわち動作位置へ戻る。無
線周波信号は再び無線部からスイッチを介して無線局自
身のアンテナ5へ進む。
【0021】当然のことであるが、SIMカード・スロ
ット19内に取付けられるテスト用カード9以外の何ら
かの他の手段によって無線周波電力を測定できることは
明らかである。例えば、測定用に無線局内に上述のテス
ト用カード9専用の場所を設けることが可能である。
【0022】本発明の好適実施例によるこの方法の本質
的特徴は、テスト用スイッチのテスト位置への切換え(s
witching)が、テスト用スイッチ3が配置されている場
所とは異なる側の、無線局の回路基板2の面上で行われ
るという事実である。さらに、無線局のケース16を取
り外すことなく測定が行われるということが非常に重要
である。
【0023】図7は本発明のさらに別の実施例によるシ
ステムを単純化した図面により示すものである。本実施
例では、アンテナは例えばいわゆるPIFAタイプのも
のであり、アンテナ板(antenna plate)25と間隙板2
4とを有する。RF電力(無線周波電力;RF power)
は、電力供給用ピン21によってアンテナ5と接続され
る。またこの電力供給用ピン21は第1のハウジング(h
ousing)22と、第1の加圧手段(loading means)(第1
のバネ23など)とを有し、この加圧手段によって電力
供給用ピンと無線局の無線部8の出力部との間に良好な
接触が保証される。第1のハウジング22はほぼ垂直に
可動であるようにに設けられる。無線局が通常の使用状
態であるとき、第1のハウジング22はアンテナ板25
と接触し、電力供給用ピン21は無線部8の出力部と接
触する。第1のハウジング22は電気導体材料からつく
られ、無線部8からの無線周波信号はアンテナ板25と
結合される。試験状態では、テスト用プローブ6は孔4
の位置に在り、下方へ押し下げられ、テスト用プローブ
6が第1のハウジング22を下方へ押し下げ、アンテナ
板25から第1のハウジング22を切離す。無線部8か
らの無線周波信号は今度はアンテナ板25の代わりにテ
スト用プローブ6と接続される。テスト用プローブは更
に接地手段10を有し、この接地手段は第2のハウジン
グ26、接地ピン27および第2の加圧手段、例えば第
2のバネ28を有すのが有利である。テスト用プローブ
6が第1のハウジング22と接続されている間は試験機
に対して適切な接地接続を提供するために、接地手段1
0はテスト用プローブ6と一緒に備えられる。この目的
のために、アンテナ板25は開口部(Dgening)30を有
し、この開口部を通じて接地ピン27が例えば接地接続
部13で接地平面29と接触を行うことができる。
【0024】上述の説明では、本発明は無線部8の送信
装置に対して適用されたが、しかし、当然、本発明を受
信装置に対して適用することも同様に可能であることは
明らかである。同調及び測定操作は受信装置に対しても
行われ、この場合測定精度が重要な考慮事項である。次
いである一定のテスト信号が試験機7から無線部8へ送
出され、その結果受信装置からの必要な測定を実行する
ことができる。この場合テスト用スイッチ3もテスト位
置に切換えられ、その場合、送出される無線周波テスト
信号はアンテナへ進まない。この切換えは別の測定用ヘ
ッド(図示せず)を用いて行うことが好ましく、その結
果、無線周波テスト信号は試験機7からケーブル12と
テスト用スイッチ3を介して無線部の受信装置へ進む。
この測定は、無線局の表面に設けられたテスト用コネク
タ(図示せず)を介して実行することが好ましく、この上
に測定用ヘッド6を合わせることができ、それによって
測定期間中無線局のケースをはずすことは不要となる。
このテスト用コネクタはテスト用スイッチと結合され、
テスト用スイッチがテスト位置にあり、ある一定の無線
周波試験信号が試験機から送出されているときは、テス
ト用コネクタを介して測定を行うことができるようにす
る。
【0025】増幅器とテスト用カードとが含まれると
き、2つの測定用ヘッド6が存在することが好ましく、
測定を行うためにテスト用カードを無線局の中へ挿入す
るとき、この測定用ヘッドの第1のヘッドあるいは第2
のヘッドによってテスト用スイッチが直接的あるいは間
接的にテスト位置に切換えられることになる。次いで、
ある一定の無線周波試験信号が、第1の測定用ヘッドを
介して受信装置へ送出され、第2の測定用ヘッドを介し
て測定が行われる。
【0026】電力の測定に関して本発明を上述したが、
無線周波電力の測定に加えて、無線局の動作性能に影響
持つ無線周波信号の他の特性の測定にも本発明の利用が
可能であることは言うまでもない。測定対象の特性は例
えば、周波数、感度、ビット誤り率あるいは変調スペク
トルなどであってもよい。
【0027】本発明は上記実施例にのみ限定されるもの
ではなく、その詳細は添付の特許請求の範囲の請求項に
よって規定される範囲から逸脱することなく改変が可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明による無線局を、テスト用スイッ
チが動作位置にある状態で概略図として示した図であ
る。(b)は、(a)の無線局を、テスト用スイッチがテス
ト位置にある状態で概略図として示した図である。
【図2】後側から見たときの図1の(a)と(b)の無線局
を示す図である。
【図3】底部から無線局のSIMカード用スロットと結
合されたテスト用カードを示す図である。
【図4】図3のテスト用カードを用いた、本発明による
無線局を概略図として示す図である。
【図5】底部から無線局のSIMカード・スロットと結
合された別のテスト用カードを示す図である。
【図6】図5のテスト用カードを用いた本発明による無
線局を概略図として示す図である。
【図7】本発明によるさらに別の無線局を、テスト用ス
イッチがテスト位置にある状態で概略図として示す図で
ある。
【符号の説明】
1…無線局 2…回路基板 3…テスト用スイッチ 4…スイッチ用開口部 5…アンテナ 6…測定用ヘッド 7…試験機 8…RF(無線部) 9…テスト用カード 10…接地手段 11…測定用接続部 12…電気信号を伝送する手段(ケーブル) 13…接地接続部 14…測定用ヘッド復帰装置 15…モード・スイッチング手段(テスト用カード突出
部) 16…ケース 17…テスト用開口部 18…SIMカード 19…テスト用カード接続手段(SIMカード・スロッ
ト) 22…第1のハウジング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウルポ ノッコネン フィンランド国,エフイーエン−33720 タンペーレ,イリオッピラーンカトゥ 7 アー 4 (72)発明者 ヤヌ レーティラ フィンランド国,エフイーエン−33720 タンペーレ,ビルタインポルク 13 アー 20 (72)発明者 アンティ ヘンティネン フィンランド国,エフイーエン−36110 ルータナ,ユッシランティエ 26 (72)発明者 リスト ピルホネン フィンランド国,エフイーエン−33100 タンペーレ,ハタンパーン バルティエ 14 アー 20 (72)発明者 ユッカ エーリカイネン フィンランド国,エフイーエン−33720 タンペーレ,パーボ コリン カトゥ 10 アー 3

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線局(1)の無線周波信号測定システム
    であって、該システムが少なくともテスト用装置(6、
    7、12)を含み、該テスト用装置が、少なくとも、試
    験機(7)と、測定用ヘッド(6)と、該試験機(7)と該測
    定用ヘッド(6)との間で電気信号を伝送する手段(12)
    とを含み、前記無線局(1)が、少なくとも1つの無線部
    (8)と、回路基板(2)と、アンテナ(5)と、スイッチン
    グ手段(3、22)とを含み、該スイッチング手段(3、
    22)が、前記無線局(1)の前記無線部(8)と前記アン
    テナ(5)との間で前記無線周波信号が伝送されるように
    する少なくとも第1の位置と、前記スイッチング手段
    (3、22)と前記測定用ヘッド(6)とを介して前記無線
    局の前記無線部と前記試験機(7)との間で前記無線周波
    信号が伝送されるようにする第2の位置とを有する前記
    のシステムにおいて、スイッチ用開口部(4)の少なくと
    も一部が前記回路基板(2)の前記スイッチング手段
    (3、22)の所在位置に設けられ、該スイッチ用開口部
    を通じて、前記スイッチング手段(3、22)が前記第2
    の位置へ切換えられるように設けられることを特徴とす
    る無線局の無線周波信号測定システム。
  2. 【請求項2】 前記無線局の動作性能に影響を持つ、電
    力、周波数、感度、ビット誤り率あるいは変調スペクト
    ルのような前記無線周波信号の特性が測定されるように
    されることを特徴とする請求項1に記載の無線局の無線
    周波信号測定システム。
  3. 【請求項3】 前記無線局(1)がさらに少なくともケー
    ス(16)を含み、テスト用開口部(17)の少なくとも一
    部が該ケース(16)の、前記スイッチ用開口部(4)の
    所在位置とほぼ同じ位置に設けられ、該テスト用開口部
    (17)と該スイッチ用開口部(4)とを通じて前記スイッ
    チング手段(3、22)が前記第2の位置へ切換えられる
    ように設けられることを特徴とする請求項1または2に
    記載の無線局の無線周波信号測定システム。
  4. 【請求項4】 前記スイッチング手段(3、22)が前記
    測定用ヘッド(6)を用いて前記第2の位置へ切換えられ
    るように設けられることを特徴とする請求項1〜3のい
    ずれか一項に記載の無線局の無線周波信号測定システ
    ム。
  5. 【請求項5】 テスト用プローブ(6)が前記スイッチン
    グ手段(3、22)と接続される間、前記測定用ヘッド
    (6)が、前記試験機(7)に対する接地接続を与えるため
    の接地手段(10)をも具備することを特徴とする請求項
    4に記載の無線局の無線周波信号測定システム。
  6. 【請求項6】 前記無線局(1)が回路基板(2)上に少な
    くとも1つの接地接続部(13)を含む前記無線局の無線
    周波信号測定システムにおいて、該システムが、少なく
    ともテスト用カード(9)と、該テスト用カードを該無線
    局に結合するためのテスト用カード接続手段(19)とを
    具備し、該テスト用カード(9)が前記電気信号を伝送す
    る手段(12)で前記試験機(7)に結合され、該テスト用
    カードを前記無線局に接続するための前記テスト用カー
    ド接続手段(19)内に該テスト用カード(9)が配置され
    るようにされることを特徴とし、さらに、前記測定用ヘ
    ッド(6)が前記無線局(1)の前記回路基板(2)に形成さ
    れる前記スイッチ用開口部(4)内に設けられることを特
    徴とし、さらに、前記テスト用カード(9)が少なくとも
    モード・スイッチング手段(15)と、1つの接地用接続
    部(10)と、測定用接続部(11)とを具備し、該モード
    ・スイッチング手段(15)が前記測定用ヘッド(6)によ
    って前記スイッチング手段(3、22)を前記第2の位置
    へ押すように設けられ、その結果前記接地手段(10)が
    前記接地接続部(13)の導電性接続部と結合され、前記
    測定用ヘッド(6)が前記スイッチング手段(3,22)の
    導電性接続部と結合され、そして前記測定用ヘッド(6)
    が前記測定用接続部(11)の導電性接続部と結合され、
    その結果、前記スイッチング手段(3、22)と、前記測
    定用ヘッド(6)と、前記テスト用カード(9)とを介して
    前記無線局(1)の前記無線部(8)と前記試験機(7)との
    間で前記無線周波信号が伝送されることを特徴とする請
    求項1〜4のいずれか一項に記載の無線局の無線周波信
    号測定システム。
  7. 【請求項7】 前記無線局(1)が少なくとも測定用ヘッ
    ド復帰装置(14)を含み、前記測定用ヘッド(6)が、前
    記回路基板(2)に形成される前記スイッチ用開口部(4)
    内に設けられ、前記テスト用カード(9)がSIMカード
    ・スロット(19)から取り外されるとき、前記測定用ヘ
    ッドがバネのような前記測定用ヘッド復帰装置(14)に
    よって解除されるようになされ、その結果前記スイッチ
    ング手段(3、22)が前記第1の位置へ戻ることを特徴
    とする請求項6に記載の無線局の無線周波信号測定シス
    テム。
  8. 【請求項8】 前記無線局(1)が前記回路基板(2)上に
    少なくとも1つの接地接続部(13)を含む前記該無線局
    の無線周波信号測定システムにおいて、該システムが、
    少なくとも前記テスト用カード(9)と、該テスト用カー
    ドを前記無線局と結合するための前記テスト用カード接
    続手段(19)とをさらに有し、該テスト用カード(9)が
    前記電気信号を伝送する手段(12)で前記試験機(7)に
    結合され、前記の測定を行うために該テスト用カードを
    前記無線局に結合するための前記テスト用カード接続手
    段(19)内に該テスト用カード(9)が配置されるように
    されることを特徴とし、また、前記テスト用カード(9)
    が少なくとも1つの前記測定用ヘッド(6)と前記接地用
    接続部(10)とを含み、該測定用ヘッド(6)が、前記ス
    イッチング手段(3、22)を前記第2の位置へ切換える
    ように設けられ、その結果、前記接地用接続手段(10)
    が前記接地接続部(13)の導電性接続部と結合され、前
    記測定用ヘッド(6)が前記スイッチング手段(3、22)
    の導電性接続部と接続され、その結果、前記無線局(1)
    の前記無線部(8)と前記試験機(7)との間で、前記スイ
    ッチング手段(3、22)と、前記測定用ヘッド(6)と、
    前記テスト用カード(9)とを介して前記無線周波信号が
    伝送されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一
    項に記載の無線局の無線周波信号測定システム。
  9. 【請求項9】 前記無線局(1)が少なくとも1つのSI
    Mカード(18)を含む前記システムにおいて、前記テス
    ト用カードを該無線局に結合するための前記テスト用カ
    ード接続手段(19)が少なくとも1つの前記SIMカー
    ド・スロット(19)を含み、該SIMカード・スロット
    の中へ配置される該SIMカード(18)の代わりに前記
    テスト用カード(9)が該SIMカード・スロット(19)
    内に配置されるようにされることを特徴とする請求項6
    〜8のいずれか一項に記載の無線局の無線周波信号測定
    システム。
  10. 【請求項10】 前記テスト用カード(9)が、マイクロ
    プロセッサとメモリのような、前記SIMカード(18)
    の少なくとも1つの機能特性を実現するための手段を具
    備することを特徴とする請求項9に記載の無線局の無線
    周波信号測定システム。
  11. 【請求項11】 無線局(1)の無線周波信号測定方法で
    あって、テスト用装置(6、7、12)によって無線周波
    電力を測定し、該テスト用装置が少なくとも試験機(7)
    と、測定用ヘッド(6)と、該試験機(7)と該測定用ヘッ
    ド(6)との間で電気信号を伝送するための手段(12)と
    を含み、前記無線局(1)が少なくとも1つの無線部(8)
    と、回路基板(2)と、アンテナ(5)と、スイッチング手
    段(3、22)とを具備し、該スイッチング手段(3、2
    2)が、前記無線局(1)の前記無線部(8)と前記アンテ
    ナ(5)との間で前記の無線周波信号が伝送されるように
    する少なくとも第1の位置と、前記スイッチング手段
    (3、22)と前記測定用ヘッド(6)とを介して前記無線
    局(1)の前記無線部(8)と前記試験機(7)との間で前記
    無線周波信号が伝送されるようにする第2の位置とを有
    する前記の方法において、スイッチ用開口部(4)の少な
    くとも一部が前記回路基板(2)の前記スイッチング手段
    (3、22)の所在位置とほぼ同じ位置に形成され、該ス
    イッチ用開口部を通じて前記スイッチング手段(3、2
    2)が前記第2の位置へ切換えられることを特徴とする
    無線局の無線周波信号測定方法。
  12. 【請求項12】 無線局の動作性能に影響を持つ、電
    力、周波数、感度、ビット誤り率あるいは変調スペクト
    ルのような前記無線周波信号の特性を測定することを特
    徴とする請求項11に記載の無線局の無線周波信号測定
    方法。
  13. 【請求項13】 前記無線局(1)が少なくともケース
    (16)をさらに含み、テスト用開口部(17)の少なくと
    も一部が、前記ケース(16)の、前記スイッチ用開口部
    (4)の所在位置とほぼ同じ位置に形成され、該テスト用
    開口部(17)と該スイッチ用開口部(4)とを通じて前記
    スイッチング手段(3、22)が前記第2の位置へ切換え
    られることを特徴とする請求項11または12に記載の
    無線局の無線周波信号測定方法。
  14. 【請求項14】 前記の測定を行うために、前記スイッ
    チング手段が前記測定用ヘッド(6)を用いて前記第2の
    位置へ切換えられることを特徴とする請求項11〜13
    のいずれか一項に記載の無線局の無線周波信号測定方
    法。
  15. 【請求項15】 前記無線局(1)が前記回路基板(2)上
    に少なくとも1つの接地接続部(13)を含む前記無線局
    の無線周波信号測定方法において、前記テスト用装置
    (6、7、12)が、少なくとも1つのテスト用カード
    (9)と、該テスト用カードを前記無線局に結合するため
    のテスト用カード接続手段(19)とをさらに含み、前記
    電気信号を伝送する手段(12)を用いて該テスト用カー
    ド(9)を前記試験機(7)と結合し、前記測定を実行する
    ために該テスト用カードを前記無線局に結合するための
    前記テスト用カード接続手段(19)内に該テスト用カー
    ドが配置されることを特徴とし、また、該テスト用カー
    ド(9)が、少なくともモード・スイッチング手段(15)
    と、1つの接地用接続部(10)と、測定用接続部(11)
    とを含み、前記テスト用カード(9)が取付けられたと
    き、前記無線局(1)の前記回路基板(2)内の前記スイッ
    チ用開口部(4)内の前記測定用ヘッド(6)によって前記
    モード・スイッチング手段(15)が前記スイッチング手
    段(3、22)を前記第2の位置へ押し、前記接地用接続
    手段(10)が前記接地接続部(13)にある導電性接続部
    と結合され、前記測定用ヘッド(6)が前記スイッチング
    手段(3、22)の導電性接続部と結合され、該測定用ヘ
    ッド(6)が前記測定用接続部(11)にある導電性接続部
    と結合され、その結果、前記測定用ヘッド(6)と前記テ
    スト用カード(9)とを介して前記無線局(1)の前記無線
    部(8)と前記試験機(7)との間で前記無線周波信号が伝
    送されることを特徴とする請求項11〜14のいずれか
    一項に記載の無線局の無線周波信号測定方法。
  16. 【請求項16】 前記無線局(1)が少なくとも1つの測
    定用ヘッド復帰装置(14)を含み、前記測定用ヘッド
    (6)が前記回路基板(2)に形成された前記スイッチ用開
    口部(4)内に設けられ、前記テスト用カード(9)がSI
    Mカード・スロット(19)から取り外されるとき、前記
    測定用ヘッドが、バネのような前記測定用ヘッド復帰装
    置(14)によって解除され、その結果、前記スイッチン
    グ手段(3、22)が前記第1の位置へ戻ることを特徴と
    する請求項15に記載の無線局の無線周波信号測定方
    法。
  17. 【請求項17】 前記無線局(1)が少なくとも1つのS
    IMカード(18)と、該SIMカード(18)が配置され
    るSIMカード・スロット(19)と、前記回路基板(2)
    上に少なくとも1つの接地接続部(13)と、を含み、前
    記テスト用装置(6、7、12)が、少なくとも1つの前
    記テスト用カード(9)と、該テスト用カードを前記無線
    局に結合するための前記テスト用カード接続手段(19)
    とをさらに有し、該テスト用カード(9)が前記電気信号
    を伝送する手段(12)で前記試験機(7)と結合され、前
    記測定を行うために前記テスト用カードを前記無線局と
    結合する前記テスト用カード接続手段(19)内に該テス
    ト用カード(9)が配置されることを特徴とし、また、該
    テスト用カード(9)が少なくとも1つの前記測定用ヘッ
    ド(6)と前記接地用接続部(10)とを含み、該テスト用
    カード(9)が取付けられたとき、該測定用ヘッド(6)が
    前記スイッチング手段(3、22)を前記第2の位置へ切
    換えられ、該接地用接続手段(10)が前記接地接続部
    (13)の導電性接続部と結合され、さらに、前記測定用
    ヘッド(6)が前記スイッチング手段(3、22)の導電性
    接続部と結合され、その結果、該測定用ヘッド(6)と前
    記テスト用カード(9)とを介して前記無線局(1)の前記
    無線部(8)と前記試験機(7)との間で前記無線周波信号
    が伝送されることを特徴とする請求項11〜14のいず
    れか一項に記載の無線局の無線周波信号測定方法。
  18. 【請求項18】 少なくとも1つの前記SIMカード
    (18)を有する前記無線局(1)において、前記テスト用
    カードを該無線局と結合する前記テスト用カード接続手
    段(19)が、中に前記SIMカード(18)が配置される
    少なくとも1つの前記SIMカード・スロット(19)を
    有し、その際、前記測定を行うために、前記SIMカー
    ド(18)の代わりに該SIMカード・スロット(19)内
    に前記テスト用カード(9)が配置されることを特徴とす
    る請求項15〜17のいずれか一項に記載の無線局の無
    線周波信号測定方法。
  19. 【請求項19】 前記テスト用カード(9)が、マイクロ
    プロセッサとメモリのような前記SIMカード(18)の
    少なくとも1つの機能特性を実現する手段を有すること
    を特徴とする請求項18に記載の無線局の無線周波信号
    測定方法。
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