JP2001326603A - 通信システムのハンドオフ処理装置及びその方法 - Google Patents
通信システムのハンドオフ処理装置及びその方法Info
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Abstract
信効率を向上したハンドオフ処理装置及びその方法を提
供する。 【解決手段】 入力ビット列を符号化して出力する第1
符号器100-1、入力ビット列をインターリーブして出力
するインターリーバー100-2、インターリーバー100-2に
よりインターリーブされて出力された符号語ビット列を
符号化して出力する第2符号器100-3、第1、第2符号
器100-1、100-3の出力ビット列の入力を受け、第1、第
2伝送率マッチングアルゴリズムを利用して相互に異な
るパターンの出力ビットを発生する第1、第2伝送率マ
ッチングアルゴリズム処理部100-4、100-5、それらの第
1、第2伝送率マッチングアルゴリズム処理部100-4、1
00-5により生成して出力された各符号語ビット列を順次
2つの基地局にそれぞれ出力する第1、第2マルチプレ
クサ100-6、100-7を有する。
Description
ンネルコーディングした後、伝送率マッチングアルゴリ
ズムによりマッチングして伝送する通信システムのハン
ドオフ処理装置及びその方法に係るもので、詳しくは、
ソフトハンドオフ処理方式において、一つの移動体と2
つの基地局とが、同様の伝送信号により生成された2つ
の異なる伝送信号を送、受信するようにして、通信品質
及び通信効率を向上し得る通信システムのハンドオフ処
理装置及びその方法に関するものである。
構成される通信システムは、ハンドオフが頻繁に発生す
る。このようなハンドオフを処理するための一つの方式
として、ソフトハンドオフ処理方式が用いられている。
以下、前記ソフトハンドオフ方式を利用した従来の通信
システムに対し、図面を用いて説明する。
タを伝送するアップリンク通信システムにおいて、基地
局上の既存のCDMAダイバーシティコンバイニング
(Diversity Combining)受信機を示したものである。
ここで、ダイバーシティ(Diversity)技法とは、フェ
ージング(Fading:無線通信において、電波が多様な経
路を介して受信される場合、大気屈折率の変化及び障害
物等によりそれらの受信経路の異なる信号間で干渉が発
生し、時間の経過によって減衰程度に変化が生じて、受
信された信号にゴーストなどのひずみが発生する)の影
響を低減させるために、電界強度、または、信号対雑音
の比(S/N比)が様々である受信信号を合成または変
換して、単一信号の出力を得る受信方式を意味する。
MAダイバーシティコンバイニング受信機は、それぞれ
のアンテナANT1、ANT2を介して移動体から伝送
されたアナログ高周波信号を受信し、その受信された高
周波信号を中間周波数信号に変換してから増幅して出力
する第1、第2アナログ受信機11、21と、それら第
1、第2アナログ受信機11、21を介して受信された
信号中、前記移動体から伝送された信号を探索(サー
チ)する第1、第2探索部12、22及び後述する各レ
ーキ受信機13、14、23、24を制御する基地局制
御部31と、該基地局制御部31により決定された信号
を伝送する複数のレーキ受信機13、14、23、24
と、それらレーキ受信機13、14、23、24から伝
送された各信号からダイバーシティ(Diversity)を得
るためにコンバイニングを行って一つの信号を生成する
ダイバーシティコンバイナー32と、コンバイニングさ
れた信号を復号化し、復号された信号をマスタースイッ
チングセンター(MSC、未図示)に伝送する復号器3
3と、を備えて構成されていた。
ーシティコンバイニング受信機の動作に対して説明す
る。2つのアンテナANT1、ANT2が移動体から伝
送されたアナログ高周波RF信号をそれぞれ独立に受信
する。次いで、第1及び第2アナログ受信機11、21
は、受信されたアナログ高周波RF信号の入力をそれぞ
れ受けて中間周波数IF信号に変換し、増幅して、第1
及び第2探索部12、22及び多数のレーキ受信機1
3、14、23、24に伝送する。
は、移動体から伝送されたパイロット信号(無線通信シ
ステムにおいて、信号の差を表す副搬送波を受信機から
得るために伝送する同期用信号)を探索し、そのパイロ
ット信号の信号対干渉の比を計算する。次いで、基地局
制御部31は、計算値を利用して受信された信号がどの
移動体から伝送された信号であるかを決定し、その結果
を多数のレーキ受信機13、14、23、24に通知す
る。次いで、ダイバーシティコンバイナー32は、ダイ
バーシティを得るために、多数のレーキ受信機13、1
4、23、24から出力された信号をコンバイニングし
て復号器33に伝送する。次いで、復号器33は、伝送
された信号を復号化してマスタースイッチングセンター
に伝送する。
際、1つの移動体が2つの基地局及びマスタースイッチ
ングセンターと通信する関係を説明するためのもので、
移動体10Aが、基地局A(20A−1)の領域圏20
A内から基地局B(20B−1)の領域圏20B内へ移
動する途中、それら領域圏(20A−1、20B−1)
の隣接地域(ハンドオフ領域)に進入すると、ハンドオ
フ(新しい地域で異なる品質を利用して通話を続けるた
めに、以前の通話回線を新しい地域の通話回線に転換す
る動作)が発生する。一方、ハンドオフモードの設定さ
れてある移動体10Bは、ハンドオフ領域で、基地局A
(20A−1)及び基地局B(20B−1)を介して、
マスタースイッチングセンター100と同時に信号を
送、受信する。
オフ動作の際、移動体は、複数の基地局から伝送される
信号をレーキ受信機を利用してコンバイニングするダイ
バーシティ技法を利用して、信号の信頼度を向上させ
る。すなわち、移動体10Bは、基地局A及び基地局B
を介して、同様の信号を送、受信する。
来のソフトハンドオフ方式においては、信号の干渉(或
る電波を受信している途中、元来の目的の外の各種電波
が吸入して妨害を引き起こすこと)、信号のフェージン
グ、及び信号のエコーイング(電波が2つ以上の通路を
経て受信される場合、経路差により到達時間が変化して
同じ信号が複数回反復して現れる現象でおり、そのた
め、受信信号がひずんだり、音質が悪くなったりする)
が発生するという不都合な点があった。
方式を利用してある程度解決することができる。しか
し、チャンネルコーディング方式では、ハンドオフが発
生するとき、別の基地局から同一移動体に伝送される信
号を区別することができない。すなわち、同じ伝送信号
が複数の基地局から1つの移動体にそれぞれ伝送される
と、ハンドオフ動作の際、1つの移動体が受信する、相
互に異なる2つの基地局から伝送された各信号は、同じ
符号化された信号であるため、ソフトハンドオフ方式の
性能利得はダイバーシティコンバイニング利得及び符号
化利得(Coding Gain)に限定され、通信品質が低下す
る原因となる。
ステムの標準化団体では、移動通信の標準としてターボ
コーディング(Turbo Coding)を採択している。ターボ
コーディングは、一つの信号を多様な方式により符号化
して生成した符号化信号に利得を掛け算した後、移動体
から基地局へ、または、基地局から移動体へ同時に伝送
する方法である。
するためになされたもので、移動体がハンドオフモード
であるとき、その移動体が同じ伝送信号を2つの異なる
伝送信号として生成して2つの基地局及びマスタースイ
ッチングセンターを介して送、受信するようにして、通
話品質を向上し得る通信システムのハンドオフ処理装置
及びその方法を提供しようとする。そして、本発明の他
の目的は、ハードウェアを追加せずに、伝送信号の信頼
度を向上し得る通信システムのハンドオフ処理装置及び
その方法を提供することである。
るため、本発明に係る通信システムのハンドオフ処理装
置は、入力されるビット列を符号化して出力する第1符
号器と、入力されるビット列をインターリーブして出力
するインターリーバーと、インターリーバーによりイン
ターリーブされて出力された符号語ビット列を符号化し
て出力する第2符号器と、第1、第2符号器の出力ビッ
ト列の入力を受け、第1、第2伝送率マッチングアルゴ
リズムを利用して相互に異なるパターンの出力ビットを
発生する第1、第2伝送率マッチングアルゴリズム処理
部と、それらの第1、第2伝送率マッチングアルゴリズ
ム処理部により生成して出力された各符号語ビット列を
順次2つの基地局にそれぞれ出力する第1、第2マルチ
プレクサと、を有することを特徴とする。
る通信システムのハンドオフ処理方法は、入力されるビ
ット列を符号化する段階と、入力ビット列をインターリ
ーブする段階と、インターリーブされた入力ビット列を
符号化する段階と、各符号語ビット列に対し相互に異な
る伝送率マッチングを行う段階と、相互に異なる伝送率
マッチングを行う段階で出力された符号語ビット列を順
次2つの基地局にそれぞれ出力する段階と、を順次行う
ことを特徴とする。
し、図面を用いて説明する。図1は、本発明に係るダウ
ンリンク通信システムにおいて、マスタースイッチング
センター及び2つの基地局を用いたハンドオフ処理装置
を示したもので、伝送しようとするビット列Xの信号
を、相互に異なる2つの符号語ビット列を生成するマス
タースイッチングセンター100と、そのマスタースイ
ッチングセンター100により生成された信号を移動体
に伝送する基地局A(20A−1)及び基地局B(20
B−1)と、により構成されている。
00の符号器100Aは、図2に示したように、ターボ
符号器であって、詳しくは、マスタースイッチングセン
ター100に入力されるビット列Xを一次的に符号化し
て出力する第1符号器100−1と、入力ビット列をイ
ンターリーブして出力するインターリーバー100−2
と、インターリーバー100−2によりインターリーブ
して出力された入力ビット列を2次的に符号化して出力
する第2符号器100−3と、第1符号器100−1に
より符号化された2つの符号語ビット列X、Y及び第2
符号器100−3により符号化された符号語ビット列中
一つのビットZの入力を受け、伝送率マッチングを行っ
て新しい符号語ビット列Xa、Ya、Zaを生成して出力
する第1伝送率マッチングアルゴリズム処理部100−
4と、第2符号器100−3により符号化された2つの
符号語ビット列X’、Z及び第1符号器100−1によ
り符号化されたビット中一つのビットYの入力を受け、
伝送率マッチングを行って新しい符号語ビット列
X’b、Yb、Zbを生成して出力する第2伝送率マッチ
ングアルゴリズム処理部100−5と、第1、第2伝送
率マッチングアルゴリズム処理部100−4、100−
5により生成して出力された各符号語ビット列を順次2
つの基地局にそれぞれ出力する第1、第2マルチプレク
サ100−6、100−7と、を備えている。
ダウンリンク通信システムにおける、マスタースイッチ
ングセンター及び2つの基地局を利用したハンドオフ処
理装置の動作及び作用効果に対して説明する。
0から基地局を経由して移動体の受信機にデータを伝送
するダウンリンク通信システムにおいて、マスタースイ
ッチングセンター100は、伝送しようとする信号、す
なわち、入力ビット列Xを符号器100Aに出力する。
次いで、符号器100Aは、入力された信号を利用して
相互に異なる2つの信号を生成し、各基地局20A−
1、20B−1にそれぞれ伝送する。
基づいて説明する。先ず、第1符号器100−1は、伝
送しようとする信号、すなわち、入力ビット列Xの入力
を受け、符号化過程を経由して符号語ビット列Yを生成
して出力する。同時に、インターリーバー100−2
は、入力ビット列Xの入力を受けてインターリーブを行
って変換されたビット列X’を出力する。このとき、入
力ビット列Xと変換されたビット列X’とは、順序が異
なるだけで同じデータビットにより構成されている。次
いで、第2符号器100−3は、インターリーバー10
0−2から出力されて変換されたビット列X’の入力を
受け、符号化過程を経由して符号語ビット列Zを生成し
て出力する。
0−1により生成された符号語ビット列Y、及び第2符
号器100−3により生成された符号語ビット列Zを第
1伝送率マッチングアルゴリズム処理部100−4に同
時に入力し、同時に、インターリーバー100−2によ
り変換されたビット列X’、第2符号器100−3によ
り生成された符号語ビット列Z、及び第1符号器100
−1により生成された符号語ビット列Yを第2伝送率マ
ッチングアルゴリズム処理部100−5に同時に入力す
る。それらの第1、第2伝送率マッチングアルゴリズム
処理部100−4、100−5は、それぞれに入力され
た各符号語ビット列に対して伝送率マッチングを行う。
ルゴリズム処理部100−4、100−5は、第1、第
2伝送率マッチングアルゴリズムを適切に調整して相互
に異なるパターンの出力ビットを発生させる。伝送率マ
ッチングを利用して異なる2つのデータを生成する方法
は様々なものがあるが、本発明の実施形態では、第1、
第2伝送率マッチングアルゴリズム処理部100−4、
100−5のそれぞれの初期オフセット値(a1、a
2、a3)(b1、b2、b3)をそれぞれ異なるよう
にして伝送率マッチングを行う。このとき、各符号語ビ
ット列(X、Y、Z)(X’、Z、Y)のそれぞれに対
して独立的に伝送率マッチングを行うことも可能で、ま
たは、全てに対して一気に伝送率マッチングを行うこと
もできる。ここで、初期オフセット値は、特定信号を反
復するか除去するときの開始点を決定する。
Z、Y)の各ビット列は、伝送率マッチング比率(すな
わち、反復するか除去する量)が同様で初期オフセット
値が異なると、次の例に挙げたように、除去されるか反
復されるデータが変化する。
ズム処理部100−4は新しい符号語ビット列(Xa、
Ya、Za)を生成して第1マルチプレクサ100−6に
出力し、第2伝送率マッチングアルゴリズム処理部10
0−5は異なる符号語ビット列(X'b、Yb、Zb)を生
成して第2マルチプレクサ100−7に出力する。次い
で、第1、第2マルチプレクサ100−6、100−7
にそれぞれ入力された各符号語ビット列は、順次2つの
基地局20A−1、20B−1にそれぞれ入力される。
るターボ符号器を示したもので、符号器100の動作に
ついては既に説明したが、図3に示したターボ符号器1
00においては、入力ビット列X及びX’は、伝送率マ
ッチングアルゴリズムが遂行されずに、第1、第2マル
チプレクサ100−6、100−7にそれぞれ直接入力
される。
ム処理部100−4は、第1符号器100−1から出力
された符号語ビット列Y及び第2符号器100−3から
出力された符号語ビット列Zを、初期オフセット値をそ
れぞれ2及び1にして伝送率マッチングを行い、また、
第2伝送率マッチングアルゴリズム処理部100−5
は、第1符号器100−1から出力された符号語ビット
列Y及び第2符号器100−3から出力された符号語ビ
ット列Zを、初期オフセット値をそれぞれ1及び2にし
て伝送率マッチングを行う。
ゴリズム処理部100−4、100−5は、第1、第2
マルチプレクサ100−6、100−7に各符号語ビッ
ト列(Ya、Za)をそれぞれ出力する。次いで、第1、
第2マルチプレクサ100−6、100−7にそれぞれ
入力された各符号語ビット列は、図1に示したように、
2つの基地局20A−1、20B−1に順次入力され
る。
ングアルゴリズム処理部100−4、100−5におい
ては、図4に示したように、入力された各信号(X、
Y、Z)、(X’、Z、Y)をそれぞれの初期オフセッ
ト値及び伝送率マッチング比率によってマッチングし
て、相互に異なる信号(Xa、Ya、Za)、(X’b、Z
b、Yb)を出力する。
ム処理部100−4の入力ビット列X及び第2伝送率マ
ッチングアルゴリズム処理部100−5の入力ビット列
X’は、同じ伝送率マッチング比率及び初期オフセット
値を有するため、伝送率マッチングが遂行される。すな
わち、反復するか除去される量が同じで、同時に、反復
するか除去されるデータの位置も一致する。
列Xに対するインターリーブの結果であるため、高性能
のインターリーバーが用いられると、2つの入力ビット
列の同一位置にあるデータは、相互に異なるデータとな
る。従って、2つの入力ビット列において、反復するか
除去されるデータは相互に異なる確率が高くなる。した
がって、一般に符号器100Aの入力信号と同じデータ
により構成されている2つの入力ビット列は、符号の最
大性能を得るために伝送率マッチングが遂行されない。
処理部100−4の入力ビット列Y及び第2伝送率マッ
チングアルゴリズム処理部100−5の入力ビット列Z
は、同じ伝送率マッチング比率及び相互に異なる初期オ
フセット値を有するため、伝送率マッチングが遂行され
る。従って、この場合、反復するか除去される量は同じ
であるが、反復するか除去されるデータは異なる。
ゴリズム処理部100−4、100−5の他の実施形態
を示したもので、図2の伝送率マッチングアルゴリズム
を実際に適用した例を示す。ここで、第1及び第2伝送
率マッチングアルゴリズム処理部100−4、100−
5から出力された各符号語ビット列のデータ列は、図示
されたように、初期オフセット値及び伝送率マッチング
比率が異なる。
ステムにおいて、移動体受信機のハンドオフ処理装置を
示したもので、2つの基地局から伝送された高周波RF
信号の入力を受けてダイプレクシングするダイプレクサ
201と、ダイプレクシングされた高周波信号RFを受
信して中間周波数IF信号に変換し、増幅するアナログ
受信機202と、アナログ受信機202を介して受信さ
れる信号中、2つの基地局から入力されたパイロット信
号を持続的に探索し、そのパイロット信号の信号対干渉
の比を計算する探索部203と、計算値を利用して受信
された信号がどの基地局から伝送された信号であるかを
判断し、それを2つのレーキ受信機204、205にそ
れぞれ通知する基地局制御部208と、基地局制御部2
08の判断により基地局A及び基地局Bから入力された
信号を後述のコードコンバイナー206に出力する2つ
のレーキ受信機204、205と、それらレーキ受信機
204、205から出力された2つの信号を同一種類の
データ列に変換して出力するコードコンバイナー206
と、出力されたデータ列の入力を受けて復号化過程を行
って出力する反復的復号器207と、により構成されて
いる。
ダウンリンク通信システムでの、移動体受信機のハンド
オフ処理装置の動作及び作用効果について説明する。先
ず、2つの基地局に入力された相互に異なる2つの伝送
信号は、図6に示したように、移動体受信機のダイプレ
クサ201及びアナログ受信機202に伝送される。こ
こで、ダイプレクサ201は、一つのアンテナを用いて
同時に送、受信することを可能にする。次いで、アナロ
グ受信機202は、受信された高周波RF信号を中間周
波数IF信号に変換し、増幅して、探索部203及び2
つのレーキ受信機204、205にそれぞれ出力する。
されるパイロット信号を探索し、パイロット信号の信号
対干渉の比を計算する。次いで、基地局制御部208
は、計算値を利用して受信されたパイロット信号がどの
基地局から伝送された信号であるかを決定し、その結果
を2つのレーキ受信機204、205に通知する。
から伝送された信号を処理し、レーキ受信機205は、
基地局Bから伝送された信号を処理して、それぞれコー
ドコンバイナー206に出力する。このとき、各レーキ
受信機の個数は必要に応じて可変され、2つの信号は同
じデータ列から生成した相互に異なる2種類のデータ列
である。次いで、コードコンバイナー206は、各レー
キ受信機204、205に受信された、基地局A及び基
地局Bから伝送された各信号をコンバイニングして元来
の同一種類のデータ列に変換する。次いで、反復的復号
器207は、変換されたデータ列の入力を受け、復号化
過程を行って、データ列を1つの信号として認識する。
を図7を参照して説明する。先ず、基地局Aから出力さ
れ、レーキ受信機204により処理されて出力された信
号は、第1デマルチプレクサ206−1により符号語ビ
ット列(Xa、Ya、Za)にそれぞれ分けられ、また、
基地局Bから出力され、レーキ受信機205により処理
されて出力された信号は、第2デマルチプレクサ206
−2により符号語ビット列(X’b、Zb、Yb)に分け
られる。次いで、分けられた2つの符号語ビット列、す
なわち、2つの信号(Ya、Yb)は第2コードコンバイ
ナーにより信号Y”に変換され、2つの信号(Za、
Zb)は信号Z”に変換される。
206−4により元来の入力ビット列、すなわち、伝送
信号Xの順番に復元された後、第1コンバイナー206
−5を介して符号語ビット列、すなわち、信号Xaと結
合して信号X”となる。このとき、第1、第2コンバイ
ナー206−5、206−3は、次式のように各信号t
1、t2を結合して新しい信号tを発生させる。t=a
1t1+a2t2
ニング方法により決定される変数で、MRC(Maximal
Ratio Combining)方法が使用される場合は、計測され
た信号の大きさによって決定される。
で、図7に示したコードコンバイナー206によりコン
バイニングされた各信号(X”、Y”、Z”)は反復的
復号器207にそれぞれ入力される。この反復的復号器
207の動作を以下に説明する。
ンバイナー206から出力された各信号(X”、Y”、
Z”)中、2つの信号(X”、Y”)の入力を受けて復
号し、その復号により生成されたビットZ1を第1イン
ターリーバー207−2に出力する。次いで、第1イン
ターリーバー207−2は、入力されたビットZ1をイ
ンターリーブして第2復号器207−4に出力する。こ
のとき、第2インターリーバー207−3は、コードコ
ンバイナー206から出力された信号(X”、Y”、
Z”)中の一つの信号X”の入力を受けてインターリー
ブして第2復号器207−4に出力する。
第2インターリーバー207−2、207−3から出力
されたビット及びコードコンバイナー206から出力さ
れたビットZ”の入力を受け、復号化を行って新しいビ
ットZ2を生成し、生成されたビットZ2をデインターリ
ーバー207−5に出力する。次いで、デインターリー
バー207−5は、ビットZ2の入力を受けてデインタ
ーリーブ(逆インターリーブ)を行って生成されるビッ
トを第1復号器207−1に再び出力する。
1、207−4は、復号化を行ってそれぞれ生成された
ビットZ1とビットZ2とを互いにやり取りしながら一連
の反復的な復号化過程を行う。
ステムにおける移動体受信機のハンドオフ処理装置を示
したものである。ハンドオフの際、一つの信号を相互に
異なる2つの信号に生成して出力する符号器100A
と、符号器100Aから出力された2つの信号に該当の
基地局コードを与えて基地局に伝送する複数の基地局認
識部302、303と、により構成されている。各基地
局認識部302、303は、伝送しようとする基地局コ
ードを発生する複数のコード発生器302−1、303
−1と、基地局コードと符号器100Aから出力された
伝送信号とを掛け算してそれぞれ出力する複数の掛け算
器302−2、303−2とをそれぞれ備えている。
アップリンク通信システムにおける移動体受信機のハン
ドオフ処理装置の動作及び作用効果について説明する。
すなわち、図9に示すように、図1の符号器100Aと
同様の構造で同様の機能を遂行する符号器100Aは、
移動体受信機から出力される一つの信号を2つの相互に
異なる伝送信号に変換して各基地局認識部302、30
3に伝送する。それらの基地局認識部302、303
は、符号器100Aから出力された2つの信号中、何れ
の信号が該当基地局のための信号であるかを区別するた
めに、各コード発生器302−1、303−1から発生
された基地局コードと、符号器100Aから発生された
信号と、を掛け算器302−2、303−2を利用して
それぞれ掛け算した後、基地局A及び基地局Bにそれぞ
れ伝送する。
A−1、20B−1及びマスタースイッチングセンター
100を詳しく示したもので、各基地局認識部302、
303から伝送された2つの信号の入力を受けて処理す
るように構成されている。
4A−1は、移動体受信機の2つの基地局認識部30
2、303から伝送された信号中、一つの信号を受けて
中間周波数IF信号に変換する。ここで、基地局A(2
0A−1)は、復号器33の他にはその構造が図11に
示した従来のCDMAダイバーシティコンバイニング受
信機と同様である。しかし、2つの基地局20A−1、
20B−1が、図11に示した従来CDMAダイバーシ
ティコンバイニング受信機と区別される最大の相異点
は、復号化過程が、基地局ではなく、図10に示したよ
うに、マスタースイッチングセンター100で行われる
ということである。
された高周波数RF信号を探し出すと、各レーキ受信機
4A−3、4A−4は探索部4A−2により探索された
信号をそれぞれダイバーシティコンバイナー5Aに伝送
する。このとき、別の受信端4Bは、上述した過程を反
復して行って探索した信号をダイバーシティコンバイナ
ー5Aに伝送する。ここで、基地局B(20B−1)
は、基地局A(20A−1)と構造及び動作が同様であ
る。
は、各受信端4A、4Bの各レーキ受信機からそれぞれ
伝送された信号からダイバーシティを得るためにコンバ
イニングを行う。次いで、基地局A(20A−1)及び
基地局B(20B−1)のダイバーシティコンバイナー
5A、7Aによりコンバイニングされた2つの信号は、
マスタースイッチングセンター100のコードコンバイ
ナー8Aにより再びコンバイニングされて元来の同一種
類のデータ列に変換される。
器9Aにより復号化される。ここで、コードコンバイナ
ー8A及び反復的復号器9Aの動作は、図7に示したコ
ードコンバイナー及び図8に示した反復的復号機の動作
と同様である。
信システム(図6参照)においては、移動体受信機が復
号化動作を行い、また、本発明に係るアップリンク通信
システム(図10参照)においては、マスタースイッチ
ングセンター100が復号化過程を行うが、このとき、
マスタースイッチングセンター100のコードコンバイ
ナー8Aは、復号化動作を遂行する前に移動体受信機の
各基地局認識部302、303により生成された2種類
の基地局コードを有する信号の入力を受けて同一種類の
信号を生成し、生成された信号は反復的復号器802に
より復号化が行われる。
システムにおけるハンドオフ処理装置においては、既存
の通信システムにハードウェアを追加しなくても伝送信
号の信頼度及び伝送効率を向上し得るという効果があ
る。そして、本発明に係る通信システムにおけるハンド
オフ処理装置においては、伝送信号の信頼度を向上させ
ることによって、伝送電力、装置の性能及び使用者の容
量面で優れるという効果がある。
いて、マスタースイッチングセンター及び2つの基地局
を利用したハンドオフ処理装置を示した構成図である。
る。
器を示したブロック図である。
を示したブロック図である。
の他の実施形態を示したブロック図である。
いて、移動体受信機のハンドオフ処理装置を示したブロ
ック図である。
図である。
る。
いて、移動体受信機のハンドオフ処理装置を示したブロ
ック図である。
おいて、2つの基地局及びマスタースイッチングセンタ
ーを示したブロック図である。
て、基地局上の既存のCDMAダイバーシティコンバイ
ニング受信機を示したブロック図である。
一つの移動体が2つの基地局及びマスタースイッチング
センターと通信する関係を説明するための構成図であ
る。
Claims (20)
- 【請求項1】 入力されるビット列を符号化して出力す
る第1符号器と、 前記入力されるビット列をインターリーブして出力する
インターリーバーと、 前記インターリーバーによりインターリーブされて出力
された符号語ビット列を符号化して出力する第2符号器
と、 前記第1、第2符号器の出力ビット列の入力を受け、第
1、第2伝送率マッチングアルゴリズムを利用して相互
に異なるパターンの出力ビットを発生する第1、第2伝
送率マッチングアルゴリズム処理部と、 それら第1、第2伝送率マッチングアルゴリズム処理部
により生成して出力された各符号語ビット列を順次2つ
の基地局にそれぞれ出力する第1、第2マルチプレクサ
とを有することを特徴とする通信システムのハンドオフ
処理装置。 - 【請求項2】 前記第1、第2伝送率マッチングアルゴ
リズム処理部は、初期オフセット値が異なることを特徴
とする請求項1記載の通信システムのハンドオフ処理装
置。 - 【請求項3】 入力されるビット列を符号化して出力す
る第1符号器と、 前記入力されるビット列を符号化して出力する第2符号
器と、 前記入力されるビット列の入力を受け、伝送率マッチン
グを行うことによって新しい符号語ビット列を生成して
出力する第1伝送率マッチングアルゴリズム処理部と、 前記第2符号器により符号化された符号語ビット列の入
力を受け、伝送率マッチングを行うことによって新しい
符号語ビット列を生成して出力する第2伝送率マッチン
グアルゴリズム処理部と、 前記第1、第2伝送率マッチングアルゴリズム処理部に
より生成して出力された各符号語ビット列を順次2つの
基地局にそれぞれ出力する第1、第2マルチプレクサと
を有することを特徴とする通信システムのハンドオフ処
理装置。 - 【請求項4】 前記第1、第2伝送率マッチングアルゴ
リズム処理部は、初期オフセット値が異なることを特徴
とする請求項3記載の通信システムのハンドオフ処理装
置。 - 【請求項5】 2つの基地局から伝送された高周波受信
号の入力を受けてダイプレクシングするダイプレクサ
と、 前記ダイプレクサによりダイプレクシングされた高周波
信号を受信し中間周波数信号に変換して増幅するアナロ
グ受信機と、 前記アナログ受信機を介して受信される信号中、前記2
つの基地局から伝送されたパイロット信号を持続的に探
索し、該パイロット信号の信号対干渉の比を計算する探
索部と、 前記計算値を利用して、前記探索部が捜し出した信号が
どの基地局から伝送された信号であるかを判断する基地
局制御部と、 前記基地局制御部の判断結果によって前記2つの基地局
から伝送された信号をコードコンバイナーに入力する複
数のレーキ受信機と、 入力された前記2つの信号を同一種類のデータ列に変換
して出力するコードコンバイナーと、 前記出力されたデータ列の入力を受け、復号化過程を遂
行して出力する反復的復号器とを有することを特徴とす
る通信システムの移動体受信機。 - 【請求項6】 前記コードコンバイナーは、 片方の前記レーキ受信機から伝送された各信号を種類別
に分類して出力する第1デマルチプレクサと、 残りの前記レーキ受信機から伝送された各信号を種類別
に分類して出力する第2デマルチプレクサと、 前記第2デマルチプレクサから出力された前記各信号に
対してデインターリーブを行って元来の信号に復元して
出力するデインターリーバーと、 前記デインターリーバー及び前記第1デマルチプレクサ
から出力された前記各信号を更に同一種類の信号に分類
して出力する第1コンバイナーと、 前記第1デマルチプレクサから出力された前記各信号
中、前記第1コンバイナーに入力される信号以外の信号
と、前記第2デマルチプレクサから出力されてデインタ
ーリーブされる信号以外の信号と、をそれぞれ入力され
て、更に種類別に分類して出力する第2コンバイナーと
を有することを特徴とする請求項5記載の通信システム
の移動体受信機。 - 【請求項7】 前記コードコンバイナーは、 片方の前記レーキ受信機から伝送された各信号を種類別
に分類して出力する第1デマルチプレクサと、 残りの前記レーキ受信機から伝送された各信号を種類別
に分類して出力する第2デマルチプレクサと、 前記第2デマルチプレクサから出力された前記各信号を
更に同一種類の信号に分類して出力する第1コンバイナ
ーと、 前記第1デマルチプレクサから出力された前記各信号
中、前記第1コンバイナーに入力される信号以外の信号
と、前記第2デマルチプレクサから出力された信号以外
の信号と、をそれぞれ入力されて、更に種類別に分類し
て出力する第2コンバイナーとを有することを特徴とす
る請求項5記載の通信システムの移動体受信機。 - 【請求項8】 前記コードコンバイナーは、 片方の前記レーキ受信機から伝送された各信号を種類別
に分類して出力する第1デマルチプレクサと、 残りの前記レーキ受信機から伝送された各信号を種類別
に分類して出力する第2デマルチプレクサと、 前記第2デマルチプレクサから出力された前記各信号を
更に同一種類の信号に分類して出力する第1コンバイナ
ーと、 前記第1デマルチプレクサから出力された所定信号と、
前記第2デマルチプレクサから出力された所定信号と、
をそれぞれ入力されて、更に種類別に分類して出力する
第2コンバイナーとを有することを特徴とする請求項5
記載の通信システムの移動体受信機。 - 【請求項9】 前記コードコンバイナーは、 片方の前記レーキ受信機から伝送された各信号を種類別
に分類して出力する第1デマルチプレクサと、 残りの前記レーキ受信機から伝送された各信号を種類別
に分類して出力する第2デマルチプレクサと、 前記第2デマルチプレクサから出力された前記各信号に
対してデインターリーブを行って元来の信号に復元して
出力するデインターリーバーと、 前記デインターリーバー及び前記第1デマルチプレクサ
から出力された前記各信号を更に同一種類の信号に分類
して出力する第1コンバイナーと、 前記第1デマルチプレクサから出力された所定信号と、
前記第2デマルチプレクサから出力された所定信号と、
をそれぞれ入力されて、更に種類別に分類して出力する
第2コンバイナーとを有することを特徴とする請求項5
記載の通信システムの移動体受信機。 - 【請求項10】 前記反復的復号器は、 前記コードコンバイナーから出力された3つの信号中、
2つの信号の入力を受けて復号化を行う第1復号器と、 前記第1復号器が復号化を行って生成した信号の入力を
受けてインターリーブする第1インターリーバーと、 前記コードコンバイナーから出力された3つの信号中、
一つの信号の入力を受けてインターリーブする第2イン
ターリーバーと、 前記第1、第2インターリーバーから出力された2つの
信号と、前記コードコンバイナーから出力された信号
と、の入力を受け、復号化を行って一つの信号を生成す
る第2復号器と、 前記第2復号器から出力された信号をデインターリーブ
して前記第1復号器に出力するデインターリーバーとを
有することを特徴とする請求項5記載の通信システムの
移動体受信機。 - 【請求項11】 前記反復的復号器は、 前記コードコンバイナーから出力された3つの信号中、
2つの信号の入力を受けて復号化を行う第1復号器と、 前記第1復号器が復号化を行って生成した信号の入力を
受けてインターリーブする第1インターリーバーと、 前記コードコンバイナーから出力された3つの信号中、
一つの信号の入力を受けてインターリーブする第2イン
ターリーバーと、 前記第1、第2インターリーバーから出力された2つの
信号と、前記コードコンバイナーから出力された信号
と、の入力を受け、復号化を行って一つの信号を生成す
る第2復号器とを有することを特徴とする請求項5記載
の通信システムの移動体受信機。 - 【請求項12】 ハンドオフの際、一つの信号を相互に
異なる2つの信号に生成して出力する符号器と、 前記符号器から出力される2つの信号に該当の基地局コ
ードを与えて基地局にそれぞれ伝送する複数の基地局認
識部と、を包含することを特徴とする通信システムのハ
ンドオフ処理装置。 - 【請求項13】 前記各基地局認識部は、 前記符号器から出力される2つの信号中、いずれの信号
が該当基地局のための信号であるかを区別する基地局コ
ードを発生する複数のコード発生器と、 それらコード発生器から発生された基地局コードと前記
符号器から発生された信号とをそれぞれ掛け算した後、
2つの基地局にそれぞれ伝送する複数の掛け算器とをそ
れぞれ包含することを特徴とする請求項12記載の通信
システムのハンドオフ処理装置。 - 【請求項14】 入力されるビット列を符号化する段階
と、 前記入力ビット列をインターリーブする段階と、 インターリーブされた前記入力ビット列を符号化する段
階と、 前記各符号語ビット列に対し相互に異なる伝送率マッチ
ングを行う段階と、 前記相互に異なる伝送率マッチングを行う段階で出力さ
れた前記符号語ビット列を順次2つの基地局にそれぞれ
出力する段階と、を順次行うことを特徴とする通信シス
テムのハンドオフ処理方法。 - 【請求項15】 前記伝送率マッチングを行う段階にお
いて、伝送率マッチング比は同様で、初期オフセット値
は異なるようにマッチングすることを特徴とする請求項
14記載の通信システムのハンドオフ処理方法。 - 【請求項16】 前記伝送率マッチングを行う段階は、
一つの信号は伝送率マッチングを遂行せず、他の2つの
信号は初期オフセット値を2及び1、または、1及び2
にして伝送率マッチングをそれぞれ遂行する段階を包含
することを特徴とする請求項14記載の通信システムの
ハンドオフ処理方法。 - 【請求項17】 2つの基地局から伝送された高周波R
F信号を受信し、中間周波数IF信号に変換して増幅す
る段階と、 前記変換及び増幅された信号中、前記2つの基地局から
伝送されたパイロット信号を持続的に探索して、そのパ
イロット信号の信号対干渉の比を計算する段階と、 前記計算値を利用して前記パイロット信号がどの基地局
から伝送された信号であるかを判断し、その結果を2つ
のレーキ受信機に通知する段階と、 前記判断結果によって2つの基地局から伝送された信号
をコードコンバイナーに入力する段階と、 前記コードコンバイナーに入力された2つの信号を同一
種類のデータ列に変換して出力する段階と、 出力された前記データ列の入力を受けて復号化過程を遂
行して出力する段階とを順次行うことを特徴とする通信
システムのハンドオフ処理方法。 - 【請求項18】 前記コードコンバイナーに入力する段
階は、 レーキ受信機から伝送された各信号を種類別に分類して
出力する段階と、 前記レーキ受信機から伝送された各信号を種類別に分類
して出力する段階で出力された前記各信号に対してデイ
ンターリーブを行って元来の信号に復元して出力する段
階と、 前記デインターリーブを行って元来の信号に復元して出
力する段階及び前記レーキ受信機から伝送された各信号
を種類別に分類して出力する段階で出力された前記各信
号を更に同一種類の信号に分類して出力する段階と、 前記レーキ受信機から伝送された各信号を種類別に分類
して出力する段階で出力された所定信号の入力を受けて
更に種類別に分類する段階とを順次行うことを特徴とす
る請求項17記載の通信システムのハンドオフ処理方
法。 - 【請求項19】 前記復号化過程を遂行して出力する段
階は、 前記コードコンバイナーから出力された3つの信号中、
2つの信号の入力を受けて復号化を行う段階と、 前記復号化遂行段階で生成した信号の入力を受けてイン
ターリーブする段階と、 前記コードコンバイナーから出力された3つの信号中、
一つの信号の入力を受けてインターリーブする段階と、 インターリーブする前記各段階で出力された2つの信号
及び前記コードコンバイナーから出力された一つの信号
の入力を受け、復号化して一つの信号を出力する段階
と、 前記復号化して一つの信号を出力する段階からの前記一
つの信号をデインターリーブして出力する段階と、 前記復号化して一つの信号を出力する段階からの前記一
つの信号と、前記コードコンバイナーから出力された信
号中2つの信号との入力を受けて更に復号化を行う段階
とを順次行うことを特徴とする請求項17記載の通信シ
ステムのハンドオフ処理方法。 - 【請求項20】 前記復号化過程を遂行して出力する段
階は、 前記コードコンバイナーから出力された3つの信号中、
2つの信号の入力を受けて復号化を行う段階と、 前記復号化を行う段階で生成した信号の入力を受けてイ
ンターリーブする段階と、 前記コードコンバイナーから出力された3つの信号中、
一つの信号の入力を受けてインターリーブする段階と、 インターリーブする前記各段階で出力された2つの信号
及び前記コードコンバイナーから出力された一つの信号
の入力を受け、復号化して一つの信号を出力する段階
と、 前記段階で出力された前記1つの信号と、前記コードコ
ンバイナーから出力された3つの信号中の2つの信号と
の入力を受けて再び復号化を行う段階とを順次行うこと
を特徴とする請求項17記載の通信システムのハンドオ
フ処理方法。
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