JP2007166591A - マイモ符号分割多重接続(MIMO−CDMA:MultipleinputMultipleoutputCodeDivisionMultipleAccess)装置とそのエンコード(符号化)デコード(復号)方法 - Google Patents

マイモ符号分割多重接続(MIMO−CDMA:MultipleinputMultipleoutputCodeDivisionMultipleAccess)装置とそのエンコード(符号化)デコード(復号)方法 Download PDF

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Abstract

【課題】特定周波数もしくはチャネル衰微により引き起こされる通信品質の問題を改善、同時に、多重通信路の影響と周波数偏移問題を克服するMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)の提供。
【解決手段】本発明のMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置とその符号化方法において、その装置は、一つの送信端末と一つの受信端末を含む。送信端末と受信端末はどちらも多数のアンテナを有し、多通信路伝送と受信の効果を達成する。また、受信端末は、プリアンブルスプレッドコードと時空間ブロック符号化技術を用いて、多通信路信号による干渉を取り除き、受信信号の搬送波周波数偏移を修正する。
【選択図】図3

Description

本発明は、符号分割多重接続(CDMA)デジタルモジュレーション装置に関するものであり、特に、MIMO−CDMA(Multiple input Multiple output Code Division Multiple Access)装置とその符号化、復号方法を提案する。
次世代モバイル通信機器の到来に従い、無線LANと高速データ伝送の要望を満足させる為、いかに有効的に空間資源を利用するかは無線通信技術の重要な発展方向となっている。MIMO技術(Multiple input Multiple output)は、送信端末と受信端末両方に、多数のアンテナの通信技術を利用したものであり、このMIMO技術は、大幅に通信品質を向上させることができる。また、時空間ブロック符号化(STBC: Space time block coding)は、MIMOの通信システム上に構築可能で、優れた送信ダイバシティ(Diversity)ブロック符号化であり、通常、MIMO技術と共にMIMO−OFDM(マイモ直交波周波数分割多重)通信システム上に応用される。
MIMO−OFDM(マイモ直交波周波数分割多重)通信システムは、現在、屋外多通信路効果が引き起す周波数選択性減衰に対抗する重要技術である。しかし、MIMO−OFDM(直交波周波数分割多重)は、多数の二次搬送波を合成して伝送する為、ピーク対平均電力比(PAPR:peak-to-average power ratio)と動的範囲が大きすぎる現象を持つ。このような状況下、通信システム中のRFパワーアンプ、デジタルアナログ変換器(DAC:digital analog converter)及びアナログデジタル変換器(ADC:analog digital converter)は、非常に大きな線形操作空間によって、信号が失われないよう維持する必要があり、これは、RF回路の設計をより複雑にしている。
本発明の主要な目的は、MIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置を提供することにあり、符号分割多重接続(CDMA)が単搬送波で伝送する特性を利用して、出力信号のピーク対平均電力比(PAPR:peak-to-average power ratio)を低下させ、通信システムにおけるRF回路歪み現象を改善、RF回路の複雑度を低下させる。
本発明の別の目的は、MIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置を提供することにあり、多数のアンテナで受信する方式は、受信端末アンテナ空間相関性が高くないという特性により、単一チャネル減衰による信号のひどい歪みを防止する。
本発明のもう一つの目的は、MIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)符号化方式を提供することにあり、プリアンブルスプレッドコード (preamble spreading code)と、時空間ブロック符号化(STBC: Space time block coding)技術によって、多通信路の影響と周波数偏移の問題を克服する。
本発明の更にもう一つの目的は、MIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)符号化、復号方式を提供することにあり、プリアンブルスプレッドコード(preamble spreading code)、パイロットスプレッドコード (pilot spreading code)及びデータスプレッドコード(data spreading code)によって、受信した信号にチャネル判断(channel estimation)、パケットタイミング判断(packet timing estimation)、周波数偏移判断(frequency shift estimation)、位相判断(phase estimation)及び及びデータデスプレッド(data despreading)を行う。
本発明の提供するMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)符号化装置において、その装置の送信端末は、エンコードユニット、モジュレーション(modulation)ユニット、ダイバシティエンコード(diversion coding)ユニット、スプレッド(spread)ユニット、多数のRF送信モジュールと、多数の送信アンテナにより構成され、また、この装置の受信端末は、多数の受信アンテナ、多数の判断ユニット、デスプレッド(despread)ユニット、ダイバシティデコードユニット、デモジュレーション(demodulation)ユニット及びデコードユニットにより構成される。
本発明の提供するMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)の送信端末において、前述のエンコードユニットは、データを符号化する為のものであり、モジュレーションユニットは、エンコードユニットに連結してエンコードユニットの出力を変調する。ダイバシティエンコードユニットは、モジュレーションユニットに連結して、モジュレーションユニットが出力する信号を符号化、並びに多数のブロックデータを出力する。スプレッドユニットは、ダイバシティエンコードユニットに連結、データスプレッドコード、パイロットスプレッドコード及び多数のプリアンブルスプレッドコードによって、それぞれブロックデータにスプレッドエンコードを行い、並びに、多数のスプレッドデータを出力する。多数のRF送信モジュールは、それぞれスプレッドユニットとアンテナ間に連結、並びにそれぞれ対応する送信アンテナによってスプレッドデータを送信する。
本発明の提供するMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置の受信端末において、前述する多数のアンテナは、前述した送信アンテナが送信する信号を受信するもので、これらの信号は、多通信路によって受信アンテナに伝送される。また、多数の判断ユニットは、それぞれ受信アンテナに連結、並びに、プリアンブルスプレッドコードによって受信アンテナが受信する信号にチャネル判断、パケットタイミング判断、周波数偏移判断を行い、パイロットスプレッドコードによって、受信アンテナが受信する信号に位相判断を行う。デスプレッドユニットは判断ユニットに連結して、データスプレッドコードによって、判断ユニットが出力する信号をデータデスプレッドし、並びにこれに基づいてデスプレッドデータを出力する。また、ダイバシティデコードユニットは、デスプレッドユニットに連結して、デスプレッドデータをダイバシティデコードする。続いて、デモジュレーションユニットはダイバシティデコードユニットに連結して、ダイバシティデコードユニットが出力する信号を変調し、また、デコードユニットは、デモジュレーションユニットに連結して、デモジュレーションユニットが出力する信号を復号する。その内、受信アンテナが受信した信号は、送信アンテナが送信するスプレッド信号に対応し、判断ユニットと受信アンテナは一対一の対応関係になっている。
本発明の好しい実施例に基づき、前述したモジュレーションユニットのエンコードユニット変調の出力方法には、四位相偏移変調(QPSK:Quadrature phase shift keying)を含む。また、ダイバシティエンコードユニットは、モジュレーションユニットを符号化するもので、その出力方式は、時空間ブロック符号化(STBC:Space time block coding)演算法を含む。
本発明の好しい実施例に基づくと、スプレッドユニットは、多数のマルチプレクサーを含み、それはそれぞれ、RF送信モジュールに連結して、並びに、多数のデータパイロットスプレッドユニットはそれぞれマルチプレクサーの内の一つとダイバシティエンコードユニットの間に連結、データスプレッドコードとパイロットスプレッドコードによって、それぞれ前述した各ブロックデータをスプレッドエンコードする。また、プリアンブルスプレッドユニットは、マルチプレクサーに連結、並びに、プリアンブルスプレッドコードをそれぞれマルチプレクサーに伝送する。各マルチプレクサーは全て、一組のプリアンブルスプレッドコードに対応する。その内、マルチプレクサーは、データパイロットスプレッドユニットの出力とそれに対応するプリアンブルスプレッドコードに基づき、それぞれスプレッドデータを出力する。その内、データスプレッドコードとパイロットスプレッドコードは直交波であり、また、プリアンブルスプレッドコードの内の任意二組のプリアンブルスプレッドコードも直交波である。
本発明の好しい実施例に基づくと、前述した各判断ユニットは、RFモジュール、サイクリックプレフィックス除去ユニット、時刻同期と周波数偏移判断ユニット、チャネル判断ユニット、位相判断ユニットにより構成される。その内、RF受信モジュールはそれに対応する受信アンテナに連結、並びに、受信アンテナが受信する信号に基づいて、受信信号を出力する。時刻同期と周波数偏移判断ユニットは、RF受信モジュールに連結、並びに、プリアンブルスプレッドコードに基づいて、受信信号のパケットタイミングと周波数偏移データを出力する。サイクリックプレフィックス除去ユニットは、デスプレッドユニットとRF受信モジュールの間に連結、並びに、前述したパケットタイミング相関データに基づき、受信信号中の一つのサイクリックプレフィックス(cyclic prefix)を除去する。チャネル判断ユニットは、RF受信ユニットとデスプレッドユニット間に連結、並びに、プリアンブルスプレッドコードに基づき、受信信号のチャネル効果を判断、また、チャネル予測値をデスプレッドユニットに出力する。また、位相判断ユニットは、デスプレッドユニットとサイクリックプレフィックス除去ユニット間に連結、並びに、パイロットスプレッドコードに基づき、位相偏移データをデスプレッドユニットに出力する。デスプレッドユニットは、データスプレッドコード、位相偏移データとチャネル予測値に基づき、サイクリックプレフィックス除去ユニットの出力に対し、データデスプレッドを行う。
別の観点から説明を加えると、本発明は、MIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置の符号化方法を提案するものであり、MIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)に適応するもので、それは、多数の送信アンテナと多数の受信アンテナにより構成され、この符号化方法は下記ステップを含む。まず、一つのモジュレーションデータをダイバシティエンコードして多数のブロックデータを出力する。その後、データスプレッドコード、パイロットスプレッドコード、多数のプリアンブルスプレッドコードによって、前述したブロックデータをスプレッドし、並びに、M個のスプレッドデータを出力する。最後に、多数の送信アンテナを用いて、それぞれスプレッドデータを送信する。スプレッドデータと送信アンテナは一対一である。
更に別の観点から説明すると、本発明は、MIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置の復号方法を提供する。このMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置は、多数の送信アンテナと多数の受信アンテナにより構成され、この符号化方法は下列のステップを含む。まず、多数のプリアンブルスプレッドコードにより、第i受信アンテナが受信した信号にパケットタイミング判断と周波数偏移判断とチャネル判断を行い、並びに、対応する第iパケットタイミングと周波数偏移データと第iチャネル予測値を出力する。Iは自然数であり、iの最大値は、受信アンテナの個数である。その後、第iパケットタイミングに基づき、第i受信アンテナが受信した信号のサイクリックプレフィックスを除去する。続いて、パイロットスプレッドコードにより、サイクリックプレフィックス除去後の第i受信アンテナが受信した信号に位相判断を行い、並びに、対応する第i位相偏移データを出力する。その後、データスプレッドコード、第i位相偏移データ、第iチャネル予測値により、サイクリックプレフィックス除去後の第i受信アンテナが受信した信号をデータデスプレッドすると、第iサブデスプレッドデータが発生する。更に、全てのサブデスプレッドデータにより、一つのデスプレッドデータが出力され、このデスプレッドデータをダイバシティデコードする。
請求項1の発明は、MIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置において、
データを符号化する一つのエンコードユニットと、
エンコードユニットに連結、エンコードユニットの出力を変調する、モジュレーションユニットと、
モジュレーションユニットに連結、モジュレーションユニットの出力を符号化し、並びに、M個のブロックデータを出力する、ダイバシティエンコードユニットと、
ダイバシティエンコードユニットに連結、データスプレッドコード、パイロットスプレッドコード及び多組のプリアンブルスプレッドコードを用いて、それぞれブロックデータにスプレッドエンコードを行い、並びに、M個のスプレッドデータを出力する、スプレッドユニットと、
それぞれをスプレッドユニットに連結、並びに、それぞれスプレッドデータの一つを受信する、M個のRF送信モジュールと、
それぞれをRF送信モジュールに連結、RFモジュールは送信アンテナを使ってスプレッドデータの一つをそれぞれ送信する、M個送信アンテナと、
K個の受信アンテナと、
それぞれを受信アンテナに連結、並びに、プリアンブルスプレッドコードを使って受信アンテナが受信した信号にチャネル判断とパケットタイミング判断と周波数偏移判断を行い、また、パイロットスプレッドコード(pilot)によって受信アンテナが受信した信号に位相判断を行う、K個の判断ユニットと、
判断ユニットに連結、並びに、データスプレッドコードを使って、判断ユニットの出力にデータデスプレッドを行い、デスプレッドデータを出力する、デスプレッドユニットと、
デスプレッドユニットに連結、並びに、デスプレッドデータにダイバシティデコードを行う、ダイバシティデコードユニットと、
ダイバシティデコードユニットに連結、並びに、ダイバシティデコードユニットの出力に復調を行う、デモジュレーションユニットと、
デモジュレーションユニットに連結、デモジュレーションユニットの出力を復号する、デコードユニットとを含み、
MとKは皆、自然数で、且つ、受信アンテナが受信した信号は、送信アンテナが送信するスプレッド信号に対応、判断ユニットと受信アンテナは1対1であることを特徴とするMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置としている。
請求項2の発明は、請求項1記載のMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置において、前記モジュレーションユニットのエンコードユニット変調の出力方式には、四位相偏移変調(QPSK:Quadrature phase shift keying)を含むことを特徴とするMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置としている。
請求項3の発明は、請求項1記載のMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置において、前記ダイバシティエンコードユニットのモジュレーションユニット符号化の出力方式には、時空間ブロック符号化演算法を含むことを特徴とするMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置としている。
請求項4の発明は、請求項1記載のMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置において、前記ダイバシティエンコードユニットのモジュレーションユニット符号化の出力方式には、空間多重演算法を含むことを特徴とするMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置としている。
請求項5の発明は、請求項1記載のMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置において、前記スプレッドユニットは、
それぞれをRF送信モジュールに連結するM個のマルチプレクサーと、
それぞれをマルチプレクサーの内の一つとダイバシティエンコードユニット間に連結、データスプレッドコードと該パイロットスプレッドコードを用いて、それぞれ各ブロックデータにスプレッドエンコードを行う、M個のデータパイロットスプレッドユニットと、 マルチプレクサーに連結、並びに、プリアンブルスプレッドコードをそれぞれマルチプレクサーに伝送、プリアンブルスプレッドコード中の一つは、マルチプレクサー中の一つに対応する、プリアンブルスプレッドユニットを含み、
その内、マルチプレクサーは、データパイロットスプレッドユニットの出力とそれに対応するプリアンブルスプレッドコードに基づき、それぞれスプレッドデータ中の一つを、対応するRF送信モジュール中の一つに出力することを特徴とするMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置としている。
請求項6の発明は、請求項5記載のMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置において、前記RF送信モジュール中の一つは、
送信アンテナ中の一つに連結する一つのRF送信器と、
RF送信器とマルチプレクサー中の一つに連結する一つのデジタルアナログ変換器を含むことを特徴とするMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置としている。
請求項7の発明は、請求項1記載のMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置において、前記データスプレッドコードとパイロットスプレッドコードは直交波であることを特徴とするMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置としている。
請求項8の発明は、請求項1記載のMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置において、前記プリアンブルスプレッドコード中の一つとこの外のプリアンブルスプレッドコード中の一つは直交波であることを特徴とするMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置としている。
請求項9の発明は、請求項1記載のMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置において、前記モジュレーションユニットは、モジュレーションユニットが出力したサ信号にサイクリックプレフィックスを加えたものであることを特徴とするMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置としている。
請求項10の発明は、請求項1記載のMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置において、前記判断ユニット中の一つは、
対応する受信アンテナ中の一つに連結、並びに、受信アンテナ中の一つが受信した信号を用いて、受信信号を出力する、RF受信モジュールと、
RF受信モジュールに連結、並びに、プリアンブルスプレッドコードに基づいて、受信信号のパケットタイミングと周波数偏移データを出力する、時刻同期と周波数偏移判断ユニットと、
デスプレッドユニットとRF受信モジュール間に連結、並びに、パケットタイミングと周波数偏移データに基づき、受信信号中のサイクリックプレフィックスを除去する、サイクリックプレフィックス除去ユニットと、
RF受信ユニットとデスプレッドユニット間に連結、プリアンブルスプレッドコードに基づいて、受信信号のチャネル効果を判断、並びに、チャネル予測値をデスプレッドユニットに出力する、チャネル判断ユニットと、
デスプレッドユニットとサイクリックプレフィックス除去ユニット間に連結、並びに、パイロットスプレッドコードに基づき、位相偏移データをデスプレッドユニットに出力する、位相判断ユニットを含むことを特徴とするMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置としている。
請求項11の発明は、請求項10記載のMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置において、デスプレッドユニットは、データスプレッドコード、位相偏移データ、チャネル予測値に基づき、サイクリックプレフィックス除去ユニットの出力にデータデスプレッドを行うことを特徴とするMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置としている。
請求項12の発明は、請求項10記載のMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置において、RF受信モジュールは、
受信アンテナ中の一つに連結する、RF受信器と、
RF受信器に連結、並びに、受信信号を出力する、アナログデジタル変換器を含むことを特徴とするMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置としている。
請求項13の発明は、請求項1記載のMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置において、ダイバシティデコードユニットは、時空間ブロックデコード演算法によりモジュレーションユニットの出力を符号化することを特徴とするMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置としている。
請求項14の発明は、MIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置の符号化方法におけるMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置は、M個の送信アンテナとK個の受信アンテナを含み、MとKは皆自然数であり、
その符号化方法のステップには、
モジュレーションデータをダイバシティエンコードし、並びに、M個のブロックデータを出力、
データスプレッドコード、一パイロットスプレッドコード、多組のプリアンブルスプレッドコードによって、ブロックデータにスプレッドを行い、並びに、M個のスプレッドデータを出力するステップを含み、
送信アンテナにより、スプレッドデータをそれぞれ送信、スプレッドデータと送信アンテナは一対一となることを特徴とするMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置の符号化方法としている。
請求項15の発明は、請求項14記載のMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置の符号化方法において、
前記モジュレーションデータをダイバシティエンコードし、並びに、M個のブロックデータを出力するステップの前に、更に、
データ符号化、及び、モジュレーションエンコード後のデータにサイクリックプレフィックスを加えるステップを含むことを特徴とするMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置の符号化方法としている。
請求項16の発明は、請求項14記載のMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置の符号化方法において、前記モジュレーションデータをダイバシティエンコードするステップにおいて、モジュレーションデータを符号化する為の演算法は、時空間ブロック符号化演算法を含むことを特徴とするMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置の符号化方法としている。
請求項17の発明は、請求項14記載のMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置の符号化方法において、前記モジュレーションデータをダイバシティエンコードするステップにおいて、モジュレーションデータをダイバシティエンコードする演算法には、空間多重演算法を含むことを特徴とするMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置の符号化方法としている。
請求項18の発明は、請求項14記載のMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置の符号化方法において、前記データスプレッドコードとパイロットスプレッドコードは直交波であることを特徴とするMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置の符号化方法としている。
請求項19の発明は、請求項14記載のMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置の符号化方法において、前記プリアンブルスプレッドコード中の一つとその外のプリアンブルスプレッドコード中の一つは直交波であることを特徴とするMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置の符号化方法としている。
請求項20の発明は、前記MIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置は、M個の送信アンテナとK個の受信アンテナを含み、MとKは皆自然数であり、
その復号方法のステップにおいて、
多数のプリアンブルスプレッドコードを用いて、第i受信アンテナが受信した信号にパケットタイミングと周波数偏移判断とチャネル判断を行い、並びに、対応する第iパケットタイミングと周波数偏移データと第iチャネル予測値を出力、iは自然数、且つ0<i≦Kであり、
第iパケットタイミングと周波数偏移データに基づき、第i受信アンテナが受信した信号のサイクリックプレフィックスを除去、
パイロットスプレッドコードによって、サイクリックプレフィックス除去後の第i受信アンテナが受信した信号に位相判断を行い、並びに、対応する第i位相偏移データを出力、
データスプレッドコード、第i位相偏移データ、第iチャネル予測値によって、サイクリックプレフィックス除去後の第i受信アンテナが受信した信号にデータデスプレッドをすると、第iサブデスプレッドデータが発生、
第1から第Kサブデスプレッドデータに基づき、デスプレッドデータを出力、
デスプレッドデータにダイバシティデコードを行う、
以上のステップを含むことを特徴とするMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置の復号方法としている。
請求項21の発明は、請求項20記載のMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置の復号方法において、前記デスプレッドデータにダイバシティデコードを行うステップにおいて、デスプレッドデータをダイバシティデコードする為の演算法には、時空間ブロック符号化演算法を含むことを特徴とするMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置の復号方法としている。
請求項22の発明は、請求項20記載のMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置の復号方法において、前記データスプレッドコードとパイロットスプレッドコードは直交波であることを特徴とするMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置の復号方法としている。
請求項23の発明は、請求項20記載のMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置の復号方法において、前記プリアンブルスプレッドコード中の一つとこの外のプリアンブルスプレッドコード中の一つは直交波であることを特徴とするMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置の復号方法としている。
本発明は、MIMO(マイモ)構造とCDMA(符号分割多重接続)を結合したコンセプトにより、CDMA(符号分割多重接続)装置に多重通信路によって伝送されるハイゲイン(High gain)を持たせ、特定周波数もしくはチャネル衰微により引き起こされる通信品質の問題を改善、同時にプリアンブルスプレッドコードと時空間エンコード技術によって、多重通信路の影響と周波数偏移問題を克服することを特徴とする。
MIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置は、一つの送信端末と一つの受信端末を備える。その送信端末は一つのCDMA(符号分割多重接続)符号化装置と多数の送信アンテナの組み合わせによるもので、その受信端末は、一つのCDMA(符号分割多重接続)復号装置と多数の受信アンテナの組み合わせによる。本技術領域者に本発明の技術手段を更にはっきり理解して頂く為に、以下に、2インプット2アウトプット符号分割多重接続装置(以下、2*2MIMO−CDMA装置に簡略)によって説明する。
まず、この2*2MIMO−CDMA装置の送信端末を説明する。図1に、本発明の一実施例に基づいた、2*2MIMO−CDMA装置の送信端末フローチャートを示す。本発明時実施例において、2*2MIMO−CDMA装置の送信端末は、以下、2*2MIMO−CDMA送信端末と簡略化する。この2*2MIMO−CDMA送信端末は、エンコードユニット110、モジュレーションユニット120、ダイバシティエンコードユニット130、スプレッドユニット140、RF送信モジュール150、155と送信アンテナ161、165により構成される。
モジュレーションユニット120は、ダイバシティエンコードユニット130とエンコードユニット110間に連結される。スプレッドユニット140は、ダイバシティエンコードユニット130とRF送信モジュール150、155間に連結、その内、スプレッドユニット140は、更に、データパイロットスプレッドユニット142、146、プリアンブルスプレッドユニット144、及びマルチプレクサー148、149を含む。RF送信モジュール150、155は、それぞれ、デジタルアナログ変換器152、157及びRF送信器154、159を含む。ダイバシティエンコードユニット130の出力は、それぞれデータパイロットスプレッドユニット142、146に連結、データパイロットスプレッドユニット142、146は、それぞれ、マルチプレクサー148、149に連結する。また、プリアンブルスプレッドユニット144は、それぞれマルチプレクサー148、149に連結する。デジタルアナログ変換器152、157は、それぞれRF送信器154、159とマルチプレクサー148、149間に連結する。送信アンテナ161、165は、それぞれRF送信器154、159に連結する。
図2に、本発明の一実施例に基づく、2*2MIMO−CDMA装置の受信端末の判断ユニットフローチャートを示す。図2に示すとおり、判断ユニット200は、RFモジュール211、時刻同期と周波数偏移判断ユニット214、チャネル判断ユニット215、サイクリックプレフィックス除去ユニット216、位相判断ユニット217により構成され、その内、RF受信モジュール211は、更に、RF受信器212、アナログデジタル変換器213を含む。RF受信器212は、アナログデジタル変換器213に連結、アナログデジタル変換器213の出力は、それぞれ時刻同期と周波数偏移判断ユニット214、チャネル判断ユニット、サイクリックプレフィックス除去ユニット216に連結する。サイクリックプレフィックス除去ユニット216の出力は、位相判断ユニット217に連結する。入力信号INTは、判断ユニット200を経て、チャネル判断、位相判断、パケットタイミング判断と周波数偏移判断、及びサイクリックプレフィックスの除去後、それぞれ、チャネル予測値CEV、位相偏移データPSD、及び出力信号OUTを出力する。
図3に、本発明の一実施例に基づく、2*2MIMO−CDMA装置の受信端末フローチャートを示す。以下、2*2MIMO−CDMA装置の受信端末は、2*2MIMO−CDMA受信端末と簡略する。この2*2MIMO−CDMA受信端末は、2組の受信アンテナ301、305、2組の判断ユニット310、320、デスプレッドユニット330、ダイバシティデコードユニット340とデモジュレーションユニット350により構成される。その内、判断ユニット310と320の両者回路構成ユニットは同様で、その内部の回路連結関係は、本実施例の図2における判断ユニット200に示すとおりである故、ここでは説明を省く。判断ユニット310、320中のRF受信器212は、それぞれ受信アンテナ301、305に連結、また、判断ユニット310、320の出力は、それぞれデスプレッドユニット330に連結、ダイバシティデコードユニット340は、デスプレッドユニット330とデモジュレーションユニット350間に連結する。
本実施例における2*2MIMO−CDMA装置の送信端末と受信端末の電性連結関係の説明を終了する。続いて、更に、この2*2MIMO−CDMA送信端末と受信端末の作動方式を説明する。まず初めに、2*2MIMO−CDMA送信端末の回路作動方式を、図1を参照して以下に説明する。
エンコードユニット110は、一つのデータDAを受信、符号化後、その結果をモジュレーションユニット120に出力する。モジュレーションユニット120は、この一つの符号化後のデータDAをモジュレーションする。本実施例において、モジュレーション方式には、四位相偏移変調(QPSK:quadrature phase shift keying)を含む。ダイバシティエンコードユニット130は、ダイバシティエンコード技術(例えば、時空間ブロック符号化)によって、モジュレーションユニット120の出力をダイバシティエンコードする。ダイバシティエンコード後、2個のブロックデータBD1、BD2を出力、このブロックデータBD1、BD2の数量と受信アンテナ数量は同様であり、本実施例では2個である。もう一つの実施例において、ダイバシティエンコードユニット130が使用するダイバシティエンコード技術には、空間多重(DeMUX:spatial deMultiplexing)演算法をも含む。
ブロックデータBD1、BD2は、それぞれデータパイロットスプレッドユニット142、146に伝送され、データパイロットスプレッドユニット142、146は、データスプレッドコードCDとパイロットスプレッドコードDPによってそれぞれ、ブロックデータBD1、BD2にデータスプレッドエンコードとパイロットスプレッドエンコードを行う。その内データスプレッドコードCDの数1は、以下に示すとおりである。
Figure 2007166591
データスプレッドコードCDのビット長さは、N、Nは自然数である。その内、cd(0)… cd(N−1)は、それぞれ、デジタルロジック信号(例えば、ロジック1もしくはロジック0)である。この一つのデータスプレッドコードCDは、ブロックデータBD1、BD2において共用される。別の一実施例では、ダイバシティエンコードユニットが出力する全てのブロックエンコードにおいて共用される。
パイロットスプレッドコードCPは、ブロックエンコードBD1、BD2において共用される。その数2は下記に示すとおりである。
Figure 2007166591
パイロットスプレッドコードCPのビット長さとデータスプレッドコードCDは同様であり、同じくNである。その内、cP(0)… cP(N−1)は、それぞれデジタルロジック信号(例えばロジック1もしくはロジック0)であり、また、パイロットスプレッドコードCPとデータスプレッドコードCDは直交波特性を備え、即ち、CPT・CD=0である。
プリアンブルスプレッドユニット144が提供するプリアンブルスプレッドコードCSは、2組のコードを含み、それぞれ、第1組のプリアンブルスプレッドコードCS1と第2組のプリアンブルスプレッドコードCS2であり、それぞれは、マルチプレクサー148、149に出力され、この2組のコードは、ダイバシティエンコードユニット130が出力するブロックデータBD1、BD2にそれぞれ対応する。プリアンブルスプレッドコードCSは、数3によって以下に示される。
Figure 2007166591
各組のプリアンブルスプレッドコードCS(i=1、2)のビット長さは全てNで、Nは自然数である。cs.i(0)… cs.i(N−1)はそれぞれ、デジタルロジック信号(例えばロジック1もしくはロジック0)である。i=1である場合、第1組のプリアンブルスプレッドコードCS1は、ブロックデータBD1に対応し、並びに、マルチプレクサー148に出力される。i=2である場合、第2組のプリアンブルスプレッドコードCS2は、ブロックスプレッドコードBD2に対応し、並びに、マルチプレクサー149に出力される。その内iは、第iアンテナ、及び2つのアンテナのプリアンブルスプレッドコードCS1、CS2は、直交波特性を備え、即ち、CS1・CS2=0 である。
ブロックデータBD1、BD2をデータパイロットユニット142、146に出力されると、データパイロットユニット142、146はそれぞれ、前述したデータスプレッドコードCDとパイロットスプレッドコードCPに基づいて、ブロックデータBD1、BD2にデータスプレッドとパイロットスプレッドのデータ演算を行う。その後、符号化後のデータをそれぞれ、マルチプレクサー148、149に伝送する。マルチプレクサー148、149は、プリアンブルスプレッドコードCSとデータパイロットユニット142、146の出力するデータを用いて、タイミング切換方式でそれぞれ、スプレッドデータSD1、SD2を出力する。
マルチプレクサー148、149は、それぞれスプレッドデータSD1、SD2をデジタルアナログ変換器152、157に出力する。デジタルアナログ変換器152、157は、デジタルデータ形式のスプレッドデータSD1、SD2をアナルグデータ形式に変換、並びに、RF送信器154、159にそれぞれ出力する。RF送信器154、159は、デジタルアナログ変換器152、157の出力をRF信号に変換、並びに、それぞれを送信アンテナ161、165によって送信する。
続いて、本実施例における2*2MIMO−CDMA受信端末の回路作動方式を、図2及び図3を参照にして以下に説明する。まず、判断ユニット200中の回路作動方式を説明する。RF受信器212は、外界(例えばアンテナ)から入力信号INTを受信、アナログデジタル変換器213を経て、この入力信号INTをデジタル信号に変換、同時に時刻同期と周波数偏移判断ユニット214、チャネル判断ユニット215、サイクリックプレフィックス除去ユニット216に出力する。時刻同期と周波数偏移判断ユニット214は、プリアンブルスプレッドコードCSに基づいて入力信号INT中の周波数偏移データFSD及びそのパケットタイミングPTを判断する。
周波数偏移データFSDとパケットタイミングPTの判断については、下記数式によって検証される。
まず、伝送環境は周波数選択性チャネルを例とする故、このチャネルは“L個の長さを持つ離散時間インパルス応答”を用いて、下記の数4によって示される。その内iは、第iアンテナを示し、並びに、第lチャネルαi..lは、レイリー(Rayleigh)分布の減衰特性を備える。
Figure 2007166591
前述したプリアンブルスプレッドコードCSで理解されたとおり、プリアンブルスプレッドコードCSは、cs.i(0)… cs.i(N−1)等デジタルロジック信号により構成され、その内cs.i(k)が所在する位置は、第kプリアンブル(preamble)ブロックであり、kは自然数、第kプリアンブルブロックの信号は、下記の数5によって示される。
Figure 2007166591
その内、z(k)は、第kプリアンブルブロックの周波数偏移ベクトルを示す、下記の数6によって示される。
Figure 2007166591
上述式のf0は、周波数偏移を示し、並びにTcは、スプレッドコードのパルス区間を示す。チャネルは二つの連続ブロックにあり、この時、チャネル応答は同様に維持される故、第kプリアンブルブロック受信信号は、新たに表示される、下記の数7によって示される。
Figure 2007166591
その内hは、“等価合成特徴ベクトル(CSV:effective composite signature vector)”を示す、下記の数8によって示される。
Figure 2007166591
続いて、第kと第(k+1)受信プリアンブルブロックを相乗し、下記の数9如き統計信号を得る。
Figure 2007166591
上の式により、周波数偏移予測値を獲得する、下記の数10によって示される。
Figure 2007166591
また、パケットタイミングPT判断においては、下記数式により検証する。
パケットデータが到達した時、第k受信データは下記の数11如き示される。
Figure 2007166591
続いてプリアンブルスプレッドコードCSのマッチングフィルタによって、下記の数12如きマッチング後の信号を得ることができる。
Figure 2007166591
この時、パケット探知を行う為に、起点(Threshold)を提供、比較を行う必要がある。本実施例においては、移動平均(Moving Average)方式により適応性起点を得る。このように環境によって、起点を自動調整し、パケットタイミングPTの安定した探知を助ける。この数13は以下のとおりである。
Figure 2007166591
送信するプリアンブルスプレッドコードCSはゲインを有している故、パケットが到達した場合、マッチング処理をする信号は、平均処理の起点より大きくなり、この時パケットタイミングPTは、探知される。この数14は以下のとおりである、式中のαは起点調整因子である。
Figure 2007166591
周波数偏移データFSDとパケットタイミングPTの判断後、続いて、周波数偏移データFSDとパケットタイミングPT的予測値を用いて、サイクリックプレフィックス除去ユニット216は、入力信号INTの周波数補償とタイミング定位、及びサイクリックプレフィックスの除去を行い、並びに、出力信号OUTを発生する。しかしながら、周波数補償後、依然として残存周波数偏移が存在する故、受信データINTの位相偏移を招く。また、デモジュレーションユニット350の入力信号に対するデモジュレーションに影響を与える。この問題を克服する為、パイロットスプレッドコードCPを用いて位相補償を行う。
続いて、位相判断ユニット217は、パイロットスプレッドコードCPとサイクリックプレフィックス除去ユニット216の出力信号OUTに基づき、入力信号INTの位相偏移判断を行う。まず、周波数偏移補償後、残存周波数偏移の存在する第k受信パイロットブロックの第k受信パイロットブロックは、cp(0)… cp(N−1)中のcp(k)の存在するブロックであり、kは自然数、第k受信パイロットブロックは、下記数15モデルに示される。
Figure 2007166591
その内cp,lは、下記に示すとおり、パイロットスプレッドコードCPが第(l-1)遅延を経て構成される“テンポラル特徴ベクトル(temporal signature vector) ”を示す、この数16は以下のとおりである。
Figure 2007166591
並びに、第(l-1)遅延のパイロットスプレッドコードCPとデータスプレッドコードCDはやはり直交波特性を有し、即ち、cT p,1cd,1=0となる。この他、同様に簡略化する為に、第iアンテナ送信の第kパイロットシンボル全部は1 (pi (k) =1)とし、並びに、その内z(k)は、下記数17のとおり第kプリアンブルブロックの周波数偏移ベクトルを示す。
Figure 2007166591
式中のΔfは殘存周波数偏移(数18)を示し、並びに、MIMO−CDMAシステムにより、正常の周波数偏移が1よりかなり小さい特性を持つ。この数19は以下のとおりである。
Figure 2007166591
Figure 2007166591
よって、この時、殘存周波数偏移ベクトルの近似は数20に示されるとおりである。
Figure 2007166591
前述の特性と二つの連続ブロックにおける結合チャネルによって、チャネル応答は、同様の仮説を保つ故、第kプリアンブルブロック受信信号が新た数21に表示されることがわかる。
Figure 2007166591
その内hdとhp等価合成ベクトルと位相偏移は、この数22は以下のとおりである。
Figure 2007166591
最後に、直交波特性、即ちcT p,1cd,1=0によって、hp等価合成ベクトルマッチング後の第kプリアンブルブロック受信信号は、この数23は以下のとおりである。
Figure 2007166591
この時、位相偏移データPSDは、予測されて以下数24のようになる。
Figure 2007166591
続いて、チャネル判断ユニット215は、入力信号INTのチャネル判断を行う。本実施例において、2*2MIMO−CDMA装置のチャネル効果は、プリアンブルスプレッドコードCSにより判断を行い、第kプリアンブルブロックの受信数式モデルは、この数25は以下のとおりである。
Figure 2007166591
その内si (k)は、第iアンテナ送信の第kプリアンブルシンボルを示し、簡略化する為、全てのプリアンブルシンボルを1 (si k=1)に設定する。並びに、cs,i,lは、第iアンテナ送信の第(l-1)遅延により構成された“テンポラル特徴ベクトル(temporal signature vector) ”は下記数26に示すとおりである。
Figure 2007166591
そのうち異なるアンテナ間が送信するスプレッドトレーニングコードは、直交波特性、即ち、cT s,1,1 cs,2,1である。
同様に、チャネルが二つの連続するブロック中であると仮設すると、チャネル応答は同様に維持される。この時、プリアンブルスプレッドコードの直交波特性を応用してデスプレッド処理を行うと、下記の数式の如し、第iアンテナ送信の第l通信路のチャネル予測値CEVが得られる。この数27は以下のとおりである。
Figure 2007166591
上述を総合すると、判断ユニット200は、プリアンブルスプレッドコードCS、パイロットスプレッドコードCPによって入力信号INTに対して判断を行い、周波数偏移データFSD、パケットタイミングPT、位相偏移データPSDとチャネル予測値CEVを得る。また、周波数偏移データFSDとパケットタイミングPT取得後、入力信号INT中のサイクリックプレフィックスを除去、並びに、出力データOUTを得る。
判断ユニット200の回路作動方式を説明した。続いて、本実施例2*2MIMO−CDMA受信端末の全回路作動方式を、図3を参照して説明する。前述の図3に示した回路構造の如し、この2*2MIMO−CDMA受信端末は、2組の受信アンテナ301、305と2組の判断ユニット310、320、デスプレッドユニット330、ダイバシティデコードユニット340、及びデモジュレーションユニット350により構成される。受信アンテナ301、305はそれぞれ、異なる通信路から信号を受信、並びに、個別に受信した信号を第1通信路入力信号INT1と第2通信路入力信号INT2をそれぞれ、判断ユニット310、320に伝送する。判断ユニット310、320は、前述した判断ユニット200の回路作動方式により、それぞれ入力信号INT1、INT2に対して判断を行う。
受信アンテナ301は、第1通信路入力信号INT1を判断ユニット310に出力、判断ユニット310は、RF受信器212が受信した第1通信路入力信号INT1を、アナログデジタル変換器213を経て、時刻同期と周波数判断ユニット214、チャネル判断ユニット215、及びサイクリックプレフィックス除去ユニット216に伝送する。時刻同期と周波数判断ユニット214は、第1組と第2組プリアンブルスプレッドコードCS1とCS2に基づき、第1通信路入力信号INT1の第1通信路周波数偏移データFSD1、及びそのパケットタイミングPTを判断、並びに、サイクリックプレフィックス除去ユニット216に出力する。これにより、サイクリックプレフィックス除去ユニット216は、第1通信路入力信号INT1のタイミングを確定した後、第1通信路入力信号中のサイクリックプレフィックスを除去、並びに、第1通信路出力信号OUT1を発生する。チャネル判断ユニット215は、同様に、第1組と第2組プリアンブルスプレッドコードCS1とCS2に基づき、第1通信路入力信号INT1に対してチャネル判断を行い、並びに、第1通信路チャネル予測値CEV1を出力する。位相判断ユニット217は、パイロットスプレッドコードCPと第1通信路出力信号OUT1に基づき、第1通信路位相偏移データPSD1を判断する。
受信アンテナ305は、第2通信路入力信号INT2を判断ユニット320に出力、判断ユニット320の回路作動方式と判断ユニット310は類似しているが、主な相異点は、判断ユニット320中の時刻同期と周波数偏移ユニット214とチャネル判断ユニット315が、第2通信路周波数偏移データFSD2のプリアンブルスプレッドコードは第1組と第2組プリアンブルスプレッドコードCS1とCS2であることを判断する点にある。判断ユニット320は、第1組と第2組プリアンブルスプレッドコードCS1とCS2、パイロットスプレッドコードCPに基づき、第2通信路チャネル予測値CEV2を出力、第2通信路位相偏移データPSD2、及び第2通信路出力信号OUT2を出力する。
デスプレッドユニット330は、データスプレッドコードCDに伴い、判断ユニット310、320が出力する信号に対してデータ探知を行う。デスプレッドユニット330が受信する第1通信路位相偏移データPSD1、第1通信路出力信号OUT1、及び第1通信路チャネル予測値CEV1に、第1通信路入力信号INT1のデータ探知を行う。また、受信した第2通信路位相偏移データPSD2、第2通信路出力信号OUT2、及び第2通信路チャネル予測値CEV2に、第2通信路入力信号INT2のデータ探知を行う。その後、最大比率結合(MRC:Maximum Ratio Combiner)方法を用いて、第1通信路入力信号INT1と第2通信路入力信号INT2の同調合成受信信号を得、並びに、デスプレッドデータDSDを出力する。その後、ダイバシティエンコードユニット340とデモジュレーションユニット350によって、2*2MIMO−CDMA送信端が伝送する原データDAに還元する。
デスプレッドユニット330がデータ探知を行う方式は、数式によって検証できる。伝送環境を周波数選択性チャネルとし、並びに、このチャネルは“L個の長さを持つ離散時間インパルス応答”を利用可能で、その数28は以下の通りである。
Figure 2007166591
その内iは、第iアンテナを示し、並びに、第lチャネルαi..lは、レイリー(Rayleigh)分布の減衰特性を備え、この他、2インプット1アウトプットの2*2MIMO−CDMA装置を例とし、その受信数式モデルは下記数29に示す通りである。
Figure 2007166591
その内jは、第jシンボルブロック(合計二つのブロック、 kとk+1)を示し、αi..l (j)は、第jブロックのチャネル応答を示し、di (j)は、第iアンテナからの第j送信シンボルデータを示し、並びに、cd,lは、第(l-1)遅延により構成される“テンポラル特徴ベクトル(temporal signature vector) ”は下記数30に示す通りである。
Figure 2007166591
送信データが時空間ブロック符号化技術を採用している故、送信シンボルは、下記の数31通り示される。
Figure 2007166591
続いて、データを探知する為に、デスプレッド技術によって処理を行うが、その内、異なる通信路には、異なるデスプレッドコードCd、l,を用いると、下式の数32示すようになる。
Figure 2007166591
システムの応用環境が室内である場合は、環境チャネル変化は非常に緩慢である故、チャネルが二つの連続するブロックにある場合、チャネル応答は、同様のものを維持すると仮設すると、下記の数33とおりになる。
Figure 2007166591
この時、第kと第k+1ブロックのデスプレッドデータをベクトルを用いて表示すると数34のようになる。
Figure 2007166591
最良のゲインを得る為、最大比率結合方法を利用し、チャネル予測値CEVに併せ、L個通信路の同調合成受信信号を獲得、本実施例においてはL=2となる。この数35は以下のとおりである。
Figure 2007166591
上式は、2インプット1アウトプットの2*2MIMO−CDMA装置のデスプレッドデータDSD、同様にMRC方法を用い、簡単に2インプット2アウトプットの2*2MIMO−CDMA装置に拡大、この時、同時に“空間と通信路”の多様利得(Diversity Gain)を得ることができる。本実施例は、2インプット2アウトプット符号分割多重接続装置であり、本発明公開後、本技術領域の熟知者は、MIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置の構造と回路作動方式を簡単に推知することができる故、ここでは、重複説明しないこととする。
図4は、本発明のもう一つの実施例である、MIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置の符号化方法を示す。このMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置は、M個の送信アンテナとK個の受信アンテナを含むものであり、MとKは自然数、復号方法には、下記ステップを示す。 まず、ステップS410において、モジュレーション後のデータをダイバシティエンコードし、M個のブロックデータを出力、そのダイバシティエンコードの方式には、時空間ブロック符号化演算法(在本発明の別の実施例においては空間多重演算法)を含む。ステップS420では、データスプレッドコードCDとパイロットスプレッドコードCPを用いて、それぞれM個のブロックデータをスプレッドする。ステップS430では、対応するプリアンブルスプレッドコードCSを結合、タイミング切換の方式を用いて、完整なフレームフォーマット(frame format)を形成、並びに、M個のスプレッドデータを出力する。続いて、ステップS440では、RF搬送波によって、M個のスプレッドデータを送信する。
図5は、本発明の別の実施例であるMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置の復号方法を説明する。このMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置は、M個の送信アンテナとK個の受信アンテナを含んでおり、MとKは皆、自然数であり、ステップスタート以前に、K個の受信アンテナによって、異なる通信路より伝送される信号をそえぞれ受信、並びに、K個の入力信号INTを出力する。復号方法は、下記ステップを含む。:ステップS510では、プリアンブルスプレッドコードCSによって入力信号に周波数偏移判断、パケットタイミング判断、及びチャネル判断を行う。その後、ステップS520では、プリアンブルスプレッドコードCSによって入力信号INTにチャネル判断を行う。ステップS510とステップS520の実行順序は、別の実施例において交換可能である。更に説明を進めると、ステップS510とステップS520において完成するメイン作業は、即ち、多数のプリアンブルスプレッドコードCSによって第i受信アンテナが受信した信号に周波数偏移判断とチャネル判断を行い、並びに、ステップS530では、対応する第i周波数偏移データFSD、第iパケットタイミングPTと第iチャネル予測値CEVを出力する。Iは自然数、且つ0<i≦K。
続いて、ステップS540では、第i周波数偏移データFSDと第iパケットタイミングPTに基づき、第i入力信号INTのサイクリックプレフィックスを除去する。ステップS550では、パイロットスプレッドコードCPを用いて、サイクリックプレフィックス除去後の第i入力信号に位相判断を行い、並びに、対応する第i位相偏移データPSDを出力する。その後、ステップS560では、データスプレッドコードCD、第i位相偏移データPSD、第iチャネル予測値CEVを用いて、サイクリックプレフィックス除去後の第i入力信号をデータデスプレッドすると、第iサブデスプレッドデータが発生、並びに、第iサブデスプレッドデータが発生する。その後、第1から第Kサブデスプレッドデータを結合、デスプレッドデータDSDを出力する。そのデスプレッドデータDSDを得た後、ダイバシティデコード方式によって、入力データINT中の原データに還元する。
前述したデータスプレッドコードとパイロットスプレッドコードは、本実施例において直交波であり、また、プリアンブルスプレッドコードCS中の任意2組のプリアンブルスプレッドコード(例えば、第1組プリアンブルスプレッドコードCS1と第2組プリアンブルスプレッドコードCS2)は直交波である。
上述図4、図5の実施例中の符号化方法と復号方法の詳細は、既に前述した装置の実施例に含まれており、本発明の公開後、関連領域に従事、知識のある者にとっては、本発明の本符号化と復号方法は簡単に実施できる故、ここでは詳細説明を省略する。
本発明の実施例に関する、2インプット2アウトプット符号分割多重接続装置の送信端末のフローチャートである。 本発明の実施例に関する、2インプット2アウトプット符号分割多重接続装置の受信端末の判断ユニットのフローチャートである。 本発明の実施例に関する、2インプット2アウトプット符号分割多重接続装置の受信端末のフローチャートである。 本発明のもう一つの実施例に関する、MIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置の符号化方法である。 本発明のもう一つの実施例に関する、MIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置の復号方法である。
符号の説明
DA データ(Data)
BD1、BD2 ブロックデータ(Block Data)
CS プリアンブルスプレッドコード(Preamble Spreading Code)
CP パイロットスプレッドコード(Pilot Spreading Code)
CD データスプレッドコード(Data Spreading Code)
PT パケットタイミング(Packet timing)
CS1 第1組プリアンブルスプレッドコード
CS2 第2組プリアンブルスプレッドコード
SD1、SD2 スプレッドデータ(Spreading Data)
INT 入力信号
OUT 出力信号
FSD 周波数偏移データ
PSD 位相偏移データ
CEV チャネル(Channel)予測値
FSD1 第1通信路周波数偏移データ
FSD2 第2通信路周波数偏移データ
PSD1 第1通信路位相偏移データ
PSD2 第2通信路位相偏移データ
CEV1 第1通信路チャネル予測値
CEV2 第2通信路チャネル予測値
INT1 第1通信路入力信号
INT2 第2通信路入力信号
OUT1 第1通信路出力信号
OUT2 第2通信路出力信号
DSD デスプレッドデータ(Despreading Data)
110 エンコードユニット(Coding Unit)
120 モジュレーションユニット(Modulation Unit)
130 ダイバシティエンコードユニット(Diversion Coding Unit)
142、146 データパイロットスプレッドユニット
144 プリアンブルスプレッドユニット
148、149 マルチプレクサー
152、157 デジタルアナログ(Digital Analog)変換器
154、159 RF送信器
150、155 RF送信モジュール
161、165 送信アンテナ
211 RF受信モジュール
212 RF受信器
213 アナログデジタル変換器
214 周波数判断偏移ユニット
215 チャネル判断ユニット
216 サイクリックプレフィックス(Cyclic Prefix)除去ユニット
217 位相判断ユニット
301、305 受信アンテナ
310、320、200 判断ユニット
330 デスプレッドユニット(Despreading Unit)
340 ダイバシティデコードユニット(Diversion decoking Unit)
350 デモジュレーションユニット(Demodulation Unit)

Claims (23)

  1. MIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置において、
    データを符号化する一つのエンコードユニットと、
    エンコードユニットに連結、エンコードユニットの出力を変調する、モジュレーションユニットと、
    モジュレーションユニットに連結、モジュレーションユニットの出力を符号化し、並びに、M個のブロックデータを出力する、ダイバシティエンコードユニットと、
    ダイバシティエンコードユニットに連結、データスプレッドコード、パイロットスプレッドコード及び多組のプリアンブルスプレッドコードを用いて、それぞれブロックデータにスプレッドエンコードを行い、並びに、M個のスプレッドデータを出力する、スプレッドユニットと、
    それぞれをスプレッドユニットに連結、並びに、並それぞれスプレッドデータの一つを受信する、M個のRF送信モジュールと、
    それぞれをRF送信モジュールに連結、RFモジュールは送信アンテナを使ってスプレッドデータの一つをそれぞれ送信する、M個送信アンテナと、
    K個の受信アンテナと、
    それぞれを受信アンテナに連結、並びに、プリアンブルスプレッドコードを使って受信アンテナが受信した信号にチャネル判断とパケットタイミング判断と周波数偏移判断を行い、また、パイロットスプレッドコード(pilot)によって受信アンテナが受信した信号に位相判断を行う、K個の判断ユニットと、
    判断ユニットに連結、並びに、データスプレッドコードを使って、判断ユニットの出力にデータデスプレッドを行い、デスプレッドデータを出力する、デスプレッドユニットと、
    デスプレッドユニットに連結、並びに、デスプレッドデータにダイバシティデコードを行う、ダイバシティデコードユニットと、
    ダイバシティデコードユニットに連結、並びに、ダイバシティデコードユニットの出力に復調を行う、デモジュレーションユニットと、
    デモジュレーションユニットに連結、デモジュレーションユニットの出力を復号する、デコードユニットとを含み、
    MとKは皆、自然数で、且つ、受信アンテナが受信した信号は、送信アンテナが送信するスプレッド信号に対応、判断ユニットと受信アンテナは1対1であることを特徴とするMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置。
  2. 請求項1記載のMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置において、前記モジュレーションユニットのエンコードユニット変調の出力方式には、四位相偏移変調(QPSK:Quadrature phase shift keying)を含むことを特徴とするMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置。
  3. 請求項1記載のMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置において、前記ダイバシティエンコードユニットのモジュレーションユニット符号化の出力方式には、時空間ブロック符号化演算法を含むことを特徴とするMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置。
  4. 請求項1記載のMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置において、前記ダイバシティエンコードユニットのモジュレーションユニット符号化の出力方式には、空間多重演算法を含むことを特徴とするMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置。
  5. 請求項1記載のMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置において、前記スプレッドユニットは、
    それぞれをRF送信モジュールに連結するM個のマルチプレクサーと、
    それぞれをマルチプレクサーの内の一つとダイバシティエンコードユニット間に連結、データスプレッドコードと該パイロットスプレッドコードを用いて、それぞれ各ブロックデータにスプレッドエンコードを行う、M個のデータパイロットスプレッドユニットと、 マルチプレクサーに連結、並びに、プリアンブルスプレッドコードをそれぞれマルチプレクサーに伝送、プリアンブルスプレッドコード中の一つは、マルチプレクサー中の一つに対応する、プリアンブルスプレッドユニットを含み、
    その内、マルチプレクサーは、データパイロットスプレッドユニットの出力とそれに対応するプリアンブルスプレッドコードに基づき、それぞれスプレッドデータ中の一つを、対応するRF送信モジュール中の一つに出力することを特徴とするMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置。
  6. 請求項5記載のMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置において、前記RF送信モジュール中の一つは、
    送信アンテナ中の一つに連結する一つのRF送信器と、
    RF送信器とマルチプレクサー中の一つに連結する一つのデジタルアナログ変換器を含むことを特徴とするMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置。
  7. 請求項1記載のMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置において、前記データスプレッドコードとパイロットスプレッドコードは直交波であることを特徴とするMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置。
  8. 請求項1記載のMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置において、前記プリアンブルスプレッドコード中の一つとこの外のプリアンブルスプレッドコード中の一つは直交波であることを特徴とするMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置。
  9. 請求項1記載のMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置において、前記モジュレーションユニットは、モジュレーションユニットが出力したサ信号にサイクリックプレフィックスを加えたものであることを特徴とするMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置。
  10. 請求項1記載のMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置において、前記判断ユニット中の一つは、
    対応する受信アンテナ中の一つに連結、並びに、受信アンテナ中の一つが受信した信号を用いて、受信信号を出力する、RF受信モジュールと、
    RF受信モジュールに連結、並びに、プリアンブルスプレッドコードに基づいて、受信信号のパケットタイミングと周波数偏移データを出力する、時刻同期と周波数偏移判断ユニットと、
    デスプレッドユニットとRF受信モジュール間に連結、並びに、パケットタイミングと周波数偏移データに基づき、受信信号中のサイクリックプレフィックスを除去する、サイクリックプレフィックス除去ユニットと、
    RF受信ユニットとデスプレッドユニット間に連結、プリアンブルスプレッドコードに基づいて、受信信号のチャネル効果を判断、並びに、チャネル予測値をデスプレッドユニットに出力する、チャネル判断ユニットと、
    デスプレッドユニットとサイクリックプレフィックス除去ユニット間に連結、並びに、パイロットスプレッドコードに基づき、位相偏移データをデスプレッドユニットに出力する、位相判断ユニットを含むことを特徴とするMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置。
  11. 請求項10記載のMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置において、デスプレッドユニットは、データスプレッドコード、位相偏移データ、チャネル予測値に基づき、サイクリックプレフィックス除去ユニットの出力にデータデスプレッドを行うことを特徴とするMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置。
  12. 請求項10記載のMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置において、RF受信モジュールは、
    受信アンテナ中の一つに連結する、RF受信器と、
    RF受信器に連結、並びに、受信信号を出力する、アナログデジタル変換器を含むことを特徴とするMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置。
  13. 請求項1記載のMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置において、ダイバシティデコードユニットは、時空間ブロックデコード演算法によりモジュレーションユニットの出力を符号化することを特徴とするMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置。
  14. MIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置の符号化方法におけるMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置は、M個の送信アンテナとK個の受信アンテナを含み、MとKは皆自然数であり、
    その符号化方法のステップには、
    モジュレーションデータをダイバシティエンコードし、並びに、M個のブロックデータを出力、
    データスプレッドコード、一パイロットスプレッドコード、多組のプリアンブルスプレッドコードによって、ブロックデータにスプレッドを行い、並びに、M個のスプレッドデータを出力するステップを含み、
    送信アンテナにより、スプレッドデータをそれぞれ送信、スプレッドデータと送信アンテナは一対一となることを特徴とするMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置の符号化方法。
  15. 請求項14記載のMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置の符号化方法において、
    前記モジュレーションデータをダイバシティエンコードし、並びに、M個のブロックデータを出力するステップの前に、更に、
    データ符号化、及び、モジュレーションエンコード後のデータにサイクリックプレフィックスを加えるステップを含むことを特徴とするMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置の符号化方法。
  16. 請求項14記載のMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置の符号化方法において、前記モジュレーションデータをダイバシティエンコードするステップにおいて、モジュレーションデータを符号化する為の演算法は、時空間ブロック符号化演算法を含むことを特徴とするMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置の符号化方法。
  17. 請求項14記載のMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置の符号化方法において、前記モジュレーションデータをダイバシティエンコードするステップにおいて、モジュレーションデータをダイバシティエンコードする演算法には、空間多重演算法を含むことを特徴とするMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置の符号化方法。
  18. 請求項14記載のMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置の符号化方法において、前記データスプレッドコードとパイロットスプレッドコードは直交波であることを特徴とするMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置の符号化方法。
  19. 請求項14記載のMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置の符号化方法において、前記プリアンブルスプレッドコード中の一つとその外のプリアンブルスプレッドコード中の一つは直交波であることを特徴とするMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置の符号化方法。
  20. 前記MIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置は、M個の送信アンテナとK個の受信アンテナを含み、MとKは皆自然数であり、
    その復号方法のステップにおいて、
    多数のプリアンブルスプレッドコードを用いて、第i受信アンテナが受信した信号にパケットタイミングと周波数偏移判断とチャネル判断を行い、並びに、対応する第iパケットタイミングと周波数偏移データと第iチャネル予測値を出力、iは自然数、且つ0<i≦Kであり、
    第iパケットタイミングと周波数偏移データに基づき、第i受信アンテナが受信した信号のサイクリックプレフィックスを除去、
    パイロットスプレッドコードによって、サイクリックプレフィックス除去後の第i受信アンテナが受信した信号に位相判断を行い、並びに、対応する第i位相偏移データを出力、
    データスプレッドコード、第i位相偏移データ、第iチャネル予測値によって、サイクリックプレフィックス除去後の第i受信アンテナが受信した信号にデータデスプレッドをすると、第iサブデスプレッドデータが発生、
    第1から第Kサブデスプレッドデータに基づき、デスプレッドデータを出力、
    デスプレッドデータにダイバシティデコードを行う、
    以上のステップを含むことを特徴とするMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置の復号方法。
  21. 請求項20記載のMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置の復号方法において、前記デスプレッドデータにダイバシティデコードを行うステップにおいて、デスプレッドデータをダイバシティデコードする為の演算法には、時空間ブロック符号化演算法を含むことを特徴とするMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置の復号方法。
  22. 請求項20記載のMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置の復号方法において、前記データスプレッドコードとパイロットスプレッドコードは直交波であることを特徴とするMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置の復号方法。
  23. 請求項20記載のMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置の復号方法において、前記プリアンブルスプレッドコード中の一つとこの外のプリアンブルスプレッドコード中の一つは直交波であることを特徴とするMIMO−CDMA(マイモ符号分割多重接続)装置の復号方法。
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