JP2002043981A - 通信装置及び通信方法 - Google Patents

通信装置及び通信方法

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JP2002043981A
JP2002043981A JP2000224278A JP2000224278A JP2002043981A JP 2002043981 A JP2002043981 A JP 2002043981A JP 2000224278 A JP2000224278 A JP 2000224278A JP 2000224278 A JP2000224278 A JP 2000224278A JP 2002043981 A JP2002043981 A JP 2002043981A
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JP
Japan
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base station
error control
combining
soft decision
mobile station
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Application number
JP2000224278A
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English (en)
Inventor
Masaru Imaizumi
賢 今泉
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信したパスの総電力が小さくなって
も、ディジタルデータの誤りを減少させ、受信品質を改
善すること。 【解決手段】 無線受信部101は、アンテナで受信さ
れた信号をベースバンド信号に変換するようになってい
る。復調部102では、基地局ごとパスごとに適切な拡
散符号・タイミングで復調することにより、値が異なっ
ていても同一のディジタルビットデータを表現した軟判
定値を出力するようになっている。誤り制御部103
は、軟判定ビットデータに対し誤り制御を行い、誤り制
御後の軟判定ビットデータを出力するようになってい
る。合成部104は、誤り制御後の軟判定ビットデータ
をビットごとにRAKE合成する。このように、受信し
たパスの総電力が小さくなっても、ディジタルデータの
誤りを減少させ、受信品質を改善することができるよう
に構成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はCDMA(符号分割
多重アクセス)方式を用いた通信装置及び通信方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に無線通信での多元接続通信装置に
おいて、基地局から移動機への伝搬経路(パス)は基地局
から移動局に直接到達する直接波と、建物や自然地形な
どに反射して到達する反射波が複数存在する。CDMA
(符号分割多重アクセス)方式を用いた通信装置では、こ
の複数のパスをそれぞれ独立に復調し、タイミングを合
わせて合成するRAKE合成を用いることにより、受信
品質を高めている。
【0003】この種の通信装置では、複数の基地局から
基地局ごとに割り当てられた異なる拡散符号で送信され
た信号を、基地局ごとに独立に復調し、タイミングを合
わせて合成することにより、受信品質を高めると共に、
通信を維持しながら基地局を切り替えるダイバーシチハ
ンドオーバー(DHO)を行うことができる。RAKE合
成やDHO技術を備えたCDMA通信装置には、「An
drew J.Viterbi著「CDMA Princ
iple of Spread Spectrum Com
munication」1995 Addison We
sley社出版」に記載されているものなどがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
CDMA通信装置では、誤り訂正前に複数のパスあるい
は基地局の信号を合成してしまうことにより、各種誤り
制御方法特有の情報を有効に利用することができないこ
とがあり、受信したパスの総電力が小さいときに、ディ
ジタルデータの誤りが多くなり受信品質が悪くなること
がある。
【0005】このような課題に鑑みて本発明は成された
ものであり、受信したパスの総電力が小さくなっても、
ディジタルデータの誤りを減少させ、受信品質を改善す
ることができるCDMA通信方式の通信装置及び通信方
法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るための手段として、本発明の通信装置は、複数の基地
局から異なる伝搬経路で移動局に到達した信号をベース
バンド信号に変換する無線受信手段と、ベースバンド信
号を伝搬経路ごとに復調する復調手段と、復調後に軟判
定ビットデータを伝送経路ごとに誤り制御して軟判定値
として出力する誤り制御手段と、各伝搬経路ごとの誤り
訂正後の軟判定ビットを合成する合成手段と、を具備す
るように構成したものである。
【0007】このように構成したことにより、複数の基
地局から異なる伝搬経路で移動局に到達した信号をベー
スバンド信号に変換し、ベースバンド信号を伝搬経路ご
とに復調し、復調後に軟判定ビットデータを伝送経路ご
とに誤り制御して軟判定値として出力する誤り制御手段
と、各伝搬経路ごとの誤り訂正後の軟判定ビットを合成
して、受信したパスの総電力が小さくなっても、ディジ
タルデータの誤りを減少させ、受信品質を改善すること
ができる。
【0008】本発明の通信装置は、誤り制御手段の誤り
訂正方法がタ−ボ符号を用いて行われるように構成した
ものである。
【0009】このように構成したことにより、誤り制御
手段の誤り訂正方法がタ−ボ符号を用いて、受信したパ
スの総電力が小さくなっても、ディジタルデータの誤り
を減少させ、受信品質を改善することができる。
【0010】本発明の移動局通信装置は、複数の基地局
から異なる伝搬経路で移動局に到達した信号をベースバ
ンド信号に変換する無線受信手段と、ベースバンド信号
を基地局ごとに復調する復調手段と、復調後に軟判定ビ
ットデータを基地局ごとに誤り制御して軟判定値として
出力する誤り制御手段と、基地局ごとの誤り訂正後に軟
判定ビットをRAKE合成する合成手段と、を具備する
ように構成したものである。
【0011】このように構成したことにより、複数の基
地局から異なる伝搬経路で移動局に到達した信号をベー
スバンド信号に変換し、ベースバンド信号を基地局ごと
に復調し、復調後に軟判定ビットデータを基地局ごとに
誤り制御して軟判定値として出力し、基地局ごとの誤り
訂正後に軟判定ビットをRAKE合成して、受信したパ
スの総電力が小さくなっても、ディジタルデータの誤り
を減少させ、受信品質を改善することができる。
【0012】本発明の移動局通信装置は、複数の基地局
から同一の信号を異なる拡散符号で送信し、移動局にお
いてそれを合成するダイバーシチハンドオーバーを行う
ことのできるCDMA通信システムの、複数の基地局か
ら異なる伝搬経路で移動局に到達した信号をベースバン
ド信号に変換する無線受信手段と、ベースバンド信号を
パスごとに復調する復調手段と、基地局ごとにRAKE
合成するRAKE合成手段と、復調後に軟判定ビットデ
ータを基地局ごとに誤り制御して軟判定値として出力す
る誤り制御手段と、基地局ごとの誤り訂正後に軟判定ビ
ットを合成する合成手段と、を具備するように構成した
ものである。
【0013】このように構成したことにより、複数の基
地局から同一の信号を異なる拡散符号で送信し、移動局
においてそれを合成するダイバーシチハンドオーバーを
行うことのできるCDMA通信システムの、複数の基地
局から異なる伝搬経路で移動局に到達した信号をベース
バンド信号に変換し、ベースバンド信号をパスごとに復
調し、基地局ごとにRAKE合成し、復調後に軟判定ビ
ットデータを基地局ごとに誤り制御して軟判定値として
出力し、基地局ごとの誤り訂正後に軟判定ビットを合成
して、受信したパスの総電力が小さくなっても、ディジ
タルデータの誤りを減少させ、受信品質を改善すること
ができる。
【0014】本発明の移動局通信装置は、複数の基地局
から同一の信号を異なる拡散符号で送信し、移動局にお
いてそれを合成するダイバーシチハンドオーバーを行う
ことのできるCDMA通信装置の、複数の基地局から異
なる伝搬経路で移動局に到達した信号をベースバンド信
号に変換する無線受信と、ベースバンド信号を伝送経路
ごとに復調する復調部と、基地局ごとにRAKE合成す
るRAKE合成部と、復調後に軟判定ビットデータを基
地局ごとにターボ復号するときに、ターボ符号の繰り返
し演算の途中で基地局ごとの復号出力をそれぞれの復号
器間で交換しながら復調するターボ復号器と、基地局ご
との誤り訂正後の軟判定ビットを合成する合成手段と、
を具備するように構成したものである。
【0015】このように構成したことにより、複数の基
地局から同一の信号を異なる拡散符号で送信し、移動局
においてそれを合成するダイバーシチハンドオーバーを
行うことのできるCDMA通信装置の、複数の基地局か
ら異なる伝搬経路で移動局に到達した信号をベースバン
ド信号に変換する無線受信と、ベースバンド信号を伝送
経路ごとに復調し、基地局ごとにRAKE合成し、復調
後に軟判定ビットデータを基地局ごとにターボ復号する
ときに、ターボ符号の繰り返し演算の途中で基地局ごと
の復号出力をそれぞれの復号器間で交換しながら復調
し、基地局ごとの誤り訂正後の軟判定ビットを合成し
て、受信したパスの総電力が小さくなっても、ディジタ
ルデータの誤りを減少させ、受信品質を改善することが
できる。
【0016】本発明の基地局通信装置は、複数の基地局
から同一の信号を異なる拡散符号で送信し、移動局にお
いてそれを合成するダイバーシチハンドオーバーを行う
CDMA通信装置の送信データに対し誤り制御を行うと
共に、ダイバーシチハンドオーバー状態のとき、誤り制
御手段が基地局ごとに異なる誤り制御をする誤り制御手
段と、誤り制御後のビットデータを変調する変調手段
と、変調されたベースバンド信号を搬送波周波数の信号
に変換する無線送信手段と、を具備するように構成した
ものである。
【0017】このように構成したことにより、複数の基
地局から同一の信号を異なる拡散符号で送信し、移動局
においてそれを合成するダイバーシチハンドオーバーを
行うCDMA通信装置の送信データに対し誤り制御を行
うと共に、ダイバーシチハンドオーバー状態のとき、誤
り制御手段が基地局ごとに異なる誤り制御をし、誤り制
御後のビットデータを変調し、変調されたベースバンド
信号を搬送波周波数の信号に変換して、受信したパスの
総電力が小さくなっても、ディジタルデータの誤りを減
少させ、受信品質を改善することができる。
【0018】本発明の基地局通信装置は、複数の基地局
から同一の信号を異なる拡散符号で送信し、移動局にお
いてそれを合成するダイバーシチハンドオーバーを行う
ことのできるCDMA通信装置の、複数の基地局から異
なる伝搬経路で移動局に到達した信号をベースバンド信
号に変換する無線受信手段と、ベースバンド信号をパス
ごとに復調する復調手段と、基地局ごとにRAKE合成
するRAKE合成手段と、復調後に軟判定ビットデータ
を基地局ごとに誤り制御して軟判定値として出力する誤
り制御手段と、基地局ごとの誤り訂正後に軟判定ビット
を合成する合成手段と、を具備するように構成したもの
である。
【0019】このように構成したことにより、複数の基
地局から同一の信号を異なる拡散符号で送信し、移動局
においてそれを合成するダイバーシチハンドオーバーを
行うことのできるCDMA通信装置の、複数の基地局か
ら異なる伝搬経路で移動局に到達した信号をベースバン
ド信号に変換し、ベースバンド信号をパスごとに復調
し、基地局ごとにRAKE合成し、復調後に軟判定ビッ
トデータを基地局ごとに誤り制御して軟判定値として出
力し、基地局ごとの誤り訂正後に軟判定ビットを合成し
て、受信したパスの総電力が小さくなっても、ディジタ
ルデータの誤りを減少させ、受信品質を改善することが
できる。
【0020】本発明の基地局通信装置は、複数の基地局
から同一の信号を異なる拡散符号で送信し、移動局にお
いてそれを合成するダイバーシチハンドオーバーを行う
ことのできるCDMA通信装置の、送信データに対し誤
り制御を行う誤り制御手段と、誤り制御後のビットデー
タを変調する変調手段と、変調されたベースバンド信号
を搬送波周波数の信号に変換する無線送信手段と、ダイ
バーシチハンドオーバーの状態のとき、誤り制御手段が
基地局ごとに異なるインタリーブパタンを内部インタリ
ーバとして持つターボ符号器と、を具備するように構成
したものである。
【0021】このように構成したことにより、複数の基
地局から同一の信号を異なる拡散符号で送信し、移動局
においてそれを合成するダイバーシチハンドオーバーを
行うことのできるCDMA通信装置の、送信データに対
し誤り制御を行い、誤り制御後のビットデータを変調
し、変調されたベースバンド信号を搬送波周波数の信号
に変換し、ダイバーシチハンドオーバーの状態のとき、
誤り制御手段が基地局ごとに異なるインタリーブパタン
を内部インタリーバとして有して、受信したパスの総電
力が小さくなっても、ディジタルデータの誤りを減少さ
せ、受信品質を改善することができる。
【0022】本発明の通信方法は、複数の基地局から同
一の信号を異なる拡散符号で送信する工程と、移動局に
おいてそれを合成するダイバーシチハンドオーバーを行
うことのできるCDMA通信の、複数の基地局から異な
る伝搬経路で移動局に到達した信号をベースバンド信号
に変換する工程と、ベースバンド信号を伝送経路ごとに
復調する工程と、基地局ごとにRAKE合成する工程
と、復調後に軟判定ビットデータを基地局ごとに誤り制
御して軟判定値として出力する誤り制御をする工程と、
基地局ごとの誤り訂正後に軟判定ビットを合成する工程
と、を具備するようにしたものである。
【0023】このようにすることにより、複数の基地局
から同一の信号を異なる拡散符号で送信し、移動局にお
いてそれを合成するダイバーシチハンドオーバーを行う
ことのできるCDMA通信の、複数の基地局から異なる
伝搬経路で移動局に到達した信号をベースバンド信号に
変換し、ベースバンド信号を伝送経路ごとに復調し、基
地局ごとにRAKE合成し、復調後に軟判定ビットデー
タを基地局ごとに誤り制御して軟判定値として出力する
誤り制御をし、基地局ごとの誤り訂正後に軟判定ビット
を合成して、受信したパスの総電力が小さくなっても、
ディジタルデータの誤りを減少させ、受信品質を改善す
ることができる。
【0024】本発明の通信方法は、複数の基地局から同
一の信号を異なる拡散符号で送信する工程と、移動局に
おいてそれを合成するダイバーシチハンドオーバーをC
DMA通信でする工程と、送信データに対し誤り制御を
行う工程と、誤り制御後のビットデータを変調する工程
と、変調されたベースバンド信号を搬送波周波数の信号
に変換する工程と、ダイバーシチハンドオーバーの状態
のとき、誤り制御が基地局ごとに異なるインタリーブパ
タンを内部インタリーバとしてターボ符号化する工程
と、を具備するように構成したものである。
【0025】このようにすることにより、複数の基地局
から同一の信号を異なる拡散符号で送信する工程と、移
動局においてそれを合成するダイバーシチハンドオーバ
ーをCDMA通信し、送信データに対し誤り制御を行
い、誤り制御後のビットデータを変調し、変調されたベ
ースバンド信号を搬送波周波数の信号に変換し、ダイバ
ーシチハンドオーバーの状態のとき、誤り制御が基地局
ごとに異なるインタリーブパタンを内部インタリーバと
してターボ符号化して、受信したパスの総電力が小さく
なっても、ディジタルデータの誤りを減少させ、受信品
質を改善することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)本発明の主眼は、
受信したパスの総電力が小さいときでも、復号ディジタ
ルデータの誤りを減少させることにある。
【0027】図1は本発明の実施の形態にかかる移動局
装置の概略構成を示すブロック図である。各基地局から
の送信信号は、それぞれの複数の伝搬経路(パス)を通っ
て移動局に到達するようになっている。
【0028】このパスは、図2に示すように、異なる基
地局(A〜C)210〜212から異なる拡散符号で同
一のデータが送信されて移動局(D)213に届くも
の、さらにそれぞれが建物200や自然地形などで異な
る経路で移動局213に届くものに分類することができ
るようになっている。移動局213のアンテナANT
は、これらすべてのパスの信号が加算された状態で受信
するようになっている。
【0029】図1において、無線受信部101は、アン
テナで受信された信号をベースバンド信号に変換するよ
うになっている。各パス(1〜N:Nは任意の整数)用
の復調部102は、ベースバンド信号をパスごとに逆拡
散・検波して、軟判定ビットデータを出力するようにな
っている。ここの復調では前述のパスの種類によって、
復調方法が異なる。
【0030】図2における基地局210〜212が異な
る場合は、それぞれの基地局210〜212に対応した
拡散符号番号・タイミングで送信されている。また、建
物200などの反射波は、パスの長さが異なるため、移
動局Dに到達する時刻が異なる。この出力である軟判定
ビットデータは、この違いがある。
【0031】図1における復調部102では、図1に示
す基地局210〜212ごとパスごとに適切な拡散符号
・タイミングで復調することにより、値が異なっていて
も同一のディジタルビットデータを表現した軟判定値を
出力することになる。従来はこの時点でRAKE合成を
行っていたが、今回はパスごとに独立の軟判定ビットデ
ータとして、それぞれの誤り制御部に転送されるように
している。
【0032】次に、誤り制御部103は、軟判定ビット
データに対し誤り制御を行い、誤り制御後の軟判定ビッ
トデータを出力する。この誤り制御方法としては、イン
タリーブやターボ符号などの誤り訂正符号など、軟判定
入出力を持つもののみが適用できる。なお、処理速度を
あげた誤り制御部103を1つだけ設け、図3(30
2)のようにパスごとに誤り制御部103を時分割で使
用すれば、図2の移動局213の処理時間を誤り制御部
103を共有する場合に、図4に示すように誤り制御部
410は1つだけ設ければよい。なお、図3(301)
は、図2の移動局213での処理時間としてバスごとに
誤り制御部103を設けることもできる。
【0033】図1における合成部104は、誤り制御後
の軟判定ビットデータをビットごとにRAKE合成す
る。RAKE合成の方法は、従来と同様に、軟判定値を
そのまま加える等利得合成や、軟判定値ごとに重み付け
する最大比合成などがある。合成後の軟判定値を硬判定
して、ディジタルデータとして出力する。
【0034】このように、各パスごとに独立に誤り制御
を行い、誤り制御後にRAKE合成するのが、本実施形
態の特徴である。従来の誤り制御前のRAKE合成と比
較すると、誤り訂正符号特有の状態遷移などの情報を用
いて得られた軟判定値でRAKE合成することができ、
誤り制御前の受信品質が同等の場合、出力であるディジ
タルデータの品質を高めることができる。
【0035】(実施の形態2)図5は本発明の実施の形態
にかかる基地局装置の概略構成を示すブロック図であ
る。また、図6は本発明の実施の形態にかかる移動局装
置の概略構成を示すブロック図である。
【0036】各基地局(A,B)520,521は、D
HOとして同一移動局522に複数の基地局520,5
21が接続していることを認識すると、異なる誤り制御
方式を使用した誤り制御部523,524で送信データ
を生成し、変調部525,526で変調し、無線送信部
527,528から送信するようになっている。
【0037】このとき使用する誤り制御方式としては、
インタリーブやターボ符号などの誤り訂正符号など、受
信側の誤り制御部が軟判定出力を持つもののみが適用で
きる。各基地局520,521からの送信信号は、それ
ぞれの複数のパスを通って図6に示す移動局622に到
達する。
【0038】移動局622のアンテナANTは、これら
すべてのパスの信号が加算された状態で受信する。移動
局622において、無線受信部601は、アンテナAN
Tで受信された信号をベースバンド信号に変換する。各
パス用の復調部602は、ベースバンド信号をパスごと
に逆拡散・検波して、軟判定ビットデータを出力する。
【0039】出力の軟判定値は、図6に示す移動局62
2ごとに設けられたRAKE合成部629でRAKE合
成され、図5に示す基地局520,521ごと軟判定ビ
ットデータを出力する。ここで、基地局520,521
ごとに異なる方法で誤り制御されているため、本実施形
態では、この時点で基地局520,521間の合成する
ことはできない。
【0040】次に、基地局520,521の誤り制御部
523,524は、基地局520,521ごとに送信時
と同一の誤り制御方式で、軟判定ビットデータに対し誤
り制御を行い、誤り訂正後軟判定ビット列を出力する。
求められた基地局520,521ごとの誤り訂正後軟判
定ビットデータは、ここで同一のビットデータを表現し
たものになっており、合成部604でビットごとに図5
に示す基地局520,521間の合成をする。このよう
にして、合成後の軟判定値を硬判定し、ディジタルデー
タとして出力する。
【0041】このように、DHO時に各基地局が同一デ
ィジタルデータに対し、異なる誤り制御方式を適用して
送信し、移動局622で基地局520,521ごとに基
地局520,521と同一の誤り制御方式で復号し、誤
り制御後に基地局520,521間の合成するのが、本
実施形態の特徴である。従来の誤り制御前のRAKE合
成と比較すると、誤り訂正符号特有の状態遷移などの情
報を用いることができる。また異なる誤り制御方式を使
用することにより、それぞれの誤り制御方式特有の誤り
制御能力を用いることができるため、誤り制御前の受信
品質が同等の場合、出力であるディジタルデータの品質
を高めることができる。
【0042】(実施の形態3)図7は本発明の実施の形態
にかかる基地局装置の概略構成を示すブロック図であ
る。また、図8は本発明の実施の形態にかかる移動局装
置の概略構成を示すブロック図である。
【0043】図7に示す各基地局(A,B)740,7
41は、DHOとして図8に示す同一移動局842に複
数の基地局740,741が接続していることを認識し
たときには、ターボ符号の中の内部インタリーバとし
て、基地局740,741ごとに異なるものを使用した
ターボ符号器743,744を用いて、送信データを生
成し送信するようになっている。
【0044】図9に示すように、ターボ符号器900
は、符号器(1,2)902,903の中にインタリー
バ901を持ち、インタリーブ前とインタリーブ後のそ
れぞれのビットデータに対して冗長ビットを算出する。
復号時には、それぞれの冗長ビットを用いた復調を繰り
返し行うことで、誤り訂正能力を高めることを特徴とし
ている。すなわちインタリーバ901により異なった誤
りパタンになることを利用して、誤り訂正能力を高めて
いる。
【0045】各基地局740,741からの送信信号
は、それぞれの複数のパスを通って移動局842に到達
する。移動局842のアンテナANTは、これらすべて
のパスの信号が加算された状態で受信する。
【0046】移動局842においては、アンテナANT
で受信された信号を無線受信部801でベースバンド信
号に変換し、各パスの復調部802で、パスごとに復調
し、RAKE合成部829で基地局740,741ごと
にRAKE合成して、基地局740,741ごとの軟判
定ビットデータを出力する。
【0047】ここで、基地局740,741ごとに異な
るインタリーバを用いたターボ符号器743,744で
符号化しているため、復号時には、基地局740,74
1ごとにそれぞれの送信時と同一の図9に示すインタリ
ーバ901を持つ異なったターボ符号で復調する必要が
ある。
【0048】ここでまず一般的なターボ符号の繰り返し
演算の例について、図10および図11を用いて説明す
る。まず、ステップ(以下、ST1100という)11
00で、復号器(1)1050に受信情報ビットおよび
冗長ビット1が入力され、復号された情報軟判定ビット
が出力される。ST1101で、この復号結果および受
信情報ビットがインタリーバ1052で、符号化と同一
のインタリーブパタンでインタリーブされ、受信冗長ビ
ット2とともに復号器(2)1053に入力される。S
T1102で、復号器(2)1053で復号された軟判
定ビットはデインタリーバ1054され、インタリーブ
前のビット順で出力される。
【0049】ST1100からST1102までを複数
回繰り返したのち、ST1103で繰り返し回数に達し
た場合は、ST1104でデインタリーバ1054の出
力が復号ビットとして出力される。このように、前段の
復号結果を利用して複数回の繰り返し復号を行うこと
で、誤り訂正能力を改善するのがターボ復号器1000
の特徴である。
【0050】次に、本発明での繰り返し復号方法の例に
ついて、図12および図13を用いて説明する。まず、
ST1300で、それぞれの基地局(A,B)740,
741ごとに復号器(1)1201,1207において
1回目の復号を行う。
【0051】次にST1301で、復号結果として得ら
れる軟判定情報、すなわちそれぞれのデインタリーバ1
205,1211の出力を交換する。それを用いて、ま
たそれぞれの基地局(A,B)740,741ごとに2
回目の復号を復号器(2)1024,1210で行う
【0052】以降、ST1302を繰り返し、ST13
02で繰り返し回数をこえたらそれぞれの復号結果を出
力し、ST1303で基地局(A,B)740,741
ごとに出力される復号結果を合成部1212で合成す
る。合成後の軟判定値を硬判定して、ディジタルデータ
として出力する。
【0053】異なるインターリーバ1202,120
3、インターリーバ1208,1209を用いているか
ら、その出力としての軟判定情報は、それぞれ異なる誤
りパタンを持っているが、それを交換することができる
ので、お互いの誤り部分を相殺して、誤り訂正能力が高
くなる。
【0054】図14及び図15に示すように、2回以上
の複数回の繰り返し後に軟判定情報を交換する構成も考
えられる。この場合、まずST1501で1回目の復号
処理を復号器(1)1402,1409でそれぞれおこ
ない、ST1502で、切り替えスイッチ1401,1
408を自分の復号出力ビット側に倒す。
【0055】ST1503でまたそれぞれの復号処理を
繰り返し行う。ST1504で入れ替えの繰り返し回数
だけ繰り返したか判断し、繰り返し回数に達した場合
は、ST1505で切り替えスイッチ1401,140
8を異なる基地局(A,B)740,741の復号出力
側に倒し、ST1505に戻る。
【0056】以上の処理を繰り返して、すべてのST1
506で繰り返し回数をこえたことを判断したら、それ
ぞれの復号結果を出力し、ST1507で合成部141
4にて合成する。
【0057】また、さらに図16にあるように繰り返し
の途中で基地局740,741間の合成をする方法が考
えられる。すなわち、基地局740,741ごとのター
ボ復号部1601で繰り返しの途中まで処理し、出力信
号を合成部104で合成する。
【0058】合成後は、復号部1602により同様の繰
り返し演算を行い、繰り返し回数に達したら、復号結果
を硬判定してディジタルデータを出力する。このときイ
ンタリーブパタンは、どちらかの基地局740,741
のものを選択する。
【0059】なお、以上のターボ復号部1705は、図
17のように、入力先の切り替え器1700が入力先を
切り替え、インタリーブパタン発生器1703がその入
力先にあわせたインタリーブパタンを発生し、パタン可
変インタリーバ1701およびパタン可変デインタリー
バ1704が入力されたパタンに応じてインタリーブパ
タンを途中で変更できるような構成にすることで、回路
を共有化することができる。
【0060】このように、DHO時に各基地局が同一デ
ィジタルデータに対し、異なるインタリーバを持つター
ボ符号を適用して送信し、移動局842で各基地局74
0,741ごとにそれぞれの基地局740,741と同
一のターボ符号でそれぞれの軟判定値を交換して繰り返
し復号し、繰り返しの途中もしくは繰り返し後に基地局
740,741間で合成するのが、本実施形態の特徴で
ある。
【0061】従来の誤り制御前のRAKE合成と比較す
ると、誤り訂正符号特有の状態遷移などの情報を用いる
ことができる。また、ターボ符号およびインタリーブの
性質を用いたより訂正能力の高い誤り訂正を行うことが
できるため、誤り制御前の受信品質が同等の場合、出力
であるディジタルデータの品質を高めることができる。
【0062】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によれば、
受信したパスの総電力が小さくなっても、ディジタルデ
ータの誤りを減少させ、受信品質を改善することができ
るCDMA通信方式の通信装置及び通信方法を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1の移動局装置概略構成ブロック図
【図2】基地局から移動局への伝搬経路を説明するため
の図
【図3】誤り制御部を共有する場合の処理時間を説明す
るための図
【図4】誤り制御部を共有する場合の移動局装置概略構
成ブロック図
【図5】実施の形態2の基地局装置概略構成ブロック図
【図6】実施の形態2の移動局装置概略構成ブロック図
【図7】実施の形態3の基地局装置概略構成ブロック図
【図8】実施の形態3の移動局装置概略構成ブロック図
【図9】ターボ符号器の概略ブロック図
【図10】一般的なターボ復号器の概略ブロック図
【図11】一般的なターボ復号器の処理フロー図
【図12】実施の形態3で使用されるターボ復号器の概
略ブロック図
【図13】実施の形態3で使用されるターボ復号器の処
理フロー図
【図14】ターボ復号器の概略ブロック図
【図15】ターボ復号器の処理フロー図
【図16】移動局装置の概略ブロック図
【図17】回路を共有化したターボ復号部
【符号の説明】
101 無線受信部 102 復調部 103 誤り制御部 104 合成部 200 建物 210 基地局A 211 基地局B 212 基地局C 213 移動局D 410 誤り制御部 520 基地局A 521 基地局B 622 移動局 740 基地局A 741 基地局B 842 移動局 900 ターボ符号器 1000 ターボ復号器 1200 基地局A用の復号部 1206 基地局B用の復号部 1400 基地局A用の復号器 1407 基地局B用の復号器 1600 移動局 1700 入力先切り替え器 1705 ターボ復号部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 7/08 H04B 14/04 D 5K067 H04Q 7/22 H04L 1/00 B H04B 14/04 H04J 13/00 D H04L 1/00 H04B 7/26 107 Fターム(参考) 5J065 AE06 AF02 AG06 5K014 AA01 BA00 BA05 EA04 FA16 HA05 HA10 5K022 EE01 EE25 EE35 5K041 BB08 CC07 GG01 GG12 5K059 CC03 DD35 EE02 5K067 BB02 CC10 CC24 EE02 EE10 EE24 GG01 GG11 HH25 JJ35

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の基地局から異なる伝搬経路で移動
    局に到達した信号をベースバンド信号に変換する無線受
    信手段と、ベースバンド信号を伝搬経路ごとに復調する
    復調手段と、復調後に軟判定ビットデータを伝送経路ご
    とに誤り制御して軟判定値として出力する誤り制御手段
    と、各伝搬経路ごとの誤り訂正後の軟判定ビットを合成
    する合成手段と、を具備することを特徴とする通信装
    置。
  2. 【請求項2】 前記誤り制御手段の誤り訂正方法がタ−
    ボ符号であることを特徴とする請求項1に記載の通信装
    置。
  3. 【請求項3】 複数の基地局から異なる伝搬経路で移動
    局に到達した信号をベースバンド信号に変換する無線受
    信手段と、ベースバンド信号を前記基地局ごとに復調す
    る復調手段と、復調後に軟判定ビットデータを前記基地
    局ごとに誤り制御して軟判定値として出力する誤り制御
    手段と、前記基地局ごとの誤り訂正後に軟判定ビットを
    RAKE合成する合成手段と、を具備することを特徴と
    する移動局通信装置。
  4. 【請求項4】 複数の基地局から同一の信号を異なる拡
    散符号で送信し、移動局においてそれを合成するダイバ
    ーシチハンドオーバーを行うことのできるCDMA通信
    装置の、複数の基地局から異なる伝搬経路で前記移動局
    に到達した信号をベースバンド信号に変換する無線受信
    手段と、ベースバンド信号をパスごとに復調する復調手
    段と、前記基地局ごとにRAKE合成するRAKE合成
    手段と、復調後に軟判定ビットデータを前記基地局ごと
    に誤り制御して軟判定値として出力する誤り制御手段
    と、前記基地局ごとの誤り訂正後に軟判定ビットを合成
    する合成手段と、を具備することを特徴とする移動局通
    信装置。
  5. 【請求項5】 複数の基地局から同一の信号を異なる拡
    散符号で送信し、移動局においてそれを合成するダイバ
    ーシチハンドオーバーを行うことのできるCDMA通信
    装置の、複数の基地局から異なる伝搬経路で移動局に到
    達した信号をベースバンド信号に変換する無線受信と、
    ベースバンド信号を伝送経路ごとに復調する復調部と、
    前記基地局ごとにRAKE合成するRAKE合成部と、
    復調後に軟判定ビットデータを前記基地局ごとにターボ
    復号するときに、ターボ符号の繰り返し演算の途中で前
    記基地局ごとの復号出力をそれぞれの復号器間で交換し
    ながら復調するターボ復号器と、前記基地局ごとの誤り
    訂正後の軟判定ビットを合成する合成手段と、を具備す
    ることを特徴とする移動局通信装置。
  6. 【請求項6】 複数の基地局から同一の信号を異なる拡
    散符号で送信し、移動局においてそれを合成するダイバ
    ーシチハンドオーバーを行うCDMA通信装置の送信デ
    ータに対し誤り制御を行うと共に、前記ダイバーシチハ
    ンドオーバー状態のとき、前記誤り制御手段が前記基地
    局ごとに異なる誤り制御をする誤り制御手段と、誤り制
    御後のビットデータを変調する変調手段と、変調された
    ベースバンド信号を搬送波周波数の信号に変換する無線
    送信手段と、ことを特徴とする基地局通信装置。
  7. 【請求項7】 複数の基地局から同一の信号を異なる拡
    散符号で送信し、移動局においてそれを合成するダイバ
    ーシチハンドオーバーを行うことのできるCDMA通信
    装置の、複数の基地局から異なる伝搬経路で前記移動局
    に到達した信号をベースバンド信号に変換する無線受信
    手段と、ベースバンド信号をパスごとに復調する復調手
    段と、前記基地局ごとにRAKE合成するRAKE合成
    手段と、復調後に軟判定ビットデータを前記基地局ごと
    に誤り制御して軟判定値として出力する誤り制御手段
    と、前記基地局ごとの誤り訂正後に軟判定ビットを合成
    する合成手段と、を具備することを特徴とする基地局通
    信装置。
  8. 【請求項8】 複数の基地局から同一の信号を異なる拡
    散符号で送信し、移動局においてそれを合成するダイバ
    ーシチハンドオーバーを行うことのできるCDMA通信
    装置の、送信データに対し誤り制御を行う誤り制御手段
    と、誤り制御後のビットデータを変調する変調手段と、
    変調されたベースバンド信号を搬送波周波数の信号に変
    換する無線送信手段と、ダイバーシチハンドオーバーの
    状態のとき、前記誤り制御手段が前記基地局ごとに異な
    るインタリーブパタンを内部インタリーバとして持つタ
    ーボ符号器と、を具備することを特徴とする基地局通信
    装置。
  9. 【請求項9】 複数の基地局から同一の信号を異なる拡
    散符号で送信する工程と、移動局においてそれを合成す
    るダイバーシチハンドオーバーを行うことのできるCD
    MA通信の、複数の基地局から異なる伝搬経路で前記移
    動局に到達した信号をベースバンド信号に変換する工程
    と、ベースバンド信号を伝送経路ごとに復調する工程
    と、前記基地局ごとにRAKE合成する工程と、復調後
    に軟判定ビットデータを前記基地局ごとに誤り制御して
    軟判定値として出力する誤り制御をする工程と、前記基
    地局ごとの誤り訂正後に軟判定ビットを合成する工程
    と、を具備することを特徴とする通信方法。
  10. 【請求項10】 複数の基地局から同一の信号を異なる
    拡散符号で送信する工程と、移動局においてそれを合成
    するダイバーシチハンドオーバーをCDMA通信でする
    工程と、送信データに対し誤り制御を行う工程と、誤り
    制御後のビットデータを変調する工程と、変調されたベ
    ースバンド信号を搬送波周波数の信号に変換する工程
    と、前記ダイバーシチハンドオーバーの状態のとき、誤
    り制御が基地局ごとに異なるインタリーブパタンを内部
    インタリーバとしてターボ符号化する工程と、を具備す
    ることを特徴とする通信方法。
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