JP2001325940A - 車両のバッテリー接続構造 - Google Patents

車両のバッテリー接続構造

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JP2001325940A
JP2001325940A JP2000145454A JP2000145454A JP2001325940A JP 2001325940 A JP2001325940 A JP 2001325940A JP 2000145454 A JP2000145454 A JP 2000145454A JP 2000145454 A JP2000145454 A JP 2000145454A JP 2001325940 A JP2001325940 A JP 2001325940A
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JP
Japan
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battery
terminal
wiring
connection structure
vehicle
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JP2000145454A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Kumazawa
義弘 熊澤
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャップ等を用いなくても工具等がバッテリ
ー端子に不用意に接触するのを防げるようにする。 【解決手段】 バッテリー端子50と、これに結合され
る配線側端子Tpとを備えた車両のバッテリー接続構
造。バッテリー端子50は、その上端面51がバッテリ
ー上端面Sと略同一面もしくはそれよりもバッテリー内
方に没するように当該バッテリーBTに設けられ、か
つ、その上端面から内方に窪む接続凹部52を有する。
配線側端子Tpは、前記接続凹部52に嵌合されること
により当該バッテリー端子50と接続される接続凸部1
2を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に搭載される
バッテリーの端子にバッテリー用配線を電気的に接続す
るためのバッテリー接続構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図14は、従来の一般的な車両のバッテ
リー接続構造を示したものである。同図において、自動
車等の車両に搭載されるバッテリーBTの上面には、上
向きに突出するバッテリー端子(通常はバッテリー正端
子及びバッテリー負端子)90が設けられる一方、バッ
テリー用配線の端末には、前記バッテリー端子90の外
側に嵌合される配線側端子92が設けられている。この
配線側端子92は、導電性を有する金属板がその中間部
分で略C字状に曲げ加工されてなり、当該中間部分を前
記バッテリー端子90の外側に遊嵌した後、配線側端子
92の両端をボルト94等で締め付けることにより、両
端子90,92の結合が行われるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記のような従来のバ
ッテリー接続構造では、バッテリー端子90がバッテリ
ーBTの外面から外側に突出した状態にあるため、この
バッテリー端子90に不用意に工具その他の部材が接触
するおそれが高い。特に+側のバッテリー端子(バッテ
リー正端子)は他のアース部位よりも電位が高いため、
このバッテリー正端子と前記工具等が不用意に接触する
と、その接触した部材を媒介としてバッテリー正端子と
アースとの間にショートが発生するおそれがある。
【0004】かかる端子接触によるショートを防止する
策として、従来は、バッテリーを使用しない状態で前記
バッテリー端子90に絶縁材料からなるキャップを被着
する等の手段が講じられているが、このバッテリー端子
90に配線側端子92を結合する作業の際には前記キャ
ップを取り外さなければならず、従ってその結合作業時
には前記バッテリー端子90が露出することになる。こ
のため、より確実にバッテリー端子90と工具等との接
触を阻止できる構造が望まれている。
【0005】本発明は、このような事情に鑑み、キャッ
プ等を用いなくても工具等がバッテリー端子に不用意に
接触するのを防ぐことができる車両のバッテリー接続構
造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の手段として、本発明は、車両に搭載されるバッテリー
にバッテリー端子が設けられるとともに、このバッテリ
ー端子に結合されることにより当該バッテリー端子とバ
ッテリー用配線とを電気的に接続する配線側端子を備え
た車両のバッテリー接続構造において、前記バッテリー
端子はその外表面がバッテリー外面と略同一面もしくは
当該バッテリー外面よりもバッテリー内方に没するよう
に当該バッテリーに設けられ、かつ、その外表面から内
方に窪む接続凹部を有し、前記配線側端子は、前記バッ
テリー端子の接続凹部に嵌合されることにより当該バッ
テリー端子と接続される接続凸部を有しているものであ
る。
【0007】この構造によれば、バッテリー端子はバッ
テリー外表面からほとんど突出していないので、このバ
ッテリー端子に工具などが不用意に接触してしまうのを
有効に防止できる。しかも、このバッテリー端子に設け
られた接続凹部に配線側端子の接続凸部を嵌合すること
によって、両端子の電気的接続を確実に行うことができ
る。
【0008】ここで、前記接続凸部をもつ配線側端子
は、当該接続凸部が一体に形成された導体部と、この導
体部の接続凸部を除く部分の少なくとも一部を覆う絶縁
部とを有するものが、より好ましい。この構造によれ
ば、前記接続凸部を除く所定の導体部分が絶縁部で被覆
されることにより、安全性がさらに高められる。
【0009】さらに、前記絶縁部に、当該絶縁部をもつ
配線側端子をバッテリー側に固定するためのボルトが挿
通されるボルト挿通孔が設けられている構成にすれば、
当該ボルトとバッテリー端子及び配線側端子の導体部分
との間の絶縁も行うことができ、安全性はさらに高ま
る。
【0010】前記バッテリー端子は、その外表面がバッ
テリー外表面と略同一面となるように組み付けられてい
てもよいが、前記バッテリーの表面に前記配線側端子が
嵌入可能な嵌入部が設けられ、その奥側に前記バッテリ
ー端子が設けられている構成にすれば、バッテリー端子
と工具等との不用意な接触をより確実に防止することが
できる。
【0011】バッテリーに複数のバッテリー端子(通常
はバッテリー正端子とバッテリー負端子)が存在する場
合、前記接続構造は少なくともその一つのバッテリー端
子及びこれに結合される配線側端子に適用することによ
り、有用な効果を発揮する。特にバッテリー正端子はア
ース部位との間に電位差を有するため、少なくともこの
バッテリー正端子に前記構造を適用することが好まし
い。
【0012】すなわち、前記バッテリーにバッテリー正
端子及びバッテリー負端子が設けられる場合において、
前記配線側端子として前記バッテリー正端子に結合され
る配線側正端子及び前記バッテリー負端子に結合される
配線側負端子を備え、かつ、前記バッテリー正端子及び
バッテリー負端子の少なくともバッテリー正端子がバッ
テリー外側に開口する接続凹部をもつ形状を有し、前記
配線側正端子が前記接続凹部に嵌合される接続凹部を有
する構成とするのが好ましい。
【0013】この場合において、前記バッテリー正端子
は前記接続凹部をもつ形状を有する一方、前記バッテリ
ー負端子はバッテリー外面から外側に突出する形状を有
し、このバッテリー負端子の外側に前記配線側負端子が
結合される構成とすれば、バッテリー正端子に配線側負
端子を接続したり、バッテリー負端子に配線側正端子を
接続したりする、いわゆる逆接ができなくなるので、か
かる逆接を確実に防止することができる。
【0014】また、前記バッテリー正端子及びバッテリ
ー負端子の双方がバッテリー外側に開口する接続凹部を
もつ形状を有し、前記配線側正端子及び配線側負端子の
双方が前記接続凸部を有するようにすれば、バッテリー
正端子、バッテリー負端子の双方について、当該端子と
工具等との不用意な接触を防ぐことが可能になる。
【0015】この場合でも、バッテリー正端子への配線
側負端子の結合、バッテリー負端子への配線側正端子の
結合の少なくとも一方の結合が不能となるように配線側
正端子の形状と配線側負端子の形状とが相違している構
成とすることにより、前記逆接を防ぐことができる。
【0016】例えば、前記バッテリーの表面に前記配線
側正端子、配線側負端子のいずれか一方のみが嵌入可能
な嵌入部が設けられ、その嵌入部の奥側に当該嵌入部に
嵌入可能な配線側端子に結合されるバッテリー端子が設
けられている構成とすれば、前記嵌入部には、その奥側
に設けられたバッテリー端子に接続されるべき配線側端
子とは反対側の配線側端子が嵌入できないため、この配
線側端子が誤って前記バッテリー端子(嵌入部の奥側に
設けられたバッテリー端子)に接続されるのを確実に防
止できる。しかも、前記嵌入部の奥側に設けられたバッ
テリー端子と工具等との不用意な接触もより確実に防止
される。
【0017】前記嵌入部は一方のバッテリー端子につい
てのみ設けられるようにしてもよいが、前記バッテリー
の表面に前記配線側正端子、配線側負端子がそれぞれ嵌
入可能な嵌入部が設けられ、配線側正端子が嵌入可能な
嵌入部の奥側にバッテリー正端子が設けられ、配線側負
端子が嵌入可能な嵌入部の奥側にバッテリー負端子が設
けられるとともに、少なくとも一方の嵌入部について
は、その嵌入部の奥側に設けられているバッテリー端子
と結合されるべき配線側端子と反対の配線側端子が嵌入
不能となるように、各配線側端子及び嵌入部の形状が設
定されている構成とすれば、前記逆接を防ぎながら、な
おかつ、両バッテリー端子を嵌入部の奥側に設けること
によってこれらバッテリー端子と工具等との不用意な接
触をより確実に防止することが可能になる。
【0018】例えば、前記配線側正端子及び配線側負端
子の一方に他方にはない突出部が設けられ、この突出部
を有する配線側端子が嵌入されるべき嵌入部(すなわち
突出部を有する配線側端子に結合されるバッテリー端子
が奥に設けられている嵌入部)にのみその突出部を受け
入れる受け入れ部が設けられている構成とすれば、当該
突出部を有する配線側端子が前記受け入れ部を有しない
側の嵌入部に嵌入することができなくなるので、これに
よって前記逆接を防止することが可能になる。
【0019】この構造において、前記突出部を有する配
線側端子とこれに結合されるバッテリー端子との当該結
合時の相対角度が可変となるように前記受け入れ部の形
状を設定すれば、各バッテリー端子に対する配線の自由
度を高めることが可能になる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態を図1
〜図4に基づいて説明する。
【0021】この実施の形態では、図略のバッテリー用
配線の端末に接続される配線側端子として、バッテリー
正端子に接続されるべき配線側正端子Tpと、バッテリ
ー負端子に接続されるべき配線側負端子Tnとを備えて
いる。
【0022】図1及び図2に示されるように、配線側正
端子Tpは、バッテリーBTと前記バッテリー用配線と
の電気的接続を行うための導体部10と、この導体部1
0を部分的に覆う絶縁部20とを有している。
【0023】導体部10は、直線状に延びる基部11を
有し、その図略の基端部が前記バッテリー用配線に周知
の構造(例えばバレルによる圧着構造やスロット刃によ
る圧接構造)で電気的に接続される一方、基部11の先
端側には、下方に突出する凸部12が形成されている。
この凸部12は、上方に開口する有底の円形カップ状を
なし、その底壁中心部にボルト挿通孔14が穿設されて
いる。
【0024】絶縁部20は、前記基部11の基端部(バ
ッテリー用配線に接続される部分)を残してその表面を
覆う基部被覆部21と、前記凸部12の上端部のみをリ
ング状に覆うリング部22とを有し、このリング部22
から下方に露出する領域の凸部12が本発明にいう接続
凸部を構成している。
【0025】さらに、このリング部22の外周面からは
その径方向(すなわちバッテリー端子との結合方向と直
交する方向)の外側に向かって複数の突出部24が突出
している。この実施の形態では、前記基部被覆部21及
び3つの突出部24が90°間隔で形成されており、こ
れらが上方から見て(すなわち配線側正端子Tpとバッ
テリー端子との結合方向から見て)略「+」字状をなし
ている。
【0026】図3及び図4に示すように、配線側負端子
Tnの構造は配線側正端子Tnの構造と基本的には同一
である。ただし、この配線側負端子Tnは、前記3つの
突出部24が省略された形状をなしている。
【0027】一方、バッテリーBTのコーナー部の上面
(外表面)Sにおける樹脂部分(絶縁部分)には、当該
上面Sから下方に窪む嵌入凹部40P(図1及び図2)
及び嵌入凹部40N(図3)が形成され、前記嵌入凹部
40Pには前記配線側正端子Tpが、前記嵌入凹部40
Nには前記配線側負端子Tnが、それぞれ嵌入可能とな
っている。
【0028】すなわち、前記嵌入凹部40Pは、前記配
線側正端子Tnの基部被覆部21が嵌入される嵌入溝4
1と、同端子Tnのリング状部22が嵌入される円形の
嵌入穴42とを一体に有し、この嵌入穴42の内周面か
らは、径方向外側に向かって、前記各突出部24が嵌入
可能な嵌入溝(受け入れ部)44が形成されている。こ
れに対し、嵌入凹部40Nは、前記嵌入凹部40Pと同
様に嵌入溝41及び嵌入穴42を有するが、前記嵌入溝
44は有しない形状となっている。
【0029】そして、各嵌入凹部40P,40Nの嵌入
穴42の底部に、それぞれ導体からなるバッテリー端子
50が組み込まれている。両バッテリー端子50は、こ
の実施の形態では互いに同一の形状をなし、嵌入凹部4
0Pの奥側に設けられたバッテリー端子50がバッテリ
ー正端子に相当し、嵌入凹部40Nの奥側に設けられた
バッテリー端子50がバッテリー負端子に相当する。
【0030】各バッテリー端子50は、略円柱状をな
し、かつ、その上端面51が前記嵌入穴42の底面と略
同一面となるようにバッテリーBTに組み込まれてい
る。前記上端面(すなわち外表面)51の中央からは下
方に接続凹部52が窪んでおり、この接続凹部52の形
状は、前記配線側正端子Tp及び配線側負端子Tnの接
続凸部(すなわち凸部12が絶縁部20のリング部22
から下方に露出する部分)が嵌入可能で、かつ、その嵌
入により当該接続凸部と前記接続凹部とが電気的に接触
する形状に設定されている。そして、この接続凹部52
の底部に、前記ボルト30がねじ込み可能なねじ孔54
が設けられている。
【0031】このバッテリー接続構造によれば、各バッ
テリー端子50が各嵌入凹部40P,40Nの奥側(下
側)にあって、当該端子50の上端面51がバッテリー
BTの上端面Sよりも下方に没した位置にあるので、従
来のようにバッテリー端子がバッテリー外表面から外方
に突出する構造と異なり、工具等が不用意にバッテリー
端子50に接触してしまうのを有効に防ぐことができ
る。そして、各嵌入凹部40P,40Nにそれぞれ配線
側正端子Tp及び配線側負端子Tnを嵌入しながらその
接続凸部をバッテリー端子50の接続凹部52に嵌入
し、ボルト挿通孔14を通じてボルト30をねじ孔54
に上からねじ込むことにより、配線側端子Tp,Tnと
バッテリー端子50との結合及び電気的接続を確実に行
うことができる。
【0032】また、配線側端子Tp,Tnにおける導体
部10はその外面主要部が絶縁部20で覆われているた
め、当該導体部10と工具等との不用意な接触も防止で
き、安全性をより高めることができる。
【0033】さらに、この実施の形態では、配線側正端
子Tpのみに突出部24が設けられ、かつ、この配線側
正端子Tpが嵌入される嵌入凹部40Pにのみ前記突出
部24を受け入れる嵌入溝44が形成されているので、
図4に示すように、前記嵌入溝44をもたない嵌入凹部
40Nに対しては配線側正端子Tpを嵌入することがで
きない。すなわち、この配線側正端子Tpを嵌入凹部4
0Nの奥のバッテリー端子(すなわちバッテリー負端
子)50に接続することはできない。従って、配線側正
端子Tpが誤ってバッテリー負端子に接続されてしま
う、いわゆる逆接を確実に防止することができる。
【0034】さらに、この実施の形態では、前記配線側
正端子Tpの3つの突出部24及び基部被覆部21がバ
ッテリー端子50との結合方向から見て略「+」字状を
なしているので、この配線側正端子Tpがプラス側の端
子であることを視覚的にも訴えることができる。
【0035】第2の実施の形態を図5〜図7に示す。こ
の実施の形態において、両配線側端子Tp,Tn及び両
バッテリー端子50の構成は前記第1の実施の形態と全
く同一である。
【0036】この第2の実施の形態では、前記第1の実
施の形態にかかる嵌入部40に代え、バッテリーBTの
上面における左右コーナー部に他の部分よりも一段低い
凹部60が形成され、この凹部60の底面にその底面と
バッテリー端子50の上端面51とが略同一平面となる
高さで当該バッテリー端子50がバッテリーBTに組み
込まれている。
【0037】前記凹部60の側面には、円弧状の嵌入凹
部62が形成され、この嵌入凹部62に各配線側端子T
p,Tnのリング部22の周方向一部が嵌入可能となっ
ている。さらに、これらの嵌入凹部62のうち、配線側
正端子Tpが嵌入されるべき嵌入凹部62にのみ、その
嵌入凹部62の側面から放射状に延びる3本の嵌入溝
(受け入れ部)64が45°間隔で形成され、各嵌入溝
64内に前記配線側正端子Tpの突出部24が嵌入可能
となっている。
【0038】この第2の実施の形態の嵌入凹部62に示
すように、本発明における「嵌入部」は必ずしも配線側
端子全体が嵌入されるものに限らず、その一部のみが嵌
入されるものであってもよい。
【0039】この第2の実施の形態においても、各バッ
テリー端子50が凹部60の奥側(下側)にあって、当
該端子50の上端面51がバッテリーBTの上端面Sよ
りも下方に没した位置にあるので、工具等が不用意にバ
ッテリー端子50に接触してしまうのを有効に防ぐこと
ができる。
【0040】また、配線側端子Tp,Tnにおける導体
部10はその外面主要部が絶縁部20で覆われているた
め、当該導体部10と工具等との不用意な接触も防止で
き、安全性をより高めることができる。
【0041】また、配線側正端子Tpのみに突出部24
が設けられ、かつ、この配線側正端子Tpが嵌入される
嵌入凹部40Pにのみ前記突出部24を受け入れる嵌入
溝64が形成されているので、この嵌入溝64が設けら
れていない側(すなわち負端子側)のバッテリー端子5
0に配線側正端子Tpが誤って接続されることが確実に
防がれる。
【0042】さらに、この実施の形態では、前記凹部6
0がバッテリーコーナー部にあって二方向に開放され、
かつ、前記嵌入溝64が45°間隔で形成されており、
かつ、配線側端子Tp,Tnのボルト挿通孔14が円形
突出部12の中心部にあるため、図7(a)(b)
(c)に示すように、配線側正端子Tpをバッテリー端
子50に対して互いに異なる3つの相対角度で接続する
ことが可能であり、配線の自由度が高い。また、突出部
24をもたない配線側負端子Tn(図3)に至っては、
バッテリー端子50との相対角度を自由に調節すること
ができる。
【0043】第3の実施の形態を図8〜図10に示す。
この第3の実施の形態において、バッテリー端子50及
び配線側負端子Tnの構造は前記第1の実施の形態で示
したものと同等であり、凹部60及び嵌入凹部62の形
状は前記第2の実施の形態で示したものと同等である。
【0044】この第3の実施の形態では、前記第2の実
施の形態にかかる突出部24に代え、リング部22から
径方向外側に突出し、かつ、その端部から下方に突出す
る略L字状の突出部25が当該リング部22と一体に形
成されている。一方、嵌入凹部62の外側には、バッテ
リー端子50のねじ孔54を中心とする円弧状の嵌入溝
(受け入れ部)65が形成されている。
【0045】この第3の実施の形態では、受け入れ部で
ある嵌入溝65が円弧状をなしているので、配線側正端
子Tpとバッテリー端子50との相対角度(接続角度)
を、より高い自由度で調節することができるという効果
が得られる。
【0046】本発明の第4の実施の形態を図11及び図
12に基づいて説明する。
【0047】図示のように、配線側正端子Tpは、バッ
テリーBTと前記バッテリー用配線との電気的接続を行
うための導体部10と、この導体部10を部分的に覆う
絶縁部20とを有している。
【0048】導体部10は、円柱部15と、この円柱部
15から水平方向後向きにに延びる左右一対の側壁16
と、これら側壁16の下端同士を前記円柱部15から離
れた部位で相互連結する底壁17と、前記側壁16の端
部に形成されたバレル部18とを一体に有し、このバレ
ル部18に図略のバッテリー用配線の端末が圧着される
ようになっている。また、前記円柱部15からは下方に
接続凸部19が突出し、この接続凸部19は下方に向か
うに従って縮径する逆円錐台状をなしている。
【0049】絶縁部20は、前記円柱部15の上面及び
外周面を覆う本体部25と、この本体部25から前後に
突出する被固定部27とを一体に有し、一方の被固定部
27は前記導体部10の両側壁16において前記底壁1
7が存在していない部分(すなわち円柱部15に近い部
分)を覆うように形成されており、各突出部27の中央
にはこれを厚み方向に貫通する円形のボルト挿通孔26
が設けられている。なお、この実施の形態では、ボルト
挿通孔26の内周面に補強用の金属製カラーが固定され
ている。
【0050】これに対し、バッテリーBTの上面Sには
円形の嵌入穴(嵌入部)70が設けられ、その奥側(図
では下側)にバッテリー正端子50Pが組み込まれてい
る。
【0051】このバッテリー正端子50Pは、略円柱状
をなし、かつ、その上端面51が前記嵌入穴70の分だ
けバッテリー上面Sよりも一段低くなっている。前記上
端面(すなわち外表面)51の中央からは下方に接続凹
部52が窪んでおり、この接続凹部52の形状は、前記
嵌入穴70とともに前記配線側正端子Tpの接続凸部1
9が嵌入可能な凹部を形成し、かつ、その嵌入により当
該接続凸部19と前記接続凹部52とが電気的に接触す
る形状、すなわち逆円錐台状に設定されている。
【0052】さらに、バッテリーBTの上面において、
前記配線側正端子Tpの各ボルト挿通孔26と対応する
位置には、前記ボルト32がねじ込み可能なナット72
が設けられている。
【0053】一方、バッテリー負端子は、前記図14に
示したバッテリー端子90と同様、バッテリーBTの上
面から上方に突出する円柱状をなし、配線側負端子は、
同図に示す配線側端子92と同様、前記バッテリー負端
子の外側に嵌合され、かつ、ボルトで締め付けられる構
造となっている。すなわち、従来のバッテリー端子及び
配線側端子と全く同等の構造となっている。
【0054】このバッテリー接続構造によれば、バッテ
リー正端子50Pが嵌入穴70の奥側(下側)にあっ
て、当該端子50Pの上端面51がバッテリーBTの上
端面Sよりも下方に没した位置にあるので、工具等が不
用意にバッテリー正端子50Pに接触してしまうのを有
効に防ぐことができる。そして、その接続凹部52に配
線側正端子Tpの接続凸部19に嵌入し、ボルト挿通孔
26の内側にボルト30を上から挿通してバッテリーB
T側のナット72にねじ込むことにより、配線側端子T
p,Tnとバッテリー正端子50Pとの結合及び電気的
接続を確実に行うことができる。
【0055】しかも、前記配線側正端子Tpにおける導
体部10はその外面主要部が絶縁部20で覆われている
ため、当該導体部10と工具等との不用意な接触も防止
でき、安全性をより高めることができる。さらに、配線
側正端子Tpにボルト32を挿通するためのボルト挿通
孔が前記絶縁部20に形成されているため、このボルト
32とバッテリー端子及び導体部10との接触も阻止さ
れることとなり、安全性はより高められる。
【0056】また、この実施の形態では、バッテリー負
端子が従来と同様にバッテリー外面から外側に突出する
形状を有し、このバッテリー負端子の外側に前記配線側
負端子が結合される構造となっているので、誤ってバッ
テリー負端子に配線側正端子を接続したり、バッテリー
正端子に配線側負端子を接続したりする逆接を確実に防
止することができる。
【0057】第5の実施の形態を図13に示す。この実
施の形態において、バッテリー正端子の構造は前記第4
の実施の形態で示したバッテリー正端子50Pと全く同
様である。
【0058】この実施の形態において、配線側正端子T
pの基本的な構造は前記第4の実施の形態で示したもの
と同等であるが、この第4の実施の形態で示した絶縁部
20の突出部27のうち、先端側の突出部27に代え、
上向きに湾曲するフック部28が本体部25と一体に形
成されている。従って、突出部27及びボルト挿通孔2
6は導体部10の側板16側にのみ形成されている。
【0059】一方、バッテリーBTの上端面Sには下方
に窪む凹部74が形成され、この凹部74の底面に、前
記第4の実施の形態で示した嵌入穴70、ナット72、
及びバッテリー正端子50Pが設けられている。ただ
し、ナット72は、前記配線側正端子Tpのボルト挿通
孔26に対応する単一の位置にのみ設けられている。そ
して、凹部74の上部に、この凹部74を左右方向に横
切るバー76が形成され、このバー76に前記フック部
28を下から引っ掛けることが可能になっている。
【0060】この構造によれば、前記フック部28をバ
ー76に引っ掛けるようにしながら接続凸部19を接続
凹部52に嵌入した後、ボルト32をボルト挿通孔26
にそつしてナット72にねじ込むことにより、配線側正
端子をバッテリーBTに確実に固定することができると
ともに、ボルト32の本数及びその締付工数を前記第4
の実施の形態のものよりも削減することができる。
【0061】なお、以上の実施の形態では、バッテリー
端子の外表面(図例では上端面)がバッテリー外表面よ
りも内方に没しているものを示したが、バッテリー端子
外表面とバッテリー外表面とが略同一面であっても、バ
ッテリー端子と工具等との不用意な接触を防ぐことが可
能である。
【0062】
【発明の効果】以上のように本発明は、バッテリー端子
の外表面がバッテリー外面と略同一面もしくは当該バッ
テリー外面よりもバッテリー内方に没するようにし、バ
ッテリー端子をその外表面から内方に窪む接続凹部を有
するものとし、配線側端子に前記バッテリー端子の接続
凹部に嵌合されることにより当該バッテリー端子と接続
される接続凸部を設けたものであるので、キャップ等を
用いなくても工具等がバッテリー端子に不用意に接触す
るのを防ぐことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態にかかるバッテリー
正端子と配線側正端子との接続構造を示す斜視図であ
る。
【図2】図1にかかる接続構造を示す断面正面図であ
る。
【図3】本発明の第1の実施の形態にかかるバッテリー
負端子と配線側負端子との接続構造を示す斜視図であ
る。
【図4】本発明の第1の実施の形態にかかる配線側正端
子とバッテリー負端子用嵌入凹部との関係を示す斜視図
である。
【図5】本発明の第2の実施の形態にかかる車両のバッ
テリー接続構造の斜視図である。
【図6】図5にかかるバッテリー接続構造のうちのバッ
テリー端子側構造を示す平面図である。
【図7】(a)(b)(c)は図5にかかるバッテリー
接続構造における接続形態を示す平面図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態にかかるバッテリー
接続構造の斜視図である。
【図9】図8にかかるバッテリー接続構造のうちのバッ
テリー端子側構造を示す斜視図である。
【図10】(a)(b)は図8にかかるバッテリー接続
構造における接続形態を示す平面図である。
【図11】本発明の第4の実施の形態にかかる車両のバ
ッテリー接続構造の斜視図である。
【図12】(a)は図12にかかるバッテリー接続構造
の断面正面図、(b)はそのバッテリー正端子の平面図
である。
【図13】本発明の第5の実施の形態にかかる車両のバ
ッテリー接続構造の斜視図である。
【図14】従来のバッテリー接続構造の一例を示す斜視
図である。
【符号の説明】
Tp 配線側正端子 Tn 配線側負端子 10 導体部 12 突出部(接続凸部を構成) 19 接続凸部 20 絶縁部 24 突出部 26 ボルト挿通孔 30,32 ボルト 40P,40N 嵌入凹部(嵌入部) 44 嵌入溝(受け入れ部) 50 バッテリー端子 50P バッテリー正端子 51 バッテリー端子上端面(外表面) 52 接続凹部 62 嵌入凹部(嵌入部) 64 嵌入溝(受け入れ部) 70 嵌入穴(嵌入部)
フロントページの続き (72)発明者 熊澤 義弘 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 Fターム(参考) 5H022 AA01 BB03 CC04 CC10 CC12 KK04

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に搭載されるバッテリーにバッテリ
    ー端子が設けられるとともに、このバッテリー端子に結
    合されることにより当該バッテリー端子とバッテリー用
    配線とを電気的に接続する配線側端子を備えた車両のバ
    ッテリー接続構造において、前記バッテリー端子はその
    外表面がバッテリー外面と略同一面もしくは当該バッテ
    リー外面よりもバッテリー内方に没するように当該バッ
    テリーに設けられ、かつ、その外表面から内方に窪む接
    続凹部を有し、前記配線側端子は、前記バッテリー端子
    の接続凹部に嵌合されることにより当該バッテリー端子
    と接続される接続凸部を有していることを特徴とする車
    両のバッテリー接続構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車両のバッテリー接続構
    造において、前記接続凸部をもつ配線側端子は、当該接
    続凸部が一体に形成された導体部と、この導体部の接続
    凸部を除く部分の少なくとも一部を覆う絶縁部とを有す
    ることを特徴とする車両のバッテリー接続構造。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の車両のバッテリー接続構
    造において、前記絶縁部に、当該絶縁部をもつ配線側端
    子をバッテリー側に固定するためのボルトが挿通される
    ボルト挿通孔が設けられていることを特徴とする車両の
    バッテリー接続構造。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の車両の
    バッテリー接続構造において、前記バッテリーの表面に
    前記配線側端子が嵌入可能な嵌入部が設けられ、その奥
    側に前記バッテリー端子が設けられていることを特徴と
    する車両のバッテリー接続構造。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の車両の
    バッテリー接続構造において、前記バッテリーにバッテ
    リー正端子及びバッテリー負端子が設けられるととも
    に、前記配線側端子として前記バッテリー正端子に結合
    される配線側正端子及び前記バッテリー負端子に結合さ
    れる配線側負端子を備え、かつ、前記バッテリー正端子
    及びバッテリー負端子の少なくともバッテリー正端子が
    バッテリー外側に開口する接続凹部をもつ形状を有し、
    前記配線側正端子が前記接続凹部に嵌合される接続凹部
    を有することを特徴とする車両のバッテリー接続構造。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の車両のバッテリー接続構
    造において、前記バッテリー正端子は前記接続凹部をも
    つ形状を有する一方、前記バッテリー負端子はバッテリ
    ー外面から外側に突出する形状を有し、このバッテリー
    負端子の外側に前記配線側負端子が結合されることを特
    徴とする車両のバッテリー接続構造。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の車両のバッテリー接続構
    造において、前記バッテリー正端子及びバッテリー負端
    子の双方がバッテリー外側に開口する接続凹部をもつ形
    状を有し、前記配線側正端子及び配線側負端子の双方が
    前記接続凸部を有することを特徴とする車両のバッテリ
    ー接続構造。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の車両のバッテリー接続構
    造において、バッテリー正端子への配線側負端子の結
    合、バッテリー負端子への配線側正端子の結合の少なく
    とも一方の結合が不能となるように配線側正端子の形状
    と配線側負端子の形状とが相違していることを特徴とす
    る車両のバッテリー接続構造。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の車両のバッテリー接続構
    造において、前記バッテリーの表面に前記配線側正端
    子、配線側負端子のいずれか一方のみが嵌入可能な嵌入
    部が設けられ、その嵌入部の奥側に当該嵌入部に嵌入可
    能な配線側端子に結合されるバッテリー端子が設けられ
    ていることを特徴とする車両のバッテリー接続構造。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の車両のバッテリー接続
    構造において、前記バッテリーの表面に前記配線側正端
    子、配線側負端子がそれぞれ嵌入可能な嵌入部が設けら
    れ、配線側正端子が嵌入可能な嵌入部の奥側にバッテリ
    ー正端子が設けられ、配線側負端子が嵌入可能な嵌入部
    の奥側にバッテリー負端子が設けられるとともに、少な
    くとも一方の嵌入部については、その嵌入部の奥側に設
    けられているバッテリー端子と結合されるべき配線側端
    子と反対の配線側端子が嵌入不能となるように、各配線
    側端子及び嵌入部の形状が設定されていることを特徴と
    する車両のバッテリー接続構造。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の車両のバッテリー接
    続構造において、前記配線側正端子及び配線側負端子の
    一方に他方にはない突出部が設けられ、この突出部を有
    する配線側端子が嵌入されるべき嵌入部にのみその突出
    部を受け入れる受け入れ部が設けられていることを特徴
    とする車両のバッテリー接続構造。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の車両のバッテリー接
    続構造において、前記突出部を有する配線側端子とこれ
    に結合されるバッテリー端子との当該結合時の相対角度
    が可変となるように前記受け入れ部の形状が設定されて
    いることを特徴とする車両のバッテリー接続構造。
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