JP2001324366A - ガスメータ遮断弁制御システム - Google Patents

ガスメータ遮断弁制御システム

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JP2001324366A
JP2001324366A JP2000140688A JP2000140688A JP2001324366A JP 2001324366 A JP2001324366 A JP 2001324366A JP 2000140688 A JP2000140688 A JP 2000140688A JP 2000140688 A JP2000140688 A JP 2000140688A JP 2001324366 A JP2001324366 A JP 2001324366A
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valve
gas
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combustor
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Takeshi Miyazaki
武司 宮崎
Tetsuya Sugiura
鉄也 杉浦
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マイコンを内蔵したガスメータの遮断弁開閉
制御に人為的操作を不要とし保安性及び利便性を高め、
かつ配線工事やスイッチの設置工事を不要としたガスメ
ータ遮断弁制御システムを提供する。 【解決手段】 状態移行検出手段13Aが燃焼器20に
供給される燃料ガスの状態変化のパターンから燃焼器2
0が使用状態から未使用状態に移行したかあるいは未使
用状態から使用状態に移行したかを検出し、遮断弁10
を開閉制御するための遮断弁制御信号を生成する。そし
て、この遮断弁制御信号に応答して開閉制御手段13B
が遮断弁10の開閉制御を行う。これにより、遮断弁1
0を人為的に操作する必要がなくなり操作忘れ等の心配
がなくなる。また燃焼器20の使用開始時には自動的に
遮断弁10が開けられるようになり利便性も高まる。更
に、従来のように遮断操作を行うためのスイッチの配設
工事及びその接続線の配線工事が不要になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遮断弁内蔵型ガス
メータの遮断弁を開閉制御するガスメータ遮断弁制御シ
ステムに関し、特に、このガスメータに接続されガスの
供給を受ける燃焼装置の点火スイッチに連動して上記遮
断弁を自動開閉制御するガスメータ遮断弁制御システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】まず、図8を用いて従来のガスメータ遮
断弁制御システムについて説明する。図8において、図
示しないLPG容器からの燃料となる高圧ガスは、調圧
器により所定圧力に変換された後、ガスメータ50を介
して図示しない屋内燃焼機器側へ供給される。この屋内
燃焼機器側には、その点火スイッチの開閉に応じて、燃
焼又は消化されるガス燃焼機器が備えられている。上記
ガスメータ50には、遮断弁51とマイコン52とが内
蔵されており、この遮断弁51はマイコン52からの制
御信号により開閉制御される構造となっている。このマ
イコン52には、接続線53を介して屋内に配設された
スイッチ54が接続されている。このスイッチ54は、
そのスイッチ制御により上記マイコン52に指令を送り
遮断弁51を開閉制御することができるようになってい
る。この遮断弁51が閉じられた時には、燃料ガスの屋
内燃焼機器への供給は遮断される。従って、ガス機器利
用者はスイッチ54を利用して、ガス機器を使用しない
際には保安のためにガスメータ50内の遮断弁51を閉
じ、使用する際には遮断弁51を開くようにすることが
できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来のガスメータ遮断弁制御システムによると、遮断弁
の開閉操作に人為的操作が必要であるため操作忘れ等に
より保安機能として十分活用できない場合がある。ま
た、燃焼器の使用開始時にはスイッチ操作によりガスメ
ータ中の遮断弁を開にしなければならない場合もあり、
煩わしさもある。更に、上記開閉操作を行うためのスイ
ッチ54の屋内配設工事及び接続線53の屋内への配線
工事が必要になるという問題があった。よって本発明
は、上述した現状に鑑み、マイコンを内蔵したガスメー
タの遮断弁開閉制御に人為的操作を不要とし保安性及び
利便性を高め、かつ配線工事やスイッチの設置工事を不
要としたガスメータ遮断弁制御システムを提供すること
を課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
になされた請求項1記載のガスメータ遮断弁制御システ
ムは、図1の基本構成図に示すように、燃料ガスを供給
する燃料ガス供給装置4Aと、前記燃料ガスが供給され
る燃焼器20と、前記燃料ガス供給装置4Aと前記燃焼
器20との間に接続され、開閉制御により前記燃料ガス
の前記燃焼器20への供給制御する遮断弁10と、前記
燃焼器20に供給される前記燃料ガスの状態変化のパタ
ーンから前記燃焼器20が使用状態から未使用状態に移
行したかあるいは未使用状態から使用状態に移行したか
を検出し、前記遮断弁10を開閉制御するための遮断弁
制御信号を生成する状態移行検出手段13Aと、前記遮
断弁制御信号に応答して前記遮断弁10の前記開閉制御
を行う開閉制御手段13Bとを有することを特徴とす
る。
【0005】請求項1記載の発明によれば、状態移行検
出手段13Aが、燃焼器20に供給される燃料ガスの状
態変化のパターンから燃焼器20が使用状態から未使用
状態に移行したかあるいは未使用状態から使用状態に移
行したかを検出し、遮断弁10を開閉制御するための遮
断弁制御信号を生成する。そして、この遮断弁制御信号
に応答して開閉制御手段13Bが遮断弁10の開閉制御
を行う。
【0006】上記課題を解決するためになされた請求項
2記載のガスメータ遮断弁制御システムは、図1の基本
構成図に示すように、請求項1記載のガスメータ遮断弁
制御システムにおいて、前記状態移行検出手段13A
は、前記燃料ガスの圧力を検出する圧力センサ12を含
み、前記未使用状態から前記使用状態に移行する際の圧
力降下パターンを検出することにより、前記遮断弁10
を開状態にするための前記遮断弁制御信号を生成し、開
閉制御手段13Bは、前記遮断弁制御信号に応答して前
記遮断弁10を開とすることを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明によれば、図4に示す
ような未使用状態から使用状態に移行する際の圧力降下
パターンを検出することにより、遮断弁10を開状態に
する。
【0008】上記課題を解決するためになされた請求項
3記載のガスメータ遮断弁制御システムは、図1の基本
構成図に示すように、請求項1記載のガスメータ遮断弁
制御システムにおいて、前記状態移行検出手段13A
は、前記燃料ガスの圧力を検出する圧力センサ12を含
み、前記使用状態から前記未使用状態に移行する際の圧
力上昇パターンを検出することにより、前記遮断弁10
を閉状態にするための前記遮断弁制御信号を生成し、開
閉制御手段13Bは、前記遮断弁制御信号に応答して前
記遮断弁10を閉とすることを特徴とする。
【0009】請求項3記載の発明によれば、図4に示す
ような使用状態から未使用状態に移行する際の圧力上昇
パターンを検出することにより、遮断弁10を閉状態に
する。
【0010】上記課題を解決するためになされた請求項
4記載のガスメータ遮断弁制御システムは、図1の基本
構成図に示すように、請求項1記載のガスメータ遮断弁
制御システムにおいて、前記状態移行検出手段13A
は、前記燃料ガスの流れを検出する流量センサ11を含
み、ガス流量無から前記燃焼器20の使用開始状態に対
応するガス流量への変化検出に応答して、前記遮断弁1
0を開状態にするための前記遮断弁制御信号を生成し、
開閉制御手段13Bは、前記遮断弁制御信号に応答して
前記遮断弁10を開とすることを特徴とする。
【0011】請求項4記載の発明によれば、ガス流量無
から燃焼器20の使用開始状態に対応するガス流量への
変化検出により遮断弁10を開状態にする。
【0012】上記課題を解決するためになされた請求項
5記載のガスメータ遮断弁制御システムは、図1の基本
構成図に示すように、請求項1記載のガスメータ遮断弁
制御システムにおいて、前記状態移行検出手段13A
は、前記燃料ガスの流れを検出する流量センサ11を含
み、前記燃焼器20の使用状態に対応するガス流量から
ガス流量無への変化検出に応答して、前記遮断弁10を
閉状態にするための前記遮断弁制御信号を生成し、開閉
制御手段13Bは、前記遮断弁制御信号に応答して前記
遮断弁10を閉とすることを特徴とする。
【0013】請求項5記載の発明によれば、燃焼器20
の使用状態に対応するガス流量から流量無への変化検出
により、遮断弁10を閉状態にする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。まず、図2及び図3を用いて本発
明の概要を説明する。図2は、本発明のガスメータ遮断
弁制御システムを示すブロック図である。図3は、図2
のガスメータの概観を示す図である。
【0015】これら図中、ガスメータ1は、ガス管路を
介してそれぞれ屋内機器2及び調整器3に接続される。
この調整器3はまた高圧ホースを介してLPG容器4に
接続されている。このような構成において、LPG容器
4から供給される燃料となる高圧ガスは、調整器3によ
って所定の圧力に調圧される。調圧された燃料ガスは、
ガス管路を介してガスメータ1に供給される。このガス
メータ1による所定の計量等を経て、燃料ガスは更にガ
ス管路を介して屋内機器2側に供給される。上記ガスメ
ータ1は、調整器3からの調圧された燃料ガスの屋内機
器2側への供給を制御する遮断弁10、調整器3からの
燃料ガスのガス流量を検出してこれをマイコン13に供
給する流量センサ11、同様に燃料ガスのガス圧を検出
してこれをマイコン13に供給する圧力センサ12、及
び上記ガス流量及びガス圧を検出出力として受信し、後
述の制御を行うマイコン13を含んで構成される。な
お、マイコン13は流量センサ11及び圧力センサ12
からの検出出力を受け、後述する実施形態のような制御
を行うが、検出出力をガス漏れやガス使用料算出のため
の計量に利用してもよい。
【0016】第1の実施の形態において、上記マイコン
13は圧力センサ12からのガス圧検出結果を受け、燃
焼器20の未使用状態から使用状態に移行する際の圧力
降下パターンを検出することにより、遮断弁10を開状
態にするための遮断弁制御信号を生成する。そして、こ
の遮断弁制御信号を遮断弁10に供給して遮断弁10を
開とする。また同様に、燃焼器20の使用状態から未使
用状態に移行する際の圧力上昇パターンを検出すること
により、遮断弁10を閉状態にするための遮断弁制御信
号を生成する。そして、この遮断弁制御信号を遮断弁1
0に供給して遮断弁10を閉とする。
【0017】第2の実施の形態において、上記マイコン
13は流量センサ11からの流量検出結果を受け、後述
するようにガス流量無から燃焼器の使用開始状態に対応
するガス流量への変化検出により遮断弁を開状態にする
ための遮断弁制御信号を生成する。そして、この遮断弁
制御信号を遮断弁10に供給して遮断弁10を開とす
る。また同様に、上記流量検出結果から、後述するよう
に燃焼器の使用状態に対応するガス流量から流量無への
変化検出により、遮断弁を閉状態にするための遮断弁制
御信号を生成する。そして、この遮断弁制御信号を遮断
弁10に供給して遮断弁10を閉とする。
【0018】なお、マイコン13は、図示しない記憶部
を有し、そこには後述する図4及び図6のような遮断弁
開閉制御の基準となる波形パターンが格納されている。
【0019】屋内機器2は、ガスメータ1から上記燃料
ガスが供給される元栓21及びこの元栓21を介して上
記燃料ガスが供給される燃焼器20を有して構成され
る。元栓21は、人為的操作により開閉されガス機器2
0への燃料ガスを供給制御する。燃焼器20は点火スイ
ッチを有し、この点火スイッチの切替に応答して供給さ
れる燃料ガスを所望の目的のために燃焼させる。
【0020】次に、本発明の第1の実施形態について図
4及び図5を用いて説明する。図4は、第1の実施形態
における遮断弁制御に利用されるガス圧の変化パターン
を示す波形図である。図5(A)及び(B)はそれぞ
れ、第1の実施形態の遮断弁開時及び閉時における各部
の処理を示す処理フロー図である。
【0021】図4を用いてまず第1の実施形態の基本原
理を説明する。いま、遮断弁10及び元栓21が閉の状
態で、燃焼器使用者が燃焼器20を使用開始する場合を
想定する。燃焼器20を点火するため燃焼器使用者は、
元栓21を開状態にし、燃焼器20の点火スイッチをオ
ンにする。すると、燃焼器20のガス供給口が解放され
るので、遮断弁10と燃焼器20の間のガス管中に密閉
されていたガスがガス供給口から外部に漏れ、その結果
圧力センサ12で検出されるガス圧は急激に降下する。
このパターンをマイコン13が検出し遮断弁10を開と
する(図4中、使用開始、遮断弁開時点のパターン参
照)。燃焼器20の使用中には図4に示すようにほぼ一
定のガス圧が保たれる。
【0022】一方、上記使用中から、燃焼器使用者が燃
焼器20を使用停止する場合を想定する。燃焼器20を
消化するため燃焼器使用者は、燃焼器20の点火スイッ
チをオフ(又は消化スイッチをオン)にする。すると、
燃焼器20のガス供給口が閉じられるので、遮断弁10
と燃焼器20の間のガス管中にガスが密閉され、その結
果圧力センサ12で検出されるガス圧は急激に上昇する
(図4中、使用停止時点のパターン参照)。この上昇後
のガス圧が一定時間継続したときマイコン13は遮断弁
10を閉とする。
【0023】なお、上述のような急激なガス圧降下又は
上昇パターンにより遮断弁10の開閉制御を行っている
ので、遮断弁10と燃焼器20の間のガス管の微少漏洩
の際のガス圧の緩やかな変化とは明確に区別でき、遮断
弁10の開閉制御を誤動作させることはない。
【0024】このような基本原理で遮断弁開閉制御を行
う本発明の第1の実施形態を図5(A)及び(B)を用
いて追加説明する。図5(A)及び(B)において、屋
内機器処理は燃焼器20及び元栓21に関わる処理であ
る。圧力センサ処理、マイコン処理及び遮断弁処理はそ
れぞれ基本的に、圧力センサ12、マイコン13及び遮
断弁10に関わる処理である。
【0025】まず、図5(A)を用いて遮断弁10の遮
断弁閉状態から開状態への移行時、すなわち、ガス点火
時の各処理について説明する。図5(A)中、屋内機器
処理のステップS1において、燃焼器使用者により元栓
21が開状態にされ、ステップS2に移行する。ステッ
プS2においては、燃焼器使用者により燃焼器20の点
火スイッチがオンにされ、圧力センサ処理のステップS
3に移行する。
【0026】圧力センサ処理のステップS3において
は、圧力センサ12によりガスメータ1を通過するガス
のガス圧の低下が検出されて、検出結果がマイコン13
に送出される。そして、マイコン処理のステップS4に
移行する。
【0027】マイコン処理のステップS4においては、
マイコン13はガス圧検出結果を圧力センサ12から受
信してステップS5に移行する。ステップS5におい
て、受信した上記検出結果からマイコン13は、図4に
示す使用開始(遮断弁開時点)での急激なガス圧の降下
(請求項2の未使用状態から使用状態に移行する際の圧
力降下パターンに相当)を検出し、遮断弁10を開状態
にするための遮断弁開指令(請求項1〜5の遮断弁制御
信号に相当)を生成し、遮断弁処理のステップS6に移
行する。なお、上記急激なガス圧の降下の検出は、ガス
圧検出結果とマイコン13が有する記憶部に格納されて
いる図4に示すようなガス圧のパターンとの比較に基づ
くものである。
【0028】遮断弁処理のステップS6においては、遮
断弁10はマイコン13からの上記遮断弁開指令に応答
して、遮断弁10を開状態にする。そして、屋内機器処
理のステップS7に移行する。
【0029】屋内機器処理のステップS7においては、
燃焼器20は点火され燃焼状態となり、これらの一連の
処理が終了する。
【0030】次に、図5(B)を用いて遮断弁10の遮
断弁開状態から閉状態への移行時、すなわち、ガス消化
時の各処理について説明する。図5(B)中、屋内機器
処理のステップS11において、燃焼器使用者により燃
焼器20の点火スイッチがオフ(又は消化スイッチがオ
ン)にされ、圧力センサ処理のステップS12に移行す
る。
【0031】圧力センサ処理のステップS12において
は、圧力センサ12によりガスメータ1を通過するガス
のガス圧の上昇が検出されて、検出結果がマイコン13
に送出される。そして、マイコン処理のステップS13
に移行する。
【0032】マイコン処理のステップS13において
は、マイコン13はガス圧検出結果を圧力センサ12か
ら受信してステップS14に移行する。ステップS14
において、受信した上記検出結果からマイコン13は、
図4に示す使用停止時点における急激なガス圧の上昇
(請求項3の使用状態から未使用状態に移行する際の圧
力上昇パターンに相当)を検出し、この状態が一定時間
継続したとき(図4中遮断弁閉時点)、遮断弁10を閉
状態にするための遮断弁閉指令(請求項1〜5の遮断弁
制御信号に相当)を生成し、遮断弁処理のステップS1
5に移行する。なお、上記急激なガス圧の上昇の検出
は、ガス圧検出結果とマイコン13が有する記憶部に格
納されている図4に示すようなガス圧のパターンとの比
較に基づくものである。
【0033】遮断弁処理のステップS15においては、
遮断弁10はマイコン13からの上記遮断弁閉指令に応
答して、遮断弁10を閉状態にして、これらの一連の処
理が終了する。
【0034】なお、上記屋内機器処理のステップS11
Aにおいて、燃焼器使用者は元栓21を閉状態にするか
もしれないが、本実施形態によれば元栓21は閉状態に
されなくても燃焼器20に供給される燃料ガスが遮断さ
れる。もちろん、燃焼器使用者は元栓21を閉状態にし
てもよく、その場合も本実施例は上述と同様の処理が行
われ、遮断弁10が閉状態に制御される。
【0035】上述したように、第1の実施形態によれ
ば、遮断弁10と燃焼器20の間の燃料ガスの状態変化
パターンから燃焼器20が使用状態から未使用状態に移
行したかあるいはその逆を検出して、遮断弁10の開閉
制御を行う。換言すれば、遮断弁10と燃焼器20の間
の燃料ガスの状態は、燃焼器20の点火スイッチ操作に
応答して特有の変化パターンを有するので、これを利用
して燃焼器20が使用状態から未使用状態に移行したか
あるいは未使用状態から使用状態に移行したかが判断さ
れる。従って、遮断弁10を人為的に操作する必要がな
くなり操作忘れ等の心配がなくなる。また燃焼器20の
使用開始時には自動的に遮断弁10が開けられるように
なり利便性も高まる。更に、図8の従来例のように遮断
操作を行うためのスイッチの配設工事及びその接続線の
配線工事が不要になる。
【0036】また、燃焼器20の未使用状態から使用状
態に移行する際の圧力降下パターンは、図4に示すよう
に急激に圧力降下するものなので、これを利用してより
確実に未使用状態から使用状態への変化が検出できる。
その結果、燃焼機器使用開始時には確実に自動的に遮断
弁10が開けられ、より利便性が高まる。更に、燃焼器
20の使用状態から未使用状態に移行する際の圧力上昇
パターンは、図4に示すように急激に圧力上昇するもの
なので、これを利用してより確実に使用状態から未使用
状態への変化が検出できる。その結果、燃焼機器使用停
止時には確実に自動的に遮断弁10が閉じられ、より保
安性が高まる。なお、圧力下降及び上昇パターンを検出
する圧力センサ12はガス漏れ検知用に装備されている
ものを利用できるのでコスト高にもならない。
【0037】更に、本発明の第2の実施形態について図
6及び図7を用いて説明する。図6は、第2の実施形態
における遮断弁制御に利用される流量パルスの変化パタ
ーンを示す波形図である。図7(A)及び(B)はそれ
ぞれ、第2の実施形態の遮断弁開時及び閉時における各
部の処理を示す処理フロー図である。
【0038】図6を用いてまず第2の実施形態の基本原
理を説明する。いま、遮断弁10及び元栓21が閉の状
態で、燃焼器使用者が燃焼器20を使用開始する場合を
想定する。燃焼器20を点火するため燃焼器使用者は、
元栓21を開状態にし、燃焼器20の点火スイッチをオ
ンにする。すると、燃焼器20のガス供給口が解放され
るので、遮断弁10と燃焼器20の間のガス管中に密閉
されていたガスがガス供給口から外部に漏れ、このガス
管中にガスの流れが発生する。この流れが流量センサ1
1により検出され、マイコン13に供給される。マイコ
ン13は、例えば流量に応じて周波数の異なる流量パル
ス信号を生成する。マイコン13は、この流量パルス信
号により、ガス流量無から燃焼器の使用開始状態に対応
するガス流量への変化を検出すると遮断弁10を開にす
る。(図6中、使用開始、遮断弁開時点の流量パルス信
号参照)。
【0039】一方、上記使用中から、燃焼器使用者が燃
焼器20を使用停止する場合を想定する。燃焼器20を
消化するため燃焼器使用者は、燃焼器20の点火スイッ
チをオフ(又は消化スイッチをオン)にする。すると、
燃焼器20のガス供給口が閉じられるので、遮断弁10
と燃焼器20の間のガス管中にガスの流れはなくなり、
その結果流量センサ11によりガスメータ1を通過する
ガスの流れの停止が検出される。マイコン13は燃焼器
20の使用状態に対応するガス流量から流量無への変化
を検出し、かつ流量無状態が一定時間継続したとき遮断
弁10を閉とする。なお、上述のような使用開始時、燃
焼器使用中及び使用停止時に発生する流量パルス信号の
パターン変化は明確に区別できるもので、遮断弁10の
開閉制御を誤動作させることはない。このパターンは、
流量に応じて変動するパルス周波数でもよいし、流量に
応じて変動するパルスレベルでもよい。
【0040】このような基本原理で遮断弁開閉制御を行
う本発明の第2の実施形態を図7(A)及び(B)を用
いて追加説明する。図7(A)及び(B)において、屋
内機器処理は燃焼器20及び元栓21に関わる処理であ
る。流量センサ処理、マイコン処理及び遮断弁処理はそ
れぞれ基本的に、流量センサ11、マイコン13及び遮
断弁10に関わる処理である。
【0041】まず、図7(A)を用いて遮断弁10の遮
断弁閉状態から開状態への移行時、すなわち、ガス点火
時の各処理について説明する。図7(A)中、屋内機器
処理のステップS21において、燃焼器使用者により元
栓21が開状態にされ、ステップS22に移行する。ス
テップS22においては、燃焼器使用者により燃焼器2
0の点火スイッチがオンにされ、流量センサ処理のステ
ップS23に移行する。
【0042】流量センサ処理のステップS23において
は、流量センサ11によりガスメータ1を通過するガス
の流れの発生が検出されて、ステップS24において検
出結果がマイコン13に送出される。そして、マイコン
処理のステップS25に移行する。
【0043】マイコン処理のステップS25において
は、マイコン13は流量検出結果を流量センサ11から
受信してステップS26に移行する。ステップS26に
おいて、受信した上記検出結果からマイコン13は、例
えば、ガス流量に応じた周波数の流量パルス信号を生成
し、流量無から図6に示すような使用開始(遮断弁開時
点)に発生する流量パルス信号周波数パターンに移行し
た際、遮断弁10を開状態にするための遮断弁開指令
(請求項1〜5の遮断弁制御信号に相当)を生成し、遮
断弁処理のステップS27に移行する。
【0044】遮断弁処理のステップS27においては、
遮断弁10はマイコン13からの上記遮断弁開指令に応
答して、遮断弁10を開状態にする。そして、屋内機器
処理のステップS28に移行する。なお、上記使用開始
(遮断弁開時点)に発生する流量パルス信号周波数パタ
ーンの検出は、ガス圧検出結果とマイコン13が有する
記憶部に格納されている図6に示すような流量パルス信
号パターンとの比較に基づくものである。
【0045】屋内機器処理のステップS28において
は、燃焼器20は点火され燃焼状態となり、これらの一
連の処理が終了する。
【0046】次に、図7(B)を用いて遮断弁10の遮
断弁開状態から閉状態への移行時、すなわち、ガス消化
時の各処理について説明する。
【0047】図7(B)中、屋内機器処理のステップS
31において、燃焼器使用者により燃焼器20の点火ス
イッチがオフ(又は消化スイッチがオン)にされ、流量
センサ処理のステップS32に移行する。
【0048】流量センサ処理のステップS32において
は、流量センサ11によりガスメータ1を通過するガス
の流れの停止が検出されて、ステップS33においてマ
イコン13への検出結果が出力される。そして、マイコ
ン処理のステップS34に移行する。
【0049】マイコン処理のステップS34において
は、マイコン13は流量センサ11からの検出結果から
一定時間ガスの流れがないと判断すると、すなわち、燃
焼器20の使用状態に対応するガス流量から流量無への
変化を検出し、かつ流量無状態が一定時間継続すると、
燃焼器20は使用停止されたと判断しステップS35に
移行する。ステップS35において、マイコン13は、
遮断弁10を閉状態にするための遮断弁閉指令(請求項
1〜5の遮断弁制御信号に相当)を生成し、遮断弁処理
のステップS36に移行する。
【0050】遮断弁処理のステップS36においては、
遮断弁10はマイコン13からの上記遮断弁閉指令に応
答して、遮断弁10を閉状態にして、これらの一連の処
理が終了する。
【0051】なお、上記屋内機器処理のステップS31
Aにおいて、燃焼器使用者は元栓21を閉状態にするか
もしれないが、本実施形態によれば元栓21は閉状態に
されなくても燃焼器20に供給される燃料ガスが遮断さ
れる。もちろん、燃焼器使用者は元栓21を閉状態にし
てもよく、その場合も本実施例は上述と同様の処理が行
われ、遮断弁10が閉状態に制御される。
【0052】上述したように、第2の実施形態によれ
ば、遮断弁10と燃焼器20の間の燃料ガスの状態変化
パターンから燃焼器20が使用状態から未使用状態に移
行したかあるいはその逆を検出して、遮断弁10の開閉
制御を行う。従って、遮断弁10を人為的に操作する必
要がなくなり操作忘れ等の心配がなくなる。また燃焼器
20の使用開始時には自動的に遮断弁10が開けられる
ようになり利便性も高まる。更に、図8の従来例のよう
に遮断操作を行うためのスイッチの配設工事及びその接
続線の配線工事が不要になる。
【0053】また、遮断弁10の開閉制御はガス流の変
化検出のみによって容易に判断できる。更に、流量セン
サ11はガス料金計算、ガス漏れ検出等に用いられるも
のを利用すればよいのでコスト高にもならない。従って
本実施形態によると、安価で容易に実現でき、かつ燃焼
機器使用開始時には確実に自動的に遮断弁10が開けら
れより利便性の高められ、燃焼機器停止時には確実に自
動的に遮断弁10が閉じられより保安性の高いガスメー
タ遮断弁制御システムが得られる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、遮断弁10と燃焼器20の間の燃料ガスの
状態変化パターンから燃焼器20が使用状態から未使用
状態に移行したかあるいはその逆を検出して、遮断弁1
0の開閉制御を行う。換言すれば、遮断弁10と燃焼器
20の間の燃料ガスの状態は、燃焼器20の点火スイッ
チ操作に応答して特有の変化パターンを有し、これを利
用して燃焼器20が使用状態から未使用状態に移行した
かあるいは未使用状態から使用状態に移行したかが判断
される。
【0055】従って、請求項1記載の発明によれば、遮
断弁10を人為的に操作する必要がなくなり操作忘れ等
の心配がなくなる。また燃焼器20の使用開始時には自
動的に遮断弁10が開けられるようになり利便性も高ま
る。更に、従来のように遮断操作を行うためのスイッチ
の配設工事及びその接続線の配線工事が不要になる。
【0056】請求項2記載の発明によれば、図4に示す
ような未使用状態から使用状態に移行する際の圧力降下
パターンを検出することにより、遮断弁10を開状態に
する。未使用状態から使用状態に移行する際の圧力降下
パターンは、図4に示すように非常に明確な特徴を有
し、すなわち、その際には急激に圧力降下するものなの
で、より確実に未使用状態から使用状態への変化が検出
できる。その結果、燃焼機器使用開始時には確実に自動
的に遮断弁10が開けられ、より利便性が高まるという
請求項1記載の発明に付加された効果が得られる。ま
た、圧力降下パターンを検出する圧力センサ12はガス
漏れ検知用に装備されているものを利用できるのでコス
ト高にもならない。
【0057】請求項3記載の発明によれば、図4に示す
ような使用状態から未使用状態に移行する際の圧力上昇
パターンを検出することにより、遮断弁10を閉状態に
する。使用状態から未使用状態に移行する際の圧力上昇
パターンは、図4に示すように非常に明確な特徴を有
し、すなわち、その際には急激に圧力上昇するものなの
で、より確実に使用状態から未使用状態への変化が検出
できる。その結果、燃焼機器使用停止時には確実に自動
的に遮断弁10が閉じられ、より保安性が高まるという
請求項1記載の発明に付加された効果が得られる。ま
た、圧力上昇パターンを検出する圧力センサ12はガス
漏れ検知用に装備されているものを利用できるのでコス
ト高にもならない。
【0058】請求項4記載の発明によれば、ガス流量無
から燃焼器20の使用開始状態に対応するガス流量への
変化検出により遮断弁10を開状態にする。従って、遮
断弁10の開制御はガス流の変化検出のみによって容易
に判断できる。また、流量センサ11はガス料金計算、
ガス漏れ検出等に用いられるものを利用すればよいので
コスト高にもならない。従って、請求項4記載の発明に
よれば、請求項1記載の発明の効果に加えて、安価で容
易に実現でき、かつ燃焼機器使用開始時には確実に自動
的に遮断弁10が開けられる、より利便性の高いガスメ
ータ遮断弁制御システムが得られる。
【0059】請求項5記載の発明によれば、燃焼器20
の使用状態に対応するガス流量から流量無への変化検出
により、遮断弁10を閉状態にする。従って、遮断弁1
0の閉制御はガス流の変化検出のみによって容易に判断
できる。また、流量センサ11はガス料金計算、ガス漏
れ検出等に用いられるものを利用すればよいのでコスト
高にもならない。従って、請求項5記載の発明によれ
ば、請求項1記載の発明の効果に加えて、安価で容易に
実現でき、かつ燃焼機器停止時には確実に自動的に遮断
弁10が閉じられる、より保安性の高いガスメータ遮断
弁制御システムが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガスメータ遮断弁制御システムの基本
構成を示すブロック図である。
【図2】本発明のガスメータ遮断弁制御システムを示す
ブロック図である。
【図3】図2のガスメータの概観を示す図である。
【図4】本発明のガスメータ遮断弁制御システムの第1
の実施形態における遮断弁制御に利用されるガス圧の変
化パターンを示す波形図である。
【図5】図5(A)及び(B)は共に本発明のガスメー
タ遮断弁制御システムの第1の実施形態に関する各部の
処理を示す処理フロー図である。
【図6】本発明のガスメータ遮断弁制御システムの第2
の実施形態における遮断弁制御に利用される流量パルス
信号の変化パターンを示す波形図である。
【図7】図7(A)及び(B)は共に本発明のガスメー
タ遮断弁制御システムの第2の実施形態に関する各部の
処理を示す処理フロー図である。
【図8】従来のガスメータ遮断弁制御システムを説明す
るための図である。
【符号の説明】
1 ガスメータ 2 屋内機器 3 調整器 4 LPG容器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F030 CB01 CC13 CF05 CF11 2F055 AA39 BB20 CC60 DD20 EE40 FF31 GG31 HH06 3K068 AA01 BA07 BA09 BB12 BB24 EA03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料ガスを供給する燃料ガス供給装置
    と、 前記燃料ガスが供給される燃焼器と、 前記燃料ガス供給装置と前記燃焼器との間に接続され、
    開閉制御により前記燃料ガスの前記燃焼器への供給制御
    する遮断弁と、 前記燃焼器に供給される前記燃料ガスの状態変化のパタ
    ーンから前記燃焼器が使用状態から未使用状態に移行し
    たかあるいは未使用状態から使用状態に移行したかを検
    出し、前記遮断弁を開閉制御するための遮断弁制御信号
    を生成する状態移行検出手段と、 前記遮断弁制御信号に応答して前記遮断弁の前記開閉制
    御を行う開閉制御手段と、 を有することを特徴とするガスメータ遮断弁制御システ
    ム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のガスメータ遮断弁制御シ
    ステムにおいて、 前記状態移行検出手段は、前記燃料ガスの圧力を検出す
    る圧力センサを含み、前記未使用状態から前記使用状態
    に移行する際の圧力降下パターンを検出することによ
    り、前記遮断弁を開状態にするための前記遮断弁制御信
    号を生成し、 開閉制御手段は、前記遮断弁制御信号に応答して前記遮
    断弁を開とすることを特徴とするガスメータ遮断弁制御
    システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のガスメータ遮断弁制御シ
    ステムにおいて、 前記状態移行検出手段は、前記燃料ガスの圧力を検出す
    る圧力センサを含み、前記使用状態から前記未使用状態
    に移行する際の圧力上昇パターンを検出することによ
    り、前記遮断弁を閉状態にするための前記遮断弁制御信
    号を生成し、 開閉制御手段は、前記遮断弁制御信号に応答して前記遮
    断弁を閉とすることを特徴とするガスメータ遮断弁制御
    システム。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のガスメータ遮断弁制御シ
    ステムにおいて、 前記状態移行検出手段は、前記燃料ガスの流れを検出す
    る流量センサを含み、ガス流量無から前記燃焼器の使用
    開始状態に対応するガス流量への変化検出に応答して、
    前記遮断弁を開状態にするための前記遮断弁制御信号を
    生成し、 開閉制御手段は、前記遮断弁制御信号に応答して前記遮
    断弁を開とすることを特徴とするガスメータ遮断弁制御
    システム。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のガスメータ遮断弁制御シ
    ステムにおいて、 前記状態移行検出手段は、前記燃料ガスの流れを検出す
    る流量センサを含み、前記燃焼器の使用状態に対応する
    ガス流量からガス流量無への変化検出に応答して、前記
    遮断弁を閉状態にするための前記遮断弁制御信号を生成
    し、 開閉制御手段は、前記遮断弁制御信号に応答して前記遮
    断弁を閉とすることを特徴とするガスメータ遮断弁制御
    システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007010307A (ja) * 2005-06-03 2007-01-18 Rabu Aasu Technol:Kk ガス誤使用防止および遮断装置
JP2019124416A (ja) * 2018-01-18 2019-07-25 三浦工業株式会社 流量制御装置、ボイラ装置及び制御装置

Cited By (3)

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