JP2001323495A - 建設機械 - Google Patents

建設機械

Info

Publication number
JP2001323495A
JP2001323495A JP2000147792A JP2000147792A JP2001323495A JP 2001323495 A JP2001323495 A JP 2001323495A JP 2000147792 A JP2000147792 A JP 2000147792A JP 2000147792 A JP2000147792 A JP 2000147792A JP 2001323495 A JP2001323495 A JP 2001323495A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hose
clamp
mounting hole
greasing
locking projection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000147792A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuro Iizuka
達郎 飯塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP2000147792A priority Critical patent/JP2001323495A/ja
Publication of JP2001323495A publication Critical patent/JP2001323495A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Shovels (AREA)
  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホースクランクを一部材として形成すると共
に、組立作業時の工具を不要とし、作業性の向上、製造
コストの低減を図る。 【解決手段】 ホースクランプ18は、給脂ホース16
を巻回するベルト部19と、ベルト部19の一端側に形
成された突起挿通穴20と、ベルト部19の他端側に設
けられた係止突起21とを可撓性を有する樹脂材料を用
いて一体に形成している。従って、ベルト部19で給脂
ホース16を巻回し、係止突起21をブーム8に設けら
れたブラケット17のクランプ取付穴17Aに撓ませつ
つ押し込むことにより、固定用のボルトやスパナ等を別
途用いることなく、給脂ホース16をブーム8に容易に
固定することができる。また、ブラケット17のクラン
プ取付穴17Aは、ドリル加工だけの貫通穴として簡単
に形成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば潤滑油等を
供給する低圧ホースを備えた油圧ショベル、油圧クレー
ン等の建設機械に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、油圧ショベル等の建設機械は、
下部走行体と、該下部走行体上に旋回可能に搭載された
上部旋回体と、該上部旋回体の前側に設けられたフロン
トとによって大略構成されている。また、上部旋回体
は、旋回フレーム、キャブ、エンジン、カウンタウェイ
ト等によって大略構成されている。また、フロントは、
例えば旋回フレームの前部に俯仰動可能に取付けられた
ブームと、該ブームの先端部に俯仰動可能に取付けられ
たアームと、該アームの先端部に回動可能に取付けられ
たバケットと、これらブーム、アーム、バケットを動作
するブームシリンダ、アームシリンダ、バケットシリン
ダ等とによって大略構成されている。
【0003】また、フロントには、給脂部位となるブー
ム、アーム、バケットおよび各シリンダのピン結合部に
潤滑油(グリース)を給脂するための給脂ホースが該ブ
ーム等に沿って設けられている。そして、これらの給脂
ホースは、長さ方向の途中位置がホースクランプを用い
てブーム等に固定されている。
【0004】そこで、給脂ホースをブームに固定する場
合について説明する。まず、ブームには固定対象となる
給脂ホースの途中に位置してブラケットが固着され、該
ブラケットには、ホースクランプを固定するためのボル
トが螺着されるねじ穴が刻設されている。
【0005】一方、ホースクランプは、金属材料により
帯状の薄板として形成され、長さ方向の両端側にボルト
挿通穴が形成されたベルト部材と、該ベルト部材の各ボ
ルト挿通穴に挿通され、ブラケットのねじ穴に螺着する
ことによってベルト部材を固定するボルトとにより構成
され、前記ベルト部材の表面には、給脂ホースを巻回す
る部分に樹脂コーティングが施されている。
【0006】そして、ベルト部材を長さ方向でU字状に
二つ折りにし、その間に固定対象となる給脂ホースを挟
み、ボルトをベルト部材の各ボルト挿通穴に挿通してブ
ラケットのねじ穴に螺着する。これにより、ベルト部材
がボルトによってブラケットに固定されるから、ホース
クランプは給脂ホースをブームに固定することができ
る。また、ベルト部材には、給脂ホースを巻回している
部分に樹脂コーティングを施しているから、給脂ホース
が金属材料からなるベルト部材によって傷つくのを防止
することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術によるものでは、ホースクランプをベルト部材と
該ベルト部材を固定するボルトとによって構成している
から、部品点数が多く、組立作業に手間を要してしま
う。しかも、ホースクランプ(給脂ホース)の取付け、
取外しには、ボルトを回すためのスパナ等の工具が必要
となるから、この点においても組立作業に手間を要する
という問題がある。
【0008】また、ホースクランプを固定するのにボル
トを用いているから、ブーム側のブラケットにはねじ穴
を刻設するか、またはナットを設ける必要があり、製造
コストの上昇、部品点数の増大を招くという問題があ
る。
【0009】さらに、ベルト部材は金属材料によって形
成しているから、給脂ホース等を固定するときに、該ホ
ースを傷つけないように、ベルト部材の周囲に樹脂コー
ティングを施す必要があり、この点においても製造コス
トが上昇するという問題がある。
【0010】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明の目的は、ホースクランプを一部
材によって形成することにより、組立作業性を向上し、
製造コストを低減することができるようにした建設機械
を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明による建
設機械は、車体と、該車体に可動に取付けられアクチュ
エータによって作業具を作動させるフロントと、該フロ
ントに沿って設けられたホースと、前記フロントに取付
けられ該ホースをフロントに固定するホースクランプと
を備えている。
【0012】そして、上述した課題を解決するために、
請求項1の発明が採用する構成の特徴は、フロントには
クランプ取付穴を設け、ホースクランプは、ホースに巻
回されるベルト部と、該ベルト部の一端側に形成された
突起挿通穴と、前記ベルト部の他端側に設けられ該突起
挿通穴に貫通した状態で前記クランプ取付穴に押し込む
ことによりクランプ取付穴に係止される係止突起とを可
撓性樹脂材料を用いて一体に形成したことにある。
【0013】このように構成したことにより、ベルト部
を緩やかに長さ方向に二つ折りにし、その間に固定対象
となるホースを挟む。そして、ベルト部の一端側に設け
られた係止突起を他端側の突起挿通穴に挿通した状態
で、該係止突起をフロントに設けられたクランプ取付穴
に押し込む。これにより、係止突起が撓んでクランプ取
付穴に係止されるから、ホースクランプは、別途ボル
ト、工具等を用いることなくホースをフロントに固定す
ることができる。
【0014】請求項2の発明によると、係止突起は、基
端側が突起挿通穴よりも小径となり、先端側がクランプ
取付穴よりも大径となったきのこ状突起として形成した
ことにある。
【0015】このように構成したことにより、きのこ状
突起の先端側をフロントのクランプ取付穴に押し込んで
該クランプ取付穴を通過させることにより、この先端部
外周側をクランプ取付穴に係止することができる。
【0016】請求項3の発明によると、クランプ取付穴
は、フロントに取付けられたU字状またはL字状のブラ
ケットに穿設したことにある。これにより、フロントの
任意の位置にブラケットを取付けることにより、ホース
クランプの取付位置を自由に設定することができる。
【0017】請求項4の発明によると、フロントは油圧
ショベルのフロントであり、ホースはフロントの給脂部
位に潤滑油を供給する給脂ホースとしたことにある。こ
れにより、給脂ホースは比較的に低圧なグリース等の潤
滑油を流通させるだけであるから、可撓性樹脂材料を用
いて形成されたホースクランプは給脂ホースを固定する
ことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
建設機械を図1ないし図5に従って詳細に説明する。
【0019】1は下部走行体、2は該下部走行体1上に
旋回可能に搭載された上部旋回体で、前記下部走行体1
と上部旋回体2によって車体を構成している。また、上
部旋回体2の前部にはフロント3が取付けられている。
【0020】ここで、上部旋回体2は、旋回フレーム4
と、該旋回フレーム4の前部左側に設けられたキャブ5
と、旋回フレーム4の後端部に取付けられたカウンタウ
ェイト6と、前記旋回フレーム4上に搭載されたエンジ
ン(図示せず)等を覆った建屋カバー7とによって大略
構成されている。
【0021】また、フロント3は、旋回フレーム4の前
部に俯仰動可能に取付けられたブーム8と、該ブーム8
の先端部に俯仰動可能に取付けられたアーム9と、該ア
ーム9の先端部に回動可能に取付けられた作業具をなす
バケット10と、前記旋回フレーム4とブーム8との間
に設けられたブームシリンダ11と、ブーム8とアーム
9との間に設けられたアームシリンダ12と、アーム9
とバケット10との間に設けられたバケットシリンダ1
3とによって大略構成されている。
【0022】14,14はブーム8のフート部に設けら
れた給脂配管(図2参照)で、該各給脂配管14は金属
配管が用いられ、その一端側は上部旋回体2側に設けら
れた給脂ポンプに給脂ホース(いずれも図示せず)を介
して接続され、他端側はブーム8のフート部近傍に設け
られた給脂分配弁15に接続されている。
【0023】16,16,…はブーム8に沿って設けら
れた給脂ホースで、該各給脂ホース16は、給脂部位と
なるブームシリンダ11のロッド部、アームシリンダ1
2のボトム部に給脂するものである。そして、各給脂ホ
ース16の基端側は給脂分配弁15に接続されている。
【0024】17は固定対象となる給脂ホース16,1
6,…の途中に位置してブーム8に取付けられたブラケ
ットで、該ブラケット17は、図3、図4に示すよう
に、板材をU字状に折曲げて形成されている。また、ブ
ラケット17には、後述するホースクランプ18の係止
突起21が係止するクランプ取付穴17Aが穿設されて
いる。
【0025】18は給脂ホース16をブーム8側に固定
するホースクランプで、該ホースクランプ18は、可撓
性樹脂材料、例えば各種合成ゴム、フッ素樹脂、ナイロ
ン、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリイミ
ド(PI)等の樹脂材料を用いて一体に形成されてい
る。そして、ホースクランプ18は、図5に示すよう
に、固定する給脂ホース16の本数、例えば3本の給脂
ホース16を巻回できるように所定の長さ寸法に形成さ
れたベルト部19と、該ベルト部19の一端側に形成さ
れた突起挿通穴20と、前記ベルト部19の他端側に設
けられた係止突起21によって構成されている。
【0026】また、係止突起21は、ベルト部19側の
基端側がクランプ取付穴17Aよりも小径な小径部21
Aとなり、先端側がクランプ取付穴17Aよりも大径な
大径部21Bとなったきのこ状突起として形成されてい
る。また、前記大径部21Bの先端面は、係止突起21
をブラケット17のクランプ取付穴17Aに押し込むと
きに位置決めし易いように球状凸面21Cとなってい
る。
【0027】ここで、係止突起21の大径部21Bは、
ブラケット17のクランプ取付穴17Aに押し込んだと
きに、撓んでクランプ取付穴17Aを通過することがで
き、しかも、クランプ取付穴17Aを通過した状態では
外周側が該クランプ取付穴17Aに係合し、容易に離脱
することができないような寸法に設定されている。
【0028】このように構成されたホースクランプ18
は、ベルト部19を長さ方向のほぼ中央部分でU字状に
二つ折りにし、その間に3本の給脂ホース16を挟むよ
うに巻回する。そして、ベルト部19の一端側に設けら
れた係止突起21を他端側の突起挿通穴20に挿通し、
該係止突起21をブーム8に設けられたブラケット17
のクランプ取付穴17Aに押し込む。このときには、係
止突起21の大径部21Bが撓み、該大径部21Bより
も小径なクランプ取付穴17Aに係止するから、別途ボ
ルト、スパナ等を用いることなく、各給脂ホース16を
ブラケット17(ブーム8側)に固定することができ
る。
【0029】一方、ホースクランプ18をブラケット1
7から取外す場合には、係止突起21近傍のベルト部1
9を掴み、大径部21Bを撓ませつつ強めの力で引張る
ことにより取外すこともできる。
【0030】本実施の形態による油圧ショベルは上述の
如き構成を有するもので、キャブ5に搭乗したオペレー
タは、キャブ5内のレバー(図示せず)等を操作するこ
とにより、下部走行体1を走行させたり、フロント3を
動作してバケット10によって土砂の掘削作業等を行な
うことができる。
【0031】また、フロント3に設けられた給脂ホース
16が振れないように中間部分をブーム8に固定する場
合には、可撓性樹脂製のホースクランプ18を用い、該
ホースクランプ18のベルト部19で各給脂ホース16
を巻回し、係止突起21をブーム8に設けられたブラケ
ット17のクランプ取付穴17Aに押し込むことによ
り、各給脂ホース16を容易に固定することができる。
【0032】この場合、給脂ホース16は、比較的低圧
なグリースを流通させるものであるから、ホースクラン
プ18は可撓性の樹脂材料によって形成したホースクラ
ンプ18を用いることができる。
【0033】以上のように、本実施の形態によれば、ホ
ースクランプ18は、給脂ホース16に巻回されるベル
ト部19と、該ベルト部19の一端側に形成された突起
挿通穴20と、前記ベルト部19の他端側に設けられ該
突起挿通穴20に貫通した状態でクランプ取付穴17A
に押し込むことにより該クランプ取付穴17Aに係止さ
れる係止突起21とを可撓性を有する樹脂材料を用いて
一体に形成しているから、従来技術のように、別途ボル
トやスパナ等の工具を用いることなく、給脂ホース16
をブーム8に固定することができる。この結果、ホース
クランプ18を一部材によって形成することができるか
ら、部品点数を削減し、着脱用の工具を不要とすること
ができ、組立作業性の向上、製造コストの低減を図るこ
とができる。
【0034】また、ホースクランプ18は、係止突起2
1の撓みを利用してブーム8側に固定されているから、
ブラケット17のクランプ取付穴17Aをドリル加工だ
けの貫通穴として形成することができ、製造過程のおけ
る作業性を向上することができる。
【0035】さらに、ホースクランプ18を樹脂材料に
よって形成しているから、従来技術のように給脂ホース
16を保護するための樹脂コーティング等を別途施す必
要がなく、製造コストを低減することができる。
【0036】なお、実施の形態では、ホースクランプ1
8が取付けられるブラケット17をU字状に形成した場
合を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限らず、例
えば図6に示す変形例の如く、L字状のブラケット31
にクランプ取付穴31Aを設ける構成としてもよい。
【0037】また、実施の形態では、ブーム8に別途設
けられたブラケット17にクランプ取付穴17Aを形成
し、該クランプ取付穴17Aにホースクランプ18の係
止突起21を係止した場合を例に挙げて説明したが、本
発明はこれに限るものではなく、例えば強度的に問題が
ない場合には、ブーム8を構成する板材に直接クランプ
取付穴を形成し、このクランプ取付穴にホースクランプ
18の係止突起21を係止する構成としてもよい。
【0038】また、実施の形態では、各給脂ホース16
は、ブームシリンダ11のロッド部、アームシリンダ1
2のボトム部に給脂を行なう場合を例示したが、本発明
による給脂ホース16は、ブーム8とアーム9とのピン
結合部、バケットシリンダ13のボトム部等の他の給脂
部位に給脂を行なうのに用いてもよいことは勿論であ
る。
【0039】さらに、実施の形態では、建設機械として
油圧ショベルを例示したが、本発明はこれに限らず、例
えば油圧クレーン等の他の建設機械に適用してもよい。
【0040】
【発明の効果】以上詳述した如く、請求項1の発明によ
れば、フロントにはクランプ取付穴を設け、ホースクラ
ンプは、ホースに巻回されるベルト部と、該ベルト部の
一端側に形成された突起挿通穴と、前記ベルト部の他端
側に設けられ該突起挿通穴に貫通した状態で前記クラン
プ取付穴に押し込むことによりクランプ取付穴に係止さ
れる係止突起とを可撓性樹脂材料を用いて一体に形成し
ている。従って、ホースクランプによってホースをフロ
ントに固定する場合には、ベルト部を緩やかに長さ方向
に二つ折りにし、その間にホースを挟むように巻回す
る。そして、ベルト部の一端側に設けられた係止突起を
他端側の突起挿通穴に挿通し、該係止突起をフロントの
クランプ取付穴に撓ませつつ押し込むことにより、ホー
スを固定することができる。
【0041】この結果、別途ボルト等を用いることなく
ホースクランプをフロントに固定することができ、また
着脱用の工具を不要とすることができるから、組立作業
性の向上、製造コストの低減を図ることができる。
【0042】請求項2の発明によれば、係止突起は、基
端側が突起挿通穴よりも小径となり、先端側がクランプ
取付穴よりも大径となったきのこ状突起として形成して
いるので、きのこ状突起の先端側をフロントのクランプ
取付穴に押し込んで該クランプ取付穴を通過させること
により、この先端部外周側をクランプ取付穴に容易に係
止することができる。
【0043】請求項3の発明によれば、クランプ取付穴
は、フロントに取付けられたU字状またはL字状のブラ
ケットに穿設しているので、フロントの任意の位置にブ
ラケットを取付けることにより、ホースクランプの取付
位置を自由に設定することができる。
【0044】請求項4の発明によれば、フロントは油圧
ショベルのフロントであり、ホースはフロントの給脂部
位に潤滑油を供給する給脂ホースとしているので、この
給脂ホースは比較的に低圧なグリース等の潤滑油を流通
させるだけでよく、可撓性樹脂材料を用いて形成された
ホースクランプによって給脂ホースを十分に固定するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による油圧ショベルを示す
正面図である。
【図2】図1中のフロントを示す外観斜視図である。
【図3】ブラケット、ホースクランプ等を図2中の矢示
III−III 方向からみた要部拡大断面図である。
【図4】ブラケットを拡大して示す外観斜視図である。
【図5】ホースクランプを単体で示す外観斜視図であ
る。
【図6】変形例によるブラケットを示す外観斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 下部走行体(車体) 2 上部旋回体(車体) 3 フロント 8 ブーム 9 アーム 10 バケット(作業具) 11 ブームシリンダ(アクチュエータ) 12 アームシリンダ(アクチュエータ) 13 バケットシリンダ(アクチュエータ) 16 給脂ホース(ホース) 17,31 ブラケット 17A,31A クランプ取付穴 18 ホースクランプ 19 ベルト部 20 突起挿通穴 21 係止突起 21A 小径部 21B 大径部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体と、該車体に可動に取付けられアク
    チュエータによって作業具を作動させるフロントと、該
    フロントに沿って設けられたホースと、前記フロントに
    取付けられ該ホースをフロントに固定するホースクラン
    プとを備えてなる建設機械において、 前記フロントにはクランプ取付穴を設け、 前記ホースクランプは、前記ホースに巻回されるベルト
    部と、該ベルト部の一端側に形成された突起挿通穴と、
    前記ベルト部の他端側に設けられ該突起挿通穴に貫通し
    た状態で前記クランプ取付穴に押し込むことによりクラ
    ンプ取付穴に係止される係止突起とを可撓性樹脂材料を
    用いて一体に形成したことを特徴とする建設機械。
  2. 【請求項2】 前記係止突起は、基端側が前記突起挿通
    穴よりも小径となり、先端側が前記クランプ取付穴より
    も大径となったきのこ状突起として形成してなる請求項
    1に記載の建設機械。
  3. 【請求項3】 前記クランプ取付穴は、前記フロントに
    取付けられたU字状またはL字状のブラケットに穿設し
    てなる請求項1または2に記載の建設機械。
  4. 【請求項4】 前記フロントは油圧ショベルのフロント
    であり、前記ホースは前記フロントの給脂部位に潤滑油
    を供給する給脂ホースである請求項1,2または3に記
    載の建設機械。
JP2000147792A 2000-05-19 2000-05-19 建設機械 Pending JP2001323495A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000147792A JP2001323495A (ja) 2000-05-19 2000-05-19 建設機械

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000147792A JP2001323495A (ja) 2000-05-19 2000-05-19 建設機械

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001323495A true JP2001323495A (ja) 2001-11-22

Family

ID=18653931

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000147792A Pending JP2001323495A (ja) 2000-05-19 2000-05-19 建設機械

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001323495A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7953535B2 (en) * 2007-07-31 2011-05-31 Caterpillar Inc. Drive line torque perturbation for PTO mode shifting
JP2012097474A (ja) * 2010-11-02 2012-05-24 Sumitomo (Shi) Construction Machinery Co Ltd 建設機械における油圧ホースのクランプ装置
JP2014005605A (ja) * 2012-06-21 2014-01-16 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械の油圧配管締結構造

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7953535B2 (en) * 2007-07-31 2011-05-31 Caterpillar Inc. Drive line torque perturbation for PTO mode shifting
JP2012097474A (ja) * 2010-11-02 2012-05-24 Sumitomo (Shi) Construction Machinery Co Ltd 建設機械における油圧ホースのクランプ装置
JP2014005605A (ja) * 2012-06-21 2014-01-16 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械の油圧配管締結構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1870525B1 (en) Piping structure of a front work machine
JP5301480B2 (ja) 建設機械
US7008169B1 (en) Hydraulically driven working machine
US10704231B1 (en) Front loader and work machine
JP4664156B2 (ja) 建設機械
JP2001323495A (ja) 建設機械
JPH11200408A (ja) 建設機械の油圧ホース配索構造
US8757956B2 (en) Protection system for articulated machine
JP3501876B2 (ja) バックホーの作業腕構造
KR100639729B1 (ko) 건설 기계의 작업 장치
JP4648768B2 (ja) 部品支持装置及びこの部品支持装置を介して部品が取り付けられた建設機械
JP2011184920A (ja) 建設機械用作業腕
JP4163522B2 (ja) 建設機械
JP5949076B2 (ja) 作業機械
JP3120853U (ja) 重機用バケット枢支部の土除け機構
JP2534955Y2 (ja) 油圧ショベルのブームにおける油圧配管のクランプ装置
JP3256927B2 (ja) オフセットブーム結合部材
JP4287696B2 (ja) 油圧配管チューブの加工方法
JP7118927B2 (ja) 建設機械
JP2593673Y2 (ja) 油圧配管の束管装置
JPH06220879A (ja) 建設機械の回動部配管装置
JPH0752192Y2 (ja) フロント作業機の油圧ホース配管
JP2003119823A (ja) 建設機械の油圧配管構造
JP5557695B2 (ja) 建設機械における油圧ホースのクランプ装置
JPH10331191A (ja) 油圧ショベルの油圧取出構造